JP2015195873A - 放射線発生用装置及び放射線撮影システム - Google Patents

放射線発生用装置及び放射線撮影システム Download PDF

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Abstract

【課題】 簡易に持ち運び可能であるとともに、設置作業性を向上させることができる放射線発生用装置及び放射線撮影システムを提供する。【解決手段】 放射線を発生させる放射線発生部20を支持するアーム18と、アーム18を支持する支柱14と、支柱14を支持するとともに、水平面に設置される支持脚部50と、少なくとも一端が支柱14に設置されるベルト30とを備える。【選択図】 図2

Description

本発明は、被検体へ放射線を発生させる放射線発生部を有した放射線発生用装置及び放射線撮影システムに関するものである。
近年、放射線撮影システムとして、持ち運び可能な放射線撮影システムがある。持ち運び可能な放射線撮影システムを用いて撮影を行う際、被検体の撮影部位に合わせて放射線発生部を設置する。
そこで、特許文献1においては、電力供給源を有する台車に放射線発生部が取り付けられ、撮影することが行われている。放射線発生部にはバッテリが備えられており、バッテリ残量が少なくなると電力供給源からバッテリへ電力を供給している。また、特許文献2においては、放射線発生部を支持する支持部を寝台に固定して撮影することが行われている。
特開2012−30060 特開2011−136028
しかしながら、特許文献1の放射線撮影システムでは、台車を運び入れることができない環境下では、撮影を行うことができない。また、特許文献2の放射線撮影システムでは、ケースに放射線発生部などを収納して現地で組み立て直す必要があるため、設置作業性を低下させる要因となる。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、簡易に持ち運び可能であるとともに、設置作業性を向上させることができる放射線発生用装置及び放射線撮影システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の放射線発生用装置及び放射線撮影システムは、放射線を発生させる放射線発生部を支持するアームと、前記アームを支持する支柱と、前記支柱を支持するとともに、水平面に設置される支持脚部と、少なくとも一端が前記支柱に設置されるベルトとを備える。
本発明の放射線発生用装置及び放射線撮影システムによれば、簡易に放射線発生用装置を持ち運び可能であるとともに、設置作業性を向上させることができる。
本発明における放射線発生用装置の全体構成を示す図。 本発明における放射線発生用装置の実施例1の形態を示す図。 本発明における放射線発生用装置及び放射線撮影システムの一撮影形態を示す図。 本発明における放射線発生用装置及び放射線撮影システムの一撮影形態を示す図。 本発明における放射線発生用装置の実施例2の形態を示す図。 本発明における放射線発生用装置の実施例3の形態を示す図。 本発明における放射線発生用装置の実施例3の形態を示す図。 本発明における放射線発生用装置の実施例4の形態を示す図。 本発明における放射線発生用装置の実施例4の形態を示す図。 本発明における放射線発生用装置の実施例5の形態を示す図。 本発明における放射線発生用装置の実施例5の形態を示す図。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。
図1は、本実施例の放射線発生用装置の全体構成を示す図である。図1(a)には、撮影時におけるアーム18と支持脚部50の形態を示す。図1(b)には、収納時におけるアーム18と支持脚部50の形態を示す。
放射線発生用装置は、水平面(床面又は寝台)に設置された支持脚部50と、支持脚部50に対して鉛直方向に立設された支柱14と、支柱14に対して回動可能に設置されたアーム18を有している。また、放射線発生用装置は、アーム18に対して回動可能に設置され、放射線を発生させる放射線発生部20とを有している。ここでは、放射線発生用装置を可能な限りコンパクトにするため、放射線発生用装置は画像を表示する表示装置を有していない形態を示す。なお、支柱14とアーム18は、放射線を発生させる放射線発生部20を支持する支持機構として置き換えて表現することもできる。
また、支柱14には、放射線発生部20に電源を供給する電源部が設置されていてもよい。電源部は、アーム18を折り畳んだときに、アーム18や放射線発生部20によって干渉を受けない支柱14の側面に設置されている。また、電源部は、比較的重い構成要素で構成されている。支柱14の下端(床面に近い側)に電源部を設置することにより、放射線発生用装置のバランスを安定させることができる。電源部から放射線発生部20へ電源を供給するための電源ケーブルは、支柱14とアーム18の内部に挿入して配置してもよい。放射線発生部20の位置と反対側の支柱14に電源部を設置することで重量バランスを確保することができる。
このように、放射線発生用装置は電源環境が乏しい環境でも作業可能とするために、バッテリを積んだ電源部を放射線発生部20に接続することで、電源が無い環境でも撮影が可能になるシステムになる。
また、アーム18は、一端が放射線発生部20に連結され、他端は支柱14に連結されている。アーム18は、放射線発生部20を支持し、所定の長さを有している。図1(a)に示すように、アーム18は、アーム18の長手方向に伸縮する伸縮機構や、様々に折れ曲がる多関節機構でアーム18を回転させる回転機構を有していてもよい。アーム18を所定の方向に伸ばすことにより、放射線発生部20を被検体側へせり出すことができる。
なお、アーム18は、図1に示すような直線形状だけではなく、湾曲形状であってもよい。また、アーム18は、複数の部材の集合、例えば、棒部材の集合、円筒部材の集合、線状部材の集合(網構造)で構成されていてもよい。つまり、アーム18は、放射線発生部20を支持するものであればよい。アーム18の多関節機構は、アーム18を略中央部で分割し、分割されたアーム18を接続する間接部によって実現される。アーム18が間接部を中心に回動することによって放射線発生部20の水平方向の位置を調整することができる。間接部によって速やかに放射線発生部20のポジショニングができるようになるため、放射線発生用装置の作業効率が向上することになる。
また、アーム18は、支柱14の上端を中心にして、回動することができる。具体的には、図1(a)に示すように、支柱14は、アーム18を所定の回動方向(A方向)に回動させるためのアームヒンジ部16を有している。アーム18は、所定の回動方向(A方向)に関して約180°の回動範囲がある。
アームヒンジ部16は、アーム18と支柱14を連結するとともに、アーム18を支柱14に対して開閉することができる機構を有している。アームヒンジ部16を軸にして、アーム18を折り畳むと、図1(b)に示すように、アーム18は支柱14に対してほぼ平行な状態になる。
このように、アームヒンジ部16は、アーム18を所定の回動方向(A方向)に回動させる。図1(a)に示すように、アーム18が上方向若しくは横方向に伸びる形態から、図1(b)に示すように、アーム18を放射線発生部20とともに収納する形態に変形させることができる。図1に示すアーム18が上方向若しくは横方向に伸びる形態とは、放射線発生部20を被検体側にせり出す状態である。アーム18を放射線発生部20とともに収納する形態とは、アーム18を折りたたみ、アーム18が支柱14に対してほぼ平行な状態、すなわち、放射線発生部20が床面付近に配置された状態である。
なお、支柱14は、図1に示すような直線形状だけではなく、湾曲形状であってもよい。また、支柱14は、複数の部材の集合、例えば、棒部材の集合、円筒部材の集合、線状部材の集合(網構造)で構成されていてもよい。つまり、支柱14は、アーム18を回動可能に支持するものであればよい。
放射線発生部20とアーム18の間には、放射線発生部20を回転することができる回転部22が設置されている。放射線発生部20を回転することにより、被検体に対して位置決めを行い、放射線を所望の方向に照射することができる。
また、支持脚部50は、コの字型もしくはU字型の形状である。支持脚部50は、放射線発生用装置のバランスを保つとともに、放射線発生部20の直下(鉛直方向下側)に支持脚部50が設置されない形態を実現する。放射線発生部20の直下(鉛直方向下側)には、検出装置が設置される。つまり、支持脚部50が設置されない領域に検出装置が設置される。
具体的には、支持脚部50は、複数の脚部52、54、56を有している。複数の脚部52、54、56は、それぞれ床面(若しくは寝台)に接触されている。複数の脚部52、54、56は、放射線発生用装置のバランスを保つように、水平面(床面又は寝台)に置かれて設置されている。支持脚部50は、複数の脚部52、54、56を変形させることによって、支持脚部50をコの字型もしくはU字型の形状にすることができる。撮影時では、図1(a)に示すように、支持脚部50はコの字型もしくはU字型の形状となる。
支持脚部50は、支柱14に連結される第1の脚部52と、第1の脚部52に連結された第2の脚部54と、第1の脚部52に連結された第3の脚部56を有している。第2の脚部54と第3の脚部56は、ほぼ同じ長さである。
ここでは、第1の脚部52の長手方向をX方向とし、第1の脚部52の長手方向に直交する方向をY方向とする。撮影時では、図1(a)に示すように、第2の脚部54は、第1の脚部52に対して直交するように設置される。第3の脚部56は、第1の脚部52に対して直交するように設置される。このとき、第2の脚部54は、第3の脚部56に対して平行になる。第2の脚部54と第3の脚部56は、第1の脚部52の長手方向に直交するY方向であり、放射線発生部20が設置される方向に伸びるように設置される。第1の脚部52の長手方向であるX方向では、第2の脚部54と第3の脚部56の間に放射線発生部20が配置される。
また、第2の脚部54の先端部は、第2の脚部54の先端部の厚みが徐々に薄くなるように斜面(テーパ)を有している。第2の脚部54の先端部とは、第1の脚部52と連結された側と反対側である。第2の脚部54の底面は平面であり、水平面(床面又は寝台)に接触されており、第2の脚部54の上面の高さが先端に行くほど低くなっている。このように、第2の脚部54が先端部に斜面(テーパ)を有していることより、第2の脚部54の先端部の厚みを薄くすることができる。
同様にして、第3の脚部56の先端部は、第3の脚部56の先端部の厚みが徐々に薄くなるように斜面(テーパ)を有している。第3の脚部56の先端部とは、第1の脚部52と連結された側と反対側である。第3の脚部56の底面は平面であり、水平面(床面又は寝台)に接触されており、第3の脚部56の上面の高さが先端に行くほど低くなっている。このように、第3の脚部56が先端部に斜面(テーパ)を有していることより、第3の脚部56の先端部の厚みを薄くすることができる。
第2の脚部54と第3の脚部56の先端部における斜面(テーパ)の長さは、ほぼ同じ長さである。なお、斜面(テーパ)の長さは所定の長さ(例えば、10cm〜50cmの範囲)が適切であり、任意に設定することができる。
支持脚部50は、支持脚部50を構成する複数の脚部54、56を折り畳むことができるように、複数の関節部58、60を有している。具体的には、第1の脚部52と第2の脚部54との間の角度を調整する関節部58を有している。関節部58は、第2の脚部54を折り畳み可能にすることができる。関節部58により第2の脚部54をB方向に回転させることができる。関節部58は、約90度の可動範囲を持っている。関節部58は、第2の脚部54の長手方向をY方向からX方向まで変更することができる。このように、第2の脚部54は、関節部58を中心に折り畳むことができる。
同様にして、第1の脚部52と第3の脚部56との間の角度を調整する関節部60を有している。関節部60は、第3の脚部56を折り畳み可能にすることができる。関節部60により第3の脚部56をC方向に回転させることができる。関節部60は、約90度の可動範囲を持っている。関節部60は、第3の脚部56の長手方向をY方向からX方向まで変更することができる。このように、第3の脚部56は、関節部60を中心に折り畳むことができる。
また、第2の脚部54を回転させる関節部58の回転軸と第3の脚部56を回転させる関節部60の回転軸は、平行である。第2の脚部54と第3の脚部56をそれぞれ折り畳むと、第1の脚部52に対して、第2の脚部54と第3の脚部56とが平行な形態になる。
ここで、第2の脚部54の形状と第3の脚部56の形状は、異なることについて説明する。関節部58付近における第2の脚部54の形状と、関節部60付近における第3の脚部56の形状は、若干異なる。第2の脚部54は、直線形状であるのに対し、第3の脚部56は、L字形状となっている。第2の脚部54と第3の脚部56を折り畳み、支持脚部50を収納する際、第2の脚部54が第3の脚部56に覆われるようにするためである。そのため、L字状の第3の脚部56の付け根は、第2の脚部54の幅より広い幅を有している。収納時では、まず、第2の脚部54を折り畳み、直線状の第2の脚部54を折り畳んだ後にL字状の第3の脚部56を折り畳む。
図1(b)に収納時における支持脚部50の形態を示す。図1(b)に示すように、第2の脚部54の形状と第3の脚部56を折り畳むと、第1の脚部52に対して、第2の脚部54と第3の脚部56とが平行な形態となる。第3の脚部56が第2の脚部54を覆う形態となる。つまり、撮影時の第1の脚部52と第2の脚部54との間の角度は、収納時の第1の脚部52と第2の脚部54との間の角度よりも大きい。撮影時の第1の脚部52と第3の脚部56との間の角度は、収納時の第1の脚部52と第3の脚部56との間の角度よりも大きい。
このように、収納時では、支持脚部50をコンパクトに収納することができる。よって、操作者は、支持脚部50をコンパクトに持ち運びすることができる。
また、支持脚部50には、第1の脚部52と第2の脚部54を嵌合する嵌合部と、第1の脚部52と第3の脚部56を嵌合する嵌合部を有していてもよい。 また、支持脚部50は、支柱14と取り外し可能に連結する連結部を有していてもよい。
また、支柱14は、放射線発生用装置を運搬する際に操作者が握るためのハンドル24を有していてもよい。例えば、支柱14の上端にハンドル24が設置されている。操作者は、ハンドル24を握るとともに、ハンドル24を持ち上げることにより、放射線発生用装置を持ち運びすることができる。
なお、支持脚部50は、第1の脚部52と第2の脚部54と第3の脚部56からなる複数の脚部を有している例を示したが、関節部がなく、1つの部材からなる支持脚部50が曲線状に曲がって構成される形態も複数の脚部の概念に含まれる。
また、支持脚部50の複数の脚部は、少なくとも2つ以上の脚部の概念を含む。例えば、複数の脚部は、3つの脚部、4つの脚部、5つの脚部などを含む。また、支持脚部50の複数の脚部は、直線形状だけではなく、湾曲形状であってもよい。
また、支持脚部50の複数の脚部は、複数の部材の集合、例えば、棒部材の集合、円筒部材の集合、線状部材の集合(網構造)で構成されていてもよい。
つまり、支持脚部50の複数の脚部は、放射線を発生させる放射線発生部を支持する支持機構(支柱14)を支持するものであれば、上記の形態のように適用可能である。
次に、放射線発生用装置の運搬形態について図2を用いて説明する。図2は、アーム18と支持脚部50が折り畳まれ、アーム18と支持脚部50が収納されている。アーム18は、運搬時には装置全体の大きさを縮小して可搬性を向上させるために、鉛直下方向に折り畳まれる。アーム18が折り畳まれると、アーム18が支柱14に対してほぼ平行な状態となり、アーム18が放射線発生部20とともに収納される。また、支持脚部50が折り畳まれると、第1の脚部52に対して、第2の脚部54と第3の脚部56が折り畳まれた状態となり、支持脚部50が収納される。
また、図2に示すように、放射線発生用装置は、操作者が運搬時に肩に掛けるためのベルト30を有している。ベルト30は、帯状の部材であり、少なくとも一端が放射線発生用装置の支柱14に設置される。
具体的には、ベルト30は、支柱14において、放射線発生部20及びアーム18が位置する側面の反対側の側面に設置される。ベルト30の一端は、支柱14の上部に設置される。ベルト30の一端は、ハンドル24の近傍であり、ハンドル24の下部における支柱14に設置される。ベルト30の他端は、支柱14の下部、若しくは支持脚部50に設置される。支柱14の下部とは、支持脚部50の近傍、すなわち水平面(床面又は寝台)の近傍である。ベルト30の両端には、支柱14若しくは支持脚部50に対して着脱する着脱機構(例えば、フック)が設置されており、ベルト30は、支柱14若しくは支持脚部50に対して着脱可能である。
図2(a)(b)に示すように、放射線発生用装置は、2本のベルト30を有している。2本のベルト30の一端は、支柱14の上部にそれぞれ設置される。2本のベルト30の一端は、支柱14において同じ高さに設置される。具体的には、支柱14は四角柱であり、ベルト30の一端は、支柱14の角部に設置される。
2本のベルト30の他端は、支持脚部50にそれぞれ設置される。言い換えれば、2本のベルト30の他端は、支柱14に連結される第1の脚部52にそれぞれ設置される。2本のベルト30の他端は、支持脚部50において同じ高さに設置される。また、2本のベルト30の他端は、支柱14から所定の距離をおいて支持脚部50にそれぞれ設置される。2本のベルト30は、下方(水平面側)にいくにつれて、2本のベルト30の間隔が広がるように、支柱14と支持脚部50に設置される。
2本のベルト30は、支柱14に対して線対称になるように、また互いに重なることがないように支柱14と支持脚部50に設置される。
そして、図2(c)に示すように、操作者は2本のベルト30に腕を通して、両肩で2本のベルト30を担いで放射線発生用装置を運搬する。操作者の両肩でベルト30を支え、操作者の背中で支柱14を支えることができる。このように、操作者の背中に沿って支柱14が配置されるため、操作者は安定して放射線発生用装置を運搬することができる。撮影時には放射線発生用装置を床面又は寝台上に降ろし、図1(a)(b)に示す手順と逆の手順で支持脚部50とアーム18を展開して撮影可能な状態となる。
ここで、本実施例の放射線発生用装置及び放射線撮影システムの設置形態と撮影形態について、図3、4を用いて説明する。
図3は、放射線発生用装置を被検体100に設置する設置形態を示した図である。まず、被検体100は、寝台110に横臥している。ここでは、Y方向に放射線発生用装置を被検体100に設置する形態である。
図3に示すように、支持脚部50の第2の脚部54と第3の脚部56は、斜面(テーパ)120、122を有している。斜面(テーパ)120、122は、上述した通り、支持脚部50の第2の脚部54と第3の脚部56の先端部に設けられた斜面である。被検体100と寝台110の間に支持脚部50を配置する構造となっているが、被検体100が横臥している状態では寝台110との間には支持脚部50が速やかに配置されるほど大きな空間を確保することは困難である。
そこで、本実施例では、小さい空間のままでも速やかに設置できるように、支持脚部50の第2の脚部54と第3の脚部56の先端部に斜面(テーパ)120、122を設ける。よって、支持脚部50の第2の脚部54と第3の脚部56を被検体100の下(被検体100の背面)にすべり込ませることができる。支持脚部50の先端部が斜面(テーパ)を有して薄いため、被検体100と寝台110の間の空間が小さいままでも放射線発生用装置を速やかに設置することができる。
図4は、放射線発生用装置の上面図(真上から見た状態の図)である。図4に示すように、被検体100はX方向に横臥した状態である。撮影時には支持脚部50が被検体100の裏側(寝台側)に配置される。具体的には、第2の脚部54と第3の脚部56を跨ぐように被検体100が配置されている。第2の脚部54と第3の脚部56は、被検体100の頚部の裏側と臀部より下の脚部の裏側に配置される。被検体100のサイズによらず、被検体100の頚部の裏側と臀部より下の脚部の裏側に第2の脚部54と第3の脚部56が配置されるように、第2の脚部54と第3の脚部56の間隔は、所定間隔(例えば、70cm)以上とされている。このように、第2の脚部54と第3の脚部56の間隔は、被検体100の所定の部位(例えば、胴体部)に接触されないように予め設定されている。第2の脚部54と第3の脚部56の間隔は、第1の脚部52の長さにほぼ等しい。言い換えれば、第1の脚部52の長さが予め設定されていることになる。
なお、第2の脚部54と第3の脚部56の間隔は、放射線発生用装置のバランスを保つことができるように設定されている。また、第2の脚部54と第3の脚部56の間隔は、放射線発生部20が被検体100に放射線を照射した際に被検体100を透過した放射線を検出して画像に変換する検出装置102が設置できるように設定されている。
このように、第2の脚部54と第3の脚部56を被検体100の体重が最もかかる胴体部を避けて配置することにより、第2の脚部54と第3の脚部56である支持脚部50を簡易に設置することができる。
検出装置102を放射線発生用装置に設置する形態について説明する。操作者は、第2の脚部54と第3の脚部56の間に検出装置102を設置する。例えば、操作者は第2の脚部54と第3の脚部56の解放部分であるY方向から検出装置102を挿入して、設置する。第2の脚部54と第3の脚部56の間に設置された検出装置102によって、被検体100の胴体部の撮影を行うことができる。
このように、第2の脚部54と第3の脚部56の間に検出装置102が設置されるスペースがあるため、放射線発生用装置の設置終了後、撮影直前に検出装置102を被検体100の背面に設置することができる。また、撮影直後に速やかに検出装置102のみを取り除くこともできる。
以上、本実施例における放射線発生用装置及び放射線撮影システムは、放射線を発生させる放射線発生部を支持するアーム18と、アーム18を支持する支柱14と、支柱14を支持するとともに、水平面(床面又は寝台)に設置される支持脚部50を備える。また、放射線発生用装置及び放射線撮影システムは、少なくとも一端が支柱14に設置されるベルト30を備える。よって、簡易に放射線発生用装置を持ち運び可能であるとともに、被検体の撮影部位に合わせて放射線発生部を設置することができる。
図5は、実施例2の放射線発生用装置の構成を示す図である。実施例1と異なる点は、支柱14に1本のベルト30が設置される点である。図5は、運搬時におけるアーム18と支持脚部50の形態を示す。
図5(a)(b)に示すように、放射線発生用装置は、1本のベルト30を有している。1本のベルト30の一端は、支柱14の上部に設置される。具体的には、支柱14は四角柱であり、ベルト30の一端は、支柱14の角部に設置される。ベルト30の他端は、支柱14の下部に設置される。なお、ベルト30の他端は、支柱14の近傍における支持脚部50に設置されていてもよい。つまり、ベルト30は、支柱14に沿って鉛直方向に設置される。
そして、図5(c)に示すように、操作者は1本のベルト30に腕を通して、肩でベルト30を担いで放射線発生用装置を運搬する。操作者の肩でベルト30を支え、操作者の背中で支柱14を支えることができる。このように、操作者の背中に沿って支柱14が配置されるため、操作者は安定して放射線発生用装置を運搬することができる。撮影時には放射線発生用装置を床面又は寝台上に降ろし、図1(a)(b)に示す手順と逆の手順で支持脚部50とアーム18を展開して撮影可能な状態となる。
実施例1と実施例2で開示したベルト30は、着脱可能な構造であるため、操作者が自身の作業性に合わせてベルト30を1本にするか2本にするか自由に変更可能である。
図6、7は、実施例3の放射線発生用装置の構成を示す図である。実施例1、2と異なる点は、支柱14、若しくは支持脚部50に対してベルト30の取り付け位置を調整する調整機構を有している点である。
図6(a)は、放射線発生用装置の運搬形態であり、放射線発生用装置は操作者が運搬時に肩に掛けて使用するベルト30を有している。図6(b)(c)は、支柱14におけるベルト30の調整機構を示す。図6(b)は、支柱14の上面図である。フック32とフック金具34は、ベルト30の両端に取り付けられている。フック金具34はバネ機構によってフック32を開閉する構造になっている。つまり、フック32によって、ベルト30を支柱14に着脱することができる。
図6(c)は、支柱14の側面図である。支柱14の一側面には長穴36が設けられている。長穴36は、支柱14の上下方向(長手方向)に沿って設けられている。長穴36にフック32をスライドさせることによってベルト30の取り付け位置を調整することができる。つまり、フック32は、支柱14に沿って上下方向にスライドさせることができる。
また、支柱14における長穴36が設けられた側面と異なる側面には、穴部38が複数設けられている。複数の穴部38は、支柱14の上下方向(長手方向)に沿って配列されている。つまり、複数の穴部38は、長穴36と同じ方向に配列されている。穴部38は、フック32を貫通させることができる程度の径を有している。操作者は、フック32を上下方向にスライドさせて、ベルト30の取り付け位置を確定する。そして、取り付け位置を確定した近傍の穴38にフック32を通す。フック金具34がバネ構造によって閉じることによって、フック32、すなわちベルト30の取り付け位置が固定される。
なお、支持脚部50も支柱14と同様にして、放射線発生用装置がベルト30の取り付け位置を調整する調整機構を有していてもよい。
図7は、放射線発生用装置の支持脚部50の拡大図である。支持脚部50には、ベルト30のフック32と係合する複数の係合部51、53、55が備えられている。つまり、係合部51、53、55は、ベルト30を係合することができる。複数の係合部51、53、55は、U字型であり、水平方向に突出するように支持脚部50に設置されている。
具体的には、複数の係合部51、53、55は、第2の脚部54と第3の脚部56が配置される側と反対側における第1の脚部52に設置されている。つまり、複数の係合部51、53、55は、第2の脚部54と第3の脚部56の開閉動作に障害とならない位置に設置されている。
係合部53は、支柱14の近傍における支持脚部50に設置されている。係合部53は、支柱14に設置されていてもよい。係合部51と支柱14の間の間隔は、係合部55と支柱14の間の間隔にほぼ等しい。2本のベルト30を使用する場合、2本のベルト30のフック32が係合部51と係合部55にそれぞれ係合される。また、1本のベルト30を使用する場合、ベルト30のフック32が係合部53にそれぞれ係合される。
ここでは、支持脚部50に3つの係合部が備えられる形態を示したが、係合部は3つ以上でもよく、支持脚部50に任意に係合部を設置することができる。
このように、ベルト30は、着脱可能な構造であるため、操作者が自身の作業性に合わせてベルト30の位置を変更することができる。
図8は、実施例4の放射線発生用装置の構成を示す図である。実施例4は、実施例3と同様に、支柱14、若しくは支持脚部50に対してベルト30の取り付け位置を調整する調整機構を有している。
図8(a)は、支柱14の側面図である。支柱14の一側面には長穴88が設けられている。長穴88は、支柱14の上下方向(長手方向)に沿って設けられている。図8(b)(c)に示すように、支柱14には、支柱14の上下方向(長手方向)に沿って凸形状の溝82が設けられている。ベルト30に取り付けられたスライド部80が溝82の内部をスライドすることによってベルト30の取り付け位置を調整することができる。つまり、スライド部80は、支柱14に沿って上下方向にスライドさせることができる。
また、図8(b)に示すように、スライド部80は、バネ構造で閉じることによって支柱14を挟んでスライド部80の位置を固定する挟み部84を備える。また、図8(c)に示すように、締め付けによってスライド部80の位置を固定するネジ86が取り付けられている。操作者は、スライド部80を溝82の内部をスライドさせてベルト30の取り付け位置を確定する。そして、挟み部84又はネジ86によって、ベルト30の取り付け位置が固定される。
さらに、図9に示すように、ベルト30には調整金具90が取り付けられていてもよい。ベルト30は調整金具90によって、一部を二重構造にする事によってベルト30の長さを調整することができる。
以上のような構造によって、ベルト30が取り付けられた放射線発生用装置において、操作者の体型や用途に応じてベルトの取り付け位置や長さを自由に調整することによって作業性を向上させることができる。
図10、11は、本発明の実施例5に関わる放射線発生用装置の構成を示す図である。実施例1〜4と異なる点は、アーム18の回動に合わせてベルト30を伸縮する伸縮機構を有している点である。
図10に示すように、アーム18は支柱14に設けられたアームヒンジ部16(関節部)に連結されている。アーム18は、アームヒンジ部16を軸にして回動可能な構造となっている。ベルト30はアームヒンジ部16に巻かれるようにして接続されており、アームヒンジ部16の回動に合わせてベルト30の一部は支柱14に展開及び収納される構造になっている。
図10(a)に示すように、撮影時にはベルト30の一部は支柱14の内部に収納されており、ベルト30は支柱14に密着するように接触している。ベルト30と支柱14の間に十分な空間が設けられていないことから、操作者はベルト30に腕や肩を通すことができない。つまり、放射線発生用装置が撮影形態の時には運搬作業が不可能な状態となっている。
図10(b)に示すように、アームヒンジ部16を軸にアーム18を折り畳むと、支柱14よりベルト30の一部が引き出されるため、支柱14とベルト30の間に空間が生じるようになる。この状態になると操作者はベルト30に腕や肩を通すことが可能となり、肩に担いで放射線発生用装置を運搬することが可能となる。
また、アームヒンジ部16の回動によるベルト30の引き出し機構は、支持脚部50の関節部とベルト30の接続部に設けてもよい。支持脚部50は、支持脚部50を構成する複数の脚部を折り畳むことができるように、複数の関節部を有している。関節部にベルト30の引き出し機構を設置すれば、支持脚部50を折り畳むことによってベルト30が引き出されるような構造となる。
また、図11に示すように、アームヒンジ部16(関節部)にベルト取付部92を設けてもよい。ベルト取付部92はアームヒンジ部16の回動に合わせて支柱14に展開及び収納される構造になっている。
図11(a)に示すように、撮影時にはベルト取付部92は支柱14の内部に収納されており、ベルト30は装置に取り付けることはできない状態となっている。アームヒンジ部16を軸にアーム18を折り畳むと、支柱14よりベルト取付部92が突出するため、ベルト30を放射線発生用装置に取り付けることが可能となる。
以上のような構造によって、放射線発生用装置が撮影可能な状態のままで操作者が運搬する危険性や、運搬作業中に装置が撮影可能な状態になる危険性を低減することが可能となる。つまり、放射線発生用装置の安全性を向上させることができる。
本発明の放射線撮影システムは、実施例1〜5の内いずれかの放射線発生用装置と、放射線発生部で発生され、被検体を通過した放射線を検出し、放射線に応じた画像データを出力する検出装置と、図示はしないが、画像を表示する表示装置とを備えている。
なお、放射線には、放射性崩壊によって放出される粒子(光子を含む)の作るビームであるα線、β線、γ線、X線などの他に、同程度以上のエネルギーを有するビーム、例えば粒子線や宇宙線なども含まれるものとする。
また、本発明のアーム18と支柱14を区別して説明したが、アーム18と支柱14に限られず、アーム18と支柱14の機能を有した1つの支持機構で適用可能である。当該支持機構は、放射線発生部20と支持脚部50を連結するとともに、放射線発生部20を支持することができる部材である。例えば、当該支持機構は、所定の剛性を有した蛇腹構造であり、折り畳んで、放射線発生部20を収納することができる。
なお、放射線発生部20は、透過型の放射線発生部である。透過型の放射線発生部は、必要以外の放射線を遮蔽するため、ターゲットの電子入射側及び放射線放出側に放射線遮蔽部材を配置されている。透過型の放射線発生部は、放射線発生管又は放射線発生管を収納する外囲器の周囲全体を、鉛等の遮蔽部材で覆う必要がないため、例えば、回転陽極型の放射線発生部に比べて、小型軽量化を実現することができる。
放射線発生部20は小型軽量化されているため、所定の間隔で設置された複数の脚部を有する支持脚部50であっても放射線発生用装置のバランスを保つことができる。
14 支柱
16 アームヒンジ部
18 アーム
20 放射線発生部
22 回転部
30 ベルト
50 支持脚部
52 第1の脚部
54 第2の脚部
56 第3の脚部

Claims (13)

  1. 放射線を発生させる放射線発生部を支持するアームと、前記アームを支持する支柱と、前記支柱を支持するとともに、水平面に設置される支持脚部と、少なくとも一端が前記支柱に設置されるベルトとを備えることを特徴とする放射線発生用装置。
  2. 前記ベルトの他端は、前記支柱、若しくは前記支持脚部に設置されることを特徴とする請求項1記載の放射線発生用装置。
  3. 前記ベルトの両端には、前記支柱、若しくは前記支持脚部に対して着脱する着脱機構を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の放射線発生用装置。
  4. 前記ベルトは、前記支柱において、前記放射線発生部及び前記アームが位置する側面の反対側の側面に設置されることを特徴とする請求項1記載の放射線発生用装置。
  5. 前記ベルトの一端は、前記支柱の上部に設置されることを特徴とする請求項1記載の放射線発生用装置。
  6. 前記ベルトは2本であり、該2本のベルトの一端は、前記支柱の上部にそれぞれ設置され、該2本のベルトの他端は、前記支持脚部にそれぞれ設置されることを特徴とする請求項1記載の放射線発生用装置。
  7. 前記ベルトは、前記支柱に沿って設置されることを特徴とする請求項1記載の放射線発生用装置。
  8. 前記支柱、若しくは前記支持脚部に対して前記ベルトの取り付け位置を調整する調整機構を有していることを特徴とする請求項1記載の放射線発生用装置。
  9. 前記アームの回動に合わせて前記ベルトを伸縮する伸縮機構を有していることを特徴とする請求項1記載の放射線発生用装置。
  10. 前記支持脚部は、コの字型もしくはU字型の形状であることを特徴とする請求項1記載の放射線発生用装置。
  11. 前記支持脚部は、前記支柱に連結される第1の脚部と、前記第1の脚部に連結された第2の脚部と、前記第1の脚部に連結された第3の脚部を有していることを特徴とする請求項10に記載の放射線発生用装置。
  12. 前記第2の脚部と前記第3の脚部の先端部は、斜面を有していることを特徴とする請求項11に記載の放射線発生用装置。
  13. 請求項1乃至請求項12のいずれか1項の放射線発生用装置と、被検体を通過した放射線を検出し、放射線に応じた画像データを出力する検出装置と、画像を表示する表示装置とを備えることを特徴とする放射線撮影システム。
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