JP2015190314A - engine system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、エンジンのノックを抑制するエンジンシステムに関する。 The present invention relates to an engine system that suppresses engine knock.
従来、エンジンの各気筒のノックを検出し、いずれかの気筒でノックが検出された場合には、ノックが検出された気筒に対する点火プラグの点火時期をリタードさせてノックを抑制するようになされたエンジンシステムが提案されている(特許文献1)。 Conventionally, knocking of each cylinder of the engine is detected, and when knocking is detected in any of the cylinders, the ignition timing of the spark plug for the cylinder in which the knocking has been detected is retarded to suppress knocking. An engine system has been proposed (Patent Document 1).
上記のようなエンジンシステムでは、ノックが検出された気筒に対する点火プラグの点火時期をリタードさせることで、ノックを大幅に抑制することができる一方で、点火時期をリタードさせることによって大幅なトルクの低下を生じさせてしまうといった問題があった。 In the engine system as described above, the ignition timing of the spark plug for the cylinder in which the knock is detected can be retarded to significantly suppress the knock, while the ignition timing is retarded to significantly reduce the torque. There was a problem that it caused.
そこで、本発明は、ノックを抑制しつつ、トルクの低下も抑制することが可能なエンジンシステムを提供することを目的とする。 Then, an object of this invention is to provide the engine system which can also suppress the fall of a torque, suppressing a knock.
上記課題を解決するために、本発明のエンジンシステムは、エンジンの複数の気筒それぞれに設けられた点火プラグの点火時期を決定する点火時期決定部と、前記複数の気筒それぞれのノックレベルを検出するノック検出部と、前記ノックレベルが予め設定された第1範囲の場合に、ノックが検出された気筒の空燃比をリッチにし、該ノックレベルが該第1範囲より大きな第2範囲の場合に、少なくともノックが検出された気筒に設けられた前記点火プラグの点火時期を所定の遅延角だけリタードさせるノック抑制部と、を備える。 In order to solve the above-described problems, an engine system of the present invention detects an ignition timing determination unit that determines an ignition timing of a spark plug provided in each of a plurality of cylinders of an engine, and detects a knock level of each of the plurality of cylinders. When the knock detection unit and the knock level are in the first range set in advance, the air-fuel ratio of the cylinder in which the knock is detected is made rich, and when the knock level is in the second range larger than the first range, A knock suppressing unit that retards the ignition timing of the spark plug provided in at least the cylinder in which the knock has been detected by a predetermined delay angle.
また、前記ノック抑制部は、前記ノックレベルが前記第1範囲より大きく、かつ、前記第2範囲より小さな第3範囲の場合に、ノックが検出された気筒の空燃比をリッチにし、かつ、ノックが検出された気筒に設けられた前記点火プラグの点火時期を、該ノックレベルが該第2範囲であった場合の前記遅延角よりも小さな遅延角だけリタードさせるようにしてもよい。 Further, the knock suppression unit makes the air-fuel ratio of the cylinder in which the knock is detected rich when the knock level is larger than the first range and smaller than the second range, and knocks It is also possible to retard the ignition timing of the spark plug provided in the cylinder in which is detected by a delay angle smaller than the delay angle when the knock level is in the second range.
また、前記ノック抑制部は、ノックが検出された気筒の空燃比をリッチにする際、複数の気筒全体での平均空燃比を、ノックが検出されていない場合の平均空燃比に合わせるように、ノックが検出されていない気筒の空燃比をリーンにするようにしてもよい。 Further, when the knock suppression unit makes the air-fuel ratio of the cylinder in which knocking is detected rich, the average air-fuel ratio in the entire plurality of cylinders is adjusted to the average air-fuel ratio in the case where knocking is not detected. The air-fuel ratio of the cylinder in which knock is not detected may be made lean.
本発明によれば、ノックを抑制しつつ、トルクの低下も抑制することができる。 According to the present invention, it is possible to suppress a decrease in torque while suppressing knocking.
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。 Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. The dimensions, materials, and other specific numerical values shown in the embodiments are merely examples for facilitating understanding of the invention, and do not limit the present invention unless otherwise specified. In the present specification and drawings, elements having substantially the same function and configuration are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted, and elements not directly related to the present invention are not illustrated. To do.
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態におけるエンジンシステム100の構成を示す概略図である。図1に示すように、エンジンシステム100には、CPU、RAM、ROM等を有するマイクロコンピュータでなるECU(Engine Control Unit)110が設けられ、ECU110によりエンジン120全体が統括制御される。
<First Embodiment>
FIG. 1 is a schematic diagram illustrating a configuration of an
エンジン120は、複数の気筒122aを有する多気筒エンジンであり、シリンダブロック122に形成された各気筒122aの吸気ポート124に、吸気マニホールド126が連通される。吸気マニホールド126の集合部には、エアチャンバ128を介して吸気管130が連通され、吸気管130の上流側にエアクリーナ132が設けられ、エアクリーナ132の下流側にスロットル弁134が設けられる。
The
また、エンジン120のシリンダブロック122に形成された各気筒122aの排気ポート136には、排気マニホールド138が連通される。排気マニホールド138の集合部には、排気管140を介してマフラー142が連通され、排気管140内に触媒144が設けられる。
An
エンジン120には、点火プラグ148が、その先端が吸気ポート124に位置するように各気筒122aそれぞれに対して設けられる。また、エンジン120には、吸気ポート124に先端が配置されて各気筒122aの燃焼室146に指向したインジェクタ150が各気筒122aそれぞれに対して設けられる。
The
エンジンシステム100には、吸気管130におけるエアクリーナ132とスロットル弁134との間に、エンジン120に流入する吸入空気量を検出する吸入空気量センサ160、および、エンジン120に流入する空気の温度を検出する吸気温センサ162が設けられる。また、エンジンシステム100には、スロットル弁134の開度を検出するスロットル開度センサ164が設けられる。また、エンジンシステム100には、シリンダブロック122内に形成された冷却水通路に、冷却水の水温を検出する水温センサ166が設けられる。
In the
また、エンジンシステム100には、各気筒122a内の筒内圧を検出するノックセンサとしての筒内圧センサ168が、各気筒122aそれぞれに対して設けられる。また、エンジンシステム100には、排気管140を通過する燃焼ガスの空燃比を検出する空燃比センサ170が設けられる。また、エンジンシステム100には、クランクシャフトのクランク角を検出するクランク角センサ172が設けられる。
Further, the
また、エンジンシステム100には、燃焼室146と吸気ポート124とを開閉可能な吸気弁(図示せず)、および、燃焼室146と排気ポート136とを開閉可能な排気弁(図示せず)を開閉させるカム(図示せず)を駆動するVVTアクチュエータ152、および、当該カムの回転角度を検出するカムセンサ174が設けられる。また、エンジンシステム100は、アクセル(図示せず)の開度を検出するアクセル開度センサ176が設けられる。
The
これら各センサ160〜176は、ECU110に接続されており、検出値を示す信号をECU110に出力する。
Each of these
ECU110は、各センサ160〜176から出力された信号を取得してエンジン120を制御する。ECU110は、エンジン120を制御する際、信号取得部200、目標値導出部202、空気量決定部204、噴射量決定部206、スロットル開度決定部208、点火時期決定部210、駆動制御部212、ノック検出部214、ノック抑制部216として機能する。
ECU 110 acquires signals output from
信号取得部200は、各センサ160〜176が検出した値を示す信号を取得する。目標値導出部202は、クランク角センサ172から取得したクランク角を示す信号に基づいて現時点のエンジン回転数を導出する。また、目標値導出部202は、導出したエンジン回転数、および、アクセル開度センサ176から取得したアクセル開度を示す信号に基づいて、予め記憶されたマップを参照して目標トルクおよび目標エンジン回転数を導出する。
The
空気量決定部204は、目標値導出部202により導出された目標エンジン回転数および目標トルクに基づいて、各気筒122aに供給する目標空気量を決定する。スロットル開度決定部208は、空気量決定部204により決定された各気筒122aの目標空気量の合計量を導出し、合計量の空気を外部から吸気するための目標スロットル開度を決定する。
The air
噴射量決定部206は、空気量決定部204により決定された各気筒122aの目標空気量に基づいて、例えばストイキ(理想空燃比)となるように、各気筒122aに供給する燃料の目標噴射量を決定する。また、噴射量決定部206は、決定した目標噴射量をエンジン120の吸気行程でインジェクタ150から噴射させるために、クランク角センサ172により検出されるクランク角を示す信号に基づいて、各インジェクタ150の目標噴射時期および目標噴射期間を決定する。
The injection
点火時期決定部210は、目標値導出部202により導出された目標エンジン回転数、および、クランク角センサ172により検出されるクランク角を示す信号に基づいて、各気筒122aでの点火プラグ148の目標点火時期を決定する。
Based on the target engine speed derived by the target
駆動制御部212は、詳しくは後述するノック検出部214によりいずれの気筒122aにおいてもノックが検出されなかった場合には、スロットル開度決定部208により決定された目標スロットル開度でスロットル弁134が開口するように、スロットル弁用アクチュエータ(図示せず)を駆動する。また、駆動制御部212は、噴射量決定部206により決定された目標噴射時期および目標噴射期間でインジェクタ150を駆動することで、インジェクタ150から目標噴射量の燃料を噴射させる。また、駆動制御部212は、点火時期決定部210により決定された目標点火時期で点火プラグ148を点火させる。
In detail, when no knock is detected in any of the
ノック検出部214は、所定間隔毎に取得される筒内圧センサ168で検出された筒内圧を示す信号に基づいて、例えば、1サイクルごとに、各気筒122aのノック(ノッキング)の有無及びノックレベルを検出する。具体的には、任意の気筒122aでノックが発生すると、固有振動数に相当する周波数成分(例えば、6000Hz)の圧力振動が発生するので、ノック検出部214は、筒内圧センサ168で検出された筒内圧の振動(筒内圧振動)に対してバンドパスフィルタを用いて、ノックが発生した場合に発生する周波数成分(例えば、6000Hz)のみを抽出する。
Based on the signal indicating the in-cylinder pressure detected by the in-
そして、ノック検出部214は、抽出した周波数成分に相当する振動の大きさに基づいて、各気筒122aのノックの有無及びノックレベルを検出する。より詳細には、ノック検出部214は、抽出した周波数成分の大きさが、ノックが発生していないとされる第1閾値未満の場合には、ノックが発生していないと判定する。また、ノック検出部214は、抽出した周波数成分に相当する振動の大きさが、第1閾値以上で、かつ、第1閾値より大きな値に設定された第2閾値未満の範囲(第1範囲)の場合には、ノックレベルが小であると判定する。また、ノック検出部214は、抽出した周波数成分に相当する振動の大きさが、第2閾値以上で、かつ、第2閾値より大きな値に設定された第3閾値未満の範囲の場合(第3範囲)には、ノックレベルが中であると判定する。また、ノック検出部214は、抽出した周波数成分に相当する振動の大きさが、第3閾値以上の範囲(第2範囲)の場合には、ノックレベルが大であると判定する。
Then, the
このように、ノック検出部214は、筒内圧センサ168で検出された各気筒122aの筒内圧に基づいて、各気筒122aのノックの有無を判定するとともに、ノックが発生していると判定した場合には、ノックレベルを小、中、大で判定する。
As described above, when the
ここで、エンジン120のノックは、燃焼室146において点火プラグ148から遠い場所にある未燃焼のエンドガスが圧縮行程により高温、高圧になり、高温、高圧が限界を超えるとエンドガスが自己着火して衝撃波を発生させるために起こる。そして、一度ノックが発生すると、燃焼室146内の温度が上昇し、さらなるノックを誘発することになる。
Here, the knock of the
そこで、ノック抑制部216は、いずれかの気筒122aにおいてノック検出部214によりノックレベルが小であると判定された場合、ノック抑制制御の処理内容として、ノックレベルが小であると判定された気筒122aの空燃比を例えば10%だけリッチ化する。つまり、ノック抑制部216は、ノックレベルが小であると判定された気筒122aに対して燃料を噴射するインジェクタ150の噴射量を目標噴射量から増加させる。気筒122aの空燃比をリッチにすることにより、ノックを抑制し、ノックレベルが小であると判定された気筒122aの燃焼室146の温度を下げてさらなるノックを抑制する。
Therefore, when the
また、ノック抑制部216は、ノック検出部214によりノックレベルが小であると判定された場合、複数の気筒122a全体での平均空燃比を、ノックが検出されていない場合の平均空燃比に合わせるように、ノックが検出されていない気筒122aの空燃比をリーン化する。つまり、ノック抑制部216は、ノックレベルが小であると判定された気筒122a以外の気筒122aに対して燃料を噴射するインジェクタ150の噴射量を目標噴射量から減少させる。例えば、ノック抑制部216は、気筒122aが4つ設けられ、1つの気筒122aでノックが検出された場合、ノックが検出されていない3つの気筒122aの空燃比を約3.3%だけリーン化する。これにより、4つの気筒122aの平均空燃比の変化が+10%−3.3%−3.3%−3.3%=0%となって、ノック発生時の平均空燃比が、ノックが発生していない場合の平均空燃比と同一になる。
When knock
駆動制御部212は、ノック検出部214によってノックが小である判定された場合には、ノック抑制部216により決定された処理内容に基づいて、ノックが検出された気筒122aに対して設けられたインジェクタ150から、目標噴射量に対して増加された噴射量の燃料を噴射させる。また、駆動制御部212は、ノックが検出された気筒122a以外の気筒122aに対して設けられたインジェクタ150から、目標噴射量に対して減少された噴射量の燃料を噴射させる。
When the
このように、ノックレベルが小である場合、ノックが検出された気筒122aの空燃比をリッチにするとともに、ノックが検出されていない気筒122aの空燃比をリーン化することで、ノックを抑制することができる。また、点火プラグ148をリタードさせるよりもトルクの低下を抑制することができる。また、エンジン120全体での空燃比を維持し、触媒144の浄化点を最適な値に維持することができる。
As described above, when the knock level is small, the air-fuel ratio of the
しかしながら、ノックが発生していない気筒122aの空燃比をリーンにすると、リーンにされた気筒122aではノックが発生する可能性が増加する。特に、ノックレベルが中、大である場合には、ノックレベルが小の場合と比べて、ノックを抑制するためには空燃比をさらにリーン化する必要があるため、さらに空燃比をリーン化すれば、ノックが発生する可能性が増加する。そこで、ノック抑制部216は、ノック検出部214によりノックレベルが中であると判定された場合、ノック抑制制御の処理内容として、ノックが検出された気筒122aの空燃比をリッチ化し、ノックが検出されていない気筒122aの空燃比をリーン化する。また、それに加えて、ノック抑制部216は、ノックが検出された気筒122aに設けられた点火プラグ148の点火時期を予め定められた第1遅延角だけリタードさせる。これにより、ノックレベルが中であると判定された場合には、ノックレベルが小であると判定された場合と比べ、ノックが検出された気筒122aに設けられた点火プラグ148の点火時期をリタードさせることで、出力トルクはさらに低下するが、早期にノックを抑制することができる。
However, if the air-fuel ratio of the
駆動制御部212は、ノック検出部214によってノックレベルが中であると判定された場合には、ノック抑制部216により決定された処理内容に基づいて、ノックが検出された気筒122aに対して設けられたインジェクタ150から、目標噴射量に対して増加された噴射量の燃料を噴射させる。また、駆動制御部212は、ノックが検出された気筒122a以外の気筒122aに対して設けられたインジェクタ150から、目標噴射量に対して減少された噴射量の燃料を噴射させる。また、駆動制御部212は、ノック抑制部216によって目標点火時期に対して第1遅延角だけリタードされた点火時期で点火プラグ148を点火させる。
When the
一方、ノック抑制部216は、ノック検出部214によりノックレベルが大であると判定された場合、ノック抑制制御の処理内容として、空燃比のリッチ化を行うことなく、各気筒122aそれぞれに設けられた点火プラグ148の点火時期を第1遅延角より大きな値に設定された第2遅延角だけリタードさせる。つまり、ノックレベルが大であると判定された場合には、ノックレベルが中であると判定された場合よりも点火プラグ148の点火時期をさらにリタードさせることになる。このように、ノックレベルが大であると判定された場合には、ノックレベルが中であると判定された場合と比べ、点火プラグ148の点火時期をさらにリタードさせることで、出力トルクはさらに低下するが、早期にノックを抑制することができる。ノックが検出された気筒122aに設けられた点火プラグ148の点火時期のみを第2遅延角だけリタードさせてもよい。
On the other hand, when the
駆動制御部212は、ノック検出部214によってノックが大であると検出された場合には、ノック抑制部216により決定された処理内容に基づいて、ノック抑制部216によって目標点火時期に対して第2遅延角だけリタードされた点火時期で点火プラグ148を点火させる。
When the
(制御処理)
図2は、第1の実施形態における制御処理の流れを説明したフローチャートである。図3は、第1の実施形態におけるノック抑制制御処理の流れを説明したフローチャートである。ECU110は、エンジン120の始動直後に図2に示す制御処理を開始し、1サイクルごとに当該制御処理を実行する。まず、信号取得部200が、所定間隔毎に各センサ160〜176により検出した値を示す信号を取得する(S100)。
(Control processing)
FIG. 2 is a flowchart illustrating the flow of control processing in the first embodiment. FIG. 3 is a flowchart illustrating the flow of the knock suppression control process in the first embodiment.
そして、目標値導出部202は、ステップS100で取得したクランク角を示す信号、および、アクセル開度を示す信号に基づいて、目標トルクおよび目標エンジン回転数を導出する(S102)。空気量決定部204は、ステップS102で導出された目標エンジン回転数および目標トルクに基づいて、各気筒122aに供給する目標空気量を決定する(S104)。スロットル開度決定部208は、ステップS104で決定された各気筒122aの空気量の合計量を導出し、合計量の空気を外部から吸気するための目標スロットル開度を決定する(S106)。噴射量決定部206は、ステップS104で決定された各気筒122aの空気量に基づいて、各気筒122aに供給する目標噴射量を決定する(S108)。噴射量決定部206は、ステップS108で決定された目標噴射量、および、ステップS100で取得されたクランク角を示す信号に基づいて、各インジェクタ150の噴射時期および噴射期間を決定する(S110)。
Then, the target
点火時期決定部210は、ステップS102で導出された目標エンジン回転数、および、S100で取得されたクランク角を示す信号に基づいて、各気筒122aでの点火プラグ148の目標点火時期を決定する(S112)。
The ignition
ノック検出部214は、ステップS100で取得した各気筒122aの筒内圧を示す信号に基づいて、各気筒122aのノックの有無及びノックレベルを検出する(S114)。そして、ノック検出部214は、いずれかの気筒122aでノックが検出されたかを判定する(S116)。その結果、いずれかの気筒122aでノックが検出されていれば(ステップS116においてYES)、ノック抑制制御処理(S200)を実行して駆動制御処理(ステップS118)を実行する。なお、ノック抑制制御処理(S200)の詳細については後述する。一方、いずれの気筒122aでもノックが検出されなければ(ステップS116においてNO)、駆動制御処理(ステップS118)を実行する。
The
駆動制御処理(ステップS118)において、駆動制御部212は、ステップS114でいずれの気筒122aにおいてもノックが検出されなかった場合には、ステップS106で決定された目標スロットル開度でスロットル弁134が開口するように、アクチュエータを駆動する。また、駆動制御部212は、ステップS110で決定された噴射時期および噴射期間でインジェクタ150を駆動する。また、駆動制御部212は、ステップS112で決定された点火時期で点火プラグ148を点火させる。また、駆動制御部212は、ステップS114でいずれかの気筒122aにおいてノックが検出された場合には、ノック抑制制御処理(S200)で決定された処理内容に基づいて、インジェクタ150を駆動する。また、駆動制御部212は、ノック抑制制御処理(S200)で決定された処理内容に基づいた点火時期で点火プラグ148を点火させる。
In the drive control process (step S118), when no knock is detected in any
図3に示すように、ノック抑制制御処理(S200)では、ノック検出部214は、ステップS114で検出されたノックレベルが小であるかを判定する(S202)。その結果、ノックレベルが小であれば(S202においてYES)、ノック抑制部216は、ノックが検出された気筒122aの空燃比をリッチ化するとともに、ノックが検出されていない気筒122aの空燃比をリーン化する(S204)。
As shown in FIG. 3, in the knock suppression control process (S200), the
一方、ノックレベルが小でなければ(S202においてNO)、ノック検出部214は、ステップS114で検出されたノックレベルが中であるかを判定する(S206)。その結果、ノックレベルが中であれば(S206においてYES)、ノック抑制部216は、ノックが検出された気筒122aの空燃比をリッチ化し、ノックが検出されていない気筒122aの空燃比をリーン化するとともに、点火プラグ148の点火時期を第1遅延角だけリタードさせる(S208)。
On the other hand, if the knock level is not small (NO in S202), knock
一方、ノックレベルが中でなければ(S206においてNO)、つまり、ノックレベルが大であれば、ノック抑制部216は、点火プラグ148の点火時期を第2遅延角だけリタードさせる(S210)。
On the other hand, if the knock level is not medium (NO in S206), that is, if the knock level is large, knock
このように、エンジンシステム100では、ノックレベルが小の場合には空燃比をリッチ化し、ノックレベルが中の場合には空燃比をリッチ化するとともに点火時期をリタードし、ノックレベルが大の場合には点火時期をノックレベルが中の場合よりリタードする。これにより、ノックレベルに応じて最適とされるノック抑制制御を行うことができ、ノックを抑制しつつ、トルクの低下も抑制することができる。
As described above, in the
<第2の実施形態>
図4は、第2の実施形態におけるエンジンシステム300の構成を示す概略図である。図4に示すように、エンジンシステム300は、第1の実施形態におけるECU110に代えてECU310が設けられる。ECU310は、第1の実施形態におけるノック抑制部216に代えてノック抑制部316として機能する。なお、ここでは、第1の実施形態におけるエンジンシステム100と同一の機能部は、実質的に機能が等しいので、その説明を省略する。
<Second Embodiment>
FIG. 4 is a schematic diagram showing the configuration of the
図5は、第2の実施形態におけるノック抑制制御処理の処理内容を説明する図である。図5に示すように、ノック抑制部316は、ノック検出部214により初めてノックが検出された場合には(図5中、前回の処理内容「なし」)、ノックレベルに応じてノック抑制制御の処理内容が決定される。ノック抑制部316は、ノックレベルが小であった場合には、ノックが検出された気筒122aの空燃比を1段階(例えば10%)リッチ化する。また、ノック抑制部316は、ノックレベルが中であった場合には、ノックが検出された気筒122aの空燃比を1段階(例えば10%)リッチ化するとともに、ノックが検出された気筒122aの点火プラグ148の点火時期を1段階リタードさせる。また、ノック抑制部316は、ノックレベルが大であった場合には、ノックが検出された気筒122aの点火プラグ148の点火時期を2段階リタードさせる。
FIG. 5 is a diagram for explaining the processing content of the knock suppression control processing in the second embodiment. As shown in FIG. 5, when the
そして、ノック抑制部316は、前回サイクルでノックが検出され、今回サイクルのノックレベルが小であった場合には、前回のノック抑制制御の処理内容に加えて、ノックが検出された気筒122aの空燃比をさらに1段階リッチ化する。例えば、前回サイクルのノックレベルが小で、今回サイクルのノックレベルが再び小であった場合には、ノック抑制部316は、ノックが検出された気筒122aの空燃比を前回よりもさらに1段階リッチ化する。また、前回サイクルのノックレベルが中で、今回サイクルのノックレベルが小であった場合には、ノック抑制部316は、ノックが検出された気筒122aの空燃比を前回よりもさらに1段階リッチ化するとともに、ノックが検出された気筒122aの点火プラグ148の点火時期を維持させる。また、前回サイクルのノックレベルが大で、今回サイクルのノックレベルが小であった場合には、ノック抑制部316は、ノックが検出された気筒122aの空燃比を1段階リッチ化するとともに、ノックが検出された気筒122aの点火プラグ148の点火時期を維持させる。なお、ノック抑制部316は、ノックが検出されていない気筒122aの空燃比は、第1の実施形態と同様に、ノックが検出されていない場合の平均空燃比と合わせるようにリーン化する。
Then, when knock is detected in the previous cycle and the knock level of the current cycle is low, knock
また、ノック抑制部316は、前回サイクルでノックが検出され、今回サイクルのノックレベルが中であった場合には、前回のノック抑制制御の処理内容に加えて、ノックが検出された気筒122aの空燃比をさらに1段階リッチ化するとともに、点火プラグ148の点火時期をさらに1段階リタードさせる。例えば、前回サイクルのノックレベルが小で、今回サイクルのノックレベルが中であった場合には、ノックが検出された気筒122aの空燃比を前回よりもさらに1段階リッチ化するとともに、点火プラグ148の点火時期を1段階リタードさせる。また、前回サイクルのノックレベルが中で、今回サイクルのノックレベルが中であった場合には、ノックが検出された気筒122aの空燃比を前回よりもさらに1段階リッチ化するとともに、点火プラグ148の点火時期を前回よりもさらに1段階リタードさせる。また、前回サイクルのノックレベルが大で、今回サイクルのノックレベルが中であった場合には、ノックが検出された気筒122aの空燃比を1段階リッチ化するとともに、点火プラグ148の点火時期を前回よりもさらに1段階リタードさせる。なお、ノック抑制部316は、ノックが検出されていない気筒122aの空燃比は、第1の実施形態と同様に、ノックが検出されていない場合の平均空燃比と合わせるようにリーン化する。
Further, when knock is detected in the previous cycle and the knock level of the current cycle is medium, the
また、ノック抑制部316は、前回サイクルでノックが検出され、今回サイクルのノックレベルが大であった場合には、前回のノック抑制制御の処理内容に加えて、点火プラグ148の点火時期をさらに2段階リタードさせる。例えば、前回サイクルのノックレベルが小で、今回サイクルのノックレベルが大であった場合には、ノックが検出された気筒122aの空燃比を維持するとともに、点火プラグ148の点火時期を2段階リタードさせる。また、前回サイクルのノックレベルが中で、今回サイクルのノックレベルが大であった場合には、ノックが検出された気筒122aの空燃比を維持するとともに、点火プラグ148の点火時期を前回よりもさらに2段階リタードさせる。また、前回サイクルのノックレベルが大で、今回サイクルのノックレベルが大であった場合には、点火プラグ148の点火時期を前回よりもさらに2段階リタードさせる。
Further, knock
一方で、ノック抑制部316は、前回サイクルでノック抑制制御が行われており、かつ、今回サイクルでノックが検出されなかった場合には、前回サイクルのノック抑制制御の処理内容を緩和する。具体的には、ノック抑制部316は、前回サイクルで、ノックが検出された気筒122aの空燃比をリッチ化していた場合には、空燃比を前回から1段階下げてリッチ化する。また、ノック抑制部316は、前回サイクルでノックが検出された気筒122aの空燃比をリッチ化するとともに、点火時期をリタードさせていた場合には、空燃比を1段階下げてリッチ化するとともに、点火時期を1段階下げてリタードさせる。また、ノック抑制部316は、前回サイクルで点火時期をリタードさせていた場合には、点火時期を1段階下げてリタードさせる。なお、空燃比がストイキとなった場合、および、点火時期が目標点火時期となった場合には、それ以上段階を下げることはない。
On the other hand, when knock suppression control is performed in the previous cycle and no knock is detected in the current cycle, knock
(制御処理)
図6は、第2の実施形態における制御処理の流れを説明したフローチャートである。第1の実施形態における制御処理(図2)と同一の処理は同一符号を付してあり、ここでは、その説明を省略する。
(Control processing)
FIG. 6 is a flowchart illustrating the flow of control processing in the second embodiment. The same processes as those in the control process (FIG. 2) in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted here.
ステップS100〜ステップS114までの処理が行われた後、ノック抑制部316は、前回サイクルでのノック抑制制御の処理内容を確認する(ステップS300)。そして、ノック抑制部316は、ステップS300で確認した処理内容、および、ステップS114で判定されたノックレベルに基づいて、図5のように、ノック抑制制御の処理内容を決定し(ステップS302)、ノック抑制制御の処理内容を記憶する(ステップS304)。
After the processing from step S100 to step S114 is performed, knock
その後、駆動制御部212は、ステップS106〜ステップS112で決定された内容、および、ステップS304で決定されたノック抑制制御の処理内容に基づいて、スロットル弁134を開口し、また、インジェクタ150を駆動し、点火プラグ148を点火させる(ステップS118)。
Thereafter, the
このように、第2の実施形態におけるエンジンシステム300では、前回サイクルでのノック抑制制御の処理内容を学習しておく。そして、前回サイクルでのノック抑制制御の処理内容、および、今回サイクルでのノックレベルに応じて、今回サイクルでのノック抑制制御の処理内容を決定するので、より、ノックを抑制しつつ、トルクの低下も抑制することができる。
As described above, the
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。 As mentioned above, although preferred embodiment of this invention was described referring an accompanying drawing, it cannot be overemphasized that this invention is not limited to this embodiment. It will be apparent to those skilled in the art that various changes and modifications can be made within the scope of the claims, and these are naturally within the technical scope of the present invention. Is done.
なお、上述の実施形態においては、ノックレベルを小、中、大に区分し、それぞれのノックレベルに応じてノック抑制制御の処理内容を決定するようにした。しかしながら、ノックレベルを少なくとも小、大に区分し、ノックレベルが小の場合には空燃比をリッチ化し、ノックレベルが大の場合には点火時期をリタードすればよい。 In the above-described embodiment, the knock level is divided into small, medium, and large, and the processing content of the knock suppression control is determined according to each knock level. However, the knock level is divided into at least small and large, the air-fuel ratio is enriched when the knock level is small, and the ignition timing is retarded when the knock level is large.
また、上述の実施形態においては、ノックが検出された気筒122aの空燃比をリッチ化する際、ノックが検出されていない気筒122aの空燃比をリーン化するようにしたが、リーン化は必須でない。
In the above-described embodiment, when the air-fuel ratio of the
本発明は、エンジンのノックを抑制するエンジンシステムに利用できる。 The present invention is applicable to an engine system that suppresses engine knock.
100 エンジンシステム
110 ECU
120 エンジン
122a 気筒
210 点火時期決定部
214 ノック検出部
216、316 ノック抑制部
100
120
Claims (3)
前記複数の気筒それぞれのノックレベルを検出するノック検出部と、
前記ノックレベルが予め設定された第1範囲の場合に、ノックが検出された気筒の空燃比をリッチにし、該ノックレベルが該第1範囲より大きな第2範囲の場合に、少なくともノックが検出された気筒に設けられた前記点火プラグの点火時期を所定の遅延角だけリタードさせるノック抑制部と、
を備えることを特徴とするエンジンシステム。 An ignition timing determination unit that determines the ignition timing of a spark plug provided in each of a plurality of cylinders of the engine;
A knock detection unit for detecting a knock level of each of the plurality of cylinders;
When the knock level is in the first range set in advance, the air-fuel ratio of the cylinder in which knock is detected is made rich, and when the knock level is in the second range larger than the first range, at least knock is detected. A knock suppression unit that retards the ignition timing of the spark plug provided in the cylinder by a predetermined delay angle;
An engine system comprising:
前記ノックレベルが前記第1範囲より大きく、かつ、前記第2範囲より小さな第3範囲の場合に、ノックが検出された気筒の空燃比をリッチにし、かつ、ノックが検出された気筒に設けられた前記点火プラグの点火時期を、該ノックレベルが該第2範囲であった場合の前記遅延角よりも小さな遅延角だけリタードさせることを特徴とする請求項1に記載のエンジンシステム。 The knock suppression unit is
When the knock level is larger than the first range and in a third range smaller than the second range, the air-fuel ratio of the cylinder in which knock is detected is made rich, and the cylinder in which knock is detected is provided. 2. The engine system according to claim 1, wherein the ignition timing of the spark plug is retarded by a delay angle smaller than the delay angle when the knock level is in the second range.
ノックが検出された気筒の空燃比をリッチにする際、複数の気筒全体での平均空燃比を、ノックが検出されていない場合の平均空燃比に合わせるように、ノックが検出されていない気筒の空燃比をリーンにすることを特徴とする請求項1または2に記載のエンジンシステム。 The knock suppression unit is
When the air-fuel ratio of the cylinder in which knocking is detected is made rich, the average air-fuel ratio in the plurality of cylinders is made to match the average air-fuel ratio in the case where knocking is not detected, so that the cylinders in which knocking is not detected The engine system according to claim 1 or 2, wherein the air-fuel ratio is lean.
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7579168B2 (en) | 2021-02-10 | 2024-11-07 | 株式会社Subaru | Engine diagnostic equipment |
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- 2014-03-27 JP JP2014065689A patent/JP2015190314A/en active Pending
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