JP2015191698A - X線管装置およびct装置 - Google Patents

X線管装置およびct装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015191698A
JP2015191698A JP2014065888A JP2014065888A JP2015191698A JP 2015191698 A JP2015191698 A JP 2015191698A JP 2014065888 A JP2014065888 A JP 2014065888A JP 2014065888 A JP2014065888 A JP 2014065888A JP 2015191698 A JP2015191698 A JP 2015191698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cathode
electrode
anode
ray tube
magnetic field
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014065888A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6268021B2 (ja
Inventor
宮下 隆志
Takashi Miyashita
隆志 宮下
慶二 小▲柳▼
Keiji Koyanagi
慶二 小▲柳▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
Priority to JP2014065888A priority Critical patent/JP6268021B2/ja
Publication of JP2015191698A publication Critical patent/JP2015191698A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6268021B2 publication Critical patent/JP6268021B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • X-Ray Techniques (AREA)

Abstract

【課題】小さなフィラメント電流で効率よく電子を引き出すことができる寿命の長いX線管を提供する。【解決手段】陰極1と、陽極2と、陰極1と陽極2の間に配置された電極3とを有するX線管装置である。陰極1から電極3までの距離は、電極3から陽極2までの距離よりも短く設定され、陰極1と電極3との間の電位勾配が、電極3と陽極2との間の電位勾配よりも大きい。よって、大きな電位勾配で、陰極1のフィラメントの熱電子を効率よく引き出すことができる。【選択図】図1

Description

本発明は、X線管装置に関するもので、特に、X線の出射方向を偏向可能なX線管装置に関する。
X線管装置は、真空外囲器内に陽極と陰極を配置したX線管を備えている。X線管の陰極には、熱電子発生源であるフィラメントが設けられている。フィラメントから放出された熱電子は、陰極と陽極との電位差により引き出され、電子ビームとなって陽極のターゲットに衝突する。電子ビームのエネルギーの約1%が、X線となってX線管から出射される。
特許文献1に示すように、CT(Computer tomography)装置用のX線管には、陰極近傍に偏向コイルを設けたものがある。偏向コイルは、磁界を電子ビームに印加して、電子ビームの軌道を偏向させる。これにより、X線の出射方向を偏向し、X線焦点位置がCT装置の検出器のスライス方向に移動させ、複数スライス撮像を行うことができる。また、電子ビームの陽極上の焦点位置も移動するので、陽極の電子ビーム許容負荷が高まるという効果も得られる。
特開平5−217534号公報
X線の出射方向を所望量偏向させるためには、X線の偏向量に対応する偏向量で電子ビームを偏向させる必要がある。これを偏向コイルが発生する磁界で実現するには、電子ビームの進行方向について、磁場を印加する範囲を長く確保する必要がある。そのため、従来の偏向コイルを備えるX線管は、偏向コイルを備えないX線管と比較し、陰極と陽極との間の距離が数倍必要である。
しかしながら、陰極と陽極間の距離が長くなると、電子ビームの電流値(管電流値)が小さくなってしまうという問題がある。このため、偏向コイルを備えないX線管と同じ管電流を得るため、フィラメント電流を大きく設定する必要があり、フィラメントの温度が高温になる。そのため、フィラメントの消耗が早まり短寿命になるという問題が生じる。また、フィラメントに大電流を供給するために、トランスの容量を大きくする必要があり、電源も大きくなるという問題がある。
本発明の目的は、小さなフィラメント電流で効率よく熱電子を引き出すことができる寿命の長いX線管を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、陰極と、陽極と、陰極と陽極の間に配置された電極と、陰極、陽極および電極を収容する気密容器とを有するX線管装置であって、陰極から電極までの距離は、電極から陽極までの距離よりも短く設定され、陰極と電極との間の電位勾配が、電極と陽極の間の電位勾配よりも大きい。
本発明によれば、陰極近傍の電位勾配が大きいため、小さいフィラメント電流で電子を効率よく引き出すことができ、所望の管電流を得ることができる。これによりフィラメントの寿命が長くなる。
実施形態のX線管装置の断面図。 (a)実施形態のX線管装置の陰極1と陽極2と電極3の等価回路、(b)陰極1と陽極2と電極3の間の電位勾配を示すグラフ。 図1のX線管装置の拡大図。 実施形態の電極3の斜視図。
本発明のX線管装置は、図1に断面図を示すように、陰極1と、陽極2と、電極3と気密容器4とを備えている。電極3は、陰極1と陽極2の間に配置されている。気密容器4は、陰極1、陽極2および電極3を収容する。このとき、電極3は、図2(a)の等価回路図で示すように、陰極1から電極3までの距離dは、電極3から陽極2までの距離d’よりも短く設定されている。これにより、図2(b)に示すように、陰極と電極との間の電位勾配が、電極と陽極の間の電位勾配よりも大きい。
このように電極3を陰極1寄りに配置することにより、陰極1と陽極2の中点に電極3を配置した比較例よりも、陰極1と電極3との間の空間に大きな勾配の電位勾配を生じさせることができる。よって、陰極1のフィラメント11で生じた熱電子を効率よく引き出すことができるため、陰極1と陽極2の中点に電極3を配置した場合よりも、大きな電流値(管電流値)の電子ビーム8を陰極1から陽極2に照射することができる(図2参照)。電子ビーム8が照射された陽極2からは、X線が出射される。X線は、気密容器4の窓10を透過して放出される。
気密容器4内の空間は、所定の圧力の真空である。気密容器4の外側には、図1および図3のように磁界発生部(磁石)5を配置することができる。磁界発生部5は、所定の範囲6に磁界7を印加する。磁界7の方向は、電子ビーム8の進行方向に対して垂直である。磁界発生部5の磁界7によって、所定の範囲6を通過する電子ビーム8を、磁界7の印加方向および電子ビーム8の照射方向に対して垂直な方向9に偏向させることができる。磁界7の強度を変動させることにより、陽極2上で電子ビーム8が照射される位置を所定の範囲で変位させることができる。これにより、陽極2から放射されるX線の方向を所定の範囲で変位させることができる。
磁界発生部5が磁界7を印加する範囲6は、電子ビーム8の十分な変位を得るために長いことが望ましい。このため、陰極1と陽極2との距離は、磁界発生部5を配置しない場合よりも長くなるが、本発明では陰極1に近い位置に電極3を配置しているため、陰極1と陽極2との電位勾配を、電極3を中点に配置した場合よりも大きくすることができる。よって、磁界発生部5を配置した場合であっても、陰極1のフィラメント11に供給する電流を大幅に大きくすることなく、電子ビーム8を効率よく引き出すことができる。
磁界7が印加される範囲6には、電極3が配置されている領域が少なくとも一部含まれる。このため、電極3は、透磁率が高い金属で構成することが望ましい。具体的には、真空の透磁率に近い透磁率の非磁性金属で構成することが望ましい。例えば、銅やオーステナイト系ステンレスで電極3を構成する。
気密容器(真空外囲器)4は、陰極1と陽極2との間の所定の位置12から陽極2側の領域13が電気伝導体で構成され、所定位置12よりも陰極1寄りの領域14が電気絶縁体で構成されている。気密容器4は、図4のように所定の位置12から陽極2側の領域13全体が電気伝導体で構成されている場合には、領域13の面積が大きくなり、輻射熱で陽極2から伝導した熱を効率よく放熱することができる。
また、気密容器4の電気絶縁体で形成された領域14は、磁界発生部5の磁界を効率よく透過する材料で構成されていることが望ましい。例えば、ガラスや、アルミナ等のセラミックで構成することができる。
電極3は、開口3aを有する。電極3は、気密容器4内の所定の位置12よりも陰極1寄りに位置し、気密容器4の電気伝導体の領域12と電気的に接続されている。電極3の開口3aは、陰極1のフィラメント11に対向して配置されている。フィラメント11から引き出された電子ビーム8は、開口3aを通過して陽極2に照射される。
具体的な電極3の形状としては、例えば図4に示すように、開口3aを備えた環状部材31と、筒状部材32とを含む形状とする。筒状部材32は、軸方向が、陰極1と陽極2とを結ぶ軸方向に一致して配置される。環状部材31は、筒状部材32の陰極1側の端部に接続されている。筒状部材32の陽極2側の端部には、鍔33が設けられている。鍔33は、気密容器4の所定の位置12において電気伝導体の領域13に接続されている。これにより、電極3の電位は、気密容器4の電気伝導体の領域13の電位と等電位に保たれる。例えば、気密容器4の領域13を接地し、接地電位にすることにより、電極3を接地電位にすることができる。
電極3は、図3のように、磁界発生部5が磁界7を印加する範囲6内に位置するため、電極3の表面には渦電流が生じ、発熱する場合がある。そこで、渦電流が生じるのを防ぐために、図4のように電極3には複数の穴34を設けることが望ましい。穴34の形状は、スリット状であってもよい。穴34は、磁界7に対して表面が直交するために渦電流を生じやすい筒状部材32の少なくとも一部に設ける。
なお、上記構成の他に、X線管装置は、陽極2に接続されたローター(回転子)21と、ローター21を回転させる磁界を発生する回転磁界発生部(固定子)22とを備える。これにより、陽極2を回転させることができる。また、気密容器(真空外囲器)4は、陰極1、陽極2および気密容器4の電気伝導体領域13にそれぞれ陰極電位、陽極電位、所定電位(中性点電位、例えば接地電位)を供給するための端子1a,2a,13aが配置されている。さらに、気密容器4には、陰極1のフィラメント11にフィラメント電流を供給するための端子対1bも備えられている。気密容器4および回転磁界発生部22等は、筐体23内に配置されている。
X線発生装置でX線を発生する場合には、端子1a,2a,13aから陰極1、陽極2および気密容器4の電気伝導体領域13に、それぞれ陰極電位、陽極電位、所定電位を印加する。また、フィラメント電流を端子対1bから供給する。これにより、陰極1のフィラメント11から電子ビームを引き出し、陽極2に照射することができる。このとき、気密容器4の電気伝導体の領域13と等電位の電極3が、陰極1の近傍に対向配置されているため、陰極1の近傍空間に大きな勾配の電位差を生じさせることができる。よって、フィラメント11の熱電子を効率よく引き出し、電流値(管電流)の大きな電子ビーム8を形成することができる。
また、磁界発生部5から強度が変動する磁界7を印加することにより、電子ビーム8を所定の幅で偏向させることができる。よって、陽極2上の電子ビーム8の照射位置が変動し、発生するX線の出射方向を偏向させることができる。
本発明のX線管装置の作用についてさらに具体的に説明する。例えば、陽極2に電圧+75kV、陰極1に電圧−75kVを印加する場合、陰極1と陽極2との距離として設定可能な最小距離は、絶縁距離である15mmである。しかし、磁界発生部5により電子ビーム8を偏向する場合、電子ビーム8の進行方向について磁場を印加する範囲6として40〜60mmが必要である。一方、磁界発生部5としてコイルを用いる場合、陽極2と磁界発生部5との距離は、絶縁距離(20mm以上)が必要であるため、この範囲は磁界を印加することができない。また、磁界発生部5を配置している領域は、渦電流が発生して発熱するのを防ぐため、気密容器4の電気伝導体で構成することができない。すなわち、電気伝導体領域13の端部の位置12を、磁界発生部5の内側に配置することはできない。
このため、陰極1と中性点(電気伝導体領域13の端部の位置12)との距離は、少なくとも磁界を印加する範囲6の長さである40mm以上になる。つまり、磁界発生部5が設けられていないX線管の陰極と中性点との距離(ここでは15mm)と比べると、陰極1と中性点との距離は、40mm÷15mm=2.7倍以上長くなる。この時、管電流は、下記式(1)で表される。
=2.334×10−6×V 3/2/d・・・(1)
:管電流、V:陰極−中性点の電位差、d:陰極−中性点間距離
式(1)より、陰極1と中性点の電位差Vが一定の場合、管電流Iは、陰極1と中性点間の距離dの二乗の逆数に比例する。そのため、磁界発生部5を備え、電極3が配置されていないX線管装置の管電流Iは、磁界発生部5を備えないX線管装置の管電流の15%まで低下する。
これに対し、本発明では、電極3を図1、図3のように備え、電極3が位置12と等電位であるため、電極3が中性点となる。このため、陰極1と中性点との距離dを、磁界発生部5を備えないX線管装置と同じ距離15mmにすることができる。これにより、磁界発生部5により、X線の出射方向を偏向可能なX線管装置でありながら、フィラメント11に供給する電流を増加させることなく、磁界発生部5を備えないX線管装置と同等の管電流を得ることができる。
よって、磁界発生部5を備え、電極3を備えないX線管装置と比較して、フィラメント電流を小さく設定することができ、フィラメントの寿命を長寿命化することができる。また、フィラメントに電流を供給するトランスの容量を大きくする必要がなく、小型の電源を用いることができる。また、電子ビームの陽極上の焦点位置も移動するので、陽極の電子ビーム許容負荷が高まるという効果も得られる。
本発明のX線管装置は、X線検出器とともに回転部に搭載され、被検体の周りを回転する構成にすることにより、CT装置を構成することができる。X線検出器は、回転方向のみならず、スライス方向(被検体の軸方向)にも複数のシンチレータが配列された構造のものを用いることができる。X線管装置は、出射するX線が磁界発生部5の磁界により変位する方向が、スライス方向と一致するように配置する。これにより、磁界発生部5の磁界を変動させることにより、X線検出器上でスライス方向にX線を走査することができ、X線検出器とX線管装置を被検体の体軸方向に移動させることなく複数スライスの撮像を行うことができる。
1…陰極、2…陽極、3…電極、4…気密容器(真空外囲器)5…磁界発生部、6…磁界を印加する範囲、7…磁界、8…電子ビーム、9…電子ビームの偏向する方向、13…気密容器の電気伝導体の領域、14…気密容器の電気絶縁体の領域、21…ローター(回転子)、22…回転磁界発生部(固定子)、23…筐体、31…環状部材、32…筒状部材、33…鍔

Claims (11)

  1. 陰極と、陽極と、前記陰極と陽極の間に配置された電極と、前記陰極、陽極および電極を収容する気密容器とを有し、
    前記陰極から前記電極までの距離は、前記電極から前記陽極までの距離よりも短く、前記陰極と前記電極との間の電位勾配が前記電極と前記陽極との間の電位勾配よりも大きいことを特徴とするX線管装置。
  2. 請求項1に記載のX線管装置であって、前記気密容器の外側には、磁界発生部が配置され、前記磁界発生部は、前記電極が配置されている領域を含む所定の範囲に、磁界を印加することを特徴とするX線管装置。
  3. 陰極と、陽極と、前記陰極および陽極を収容する気密容器とを有し、
    前記気密容器は、前記陰極と前記陽極との間の所定の位置から前記陽極側の領域が電気伝導体で構成され、前記所定位置よりも前記陰極寄りの領域が電気絶縁体で構成され、
    前記気密容器内の前記所定の位置よりも前記陰極寄りの位置には、開口を備えた電極が配置され、前記電極は、前記気密容器の前記電気伝導体の領域と電気的に接続されていることを特徴とするX線管装置。
  4. 請求項3に記載のX線管装置であって、前記陰極は、フィラメントを含み、前記電極の前記開口は、前記陰極の前記フィラメントに対向して配置されていることを特徴とするX線管装置。
  5. 請求項1または3に記載のX線管装置であって、前記電極は、前記開口を備えた環状部材と、筒状部材とを含み、
    前記筒状部材は、軸方向が前記陰極と陽極とを結ぶ軸方向に一致して配置され、前記環状部材は、前記筒状部材の前記陰極側の端部に接続され、前記筒状部材の前記陽極側の端部は、前記所定の位置で前記電気伝導体の領域に接続されていることを特徴とするX線管装置。
  6. 請求項5に記載のX線管装置であって、前記気密容器の前記電気絶縁体の領域の外側には、磁界発生部が配置されていることを特徴とするX線管装置。
  7. 請求項6に記載のX線管装置であって、前記電極の前記筒状部材には、複数の穴があけられていることを特徴とするX線管装置。
  8. 請求項3に記載のX線管装置であって、前記電極の電位は、前記陰極よりも高く、前記陽極よりも低いことを特徴とするX線管装置。
  9. 請求項1または3に記載のX線管装置であって、前記電極は、接地電位であることを特徴とするX線管装置。
  10. 請求項3に記載のX線管装置であって、前記気密容器は、前記所定の位置から前記陽極側の全体が電気伝導体で構成されていることを特徴とするX線管装置。
  11. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載のX線管装置を備えたCT装置。
JP2014065888A 2014-03-27 2014-03-27 X線管装置およびct装置 Active JP6268021B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014065888A JP6268021B2 (ja) 2014-03-27 2014-03-27 X線管装置およびct装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014065888A JP6268021B2 (ja) 2014-03-27 2014-03-27 X線管装置およびct装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015191698A true JP2015191698A (ja) 2015-11-02
JP6268021B2 JP6268021B2 (ja) 2018-01-24

Family

ID=54426061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014065888A Active JP6268021B2 (ja) 2014-03-27 2014-03-27 X線管装置およびct装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6268021B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109531695B (zh) * 2018-11-08 2020-08-21 常州信息职业技术学院 自动化膜片切割机构

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4993055A (en) * 1988-11-23 1991-02-12 Imatron, Inc. Rotating X-ray tube with external bearings
US20050157846A1 (en) * 2004-01-16 2005-07-21 Siemens Aktiengesellschaft X-ray tube with housing adapted to receive and hold and electron beam deflector
JP2008140687A (ja) * 2006-12-04 2008-06-19 Univ Of Tokyo X線源

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4993055A (en) * 1988-11-23 1991-02-12 Imatron, Inc. Rotating X-ray tube with external bearings
US20050157846A1 (en) * 2004-01-16 2005-07-21 Siemens Aktiengesellschaft X-ray tube with housing adapted to receive and hold and electron beam deflector
JP2008140687A (ja) * 2006-12-04 2008-06-19 Univ Of Tokyo X線源

Also Published As

Publication number Publication date
JP6268021B2 (ja) 2018-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5713832B2 (ja) 放射線発生装置及びそれを用いた放射線撮影装置
EP2869327B1 (en) X-ray tube
US8213576B2 (en) X-ray tube apparatus
US7778391B2 (en) Field emission cathode and x-ray tube embodying same
US20170004949A1 (en) Electron Emitting Construct Configured with Ion Bombardment Resistant
US11183357B2 (en) MBFEX tube
JP2012221864A (ja) X線発生装置及びそれを用いたx線撮影装置
KR102252811B1 (ko) X선 발생 장치 및 x선 촬영 시스템
CN108364842B (zh) 用于多个发射器阴极的电连接器
US9177753B2 (en) Radiation generating tube and radiation generating apparatus using the same
JP4876047B2 (ja) X線発生装置及びx線ct装置
JP2014229388A (ja) X線管
KR20150089950A (ko) X선관 유닛
JP6268021B2 (ja) X線管装置およびct装置
US20160284503A1 (en) X-ray tube
JP4967854B2 (ja) X線管装置
US9257255B2 (en) Single-pole x-ray emitter
US6977991B1 (en) Cooling arrangement for an X-ray tube having an external electron beam deflector
JP6839052B2 (ja) X線管およびx線撮影装置
CN109860011B (zh) 集成离子泵的x射线管
KR101869768B1 (ko) 펄스 출력이 가능한 회전양극형 엑스선 발생장치
KR101869753B1 (ko) 전자빔제어수단을 포함하는 엑스선 발생장치
JPS5960853A (ja) 電子銃アセンブリ
JP5361478B2 (ja) X線管装置
JP2015079589A (ja) マイクロ波イオン源

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20160610

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171017

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6268021

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350