JP2015185380A - Led照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】交流電圧を順位相制御する第1調光器による光源部の光出力の変化と、交流電圧を逆位相制御する第2調光器による光源部の光出力の変化とを同じにすることが可能なLED照明装置を提供する。【解決手段】LED照明装置10は、一対の端子1,2、ダイオードブリッジ3、変換部4、光源部5、制御回路6および電源部7を備える。ダイオードブリッジ3には、スイッチング素子Q1が並列接続されている。制御回路6は、調光器21が交流電圧を順位相制御する第1調光器と交流電圧を逆位相制御する第2調光器の何れであるかを判定する第1機能と、調光器21が導通状態と遮断状態の何れであるかを判定する第2機能とを具備する判定部8を備える。制御回路6は、判定部8により調光器21が前記第2調光器であると判定され、かつ、判定部8により調光器21が導通状態から遮断状態になったと判定されたとき、スイッチング素子Q1をオン状態にする。【選択図】図1

Description

本発明は、一般的に、LED(Light Emitting Diode)照明装置、より詳細には、光源部としてLEDを備えたLED照明装置に関する。
従来、照明負荷と、照明負荷に電力を供給する照明用電源とを備えた照明器具が提案されている(例えば、特許文献1)。
照明負荷は、LEDなどの照明光源を備えている。照明用電源は、調光器を介して交流電源に接続される。調光器は、交流電圧における位相制御の導通期間を調整することができる。
照明用電源は、整流回路を備えている。整流回路は、調光器により位相制御された交流電圧が入力される。整流回路の入力側には、高周波ノイズを低減するコンデンサが接続されている。
特開2013−186944号公報
調光器としては、一般的に、交流電圧を順位相制御する調光器(以下、第1調光器)と、交流電圧を逆位相制御する調光器(以下、第2調光器)とが知られている。第1調光器は、交流電圧の絶対値がゼロのときに、導通状態から遮断状態となる。第2調光器は、交流電圧の絶対値がゼロ以外のときに、導通状態から遮断状態となる。
ところで、特許文献1に記載された照明器具では、照明用電源における整流回路の入力側に、コンデンサが接続されている。そのため、照明器具では、第2調光器が接続された場合に、第2調光器が導通状態から遮断状態になったとき、コンデンサに電荷が蓄積されている可能性がある。よって、照明器具では、第2調光器が接続された場合、第1調光器が接続された場合に比べて、照明光源の光出力が大きくなる可能性がある。言い換えれば、照明器具では、第1調光器による照明光源の光出力の変化と、第2調光器による照明光源の光出力の変化とを同じにすることが難しい。
本発明の目的は、交流電圧を順位相制御する第1調光器による光源部の光出力の変化と、交流電圧を逆位相制御する第2調光器による光源部の光出力の変化とを同じにすることが可能なLED照明装置を提供することにある。
本発明のLED照明装置は、一対の端子と、交流電圧を全波整流するダイオードブリッジと、前記ダイオードブリッジにより全波整流された電圧を所定の直流電圧もしくは所定の直流電流に変換する変換部とを備えている。また、本発明のLED照明装置は、前記変換部により変換された前記所定の直流電圧もしくは前記所定の直流電流により点灯可能な光源部と、前記変換部を制御する制御回路とを備えている。さらに、本発明のLED照明装置は、前記ダイオードブリッジにより全波整流された電圧から第1の直流電圧を生成して前記制御回路に前記第1の直流電圧を供給する電源部を備えている。前記光源部は、LEDを備えている。前記ダイオードブリッジの一対の入力端は、前記一対の端子にそれぞれ接続されている。前記一対の入力端間には、ノイズを除去するコンデンサが接続されている。前記ダイオードブリッジには、ノーマリオフ型のスイッチング素子が並列に接続されている。前記制御回路は、前記一対の端子間に前記交流電圧を出力する交流電源と調光器との直列回路が接続されたときに前記調光器が、前記交流電圧を順位相制御する第1調光器と、前記交流電圧を逆位相制御する第2調光器との何れであるかを判定する第1機能と、前記調光器が導通状態と遮断状態との何れであるかを判定する第2機能とを具備する判定部を備えている。前記制御回路は、前記判定部により前記調光器が前記第2調光器であると判定され、かつ、前記判定部により前記調光器が導通状態から遮断状態になったと判定されたとき、前記スイッチング素子をオン状態にする。
このLED照明装置において、前記制御回路は、前記ダイオードブリッジにより全波整流された電圧に対応する第2の直流電圧が入力されるように構成され、前記判定部は、前記調光器が前記第1調光器と前記第2調光器との何れであるかを判定する第1判定部と、前記調光器が導通状態と遮断状態との何れであるかを判定する第2判定部とを備え、前記第1判定部は、前記第2の直流電圧の波形に基づいて、前記調光器が前記第1調光器と前記第2調光器との何れであるかを判定するように構成され、前記第2判定部は、前記第2の直流電圧に基づいて、前記調光器が導通状態と遮断状態との何れであるかを判定するように構成され、前記制御回路は、前記第1判定部により前記調光器が前記第2調光器であると判定され、かつ、前記第2判定部により前記調光器が導通状態から遮断状態になったと判定されたとき、前記スイッチング素子をオン状態にすることが好ましい。
このLED照明装置において、前記制御回路は、前記第2の直流電圧を微分する微分回路を備え、
前記第2判定部は、前記微分回路により微分された電圧の電圧値が、予め設定された閾値よりも大きな値から前記閾値以下の値になったとき、前記調光器が導通状態から遮断状態になったと判定するように構成されていることが好ましい。
このLED照明装置において、前記スイッチング素子は、前記ダイオードブリッジの一対の出力端間に接続されていることが好ましい。
このLED照明装置において、前記スイッチング素子は、ノーマリオフ型のnチャネルMOSFETであり、前記スイッチング素子の第1主端子は、前記ダイオードブリッジの一対の出力端のうちの一方の前記出力端に接続され、前記スイッチング素子の第2主端子は、前記一対の出力端のうちの他方の前記出力端に接続され、前記スイッチング素子の制御端子は、前記制御回路に接続されていることが好ましい。
このLED照明装置において、前記スイッチング素子は、前記ダイオードブリッジの一対の入力端間に接続されていることが好ましい。
このLED照明装置において、前記スイッチング素子は、発光ダイオードとフォトトライアックとを備え、前記スイッチング素子は、前記発光ダイオードと前記フォトトライアックとが光結合されるように構成され、前記発光ダイオードのアノードは、前記制御回路に接続され、前記発光ダイオードのカソードは、前記ダイオードブリッジの一対の出力端の低電位側に接続され、前記フォトトライアックの第1主端子は、前記ダイオードブリッジの一対の入力端のうちの一方の前記入力端に接続され、前記フォトトライアックの第2主端子は、前記一対の入力端のうちの他方の前記入力端に接続されていることが好ましい。
本発明のLED照明装置では、前記制御回路が、前記判定部により前記調光器が前記第2調光器であると判定され、かつ、前記判定部により前記調光器が導通状態から遮断状態になったと判定されたとき、前記スイッチング素子をオン状態にする。よって、本発明のLED照明装置においては、交流電圧を順位相制御する第1調光器による光源部の光出力の変化と、交流電圧を逆位相制御する第2調光器による光源部の光出力の変化とを同じにすることが可能となる。
実施形態1のLED照明装置の回路図である。 実施形態1のLED照明装置における抵抗分圧回路と制御回路との回路図である。 実施形態1のLED照明装置において、制御回路に予め記憶された第1基準波形を示す図である。 実施形態1のLED照明装置において、制御回路に予め記憶された第2基準波形を示す図である。 実施形態1のLED照明装置においてスイッチング素子がオフ状態である場合に関し、LED照明装置の入力電圧の電圧波形と、LED照明装置の入力電流の電流波形とを示す図である。 実施形態1のLED照明装置においてスイッチング素子がオフ状態である場合に関し、LED照明装置の入力電圧の電圧波形と、LED照明装置の入力電流の電流波形とを示す図である。 実施形態1のLED照明装置においてスイッチング素子がオフ状態である場合に関し、第2の直流電圧の電圧波形と、微分回路により微分された電圧の電圧波形とを示す図である。 実施形態1のLED照明装置においてスイッチング素子がオフ状態である場合に関し、調光器による導通角と光源部の光出力との相関図である。 実施形態1のLED照明装置においてスイッチング素子がオン状態である場合に関し、LED照明装置の入力電圧の電圧波形と、LED照明装置の入力電流の電流波形とを示す図である。 実施形態1のLED照明装置においてスイッチング素子がオン状態である場合に関し、調光器による導通角と光源部の光出力との相関図である。 実施形態1のLED照明装置において一部破断した概略正面図である。 実施形態2のLED照明装置の回路図である。
(実施形態1)
以下、本実施形態のLED照明装置10について、図1〜図11を参照しながら説明する。
LED照明装置10は、一対の端子1,2と、交流電圧を全波整流するダイオードブリッジ3と、ダイオードブリッジ3により全波整流された電圧を所定の直流電圧に変換する変換部4とを備えている。また、LED照明装置10は、上記所定の直流電圧により点灯可能な光源部5と、変換部4を制御する制御回路6と、制御回路6に電力を供給する電源部7とを備えている。
一対の端子1,2間には、交流電圧を出力する交流電源20と、LED照明装置10を調光する調光器21との直列回路を、電気的に接続することができる。交流電源20は、例えば、商用電源である。なお、LED照明装置10は、交流電源20と調光器21とを構成要件として含まない。また、以下では、説明の便宜上、一対の端子1,2のうち一方の端子1を「第1入力端子1」と称し、他方の端子2を「第2入力端子2」と称する。
ダイオードブリッジ3は、4つのダイオードD1〜D4を備えている。ダイオードD1のカソードとダイオードD2のアノードとの第1接続点は、第1入力端子1と電気的に接続されている。ダイオードD3のカソードとダイオードD4のアノードとの第2接続点は、第2入力端子2と電気的に接続されている。第1接続点および第2接続点は、ダイオードブリッジ3の一対の入力端に相当する。要するに、ダイオードブリッジ3の一対の入力端は、一対の端子1,2にそれぞれ接続されている。
ダイオードブリッジ3の一対の入力端間には、ノイズを除去するコンデンサC1が電気的に接続されている。
ダイオードブリッジ3には、ノーマリオフ型のスイッチング素子Q1が並列に接続されている。具体的に説明すると、ダイオードブリッジ3の一対の出力端間には、スイッチング素子Q1が電気的に接続されている。
スイッチング素子Q1は、例えば、ノーマリオフ型のnチャネルMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)である。スイッチング素子Q1の第1主端子(本実施形態では、ドレイン端子)は、ダイオードブリッジ3の一対の出力端のうちの一方の出力端と電気的に接続されている。スイッチング素子Q1の第2主端子(本実施形態では、ソース端子)は、ダイオードブリッジ3の一対の出力端のうちの他方の出力端と電気的に接続されている。スイッチング素子Q1の制御端子(本実施形態では、ゲート端子)は、制御回路6と電気的に接続されている。
変換部4は、ダイオードブリッジ3により全波整流された電圧を上記所定の直流電圧に変換するように構成されている。また、変換部4は、上記所定の直流油電圧を光源部5へ出力するように構成されている。変換部4は、例えば、昇圧回路である。これにより、変換部4は、光源部5を点灯させることが可能となる。なお、LED照明装置10は、変換部4として昇圧回路を用いているが、これに限らない。変換部4は、例えば、降圧回路、昇降圧回路などであってもよい。また、変換部4は、ダイオードブリッジ3により全波整流された電圧を上記所定の直流電圧に変換するように構成されているが、この構成に限らない。変換部4は、例えば、ダイオードブリッジ3により全波整流された電圧を所定の直流電流に変換するように構成されていてもよい。この場合、変換部4は、例えば、定電流回路である。
光源部5は、複数のLED9(図11参照)を備えている。LED9は、例えば、LEDチップである。なお、LED照明装置10では、LED9の数を、複数としているが1つであってもよい。
制御回路6は、例えば、プログラムが搭載されたマイクロコンピュータである。プログラムは、例えば、上記マイクロコンピュータに予め設けられたメモリ(図示せず)に記憶されている。なお、LED照明装置10は、制御回路6としてマイクロコンピュータを用いているが、これに限らない。制御回路6は、例えば、ディスクリート部品を組み合わせて構成してもよい。
電源部7は、ダイオードブリッジ3により全波整流された電圧から第1の直流電圧を生成するように構成されている。また、電源部7は、制御回路6に第1の直流電圧を供給するように構成されている。電源部7は、例えば、3端子レギュレータである。3端子レギュレータの入力端子は、ダイオードブリッジ3における上記一方の出力端と電気的に接続されている。3端子レギュレータの出力端子は、制御回路6と電気的に接続されている。3端子レギュレータのグランド端子は、LED照明装置10のグランドと電気的に接続されている。これにより、電源部7は、ダイオードブリッジ3により全波整流された電圧から第1の直流電圧を生成して制御回路6に第1の直流電圧を供給することが可能となる。なお、LED照明装置10は、電源部7として3端子レギュレータを用いているが、これに限らない。電源部7は、例えば、DC−DCコンバータであってもよい。
制御回路6は、ダイオードブリッジ3により全波整流された電圧に対応する第2の直流電圧V1が入力されるように構成されている。LED照明装置10は、抵抗分圧回路23を備えている。抵抗分圧回路23は、抵抗R1と抵抗R2との直列回路である。抵抗R1の一端は、ダイオードブリッジ3における上記一方の出力端と電気的に接続されている。抵抗R1の他端は、抵抗R2の一端と電気的に接続されている。また、抵抗R2の一端は、制御回路6と電気的に接続されている。抵抗R2の他端は、LED照明装置10のグランドと電気的に接続されている。これにより、制御回路6には、ダイオードブリッジ3により全波整流された電圧を、抵抗分圧回路23により分圧した電圧(抵抗R2の両端電圧)が入力される。言い換えれば、制御回路6には、ダイオードブリッジ3により全波整流された電圧に対応する第2の直流電圧V1が入力される。つまり、LED照明装置10では、抵抗R2の両端電圧が、第2の直流電圧V1に相当する。
制御回路6は、第2の直流電圧V1を微分する微分回路13を備えている。微分回路13は、例えば、オペアンプと抵抗とコンデンサとで構成することができる。
また、制御回路6は、調光器21が交流電圧を順位相制御する第1調光器と、交流電圧を逆位相制御する第2調光器との何れであるかを判定する第1機能と、調光器21が導通状態と遮断状態との何れであるかを判定する第2機能とを具備する判定部8を備えている。調光器21が導通状態とは、調光器21に予め設けられた開閉部(図示せず)がオン状態であることを意味する。調光器21が遮断状態とは、調光器21の上記開閉部がオフ状態であることを意味する。上記開閉部は、交流電源20と直列に接続される。上記開閉部は、調光器21が第1調光器である場合、例えば、双方向サイリスタである。また、上記開閉部は、調光器21が第2調光器である場合、例えば、MOSFET、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)などである。
判定部8は、調光器21が第1調光器と第2調光器との何れであるかを判定する第1判定部11と、調光器21が導通状態と遮断状態との何れであるかを判定する第2判定部12とを備えている。
第1判定部11は、第2の直流電圧V1の波形に基づいて、調光器21が第1調光器と第2調光器との何れであるかを判定するように構成されている。
第1判定部11は、第2の直流電圧V1の波形と予め記憶された第1基準波形(図3参照)との一致度に基づいて、調光器21が第1調光器であるか否かを判定するように構成されている。第1判定部11は、例えば、上記マイクロコンピュータに予め設けられた演算回路(図示せず)と上記プログラムとを組み合わせて構成されている。第1基準波形は、調光器21が第1調光器である場合の電圧波形である。また、第1基準波形は、上記メモリに記憶されている。図3の縦軸は、電圧を表している。図3の横軸は、時間を表している。
また、第1判定部11は、第2の直流電圧V1の波形と予め記憶された第2基準波形(図4参照)との一致度に基づいて、調光器21が第2調光器であるか否かを判定するように構成されている。第2基準波形は、調光器21が第2調光器である場合の電圧波形である。また、第2基準波形は、上記メモリに記憶されている。図4の縦軸は、電圧を表している。図4の横軸は、時間を表している。
LED照明装置10では、第1判定部11が、第2の直流電圧V1の波形と第1基準波形との一致度に基づいて、調光器21が第1調光器であるか否かを判定するように構成されているが、これに限らない。また、LED照明装置10では、第1判定部11が、第2の直流電圧V1の波形と第2基準波形との一致度に基づいて、調光器21が第2調光器であるか否かを判定するように構成されているが、これに限らない。第1判定部11は、第2の直流電圧V1の波形と第1基準波形との一致度に基づいて、調光器21が第1調光器と第2調光器との何れであるかを判定するように構成してもよい。あるいは、第1判定部11は、第2の直流電圧V1の波形と第2基準波形との一致度に基づいて、調光器21が第1調光器と第2調光器との何れであるかを判定するように構成してもよい。
第2判定部12は、第2の直流電圧V1に基づいて、調光器21が導通状態と遮断状態との何れであるかを判定するように構成されている。第2判定部12は、微分回路13により微分された電圧V2の電圧値が、予め設定された閾値Vth(図7参照)よりも大きな値から閾値Vth以下の値になったとき、調光器21が導通状態から遮断状態になったと判定するように構成されている。第2判定部12は、例えば、上記マイクロコンピュータに予め設けられた判定回路(図示せず)である。図7中のt10は、調光器21が導通状態から遮断状態になった時点を表している。また、図7中のt11は、電圧V2の電圧値が閾値Vth以下の値になった時点を表している。
制御回路6は、第1判定部11により調光器21が第2調光器であると判定され、かつ、第2判定部12により調光器21が導通状態から遮断状態になったと判定されたとき、スイッチング素子Q1をオン状態にする。言い換えれば、制御回路6は、判定部8により調光器21が第2調光器であると判定され、かつ、判定部8により調光器21が導通状態から遮断状態になったと判定されたとき、スイッチング素子Q1をオン状態にする。
ところで、本願発明者らは、制御回路6とは異なる制御回路(図示せず)を備えたLED照明装置(以下、比較例のLED照明装置)を考えた。なお、比較例のLED照明装置では、LED照明装置10と同様の構成要素に同一の符号を付して説明を適宜省略する。また、以下では、説明の便宜上、LED照明装置10における制御回路6を「第1制御回路6」と称し、比較例のLED照明装置における制御回路を「第2制御回路」と称することもある。
また、本願発明者らは、比較例のLED照明装置において一対の端子1,2間に、調光器21として第1調光器が接続される場合と、調光器21として第2調光器が接続される場合とを考えた。
第2制御回路は、調光器21が第1調光器や第2調光器に関わらず、かつ、調光器21が導通状態や遮断状態に関わらず、スイッチング素子Q1をオフ状態に維持するように構成されている。
比較例のLED照明装置において調光器21が第1調光器である場合、比較例のLED照明装置における入力電圧V3の電圧波形と、比較例のLED照明装置における入力電流I1の電流波形とを、図5に示す。図5中のt1,t3は、調光器21が遮断状態から導通状態になった時点を表している。図5中のt2,t4は、調光器21が導通状態から遮断状態になった時点を表している。
また、比較例のLED照明装置において調光器21が第2調光器である場合、比較例のLED照明装置における入力電圧V3の電圧波形と、比較例のLED照明装置における入力電流I1の電流波形とを、図6に示す。図6中のt5,t8は、調光器21が導通状態から遮断状態になった時点を表している。図6中のt6,t9は、比較例のLED照明装置におけるコンデンサC1に予め蓄積された電荷が放電された時点を表している。図6中のt7は、調光器21が遮断状態から導通状態になった時点を表している。
比較例のLED照明装置では、図8に示すような調光器21による導通角と光源部5の光出力との関係が得られる。図8の縦軸は、光源部5の光出力の大きさを表している。図8の横軸は、調光器21による導通角の大きさを表している。図8中の実線で示した曲線は、調光器21が第2調光器である場合を表している。図8中の一点鎖線で示した曲線は、調光器21が第1調光器である場合を表している。
比較例のLED照明装置において調光器21が第2調光器である場合の光源部5の光出力は、図8に示すように、調光器21による導通角の最小値および最大値それぞれに対応する光源部5の光出力を除いた調光器21が第1調光器である場合の光源部5の光出力に比べて、大きくなる。比較例のLED照明装置では、調光器21が第2調光器である場合、調光器21が導通状態から遮断状態になっても、比較例のLED照明装置におけるコンデンサC1に電荷が蓄積されている可能性がある。そのため、比較例のLED照明装置では、コンデンサC1に蓄積された電荷が光源部5に供給される可能性があり、光源部5の光出力が、例えば調光器21により設定された光源部5の光出力よりも大きくなる可能性がある。よって、比較例のLED照明装置では、第1調光器による光源部5の光出力の変化と、第2調光器による光源部5の光出力とを同じにすることが難しい。
LED照明装置10における第1制御回路6は、判定部8により調光器21が第2調光器であると判定され、かつ、判定部8により調光器21が導通状態から遮断状態になったと判定されたとき、スイッチング素子Q1をオン状態にする。これにより、LED照明装置10では、第2調光器である調光器21が導通状態から遮断状態になったとき、コンデンサC1に予め蓄積された電荷を、放電することが可能となる。コンデンサC1に予め蓄積された電荷は、スイッチング素子Q1がオフ状態からオン状態になったとき、ダイオードD2、スイッチング素子Q1およびダイオードD3を介して放電される。
LED照明装置10において調光器21が第2調光器である場合、LED照明装置10における入力電圧V3の電圧波形と、LED照明装置10における入力電流I1の電流波形とを、図9に示す。図9中のt12,t14は、調光器21が導通状態から遮断状態になった時点を表している。図9中のt13は、調光器21が遮断状態から導通状態になった時点を表している。
LED照明装置10では、図10に示すような調光器21による導通角と光源部5の光出力との関係が得られる。図10の縦軸は、光源部5の光出力の大きさを表している。図10の横軸は、調光器21による導通角の大きさを表している。図10中の実線で示した曲線は、調光器21が第1調光器である場合と調光器21が第2調光器である場合とを表している。
LED照明装置10において調光器21が第2調光器である場合の光源部5の光出力は、図10に示すように、調光器21による導通角が増加するに伴い、調光器21が第1調光器である場合の光源部5の光出力の変化と同じように変化する。これにより、LED照明装置10では、調光器21が第1調光器である場合の光源部5の光出力の変化と、調光器21が第2調光器である場合の光源部5の光出力の変化とを同じにすることが可能となる。すなわち、LED照明装置10では、第1調光器による光源部5の光出力の変化と、第2調光器による光源部5の光出力の変化とを同じにすることが可能となる。
LED照明装置10は、例えば、図11に示すように、LED電球である。LED照明装置10は、一対の端子1,2、コンデンサC1、ダイオードブリッジ3、スイッチング素子Q1、抵抗分圧回路23、変換部4、制御回路6および電源部7を具備するモジュール基板(図示せず)を備えている。また、LED照明装置10は、モジュール基板を収納する筐体15と、口金16と、筐体15の一面に取り付けられた光源部5と、光源部5から放射された光を拡散するグローブ17とを備えている。なお、図11中のA1は、モジュール基板が配置された領域を表している。
モジュール基板は、導体パターンが形成されたプリント基板(図示せず)に、一対の端子1,2、コンデンサC1、ダイオードブリッジ3、スイッチング素子Q1、抵抗分圧回路23、変換部4、制御回路6および電源部7それぞれを構成する複数の電子部品(図示せず)が電気的に実装されている。
筐体15の材料は、例えば、樹脂に比べて熱伝導性が高い材料である。樹脂に比べて熱伝導性が高い材料は、例えば、アルミニウムである。
光源部5は、複数のLED9と、複数のLED9が電気的に実装された金属ベースプリント配線板18と、複数のLED9を覆う蛍光部材19とを備えている。
光源部5の発光色は、例えば、白色である。各LED9は、例えば、青色光を放射するLEDチップである。各LED9の接続関係は、例えば、直列接続、並列接続、直接接続と並列接続とを組み合わせた接続などであってもよい。金属ベースプリント配線板18は、筐体15の上記一面に電気絶縁性および熱伝導性を有する放熱シート(図示せず)を介して、筐体15と熱結合されている。蛍光部材19は、例えば、各LED9から放射された青色光により励起されブロードな黄色光を放射する黄色蛍光体と透光性を有する樹脂(以下、第1樹脂)との混合体により形成されている。第1樹脂は、例えば、シリコーン樹脂である。
グローブ17の材料は、例えば、透光性材料である。透光性材料は、例えば、透光性を有する樹脂(以下、第2樹脂)、ガラスなどであってもよい。第2樹脂は、例えば、アクリル樹脂である。
なお、本実施形態では、LED照明装置10としてLED電球を例示しているが、これに限らない。LED照明装置10は、例えば、LED電球とLED電球を保持する器具本体とを備えたLED照明器具であってもよい。LED照明器具は、例えば、シーリングライトである。
以上説明した本実施形態のLED照明装置10は、一対の端子1,2と、交流電圧を全波整流するダイオードブリッジ3と、ダイオードブリッジ3により全波整流された電圧を所定の直流電圧もしくは所定の直流電流に変換する変換部4とを備えている。また、LED照明装置10は、変換部4により変換された前記所定の直流電圧もしくは前記所定の直流電流により点灯可能な光源部5と、変換部4を制御する制御回路6とを備えている。さらに、LED照明装置10は、ダイオードブリッジ3により全波整流された電圧から第1の直流電圧を生成して制御回路6に第1の直流電圧を供給する電源部7を備えている。光源部5は、LED9を備えている。ダイオードブリッジ3の一対の入力端は、一対の端子1,2にそれぞれ接続されている。前記一対の入力端間には、ノイズを除去するコンデンサC1が接続されている。ダイオードブリッジ3には、ノーマリオフ型のスイッチング素子Q1が並列に接続されている。制御回路6は、一対の端子1,2間に前記交流電圧を出力する交流電源20と調光器21との直列回路が接続されたときに調光器21が、前記交流電圧を順位相制御する第1調光器と、前記交流電圧を逆位相制御する第2調光器との何れであるかを判定する第1機能と、調光器21が導通状態と遮断状態との何れであるかを判定する第2機能とを具備する判定部8を備えている。制御回路6は、判定部8により調光器21が前記第2調光器であると判定され、かつ、判定部8により調光器21が導通状態から遮断状態になったと判定されたとき、スイッチング素子Q1をオン状態にする。これにより、LED照明装置10では、交流電圧を順位相制御する第1調光器による光源部5の光出力の変化と、交流電圧を逆位相制御する第2調光器による光源部5の光出力の変化とを同じにすることが可能となる。
制御回路6は、ダイオードブリッジ3により全波整流された電圧に対応する第2の直流電圧V1が入力されるように構成されている。判定部8は、調光器21が前記第1調光器と前記第2調光器との何れであるかを判定する第1判定部11と、調光器21が導通状態と遮断状態との何れであるかを判定する第2判定部12とを備えている。第1判定部11は、第2の直流電圧V1の波形に基づいて、調光器21が前記第1調光器と前記第2調光器との何れであるかを判定するように構成されている。第2判定部12は、第2の直流電圧V1に基づいて、調光器21が導通状態と遮断状態との何れであるかを判定するように構成されている。制御回路6は、第1判定部11により調光器21が前記第2調光器であると判定され、かつ、第2判定部12により調光器21が導通状態から遮断状態になったと判定されたとき、スイッチング素子Q1をオン状態にする。これにより、LED照明装置10では、交流電圧を順位相制御する第1調光器による光源部5の光出力の変化と、交流電圧を逆位相制御する第2調光器による光源部5の光出力の変化とを同じにすることが可能となる。
制御回路6は、第2の直流電圧V1を微分する微分回路13を備えている。第2判定部12は、微分回路13により微分された電圧V2の電圧値が、予め設定された閾値Vthよりも大きな値から閾値Vth以下の値になったとき、調光器21が導通状態から遮断状態になったと判定するように構成されている。これにより、第2判定部12は、調光器21が導通状態から遮断状態になったときを、直ちに、判定することが可能となる。
スイッチング素子Q1は、ダイオードブリッジ3の一対の出力端間に接続されている。これにより、LED照明装置10では、スイッチング素子Q1として、例えば、ノーマリオフ型のnチャネルMOSFETを用いることが可能となる。
スイッチング素子Q1は、ノーマリオフ型のnチャネルMOSFETである。スイッチング素子Q1の第1主端子(本実施形態では、ドレイン端子)は、ダイオードブリッジ3の一対の出力端のうちの一方の前記出力端に接続されている。スイッチング素子Q1の第2主端子(本実施形態では、ソース端子)は、前記一対の出力端のうちの他方の前記出力端に接続されている。スイッチング素子Q1の制御端子(本実施形態では、ゲート端子)は、制御回路6に接続されている。これにより、LED照明装置10では、制御回路6が、第2調光器である調光器21が導通状態から遮断状態になったときに、スイッチング素子Q1をオン状態にすることによって、コンデンサC1に予め蓄積された電荷を放電させることが可能となる。
(実施形態2)
本実施形態のLED照明装置30の基本構成は、実施形態1のLED照明装置10と同じであり、図12に示すように、スイッチング素子Q2が、ダイオードブリッジ3の一対の入力端間に接続されている点が実施形態1と相違する。なお、本実施形態では、実施形態1と同様の構成要素に同一の符号を付して説明を適宜省略する。
スイッチング素子Q2は、発光ダイオード14とフォトトライアック22とを備えている。スイッチング素子Q2は、発光ダイオード14とフォトトライアック22とが光結合されるように構成されている。スイッチング素子Q2としては、例えば、パナソニック社製のフォトトライアックカプラ(例えば、品番APT1221)を用いればよい。
発光ダイオード14のアノードは、制御回路6と電気的に接続されている。発光ダイオード14のカソードは、ダイオードブリッジ3における上記他方の出力端と電気的に接続されている。要するに、発光ダイオード14のカソードは、ダイオードブリッジ3の一対の出力端の低電位側に接続されている。
フォトトライアック22の第1主端子は、ダイオードブリッジ3における上記一方の入力端と電気的に接続されている。フォトトライアック22の第2主端子は、ダイオードブリッジ3における上記他方の入力端と電気的に接続されている。
制御回路6は、判定部8により調光器21が第2調光器であると判定され、かつ、判定部8により調光器21が導通状態から遮断状態になったと判定されたとき、発光ダイオード14を発光させるための発光信号を、発光ダイオード14へ出力する。スイッチング素子Q2は、発光ダイオード14が発光すると、フォトトライアック22がオフ状態からオン状態になる。これにより、LED照明装置30では、第2調光器である調光器21が導通状態から遮断状態になったとき、コンデンサC1に予め蓄積された電荷を、放電することが可能となる。コンデンサC1に予め蓄積された電荷は、スイッチング素子Q2がオフ状態からオン状態になったとき、スイッチング素子Q2を介して放電される。
以上説明した本実施形態のLED照明装置30において、スイッチング素子Q2は、ダイオードブリッジ3の一対の入力端間に接続されている。これにより、LED照明装置30では、例えば、スイッチング素子Q2をダイオードブリッジ3の一対の出力端間に接続してある場合に比べて、コンデンサC1に予め蓄積された電荷を早く放電することが可能となる。
スイッチング素子Q2は、発光ダイオード14とフォトトライアック22とを備えている。スイッチング素子Q2は、発光ダイオード14とフォトトライアック22とが光結合されるように構成されている。発光ダイオード14のアノードは、制御回路6に接続されている。発光ダイオード14のカソードは、ダイオードブリッジ3の一対の出力端の低電位側(ダイオードブリッジ3における上記他方の出力端)に接続されている。フォトトライアック22の第1主端子は、ダイオードブリッジ3の一対の入力端のうちの一方の前記入力端に接続されている。フォトトライアック22の第2主端子は、前記一対の入力端のうちの他方の前記入力端に接続されている。これにより、LED照明装置30では、制御回路6が、第2調光器である調光器21が導通状態から遮断状態になったときに、スイッチング素子Q2をオン状態にすることによって、コンデンサC1に予め蓄積された電荷を放電させることが可能となる。
1 端子
2 端子
3 ダイオードブリッジ
4 変換部
5 光源部
6 制御回路
7 電源部
8 判定部
9 LED
10 LED照明装置
11 第1判定部
12 第2判定部
13 微分回路
14 発光ダイオード
20 交流電源
21 調光器
22 フォトトライアック
30 LED照明装置
C1 コンデンサ
Q1 スイッチング素子
Q2 スイッチング素子
V1 第1の直流電圧
V2 第2の直流電圧
V3 微分された電圧
Vth 閾値

Claims (7)

  1. 一対の端子と、交流電圧を全波整流するダイオードブリッジと、前記ダイオードブリッジにより全波整流された電圧を所定の直流電圧もしくは所定の直流電流に変換する変換部と、前記変換部により変換された前記所定の直流電圧もしくは前記所定の直流電流により点灯可能な光源部と、前記変換部を制御する制御回路と、前記ダイオードブリッジにより全波整流された電圧から第1の直流電圧を生成して前記制御回路に前記第1の直流電圧を供給する電源部とを備え、
    前記光源部は、LEDを備え、
    前記ダイオードブリッジの一対の入力端は、前記一対の端子にそれぞれ接続され、前記一対の入力端間には、ノイズを除去するコンデンサが接続され、
    前記ダイオードブリッジには、ノーマリオフ型のスイッチング素子が並列に接続され、
    前記制御回路は、前記一対の端子間に前記交流電圧を出力する交流電源と調光器との直列回路が接続されたときに前記調光器が、前記交流電圧を順位相制御する第1調光器と、前記交流電圧を逆位相制御する第2調光器との何れであるかを判定する第1機能と、前記調光器が導通状態と遮断状態との何れであるかを判定する第2機能とを具備する判定部を備え、
    前記制御回路は、前記判定部により前記調光器が前記第2調光器であると判定され、かつ、前記判定部により前記調光器が導通状態から遮断状態になったと判定されたとき、前記スイッチング素子をオン状態にする
    ことを特徴とするLED照明装置。
  2. 前記制御回路は、前記ダイオードブリッジにより全波整流された電圧に対応する第2の直流電圧が入力されるように構成され、
    前記判定部は、前記調光器が前記第1調光器と前記第2調光器との何れであるかを判定する第1判定部と、前記調光器が導通状態と遮断状態との何れであるかを判定する第2判定部とを備え、
    前記第1判定部は、前記第2の直流電圧の波形に基づいて、前記調光器が前記第1調光器と前記第2調光器との何れであるかを判定するように構成され、
    前記第2判定部は、前記第2の直流電圧に基づいて、前記調光器が導通状態と遮断状態との何れであるかを判定するように構成され、
    前記制御回路は、前記第1判定部により前記調光器が前記第2調光器であると判定され、かつ、前記第2判定部により前記調光器が導通状態から遮断状態になったと判定されたとき、前記スイッチング素子をオン状態にする
    ことを特徴とする請求項1記載のLED照明装置。
  3. 前記制御回路は、前記第2の直流電圧を微分する微分回路を備え、
    前記第2判定部は、前記微分回路により微分された電圧の電圧値が、予め設定された閾値よりも大きな値から前記閾値以下の値になったとき、前記調光器が導通状態から遮断状態になったと判定するように構成されている
    ことを特徴とする請求項2記載のLED照明装置。
  4. 前記スイッチング素子は、前記ダイオードブリッジの一対の出力端間に接続されている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のLED照明装置。
  5. 前記スイッチング素子は、ノーマリオフ型のnチャネルMOSFETであり、
    前記スイッチング素子の第1主端子は、前記ダイオードブリッジの一対の出力端のうちの一方の前記出力端に接続され、前記スイッチング素子の第2主端子は、前記一対の出力端のうちの他方の前記出力端に接続され、前記スイッチング素子の制御端子は、前記制御回路に接続されている
    ことを特徴とする請求項4記載のLED照明装置。
  6. 前記スイッチング素子は、前記ダイオードブリッジの一対の入力端間に接続されている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のLED照明装置。
  7. 前記スイッチング素子は、発光ダイオードとフォトトライアックとを備え、前記スイッチング素子は、前記発光ダイオードと前記フォトトライアックとが光結合されるように構成され、
    前記発光ダイオードのアノードは、前記制御回路に接続され、前記発光ダイオードのカソードは、前記ダイオードブリッジの一対の出力端の低電位側に接続され、
    前記フォトトライアックの第1主端子は、前記ダイオードブリッジの一対の入力端のうちの一方の前記入力端に接続され、前記フォトトライアックの第2主端子は、前記一対の入力端のうちの他方の前記入力端に接続されている
    ことを特徴とする請求項6記載のLED照明装置。
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