JP2015190231A - 解錠システム - Google Patents

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JP2015190231A
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島本 博司
Hiroshi Shimamoto
博司 島本
一真 大原
Kazuma Ohara
一真 大原
高橋 真吾
Shingo Takahashi
真吾 高橋
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Abstract

【課題】タグの電池の消耗を抑えることができる解錠システムを提供すること。【解決手段】このシステム1は、タグ10と、室外側の扉付近の人の存在の有無を検出する人感センサ20と、人感センサ20より人の存在が検出されたときタグ10と交信してID照合し、IDが一致した場合に解錠を有効とし、その後の一定時間、人感センサ20より人の存在が検出されないときには、タグ10への交信を規制する通信制御装置とを具備する。【選択図】図3

Description

本発明は、解錠システムに関する。
タグを携帯して、アンテナに近づくだけで例えばマンションの共用エントランスや各住戸玄関を施解錠するシステムが知られている。このシステムでは、キーを取り出す必要がないので、キーを意識せずに入退出ができる(非特許文献1参照)。
このシステムでは、例えば施解錠を制御するリーダ/ライタ(通信制御装置)がタグと交信してID照合し、ID一致の場合に解錠を有効とする。
特許文献1には、このようなID交信を前提に、室内外に人感センサを配置し、タグを所有する人の屋外から屋内への移動を判定する技術が開示されている。この技術では、このタグを所有する人が屋内にいる場合に、リーダ/ライタからの質問信号にタグから応答信号を返信しないようにタグに要求することで、屋外にいると誤検出されたことに起因して電気錠が誤って解錠されるのを防ぐことができる。
特開2011−108037号公報
http://www.miwa-lock.co.jp/tec/products/smartkey.html
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、例えば屋内の玄関付近の下駄箱の上にタグが置かれた場合には、リーダ/ライタからの質問信号にタグからは応答信号を返信しないが、リーダ/ライタからの質問信号に対してタグでは所定の処理が実行されることから、電池が消耗するという問題がある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、タグの電池の消耗を抑えることができる解錠システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る解錠システムは、タグと、室外側の扉付近の人の存在の有無を検出する人感センサと、前記人感センサより人の存在が検出されたとき前記タグと交信してID照合し、ID一致の場合に解錠を有効とし、その後の一定時間、前記人感センサより人の存在が検出されないときには、解錠を無効とし、前記タグへの交信を規制する通信制御装置とを具備する。
本発明の一形態に係る解錠システムでは、前記タグは、当該タグの振動の有無を検出する振動センサと、前記振動センサにより振動が無いことが検出されたときに、スリープ状態となるように構成してもよい。
本発明によれば、解錠有効後の一定時間人感センサより人の存在が検出されないときにはタグへの交信を規制することで、タグの電池の消耗を抑えることができる。
また、本発明によれば、タグにスリープモードを設けることで、タグへの交信を規制しているときに、人感センサによって誤った検出がされても、タグが交信に反応せず、従ってタグの電池の消耗を抑えることができる。
本発明の一実施形態に係る電気錠システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る電気錠システムにおける動作説明図である。 本発明の一実施形態に係る電気錠システムにおける通信制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電気錠システムの構成を示す図であり、この電気錠システムは、本発明の解錠システムを適用したものである。
図1に示すように、電気錠システム1は、タグ10と、人感センサ20と、施解錠を制御するリーダ/ライタ(R/W)呼ばれる通信制御装置30と、電気錠制御装置40とを有する。
タグ10は、質問信号としてのLF(電磁波:近接)を受信し、応答信号としてのHF(電波:近距離(>近接))を送信するためのアンテナ11及び送受信回路部12と、送受信回路部12を制御する制御部13と、制御部13などに電源を供給する電池14と、当該タグ10の振動の有無を検出する振動センサ15とを備える。制御部13は固有の識別符号(ID)を内蔵メモリ(図示しない)に記憶している。
人感センサ20は、室外側の扉付近の人の存在の有無を検出する。人感センサ20は、焦電センサ、光センサ、超音波センサ、ステレオカメラ、ミリ波レーダなどによっても構成することができる。人感センサ20の検出範囲は、HF(電波)の交信範囲よりも広い。
通信制御部30は、LF(電磁波)を送信し、HF(電波)を受信するためのアンテナ31及び送受信回路部32と、送受信回路部32及び電気錠制御装置40を制御する制御部33と、制御部33や人感センサ20などに電源を供給する電源部34、35と、解錠ボタン36とを有する。制御部33はタグ10に割り当てられている識別符号(ID)を内蔵メモリ(図示しない)に記憶している。なお、電源部34、35は電池であってもよいし、商用交流電源から供給される交流電源を直流電源に変換する電源回路であってもよい。
ここで、図2に示すように、玄関扉50の室外51側に人感センサ20及び通信制御装置30が配置される。また、同図符号61で示す領域は、人感センサ20により人の検出が可能な範囲を示している。なお、この例では、室内52側の玄関付近の下駄箱53の上にタグ10が置かれている。このタグ10は、通信制御部30より送信された質問信号としてのLF(電磁波)を受信してしまう領域にある。
次に、このように構成された電気錠システム1の動作を説明する。
図3は、通信制御装置30の動作を示すフォローチャートである。
通信制御装置30は、後述するステップ308の状態から、人感センサ20が人の存在を検出すると(ステップ301)、タグが連続して応答することができるタイムインターバル(T有)で質問信号を送信する(ステップ302)。
通信制御装置30は、応答信号を受信するとその信号に含まれているIDが登録されているIDと一致するか照合し(ステップ303)、一致した場合には、一定時間(その後の一定時間(T解))解錠ボタン36を有効にする(ステップ304)。一定時間内に解錠ボタン36が押されると、電気錠が解錠され、玄関扉50を開扉できるようになる。
この後、通信制御装置30は、玄関扉50を開扉され(ステップ305)、人感センサ20より人の存在が検出されない(ステップ306)ときには、登録されたIDのタグ10を持つ人が室外51から室内52に入り、すでに室外51にはいないものとみなして、解錠ボタン36を無効とし(ステップ307)、タグが連続して応答することができないタイムインターバル(T無)で質問信号を送信する状態(ステップ308)となる。
タグ10は、人をこのタグをもって移動すると、振動センサ15が働き、一定時間(T振)タグ10の制御部13を動作可能にする。タグ10は、制御部13が動作可能状態で、通信制御装置30より質問信号を受信すると応答信号を送信する。
そして、この応答信号の送信を行った時点で、一定時間が経過していれば、制御部13はスリープ状態となり、質問信号を受信しない。これにより電池14の消耗を抑えることができる。一方、この応答信号の送信を行った時点で、一定時間が経過していなければ、質問信号を受信できる状態が続き、この状態で質問信号のないまま一定時間が経過した時点でスリープ状態となり、質問信号を受信しない。これにより電池14の消耗を抑えることができる。
つまり、各タイムインターバルが(T有)<(T振)<(T無)<(T解)とし、この条件のもとでタグ10をスリープ状態となるようにしているので、図2に示したように、室内52側の玄関付近の下駄箱53の上にタグ10が置かれている場合には、このタグ10はスリープ状態となり、例えば玄関扉50の室外側近傍を猫が横切って人感センサ20が人として誤って検出したようなシチュエーションであっても、タグ10はスリープ状態であるので、タグ10の電池14の消耗を抑えることができる。
また、このシステム1では、人感センサ20が扉外側の人の存在を検出し、かつ、ID照合一致を条件として、解錠ボタン36の解錠を有効としているので、室内でタグ10が応答しても室外に人がいなければ解錠ボタン36が有効にならないので、安全性が担保される。
以上、玄関扉の出入口周辺を対象領域とし、対象領域内にタグを持った人の存在が検知されたときに電気錠を解錠する電気錠システムに本発明の技術思想を適用した実施形態について説明したが、、本発明は電気錠システム以外のシステム、例えば、セキュリティシステムなどにも利用可能である。
1 電気錠システム
10 タグ
15 振動センサ
20 人感センサ
30 通信制御装置
40 電気錠制御装置

Claims (2)

  1. タグと、
    室外側の扉付近の人の存在の有無を検出する人感センサと、
    前記人感センサより人の存在が検出されたとき前記タグと交信してID照合し、ID一致の場合に解錠を有効とし、その後の一定時間、前記人感センサより人の存在が検出されないときには、解錠を無効とし、前記タグへの交信を規制する通信制御装置と
    を具備する解錠システム。
  2. 請求項1に記載の解錠システムであって、
    前記タグは、当該タグの振動の有無を検出する振動センサと、前記振動センサにより振動が無いことが検出されたときに、スリープ状態となる
    解錠システム。
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