JP2015190521A - 水素ステーション - Google Patents

水素ステーション Download PDF

Info

Publication number
JP2015190521A
JP2015190521A JP2014066921A JP2014066921A JP2015190521A JP 2015190521 A JP2015190521 A JP 2015190521A JP 2014066921 A JP2014066921 A JP 2014066921A JP 2014066921 A JP2014066921 A JP 2014066921A JP 2015190521 A JP2015190521 A JP 2015190521A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydrogen
pressure
pressure accumulators
accumulators
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014066921A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6289964B2 (ja
Inventor
崎 順 二 岡
Junji Okazaki
崎 順 二 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
JX Nippon Oil and Energy Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JX Nippon Oil and Energy Corp filed Critical JX Nippon Oil and Energy Corp
Priority to JP2014066921A priority Critical patent/JP6289964B2/ja
Publication of JP2015190521A publication Critical patent/JP2015190521A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6289964B2 publication Critical patent/JP6289964B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/32Hydrogen storage
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Abstract

【課題】ことが可能な水素ステーションを提供する。
【解決手段】水素ステーションは、水素を燃料として使用する車両に、水素を供給する水素ステーションであって、水素を蓄圧する複数の蓄圧器と、前記複数の蓄圧器から放出された水素を冷却する冷却機と、前記車両に、前記冷却機が冷却した水素を供給する水素供給手段と、を備え、前記複数の蓄圧器は、鉛直方向に隣接するように並んで配置されており、鉛直方向に並べられた前記複数の蓄圧器のうち、中間に位置する蓄圧器から順番に、水素を放出させて、前記冷却機を介して、前記車両に水素を供給する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、水素ステーションに関する。
水素を燃焼として使用する燃料電池自動車FCVの開発が進められている。
このような燃料電池自動車の普及を図るためには、燃料電池や車両自体の性能向上とともに、インフラの面においても、水素を燃料電池自動車へ供給可能な水素ステーションを多くの場所に設置することが望まれる。
水素ステーションでは、圧縮機で圧縮された水素が蓄圧器に充填される。蓄圧器内の圧力を燃料電池自動車の燃料タンクの圧力よりも高くすることで、蓄圧器から燃料タンクへ差圧で水素を供給することができる。
例えば、蓄圧器内の圧力が規定の圧力(例えば、80MPa)に到達すると、蓄圧器から水素が放出され、蓄圧器から放出された水素が冷却機で冷却され、ディスペンサを介して冷却された水素が燃料電池自動車へ供給される(例えば、特許文献1参照)。
この冷却機は、水素を車両へ急速充填する際に水素温度が高くなるため、充填前に水素を予め冷却して水素温度を低くするための設備である。
特開2011−33070号公報
例えば、水素を車両へ急速充填するために冷却機は水素を−40℃程度に冷やす。この冷却に要するエネルギー消費が大きいため、水素供給コストが高いという問題があった。
また、蓄圧器への水素充填時には、蓄圧器内の圧力が上がって水素温度が上昇するため、水素温度が規定の温度(例えば、40℃)を超えないように、ゆっくりと時間をかけて水素を充填する必要があった。
このため、蓄圧器内の圧力が規定の圧力(例えば、80MPa)に到達するまでに要する水素充填時間が長くなる。したがって、車両に水素の供給を開始するまでに要する時間が長くなっていた。
特に、複数の車両へ水素を連続して充填する連続充填の際に、1台目の車両へ水素を充填した後に、蓄圧器内の圧力を規定の圧力(例えば、80MPa)に回復させるまでに時間を要していた。
その結果、前の車両への水素充填を完了した時から次の車両へ水素を充填し始める時までの時間が長くなる。このため、連続充填の際に2台目以降の車両について水素充填の待ち時間が長くなるという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、水素供給コストを低減し、且つ連続充填の際の2台目以降の水素充填の待ち時間を短縮することを可能とする水素ステーションを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る水素ステーションは、水素を燃料として使用する車両に、水素を供給する水素ステーションであって、
水素を蓄圧する複数の蓄圧器と、
前記複数の蓄圧器から放出された水素を冷却する冷却機と、
前記車両に、前記冷却機が冷却した水素を供給する水素供給手段と、
を備え、
前記複数の蓄圧器は、鉛直方向に隣接するように並んで配置されており、
鉛直方向に並べられた前記複数の蓄圧器のうち、中間に位置する蓄圧器から順番に、水素を放出させて、前記冷却機を介して、前記車両に水素を供給する。
前記水素ステーションにおいて、
前記中間に位置する前記蓄圧器から水素を放出させた後、前記中間に位置する前記蓄圧器の下方に位置する蓄圧器から水素を放出させるようにしてもよい。
前記水素ステーションにおいて、
前記下方に位置する前記蓄圧器から水素を放出させた後、前記中間に位置する前記蓄圧器の上方に位置する蓄圧器から水素を放出させるようにしてもよい。
前記水素ステーションにおいて、
前記複数の蓄圧器は、水平方向にも隣接するように並んで配置されており、
前記中間に位置し水平方向に並んだすべての前記蓄圧器から水素を放出させた後、前記中間に位置する前記蓄圧器の下方に位置する蓄圧器から水素を放出させるようにしてもよい。
前記水素ステーションにおいて、
水素を貯蔵する貯蔵容器と、
前記貯蔵容器に貯蔵された水素を昇圧して、前記複数の蓄圧器に充填する圧縮機と、をさらに備えるようにしてもよい。
前記水素ステーションにおいて、
前記貯蔵容器に貯蔵された水素を前記圧縮機により昇圧して、鉛直方向に並べられた前記複数の蓄圧器のうち、上方に位置する蓄圧器から順番に、水素を充填させるようにしてもよい。
前記水素ステーションにおいて、
水平方向に並んだすべての前記蓄圧器に水素を充填させた後、その下方に位置する蓄圧器に水素を充填させるようにしてもよい。
前記水素ステーションにおいて、
前記蓄圧器は、長手方向に延在するチューブ状の形状を有し、
前記複数の蓄圧器は、前記複数の蓄圧器の長手方向が鉛直方向と直交するように、鉛直方向に並んで配置されているようにしてもよい。
本発明に係る水素ステーションは、蓄圧器の冷却効果を高めることができる。すなわち、蓄圧器への水素充填時における水素の温度を低く抑えることができる。
その結果、冷却機に供給される水素の温度が下げられるので、冷却機で冷却に要するエネルギー消費量を減らすことができる。これにより、水素供給コストを低減することができる。
このため、水素充填速度を上げても水素温度が規定の温度を超えないようにすることができるので、蓄圧器内の圧力が規定の圧力に到達するまでに要する水素充填時間を短縮することができる。
これにより、車両に水素の供給を開始するまでに要する時間を短縮することができる。したがって、複数の車両へ水素を連続して充填する連続充填の際に、1台目の車両へ水素を充填した後に、蓄圧器内の圧力を規定の圧力に回復させるまでの時間を短縮することができる。
すなわち、前の車両への水素充填を完了した時から次の車両へ水素を充填し始める時までの時間を短縮され、連続充填の際の2台目以降の水素充填の待ち時間を短縮することができる。
図1は、本発明の一態様である実施形態に係る水素ステーション1の構成の一例を示す図である。 図2は、図1に示す蓄圧器ユニット4を紙面に水平方向から見た図である。 図3は、図1に示す水素ステーション1において、複数の蓄圧器から水素を放出させる動作の一例を示すフロー図である。 図4は、図1に示す水素ステーション1において、複数の蓄圧器に水素を充填させる動作の一例を示すフロー図である。
以下、実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一態様である実施形態に係る水素ステーション1の構成の一例を示す図である。また、図2は、図1に示す蓄圧器ユニット4を紙面に水平方向から見た図である。
図1に示すように、水素ステーション1は、水素を燃料として使用する車両(例えば、燃料電池自動車FCV)7に、水素を供給するようになっている。
図1に示すように、水素ステーション1は、水素を貯蔵する貯蔵容器2を備える。ここで、貯蔵容器2は、鋼などで製作された容器である。水素は、貯蔵容器2の内圧を抑えるために、液化された状態または液体成分が支配的な状態で貯蔵されている。
さらに、水素ステーション1は、貯蔵容器2と配管を介して接続された圧縮機3と、この圧縮機3と配管を介して接続された蓄圧器ユニット4とを備える。
圧縮機3は、貯蔵容器2に貯蔵された水素を昇圧する。この圧縮機3で昇圧された水素は、複数の蓄圧器41〜48へ送られる。すなわち、圧縮機3は、貯蔵容器2に貯蔵された水素を昇圧して、複数の蓄圧器41〜48に充填する。
また、蓄圧器ユニット4は、複数の蓄圧器41〜48が配置されている。この蓄圧器ユニット4の容量は、1台の車両7に、または2台の車両7に連続して水素を供給する程度の容量を有する。この蓄圧器ユニット4は、蓄圧器41〜48からの水素の放出、および蓄圧器41〜48への水素の充填を制御する制御部4aを有する。なお、この制御部4aは、蓄圧器ユニット4の外部に設けられていてもよい。また、制御部4aを省略して、手動により、蓄圧器への水素の充填、蓄圧器からの水素の放出を制御するようにしてもよい。
複数の蓄圧器41〜48は、長手方向に延在するチューブ状の形状(細長い形状)を有する。例えば、複数の蓄圧器41〜48は、例えば、内容量100L以下である。
複数の蓄圧器41〜48は、鉛直方向に隣接するように並んで配置されている(図1)。より具体的には、複数の蓄圧器41〜48は、複数の蓄圧器41〜48の長手方向が鉛直方向と直交するように、鉛直方向に並んで配置されている。
例えば、図1、図2に示すように、上から、蓄圧器41、42の組、蓄圧器43、44の組、蓄圧器45、46の組、蓄圧器47、48の組の順に鉛直方向に並んで配置されている。
また、複数の蓄圧器41〜48は、水平方向にも隣接するように並んで配置されている(図2)。例えば、図1、図2に示すように、蓄圧器41、42が水平方向に隣接し、蓄圧器43、44が水平方向に隣接し、蓄圧器45、46が水平方向に隣接し、蓄圧器47、48の組が水平方向に隣接している。
なお、蓄圧器41〜48の圧力は、車両7の燃料タンク(図示せず)よりも高圧である。例えば、車両の燃料タンクの圧力が70MPaの場合、複数の蓄圧器41〜48の圧力は80MPa程度である。
さらに、水素ステーション1は、蓄圧器41〜48と配管で接続された冷却機5と、この冷却機5と配管を介して接続されたディスペンサ(水素供給手段)6とを備える。
ここで、冷却機5は、水素を車両7へ急速充填する際に水素温度が高くなるため、充填前に水素を予め冷却して水素温度を低くしておくための設備である。
この冷却機5は、複数の蓄圧器41〜48から放出された水素を冷却する。例えば、冷却機5は、蓄圧器41〜48から放出された水素を設定温度(例えば、−40℃)に冷却し、冷却後の水素をディスペンサ6へ供給する。
ディスペンサ6は、冷却機5が冷却した水素を、水素を燃料として使用する車両7に供給する。蓄圧器41〜48内の圧力(例えば、80MPa)の方が、車両の燃料タンク(不図示)の圧力(例えば、70MPa)よりも高いので、この差圧で、ディスペンサ6から水素が車両7に供給される。
ここで、以上のような構成を有する水素ステーション1の動作の一例について説明する。 始めに、複数の蓄圧器41〜48から水素を放出させて、冷却機5を介して、車両7に水素を供給する場合について説明する。図3は、図1に示す水素ステーション1において、複数の蓄圧器から水素を放出させる動作の一例を示すフロー図である。
先ず、図3に示すように、制御部4aは、鉛直方向に並べられた複数の蓄圧器41〜48のうち、中間に位置する蓄圧器43、44から水素を放出させて、冷却機5を介して、車両7に水素を供給する(ステップS1)。
次に、制御部4aは、中間に位置する蓄圧器43、44から水素を放出させた後、中間に位置する蓄圧器の下方に位置する蓄圧器45、46から水素を放出させて、冷却機5を介して、車両7に水素を供給する(ステップS2)。
さらに、制御部4aは、蓄圧器45、46から水素を放出させた後、蓄圧器45、46の下方に位置する蓄圧器47、48から水素を放出させて、冷却機5を介して、車両7に水素を供給する(ステップS2)。
このように、鉛直方向に並べられた複数の蓄圧器41〜48のうち、中間に位置する蓄圧器43、44から順番に、水素を放出させて、冷却機5を介して、車両7に水素を供給する。特に、中間に位置し水平方向に並んだすべての蓄圧器43、44から水素を放出させた後、中間に位置する蓄圧器43、44の下方に位置する蓄圧器45、46から水素を放出させる。
そして、制御部4aは、下方に位置する蓄圧器45〜48から水素を放出させた後、中間に位置する蓄圧器43、44の上方に位置する蓄圧器41、42から水素を放出させて、冷却機5を介して、車両7に水素を供給する(ステップS3)。
既述のように、各蓄圧器43、44から水素が放出されると、蓄圧器41〜48内の圧力が低下するとともに、蓄圧器の温度(水素の温度)が低下する。この蓄圧器43、44の温度低下による冷気は、下方に向かって下降するので、その下方に位置する蓄圧器45〜48を冷却する。しかし、上方に位置する蓄圧器41、42も少なからず冷却されることとなる。
なお、最後は、車両の燃料タンクの圧力がある程度上昇しているため、圧力の変動が少なく、上方に位置する蓄圧器41、42から少し暖かい水素の充填になっても問題無い。
このように、蓄圧器41〜48の水素の温度を低く抑えることができる。
次に、複数の蓄圧器41〜48に水素を充填する場合について説明する。図4は、図1に示す水素ステーション1において、複数の蓄圧器に水素を充填させる動作の一例を示すフロー図である。
圧縮機3は、貯蔵容器2から供給された水素を昇圧し、蓄圧器41〜48に充填する。
例えば、貯蔵容器2に貯蔵された水素を圧縮機3により昇圧する。
そして、図4に示すように、制御部4aは、鉛直方向に並べられた複数の蓄圧器41〜48のうち、上方に位置する蓄圧器41、42から順番に、昇圧された水素を充填させる。
より具体的には、制御部4aは、上方に位置し水平方向に並んだすべての蓄圧器41、42に水素を充填させる(ステップS11)。
そして、制御部4aは、水平方向に並んだすべての蓄圧器41、42に水素を充填させた後、その下方(中間)に位置する蓄圧器43、44に昇圧された水素を充填させる(ステップS12)。
そして、制御部4aは、水平方向に並んだすべての蓄圧器43、44に水素を充填させた後、その下方に位置する蓄圧器45、46に昇圧された水素を充填させる(ステップS13)。
そして、制御部4aは、水平方向に並んだすべての蓄圧器45、46に水素を充填させた後、その下方に位置する蓄圧器47、48に昇圧された水素を充填させる(ステップS13)。
ここで、圧縮機3から蓄圧器に水素が充填されると、蓄圧器内の圧力が上昇するとともに、蓄圧器内の水素温度が上昇する。この蓄圧器の熱気は、上方に移動するので、上述のように、上方に位置する蓄圧器41、42から順番に、水素を充填させる。
なお、蓄圧器の温度は、規定温度(例えば、40℃)以下に管理されているため、水素の充填後に、下の蓄圧器の放熱で、上の蓄圧器が規定温度を超えることは無い。
以上のように、本実施形態に係る水素ステーション1は、蓄圧器41〜48の冷却効果を高めることができる。すなわち、蓄圧器41〜48への水素充填時における水素の温度を低く抑えることができる。
その結果、冷却機5に供給される水素の温度を下げることができるので、冷却機5で冷却に要するエネルギー消費量を減らすことができる。これにより、水素供給コストを低減することができる。
さらに、蓄圧器41〜48内の圧力が規定の圧力に到達するまでに要する水素の充填時間を短縮することができる。
これにより、車両に水素の供給を開始するまでに要する時間を短縮することができるため、複数の車両へ水素を連続して充填する連続充填の際に、1台目の車両へ水素を充填した後に、蓄圧器41〜48内の圧力を規定の圧力に回復させるまでの時間を短縮することができる。
その結果、前の車両への水素充填を完了した時から次の車両へ水素を充填し始める時までの時間を短縮することができるため、連続充填の際の2台目以降の水素充填の待ち時間を短縮することができる。
なお、本実施形態に係る水素ステーション1は、蓄圧器ユニット4に蓄圧器を8本備えたが、これに限らず、7本以下であっても、9本以上であってもよい。
また、本実施形態に係る水素ステーション1が備える構成は、トレーラに設置されていてもよい。
また、水素ステーション1は、蓄圧器41〜48よりも低い圧力(例えば、45MPa程度)で水素が充填されている低圧蓄圧器(図示せず)を更に備えてもよい。この場合、低圧蓄圧器で蓄積された水素は圧縮機3で昇圧され、蓄圧器41〜48へ送られる。
なお、実施形態は例示であり、発明の範囲はそれらに限定されない。
1 水素ステーション
2 貯蔵容器
3 圧縮機
4 蓄圧器ユニット
4a 制御部
41、42、43、44、45、46 蓄圧器
5 冷却機
6 ディスペンサ(水素供給手段)
7 車両

Claims (8)

  1. 水素を燃料として使用する車両に、水素を供給する水素ステーションであって、
    水素を蓄圧する複数の蓄圧器と、
    前記複数の蓄圧器から放出された水素を冷却する冷却機と、
    前記車両に、前記冷却機が冷却した水素を供給する水素供給手段と、
    を備え、
    前記複数の蓄圧器は、鉛直方向に隣接するように並んで配置されており、
    鉛直方向に並べられた前記複数の蓄圧器のうち、中間に位置する蓄圧器から順番に、水素を放出させて、前記冷却機を介して、前記車両に水素を供給する
    水素ステーション。
  2. 前記中間に位置する前記蓄圧器から水素を放出させた後、前記中間に位置する前記蓄圧器の下方に位置する蓄圧器から水素を放出させる
    請求項1に記載の水素ステーション。
  3. 前記下方に位置する前記蓄圧器から水素を放出させた後、前記中間に位置する前記蓄圧器の上方に位置する蓄圧器から水素を放出させる
    請求項2に記載の水素ステーション。
  4. 前記複数の蓄圧器は、水平方向にも隣接するように並んで配置されており、
    前記中間に位置し水平方向に並んだすべての前記蓄圧器から水素を放出させた後、前記中間に位置する前記蓄圧器の下方に位置する蓄圧器から水素を放出させる
    請求項1から3のいずれか一項に記載の水素ステーション。
  5. 水素を貯蔵する貯蔵容器と、
    前記貯蔵容器に貯蔵された水素を昇圧して、前記複数の蓄圧器に充填する圧縮機と、をさらに備える
    請求項1から4のいずれか一項に記載の水素ステーション。
  6. 前記貯蔵容器に貯蔵された水素を前記圧縮機により昇圧して、鉛直方向に並べられた前記複数の蓄圧器のうち、上方に位置する蓄圧器から順番に、水素を充填させる
    請求項5に記載の水素ステーション。
  7. 水平方向に並んだすべての前記蓄圧器に水素を充填させた後、その下方に位置する蓄圧器に水素を充填させる
    請求項6に記載の水素ステーション。
  8. 前記蓄圧器は、長手方向に延在するチューブ状の形状を有し、
    前記複数の蓄圧器は、前記複数の蓄圧器の長手方向が鉛直方向と直交するように、鉛直方向に並んで配置されている
    請求項1から7のいずれか一項に記載の水素ステーション。
JP2014066921A 2014-03-27 2014-03-27 水素ステーション Active JP6289964B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014066921A JP6289964B2 (ja) 2014-03-27 2014-03-27 水素ステーション

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014066921A JP6289964B2 (ja) 2014-03-27 2014-03-27 水素ステーション

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015190521A true JP2015190521A (ja) 2015-11-02
JP6289964B2 JP6289964B2 (ja) 2018-03-07

Family

ID=54425187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014066921A Active JP6289964B2 (ja) 2014-03-27 2014-03-27 水素ステーション

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6289964B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018012779A1 (ko) * 2016-07-13 2018-01-18 하이리움산업(주) 액체 수소를 이용한 수소연료 충전 시스템 및 수소연료 충전 시스템에 의한 수소연료 공급 방법

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002250500A (ja) * 2001-02-09 2002-09-06 Robert Bosch Gmbh 水素を放出する装置
JP2005024061A (ja) * 2003-07-02 2005-01-27 Air Water Inc 移動式水素ステーションおよびその運転方法
JP2005273811A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Toyota Industries Corp 水素ガス充填方法及び水素ガス充填装置
US20070079891A1 (en) * 2005-10-10 2007-04-12 Farese David J Cascade bank selection based on ambient temperature
JP2008064160A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Iwatani Internatl Corp 圧縮水素ガス充填装置及び圧縮水素ガス充填方法
JP2008240983A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Mazda Motor Corp 圧縮水素ガス充填装置及び圧縮水素ガス充填方法
JP2010032053A (ja) * 2008-07-24 2010-02-12 Linde Ag 圧縮媒体貯留装置及び車両燃料補給方法
JP2010086771A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Casio Computer Co Ltd 燃料容器、発電装置、発電装置本体、燃料供給方法及び目安残量算出方法
US20100193045A1 (en) * 2007-07-12 2010-08-05 Huanen Xu Low consumption and intelligent safe gas-supply system for gas tanks
KR20100138575A (ko) * 2009-06-25 2010-12-31 한국기계연구원 연료전지 시스템
WO2012123349A1 (en) * 2011-03-11 2012-09-20 Shell Internationale Research Maatschappij B.V. Hydrogen dispensing process and system

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002250500A (ja) * 2001-02-09 2002-09-06 Robert Bosch Gmbh 水素を放出する装置
JP2005024061A (ja) * 2003-07-02 2005-01-27 Air Water Inc 移動式水素ステーションおよびその運転方法
JP2005273811A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Toyota Industries Corp 水素ガス充填方法及び水素ガス充填装置
US20070079891A1 (en) * 2005-10-10 2007-04-12 Farese David J Cascade bank selection based on ambient temperature
JP2008064160A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Iwatani Internatl Corp 圧縮水素ガス充填装置及び圧縮水素ガス充填方法
JP2008240983A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Mazda Motor Corp 圧縮水素ガス充填装置及び圧縮水素ガス充填方法
US20100193045A1 (en) * 2007-07-12 2010-08-05 Huanen Xu Low consumption and intelligent safe gas-supply system for gas tanks
JP2010032053A (ja) * 2008-07-24 2010-02-12 Linde Ag 圧縮媒体貯留装置及び車両燃料補給方法
JP2010086771A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Casio Computer Co Ltd 燃料容器、発電装置、発電装置本体、燃料供給方法及び目安残量算出方法
KR20100138575A (ko) * 2009-06-25 2010-12-31 한국기계연구원 연료전지 시스템
WO2012123349A1 (en) * 2011-03-11 2012-09-20 Shell Internationale Research Maatschappij B.V. Hydrogen dispensing process and system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018012779A1 (ko) * 2016-07-13 2018-01-18 하이리움산업(주) 액체 수소를 이용한 수소연료 충전 시스템 및 수소연료 충전 시스템에 의한 수소연료 공급 방법
CN109690169A (zh) * 2016-07-13 2019-04-26 Hylium有限公司 一种使用液氢的氢燃料充装系统及其氢燃料供应方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6289964B2 (ja) 2018-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN209943985U (zh) 撬装式加氢站
KR101989722B1 (ko) 가스 충전 시스템
KR20220017814A (ko) 수소 액체 운반체 저장을 위한 시스템
JP2010032053A (ja) 圧縮媒体貯留装置及び車両燃料補給方法
US20200096157A1 (en) Liquid hydrogen fueling system including liquid hydrogen storage tank and fueling method thereof
US11346502B2 (en) Mobile liquid and gaseous hydrogen refueling apparatus
CN109843728A (zh) 用于降低加氢成本的双层管拖车操作方法和系统
US10612512B2 (en) Energy storage and power generation system and method
JP2014508261A (ja) 水素充填方法及びシステム
JP6289964B2 (ja) 水素ステーション
JP2017509838A (ja) 圧力バランスした状態で金属水素化物を収容するタンクを備える可逆的h2貯蔵システム
JP6306397B2 (ja) 水素ステーション
US10480714B2 (en) Low temperature liquid tank
EP4019824A1 (en) System and method for pre-cooling fuel dispenser
KR101360003B1 (ko) 발열 및 흡열을 동시에 제어할 수 있는 수소저장용기
WO2014169108A2 (en) Pressure vessel having plurality of tubes for heat exchange
JP2018054032A (ja) 高圧水素製造システム
JP2008064160A (ja) 圧縮水素ガス充填装置及び圧縮水素ガス充填方法
JP2015190514A (ja) 水素ステーション
KR101224918B1 (ko) 액화천연가스 선적 배관 장치 및 이를 이용한 선적 방법
JP2008240983A (ja) 圧縮水素ガス充填装置及び圧縮水素ガス充填方法
KR20140063261A (ko) 가스 하이드레이트의 처리 시스템 및 방법
JP7252037B2 (ja) 水素ガスの充填方法と水素ステーション
JP6957748B2 (ja) 水素供給システム、及び水素供給システムの制御方法
JP5707043B2 (ja) 移動式水素ステーションでの液化水素コンテナの加圧方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160825

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20161005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170915

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6289964

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250