JP2015194317A - 給湯システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ヒートポンプ2、貯湯タンク35、および、温度調節対象としての蓄電池71を備える給湯システム100であって、貯湯タンク35は、下方に未加熱の水が供給され、上方でヒートポンプ2によって加熱された温水を蓄える。温度調節部8は、冷媒回路10の蓄冷用冷媒熱交換器24において冷媒が蒸発する際に得られる冷熱を冷却源として用い、貯湯タンク35の上方に蓄えられている温水の熱を加熱源として用いて、温度調節対象としての蓄電池71の温度を調節する。
【選択図】図1
Description
第1実施形態に係る給湯システム100について、図面を用いて説明する。
給湯システム100は、使用される前に予め温水を溜めておいたり浴槽の温水を加熱したりするための貯湯式給湯システムであって、主として、ヒートポンプ2、貯湯ユニット3、および、ヒートポンプ2や貯湯ユニット3等の管理や制御を行うコントローラ7を備えている。
(1−2−1)ヒートポンプ2
ヒートポンプ2は、温水を作り出すための熱源装置として機能し、電力を動力源とする。ヒートポンプ2は、ケーシング2pを備え、当該ケーシング2p内には、冷媒が循環する冷媒回路20、水熱交換器22、冷蓄熱槽6、冷蓄熱槽連結回路50、および、図示しない各種センサ等を備えている。
貯湯ユニット3は、市水等の外部からの外部給水路81およびタンク用給水路82を介して供給される水をヒートポンプ2から得られる熱によって加熱し、貯湯タンク35内で蓄えつつ、混合用給水路83を介して混合された温水を浴室等に供給するための装置である。
貯湯タンク35は、ヒートポンプ2から得られる熱によって得られる温水を蓄えておくタンクである。
貯湯回路30は、貯湯タンク35内の水に対してヒートポンプ2で得られる熱を伝えて温水を生じさせるための回路であり、一部が貯湯ユニット3内に、他の一部がヒートポンプ2内に設けられ、両方にまたがるようにして配置されている。この貯湯回路30は、沸き上げ往き管31、水熱交換器22内の水管32w、沸き上げ戻り管33、および、沸き上げポンプ34を有している。
蓄電池71は、給湯システム100によって使用される電気を溜める電池であり、本実施形態においては、貯湯タンク35の下端に熱的に接触した状態で貯湯タンク35の下に設置されている。蓄電池71は、電気料金が比較的安価な夜間に充電され、充電された電気は、電気料金が比較的高価である日中に給湯システム100の稼働のために使用される。蓄電池71は、本実施形態においてはリチウムイオン電池である。なお、蓄電池71は、蓄電池71の内部温度を検知する蓄電池温度センサ71aが内蔵されている。コントローラ7は、当該蓄電池温度センサ71aの検出値を把握することができる。
高温側回路40は、貯湯タンク35内の上方部分から伸びだしており、後述する温度調節ジャケット48内を通過した後、貯湯タンク35内の中間部分まで伸びて構成された回路であって、高圧側ポンプ41を備えている。高温側回路40は、貯湯タンク35内に連通するように構成されており、高温側ポンプ41が駆動することにより、貯湯タンク35内の高温の温水を温度調節ジャケット48内まで送り、再び、貯湯タンク35内の中間部分に戻して循環させることが可能になっている。
温度調節ジャケット48は、主に蓄電池71の温度を調節するための部材であり、蓄電池71の下端に熱的に接触した状態で蓄電池71の下に設置されている。
スイッチング素子収納部72は、スイッチング素子72aとコンバータ72bが収納されている。スイッチング素子72aは、ヒートポンプ2が有するインバータのために用いられる。コンバータ72bは、蓄電池71の充電と放電の制御に用いられる。なお、スイッチング素子収納部72の内部は、熱伝導率の高いアルミニウムもしくはアルミニウム合金等の金属によって構成されており、スイッチング素子収納部72に収納されているスイッチング素子72aやコンバータ72bに対して、スイッチング素子収納部72の外部の熱が伝わりやすいように構成されている。
次に、給湯システム100の動作について説明する。
冷蓄熱槽6内の不凍液に冷熱を蓄える処理は、貯湯タンク35内に温水を溜めるための沸き上げ時に行われる。
冷蓄熱槽6内の不凍液が蓄えた冷熱は、温度調節対象としての蓄電池71等の温度を調節するための冷熱利用動作において利用される。
(1−4−1)
第1実施形態の給湯システム100では、温度調節部8は、冷蓄熱槽連結回路50を通過する冷媒が蒸発する際に冷やされた不凍液の冷熱と貯湯タンク35の上方に蓄えられている温水の温熱を利用して、温度調節ジャケット48の温度を調節することで、温度調節ジャケット48の温度と熱的に接触するように配置されている蓄電池71の温度を調節することが可能になっている。
上述のように、蓄電池71の温度が常に動作温度範囲内に維持されることで、蓄電池71の寿命を延ばすことが可能になっている。
第1実施形態の給湯システム100では、蓄電池71が用いられている。このため、例えば、電気料金の単価が比較的安い夜間の間に充電を行っておき、蓄電池71に充電された電力を利用して、電気料金の単価が比較的高価な昼間の時間帯に、貯湯タンク35内の水を沸き上げ、および、冷蓄熱槽6内の不凍液における蓄冷を行うことが可能になっている。
第1実施形態の給湯システム100では、給湯システム100において使用される電力を蓄電する蓄電池71の温度を、当該給湯システム100が使用されることで得られる加熱源および冷却源を用いて調節することができる。このため、蓄電池71の温度を調節するための装置やシステムを、蓄電池71が使用される給湯システム100以外に別途設ける必要が無い。
第1実施形態の給湯システム100では、冷蓄熱槽連結回路50において不凍液が循環することで、冷蓄熱槽6内において不凍液の対流を生じさせることができる。これにより、冷蓄熱槽6内の不凍液に浸されるように配置されている蓄冷用冷媒熱交換器24の内部を流れる冷媒と冷蓄熱槽6内の不凍液の間の熱交換効率を向上させることができる。
第2実施形態に係る給湯システム200について、図面を用いて説明する。
給湯システム200は、上述した第1実施形態に係る給湯システム100と同様、貯湯回路30を含む貯湯ユニット3、および、コントローラ7を備えており、ヒートポンプ2の代わりに冷媒回路120を含むヒートポンプ202を備えている。給湯システム200は、給湯システム100とほぼ同様の構成をしているので、給湯システム100と同じ構成をしている部分については説明を省略する。以下では、給湯システム100と異なる構成となっている部分を中心に説明する。
(2−2−1)ヒートポンプ202
ヒートポンプ202は、給湯システム100のヒートポンプ2と異なり、冷蓄熱槽6内の不凍液に浸された冷熱用冷媒熱交換器24の代わりに、冷媒中間媒体熱交換器124が設けられている。
第2実施形態の給湯システム200では、上記第1実施形態と同様に、(1−4−1)〜(1−4−4)で述べた効果を奏することができる。
第3実施形態に係る給湯システム300について、図面を用いて説明する。
給湯システム300は、上述した第1実施形態に係る給湯システム100と同様、貯湯回路30を含む貯湯ユニット3、および、コントローラ7を備えており、ヒートポンプ2の代わりに冷媒回路20を含むヒートポンプ302を備えている。給湯システム300は、給湯システム100とほぼ同様の構成をしているので、給湯システム100と同じ構成をしている部分については説明を省略する。以下では、給湯システム100と異なる構成となっている部分を中心に説明する。
(3−2−1)ヒートポンプ302
ヒートポンプ302は、給湯システム100のヒートポンプ2と異なり、冷蓄熱槽6内には、微小な氷粒子と塩水等の液体が混ざり合った流動性を有する氷であるスラリーアイスが充填されている。冷媒回路20の蓄冷用冷媒熱交換器24は、この冷蓄熱槽6内のスラリーアイスに浸されている。
第3実施形態の給湯システム300では、上記第1実施形態と同様に、(1−4−1)〜(1−4−4)で述べた効果を奏することができる。
第4実施形態に係る給湯システム400について、図面を用いて説明する。
給湯システム400は、上述した第1実施形態に係る給湯システム100と同様、貯湯回路30を含む貯湯ユニット3、および、コントローラ7を備えており、ヒートポンプ2の代わりに冷媒回路120を含むヒートポンプ402を備えている。給湯システム400は、給湯システム100とほぼ同様の構成をしているので、給湯システム100と同じ構成をしている部分については説明を省略する。以下では、給湯システム100と異なる構成となっている部分を中心に説明する。
(4−2−1)ヒートポンプ402
ヒートポンプ402は、給湯システム100のヒートポンプ2と異なり、蓄冷用冷媒熱交換器24の代わりに中間媒体独立回路160が採用されており、冷蓄熱槽連結回路50の代わりに第3実施形態において説明した冷蓄熱槽独立回路150が採用されている。
また、本実施形態では、高温側回路40を流れる温水の温熱と冷蓄熱槽独立回路150を流れる不凍液の冷熱によって温度調節ジャケット48自体の温度が調節されることで温度調節部8aが構成されている。
第4実施形態の給湯システム400では、上記第1実施形態と同様に、(1−4−1)〜(1−4−4)で述べた効果を奏することができる。
上述した各実施形態は、以下に述べるように変形させた実施形態とすることもできる。
図7に、本発明の他の実施形態A−1に係る給湯システム100aの概略構成図を示す。
給湯システム100aは、本発明の第1実施形態に係る給湯システム100と同様、貯湯回路30を含む貯湯ユニット3、および、コントローラ7を備えており、ヒートポンプ2の代わりに冷媒回路20aを含むヒートポンプ2aを備えている。給湯システム100aは、給湯システム100とほぼ同様の構成をしているので、給湯システム100と同じ構成をしている部分については説明を省略する。以下では、給湯システム100と異なる構成となっている部分を中心に説明する。
給湯システム100aのヒートポンプ2aは、給湯システム100のヒートポンプ2と異なり、冷媒回路20aにおいて、蓄冷用冷媒熱交換器24と膨張弁23の間に補助熱交換器26が接続されている。さらに、補助熱交換器26に対して空気流れを供給するための補助ファン26Fが設けられている。これらの補助熱交換器26および補助ファン26Fの配置は、特に限定されないが、本実施形態では屋外に配置されている。また、補助熱交換器26の空気流れの上流側には外気温度を検出するための外気温度センサ26aが設けられている。
上記冷媒回路20aでは、貯湯回路30において沸き上げポンプ34が駆動すると共に、冷凍サイクルが行われ、貯湯タンク35内の水の沸き上げを行う。
他の実施形態A−1の給湯システム100aでは、上記第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
図8に、本発明の他の実施形態A−2に係る給湯システム200aの概略構成図を示す。
給湯システム200aは、本発明の第2実施形態に係る給湯システム200と同様、貯湯回路30を含む貯湯ユニット3、および、コントローラ7を備えており、ヒートポンプ202の代わりに冷媒回路120aを含むヒートポンプ202aを備えている。給湯システム200aは、給湯システム200とほぼ同様の構成をしているので、給湯システム200と同じ構成をしている部分については説明を省略する。以下では、給湯システム200と異なる構成となっている部分を中心に説明する。
給湯システム200aのヒートポンプ202aは、給湯システム200のヒートポンプ202と異なり、冷媒回路120aにおいて、冷媒中間媒体熱交換器124と膨張弁23の間に補助熱交換器26が接続されている。さらに、補助熱交換器26に対して空気流れを供給するための補助ファン26Fが設けられ、外気温度センサ26aが設けられている点等は上記他の実施形態A−1と同様である。
上記冷媒回路120aでは、貯湯回路30において沸き上げポンプ34が駆動すると共に、冷凍サイクルが行われ、貯湯タンク35内の水の沸き上げを行う。
他の実施形態A−2の給湯システム200aでは、上記第2実施形態と同様の効果を奏することができる。
図9に、本発明の他の実施形態A−3に係る給湯システム300aの概略構成図を示す。
給湯システム300aは、本発明の第3実施形態に係る給湯システム300と同様、貯湯回路30を含む貯湯ユニット3、および、コントローラ7を備えており、ヒートポンプ302の代わりに冷媒回路20aを含むヒートポンプ302aを備えている。給湯システム300aは、給湯システム300とほぼ同様の構成をしているので、給湯システム300と同じ構成をしている部分については説明を省略する。以下では、給湯システム300と異なる構成となっている部分を中心に説明する。
給湯システム300aのヒートポンプ302aは、給湯システム300のヒートポンプ302と異なり、冷媒回路20aにおいて、蓄冷用冷媒熱交換器24と膨張弁23の間に補助熱交換器26が接続されている。さらに、補助熱交換器26に対して空気流れを供給するための補助ファン26Fが設けられ、外気温度センサ26aが設けられている点等は上記他の実施形態A−1と同様である。
上記冷媒回路20aでは、貯湯回路30において沸き上げポンプ34が駆動すると共に、冷凍サイクルが行われ、貯湯タンク35内の水の沸き上げを行う。
他の実施形態A−3の給湯システム300aでは、上記第3実施形態と同様の効果を奏することができる。
図10に、本発明の他の実施形態A−4に係る給湯システム400aの概略構成図を示す。
給湯システム400aは、本発明の第4実施形態に係る給湯システム400と同様、貯湯回路30を含む貯湯ユニット3、および、コントローラ7を備えており、ヒートポンプ402の代わりに冷媒回路120aを含むヒートポンプ402aを備えている。給湯システム400aは、給湯システム400とほぼ同様の構成をしているので、給湯システム400と同じ構成をしている部分については説明を省略する。以下では、給湯システム400と異なる構成となっている部分を中心に説明する。
給湯システム400aのヒートポンプ402aは、給湯システム400のヒートポンプ402と異なり、冷媒回路120aにおいて、冷媒中間媒体熱交換器124と膨張弁23の間に補助熱交換器26が接続されている。さらに、補助熱交換器26に対して空気流れを供給するための補助ファン26Fが設けられ、外気温度センサ26aが設けられている点等は上記他の実施形態A−1と同様である。
上記冷媒回路120aでは、貯湯回路30において沸き上げポンプ34が駆動すると共に、冷凍サイクルが行われ、貯湯タンク35内の水の沸き上げを行う。
他の実施形態A−4の給湯システム400aでは、上記第4実施形態と同様の効果を奏することができる。
図11に、本発明の他の実施形態B−1に係る給湯システム100bの概略構成図を示す。
給湯システム100bは、本発明の他の実施形態A−1に係る給湯システム100aと同様、貯湯回路30を含む貯湯ユニット3、および、コントローラ7を備えており、ヒートポンプ2aの代わりに冷媒回路20bを含むヒートポンプ2bを備えている。給湯システム100bは、給湯システム100aとほぼ同様の構成をしているので、給湯システム100aと同じ構成をしている部分については説明を省略する。以下では、給湯システム100aと異なる構成となっている部分を中心に説明する。
給湯システム100bのヒートポンプ2bは、給湯システム100aのヒートポンプ2aと異なり、冷媒回路20bにおいて、蓄冷用冷媒熱交換器24と補助熱交換器26の間に補助膨張弁27が接続されている。
上記冷媒回路20bでは、貯湯回路30において沸き上げポンプ34が駆動すると共に、冷凍サイクルが行われ、貯湯タンク35内の水の沸き上げを行う。
他の実施形態B−1の給湯システム100bでは、上記他の実施形態A−1と同様の効果を奏することができる。
図14に、本発明の他の実施形態B−2に係る給湯システム200bの概略構成図を示す。
給湯システム200bは、本発明の他の実施形態A−2に係る給湯システム200aと同様、貯湯回路30を含む貯湯ユニット3、および、コントローラ7を備えており、ヒートポンプ202aの代わりに冷媒回路120bを含むヒートポンプ202bを備えている。給湯システム200bは、給湯システム200aとほぼ同様の構成をしているので、給湯システム200aと同じ構成をしている部分については説明を省略する。以下では、給湯システム200aと異なる構成となっている部分を中心に説明する。
給湯システム200bのヒートポンプ202bは、給湯システム200aのヒートポンプ202aと異なり、冷媒回路120bにおいて、冷媒中間媒体熱交換器124と補助熱交換器26の間に補助膨張弁27が接続されている。
上記冷媒回路120bでは、貯湯回路30において沸き上げポンプ34が駆動すると共に、冷凍サイクルが行われ、貯湯タンク35内の水の沸き上げを行う。
他の実施形態B−2の給湯システム200bでは、上記他の実施形態A−2と同様の効果を奏することができる。
図15に、本発明の他の実施形態B−3に係る給湯システム300bの概略構成図を示す。
給湯システム300bは、本発明の他の実施形態A−3に係る給湯システム300aと同様、貯湯回路30を含む貯湯ユニット3、および、コントローラ7を備えており、ヒートポンプ302aの代わりに冷媒回路20bを含むヒートポンプ302bを備えている。給湯システム300bは、給湯システム300aとほぼ同様の構成をしているので、給湯システム300aと同じ構成をしている部分については説明を省略する。以下では、給湯システム300aと異なる構成となっている部分を中心に説明する。
給湯システム300bのヒートポンプ302bは、給湯システム300aのヒートポンプ302aと異なり、冷媒回路20bにおいて、蓄冷用冷媒熱交換器24と補助熱交換器26の間に補助膨張弁27が接続されている。
上記冷媒回路20bでは、貯湯回路30において沸き上げポンプ34が駆動すると共に、冷凍サイクルが行われ、貯湯タンク35内の水の沸き上げを行う。
他の実施形態B−3の給湯システム300bでは、上記他の実施形態A−3と同様の効果を奏することができる。
図16に、本発明の他の実施形態B−4に係る給湯システム400bの概略構成図を示す。
給湯システム400bは、本発明の他の実施形態A−4に係る給湯システム400aと同様、貯湯回路30を含む貯湯ユニット3、および、コントローラ7を備えており、ヒートポンプ402aの代わりに冷媒回路120bを含むヒートポンプ402bを備えている。給湯システム400bは、給湯システム400aとほぼ同様の構成をしているので、給湯システム400aと同じ構成をしている部分については説明を省略する。以下では、給湯システム400aと異なる構成となっている部分を中心に説明する。
給湯システム400bのヒートポンプ402bは、給湯システム400aのヒートポンプ402aと異なり、冷媒回路120bにおいて、冷媒中間媒体熱交換器124と補助熱交換器26の間に補助膨張弁27が接続されている。
上記冷媒回路120bでは、貯湯回路30において沸き上げポンプ34が駆動すると共に、冷凍サイクルが行われ、貯湯タンク35内の水の沸き上げを行う。
他の実施形態B−4の給湯システム400bでは、上記他の実施形態A−4と同様の効果を奏することができる。
図17に、本発明の他の実施形態C−1に係る給湯システム100cの概略構成図を示す。
給湯システム100cは、本発明の他の実施形態B−1に係る給湯システム100bと同様、貯湯回路30を含む貯湯ユニット3、および、コントローラ7を備えており、ヒートポンプ2bの代わりに冷媒回路20cを含むヒートポンプ2cを備えている。給湯システム100cは、給湯システム100bとほぼ同様の構成をしているので、給湯システム100bと同じ構成をしている部分については説明を省略する。以下では、給湯システム100bと異なる構成となっている部分を中心に説明する。
給湯システム100cのヒートポンプ2cは、給湯システム100bのヒートポンプ2bと異なり、冷媒回路20cにおいて、補助熱交換器26と補助膨張弁27の間の部分と、蓄冷用冷媒熱交換器24と圧縮機21の吸入側の間の部分を接続するバイパス冷媒回路28が設けられている。このバイパス冷媒回路28は、蓄冷用冷媒熱交換器24を通過しておらず、途中にバイパス冷媒開閉弁28aが設けられている。
上記冷媒回路20cでは、貯湯回路30において沸き上げポンプ34が駆動すると共に、冷凍サイクルが行われ、貯湯タンク35内の水の沸き上げを行う。
他の実施形態C−1の給湯システム100cでは、上記他の実施形態B−1と同様の効果を奏することができる。
図18に、本発明の他の実施形態C−2に係る給湯システム200cの概略構成図を示す。
給湯システム200cは、本発明の他の実施形態B−2に係る給湯システム200bと同様、貯湯回路30を含む貯湯ユニット3、および、コントローラ7を備えており、ヒートポンプ202bの代わりに冷媒回路120cを含むヒートポンプ202cを備えている。給湯システム200cは、給湯システム200bとほぼ同様の構成をしているので、給湯システム200bと同じ構成をしている部分については説明を省略する。以下では、給湯システム200bと異なる構成となっている部分を中心に説明する。
給湯システム200cのヒートポンプ202cは、給湯システム200bのヒートポンプ202bと異なり、冷媒回路120cにおいて、補助熱交換器26と補助膨張弁27の間の部分と、冷媒中間媒体熱交換器124と圧縮機21の吸入側の間の部分を接続するバイパス冷媒回路28が設けられている。このバイパス冷媒回路28は、冷媒中間媒体熱交換器124を通過しておらず、途中にバイパス冷媒開閉弁28aが設けられている。
上記冷媒回路120cでは、貯湯回路30において沸き上げポンプ34が駆動すると共に、冷凍サイクルが行われ、貯湯タンク35内の水の沸き上げを行う。
他の実施形態C−2の給湯システム200cでは、上記他の実施形態B−2と同様の効果を奏することができる。
図19に、本発明の他の実施形態C−3に係る給湯システム300cの概略構成図を示す。
給湯システム300cは、本発明の他の実施形態B−3に係る給湯システム300bと同様、貯湯回路30を含む貯湯ユニット3、および、コントローラ7を備えており、ヒートポンプ302bの代わりに冷媒回路20cを含むヒートポンプ302cを備えている。給湯システム300cは、給湯システム300bとほぼ同様の構成をしているので、給湯システム300bと同じ構成をしている部分については説明を省略する。以下では、給湯システム300bと異なる構成となっている部分を中心に説明する。
給湯システム300cのヒートポンプ302cは、給湯システム300bのヒートポンプ302bと異なり、冷媒回路20cにおいて、補助熱交換器26と補助膨張弁27の間の部分と、蓄冷用冷媒熱交換器24と圧縮機21の吸入側の間の部分を接続するバイパス冷媒回路28が設けられている。このバイパス冷媒回路28は、蓄冷用冷媒熱交換器24を通過しておらず、途中にバイパス冷媒開閉弁28aが設けられている。
上記冷媒回路20cでは、貯湯回路30において沸き上げポンプ34が駆動すると共に、冷凍サイクルが行われ、貯湯タンク35内の水の沸き上げを行う。
他の実施形態C−3の給湯システム300cでは、上記他の実施形態B−3と同様の効果を奏することができる。
図20に、本発明の他の実施形態C−4に係る給湯システム400cの概略構成図を示す。
給湯システム400cは、本発明の他の実施形態B−4に係る給湯システム400bと同様、貯湯回路30を含む貯湯ユニット3、および、コントローラ7を備えており、ヒートポンプ402bの代わりに冷媒回路120cを含むヒートポンプ402cを備えている。給湯システム400cは、給湯システム400bとほぼ同様の構成をしているので、給湯システム400bと同じ構成をしている部分については説明を省略する。以下では、給湯システム400bと異なる構成となっている部分を中心に説明する。
給湯システム400cのヒートポンプ402cは、給湯システム400bのヒートポンプ402bと異なり、冷媒回路120cにおいて、補助熱交換器26と補助膨張弁27の間の部分と、冷媒中間媒体熱交換器124と圧縮機21の吸入側の間の部分を接続するバイパス冷媒回路28が設けられている。このバイパス冷媒回路28は、冷媒中間媒体熱交換器124を通過しておらず、途中にバイパス冷媒開閉弁28aが設けられている。
上記冷媒回路120cでは、貯湯回路30において沸き上げポンプ34が駆動すると共に、冷凍サイクルが行われ、貯湯タンク35内の水の沸き上げを行う。
他の実施形態C−4の給湯システム400cでは、上記他の実施形態B−4と同様の効果を奏することができる。
図21に、本発明の他の実施形態Dに係る給湯システム100dの概略構成図を示す。
給湯システム100dは、本発明の第1実施形態に係る給湯システム100と同様、貯湯回路30を含む貯湯ユニット3、および、コントローラ7を備えており、ヒートポンプ2の代わりに冷媒回路20を含むヒートポンプ2dを備えている。給湯システム100dは、給湯システム100とほぼ同様の構成をしているので、給湯システム100と同じ構成をしている部分については説明を省略する。以下では、給湯システム100と異なる構成となっている部分を中心に説明する。
給湯システム100dのヒートポンプ2dは、給湯システム100のヒートポンプ2と異なり、冷蓄熱槽連結回路50の代わりに、冷蓄熱槽連結回路50dを備えている。
上記冷媒回路20では、貯湯回路30において沸き上げポンプ34が駆動すると共に、冷凍サイクルが行われ、貯湯タンク35内の水の沸き上げを行う。
他の実施形態Dの給湯システム100dでは、上記第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
図22に、本発明の他の実施形態E−1に係る給湯システム100eの概略構成図を示す。
給湯システム100eは、本発明の第1実施形態に係る給湯システム100と同様、貯湯回路30を含む貯湯ユニット3、および、コントローラ7を備えており、ヒートポンプ2の代わりに冷媒回路20を含むヒートポンプ2eを備えている。給湯システム100eは、給湯システム100とほぼ同様の構成をしているので、給湯システム100と同じ構成をしている部分については説明を省略する。以下では、給湯システム100と異なる構成となっている部分を中心に説明する。
給湯システム100eのヒートポンプ2eは、給湯システム100のヒートポンプ2と異なり、冷蓄熱槽連結回路50の代わりに、ヒートパイプ50eを備えている。
上記冷媒回路20では、貯湯回路30において沸き上げポンプ34が駆動すると共に、冷凍サイクルが行われ、貯湯タンク35内の水の沸き上げを行う。
他の実施形態E−1の給湯システム100eでは、上記第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
図23に、本発明の他の実施形態E−2に係る給湯システム200eの概略構成図を示す。
給湯システム200eは、本発明の第2実施形態に係る給湯システム200と同様、貯湯回路30を含む貯湯ユニット3、および、コントローラ7を備えており、ヒートポンプ202の代わりにヒートポンプ202eを備えている。給湯システム200eは、給湯システム200とほぼ同様の構成をしているので、給湯システム200と同じ構成をしている部分については説明を省略する。以下では、給湯システム200と異なる構成となっている部分を中心に説明する。
給湯システム200eのヒートポンプ202eは、給湯システム200のヒートポンプ202と異なり、冷蓄熱槽連結回路50の代わりに、ヒートパイプ50eを備えている。
上記冷媒回路120では、貯湯回路30において沸き上げポンプ34が駆動すると共に、冷凍サイクルが行われ、貯湯タンク35内の水の沸き上げを行う。
他の実施形態E−2の給湯システム200eでは、上記第2実施形態と同様の効果を奏することができる。
図24に、本発明の他の実施形態F−1に係る給湯システム100fの概略構成図を示す。
給湯システム100fは、本発明の第1実施形態に係る給湯システム100と同様、貯湯回路30を含む貯湯ユニット3、および、コントローラ7を備えており、ヒートポンプ2の代わりにヒートポンプ2fを備えている。給湯システム100fは、給湯システム100とほぼ同様の構成をしているので、給湯システム100と同じ構成をしている部分については説明を省略する。以下では、給湯システム100と異なる構成となっている部分を中心に説明する。
給湯システム100fのヒートポンプ2fは、給湯システム100のヒートポンプ2と異なり、冷水供給回路90をさらに備えている。
上記冷媒回路20では、貯湯回路30において沸き上げポンプ34が駆動すると共に、冷凍サイクルが行われ、貯湯タンク35内の水の沸き上げを行う。
他の実施形態F−1の給湯システム100fでは、上記第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
図25に、本発明の他の実施形態F−2に係る給湯システム200fの概略構成図を示す。
給湯システム200fは、本発明の第2実施形態に係る給湯システム200と同様、貯湯回路30を含む貯湯ユニット3、および、コントローラ7を備えており、ヒートポンプ202の代わりにヒートポンプ202fを備えている。給湯システム200fは、給湯システム200とほぼ同様の構成をしているので、給湯システム200と同じ構成をしている部分については説明を省略する。以下では、給湯システム200と異なる構成となっている部分を中心に説明する。
給湯システム200fのヒートポンプ202fは、給湯システム200のヒートポンプ202と異なり、冷水供給回路90をさらに備えている。
上記冷媒回路20では、貯湯回路30において沸き上げポンプ34が駆動すると共に、冷凍サイクルが行われ、貯湯タンク35内の水の沸き上げを行う。
他の実施形態F−2の給湯システム200fでは、上記第2実施形態と同様の効果を奏することができる。
上記第1実施形態〜第4実施形態および他の実施形態A−1〜他の実施形態F−2においては、特に明示していないが、例えば、図26に示すように、貯湯ユニット3のケーシング3pの外表面には、太陽光発電パネルSが取り付けられていてもよい。具体的には、太陽光発電パネルSは、ケーシング3pの各側面および天面に設けられていてもよい。
上記第1実施形態〜第4実施形態および他の実施形態A−1〜他の実施形態F−2においては、特に明示していないが、例えば、図27に示すように、温度調節ジャケット48と蓄電池71の間、および、温度調節ジャケット48とスイッチング素子収納部72の間に相変化層79が設けられている。
上記第1実施形態〜第4実施形態および他の実施形態A−1〜他の実施形態F−2においては、温度調節ジャケット48の内部の高温側回路40の一部と冷蓄熱槽連結回路50、50dの一部やヒートパイプ50eの一部や冷蓄熱槽独立回路150の一部は、温度調節ジャケット48の蓄電池71側の端部およびスイッチング素子収納部72側の端部において部分的な温度ムラが生じにくいように、温度調節ジャケット48内において均等に配置されている場合を例に挙げて説明した。
上記第1実施形態〜第4実施形態および他の実施形態A−1〜他の実施形態F−2においては、冷却源と加熱源を温度調節ジャケット48において熱的に混合させ、温度調節対象としての蓄電池71、および、スイッチング素子収納部72に収納されているスイッチング素子72aやコンバータ72bに伝熱させていく場合を例に挙げて説明した。
上記第1実施形態〜第4実施形態および他の実施形態A−1〜他の実施形態F−2においては、冷却源と加熱源を温度調節ジャケット48において熱的に混合させ、温度調節対象としての蓄電池71、および、スイッチング素子収納部72に収納されているスイッチング素子72aやコンバータ72bに伝熱させていく場合を例に挙げて説明した。
上記各実施形態の冷媒回路を流れる冷媒としては、特に限定されるものではなく、例えば、R32やR401A等のHFC冷媒であってもよいし、二酸化炭素冷媒であってもよい。
上記各実施形態では、蓄電池71としてリチウムイオン電池が用いられる場合を例に挙げて説明したが、蓄電池71としては、これに限られず、ニッケル水素電池等、他のタイプの蓄電池でもよい。
上記各実施形態では、蓄電池71の温度調節を行う条件として、蓄電池温度センサ71aの検出する温度が適正動作範囲を超えた場合であることを例に挙げて説明した。
上記各実施形態では、水熱交換器22がヒートポンプ側に設けられた場合を例に挙げて説明した。
上記各実施形態では、温度調節対象として蓄電池71およびスイッチング素子収納部72に収納されているスイッチング素子72aやコンバータ72bを例に挙げて説明した。
上記各実施形態は、それぞれ互い阻害する事由が無い限り、当業者に可能な範囲で、適宜各実施形態を組み合わせてもよい。
3 貯湯ユニット
6 冷蓄熱槽
7 コントローラ(制御部)
8、8a、8b 温度調節部(温度調節手段)
20、20a、20b、20c、120、120a、120b、120c 冷媒回路
21 圧縮機
22 水熱交換器(放熱器)
23 膨張弁(膨張機構)
24 蓄冷用冷媒熱交換器(蒸発器)
124 冷媒中間媒体熱交換器(蒸発器)
26 補助熱交換器(熱交換器)
26a 外気温度センサ
26F 補助ファン(ファン)
27 中間膨張弁(中間膨張機構)
28 バイパス冷媒回路
28a バイパス冷媒開閉弁(バイパス冷媒開閉機構)
30 貯湯回路
34 沸き上げポンプ(貯湯回路流量調節手段)
35 貯湯タンク
40 高温側回路(高温側調節手段)
41 高温側ポンプ
48 温度調節ジャケット(温度調節介在部)
50、50d 冷蓄熱槽連結回路(低温側回路、低温側調節手段)・熱媒体が循環
50e ヒートパイプ(低温側調節手段)
150 冷蓄熱槽独立回路(低温側回路、低温側調節手段)
152 冷蓄熱熱交換器(冷蓄熱熱交換部)
51、51d、151 低温側ポンプ(ポンプ)
55 バイパス不凍液回路(バイパス熱媒体回路)
56 バイパス不凍液開閉弁(バイパス熱媒体開閉機構)
60 中間熱媒体連結回路
160 中間媒体独立回路
61 中間ポンプ
62a 連結不凍液通路(蒸発熱交換部)
162a 独立不凍液通路(蒸発熱交換部)
71 蓄電池(温度調節対象、第1温度調節対象)
71a 蓄電池温度センサ
72 スイッチング素子収納部(温度調節対象、第2温度調節対象)
72a スイッチング素子(温度調節対象)
72b コンバータ(温度調節対象)
79 相変化層(潜熱蓄熱材、相変化媒体)
90 冷水供給回路
91 冷水用熱交換器(冷水配管)
92 蛇口
100、100a、100b、100c、100d、100e、100f、200、200a、200b、200c、200e、200f、300、300a、300b、300c、400、400a、400b、400c 給湯システム
S ソーラーパネル(太陽光発電パネル)
Claims (27)
- 圧縮機(21)、放熱器(22)、膨張機構(23)、および、蒸発器(24、124)を含んでおり冷媒が循環する冷媒回路(20、20a、20b、20c、120、120a、120b、120c)を有するヒートポンプ(2、2a、2b、2c、2d、2e、2f、202、202a、202b、202c、202e、202f、302、302a、302b、302c、402、402a、402b、402c)と、
未加熱の水が下方に供給され、前記放熱器を流れる冷媒の熱を利用して加熱された温水を上方で蓄える貯湯タンク(35)と、
前記蒸発器を流れる冷媒の熱を利用して冷やされた熱媒体の熱を低温側調節手段(50、50d、50e、150)として用い、前記貯湯タンクの上方に蓄えられている温水の熱を高温側調節手段(40)として用いて温度調節対象(71、72)の温度を調節する温度調節手段(8、8a、8b)と、
を備えた給湯システム(100、100a、100b、100c、100d、100e、100f、200、200a、200b、200c、200e、200f、300、300a、300b、300c、400、400a、400b、400c)。 - 前記低温側調節手段(50、50d、50e、150)と前記高温側調節手段(40)は、互いに独立して前記温度調節対象(71、72)に対する熱伝達を行い、
前記高温側調節手段は、前記貯湯タンクの上方に蓄えられている温水を前記温度調節対象(71、72)に対して熱的接触が可能な位置まで送って循環させる高温側回路(40)を有している、
請求項1に記載の給湯システム(100、100a、100b、100c、100d、100e、100f、200、200a、200b、200c、200e、200f、300、300a、300b、300c、400、400a、400b、400c)。 - 前記温度調節手段(8、8a、8b)は、前記低温側調節手段(50、50d、50e、150)の一部分および前記高温側調節手段(40)の一部分を内包させており、前記低温側調節手段(50、50d、50e、150)と前記高温側調節手段(40)との間で熱媒体と温水を直接混合させることなく熱的に混合させることで、前記低温側調節手段(50、50d、50e、150)から得た熱および前記高温側調節手段(40)から得た熱を前記温度調節対象(71、72)に伝えるための温度調節介在部(48)を有しており、
前記温度調節介在部の外周の少なくとも一部は、前記温度調節対象の外周に沿った形状となっている、
請求項1または2に記載の給湯システム(100、100a、100b、100c、100d、100e、100f、200、200a、200b、200c、200e、200f、300、300a、300b、300c、400、400a、400b、400c)。 - 前記温度調節対象は、互いに適用温度範囲が異なる第1温度調節対象(71)と第2温度調節対象(72)を有しており、
前記温度調節介在部(48)は、前記第1温度調節対象(71)および前記第2温度調節対象(72)のうち前記適用温度範囲が高い方に前記高温側調節手段(40)から得た熱を主に供給し、前記適用温度範囲が低い方に前記低温側調節手段(50、50d、50e、150)から得た熱を主に供給するように構成されている、
請求項3に記載の給湯システム(100、100a、100b、100c、100d、100e、100f、200、200a、200b、200c、200e、200f、300、300a、300b、300c、400、400a、400b、400c)。 - 前記低温側調節手段は、前記蒸発器を流れる冷媒の熱を利用して冷やされた前記熱媒体を前記温度調節介在部(48)まで送って循環させ、前記高温側回路とは独立した回路を構成している低温側回路(50、50d、150)を有している、
請求項3または4に記載の給湯システム(100、100a、100b、100c、100d、100f、200、200a、200b、200c、200f、300、300a、300b、300c、400、400a、400b、400c)。 - 冷蓄熱槽(6)をさらに備え、
前記蒸発器(24)の少なくとも一部は、前記冷蓄熱槽(6)内の前記熱媒体と熱交換可能となるように配置されており、
前記低温側回路は、前記温度調節介在部(48)と前記冷蓄熱槽(6)の間で前記熱媒体が循環可能となるように構成された冷蓄熱槽連結回路(50、50d)を有している、
請求項5に記載の給湯システム(100、100a、100b、100c、100d、100f)。 - 前記冷蓄熱槽連結回路(50d)は、前記温度調節介在部(48)に対する上流側と下流側をバイパスするバイパス熱媒体回路(55)と、前記バイパス熱媒体回路(55)の途中に設けられたバイパス熱媒体開閉機構(56)と、ポンプ(51d)をさらに有しており、
前記温度調節介在部(48)と前記冷蓄熱槽(6)の間で前記熱媒体を循環させる状態と、前記温度調節介在部(48)に送ることなく前記冷蓄熱槽(6)と前記バイパス熱媒体回路(55)の間で前記熱媒体を循環させる状態を切り換える制御部(7)をさらに備えた、
請求項6に記載の給湯システム(100d)。 - 前記放熱器を流れる冷媒の熱を利用して、前記貯湯タンクの下方の水を加熱し、前記貯湯タンクの上方に温水を蓄えるための貯湯回路(30)と、
前記貯湯回路(30)における流量を調節する貯湯回路流量調節手段(34)と、
前記貯湯回路流量調節手段(34)が停止している状態において、前記冷蓄熱槽(6)において蓄えられている冷熱を用いて前記温度調節手段(8、8a、8b)によって前記温度調節対象(71、72)の温度の調節を行う制御モードを有する制御部(7)と、
をさらに備えた請求項6または7に記載の給湯システム(100、100a、100b、100c、100d、100f)。 - 冷蓄熱槽(6)と、
前記蒸発器(124)を流れる冷媒の熱と熱交換可能な蒸発熱交換部(62a)を有しており、前記冷蓄熱槽(6)と前記蒸発熱交換部(62a)の間で前記熱媒体が循環可能となるように構成された中間熱媒体連結回路(60)と、
をさらに備え、
前記低温側回路は、前記温度調節介在部(48)と前記冷蓄熱槽(6)の間で前記熱媒体が循環可能となるように構成された冷蓄熱槽連結回路(50)を有している、
請求項5に記載の給湯システム(200、200a、200b、200c、200f)。 - 前記放熱器を流れる冷媒の熱を利用して、前記貯湯タンクの下方の水を加熱し、前記貯湯タンクの上方に温水を蓄えるための貯湯回路(30)と、
前記貯湯回路(30)における流量を調節する貯湯回路流量調節手段(34)と、
前記貯湯回路流量調節手段(34)が停止している状態において、前記冷蓄熱槽(6)において蓄えられている冷熱を用いて前記温度調節手段(8、8a、8b)によって前記温度調節対象(71、72)の温度の調節を行う制御モードを有する制御部(7)と、
をさらに備えた請求項9に記載の給湯システム(200、200a、200b、200c、200f)。 - 内部に中間媒体を蓄えている冷蓄熱槽(6)をさらに備え、
前記蒸発器(24)の少なくとも一部は、前記冷蓄熱槽(6)内の前記中間媒体と熱交換可能となるように配置されており、
前記低温側回路は、前記冷蓄熱槽(6)内の前記中間媒体と熱交換可能な冷蓄熱熱交換部(152)を有しており、前記温度調節介在部(48)と前記冷蓄熱熱交換部(152)の間で前記熱媒体が循環可能となるように構成された冷蓄熱槽独立回路(150)を有している、
請求項5に記載の給湯システム(300、300a、300b、300c)。 - 前記放熱器を流れる冷媒の熱を利用して、前記貯湯タンクの下方の水を加熱し、前記貯湯タンクの上方に温水を蓄えるための貯湯回路(30)と、
前記貯湯回路(30)における流量を調節する貯湯回路流量調節手段(34)と、
前記貯湯回路流量調節手段(34)が停止している状態において、前記冷蓄熱槽(6)において蓄えられている冷熱を用いて前記温度調節手段(8、8a、8b)によって前記温度調節対象(71、72)の温度の調節を行う制御モードを有する制御部(7)と、
をさらに備えた請求項11に記載の給湯システム(300、300a、300b、300c)。 - 冷蓄熱槽(6)と、
前記蒸発器(124)を流れる冷媒の熱と熱交換可能な蒸発熱交換部(162a)を有しており、前記冷蓄熱槽(6)と前記蒸発熱交換部(162a)の間で中間媒体が循環可能となるように構成された中間媒体独立回路(160)と、
をさらに備え、
前記低温側回路は、前記冷蓄熱槽(6)内の前記中間媒体と熱交換可能な冷蓄熱熱交換部(152)を有しており、前記温度調節介在部(48)と前記冷蓄熱熱交換部(152)の間で前記熱媒体が循環可能となるように構成された冷蓄熱槽独立回路(150)を有している、
請求項5に記載の給湯システム(400、400a、400b、400c)。 - 前記放熱器を流れる冷媒の熱を利用して、前記貯湯タンクの下方の水を加熱し、前記貯湯タンクの上方に温水を蓄えるための貯湯回路(30)と、
前記貯湯回路(30)における流量を調節する貯湯回路流量調節手段(34)と、
前記貯湯回路流量調節手段(34)が停止している状態において、前記冷蓄熱槽(6)において蓄えられている冷熱を用いて前記温度調節手段(8、8a、8b)によって前記温度調節対象(71、72)の温度の調節を行う制御モードを有する制御部(7)と、
をさらに備えた請求項13に記載の給湯システム(400、400a、400b、400c)。 - 前記温度調節手段は、前記高温側回路の流量と前記低温側回路の流量を調節することで、前記温度調節対象の温度を調節する、
請求項5から14のいずれか1項に記載の給湯システム。 - 前記熱媒体は、不凍液である、
請求項5から15のいずれか1項に記載の給湯システム。 - 前記中間媒体は、スラリーアイスである、
請求項11または12に記載の給湯システム(300、300a、300b、300c)。 - 前記低温側調節手段は、前記蒸発器(24、124)を流れる冷媒の熱を利用して冷やされる温度調節用媒体を封入しており、前記温度調節用媒体の熱を前記温度調節対象(71、72)に向けて移動させるヒートパイプ(50e)を有している、
請求項1または2に記載の給湯システム(100e、200e)。 - ファン(26F)をさらに備え、
前記冷媒回路は、前記蒸発器(24、124)と前記膨張機構(23)の間において、内部を流れる冷媒を前記ファン(26F)から供給される空気と熱交換させる熱交換器(26)をさらに有している、
請求項1から18のいずれか1項に記載の給湯システム(100a、200a、300a、400a)。 - 前記冷媒回路は、前記蒸発器(24、124)と前記熱交換器(26)の間を通過する冷媒を膨張させる中間膨張機構(27)をさらに有している、
請求項19に記載の給湯システム(100b、200b、300b、400b)。 - 前記冷媒回路は、前記圧縮機(21)と前記蒸発器(24、124)の間の部分と前記中間膨張機構(27)と前記熱交換器(26)の間の部分を接続するバイパス冷媒回路(28)と、前記バイパス冷媒回路(28)の途中に設けられたバイパス冷媒開閉機構(28a)をさらに有しており、
前記蒸発器(24、124)に冷媒を通過させる状態と、前記蒸発器(24、124)に冷媒を通過させない状態を切り換える制御部(7)をさらに備えた、
請求項20に記載の給湯システム(100c、200c、300c、400c)。 - 前記温度調節手段(8、8a、8b)と前記温度調節対象(71、72)の間において両方に熱的に接触するように介在しており、前記温度調節対象(71、72)の異常温度上昇を防ぐために所定の温度で相変化する相変化媒体(79)をさらに備えた、
請求項1から21のいずれか1項に記載の給湯システム。 - 前記相変化媒体(79)は、パラフィンを含有している潜熱蓄熱材である、
請求項22に記載の給湯システム。 - 市水を、蒸発器で冷やされた熱媒体によって冷却させた後に、水が利用される蛇口(92)の位置まで導く冷水配管(91)をさらに備えた、
請求項1から23のいずれか1項に記載の給湯システム(100f、200f)。 - 前記温度調節対象は、少なくとも前記ヒートポンプによって使用される電力を蓄電する蓄電池(71)である、
請求項1から24のいずれか1項に記載の給湯システム。 - 前記貯湯タンク(35)および前記蓄電池(71)を覆うように設置され、太陽光を受光して発電する太陽光発電パネル(S)をさらに備え、
前記蓄電池(71)は、前記太陽光発電パネル(S)が発電することで得られる電気エネルギーを充電する、
請求項25に記載の給湯システム。 - 前記貯湯タンク(35)および前記蓄電池(71)を覆うように設置され、太陽光を受光して発電する太陽光発電パネル(S)をさらに備え、
前記ヒートポンプの駆動には、前記太陽光発電パネル(S)が発電することで得られる電気エネルギーが利用される、
請求項25に記載の給湯システム。
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