JP2015185312A - 車両用前照灯の光源装置及び車両用前照灯 - Google Patents

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幸生 西田
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幸夫 白井
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浩一 高山
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Abstract

【課題】迷光の発生を抑えるとともに、前照灯の光学系にオーバーヘッドサイン照明用の光学素子を設けずに済ませる。
【解決手段】光源装置1は、基材10と、基材10上に実装された発光源チップ11と、発光源チップ11を囲繞するようにして基材10上に設けられ、発光源チップ11から離間した枠部12と、枠部12の内面の一部に形成され、発光源チップ11によって発せられた光の反射を抑制する反射防止面14〜16と、枠部12の内面の残りの一部に形成され、発光源チップ11によって発せられた光を反射する反射面13と、を備える。発光源チップ11によって発せられた光がロービーム又はフォグビームに利用され、発光源チップ11によって発せられて反射面13によって反射された光がオーバーヘッドサインの照明用のビームとして利用される。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用前照灯及びそれに用いられる光源装置に関する。
特許文献1,2の記載によれば、凹部が板状部材に形成され、LEDがその凹部の底に実装されている。特許文献1に記載の技術では、金属光沢を有した反射層が凹部の側面に形成され、特許文献2に記載の技術では、凹部の側面が黒色であるとともに鏡面仕上げされている。
特許文献3には、LEDをパッケージしてなる光源装置を光源として用いた車両用のリフレクター型前照灯が開示されている。特許文献3の記載によれば、光源装置が天板の下面に設けられ、放物面系リフレクターが光源装置を下から覆うに設けられ、その放物面系リフレクターの前側が開口し、第二リフレクターが光源装置の前側であって天板の下面に設けられ、第二リフレクターが天板の下面に対して傾斜する。光源装置によって発せられた光が放物面系リフレクターによって反射されることによってロービームが車両前方に照射され、光源装置によって発せられた光が第二リフレクターによって反射された上で放物面系リフレクターによって反射されることによって頭上標識照明用のビームが車両前方に照射される。
特開2006−339362号公報 実開平6−34270号公報 特許第4850743号公報
ところで、特許文献3に記載の技術では、放物面系リフレクターの他に第二リフレクターを設ける必要があり、車両用前照灯の光学系が複雑になる。また、光源装置はドーム型のLEDパッケージであるため、そのドームの表面で迷光が発生し、その迷光がロービーム及びオーバーヘッドサイン照明用ビームに悪影響を与えてしまう。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、迷光の発生を抑えることと、前照灯の光学系にオーバーヘッドサイン照明用の光学素子を設けずに済ませることである。
以上の課題を解決するべく、請求項1に係る発明は、基材と、前記基材上に実装された発光源チップと、前記基材上に凸状に設けられているとともに前記基材に沿って条状に設けられ、前記発光源チップから離間した突条と、前記突条の前記発光源チップ側の面に形成され、前記発光源チップによって発せられた光を反射する反射面と、を備え、前記発光源チップによって発せられた光がロービーム又はフォグビームに利用され、前記発光源チップによって発せられて前記反射面によって反射された光がオーバーヘッドサインの照明用のビームとして利用されることを特徴とする車両用前照灯の光源装置である。
請求項2に係る発明は、前記基材上に凸状に設けられているとともに前記突条の両端を結ぶように前記基材に沿って設けられることによって、前記発光源チップを囲う枠を前記突条とともに形成し、前記発光源チップから離間した囲み部と、前記囲み部の前記発光源チップ側の面に形成され、前記発光源チップによって発せられた光の反射を抑制する反射防止面と、を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯の光源装置である。
請求項3に係る発明は、前記反射面が白色の面であり、前記反射防止面が黒色の面であることを特徴とする請求項2に記載の車両用前照灯の光源装置である。
請求項4に係る発明は、前記基材上に凸状に設けられているとともに前記突条の両端を結ぶように前記基材に沿って設けられることによって、前記発光源チップを囲う枠を前記突条とともに形成し、前記発光源チップから離間した囲み部と、前記囲み部の前記発光源チップ側の面と前記発光源チップとの間に充填された遮光部と、を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯の光源装置である。
請求項5に係る発明は、前記反射面が白色の面であり、前記遮光部が母材に酸化チタンを分散させたものであることを特徴とする請求項4に記載の車両用前照灯の光源装置である。
請求項6に係る発明は、前記反射面が車両前照灯の光軸に関する径方向と平行である
前記発光源チップの光軸方向に向かって前記発光源チップを見ると、前記発光源チップが前記反射面に平行な辺を有した四角形に形成されていることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の車両用前照灯の光源装置である。
請求項7に係る発明は、請求項1から6の何れか一項に記載の車両用前照灯の光源装置と、前記発光源チップによって発せられた光を車両前方に配光することによってロービーム又はフォグビームを車両前方へ照射し、前記発光源チップによって発せられて前記反射面によって反射された光を車両前方に配光することによってオーバーヘッドサインの照明用のビームを車両前方へ照射する光学系と、を備えることを特徴とする車両用前照灯である。
本発明によれば、発光源チップから離れた突条のうち発光源チップ側の面に反射面が形成されているから、迷光となるような光をオーバーヘッドサインの照明用のビームとして有効利用することができる。それゆえ、迷光の削減を図ることができる。
また、その反射面によって反射された光をオーバーヘッドサインの照明用のビームとして利用するため、発光源チップによって発せられた直接光の一部をオーバーヘッドサインの照明に利用しなくても済む。それゆえ、前照灯の光学系をシンプルにすることができる。
本発明の第一実施形態に係る光源装置の斜視図である。 図1の見る方向とは別の方向から見た光源装置の斜視図である。 変形例に係る光源装置の斜視図である。 前記光源装置を用いた前照灯によって車両の前方の仮想スクリーンに形成される配光パターンの説明図である。 前記光源装置を用いたリフレクター型前照灯の断面図である。 前記光源装置を用いたプロジェクター型前照灯の断面図である。 前記光源装置を用いたダイレクトプロジェクション型前照灯の断面図である。 本発明の第二実施形態に係る光源装置の斜視図である。 前記光源装置を用いたリフレクター型前照灯の断面図である。 前記光源装置を用いたリフレクター型前照灯の断面図である。 前記光源装置を用いたリフレクター型前照灯の断面図である。 前記光源装置を用いたリフレクター型前照灯の断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているので、本発明の技術的範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
〔第一の実施の形態〕
図1及び図2は、本発明の実施形態に係る前照灯用の光源装置1の斜視図である。
光源装置1はすれ違い用前照灯又は補助用前照灯に用いられることが好ましい。すれ違い用前照灯とは、車両の前方へロービームを照射するランプであり、補助用前照灯とは、車両の前方へフォグビーム(ロービームよりも左右の照射角が広く、上下の照射角が狭いビーム)を照射するランプである。
この光源装置1は基板(基材)10、発光源チップ11、枠部12、反射面13及び反射防止面14〜16等を備える。
基板10は可撓性基板又は非可撓性基板である。基板10は多層基板でもよいし、単層基板でもよい。例えば基板10はプリント基板(例えば樹脂ベースプリント基板、金属ベースプリント基板、セラミックベースプリント基板)である。樹脂ベースプリント基板とは、樹脂を(紙、ガラス繊維、ガラス布等によって強化されてもよい)を基材とした基板である。金属ベースプリント基板とは、薄い金属基板(例えば、アルミ基板又は銅基板)をベースとした基板である。セラミックベースプリント基板とは、セラミック(焼成したグリーンシート)基材とした基板である。
発光源チップ11の発光色(色温度)は特に限定されるものではないが、例えば白色である。発光源チップ11がベアチップである場合には、そのベアチップの発光色が発光源チップ11の発光色であり、発光源チップ11がベアチップに蛍光体層をコーティングしたものである場合には、ベアチップの光と蛍光体層の蛍光を合成した色が発光源チップ11の発光色である。
発光源チップ11の配光は、ランバート配光であるか、又はランバート配光よりも指向性が高い若しくは低い配光である。なお、発光源チップ11の表面にマイクロレンズが設けられ、そのマイクロレンズによって発光源チップ11の配光特性が決められてもよい。
この発光源チップ11は、基板10上に表面実装されている。発光源チップ11が基板10上に直接実装されていてもよいし、発光源チップ11がセラミック製のサブマウント基板に実装された上でサブマウント基板ごと基板10上に実装されてもよい。
発光源チップ11が横長に設けられており、発光源チップ11の上から基板10に対して垂直な方向(発光源チップ11の光軸方向)へ向かって見た上面視において発光源チップ11が長方形に形成されている。なお、発光源チップ11は正方形に形作られてもよい。
発光源チップ11は単一のチップからなるものでもよいし、隙間無く配列された複数のチップからなるものでもよい。何れの場合でも、発光源チップ11が全体として長方形又は正方形に形成されている。
また、基板10の表面10cに配線10a,10bが形成(印刷)されており、配線10a,10bが発光源チップ11のカソード及びアノードにそれぞれ接続されている。なお、配線10a,10bは基板10の裏面、側面又は層間に形成されていてもよい。その場合には、配線10a,10bが基板10に形成されたビアホール又はスルーホールを介して発光源チップ11のカソード及びアノードにそれぞれ接続されている。
基板10上には、発光源チップ11のほかに素子(例えば、ダイオード、抵抗器、コンデンサ)10eが表面実装されているが、これらの素子10eを省略してもよい。
枠部12が基板10上に設けられており、枠部12が基板10の一方の面10cから突出した状態に設けられている。枠部12が発光源チップ11を囲繞し、発光源チップ11が枠部12から離れた状態で枠部12の内側に配置されている。枠部12は4つの角が等しい四角形枠状に形作られ、より具体的には長方形枠状に形作られている。
枠部12が第一突条12a、第二突条12b、第三突条12c及び第四突条12dを有し、これら第一突条12a、第二突条12b、第三突条12c及び第四突条12dが基板10の表面10c上に凸状に設けられているとともに、その表面10cに沿って条状に設けられている。突条12a,12bが互いに平行に設けられ、突条12c,12dが互いに平行に設けられ、第三突条12cの両端が第一突条12aの一端と第二突条12bの一端にそれぞれ繋がり、第四突条12dの両端が第一突条12aの一端と第二突条12bの一端にそれぞれ繋がる。突条12a,12bが突条12c,12dよりも長く、これら突条12a,12b,12c,12dによって枠部12が長方形枠状に形成されている。なお、枠部12が正方形枠状に形作られてもよい。この場合、第一突条12a、第二突条12b、第三突条12c及び第四突条12dは何れも長さが等しい。
ここで、第二突条12b、第三突条12c及び第四突条12dによってU字(コ字)が形作られている。第二突条12b、第三突条12c及び第四突条12dからなるU字型の囲み部の両端が第一突条12aの両端にそれぞれ繋がり、そのU字型の囲み部が第一突条12aの両端を結ぶように基板10の表面10cに沿って設けられることによって、発光源チップ11を囲う枠部12がその囲み部及び第一突条12aによって形成される。
枠部12の長辺となる突条12a,12bが発光源チップ11の長辺に対して平行である。なお、枠部12の長辺となる突条12a,12bが発光源チップ11の短辺に対して平行であってもよい。また、発光源チップ11が正方形である場合、枠部12の長辺となる突条12a,12bが発光源チップ11の一方の対辺に対して平行である。
図1では、枠部12のサイズが基板10のサイズよりも小さい。但し、枠部12のサイズが基板10のサイズと等しく、枠部12が基板10の表面10cの縁に沿っていてもよい。この場合、配線10a,10bが基板10の裏面、側面又は層間に形成され、配線10a,10bが基板10に形成されたビアホール又はスルーホールを介して発光源チップ11のカソード及びアノードにそれぞれ接続されている。素子10eは基板10の裏面に実装されている。
枠部12の内面には反射面13及び反射防止面14〜16が形成されている。具体的には、反射面13が第一突条12aの内側の面に形成され、反射防止面14〜16が第二突条12b、第三突条12c及び第四突条12dの内側の面にそれぞれ形成されている。図1,図2において枠部12の内面のうち模様を付した領域が反射防止面14〜16であり、模様が付されていない領域が反射面13である。
反射防止面14〜16は、暗色塗装(例えば黒色塗装)のように暗色加工(例えば黒色加工)された面、暗色植毛加工(例えば、黒色植毛加工)、シボ加工又は艶消し加工等のような拡散反射面加工とともに暗色加工された面である。
反射面13は、金属光沢性を有さない白色な面(必要に応じて、金属光沢以外の光沢加工がされてもよい)、鏡面加工されているとともに金属光沢性を有さない白色な面(必要に応じて、金属光沢以外の光沢加工がされてもよい)、気相成長法(例えば、蒸着法、スパッタリング法)又はメッキ法等のように薄膜金属膜の成長により金属光沢性を有した面である。
反射面13は、平面又は曲面に形成されている。曲面の一例としては、第一突条12aに平行な母線を有した柱面状凹面(円柱面状凹面、楕円柱面状凹面、放物柱面状凹面等)が挙げられる。反射面13が平面である場合、その反射面13が基板10の表面10cに対して垂直であるか、表面10cと反射面13との成す角が鈍角となるように反射面13が基板10の表面10cに対して傾斜する。
枠部12の内側は空洞であるか、枠部12の内側には透明な充填物(例えば、透明樹脂)が充填されている。後者の場合、発光源チップ11がその充填物に埋め込まれて覆われている。
第一突条12aの高さが突条12b,12c,12dの高さに等しく、反射面13の高さが反射防止面14〜16の高さに等しい(図1〜図2参照)。又は、第一突条12aが突条12b,12c,12dよりも突き出ており、第一突条12aが突条12b,12c,12dよりも高く、反射面13が反射防止面14〜16よりも高い(図3参照)。ここでいう高さとは、基板10の表面10cを基準とする。
反射面13は、複数の平面若しくは曲面又はこれらの両方を組み合わせた複合面であるか(図3参照)、単一の面である(図1,図2参照)。図3では、反射面13は柱面状凹面13aと柱面状凹面13bを組み合わせた複合曲面である。なお、図3では反射面13が反射防止面14〜16よりも高い上で、反射面13が複合曲面となっているが、反射面13の高さが反射防止面14〜16の高さに等しい上で、反射面13が複合曲面となっていてもよい。
発光源チップ11が発光して、発光源チップ11によって発せられた光が配光(空間的に配分)される。発光源チップ11によって発せられた光のうち反射防止面14〜16に入射する光は反射防止面14〜16によって殆ど反射されず、その光の反射が抑制・防止され、迷光を防止することができる。発光源チップ11によって発せられた光のうち反射面13に入射する光が反射面13によって反射される。
この光源装置1は車両用前照灯に用いられるものであり、その車両用前照灯はこの光源装置1及び光学系を備える。光学系は、発光源チップ11によって発せれた光を車両前方に配光することによって、ロービーム又はフォグビームを車両前方に照射する。また、光学系は、反射面13によって反射された光を車両前方に配光することによって、オーバーヘッドサイン(車両前方の上の標識)の照明用のビームを車両前方に照射する。
図4は、光源装置1及び光学系を備える車両用前照灯によって仮想スクリーンに形成される配光パターンを示した図である。仮想スクリーンは、車両用前照灯から所定距離だけ離れて車両用前照灯に正対する面である。車両用前照灯(特に、光学系)の光軸は仮想スクリーンの原点Oにおいて仮想スクリーンに直交し、H線が原点Oにおいて車両用前照灯の光軸に直交する水平線であり、V線が原点Oにおいて車両用前照灯の光軸に直交する鉛直線である。
図4に示す明部B1はロービームによって形成されるものである。明部B1は、発光源チップ11によって発せれた光が光学系によって車両前方に配光されることによって仮想スクリーンに形成される。この明部B1の上縁には、明部B1とそれよりも上の暗部を区切るカットオフライン(明暗境界線)Cが形成される。明部B1が左右非対称であり、カットオフラインCが左右段違いとなっている。つまり、V線よりも自車線側ではカットオフラインCがH線に重なり、V線よりも対向車線側ではカットオフラインCがH線の僅か下においてH線に沿って形成される。図4に示す明部B1は車両用前照灯が左側走行用のものであり、右側走行用の車両用前照灯の場合の明部は図4に示す明部B1を左右反転させたものである。なお、車両用前照灯の光学系を設計変更することによって、明部B1を左右対称に、カットオフラインC全体をH線に重ねるか、カットオフラインC全体をH線の僅か下においてH線に対して平行にしてもよい。
明部B1がフォグビームによって形成される場合、図4に示す場合よりも左右に広がって、上下に狭くなり、カットオフラインCが左右対称であり、そのカットオフラインCがH線の下においてH線に対して平行である。
明部B2は、反射面13によって反射された光が光学系によって車両前方に配光されることによって仮想スクリーンに形成される。明部B2はH線の上に形成され、その明部B2がV線を左右に跨ぐ。この明部B2は明部B1よりも暗い。
図3に示すように反射面13が柱面状凹面13a,13bからなる複合反射面である場合、柱面状凹面13aによって反射された光が光学系によって配光されることによって明部B2が形成され、柱面状凹面13bによって反射された光が光学系によって配光されることによって明部B3が形成されてもよい。明部B3はH線よりも下に形成される明部であり、その明部B3は明部B1よりも左右に広がっている。勿論、柱面状凹面13a,13bによって反射された光が光学系によって配光されることによって明部B2が形成され、明部B3が形成されなくてもよい。
光学系によって車両用前照灯を分類すると、前照灯にはリフレクター型ランプ、プロジェクター型ランプ及びダイレクトプロジェクション型ランプ等があり、この光源装置1はこれら何れの種類の前照灯にも用いることができる。図5〜図7を参照して、これらの前照灯について説明する。ここで、図5〜図7は、前照灯の光軸を含む鉛直面に沿った断面図である。
リフレクター型ランプとは、図5に示すように、光源装置1の発光源チップ11により発せられた光を放物面系リフレクター(特に、放物面系マルチリフレクター)40により前方に反射することによってその反射光を配光して、その反射光によるロービーム又はフォグビームを前方に照射するランプである。発光源チップ11によって発せられて反射面13によって反射された光も放物面系リフレクター40によって前方に反射され、それによりオーバーヘッドサインの照明用のビームが車両前方へ照射される。放物面系リフレクター40は、前後方向に延びる回転対称軸(前照灯の光軸)を中心として放物線(その放物線は前照灯の光軸を含む鉛直面に描かれた放物線であり、その焦点が発光源チップ11又はその近傍に設定されている。)を回転して得られる回転放物面を基調とする。発光源チップ11は放物面系リフレクター40の回転対称軸の径方向(例えば、上方)に向けられ、放物面系リフレクター40が発光源チップ11の向く側から発光源チップ11を覆うように設けられている。また、反射面13は放物面系リフレクター40の回転対称軸(前照灯の光軸)の径方向(特に左右方向)に対して平行であり、発光源チップ11の一辺(特に、発光源チップ11が長方形である場合、その長辺)も放物面系リフレクター40の回転対称軸の径方向(特に左右方向)に対して平行である。
プロジェクター型ランプとは、図6に示すように、光源装置1の発光源チップ11により発せられた光を楕円面系リフレクター50により前方に反射してその反射光を投影レンズ(凸レンズ)52により前方に投影することによってその投影光を配光して、その投影光によるロービーム又はフォグビームを前方に照射するものである。必要に応じて、伏せた状態に設けられた遮光板51の前縁(又は、立てた状態に設けられた遮光板の上縁)が投影レンズ52の焦点近傍に配置され、楕円面系リフレクター50によって反射された光の一部が遮光板51によって遮光され、遮光板51の前縁(又は上縁)の形状がカットオフラインCとして投影される。発光源チップ11によって発せられて反射面13によって反射された光は、楕円面系リフレクター及び投影レンズの両方を用いて車両前方に配光されるか、これらのうち一方を用いて車両用前方に配光される。これにより、オーバーヘッドサインの照明用のビームが車両前方へ照射される。楕円面系リフレクター50は、前後方向に延びる回転対称軸(前照灯の光軸)を中心として楕円曲線(その楕円曲線は前照灯の光軸を含む鉛直面に描かれた楕円曲線であり、後ろ側の第一焦点が発光源チップ11又はその近傍に設定され、前側の第二焦点は投影レンズ52の焦点又はその近傍に設定されている。)を回転して得られる回転楕円面を基調とする。発光源チップ11は上又は下に向けられ、楕円面系リフレクター50が発光源チップ11の向く側から発光源チップ11を覆うように設けられ、投影レンズ52が発光源チップ11の前方に配置され、投影レンズ52の焦点が楕円面系リフレクター50の前側の第二焦点又はその近傍に設定されている。また、反射面13は投影レンズ52の光軸(前照灯の光軸)の径方向(特に左右方向)に対して平行であり、発光源チップ11の一辺(特に、発光源チップ11が長方形である場合、その長辺)も投影レンズ52の光軸(前照灯の光軸)の径方向(特に左右方向)に対して平行である。
ダイレクトプロジェクション型ランプとは、図7に示すように、光源装置1の発光源チップ11により発せられた光を投影レンズ(凸レンズ)60により前方に投影することによってその投影光を配光して、その投影光によるロービーム又はフォグビームを前方に照射するものである。発光源チップ11によって発せられて反射面13によって反射された光も投影レンズ60によって前方に投影され、それによりオーバーヘッドサインの照明用のビームが車両前方へ照射される。発光源チップ11が前に向けられ、投影レンズ60が発光源チップ11の前に配置され、投影レンズ60の焦点が発光源チップ11又はその近傍に設定されている。また、反射面13は投影レンズ60の光軸(前照灯の光軸)の径方向(特に左右方向)に対して平行であり、発光源チップ11の一辺(特に、発光源チップ11が長方形である場合、その長辺)も投影レンズ60の光軸(前照灯の光軸)の径方向(特に左右方向)に対して平行である。
以上の実施の形態によれば、次のような効果を奏する。
(1) 反射防止面14〜16が発光源チップ11の周囲に設けられた枠部12のうち突条12b,12c,12dにそれぞれ形成されているから、迷光を防止することができる。
(2) 反射面13が発光源チップ11の周囲に設けられた枠部12のうち第一突条12aに形成されているから、迷光になるような光をオーバーヘッドサインの照明用のビームとして有効利用することができる。それゆえ、迷光の削減を図ることができる。
(3) 反射面13に入射する光は、発光源チップ11の正面方向への光よりも低強度である。よって、オーバーヘッドサインの照明用のビームが明るくなりすぎず、適度な明るさとなり、対向車の乗員に眩惑感を与えない。
(4) 反射面13によって反射された光をオーバーヘッドサインの照明用のビームとして利用するから、発光源チップ11によって発せられた直接光の一部をオーバーヘッドサインの照明に利用しなくても済む。よって、前照灯の光学系をシンプルにすることができる。つまり、発光源チップ11によって発せられた直射光の一部をオーバーヘッドサイン照明用として配光させる光学要素を前照灯の光学系に設けなくても済む。
〔第二の実施の形態〕
図8は、本発明の実施形態に係る車両用前照灯の光源装置1Aの斜視図である。第二実施形態の光源装置1Aと第一実施形態の光源装置1との間で互いに対応する部分に同一の符号を付す。第二実施形態の光源装置1Aについては、第一実施形態の光源装置1から変更した部分の説明をする。
図8に示すように、枠部12の内側のうち、第二突条12b、第三突条12c及び第四突条12dの内側の面と発光源チップ11との間に領域には、遮光部17が充填されている。そのため、発光源チップ11の外周面のうち、これら突条12b,12c,12dに対向する面は、遮光部17によって覆われている。遮光部17は、発光源チップ11によって発せられた光を遮光するものである。遮光部17は母材(例えば、樹脂)に酸化チタンを分散させたものであり、この酸化チタンによって遮光部17の遮光性が向上する。第一突条12aと発光源チップ11との間の領域18は空洞とされているか、透明な材料が充填されている。
第二突条12b、第三突条12c及び第四突条12dの内側の面に反射防止面14〜16が形成されていてもよいし、形成されていなくてもよい。
以上説明したことを除いて、第二実施形態の光源装置1Aと第一実施形態の光源装置1との間で互いに対応する部分は同様に設けられている。そして、第一実施形態の光源装置1と同様に、この光源装置1Aも車両用前照灯に利用される。つまり、図5〜図7に示す光源装置1に代えて光源装置1Aを設置すれば、車両用前照灯が構成される。何れの場合でも、反射面13によって反射された光がオーバーヘッドの照明のビームに利用され、その光による明部B2(図4参照)が仮想スクリーンに形成される。一方、発光源チップ11によって発せられた光の一部が遮光部17によって遮光されるから、迷光の発生を防止することができる。
〔応用例1〕
図9は、光源装置1を用いたリフレクター型ランプの断面図である。図9に示すように、灯具光軸を含む鉛直断面において、放物面系リフレクター40は発光源チップ11の中心と第一突条12aの上縁とを結ぶ直線L1と交差する位置まで及んでおり、直線L1と発光源チップ11の光軸Axとの成す角度αは70°である。また、第一突条12a及び反射面13の高さが突条12b,12c,12d及び反射防止面14〜16の高さに等しい。反射面13は、シリンドリカル凹面である。なお、図9において、光源装置1の代わりに光源装置1Aを用いてもよい。
〔応用例2〕
図10は、光源装置1を用いたリフレクター型ランプの断面図である。図10に示すように、第一突条12a及び反射面13が第二突条12b及び反射防止面14よりも高い。そして、灯具光軸を含む鉛直断面において、発光源チップ11の中心と第一突条12aの上縁と放物面系リフレクター40の前縁とを結ぶ直線L1と、発光源チップ11の光軸Axとの成す角度αは45°である。発光源チップ11の中心と第二突条12bの上縁とを結ぶ直線L3と、発光源チップ11の光軸との成す角度βは70°である。反射面13がシリンドリカル凹面であり、反射面13によって反射された光が放物面系リフレクター40に入射すると、その放物面系リフレクター40の表面には明るいスポット49が形成されるが、そのスポット49の直径は0.2mmである。なお、図10において、光源装置1の代わりに光源装置1Aを用いてもよい。
〔応用例3〕
図11は、光源装置1を用いたリフレクター型ランプの断面図である。図10と図11を対比すると明らかなように、図11における第一突条12a及び反射面13は図10における第一突条12a及び反射面13よりも高い。そして、図11に示すように、灯具光軸を含む鉛直断面において、発光源チップ11の中心と第一突条12aの上縁と放物面系リフレクター40の前縁とを結ぶ直線L1と、発光源チップ11の光軸Axとの成す角度αは20°である。発光源チップ11の中心と第二突条12bの上縁とを結ぶ直線L3と、発光源チップ11の光軸との成す角度βは70°である。反射面13がシリンドリカル凹面であり、反射面13によって反射された光が放物面系リフレクター40に入射すると、その放物面系リフレクター40の表面には明るいスポット49が形成されるが、そのスポット49の直径は0.2mmである。なお、図11において、光源装置1の代わりに光源装置1Aを用いてもよい。
〔応用例4〕
図12は、光源装置1を用いたリフレクター型ランプの断面図である。図12に示すように、第一突条12a及び反射面13が第二突条12b及び反射防止面14よりも高い。そして、反射面13が柱面状凹面13a,13bからなる複合反射面であり、柱面状凹面13aによって反射された光が放物面系リフレクター40によって配光されることによって明部B2(図4参照)が形成され、柱面状凹面13bによって反射された光が放物面系リフレクター40によって配光されることによって明部B3(図4参照)が形成される。なお、図12において、光源装置1の代わりに光源装置1Aを用いてもよい。
1,1A 光源装置
10 基板(基材)
11 発光源チップ
12 枠部
12a 第一突条
12b 第二突条(囲み部の一部)
12c 第三突条(囲み部の一部)
12d 第四突条(囲み部の一部)
13 反射面
14,15,16 反射防止面
17 遮光部
40,50 リフレクター(光学系)
52,60 投影レンズ(光学系)

Claims (7)

  1. 基材と、
    前記基材上に実装された発光源チップと、
    前記基材上に凸状に設けられているとともに前記基材に沿って条状に設けられ、前記発光源チップから離間した突条と、
    前記突条の前記発光源チップ側の面に形成され、前記発光源チップによって発せられた光を反射する反射面と、を備え、
    前記発光源チップによって発せられた光がロービーム又はフォグビームに利用され、
    前記発光源チップによって発せられて前記反射面によって反射された光がオーバーヘッドサインの照明用のビームとして利用されることを特徴とする車両用前照灯の光源装置。
  2. 前記基材上に凸状に設けられているとともに前記突条の両端を結ぶように前記基材に沿って設けられることによって、前記発光源チップを囲う枠を前記突条とともに形成し、前記発光源チップから離間した囲み部と、
    前記囲み部の前記発光源チップ側の面に形成され、前記発光源チップによって発せられた光の反射を抑制する反射防止面と、を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯の光源装置。
  3. 前記反射面が白色の面であり、前記反射防止面が黒色の面であることを特徴とする請求項2に記載の車両用前照灯の光源装置。
  4. 前記基材上に凸状に設けられているとともに前記突条の両端を結ぶように前記基材に沿って設けられることによって、前記発光源チップを囲う枠を前記突条とともに形成し、前記発光源チップから離間した囲み部と、
    前記囲み部の前記発光源チップ側の面と前記発光源チップとの間に充填された遮光部と、を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯の光源装置。
  5. 前記反射面が白色の面であり、前記遮光部が母材に酸化チタンを分散させたものであることを特徴とする請求項4に記載の車両用前照灯の光源装置。
  6. 前記反射面が車両前照灯の光軸に関する径方向と平行である
    前記発光源チップの光軸方向に向かって前記発光源チップを見ると、前記発光源チップが前記反射面に平行な辺を有した四角形に形成されていることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の車両用前照灯の光源装置。
  7. 請求項1から6の何れか一項に記載の車両用前照灯の光源装置と、
    前記発光源チップによって発せられた光を車両前方に配光することによってロービーム又はフォグビームを車両前方へ照射し、前記発光源チップによって発せられて前記反射面によって反射された光を車両前方に配光することによってオーバーヘッドサインの照明用のビームを車両前方へ照射する光学系と、を備えることを特徴とする車両用前照灯。
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