JP2015183890A - burner head - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、本体部の内部流路にて燃焼ガスを流通させつつ火炎口から噴出させ、当該火炎口にて燃焼ガスを燃焼させ得るバーナヘッドに関するものである。 The present invention relates to a burner head capable of causing a combustion gas to be ejected from a flame port while flowing through an internal flow path of a main body, and burning the combustion gas at the flame port.
例えば食材を加熱するための所謂ブンゼン燃焼式の加熱調理装置は、上部に鍋等を載置し得る筐体と、該筐体内に収容されて上部の鍋等を加熱すべく燃焼ガスを燃焼させるバーナヘッドとを備えていた。かかるバーナヘッドは、燃焼ガスが長手方向に流通可能な内部流路を有した本体部と、該本体部の長手方向に複数形成され、内部流路の燃焼ガスを燃焼させ得る火炎口とを具備していた。 For example, a so-called Bunsen combustion-type cooking device for heating foods has a casing in which a pan or the like can be placed on an upper part, and combustion gas is burned to heat the upper pan or the like housed in the casing. With a burner head. Such a burner head includes a main body having an internal flow path through which combustion gas can flow in the longitudinal direction, and a plurality of flame ports formed in the longitudinal direction of the main body and capable of burning the combustion gas in the internal flow path. Was.
また、従来のバーナヘッドは、例えば特許文献1にて開示されているように、その本体部における幅方向両側に段部が形成されており、この段部を介して本体部の内部流路と火炎口とが連通されていた。すなわち、従来のバーナヘッドに形成された段部は、全ての火炎口から勢いのある均一な炎を生成するためのもので、火炎口に向かって縮径しつつ本体部の内部流路と火炎口とを連通させることにより、当該内部流路の燃焼ガスを火炎口にて勢いよく均一に噴出させるものである。
Further, as disclosed in, for example,
しかしながら、上記従来のバーナヘッドにおいては、段部が本体部の幅方向両側に形成されているため、本体部の幅方向の寸法を小さくして薄型化するのが困難となっていた。すなわち、バーナヘッドを薄型化すれば、本体部の長手方向に形成される火炎口のピッチを大きくして広く穏やかな加熱を行わせることができるとともに、種々レイアウトに対応して設置できるのであるが、良好な炎を生成するには本体部の幅方向に張り出した段部が必要となり、その張り出した段部の分だけ幅方向の寸法が大きくなって薄型化が困難となってしまうのである。 However, in the above-described conventional burner head, since the step portions are formed on both sides in the width direction of the main body portion, it is difficult to reduce the size of the main body portion in the width direction and reduce the thickness. That is, if the burner head is thinned, the pitch of the flame ports formed in the longitudinal direction of the main body can be increased to allow wide and gentle heating, and it can be installed corresponding to various layouts. In order to generate a good flame, a stepped portion extending in the width direction of the main body portion is required, and the dimension in the width direction is increased by the amount of the protruding stepped portion, making it difficult to reduce the thickness.
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、炎を良好に形成させることができるとともに本体部を薄型化させることができるバーナヘッドを提供することにある。 This invention is made | formed in view of such a situation, and it is providing the burner head which can make a flame | frame favorable and can make a main-body part thin.
請求項1記載の発明は、燃焼ガスが長手方向に流通可能な内部流路を有した本体部と、該本体部の長手方向に複数形成され、前記内部流路の燃焼ガスを燃焼させ得る火炎口と、前記火炎口に向かって縮径しつつ前記本体部の内部流路と火炎口とを連通させ、当該内部流路の燃焼ガスを前記火炎口にて噴出させ得る段部とを具備したバーナヘッドにおいて、前記段部は、隣接する前記火炎口の間において前記本体部の長手方向に形成されたことを特徴とする。
The invention described in
請求項2記載の発明は、請求項1記載のバーナヘッドにおいて、プレス加工にて所望の凹凸形状に形成されたシート状金属部材を重なり合わせ、その重なり合わせ部に沿って前記火炎口及び段部が交互に形成されることを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, in the burner head according to the first aspect, sheet metal members formed in a desired concavo-convex shape by pressing are overlapped, and the flame opening and stepped portion are formed along the overlapped portion. Are alternately formed.
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載のバーナヘッドにおいて、前記内部流路は、燃料ガスの混合管出口から先端に向かって漸次断面積が小さく形成されたことを特徴とする。 According to a third aspect of the present invention, in the burner head according to the first or second aspect, the internal flow path is formed so that a cross-sectional area gradually decreases from the fuel gas mixing tube outlet toward the tip. To do.
請求項1の発明によれば、段部は、隣接する火炎口の間において本体部の長手方向に形成されたので、本体部の幅方向に張り出した段部を有したものに比べ、本体部を薄型化させることができることができるとともに、炎を良好に形成させることができる。
According to the invention of
請求項2の発明によれば、プレス加工にて所望の凹凸形状に形成されたシート状金属部材を重なり合わせ、その重なり合わせ部に沿って前記火炎口及び段部が交互に形成されるので、シート状金属の加工度を軽減することができることにより、円滑にバーナヘッドを製造することができる。
According to the invention of
請求項3の発明によれば、内部流路は、燃料ガスの混合管出口から先端に向かって漸次断面積が小さく形成されたので、各火炎口からの燃焼ガスの噴出量をより均一にすることができる。
According to the invention of
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係るバーナヘッドは、例えば調理用の鍋等を加熱し得る所謂ブンゼン燃焼式のバーナユニットを構成するもので、図1〜4に示すように、本体部2と、火炎口3と、段部4とを主に有して構成されている。なお、本実施形態に係るバーナヘッド1について、図1中左右方向を長手方向、図2中上下方向を幅方向とする。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be specifically described with reference to the drawings.
The burner head according to the present embodiment constitutes a so-called Bunsen combustion type burner unit that can heat a cooking pan or the like, for example, and as shown in FIGS. The
本体部2は、燃焼ガスが長手方向に流通可能な内部流路Sを有した金属板の一体部品から成り、本実施形態においては、幅方向の寸法が小さく設定されて薄型化が図られている。内部流路Sは、燃焼ガスの供給口Saと先端Sbとを有した長細い空間を成すもので、供給口Saから供給された燃焼ガスが空気(1次空気)と混合されつつ先端Sbに向かって流通し得るようになっている。また、本実施形態に係る内部流路Sは、燃料ガスの混合管出口Ssから先端Sbに向かって(図1中右側端部から左側端部に向かって)漸次断面積(空間面積)が小さく形成されている。これにより、各火炎口3からの燃焼ガスの噴出量をより均一にすることができる。
The
火炎口3は、本体部2の長手方向に複数形成され、内部流路Sの燃焼ガス(厳密には1次空気と混合された燃焼ガス)を燃焼させ得るもので、本体部2の上部から上方に向かって開口している。すなわち、火炎口3は、本体部2の上部において所定間隔離間しつつ直線状に並んで複数形成されており、それぞれが燃焼ガスを噴出しつつ着火されて炎を形成し得るようになっている。
A plurality of the
段部4は、火炎口3に向かって縮径しつつ本体部2の内部流路Sと火炎口3とを連通させ、当該内部流路Sの燃焼ガスを火炎口3にて噴出させ得るものである。すなわち、内部流路Sに供給された燃焼ガスが段部4を介して火炎口3から排出される際、流体力学における「圧縮性流れ」(ガス等の圧縮性を有した気体が漸次断面積が小さくなる流路を流通することでその流速が速くなる現象)を利用して、すべての火炎口3から勢いのある均一的な炎を生成させることができるのである。
The
ここで、本実施形態に係る段部4は、隣接する火炎口3の間において本体部2の長手方向に形成されている。具体的には、隣接する火炎口3の間には、図5、6に示すように、本体部2の長手方向に沿って勾配面4a、4bが中央線α(隣接する火炎口3の中央に位置する仮想線)に対して同図中左右対称(勾配面4a、4bがV字状)に形成されており、火炎口3の両側(同図中左右)に位置する勾配面4a、4b(本実施形態においては、図中左側が上り勾配、右側が下り勾配)が段部4を形成している。
Here, the
これにより、内部流路Sから火炎口3に至るまでの流路は、当該火炎口3に向かって漸次断面積が小さくなり、圧縮性流れを顕著にしてノズル効果にて全ての火炎口3から勢いのある均一な炎を生成させることができる。同時に、段部4が隣接する火炎口3の間において本体部2の長手方向に形成されているので、本体部2の幅方向への張り出し寸法を抑制することができ、バーナヘッド1全体の薄型化を容易に図ることができる。
As a result, the flow path from the internal flow path S to the flame opening 3 gradually decreases in cross-sectional area toward the
しかして、バーナヘッド1の薄型化を図ることにより、輻射熱及び加熱対象である調理器具から溢れた液体等を受ける面積を小さくすることができる。さらに、段部4が火炎口3の間に形成されているので、隣接する火炎口3の離間寸法(火炎口ピッチ)を比較的大きく設定でき、広く穏やかな加熱を行わせることができる。なお、本体部2の幅は、適用対象や内部流路S及び火炎口3の大きさに等応じて適宜設定することができる。
Thus, by reducing the thickness of the
一方、本実施形態に係るバーナヘッド1は、図7に示すように、プレス加工にて所望の凹凸形状に形成されたシート状金属部材Aを重なり合わせ、その重なり合わせ部に沿って火炎口3及び段部4が交互に形成されるものとされている。例えば、シート状金属部材Aは、折り曲げ線Lを中心に上下対称にプレス加工され、上縁部及び下縁部において略等間隔に複数の凹形状aが形成されるとともに、凹形状aと連通した凹形状cが形成されている。なお、部位bは、隣接する凹形状aの間の領域を示している。
On the other hand, as shown in FIG. 7, the
そして、シート状金属部材Aを折り曲げ線Lを中心として折り曲げ、上縁部と下縁部とを重なり合わせつつ合致させると、上縁部及び下縁部の凹形状aがそれぞれ合致して火炎口3が形成されるとともに、それぞれの凹形状cが合致して内部流路Sが形成される。さらに、シート状金属部材Aの重なり合わせにより、上縁部側の部位bと下縁側の部位bとが合致して、段部4が形成されることとなる。その後、所定部位(本実施形態においては部位b)を溶接等することで、図1に示すように、火炎口3及び段部4が交互に形成されたバーナヘッド1を得ることができる。
Then, when the sheet-like metal member A is bent with the folding line L as the center, and the upper edge portion and the lower edge portion are overlapped and matched, the concave shapes a of the upper edge portion and the lower edge portion are matched to each other. 3 is formed, and the respective concave shapes c match to form the internal flow path S. Furthermore, by overlapping the sheet-like metal member A, the upper edge portion portion b and the lower edge portion portion b coincide with each other, and the
なお、本体部2の薄型化を図るとともに、隣接する火炎口3の離間寸法(火炎口ピッチ)を大きくすると、環境によっては隣接する火炎口3において火移りし難い場合が想定される。そこで、上縁部の凹形状aと下縁部の凹形状aとの形成位置を図7中左右方向にそれぞれずらし、火炎口3を半分ずつ長手方向にずらすようにしてもよい。すなわち、一つの火炎口3の開口面積が半分となるため、穏やかな加熱を維持できるのである。また、プレス加工にて所望の凹凸形状に形成された一対のシート状金属部材A(図7の折り曲げ線Lを境に別々に形成された対称)を重なり合わせつつ溶着又はかしめ等を行わせることで、その重なり合わせ部に沿って火炎口3及び段部4が交互に形成されるよう構成してもよい。
In addition, while aiming at thickness reduction of the main-
上記の如く得られたバーナヘッド1は、例えば図8に示すような加熱調理装置に適用することができる。かかる加熱調理装置は、フレームFの内部に位置する収容部Faに本実施形態に係るバーナヘッド1がその幅方向に複数並べて取り付けられて構成されており、燃焼ガス供給管5からそれぞれのバーナヘッド1に燃焼ガスを供給し得るようになっている。このように、バーナヘッド1を幅方向に複数並べて設置することにより、フレームFに設置された鍋等の調理器具に対して任意の火力にて加熱することができる。
The
上記実施形態によれば、段部4は、隣接する火炎口3の間において本体部2の長手方向に形成されたので、本体部2の幅方向に張り出した段部を有したものに比べ、本体部2を薄型化させることができるとともに、炎を良好に形成させることができる。また、本実施形態によれば、プレス加工にて所望の凹凸形状に形成されたシート状金属部材Aを重なり合わせ、その重なり合わせ部に沿って火炎口3及び段部4が交互に形成されるので、シート状金属の加工度を軽減することができることにより、円滑にバーナヘッド1を製造することができる。
According to the above embodiment, since the stepped
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、火炎口に向かって縮径しつつ本体部の内部流路と火炎口とを連通させ、当該内部流路の燃焼ガスを火炎口にて噴出させ得る段部として、隣接する火炎口の間において本体部の長手方向に形成されていれば足り、例えば勾配面4a、4bがU字状を成すもの(即ち、勾配面4a、4bが直線でなく曲線等から成るもの)、或いは他の製造方法にて得られたもの等としてもよい。また、本実施形態に係るバーナヘッド1は、ステンレスを成形して成るものであるが、他の材料から成るものであってもよい。
Although the present embodiment has been described above, the present invention is not limited to this, and the internal channel of the main body and the flame port are communicated with each other while reducing the diameter toward the flame port. It is sufficient that the step portion that can be ejected at the flame opening is formed in the longitudinal direction of the main body portion between the adjacent flame openings. For example, the gradient surfaces 4a and 4b are U-shaped (that is, the
隣接する火炎口の間において本体部の長手方向に形成された段部を有するバーナヘッドであれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたもの等にも適用することができる。 As long as the burner head has a step portion formed in the longitudinal direction of the main body portion between adjacent flame openings, the burner head can be applied to one having a different appearance shape or having another function added.
1 バーナヘッド
2 本体部
3 火炎口
4 段部
1
Claims (3)
該本体部の長手方向に複数形成され、前記内部流路の燃焼ガスを燃焼させ得る火炎口と、
前記火炎口に向かって縮径しつつ前記本体部の内部流路と火炎口とを連通させ、当該内部流路の燃焼ガスを前記火炎口にて噴出させ得る段部と、
を具備したバーナヘッドにおいて、
前記段部は、隣接する前記火炎口の間において前記本体部の長手方向に形成されたことを特徴とするバーナヘッド。 A main body having an internal flow path through which combustion gas can flow in the longitudinal direction;
A plurality of flame ports formed in the longitudinal direction of the main body, and capable of burning the combustion gas in the internal flow path;
A step portion that allows the internal passage and the flame opening of the main body portion to communicate with each other while reducing the diameter toward the flame opening, and allows the combustion gas in the internal passage to be ejected at the flame opening;
In the burner head equipped with
The burner head according to claim 1, wherein the step portion is formed in a longitudinal direction of the main body portion between the adjacent flame openings.
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