JP2015185162A - データストレージ管理装置及びデータストレージ管理方法 - Google Patents

データストレージ管理装置及びデータストレージ管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ディスクフルシナリオは可能な限り回避されるべきであり、大規模なデータ量を処理する効率性を向上させるため解決策が必要となる。【解決手段】工業施設におけるデータストレージ管理装置は、プライマリデータストレージロケーションであるように構成される第1のデータストレージロケーションと通信するように構成される。装置は、ストレージパラメータ設定データベース及びストレージデータ設定データベースと通信するようにさらに構成される。装置は、プライマリデータストレージロケーションの利用パラメータが利用限界以上であるかどうかを判定するように構成される。利用パラメータが利用限界以上であると判定されると、装置は、プライマリデータストレージロケーションから取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有するストレージデータを特定するように構成される。特定されたストレージデータは、消去される。【選択図】図1A

Description

本発明は、工業施設におけるデータストレージ管理装置及びデータストレージを管理する方法に関する。
従来技術では、ストレージ管理技術は、多くの場合、複数のストレージメディアに対するデータの書き込み/読み込みを必要とするアプリケーションで使用されている。ストレージ管理は、登録されたドライブ又はフォルダのリストを有し、格納するのに適切なドライブを選択することによって、通常行われている。
ストレージロケーションを選択してデータを格納するために使用される多数の技術が存在している。
米国特許第8,307,176号は、固定サイズの複数のストレージロケーションをリストに登録する一技術を開示している。ひとたびストレージロケーションが満杯になると、リストにある次のストレージロケーションが使用される。全てのストレージロケーションが満杯になると、リストにある第1のロケーションの全てのデータが上書きされる。例えば、3つのストレージロケーション、ストレージA、ストレージB、及びストレージCが存在している場合、ストレージAが満杯になると、ストレージBが使用され、次にストレージCとなる。ストレージCが満杯になると、ストレージAの全てのデータが消去される。これにより期限が切れてしまっていないストレージAのいくつかのデータが不必要に消去される可能性がある。
重複したデータの除去などの技術を実施し、保持ポリシーを提供することによって、ストレージロケーションの使用を最大化する、別の技術も存在している。保持ポリシーは、ストレージロケーションあるファイル又はデータが保持される期限をそれが別のメディアに移動又は消去されるより前に決定する。この場合、ストレージロケーションのある又は一部のデータが期限を満了又は超過すると、ストレージロケーション全体が消去される。期限を超過していないデータは、不必要に消去されてしまう。
Osisoft社製PI Server System Management Guide Chapter 3では、「最長未使用時間」ポリシーなどの異なるデータ管理ポリシーを適用する、さらに別の技術も存在している。現在のデータが最長未使用時間のドライブに書き込まれ、全てのドライブが一定の割合で消費されることを保証することを意味している。前述した従来技術と同様に、最長未使用時間のドライブのデータは、現在のデータが書き込まれる以前に消去される。それ故、不必要に消去されるデータが存在し得る。
米国特許第7,363,454号の図5を参照すれば、データストレージシステムの基本フローが開示されている。アプリケーションは、データを格納するために空きデータストレージ容量を必要とする。米国特許第7,363,454号の発明は、ストレージプールに登録されたストレージロケーションのリストを参照し、アルゴリズムを実施して最も適切なストレージロケーションを選択し、必要としているアプリケーションにストレージロケーション(例えば、ドライブボリューム、ドライブボリュームのフォルダなど)を返している。全てのストレージロケーションが満杯である状態をどのように処理するかについて一切開示していないと思われる。
一般的な工業施設では、大量のデータが長期間格納される。船舶又は海洋探査プラットフォームなどの遠隔の工業環境では、日常的にディスクの使用状況を監視することはできない。通常、データ収集は、例えば1秒間に2,000,000のフィールドデバイスからのデータ収集といった、大容量且つ高頻度で行われる。このペースでは、200万TBのディスク容量が毎年必要になる。収集されたデータは、プロセスデータ、警告、及びイベントを含む。
工業施設において、システムのストレージ要件を満たすために単一のハードディスクドライブを使用することは望ましくなく、物理的な空間の制限により設置することができるストレージメディアの数に制約が存在する。ディスクが格納限界に達するとディスクフルシナリオが生じる。これまでは、工業施設において、ディスクフルシナリオになり、新規データのための利用可能な容量がない場合、新規データは保存されず破棄される。これにより重要なデータが消失してしまう可能性がある。したがって、ディスクフルシナリオは可能な限り回避されるべきであり、大規模なデータ量を処理する効率性を向上させるため解決策が必要となる。
米国特許第8,307,176号 米国特許第7,363,454号
工業施設におけるデータストレージ管理装置は、少なくとも第1のデータストレージロケーションと通信するように構成され、第1のデータストレージロケーションは、ストレージデータを有するプライマリデータストレージロケーションと通信するように構成される。データストレージ管理装置は、監視ツールと、書き込みツールとを備える。監視ツールは、プライマリデータストレージロケーション及びストレージパラメータ設定データベースと通信するように構成される。書き込みツールは、プライマリデータストレージロケーション、監視ツール、及びストレージデータ設定データベースと通信するように構成される。監視ツールは、利用限界を、ストレージパラメータ設定データベースから取り出し、利用パラメータが取り出した利用限界以上であるかどうかを、プライマリデータストレージロケーションから判定するように構成される。プライマリデータストレージロケーションの利用パラメータが取り出した利用限界以上であると判定されると、監視ツールは、書き込みツールに通知を送信する。書き込みツールは、データ保持ポリシーを、ストレージデータ設定データベースから取り出し、取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する少なくとも1つのストレージデータを、プライマリデータストレージロケーションから特定し、取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する、特定された少なくとも1つのストレージデータを消去するように構成される。
いくつかの実施形態においては、装置は、ストレージデータを有する少なくとも第2のデータストレージロケーションと通信するようにさらに構成される。プライマリデータストレージロケーションの利用パラメータが取り出した利用限界以上であると判定されると、監視ツールは、利用パラメータが取り出した利用限界以上であるかどうかを、第2のデータストレージロケーションから判定するように構成される。第2のデータストレージロケーションの利用パラメータが取り出した利用限界以上であると判定されると、監視ツールは、書き込みツールに通知を送信する。書き込みツールは、取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する少なくとも1つのストレージデータを、第1のデータストレージロケーションと第2のデータストレージロケーションとのうちの少なくとも1つから特定し、取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する、特定された少なくとも1つのストレージデータを消去するように構成される。
いくつかの実施形態においては、第1のデータストレージロケーションの利用パラメータと第2のデータストレージロケーションの利用パラメータとのうち少なくとも1つが取り出した利用限界未満であると監視ツールが判定すると、監視ツールは、第1のデータストレージロケーションと第2のデータストレージロケーションのいずれかをプライマリデータストレージロケーションとして更新し、書き込みツールを更新されたプライマリデータストレージロケーションに通知するように構成される。
いくつかの実施形態においては、ストレージデータが複数のデータタイプを備えている場合、装置は、各データタイプに対して1つの書き込みツールが対応する、複数の書き込みツールをさらに備える。
いくつかの実施形態においては、複数の書き込みツールを備える場合、監視ツールは、複数の書き込みツールに通知を同時に送信する。
いくつかの実施形態においては、所定のデータ保持ポリシーは、第1の期間を含む。
いくつかの実施形態においては、所定のデータ保持ポリシーは、第1の期間とは異なる第2の期間を含む。
いくつかの実施形態においては、第2のデータストレージロケーションの利用限界は、第1のデータストレージロケーションの利用限界と異なる。
いくつかの実施形態においては、監視ツールは、ストレージロケーション監視ユニットを備え、ストレージロケーション監視ユニットは、利用パラメータを、プライマリデータストレージロケーションから取り出し、利用限界を、ストレージパラメータ設定データベースから取り出し、取り出したプライマリデータストレージロケーションの利用パラメータが取り出した所定の利用限界以上であるかどうかを判定し、書き込みツールに通知を送信するように構成される。
いくつかの実施形態においては、監視ツールは、ストレージロケーション監視ユニット及びユーザインターフェースと通信するように構成される、設定ユニットを備える。設定ユニットは、ユーザインターフェースに提供される利用限界の入力を受信する。
いくつかの実施形態においては、装置は、第2のデータストレージロケーションと通信するようにさらに構成される。設定ユニットは、ユーザインターフェースと通信して、ユーザインターフェースに提供される、ストレージロケーション監視ユニットとの通信に追加される第2のデータストレージロケーションと、ストレージロケーション監視ユニットとの通信から解除される第1のデータストレージロケーションと、第1のデータストレージロケーションの利用限界と、第2のデータストレージロケーションの利用限界とのうちの少なくとも1つの入力を受信するように構成される。
いくつかの実施形態においては、書き込みツールは、監視ツールから通知を受信し、取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する少なくとも1つのストレージデータを、プライマリデータストレージロケーションから特定し、格納期間を有する特定された少なくとも1つのストレージデータを消去し、データをプライマリデータストレージロケーションに格納するように構成される、書き込みツール管理ユニットをさらに備える。
いくつかの実施形態においては、書き込みツールは、ユーザインターフェースに提供される、取り出したデータ保持ポリシーの第1の期間と第1の期間とは異なる第2の期間とのうちの少なくとも1つを受信するように構成される、書き込みツール設定ユニットを備える。
いくつかの実施形態においては、本発明は、工業施設におけるデータストレージ管理装置で実施されるデータストレージ管理方法である。装置は、少なくとも第1のデータストレージロケーションと通信するように構成され、第1のデータストレージロケーションは、プライマリデータストレージロケーションであるように構成される。方法は、利用限界を、ストレージパラメータ設定データベースから取り出し、利用パラメータが取り出した利用限界以上であるかどうかを、プライマリデータストレージロケーションから判定する。プライマリデータストレージロケーションの利用パラメータが取り出した所定の利用限界以上であると判定されると、方法は、データ保持ポリシーを、ストレージデータ設定データベースから取り出し、取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する少なくとも1つのストレージデータを、プライマリデータストレージロケーションから特定し、取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する、特定された少なくとも1つのストレージデータを消去する。
いくつかの実施形態においては、プライマリデータストレージロケーションの利用パラメータが取り出した利用限界以上であると判定されると、方法は、利用パラメータが取り出した利用限界以上であるかどうかを、第2のデータストレージロケーションから判定する。第2のデータストレージロケーションの利用パラメータが取り出した利用限界以上であると判定されると、方法は、取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する少なくとも1つのストレージデータを、第1のデータストレージロケーションと第2のデータストレージロケーションとのうちの少なくとも1つから特定し、取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する、特定された少なくとも1つのストレージデータを消去する。
いくつかの実施形態においては、第1のデータストレージロケーションの利用パラメータと第2のデータストレージロケーションの利用パラメータとのうち少なくとも1つが取り出した利用限界未満であると判定されると、方法は、第1のデータストレージロケーションと第2のデータストレージロケーションのいずれかをプライマリデータストレージロケーションとして更新する。
いくつかの実施形態においては、データ保持ポリシーが第1の期間と第2の期間とのうちの少なくとも1つを含み、第2の期間が第1の期間と異なる場合、方法は、ユーザインターフェースに提供される、利用限界と、データ保持ポリシーの第1の期間とデータ保持ポリシーの第2の期間とのうちの1つの入力を受信し、受信したデータ保持ポリシーの第1の期間とデータ保持ポリシーの第2の期間とのうち少なくとも1つをストレージデータ設定データベースに記憶する。
いくつかの実施形態においては、データ保持ポリシーが第1の期間と第2の期間とのうちの少なくとも1つを含み、第2の期間が第1の期間と異なる場合、方法は、格納期間を、プライマリデータストレージロケーションから取り出し、第1の期間を、ストレージデータ設定データベースのデータ保持ポリシーから取り出し、格納期間が取り出した第1の期間以上であるかどうかを判定する。格納期間が取り出した第1の期間未満であると、方法は、第2の期間を、ストレージデータ設定データベースのデータ保持ポリシーから取り出し、格納期間が取り出した第2の期間以上かどうかを判定する。
いくつかの実施形態においては、方法は、ユーザインターフェースに提供される、ストレージロケーション監視ユニットとの通信に追加されるように構成される第2のデータストレージロケーションと、ストレージロケーション監視ユニットとの通信から解除されるように構成される第1のデータストレージロケーションとのうちの1つの入力を受信する。
本発明の別の実施形態は、工業施設におけるデータストレージ管理方法を実施するようにデータストレージ管理装置によって実行されるコンピュータプログラムを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体である。装置は、プライマリデータストレージロケーションであるように構成される少なくとも第1のデータストレージロケーションと通信するように構成される。方法は、利用限界を、ストレージパラメータ設定データベースから取り出し、利用パラメータが取り出した利用限界以上であるかどうかを、プライマリデータストレージロケーションから判定する。プライマリデータストレージロケーションの利用パラメータが取り出した所定の利用限界以上であると判定されると、方法は、データ保持ポリシーを、ストレージデータ設定データベースから取り出し、取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する少なくとも1つのストレージデータを、プライマリデータストレージロケーションから特定し、取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する、特定された少なくとも1つのストレージデータを消去する。
非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの実施形態においては、方法は、利用パラメータが取り出した利用限界以上であるかどうかを、第2のデータストレージロケーションからさらに判定する。第2のデータストレージロケーションの利用パラメータが取り出した利用限界以上であると判定されると、取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する少なくとも1つのストレージデータを、第1のデータストレージロケーションと第2のデータストレージロケーションとのうちの少なくとも1つから特定し、取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する、特定された少なくとも1つのストレージデータを消去する。
本発明の実施形態は、例示のみを目的とし図面と関連した以下の記載により、当業者に、よりよく理解され容易に明白となるであろう。
図1Aは、本発明のいくつかの実施形態によるデータストレージ監視装置のブロック図である。 図1Bは、本発明のいくつかの実施形態によるデータストレージ監視装置のブロック図である。 図2Aは、本発明のいくつかの実施形態による監視ツールのブロック図である。 図2Bは、本発明のいくつかの実施形態による書き込みツールのブロック図である。 図3Aは、複数のストレージロケーションを有する単一のハードディスクの設定例である。 図3Bは、複数のストレージロケーションを有する複数のハードディスクの設定例である。 図4は、本発明のいくつかの実施形態によるデータストレージ管理のワークフローである。 図5は、本発明のいくつかの実施形態によるデータストレージ管理のワークフローである。 図6は、本発明の例によるコンピュータシステム又は電子装置を示すブロック図である。
図1は、本発明のいくつかの実施形態における工業施設のためのデータストレージ管理装置1000のブロック図である。工業施設は、高容量のデータの処理を必要とする大規模なプラント又は工場を対象とする。高容量のデータは、多数の機械、装置、及び任意の他の電子装置に起因し得る。
工業施設は、監視及び管理される1つ又は複数のデータストレージロケーションを有し得る。各データストレージロケーションは、ハードディスクドライブ、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリなどの単一のデータストレージデバイスであってもよい。各データストレージロケーションは、例としてハードディスクドライブのパーティションといった、仮想的に生成されるものを含むことは理解されよう。例として、これら1つ又は複数のデータストレージロケーションに格納されたデータは、工業施設の自動化プロセス又は装置などに関連するあらゆるものであり得る。データの一般的な例としては、メッセージ、時系列、及びアノテーションがある。
データストレージ管理装置1000は、監視ツール100と、書き込みツール110とを備える。監視ツール100及び書き込みツール110は、少なくとも1つのデータストレージロケーション116aと通信するように構成される。本発明のいくつかの実施形態においては、複数のデータストレージロケーション116b、116cは、監視ツール100及び書き込みツール110と通信するように構成される。監視ツール100は、データストレージロケーション116aをプライマリデータストレージロケーション116として設定する場合、監視ツール100は、書き込みツール110に通知を送信して、データストレージロケーション116aをプライマリデータストレージロケーション116として更新する。
監視ツール100は、ストレージパラメータ設定データベース105と通信するように構成される。ストレージパラメータ設定データベース105は、装置1000と通信するように構成される、データストレージロケーション116a、116b、116cを記憶する。ストレージパラメータ設定データベース105には、各データストレージロケーション116a、116b、116cについての複数のパラメータが存在している。パラメータは、データストレージロケーション識別子、データストレージロケーションのステータス、データストレージロケーションデータの利用限界130(図示せず)、及び他の関連パラメータを含む。ストレージパラメータ設定データベース105は、パラメータのデータを記憶するのに適した1つ又は複数のデータファイルであってもよい。本発明のいくつかの実施形態においては、ストレージパラメータ設定データベース105は、監視ツール100の一部であり、監視ツール100の遠隔にあって監視ツール100によってアクセス可能である、又は監視ツール100と同一のロケーション内(例えば、同一のコンピュータ内)にあって監視ツール100によってアクセス可能である。
各データストレージロケーション116a、116b、116cの利用限界130(図示せず)は、いくつかの実施形態では同一であり、いくつかの実施形態では異なっている。利用限界130は、各データストレージロケーション116a、116b、116cの格納限界と、最大容量とを定義している。データ利用限界130は、特定のデータストレージロケーション、この場合、プライマリデータストレージロケーション116が、ディスクフルシナリオが生じるまで使用することができる最大容量を表している、ストレージパラメータ設定データベース105のデータストレージロケーションのパラメータである。同じことを表すメッセージ又は警告がユーザインターフェース106の出力として送信されていると、ディスクフルシナリオが生じている。
ストレージパラメータ設定データベース105が、下限132及び上限134などの利用限界130の範囲を記憶している場合、監視ツールは、下限132及び上限134のうちの少なくとも1つに達するとユーザインターフェース106に警告を送信するように構成される。
利用限界130及びその下限132、上限134は、ユーザインターフェースから設定可能、又はファイルにインポートされている。
書き込みツール110は、ストレージデータ設定データベース125と通信するように構成される。いくつかの実施形態においては、ストレージデータ設定データベース125は、装置1000と通信するように構成されるデータストレージロケーション116a、116b、116cを記憶する、1つ又は複数のデータファイルから成る。ストレージデータ設定データベース125には、各データストレージロケーション116a、116b、116cについての複数のパラメータが存在しており、その1つのパラメータは、データ保持ポリシー140(図示せず)である。各データストレージロケーション116a、116b、116cのデータ保持ポリシー140は、いくつかの実施形態では同一であり、いくつかの実施形態では異なっている。データ保持ポリシー140は、データを保持するための期間142(図示せず)を定義している。いくつかの実施形態においては、第2の期間144(図示せず)がデータを保持することについて定義されている。
いくつかの実施形態においては、ストレージデータ設定データベース125は、書き込みツール110の一部であり、書き込みツール110の遠隔にあって書き込みツール110によってアクセス可能であり得る、又は書き込みツール110と同一のロケーション内(例えば、同一のコンピュータ内)にあって書き込みツール110によってアクセス可能であり得る。
図2Aは、いくつかの実施形態においてデータストレージ管理を実施する監視ツール100のブロック図である。
監視ツール100は、工業施設のデータ管理システムにおいて機能する。コンピュータシステム又は電子装置のオペレーティングシステムを介して動作可能なソフトウェアであってもよいし、アプリケーションの実行に必要となるデータは、機械可読媒体、又はリードオンリーメモリ、ランダムアクセスメモリ、フラッシュベースのメモリなどの任意のメモリに記憶されていてもよい。より具体的には、監視ツール100は、コンピュータシステム又は電子装置の処理ユニットによって実行される。
いくつかの実施形態においては、監視ツール100は、コンピュータシステム又は電子装置のユーザインターフェースと通信するように構成される設定ユニット101を備える。そのような実施形態において、各データストレージロケーション116a、116b、116cの利用限界130が設定可能な場合、ユーザは、ユーザインターフェースの入力として利用限界130を定義する。あるいは、設定ユニット101が、各データストレージロケーション116a、116b、116cの利用限界を定義している利用限界ファイルを読み込む。データストレージロケーションファイルは、XML、MSエクセル、CSVなどをエクスポートおよびインポートするのに適したフォーマットである。利用限界130は、ストレージパラメータ設定データベース105において更新される。
いくつかの実施形態においては、ユーザ入力は、どのデータストレージロケーションが登録される及び/又は解除されるかを指示するために使用されるパラメータを含む。あるいは、設定ユニット101は、登録される及び/又は解除されるデータストレージロケーションをリストアップしているデータストレージロケーションファイルを読み込む。データストレージロケーションファイルは、XML、MSエクセル、CSVなどをエクスポートおよびインポートするのに適したフォーマットである。データストレージロケーションの登録又は解除は、ストレージパラメータ設定データベース105において更新される。設定ユニット101は、指示された登録予定のデータストレージロケーションが有効かどうか、つまり、操作又は存在において、それらがアクセス可能かどうかを確認する。登録済みデータストレージロケーションは、データストレージに利用可能とされるデータストレージロケーションである。このような特徴は、ユーザが使い勝手よくストレージロケーションを追加、解除、又は設定することを可能にする。
いくつかの実施形態においては、監視ツール100は、監視ツール100の全てのコンポーネントと通信するストレージロケーション監視ユニット102を備える。さらに、監視ツール100の外部にある他のコンポーネントと通信するように構成され、監視ツール100と通信するように構成される。代表的な例としては、ストレージロケーション監視ユニット102は、プライマリデータストレージロケーション116(図2Aの116a、116b、又は116cを参照)と通信する。いくつかの実施形態においては、ストレージロケーション監視ユニット102は、定期的に又は利用可能なデータストレージロケーションを特定する要求に応じて、利用パラメータ136をストレージロケーション116a、116b、116cから取り出す。
ストレージロケーション監視ユニット102は、取り出したデータストレージロケーションの利用パラメータ136が利用限界130未満であるかどうかを判定する。取り出したデータストレージロケーションの利用パラメータ136が利用限界130未満であると、ストレージロケーション監視ユニット102は、データストレージロケーションを利用可能なデータストレージロケーションとして特定する。
いくつかの実施形態においては、監視ツール100は、ストレージロケーション監視ユニット102及び書き込みツール110と通信するための監視ツール通信ユニット103を備える。監視ツール通信ユニット103は、書き込みツール110に通知を送信し、書き込みツール110から通知を受信するように構成される。さらに、監視ツール通信ユニット103は、監視ツールと書き込みツールとの間で送受信された通知を変換するように構成される。
いくつかの実施形態においては、監視ツール100は、コマンド又はメソッドのリストを記憶しているストレージロケーションデータベースアクセスユニット104を備える。コマンド又はメソッドのリストは、ストレージパラメータ設定データベース105のパラメータを読み込む、又はストレージパラメータ設定データベース105にパラメータを書き込むのに適している。
ストレージロケーションデータベースアクセスユニット104は、ストレージパラメータ設定データベース105とストレージロケーション監視ユニット102との間で送受信された命令及びメッセージを変換するように構成される。
一例として、ストレージロケーション監視ユニット102は、プライマリデータストレージロケーション116の利用パラメータ136を常に監視する。ストレージロケーション監視ユニット102は、適切なコマンドをストレージロケーションデータベースアクセスユニット104から特定して送信することによって、利用限界130をプライマリストレージパラメータ設定データベース105から取り出す。ストレージロケーション監視ユニット102は、利用パラメータ136がプライマリデータストレージロケーション116の利用限界130以上であるかどうかを判定する。
利用パラメータ136が利用限界130以上であると、プライマリデータストレージロケーション116は、利用限界130に達したかほぼその状態である。その後、ストレージロケーション監視ユニット102は、データ管理ポリシーを生成して書き込みツール110に送信する。いくつかの実施形態においては、通知が書き込みツール110に送信される。生成されたデータ管理ポリシー又は通知は、以下の1つ又は複数を含む。
- データストレージロケーション116b、116cのうちの1つが新規プライマリデータストレージロケーション116として設定されていることを表すデータ、
- データ管理ポリシーを実行してストレージデータを消去するように書き込みツール110に通知する命令を含むデータ。
さらに、データストレージロケーション116bが新規プライマリデータストレージロケーション116として設定されていると、ストレージロケーション監視ユニット102は、ストレージパラメータ設定データベース105のデータストレージロケーション116bに関連するパラメータをプライマリデータストレージロケーション116のパラメータとして設定するように、ストレージロケーションデータベースアクセスユニット104に通知する。
プライマリデータストレージロケーション116は、通常はデータストレージロケーション116a、116b、116cであり、それらはプライマリデータストレージロケーションのステータスを用いて設定される。本例においては、プライマリデータストレージロケーションのステータスは、ストレージパラメータ設定データベース105の別のデータストレージロケーションのパラメータである。プライマリデータストレージロケーション116は、書き込みツール110と通信するように構成されているデータストレージロケーション116a、116b、116cである。書き込みツール110は、生成されたデータ管理ポリシーに従って、データをプライマリデータストレージロケーション116に格納、又はプライマリデータストレージロケーション116のデータを消去する。ストレージロケーションデータベースアクセスユニット104は、コマンドのリストからのコマンドを用いて、新規プライマリデータストレージロケーションのステータスを設定する。
同様に、書き込みツール110も、工業施設のデータ管理システムにおいて機能し、コンピュータシステム又は電子装置のオペレーティングシステムを介して動作可能なソフトウェアであってもよいし、書き込みツール110の実行に必要となるデータは、機械可読媒体、又はリードオンリーメモリ、ランダムアクセスメモリ、フラッシュベースのメモリなどの任意のメモリに記憶されていてもよい。より具体的には、書き込みツール110は、コンピュータシステム又は電子装置の処理ユニットによって実行される。いくつかの実施形態においては、コンピュータシステム又は電子装置は、図2Aの監視ツール100と同一又は異なるコンピュータシステム又は電子装置である。
いくつかの実施形態においては、図2Bは、監視ツール100と書き込みツール110の1つ又は複数のユニットとの間の情報を転送する書き込みツール通信ユニット111と、書き込みツール管理ユニット112と、書き込みツール設定アクセスユニット113と、データ入力-出力(「IO」)ユニット114と、書き込みツール設定ユニット115とを備える書き込みツール110である。本情報は、以下の1つ又は複数を含む。
- 新規プライマリデータストレージロケーション116を表すデータ、
- データ管理ポリシーを実行して1つ又は複数のデータストレージロケーション116a、116b、116cのストレージデータを消去するように監視ツール100からの命令を含むデータ、
- ディスクフルシナリオがプライマリデータストレージロケーション116で生じたことを監視ツール100に通知するデータ。
いくつかの実施形態においては、書き込みツール管理ユニット112、それは、プライマリデータストレージロケーション116と設定データグループとに関連する情報を取得し、書き込みツール110の他のユニット及び書き込みツール110の外部にあるデータストレージロケーション116a、116b、116cとの連携のための書き込みツール通信ユニット111から受信した命令を処理する。
書き込みツール管理ユニット112がデータ保持ポリシー142を実施するための監視ツールから通知を受信すると、書き込みツール管理ユニット112は、書き込みツール110の他のユニットに命令を送信してデータ保持ポリシー以上の格納期間を有するストレージデータを特定する。特定されたストレージデータは消去される。格納期間は、現在の日付に対するストレージデータ格納開始日から算出される。
書き込みツール管理ユニット112は、データIOユニット114を介してIOアクションを実施する。IOアクションの代表的な例としては、データをプライマリデータストレージロケーション116への格納と、データストレージロケーション116a、116b、116cのいずれかからのデータの消去とがある。
設定データグループは、ユーザによって設定または生成された、プライマリデータストレージロケーション116でグループ化する一方法によってグループ化されたデータを参照している。例えば、ユーザは、プライマリデータストレージロケーション116のあるデータを、地理的領域、データロケーション、機器種別、又はユーザの選択に基づいた任意の他の方法によってグループ化されるように設定してもよい。さらに、各データグループは、サブグループを含むようにさらに構成されていてもよい。このことは、ユーザがデータを配置するのに有用である。
いくつかの実施形態においては、設定データグループは、メッセージ、時系列、アノテーション、任意の他のデータタイプなどのデータタイプによってグループ化される。各データタイプが異なるフォーマットを有する場合、1つの書き込みツール110は、1つのデータタイプに使用される。このことは、工業施設において大量のデータが各データタイプに対して書き込みツール110によって処理されるようなデータ処理に有益である。その上、データIOユニット114は、各データタイプに対して一意に設定される。
一般的な工業施設では、図1Bに示しているように、監視ツール100及びプライマリデータストレージロケーション116と同時に通信するように構成される複数の書き込みツール110が存在している。
設定データグループは、書き込みツール設定ユニット115によってインポートされるデータグループ設定ファイルにて提供される。データグループ設定ファイルは、XML、MSエクセル、CSVなどをエクスポートおよびインポートするのに適したフォーマットである。
書き込みツール設定ユニット115は、ユーザインターフェース106と通信してデータグループ設定についてのユーザ入力をユーザから受信するように構成される。書き込みツール設定ユニット115は、1つ又は複数の登録予定のデータグループが有効かどうか、つまり、操作又は存在において、それらがアクセス可能かどうかを確認するように構成される。代表的な例としては、設定データグループの情報は、ストレージデータ設定データベース125に保持される。
書き込みツール設定アクセスユニット113は、コマンド又はメソッドのリストを記憶している。コマンド又はメソッドのリストは、プライマリデータストレージロケーション116のパラメータの値を読み込む、又はプライマリデータストレージロケーション116のパラメータに値を格納するために使用される。書き込みツール設定アクセスユニット113は、設定データグループを受信し、コマンドを使用してストレージデータ設定データベース125の設定データグループを更新する。書き込みツール設定アクセスユニット113は、ストレージデータ設定データベース125の保持ポリシー140と、第1の期間142と、第2の期間144とを格納するように構成される。
書き込みツール管理ユニット112がデータ保持ポリシー140を実施すると、書き込みツール設定アクセスユニット113は、書き込みツール管理ユニット112を更新するために、記憶されているデータ保持ポリシー140の第1の期間142と第2の期間144とのうちの少なくとも1つを、ストレージデータ設定データベース125から取り出す。
データIOユニット114は、データを読み込み、プライマリデータストレージロケーション116に格納する。データIOユニット114は、生成されたデータ管理ポリシーが呼び出されると、必要となるIO機能を実行することを担当している。代表的な例としては、あるIO機能は、データをプライマリデータストレージロケーション116に格納することである。別の例としては、あるIO機能は、生成されたデータ管理ポリシーに従ってあるタスクを実施するユーザのユーザインターフェース106に警告を通信することである。
いくつかの実施形態においては、データ管理ポリシーはデータ保持ポリシー140を含む。データ保持ポリシー140は、1つ又は複数の期間を有する。代表的な例としては、第1の期間は、データ保持期間144であり、第2の期間は、データ保持期間144とは異なるデータ消去期間146である。書き込みツール管理ユニット112は、データ保持期間144を使用してストレージデータを消去する。書き込みツール管理ユニット112は、データ保持期間144を使用してストレージデータを消去した後でも利用可能なストレージロケーション116a、116b、116cが存在しない場合、データ消去期間146を使用してストレージデータを消去する。
例えば、データIOユニット114は、データをプライマリデータストレージロケーション116に継続的に格納しているとする。データIOユニット114は、1つのシナリオが生じると、データの書き込みを停止する。すなわち、プラントのコンピュータシステム若しくはプラントの電子装置、又はプライマリデータストレージロケーション116のデータ利用情報にアクセス可能な監視ツール100が、プライマリデータストレージロケーションの利用パラメータ136が利用限界130に近づいているか達していることを示す通知をデータIOユニット114に送信する。データIOユニット114は、生成されたデータ管理ポリシーを適用してストレージデータを消去する。
ストレージデータ設定データベース125は、フォルダ内でグループ化された及び/又は整理されたアイテムのデータを含む。設定データグループがデータタイプによってグループ化されたデータである場合の実施形態の例を用いて、以下の表1は、ストレージデータ設定データベース125に記憶されているデータパラメータを示している。設定データグループGR1、GR2、及びGR3は、データ保持期間142とデータ消去期間144とのそれぞれが設定されている。これら設定データグループGR1、GR2、及びGR3の各々は、固有のデータ保持期間142とデータ消去期間144とを有している。
Figure 2015185162
本例においては、データ保持期間は、日単位で時間の長さを指定し、各設定データグループのデータが保持されている。本情報は、期限切れデータの消去のためにデータ管理ポリシーで使用され、ここでは「期限切れデータ保持ポリシー消去」と称する。ひとたび「期限切れデータ消去」命令が書き込みツール設定アクセスユニット113によって受信されると、書き込みツール設定アクセスユニット113は、既に満了した指定データ保持期間以上の期間、格納されているデータグループのデータを特定する。特定されたデータは、ストレージロケーション116a、116b、116cから消去される。
データ消去期間は、消去されるべきデータグループの「最長時間」データを指定している。本例においては、データグループGR1は、90日のデータ消去期間を有している。このことは、データグループのデータが90日以上格納されていたら古いデータとして扱われ消去され得ることを意味している。古いデータの消去は、「古いデータの消去」命令が書き込みツール設定アクセスユニット113に受信されると行われる。書き込みツール設定アクセスユニット113は、データ消去期間が切れた以上の期間格納されているデータグループを特定する。特定されたデータは、データストレージロケーション116a、116b、116cから消去される。
表1に記載されている各データグループは、1つのみのデータ保持期間と、1つのみのデータ消去期間とを有しているが、本明細書に記載のコンピュータシステム及び電子装置の他の例においては、特定のデータグループ又はデータストレージロケーション内の異なるデータは、異なるデータ保持期間又はデータ消去期間を有し得る。これらの異なるデータ保持期間又はデータ消去期間は、特定のデータグループ又はデータストレージロケーションに対応しているものとして扱われる。
本発明の利点は、異なるデータタイプの重複したタイムスタンプ付きデータが同時に消去されないということである。古い又は期限切れのデータのみが消去される。
本明細書に記載の全てのアプリケーションユニットは、ソフトウェアコンポーネント、例えば、オブジェクト指向プログラミング、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)、前述したような動作をするようにプログラムされたモジュールなどの、異なるクラス又はオブジェクトであり得ることを理解されたい。
図3Aは、例示的シナリオAであり、図3Bは、例示的シナリオBであり、監視ツール100、書き込みツール110、又は監視ツール100又は書き込みツール110と通信するように構成される任意の他のツールと連携して機能するストレージロケーションを含んでいる。様々なデータストレージロケーション116a、116b、116cについてデータストレージ管理装置1000によって実施されるデータストレージ管理方法を記載している。
シナリオAにおいては、単一の記憶媒体の3つの登録済みデータストレージロケーション205、207、及び209に対応する3つのパーティションを有するハードディスク202が存在している。各パーティション205、207、及び209は、1つの登録済みデータストレージロケーション116a、116b、116cを表している。いくつかの実施形態においては、各データストレージロケーション205、207、及び209は、異なるデータストレージサイズを有している。
シナリオAにおいては、監視ツール100は、第1のデータストレージロケーション205から始まって、第2のデータストレージロケーション207、次に第3のデータストレージロケーション209の順番で、データストレージを管理している。監視ツール100は、利用可能なデータストレージロケーションに基づいて順番を自動的に割り当てる。先行のデータストレージロケーションの利用可能なディスク容量が満杯になってしまった場合、さらなるデータの格納は、あるデータストレージロケーションから別のものへと誘導される。3つのデータストレージロケーション205、207、及び209以外のデータストレージロケーションが存在し、3つのデータストレージロケーション205、207、209の利用可能なディスク容量全てが満杯になってしまった場合、監視ツール100は、データストレージを逐次方式で他のデータストレージロケーションの各々に誘導されていく。しかしながら、さらなるデータストレージために利用可能なデータストレージロケーションが見つからなかった場合、データ管理ポリシーが実行される。
監視ツール100から通知を受信すると、データ管理ポリシーの実行が書き込みツール110によって実施される。データ管理ポリシーは、データ保持ポリシー140に従って、先行して使用されていたデータストレージロケーションに記憶されているデータを上書き又は消去すること含む。データ保持ポリシー140は、先行して使用されていたデータストレージロケーションの各々に割り当てられる、データ保持期間142とデータ消去期間144とのうちの少なくとも1つを含む。基本的に、データ管理ポリシーは、期限切れ又は古いデータを上書き又は消去して新規データが格納されるようにする。
シナリオBにおいては、2つの記憶媒体206及び208を有するコンピュータサーバ204が存在している。記憶媒体206は、3つの登録済みデータストレージロケーション210、212、及び214に対応する3つのパーティションを有している。同様に、記憶媒体206は、3つの登録済みデータストレージロケーション211、213、及び215に対応する3つのパーティションを有している。全体としては、6つのデータストレージロケーション210、212、214、211、213、及び215が存在している。各パーティションは、1つの登録済みデータストレージロケーションを表している。データストレージロケーション210、212、214、211、213、及び215の各々は、異なるデータストレージサイズを有していてもよい。
この場合、監視ツール100は、210、212、214、211、213、及び215の順番で6つのデータストレージロケーションに対するデータストレージを管理している。監視ツール100は、利用可能なデータストレージロケーションに基づいて順番を自動的に割り当てる。先行のデータストレージロケーションの利用可能なディスク容量が満杯になってしまった場合、データは、別のデータストレージロケーションに格納される。6つのデータストレージロケーション210、212、214、211、213、及び215以外のデータストレージロケーションが存在し、6つのデータストレージロケーション210、212、214、211、213、及び215の利用可能なディスク容量全てが満杯になってしまった場合、監視ツール100は、逐次方式で他のデータストレージロケーションの各々においてデータストレージを管理していく。しかしながら、さらなるデータストレージために利用可能なデータストレージロケーションが見つからなかった場合、データ管理ポリシーが実行される。
監視ツール100から通知を受信すると、データ管理ポリシーの実行が書き込みツール110によって実施される。データ管理ポリシーは、データ保持ポリシー140に従って先行して使用されていたデータストレージロケーションに記憶されているデータを上書き又は消去すること含む。データ保持ポリシー140は、先行して使用されていたデータストレージロケーションの各々に割り当てられる、データ保持期間142とデータ消去期間144とのうちの少なくとも1つを含む。基本的に、データ管理ポリシーは、期限切れ又は古いデータを上書き又は消去して新規データが格納されるようにする。
表2は、図2Aのストレージパラメータ設定データベース105に記憶されているデータパラメータを示している。表2は、3つのデータストレージロケーション205(C:/LOC1)、207(D:/LOC2)、及び209(E:/LOC3)の設定例をそれぞれ示している。各データストレージロケーションは、データ利用限界が設定されている。データ利用限界130は、監視ツール100がデータストレージを管理して別のデータストレージロケーションを更新することによってデータを格納するまでそれぞれのデータストレージロケーションで使用することができるディスク容量の最大パーセンテージを判定するために、図1Aの監視ツール100によって使用される。
Figure 2015185162
表2の情報は、以下のように読み取ることができる。例えば、データストレージロケーションC:/LOC1は、データ利用は50%であり、プライマリデータストレージロケーション(例えば、図1Bの116)として割り当てられている。このことは、ひとたびデータストレージロケーションC:/LOC1のデータ容量が50%消費されると、データストレージがD:\LOC2となっている次のデータストレージロケーションに切り替わることを意味している。「プライマリ」というストレージロケーションのステータスは、データストレージロケーションC:/LOC1が現在のデータストレージに割り当てられていることを意味している。アイドル状態の他の2つのデータストレージロケーションD:/LOC2及びE:/LOC3は、これらのデータストレージロケーションがデータストレージに割り当てられていないことを意味している。
図4は、本発明のいくつかの実施形態によるデータストレージ管理のワークフローである。
処理のフローにおいて図1、図2A、図2B、及び図4を参照すれば、ステップ301にて、監視ツール100は、データストレージに使用されているプライマリデータストレージロケーション116を監視するように構成される。監視ツール100は、プライマリデータストレージロケーションの利用パラメータ140、利用可能なディスク容量を取り出す。ステップ302にて、利用パラメータ140は、プライマリデータストレージロケーション116のデータ利用限界130と比較される。
プライマリデータストレージロケーション116のデータ利用限界130を超過していない場合は、監視ツール100は、ステップ301にて、プライマリデータストレージロケーション116を監視することを継続し、ステップ302にて、比較を行う。しかしながら、プライマリデータストレージロケーション116のデータ利用限界130を超過している場合は、ステップ303にて、監視ツール100は、何等かの利用可能な登録済みデータストレージロケーションが存在するかどうかを特定してデータを格納する。
登録済みデータストレージロケーションが(存在するのであれば)、データストレージに利用可能であるかどうかを特定するための基準は、特定の登録済みデータストレージロケーションに対応する最小空きデータストレージ容量に基づいている。最小空きデータストレージ容量は、データストレージに関して特定のデータストレージロケーションの利用可能な又は最小の空きデータストレージ容量を表している、ストレージパラメータ設定データベース105のデータストレージパラメータである。最小空きデータストレージ容量のパラメータは、ユーザインターフェース106からその値を修正又はその値を設定するように構成される。
ステップ303にて、登録済みデータストレージロケーションが特定されると、ステップ307にて、ストレージパラメータ設定データベース105は、ストレージロケーションデータベースアクセスユニット104によって、特定された登録済みデータストレージロケーションが新規プライマリデータストレージロケーション116であることを表すために更新される。ステップ307の後、ステップ308にて、新規プライマリデータストレージロケーション116が、監視ツール100と通信するように構成される全てのツールに対して公開される、すなわちブロードキャストされる。このことは、必要に応じて監視ツール100と通信するように構成される全てのツールがデータ利用限界を超過してしまった従前のプライマリデータストレージロケーションに代わって新規プライマリデータストレージロケーション116にデータを格納するできることを意味している。
ステップ303にて、データストレージロケーションを特定できなかった場合、又は十分な空きデータストレージ容量を有するデータストレージロケーションを特定できなかった場合、第1の期間を有するデータ管理ポリシー、この場合、データ保持ポリシー140が現在のディスクフルシナリオの発生に対して呼び出される。第1の期間は、データ保持期間142である。
ステップ304にて、監視ツール100は、書き込みツール110に通知を送信して、プライマリデータストレージロケーション116、又は全てのデータストレージロケーション116a、116b、116cの期限切れデータを消去する。書き込みツール110は、期限の切れたデータ保持期間142を用いて特定された、あるいは換言すれば、期限の切れたデータを含む、何等かのデータストレージロケーションが存在するかどうかを判定する。期限切れデータを有する任意の特定されたデータストレージロケーションに対して、全ての期限切れデータが、ステップ305にて消去され、ステップ303が再び開始することになる。
本消去は、期限切れデータをこれまで含んでいたデータストレージロケーション116a、116b、116cのデータストレージ容量を開放することになる。例えば、現在の日付が2013年5月17日であるとすると、2013年1月1日に作成されたデータが存在し、このデータのデータ保持期間142が40日と指示されている場合、このデータは消去されることになる。しかしながら、データが2013年5月1日に作成され、データ保持期間142が40日であれば、このデータは消去されることはない。
いくつかの実施形態においては、ステップ304にて特定された期限切れデータを有するデータストレージロケーションが存在しない、又はステップ305にて期限切れデータを消去した後も十分な空きデータストレージ容量を有するデータストレージロケーションが存在しない。その場合、データ保持ポリシー140が、ディスクフルシナリオの発生を回避するために、第2の期間、データ消去期間144に関して呼び出される。超過したデータ利用限界を有するデータストレージロケーションが、ステップ303にて発見され得るデータストレージロケーションとして含まれ得る。
ステップ306にて、監視ツール100は、書き込みツール110に通知を送信して、プライマリデータストレージロケーション116又は全てのデータストレージロケーション116a、116b、116cの古いデータを消去する。書き込みツール110は、データストレージロケーションのデータに割り当てられたデータ消去期間144を超過している期間、格納されているデータを含む何等かのデータストレージロケーションが存在するかどうか、あるいは換言すれば、古いデータを含む何等かのデータストレージロケーションが存在するかどうかを特定する。古いデータを含む何等かのデータストレージロケーションが存在すると、全ての古いデータが、ステップ306にて消去され、ステップ303が再び開始することになる。本消去は、古いデータをこれまで含んでいたデータストレージロケーションのデータストレージ容量を開放する。例えば、データストレージロケーションに30日のデータ消去期間144が割り当てられているとすると、30日を超過する期間にわたってデータストレージロケーションに格納されていた任意のデータは消去される。
必要に応じて、データ保持ポリシー140は、第1の期間又は第2の期間に関して独立して又は一緒に呼び出され得ることを理解されたい。
データストレージ管理は、少なくとも1つのデータ管理ポリシーに従ったデータストレージロケーションの管理である。本発明においては、データストレージ管理は、まず、データストレージロケーション116a、116b、116cが十分なディスク容量を有しているかどうかを判定する。次に、データストレージは、データストレージロケーションのディスクサイズ又は利用限界と、データストレージロケーションがデータストレージ容量を使い果たしてしまった場合には少なくとも1つのデータ管理ポリシーとに基づいて、あるデータストレージロケーションから別のデータストレージロケーションに切り替えられる。あるいは、第2のデータ管理ポリシーが呼び出されてデータ保持ポリシーを実行する。望ましくは、データ保持期間は、データ保持期間又はデータ消去期間を有する。データ保持期間は、上書き又は消去からデータストレージロケーションのデータを回避するための期間であり、データ消去期間は、上書き又は消去されることになるデータの格納期間を表している期間である。
図5は、本発明のいくつかの実施形態によるデータストレージ管理のワークフローである。
ステップ401にて、操作中、書き込みツール110は、データをプライマリデータストレージロケーション116に継続的に格納する。
しばらくすると、プライマリデータストレージロケーション116は、ディスクフルシナリオが生じる。ディスクフルシナリオが発生すると、ステップ402にて、書き込みツール110は、利用限界130に達したかどうかを判定する。利用限界130に達していない場合、書き込みツール110は、プライマリデータストレージロケーションにデータを格納することを継続する。利用限界130に達した場合、ステップ403にて、書き込みツール110は、ディスクフルシナリオが生じたという監視ツール100に対する通知を送信する。したがって、ステップ401にて、新規プライマリデータストレージロケーションに対するデータの書き込みを再開する前に、ステップ404にて、書き込みツール110は、新規プライマリデータストレージロケーションの更新が監視ツール100から受信されたかどうかを確認する。ステップ404にて、新規プライマリデータストレージロケーションのデータが受信されていない場合、書き込みツール110は、受信されるまで確認を継続する。
新規プライマリデータストレージロケーションは、それについてのデータが書き込みツール110に送信される前に、十分な空きデータストレージ容量を有しているかどうかが必ず確認されることを理解されたい。その上、アクセス可能なデータストレージロケーションのデータに対応するデータ保持期間又はデータ消去期間に従ってアクセス可能なデータストレージロケーションに記憶されているデータの上書き又は消去に関する他の図面を参照して前述してきたデータ管理ポリシーは、それらのうちの1つが新規プライマリデータストレージロケーションとして選択され得るようにするため、少なくとも1つのアクセス可能なデータストレージロケーションのデータストレージ容量を開放するようにさらに実施される必要がある。
図6は、監視ツール100及び書き込みツール110を参照して記載してきたコンピュータシステム又は電子装置についての例をより詳細に示している。コンピュータシステム又は電子装置500は、監視ツール100、書き込みツール110、又は、監視ツール100若しくは書き込みツール110と接続及び/又は通信する任意のアプリケーションを起動又は実行するための1つ又は複数のコンピュータプログラムを含むソフトウェアを処理する処理ユニット502を備えていてもよく、データストレージについての処理は前述したような切り替えを行い、任意のアプリケーションは本明細書に記載の工業施設におけるデータストレージを管理する方法及び装置に関連する。
さらに、処理ユニット502は、コンピュータマウス536、キーボード/キーパッド504などのユーザ入力モジュール、及び/又は表示デバイス508などの複数の出力デバイスを備えていてもよい。表示デバイス508のディスプレイは、同様にユーザ入力を受信することができるタッチスクリーンであってもよい。
処理ユニット502は、適切な送受信デバイス514(すなわち、ネットワークインターフェース)を介してコンピュータネットワーク512にされ、例えば、有線のローカルエリアネットワーク(LAN)又はワイドエリアネットワーク(WAN)などの、インターネット又は他のネットワークシステムへのアクセスを可能としていてもよい。処理ユニット502は、適切な無線送受信デバイス532、例えば、WiFiトランシーバ、ブルートゥースモジュール、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーション(GSM(登録商標))、3G、3.5G、4G通信システムなどに適したモバイル通信トランシーバを介して、1つ又は複数の外部無線通信可能デバイス534に接続されてもよい。
処理ユニット502は、プロセッサ518と、ランダムアクセスメモリ(RAM)520と、リードオンリーメモリ(ROM)522とを備えていてもよい。処理ユニット502は、複数の入力/出力(I/O)インターフェース、例えば、I/Oインターフェース538に対するコンピュータマウス536、I/Oインターフェース524に対する表示デバイス508、I/Oインターフェース526に対するキーボード/キーパッド504などを備えていてもよい。
処理ユニット502のコンポーネントは、相互接続されたバス528を介し当業者にとって既知の方法で、通常通信する。
コンピュータプログラムは、例えば、デスクトップ、電子装置、又はポータブルコンピュータに通常備わっているアプリケーションである、インスタントメッセージプラットフォーム、オーディオ/ビデオ再生、インターネットアクセシビリティ、オペレーティングシステム又は装置500(すなわち、オペレーティングシステム)、ネットワークセキュリティ、ファイルアクセシビリティ、データベース管理などのための1つ又は複数のソフトウェアアプリケーションをさらに含んでいてもよい。コンピュータプログラムは、CD-ROMなどのデータ記憶媒体、フラッシュメモリキャリア又はハードディスクドライブに符号化されたシステム又は装置500のユーザに提供され、データストレージデバイス530の対応するデータ記憶媒体ドライブを用いて読み込まれてもよい。そのようなアプリケーションプログラムは、コンピュータネットワーク512からダウンロードされてもよい。アプリケーションプログラムは、プロセッサ518によって、読み出され、その実行が制御される。プログラムデータの中間記憶装置は、RAM520を用いて実現されてもよい。
1つ又は複数のコンピュータプログラムは、任意の非一時的機械可読媒体又はコンピュータ可読媒体に記憶されていてもよい。機械可読媒体又はコンピュータ可読媒体は、磁気若しくは光ディスクなどのストレージデバイス、メモリチップ、又は汎用コンピュータとのインターフェース接続に適した他のストレージデバイスを備えていてもよい。機械可読媒体又はコンピュータ可読媒体は、インターネットシステムにおいて例示したような有線メディア、又は無線LAN(WLAN)システムなどにおいて例示したような無線メディアを含んでいてもよい。そのような汎用コンピュータにロードされ実行されるコンピュータプログラムは、効果的に本明細書に記載例におけるコンピューティング方法のステップを実施する装置をもたらす。
図1A乃至6を参照して記載してきた方法及び装置のいくつかの利点を、いくつかの既存技術と比較して、以下に示す。
米国特許第8,307,176号を参照すれば、開示されているシステムは、システム実行中にデータストレージロケーションを追加することができない。データ利用限界及び最小空きデータストレージ容量は、設定可能となっていない。ディスクフルシナリオなどのイベントを処理するためのデータ管理ポリシーもないと思われる。また、1つ又は複数のデータストレージロケーションに異なるデータ値を有する重複したタイムスタンプ付きデータエントリは許容されていない。
一方、図1A乃至6を参照して記載してきた方法及び装置は、データストレージロケーションをシステム又は装置の実行中に追加することが可能である。各データストレージロケーションのデータ利用限界は、データストレージロケーションをプライマリデータストレージロケーションとして使用するために必要となる最小空きデータストレージ容量と同様に設定可能である。ユーザ設定されたデータ保持及びデータ消去期間を有するデータグループを消去することによってディスクフルシナリオを処理する保持ポリシーも存在している。さらに、システム又は装置は、どのデータが消去されいつデータが消去され得るのかという設定を可能にすることによって、ユーザのカスタマイズを向上させている。その上、1つ又は複数のデータストレージロケーションに異なるデータ値を有する重複したタイムスタンプ付きデータエントリが許容されている。
米国特許第7,363,454号を参照すれば、開示されているシステムは、データストレージロケーションのパラメータを設定可能とすることはできず。最適なデータストレージロケーションを選択して使用するアルゴリズムのみが開示されているが、ディスクフルシナリオを処理する手段は開示されていない。基本的に、このことは、米国特許第7,363,454号のシステムがデータ管理ポリシーを有していないことを意味している。さらに、データは、データストレージロケーションに逐次格納されておらず、このことは、データが読み込まれる際の性能問題を引き起こす可能性がある。
一方、図1A乃至6を参照して記載してきた方法及び装置では、データストレージロケーションのパラメータは設定可能であり、システム又は装置の実行中に追加することが可能である。また、データ利用限界と最小空きデータストレージ容量とは設定可能である。プライマリデータストレージロケーションの利用パラメータ136は、定期的に監視されており、システム又は装置は、ディスクフルシナリオなどのイベントがプライマリデータストレージロケーションで生じる前に、次のデータストレージロケーションを効率的に選択している。このことは、ほとんどの時間、データが逐次形式で格納されることを意味している。さらに、少なくとも1つのデータ管理ポリシーが、システム又は装置が容易にディスクフルシナリオなどのイベントを効率的に処理できるようにするために適用されている。このことは、高いデータストレージロケーションの可用性を保証している。
既存のディスク管理システムであるOsisoft社製PIを参照すれば、各データストレージロケーションに割り当てられるサイズは固定である。そのため、ファイル又はディスクサイズに関しての自由度が制限されている。また、各データストレージロケーションは同一のサイズを有している必要があり、データストレージロケーションをシステムの実行中に追加することはできず。データ管理ポリシーは、ユーザがカスタマイズできるようになっておらず。このことは、ユーザが如何なるデータ管理ポリシーも設定できず、システムは全く検討せずに単に古いデータアーカイブエントリを上書きしているだけであることを意味している。
一方、図1A乃至6を参照して記載してきた方法及び装置では、各データストレージロケーションに割り当てられたサイズは設定可能であり、そのためより高い自由度を可能としている。さらに、各データストレージロケーションは、同一のサイズである必要はない。データ管理ポリシーは、設定可能であり、どのデータが保持されるべきかいつデータが保持されるべきかを選択することに関しての自由度を提供している。また、最も古いデータアーカイブが、検討を経て上書き又は消去される。
その上、図1A乃至6を参照して記載してきた方法及び装置では、ユーザは、オンザフライ(すなわち、プラグアンドプレイ)でデータストレージロケーションを提供するデータストレージデバイスを追加又は取り外しすることできる。新規データストレージロケーションが追加され、設定が新規ディスクドライブ、フラッシュドライブなどの新規データストレージロケーションを含むように変化すると、図1A乃至6を参照して記載してきた方法又は装置は、ディスクフルシナリオ、データ保持、及びデータ消去に関連する動作を実施して円滑なデータストレージロケーションの追加を保証し得る。同様に、データストレージロケーションが解除され、適切な設定が行われると、図1A乃至6を参照して記載してきた方法及び装置は、如何なるデータ消失もない円滑なデータストレージの継続を保証し得る。さらに、図1A乃至6を参照して記載してきた方法及び装置の利点が、2つのデータ管理ステップ、すなわち、第1のデータストレージロケーションがそのデータ利用限界を超過してしまった際のデータストレージロケーションの変更と、1つ又は複数のデータ管理ポリシーに基づいたデータの変更、上書き、又は消去とを共に実施することによってもたらされている。
多数の変更及び他の例が、図面と共に上述した開示への理解を有する当業者によって、本明細書に記載の工業施設におけるデータストレージ管理方法及び装置、並びに非一時的コンピュータ可読媒体に対してなされ得る。したがって、工業施設におけるデータストレージ管理方法及び装置、並びに非一時的コンピュータ可読媒体が本明細書に含まれている上述の記載のみに限定されず、可能な変更が本開示についての特許請求の範囲に含まれていると理解されるべきである。
100 監視ツール
105 ストレージパラメータ設定データベース
106 ユーザインターフェース
110 書き込みツール
116 データストレージロケーション
125 ストレージデータ設定データベース

Claims (21)

  1. 工業施設におけるデータストレージ管理装置であって、前記装置は、少なくとも第1のデータストレージロケーションと通信するように構成され、前記第1のデータストレージロケーションは、ストレージデータを有するプライマリデータストレージロケーションと通信するように構成され、
    前記プライマリデータストレージロケーション及びストレージパラメータ設定データベースと通信するように構成される、監視ツールと、
    前記プライマリデータストレージロケーション、前記監視ツール、及びストレージデータ設定データベースと通信するように構成される、書き込みツールとを備え、
    前記監視ツールは、
    利用限界を、前記ストレージパラメータ設定データベースから取り出し、
    利用パラメータが前記取り出した利用限界以上であるかどうかを、前記プライマリデータストレージロケーションから判定するように構成され、
    前記プライマリデータストレージロケーションの利用パラメータが前記取り出した利用限界以上であると判定されると、
    前記書き込みツールに通知を送信し、
    前記書き込みツールは、
    データ保持ポリシーを、前記ストレージデータ設定データベースから取り出し、
    前記取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する少なくとも1つのストレージデータを、前記プライマリデータストレージロケーションから特定し、
    前記取り出したデータ保持ポリシー以上の前記格納期間を有する、前記特定された少なくとも1つのストレージデータを消去するように構成される、装置。
  2. 前記装置は、ストレージデータを有する少なくとも第2のデータストレージロケーションと通信するようにさらに構成され、
    前記プライマリデータストレージロケーションの利用パラメータが前記取り出した利用限界以上であると判定されると、前記監視ツールは、
    利用パラメータが前記取り出した利用限界以上であるかどうかを、前記第2のデータストレージロケーションから判定し、
    前記第2のデータストレージロケーションの利用パラメータが前記取り出した利用限界以上であると判定されると、
    前記書き込みツールに通知を送信し、
    前記書き込みツールは、
    前記取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する少なくとも1つのストレージデータを、前記第1のデータストレージロケーションと前記第2のデータストレージロケーションとのうちの少なくとも1つから特定し、
    前記取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する、前記特定された少なくとも1つのストレージデータを消去するように構成される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1のデータストレージロケーションの利用パラメータと第2のデータストレージロケーションの利用パラメータとのうち少なくとも1つが前記取り出した利用限界未満であると前記監視ツールが判定すると、前記監視ツールは、
    前記第1のデータストレージロケーションと前記第2のデータストレージロケーションのいずれかを前記プライマリデータストレージロケーションとして更新し、
    前記書き込みツールを前記更新されたプライマリデータストレージロケーションに通知するように構成される、請求項2に記載の装置。
  4. 前記ストレージデータは、複数のデータタイプを備え、前記装置は、各データタイプに対して1つの書き込みツールが対応する、複数の書き込みツールをさらに備える、請求項1に記載の装置。
  5. 複数の書き込みツールを備え、前記監視ツールは、前記複数の書き込みツールに通知を同時に送信する、請求項4に記載の装置。
  6. 前記所定のデータ保持ポリシーは、第1の期間を含む、請求項1に記載の装置。
  7. 前記所定のデータ保持ポリシーは、前記第1の期間とは異なる第2の期間を含む、請求項6に記載の装置。
  8. 前記第2のデータストレージロケーションの利用限界は、前記第1のデータストレージロケーションの利用限界とは異なる、請求項2に記載の装置。
  9. 前記監視ツールは、ストレージロケーション監視ユニットを備え、前記ストレージロケーション監視ユニットは、
    前記利用パラメータを、前記プライマリデータストレージロケーションから取り出し、
    前記利用限界を、前記ストレージパラメータ設定データベースから取り出し、
    前記取り出したプライマリデータストレージロケーションの利用パラメータが前記取り出した所定の利用限界以上であるかどうかを判定し、
    前記書き込みツールに通知を送信するように構成される、請求項1に記載の装置。
  10. 前記監視ツールは、前記ストレージロケーション監視ユニット及びユーザインターフェースと通信するように構成される、設定ユニットを備え、前記設定ユニットは、前記ユーザインターフェースに提供される前記利用限界の入力を受信する、請求項9に記載の装置。
  11. 第2のデータストレージロケーションと通信するようにさらに構成され、前記設定ユニットは、ユーザインターフェースと通信して、前記ユーザインターフェースに提供される、
    前記ストレージロケーション監視ユニットとの前記通信に追加される、第2のデータストレージロケーションと、
    前記ストレージロケーション監視ユニットとの前記通信から解除される、前記第1のデータストレージロケーションと、
    第1のデータストレージロケーションの利用限界と、
    第2のデータストレージロケーションの利用限界とのうちの少なくとも1つの入力を受信するように構成される、請求項10に記載の装置。
  12. 前記書き込みツールは、書き込みツール管理ユニットをさらに備え、前記書き込みツール管理ユニットは、
    前記監視ツールから通知を受信し、
    前記取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する少なくとも1つのストレージデータを、前記プライマリデータストレージロケーションから特定し、
    前記格納期間を有する前記特定された少なくとも1つのストレージデータを消去し、
    データを前記プライマリデータストレージロケーションに格納するように構成される、請求項1に記載の装置。
  13. 前記書き込みツールは、ユーザインターフェースと通信するように構成される、書き込みツール設定ユニットと、前記書き込みツール管理ユニットとをさらに備え、前記書き込みツールは、前記ユーザインターフェースに提供される、前記取り出したデータ保持ポリシーの第1の期間と前記第1の期間とは異なる第2の期間とのうちの少なくとも1つを受信するように構成される、請求項12に記載の装置。
  14. 工業施設におけるデータストレージ管理装置で実施されるデータストレージ管理方法であって、前記装置は、少なくとも第1のデータストレージロケーションと通信するように構成され、前記第1のデータストレージロケーションは、プライマリデータストレージロケーションであるように構成され、前記方法は、
    利用限界を、ストレージパラメータ設定データベースから取り出すステップと、
    利用パラメータが前記取り出した利用限界以上であるかどうかを、前記プライマリデータストレージロケーションから判定するステップと、
    前記プライマリデータストレージロケーションの利用パラメータが前記取り出した所定の利用限界以上であると判定されると、
    データ保持ポリシーを、前記ストレージデータ設定データベースから取り出すステップと、
    前記取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する少なくとも1つのストレージデータを、前記プライマリデータストレージロケーションから特定するステップと、
    前記取り出したデータ保持ポリシー以上の前記格納期間を有する、前記特定された少なくとも1つのストレージデータを判定するステップとを含む、方法。
  15. 前記装置は、少なくとも第2のデータストレージロケーションと通信するようにさらに構成され、前記プライマリデータストレージロケーションの利用パラメータが前記取り出した利用限界以上であると判定されると、前記方法は、
    利用パラメータが前記取り出した利用限界以上であるかどうかを、前記第2のデータストレージロケーションから判定するステップと、
    前記第2のデータストレージロケーションの利用パラメータが前記取り出した利用限界以上であると判定されると、
    前記取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する少なくとも1つのストレージデータを、前記第1のデータストレージロケーションと前記第2のデータストレージロケーションとのうちの少なくとも1つから特定するステップと、
    前記取り出したデータ保持ポリシー以上の前記格納期間を有する、前記特定された少なくとも1つのストレージデータを判定するステップとをさらに含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記第1のデータストレージロケーションの利用パラメータと前記第2のデータストレージロケーションの利用パラメータとのうち少なくとも1つが前記取り出した利用限界未満であると判定されると、前記方法は、前記第1のデータストレージロケーションと前記第2のデータストレージロケーションのいずれかを前記プライマリデータストレージロケーションとして更新するステップをさらに含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記データ保持ポリシーは、第1の期間と第2の期間とのうちの少なくとも1つを含み、前記第2の期間は、前記第1の期間と異なり、方法は、
    ユーザインターフェースに提供される、前記利用限界と、前記データ保持ポリシーの前記第1の期間と前記データ保持ポリシーの前記第2の期間とのうちの1つの入力を受信するステップと、
    前記受信した前記データ保持ポリシーの前記第1の期間と前記データ保持ポリシーの前記第2の期間とのうち少なくとも1つを前記ストレージデータ設定データベースに記憶するステップとをさらに含む、請求項14に記載の方法。
  18. 前記データ保持ポリシーは、第1の期間と第2の期間とのうちの少なくとも1つを含み、前記第2の期間は、前記第1の期間と異なり、前記方法は、
    格納期間を、前記プライマリデータストレージロケーションから判定するステップと、
    前記第1の期間を、前記ストレージデータ設定データベースの前記データ保持ポリシーから取り出すステップと、
    前記格納期間が前記取り出した第1の期間以上であるかどうかを判定するステップと、
    前記格納期間が前記取り出した第1の期間未満であると、
    前記第2の期間を、前記ストレージデータ設定データベースの前記データ保持ポリシーから取り出すステップと、
    前記格納期間が前記取り出した第2の期間以上であるかどうかを判定するステップとをさらに含む、請求項14に記載の方法。
  19. 前記装置は、ストレージロケーション監視ユニットをさらに備え、前記装置は、第2のデータストレージロケーションと通信するようにさらに構成され、前記方法は、
    ユーザインターフェースに提供される、前記ストレージロケーション監視ユニットとの前記通信に追加されるように構成される前記第2のデータストレージロケーションと、前記ストレージロケーション監視ユニットとの前記通信から解除されるように構成される前記第1のデータストレージロケーションとのうちの1つの入力を受信するステップをさらに含む、請求項14に記載の方法。
  20. 工業施設におけるデータストレージ管理方法を実施するようにデータストレージ管理装置によって実行されるコンピュータプログラムを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記装置は、少なくとも第1のデータストレージロケーションと通信するように構成され、前記第1のデータストレージロケーションは、プライマリデータストレージロケーションであるように構成され、前記方法は、
    利用限界を、ストレージパラメータ設定データベースから取り出すステップと、
    利用パラメータが前記取り出した利用限界以上であるかどうかを、前記プライマリデータストレージロケーションから判定するステップと、
    前記プライマリデータストレージロケーションの利用パラメータが前記取り出した所定の利用限界以上であると判定されると、
    データ保持ポリシーを、前記ストレージデータ設定データベースから取り出すステップと、
    前記取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する少なくとも1つのストレージデータを、前記プライマリデータストレージロケーションから特定するステップと、
    前記取り出したデータ保持ポリシー以上の前記格納期間を有する、前記特定された少なくとも1つのストレージデータを判定するステップとを含む、非一時的コンピュータ可読媒体。
  21. 前記装置は、少なくとも第2のデータストレージロケーションと通信するように構成され、前記プライマリデータストレージロケーションの利用パラメータが前記取り出した利用限界以上であると判定されると、前記方法は、
    利用パラメータが前記取り出した利用限界以上であるかどうかを、前記第2のデータストレージロケーションから判定するステップと、
    前記第2のデータストレージロケーションの利用パラメータが前記取り出した利用限界以上であると判定されると、
    前記取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する少なくとも1つのストレージデータを、前記第1のデータストレージロケーションと前記第2のデータストレージロケーションとのうちの少なくとも1つから特定するステップと、
    前記取り出したデータ保持ポリシー以上の格納期間を有する、前記特定された少なくとも1つのストレージデータを判定するステップとをさらに含む、請求項20に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
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