JP2015184899A - 電子取引システム並びにそれに用いられる送信装置および受信装置 - Google Patents

電子取引システム並びにそれに用いられる送信装置および受信装置 Download PDF

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洋行 島田
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義之 牧
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Abstract

【課題】先着順に申し込みが受け付けられる取引で、発信主義の実現に貢献する送信装置および受信装置を提供する。【解決手段】電子取引システムは、送信端末34および電子商取引サーバー35を含む。送信端末34は、協定世界時に同期する時刻源36と、ネットワーク32、33に接続される送受信43と、時刻源36の時刻情報、および、取引の意思を示す意思情報を含む注文信号を生成し送受信43に出力するマイコン41とを備える。電子商取引サーバー35は、協定世界時に位相同期する時刻源45と、ネットワーク32に接続されるインターフェイス51と、時刻源45の時刻に従って規定の時間内にインターフェイス51から受信し、取引の意思を示す意思情報を含む注文信号に対して、個々の注文信号に含まれる送信時刻に基づき順位付けする制御部47とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、電子取引システム並びにそれに用いられる送信装置および受信装置等に関する。
特許文献1は電子契約支援システムを開示する。契約の申し込みにあたって申込者の端末から承諾者の端末に契約申し込みが送信される。契約申し込みには発信時刻が書き込まれる。発信時刻は端末の内部時計に基づき決定される。内部時計の時刻は標準電波時刻に基づき修正される。
特開2004−78677号公報
標準電波時刻の時刻信号は電波局から送信される。電波局からの距離に応じて端末ごとに時刻信号の受信時刻は相違する。受信時刻で内部時計は修正されることから、電波局からの距離に応じて内部時計の時刻はずれる。複数の端末の間で同期が確保されることは保証されることができない。例えば先着順に申し込みが受け付けられるような取引では電波局に近い端末ほど有利に取り扱われてしまう。したがって、発信主義は採用されることができなかった。
こうした実情に鑑み、例えば先着順に申し込みが受け付けられるような取引で発信主義の実現に貢献する送信装置および受信装置の提供が望まれていた。
(1)本発明の一態様は、協定世界時に同期する時刻源と、ネットワークに接続される出力部と、前記時刻源の時刻情報、および、取引の意思を示す意思情報を前記出力部に出力する制御部とを備える送信装置に関する。
複数の送信装置の間で時刻源はいずれも協定世界時(UTC)に同期する。いずれの時刻源も1つの時刻を刻む。複数の送信装置の間で同期が確保される。地理的要因や通信の伝搬速度に関係なく申し込みの時刻は特定されることができる。例えば先着順に申し込みが受け付けられるような取引で発信主義は採用されることができる。
(2)前記制御部は、前記時刻情報および前記意思情報を含む注文信号を生成し前記出力部に出力してもよい。こうして時刻情報および意思情報は1つのパケットに含まれてもよい。
(3)前記注文信号は、前記時刻情報が前記協定世界時に同期することを示す認証情報を含めばよい。認証情報によれば、協定世界時に同期する時刻情報と、そうでない時刻情報とは区別されることができる。したがって、時刻情報の受信側ではそれら2種類の時刻情報に対してそれぞれ処理を施すことができる。こうして申し込みの公平性は向上することができる。
(4)前記時刻源はGPS受信機を備えてもよい。GPSは複数の送信装置に共通に1つの時刻を刻む。したがって、GPS受信機で再生される時刻は複数の送信装置で共通化されることができる。なお、GPSの時刻は協定世界時に対して19秒のずれを伴って同期する。
(5)前記注文信号は、前記GPS受信機の出力に基づき特定される位置情報を含んでもよい。こうした位置情報に基づき注文信号の伝搬距離は推定されることができる。伝搬距離に応じて通信の伝搬遅延量は推定されることができる。したがって、受信側は注文信号の受信時刻と伝搬遅延量とに基づき送信時刻の真偽を推定することができる。
(6)前記注文信号は、前記GPS受信機の出力に基づき特定される衛星情報を含んでもよい。位置情報が特定されると、その位置での衛星の配置は特定されることができる。衛星の配置が衛星情報に照らし合わせられると、衛星情報の真偽が検証されることができる。こうして受信側では位置情報と衛星情報とに基づき送信時刻の真偽は判定されることができる。
(7)前記時刻源は、前記協定世界時に位相同期する原子発振器を備えることができる。GPS信号を受信できないときに時刻源はGPSの時刻に代えて原子発振器の発振に基づき時刻を刻むことができる。原子発振器は非常に高い精度で周波数を特定することができる。したがって、GPSの時刻に代わって高い精度で時刻を特定することができる。
(8)本発明の他の態様は、協定世界時に同期する時刻源と、ネットワークに接続される入力部と、前記時刻源の時刻に従って規定の時間内に前記入力部から受信し、取引の意思を示す意思情報を含む注文信号に対して、個々の前記意思情報に対応する送信時刻に基づき順位付けする制御部とを備える受信装置に関する。
たとえ送信時刻が一致しても地理的要因や通信の伝搬速度に応じて受信装置での受信時刻はばらつく。意思情報の送信時刻が協定世界時に同期していれば、送信時刻は共通の時間軸に従って規定される。受信時刻に関係なく、送信時刻は共通の時間軸に従って発信の順番を正確に反映する。例えば先着順に申し込みが受け付けられるような取引で発信主義は採用されることができる。このとき、注文信号の受け付けは規定の時間内に締め切られることから、取引が成立しても不成立であっても、取引は必ず終了することができる。
(9)前記注文信号は、前記送信時刻の時刻源が前記協定世界時に同期することを示す認証情報を含むとよい。認証情報によれば、協定世界時に同期する時刻に従った送信時刻と、そうでない送信時刻とは区別されることができる。したがって、受信装置ではそれら2種類の送信時刻に対してそれぞれ処理を施すことができる。こうして申し込みの公平性は向上することができる。
(10)前記制御部は、前記同期が否定されると、前記注文信号の順位付けにあたって前記注文信号の受信時刻を参照してもよい。注文信号に認証情報が付加されると、当該注文信号は送信時刻に基づき優先的に処理されることができる。それに対し、同期が否定されると、注文信号は受信時刻に基づき不利に取り扱われる。こうした取り扱いは認証情報の付加の普及を促進することができる。
(11)前記制御部は特定の指示に従って前記規定の時間の長さを変更してもよい。規定の時間の長さが短縮されれば短縮されるほど、取引の決済は迅速化される。その一方で、規定の時間の長さが短縮されると、規定の時間内に送信された注文信号でも規定の時間経過後に受信装置に到達してしまう。制御部は、それら2つの要因のバランスに応じて規定の時間の長さを決定することができる。こうして発信主義の実効は図られることができる。
(12)前記時刻源はGPS受信機を備えてもよい。GPSは送信装置および受信装置に共通に1つの時刻を刻む。したがって、GPS受信機で再生される時刻は送信装置と受信装置とで共通化されることができる。
(13)前記制御部は、前記注文信号の受信時刻および送信時刻から伝搬時間を算出し、前記注文信号に含まれる位置情報に応じて決定される閾値に前記伝搬時間を照らし合わせてもよい。伝搬時間が閾値を超えると、制御部は当該注文信号の送信時刻の改竄を認定する。こうして不正な注文信号は排除されることができる。
(14)前記制御部は、前記注文信号から衛星情報を取得し、前記注文信号に含まれる位置情報に応じて決定される衛星情報に前記注文信号の前記衛星情報を照らし合わせてもよい。GPSの衛星の位置は時々刻々と変化する。1つの時刻では注文信号の送信装置から相対的に観察される衛星の配置は一義的に決定されることができる。したがって、位置情報に応じて決定される衛星情報に注文信号の衛星情報が一致しないと、制御部は当該注文信号の送信時刻の改竄を認定する。こうして不正な注文信号は排除されることができる。
(15)本発明のさらに他の形態は、送信装置および受信装置を含む電子取引システムであって、前記送信装置は、協定世界時に同期する時刻源と、ネットワークに接続される出力部と、前記時刻源の時刻情報、および、取引の意思を示す意思情報を含む注文信号を生成し前記出力部に出力する制御部とを備え、前記受信装置は、協定世界時に位相同期する時刻源と、ネットワークに接続される入力部と、前記時刻源の時刻に従って規定の時間内に前記入力部から受信し、取引の意思を示す意思情報を含む注文信号に対して、個々の前記注文信号に含まれる送信時刻に基づき順位付けする制御部とを備える電子取引システムに関する。
複数の送信装置の間で時刻源はいずれも協定世界時に同期する。いずれの時刻源も1つの時刻を刻む。複数の送信装置の間で同期が確保される。したがって、送信時刻は共通の時間軸に従って規定される。こうして送信装置の送信時刻が協定世界時に同期していれば、受信時刻に関係なく、送信時刻は共通の時間軸に従って送信の順番を正確に反映する。例えば先着順に申し込みが受け付けられるような取引で発信主義は採用されることができる。このとき、注文信号の受け付けは規定の時間内に締め切られることから、取引が成立しても不成立であっても、取引は必ず終了することができる。
本発明の一実施形態に係る送信装置の構成を概略的に示すブロック図である。 一実施形態に係る受信装置の構成を概略的に示すブロック図である。 一実施形態に係る電子取引システムの構成を概略的に示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るネットワークシステムの構成を概略的に示すブロック図である。 注文信号の構成を概略的に示す概念図である。 電子取引サーバーの機能ブロックを概略的に示すブロック図である。 取引処理の手順を概略的に示すフローチャートである。 注文信号の選別処理の手順を概略的に示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが本発明の解決手段として必須であるとは限らない。
(1)送信装置の構成
図1は本発明の一実施形態に係る送信装置の構成を概略的に示す。送信装置11は時刻源12を備える。時刻源12は協定世界時(UTC)に同期する。したがって、時刻源12は協定世界時そのものを刻むことに等しい。送信装置11は出力部13を備える。送信装置11は出力部13でネットワークNWに接続される。
送信装置11は制御部14を備える。制御部14は注文信号を生成し出力部13に出力する。注文信号には、時刻源12の時刻情報、および、取引の意思を示す意思情報が含まれる。あるいは、時刻源12の時刻情報と取引の意思を示す意思情報とは別々の注文信号に含まれていてもよい。
複数の送信装置11の間で時刻源12はいずれも協定世界時に同期する。いずれの時刻源12も1つの時刻を刻む。複数の送信装置11の間で同期が確保される。地理的要因や通信の伝搬速度に関係なく申し込みの時刻は特定される。例えば先着順に申し込みが受け付けられるような取引で発信主義は採用されることができる。
(2)受信装置の構成
図2は一実施形態に係る受信装置の構成を概略的に示す。受信装置16は時刻源17を備える。時刻源17は協定世界時に同期する。したがって、時刻源17は協定世界時そのものを刻むことに等しい。受信装置16は入力部18を備える。受信装置16は入力部18でネットワークNWに接続される。
受信装置16は制御部19を備える。制御部19は時刻源17の時刻に従って規定の時間内に入力部18から注文信号を受信する。注文信号は、取引の意思を示す意思情報を含む。制御部19は、個々の注文信号に対応する送信時刻に基づき注文信号を順位付けする。
たとえ送信時刻が一致しても地理的要因や通信の伝搬速度に応じて受信装置16での受信時刻はばらつく。注文信号の送信時刻が協定世界時に同期していれば、送信時刻は共通の時間軸に従って規定される。受信時刻に関係なく、送信時刻は共通の時間軸に沿って発信の順番を正確に反映する。例えば先着順に申し込みが受け付けられるような取引で発信主義は採用されることができる。このとき、注文信号の受け付けは規定の時間内に締め切られることから、取引が成立しても不成立であっても、取引は必ず終了することができる。
(3)電子取引システムの構成
図3は一実施形態に係る電子取引システムの構成を概略的に示す。電子取引システム21は送信装置22および受信装置23を備える。送信装置22は送信装置11と同様に構成される。受信装置23は受信装置16と同様に構成される。
複数の送信装置22の間で時刻源12はいずれも協定世界時に同期する。いずれの時刻源12も1つの時刻を刻む。複数の送信装置22の間で同期が確保される。したがって、送信時刻は共通の時間軸に従って規定される。こうして送信装置22の送信時刻が協定世界時に同期していれば、受信時刻に関係なく、送信時刻は共通の時間軸に従って送信の順番を正確に反映する。例えば先着順に申し込みが受け付けられるような取引で発信主義は採用されることができる。このとき、注文信号の受け付けは規定の時間内に締め切られることから、取引が成立しても不成立であっても、取引は必ず終了することができる。
(4)ネットワークシステムの構成
図4は本発明の一実施形態に係るネットワークシステムの構成を概略的に示す。ネットワークシステム31は例えばインターネット(ネットワーク)32および無線通信ネットワーク(ネットワーク)33を備える。インターネット32と無線通信ネットワーク33とは相互に接続される。無線通信ネットワーク33には携帯電話通信ネットワークや無線LANなどが用いられることができる。ネットワークシステムでは電子取引システムが確立される。
無線通信ネットワーク33には送信端末(送信装置)34が接続される。接続にあたって無線通信が用いられる。送信端末34は例えばモバイル端末やスマートフォン端末で構成されればよい。インターネット32には電子取引サーバー(受信装置)35が接続される。無線通信ネットワーク33およびインターネット32を介して個々の送信端末34と電子取引サーバー35との間には通信経路が確立されることができる。
個々の送信端末34は時刻源36を備える。時刻源36は協定世界時(UTC)に同期する。したがって、時刻源36は協定世界時を刻む。時刻源36はGPS受信機37を備える。GPS受信機37はGPS衛星に搭載された原子時計に基づき時刻を特定する。時刻源36には位相同期回路38および原子発振器39がさらに組み込まれる。位相同期回路38は原子発振器39に基づき協定世界時に同期した時刻を生成する。位相同期の確立にあたってGPS衛星と同様に原子発振器39が用いられることから、位相同期回路38は高い精度で協定世界時に同期した時刻を刻むことができる。GPS受信機37のホールドオーバー時にはGPS受信機37は時刻情報および位置情報を出力することができない。なお、時刻源36には、原子発振器39の代わりに、恒温槽付き水晶発振器(OCXO)や温度補償型水晶発振器(TCXO)が組み込まれてもよい。
送信端末34は例えば制御部41を備える。制御部41は例えばマイコンで形成される。制御部41は時刻源36に接続される。制御部41には時刻源36から時刻が供給される。加えて、制御部41はGPS受信機37の出力に基づき緯度経度で送信端末(自機)34の位置を特定する。同様に、制御部41はGPS受信機37の出力に基づき受信した電波の発信源であるGPS衛星の衛星番号を特定する。GPS受信機37のGPS衛星が未測位の場合には、制御部41はホールドオーバーを通知し、GPS受信機37と原子発振器39との同期制御から高精度発振器の自走出力に切り替えて、時刻情報を取得する。GPS衛星の測位時には制御部41はGPS受信機37から時刻を取得する。ホールドオーバー時には制御部41は位相同期回路38または原子発振器39から生成した時刻を取得する。こうして時刻源36ではGPS受信機37と位相同期回路38との間で信号源は切り替えられる。
送信端末34はユーザーインターフェイス42を備える。ユーザーインターフェイス42はキーパッドでもよくタッチスクリーンパネルでもよい。ユーザーインターフェイス42は制御部41に接続される。ユーザーインターフェイス42の操作に応じて制御部41は動作することができる。例えばユーザーがユーザーインターフェイス42に取引の申し込みに固有の操作を実施すると、制御部41は注文信号を生成する。注文信号の詳細は後述される。
送信端末34は送受信部(出力部)43を備える。送受信部43は無線通信ネットワーク33との間で無線通信を確立する。送受信部43の働きで送信端末34は無線通信で無線通信ネットワーク33の基地局に接続される。送受信部43は制御部41に接続される。制御部41で生成された注文信号は送受信部43からインターネット32に向けて送信されることができる。
電子取引サーバー35は時刻源45を備える。時刻源45は協定世界時に同期する。したがって、時刻源45は協定世界時を刻む。時刻源45はGPS受信機46を備える。GPS受信機46はGPS衛星に搭載された原子時計に基づき時刻を特定する。
電子取引サーバー35は制御部47を備える。制御部47は例えば中央演算処理装置(CPU)48およびメモリー49で形成される。制御部47は時刻源45に接続される。制御部47には時刻源45から時刻が供給される。制御部47は注文信号の受信に応じて様々な取引処理を実施する。
電子取引サーバー35はインターフェイス(入力部)51を備える。インターフェイス51は制御部47に接続される。制御部47はインターフェイス51でインターネット32に接続される。制御部47はインターフェイス51を通じてインターネット32から注文信号を受信することができる。
図5に示されるように、注文信号52は例えばパケットとして構成される。注文信号52は、例えば、端末ID53、申し込みフラグ54、取引金額55、時刻情報56、同期フラグ57、位置情報58および衛星情報59を少なくとも含む。端末ID53は送信端末34ごとに割り当てられるID(識別子)を特定する。IDには例えばSIMカードの情報が用いられることができる。申し込みフラグ54は取引の意思を示す意思情報として機能する。例えば「0」で売り注文を示し「1」で買い注文を示す。取引金額55は売り注文の際には売却金額を示し、買い注文の際には購入金額を示す。申し込みフラグ54および取引金額55は例えばユーザーインターフェイス42の操作に応じて入力されることができる。時刻情報56は注文信号52の発信の時刻を示す。発信時刻は発信の際に時刻源36から読み込まれる。同期フラグ57は、時刻情報56が協定世界時に同期することを示す認証情報として機能する。例えば同期されていれば「1」が設定され、同期されていなければ「0」が設定される。同期フラグ57は送信端末34ごとに固有に設定される。例えば、送信端末34の時刻源36にGPS受信機37が採用される場合には同期フラグ57にはデフォルトで「1」が設定され、送信端末34の時刻源36にGPS受信機37や原子発振器39が利用されない場合には同期フラグ57にはデフォルトで「0」が設定される。ここでは、同期フラグ57に「2」が立てられると、送信端末34のホールドオーバーが特定される。位置情報58は発信時の送信端末34の位置を特定する。位置は、例えばGPS受信機37で算出される緯度経度で特定される。衛星情報59は、例えば受信した電波の発信源であるGPS衛星の衛星番号を特定する。
図6は電子取引サーバー35の機能ブロックを概略的に示す。電子取引サーバー35の制御部47は受信時刻付与部61、注文時刻確定部62、伝搬時間照合部63および衛星情報照合部64を備える。受信時刻付与部61は個々の注文信号52ごとに受信時のタイムスタンプを付与する。注文時刻確定部62は注文信号52の注文時刻を確定する。注文時刻の確定にあたって注文時刻確定部62は同期フラグ57を検査する。同期フラグ57が「1」ならば、注文時刻確定部62は当該注文信号52の注文時刻に注文信号52中の時刻情報56すなわち発信時刻を当てはめる。同期フラグ57が「0」ならば、注文時刻確定部62は当該注文信号52の注文時刻に受信時刻を当てはめる。伝搬時間照合部63は注文信号52の受信時刻および時刻情報56(発信時刻)から注文信号52の伝搬時間を算出する。このとき、伝搬時間照合部63は当該注文信号52中の位置情報58に基づき伝搬時間の閾値を特定する。伝搬時間照合部63は伝搬時間の閾値に発信時刻および受信時刻に由来の伝搬時間を照らし合わせる。伝搬時間照合部63は、例えば閾値を超える伝搬時間に対して改竄を認定する。改竄として認定された注文信号52は取引から除外される。衛星情報照合部64は衛星情報59から衛星番号を参照する。このとき、衛星情報照合部64は当該注文信号52の位置情報58に基づき電波の発信源となりうるGPS衛星の衛星番号を特定する。衛星情報照合部64は、当該注文信号52の衛星情報59が位置情報58に基づく理論値に一致するか否かを判断する。不一致が見出されると、衛星情報照合部64は当該注文信号52の改竄を認定する。改竄として認定された注文信号52は取引から除外される。こうした機能ブロックは、ハードウェアとして予め確立されてもよく、メモリー49に一時的に保持されるソフトウェアプログラムの実行に応じて実現されてもよい。
(5)電子取引システムの動作
次に電子取引システムの動作を説明する。電子取引サーバー35が例えば特定の売り注文を受信すると、電子取引サーバー35は取引処理を開始する。図7に示されるように、電子取引サーバー35はステップS1で売り注文を公表する。売り注文は個々の送信端末34に通知される。送信端末34のユーザーは例えばディスプレイで売り注文を確認し、送信端末34のユーザーインターフェイス42に対して買い注文の操作を実施する。その結果、送信端末34から買い注文の注文信号52が電子取引サーバー35に向かって発信される。ステップS2で電子取引サーバー35は売り注文の公表に応じて規定の時間(継続時間)を計測する。
規定の時間内であれば、ステップS3で電子取引サーバー35は注文信号52を受信する。ステップS4で受信時刻付与部61は時刻源45の時刻に従って注文信号52の受信時刻を特定する。受信時刻はタイムスタンプとして当該注文信号52に関連づけられる。規定の時間が経過すると、ステップS5で電子取引サーバー35は時間内に受信した注文信号52の選別処理を実行する。選別処理の詳細は後述される。
選別処理の結果、売り注文に合致した買い注文が選別されると、取引は成立する。ステップS6で取引の成立が確認されると、当該売り注文の処理は終了する。売り注文に合致した買い注文が現れず、取引が成立しないと、電子取引サーバー35はステップS7で規定の時間を再設定する。規定の時間は次々と連続すればよい。取引が成立するまで、こうした処理が繰り返されればよい。
図8に示されるように、規定の時間が経過すると、注文時刻確定部62は規定の時間内に受信した個々の注文信号52ごとに注文時刻を確定する。確定にあたって注文時刻確定部62はステップT1で注文信号52の同期フラグ57を参照する。同期フラグ57が「1」または「2」ならば、注文時刻確定部62はステップT2で当該注文信号52の注文時刻に注文信号52中の時刻情報56すなわち発信時刻を設定する。同期フラグ57が「0」ならば、注文時刻確定部62はステップT3で当該注文信号52の注文時刻に受信時刻を設定する。ステップT4で注文信号52は注文時刻に基づき時間軸に従って降順に並べ替えられる。こうして注文信号52には時間順に優先順位が設定される。以降、優先順位に従って個別に注文信号52は処理される。処理に先立ってステップT5で優先順位が設定される。ステップT6で優先順位に該当する注文信号52がなければ、ステップT7で取引不成立が確定する。処理は図7のフローチャートでステップ7に進む。
伝搬時間照合部63はステップT8で時刻情報56の改竄を判定する。判定にあたって伝搬時間照合部63は注文信号52の伝搬時間を算出する。時刻情報56で発信時刻が意図的に早められると、発信時刻と受信時刻との時間差は増大する。伝搬時間は増大する。その一方で、注文信号52の位置情報58によれば、通信距離や通信トラフィックに応じて注文信号52の伝搬時間は予想されることができる。想定外に伝搬時間が長ければ、発信時刻が早すぎると判断される。こうして伝搬時間に基づき発信時刻の真偽は判定される。電子取引サーバー35は伝搬時間の照合にあたって個々の送信端末34ごとに時刻同期プロトコルに基づきラウンドトリップディレイタイムを特定してもよい。ラウンドトリップディレイタイムによれば送信端末34および電子取引サーバー35との間で伝搬時間は導き出されることができる。ラウンドトリップディレイタイムは周期的に測定され電子取引サーバー35内のデータベースに格納されればよい。
ステップT9で算出された伝搬時間が閾値以内であれば、ステップT10で衛星情報照合部64は注文信号52の改竄を判定する。判定にあたって衛星情報照合部64は注文信号52の衛星情報59を参照する。衛星情報照合部64は、当該注文信号52の衛星情報59が位置情報58に基づく理論値に一致するか否かを判断する。衛星情報59の理論値の特定にあたって衛星情報照合部64は地図情報を参照する。衛星情報照合部64は地図情報に基づき仰角マスクを算出する。仰角マスクを設定することで、仰角値以下の衛星を測位しない(除外する)。そのため地図情報から予測される衛星の可視情報を補助する。
GPS衛星の位置は時々刻々と変化する。したがって、位置情報58および時刻情報56によれば、送信端末34に辿り着く電波の発信源となるGPS衛星は特定されることができる。たとえGPS受信機37が組み込まれていない送信端末から同期フラグに「1」を有する注文信号52が送信されても、そういった送信端末ではGPS衛星の衛星番号は特定されることができず、注文信号52の改竄が認定されることができる。こうして衛星情報59に基づき同期フラグの真偽は判定される。ステップT11で注文信号52の衛星情報59が位置情報58に基づく理論値に一致すれば、続くステップT12で、「売り注文」に対して当該「買い注文」の注文信号52で取引は成立する。
ステップT9で算出された伝搬時間が閾値を超えると、伝搬時間照合部63は注文信号52の改竄を認定する。その結果、当該注文信号52は取引から除外される。同様に、ステップT11で衛星情報と理論値との不一致が観察されると、衛星情報照合部64は注文信号52の改竄を認定する。その結果、当該注文信号52は取引から除外される。電子取引サーバー35の処理はステップT6に戻る。ステップT13で優先順位が積み上げられ、次の優先順位の注文信号52が処理される。ステップT6で該当する注文信号52が存在しなければ、当該規定の時間内で取引の不成立が確定する。
以上の選別処理では伝搬時間照合部63および衛星情報照合部64は照合にあたってGPS受信機37のホールドオーバーを参照してもよい。ホールドオーバーの参照にあたって伝搬時間照合部63および衛星情報照合部64は同期フラグ57を検査する。ホールドオーバー時にはGPS受信機37は位置情報を再生することができない。したがって、たとえ送信端末34が位相同期回路38の働きで協定世界時に同期していても、伝搬時間照合部63および衛星情報照合部64は注文信号52を改竄と認定してしまう。こういった場合には、注文信号52の同期フラグで「2」が確認されると、伝搬時間照合部63および衛星情報照合部64は取引の決済を留保することができる。電子取引サーバー35は当該送信端末34に例えば指定の期間内に追認信号の送信を依頼すればよい。追認信号には注文信号52と同様に端末ID53、時刻情報56、位置情報58および衛星情報59が含まれればよい。
GPSは複数の送信端末34に共通に1つの時刻を刻む。したがって、GPS受信機37で再生される時刻は複数の送信端末34で共通化される。こうして複数の送信端末34の間で時刻源36はいずれも協定世界時に同期する。いずれの時刻源36も1つの時刻を刻む。複数の送信端末34の間で同期が確保される。したがって、送信時刻は共通の時間軸に従って規定される。こうして送信端末34の送信時刻が協定世界時に同期していれば、受信時刻に関係なく、送信時刻は共通の時間軸に従って送信の順番を正確に反映する。発信主義に基づき取引は決済されることができる。このとき、注文信号52の受け付けは規定の時間内に締め切られることから、取引が成立しても不成立であっても、取引は必ず終了することができる。
前述のように、注文信号52は同期フラグ57を含む。同期フラグ57は、時刻情報56が協定世界時に同期することを示す認証情報として機能する。同期フラグ57によれば、協定世界時に同期する時刻情報56と、そうでない時刻情報56とは区別されることができる。電子取引サーバー35は、同期フラグ57に「1」または「2」を含む注文信号52に対して時刻情報56の発信時刻で注文時刻を設定し、同期フラグ57に「0」を含む注文信号52に対して受信時刻で注文時刻を設定することができる。同期フラグ57に「1」または「2」を含む送信端末34は送信時刻に基づき優先的に処理される。こうして電子取引サーバー35では、協定世界時に同期する送信端末34と、協定世界時に同期しない送信端末とに対してそれぞれ相違する処理を施すことができる。申し込みの公平性は担保されることができる。同期フラグ57に「0」を含む注文信号52は受信時刻に基づき不利に取り扱われることから、時刻源36の普及は促進されることができる。
注文信号52はGPS受信機37の出力に基づき特定される位置情報を含む。こうした位置情報に基づき注文信号52の伝搬距離は推定されることができる。伝搬距離に応じて通信の伝搬遅延量は推定されることができる。電子取引サーバー35は注文信号52の受信時刻と伝搬遅延量とに基づき送信時刻の真偽を推定することができる。伝搬時間が閾値を超えると、伝搬時間照合部63は当該注文信号52の送信時刻の改竄を認定する。
GPS衛星の位置は時々刻々と変化する。1つの時刻では注文信号52の送信端末34から相対的に観察されるGPS衛星の配置は一義的に決定されることができる。GPS衛星の配置が衛星情報59に照らし合わせられると、衛星情報59の真偽が検証されることができる。こうして電子取引サーバー35では位置情報58と衛星情報59とに基づき時刻情報56の真偽は判定されることができる。位置情報58に応じて決定されるGPS衛星の配置に注文信号52の衛星情報59が一致しないと、衛星情報照合部64は当該注文信号52の時刻情報56の改竄を認定する。こうして不正な注文信号52は排除されることができる。
送信端末34の時刻源36は原子発振器39の出力に基づき時刻を刻むことができる。GPS受信機37のホールドオーバー時に時刻源36はGPS受信機37の出力に代えて原子発振器39の発振に基づき時刻を刻むことができる。原子発振器39は非常に高い精度で周波数を特定することができる。したがって、GPSの時刻に代わって高い精度で時刻を特定することができる。
電子取引サーバー35の制御部47は特定の指示に従って規定の時間の長さを変更してもよい。規定の時間の長さが短縮されれば短縮されるほど、取引の決済は迅速化される。その一方で、規定の時間の長さが短縮されると、規定の時間内に送信された注文信号52でも規定の時間経過後に電子取引サーバー35に到達してしまう。制御部47は、それら2つの要因のバランスに応じて規定の時間の長さを決定することができる。こうして発信主義の実効は図られることができる。
電子取引サーバー35が買い注文を受信すると、前述と同様に電子取引サーバー35は取引処理を実行することができる。こうした電子取引システムは例えば証券取引やオークション取引、その他の商取引で利用されることができる。その他、電子取引システムでは規定の時間は無限大に設定されてもよい。言い換えると、取引の期限は設定されなくてもよい。こうした電子取引システムは例えば公的文書の提出などにあたって用いられることができる。
なお、上記のように本実施形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項および効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できるであろう。したがって、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれる。例えば、明細書または図面において、少なくとも一度、より広義または同義な異なる用語とともに記載された用語は、明細書または図面のいかなる箇所においても、その異なる用語に置き換えられることができる。また、ネットワークシステム31や無線通信ネットワーク33、送信端末34、電子取引サーバー35、注文信号52等の構成および動作も本実施形態で説明したものに限定されず、種々の変形が可能である。また、上述した各実施形態では、GPSを利用したタイミング信号生成装置を例に挙げたが、GPS以外の全地球的航法衛星システム(GNSS)、例えば、ガリレオ、GLONASS等を利用してもよい。
11 送信装置、12 時刻源、13 出力部、14 制御部、16 受信装置、17 時刻源、18 入力部、19 制御部、21 電子取引システム、22 送信装置、23 受信装置、31 ネットワークシステム、32 ネットワーク(インターネット)、33 ネットワーク(無線通信ネットワーク)、34 送信装置(送信端末)、35 受信装置(電子取引サーバー)、36 時刻源、37 GPS受信機、39 原子発振器、41 制御部、43 出力部(送受信部)、45 時刻源、46 GPS受信機、47 制御部、51 入力部(インターフェイス)、52 注文信号、54 意思情報(申し込みフラグ)、56 時刻情報、57 認証情報(同期フラグ)、58 位置情報、59 衛星情報、NW ネットワーク。

Claims (15)

  1. 協定世界時に同期する時刻源と、
    ネットワークに接続される出力部と、
    前記時刻源の時刻情報、および、取引の意思を示す意思情報を前記出力部に出力する制御部と、
    を備えることを特徴とする送信装置。
  2. 前記制御部は、前記時刻情報および前記意思情報を含む注文信号を生成し前記出力部に出力することを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記注文信号は、前記時刻情報が前記協定世界時に同期することを示す認証情報を含むことを特徴とする請求項2に記載の送信装置。
  4. 前記時刻源はGPS受信機を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の送信装置。
  5. 前記注文信号は、前記GPS受信機の出力に基づき特定される位置情報を含むことを特徴とする請求項4に記載の送信装置。
  6. 前記注文信号は、前記GPS受信機の出力に基づき特定される衛星情報を含むことを特徴とする請求項5に記載の送信装置。
  7. 前記時刻源は、前記協定世界時に位相同期する原子発振器を備えることを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の送信装置。
  8. 協定世界時に同期する時刻源と、
    ネットワークに接続される入力部と、
    前記時刻源の時刻に従って規定の時間内に前記入力部から受信し、取引の意思を示す意思情報を含む注文信号に対して、個々の前記意思情報に対応する送信時刻に基づき順位付けする制御部と、
    を備えることを特徴とする受信装置。
  9. 前記注文信号は、前記送信時刻の時刻源が前記協定世界時に同期することを示す認証情報を含むことを特徴とする請求項8に記載の受信装置。
  10. 前記制御部は、前記同期が否定されると、前記注文信号の順位付けにあたって前記注文信号の受信時刻を参照することを特徴とする請求項9に記載の受信装置。
  11. 前記制御部は特定の指示に従って前記規定の時間の長さを変更することを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載の受信装置。
  12. 前記時刻源はGPS受信機を備えることを特徴とする請求項8〜11のいずれか1項に記載の受信装置。
  13. 前記制御部は、前記注文信号の受信時刻および送信時刻から伝搬時間を算出し、前記注文信号に含まれる位置情報に応じて決定される閾値に前記伝搬時間を照らし合わせることを特徴とする請求項12に記載の受信装置。
  14. 前記制御部は、前記注文信号から衛星情報を取得し、前記注文信号に含まれる位置情報に応じて決定される衛星情報に前記注文信号の前記衛星情報を照らし合わせることを特徴とする請求項12または13に記載の受信装置。
  15. 送信装置および受信装置を含む電子取引システムであって、前記送信装置は、
    協定世界時に同期する時刻源と、
    ネットワークに接続される出力部と、
    前記時刻源の時刻情報、および、取引の意思を示す意思情報を含む注文信号を生成し前記出力部に出力する制御部と、
    を備え、前記受信装置は、
    協定世界時に位相同期する時刻源と、
    ネットワークに接続される入力部と、
    前記時刻源の時刻に従って規定の時間内に前記入力部から受信し、取引の意思を示す意思情報を含む注文信号に対して、個々の前記注文信号に含まれる送信時刻に基づき順位付けする制御部と、
    を備えることを特徴とする電子取引システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107643673A (zh) * 2017-09-30 2018-01-30 国网上海市电力公司 一种一体化便携式时间同步装置及其搬钟方法

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