JP2015179761A - ファイバレーザ装置 - Google Patents

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寛之 高田
Hiroyuki Takada
寛之 高田
理 大澤
Osamu Osawa
理 大澤
蕪木 清幸
Kiyoyuki Kaburagi
清幸 蕪木
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Abstract

【課題】特に光源部に近い側の位置において光ファイバの端部に反射膜を用いなくても安定的にレーザ発振を行うことのできるファイバレーザ装置を実現する。【解決手段】 ファイバレーザ装置は、光ファイバの第一端と光源部との間に設けられてブラッググレーティングが形成されてなる第一導光体と、光ファイバの第一端とは反対側の端部である第二端の位置、又は当該第二端よりも光源部に対して光軸方向に遠ざかる位置に設けられ、第一導光体のブラッググレーティングと共に共振器ミラーを構成する光反射部とを有し、第一導光体は、光源部と同じ側の端部である第一端の径が、第一端と反対側の端部である第二端の径より大きく、且つ当該第二端の径がコア部の径と同じ又は小さい。【選択図】 図1

Description

本発明はファイバレーザ装置に関する。
従来、コア部に希土類元素をドープし、両端面に共振器ミラーを構成してなる光ファイバに、所定波長の励起光(励起用レーザ光)を入射させることで、励起光とは異なる波長のレーザ光を発振させる技術がある。例えばコア部にPrをドープした光ファイバに、GaN系半導体レーザから射出された励起光を入射させることで、可視域の波長のレーザ光を発振させる技術が知られている(例えば、下記特許文献1参照)。この技術を用い、ファイバレーザから取り出される光をプロジェクタ等の光源に利用することが検討されている。
特開平11−204862号公報
図6は、特許文献1に開示されたファイバレーザ装置の構成を模式的に示す図面である。図6に示すファイバレーザ装置70は、励起光を射出する光源部11、及び光ファイバ体69を有する。また、ファイバレーザ装置70は、光源部11から射出された励起光を光ファイバ体69に導くための結合光学系12、光ファイバ体69から射出される所望波長のレーザ光を後段の光学系に導くための光学部材61を備える。図6では、結合光学系12をレンズで構成し、光学部材61を石英ファイバで構成している。
光ファイバ体69は、一方の端面に反射膜51が形成され、他方の端面に反射膜52が形成されている。
図7Aは、図6に示す光ファイバ体69を反射膜51側から見た図である。なお、説明の都合上、図7Aには反射膜51の図示を省略している。また、図7Bは、光ファイバ体69を図7AにおけるA−A線で切断したときの模式的な断面図である。
図6、図7A及び図7Bに示すように、光ファイバ体69は、光ファイバ20と、筒状に形成されてその内側に光ファイバ20が挿入されるフェルール25とを備えている。光ファイバ20とフェルール25の間には接着層24が介在しており、この接着層24によって光ファイバ20とフェルール25とが固着されている。接着層24は一般的なエポキシ系の接着剤で構成される。
光ファイバ20は、コア部21、コア部21よりも低屈折率の材料で構成されたクラッド部22、及びクラッド部22の外側に配置されてクラッド部22を被覆する被覆部23を備える。コア部21にはPrがドープされている。
反射膜51は、光源部11から射出される励起光に対しては透過率の高い膜で構成される。励起光が結合光学系12を介して光ファイバ20のコア部21に導かれると、当該コア部21とクラッド部22の境界において反射を繰り返しながら、反射膜52の側へと進行する。このとき、励起光の一部がコア部21によって吸収されることで、コア部21にドープされたPrが励起され、励起光とは異なる波長の蛍光を生じさせる。
反射膜51及び反射膜52は、この蛍光が示す波長の光に対して極めて高い反射率を有するように設計される。より詳細には、反射膜51は蛍光が示す波長の光に対してほぼ100%に近い極めて高い反射率を有するように設計され、反射膜52は蛍光が示す波長の光に対して反射膜51よりも反射率が少し低くなるように設計される。これにより、反射膜51及び反射膜52によって蛍光が示す波長の光に対する共振器ミラーが形成される。すなわち、光ファイバ20の両端間で、前記蛍光が反射を繰り返しながら増幅し、発振条件が成立した時点で反射膜52からレーザ光として取り出される。このレーザ光が光学部材61を介して後段の光学系へと導かれる。
ファイバレーザ装置においては、光源部11から射出される励起光がコア部21内に正しく導かれることが重要となる。この点につき、図8を参照して説明する。図8において、光源部11から射出される励起光の最も外側の光束を破線で模式的に示している。
励起光がコア部21に正しく導かれるためには、光源部11から射出された励起光が、光ファイバ20のコア部21内に正しく入射されるよう、光源部11、結合光学系12、及び光ファイバ20の位置合わせを精度よく行うことが要求される。この位置合わせは「調心」とも呼ばれる。
図8(a)に示すように、結合光学系12から射出された前記励起光が光ファイバ20のコア部21にのみ入射されるように光学系が調心されていれば、上述したように励起光はコア部21内において蛍光励起のために高効率で利用され得る。
しかしながら、前記調心が正しく行われていない場合には、例えば図8(b)に示すように、結合光学系12から射出された励起光の、反射膜51における入射面の面積S2は、図8(a)における面積S1よりも大きくなる。このとき、励起光がコア部21のみならずクラッド部22やその外側の被覆部23に入射される。
励起光がクラッド部22や更にその外側の部分に入射した場合、コア部21とクラッド部22との屈折率の関係により、励起光がクラッド部22からコア部21内に入ることはなく、接着層24に吸収されて熱に変化する。光ファイバ体69の構成部材の中で接着層24が最も熱膨張係数が高い材料で構成されているため、この熱によって接着層24が熱膨張をする。
図7A及び図7Bに示すように、接着層24の内側には光ファイバ20が位置し、外側にはフェルール25が位置している。そして光ファイバ20とフェルール25とが接着層24によって固着されている。すなわち、接着層24は径方向には固定されているため、熱が加えられた接着層24は軸方向に熱膨張する。このとき、反射膜51及び反射膜52に対して、光ファイバ体69の外側に向かう軸方向に押し出す力が加えられ、反射膜51及び/又は反射膜52が破損してしまうことがある。このような事態になると、両反射膜(51,52)の間でレーザ発振できなくなってしまう。
更に、図8(b)に示すように、結合光学系12から射出された前記励起光の、光ファイバ20の反射膜51側における入射面積が大きくなると、反射膜51上の広い範囲にこの励起光が入射される。励起光は高エネルギーを有するため、このような励起光が反射膜51上の広い範囲に照射されることで、反射膜51が破損するおそれがある。
本発明は、上記の課題に鑑み、特に光源部に近い側の位置において光ファイバの端部に反射膜を用いなくても安定的にレーザ発振を行うことのできるファイバレーザ装置を実現することを目的とする。
本発明は、励起光を射出する光源部と、所定のドーパントがドープされたコア部及び前記コア部の外周に形成されたクラッド部を含む光ファイバと、接着層を介して前記光ファイバの外側に固着されたフェルールとを含むファイバレーザ装置であって、
前記光ファイバの第一端と前記光源部との間に設けられ、ブラッググレーティングが形成されてなる第一導光体と、
前記光ファイバの前記第一端とは反対側の端部である第二端の位置、又は当該第二端よりも前記光源部に対して光軸方向に遠ざかる位置に設けられ、前記第一導光体のブラッググレーティングと共に共振器ミラーを構成する光反射部とを有し、
前記第一導光体は、前記光源部と同じ側の端部である第一端の径が、前記第一端と反対側の端部である第二端の径より大きく、且つ当該第二端の径が前記コア部の径と同じ又は小さいことを特徴とする。
ファイバレーザ装置は、光ファイバの光源部側の端部(第一端)と光源部との間に、ブラッググレーティングが形成されてなる第一導光体を備えている。この第一導光体は、光ファイバの第二端側に設けられた光反射部と共に共振器ミラーを構成する。よって、このファイバレーザ装置は、少なくとも光ファイバの第一端には反射膜を設ける必要がない。
そして、第一導光体は、光源部と同じ側の端部である第一端の径が、第一端の反対側の端部である第二端の径より大きく、且つ当該第二端の径がコア部の径と同じ又は小さい。このような構成とすることで、第一導光体は、光源部より励起光を取り込みやすく、且つ取り込んだ当該励起光をコア部に導きやすくなる。
なお、第一導光体の第二端の径をコア部の径とほぼ同じにした場合には、光ファイバの光反射部から反射されてきた蛍光を、ほとんどロスなく第一導光体内へと導くことができるという追加的な効果を有する。
ここで、第一導光体の開口数(NA)は、前記光ファイバの開口数(NA)と同じ又は小さいものとしても構わない。
このような構成とすることで、大きい入射角度を有して第一導光体に入射された励起光であっても光ファイバのコア部に取り込むことができるので、第一導光体と光ファイバの光結合効率を高効率とすることができる。
前記所定のドーパントが希土類元素で構成され、
前記光ファイバがフッ化物ガラスで構成され、
前記第一導光体はブラッググレーティングが施された酸化物ガラスで構成されているものとしても構わない。
コア部へのドーパントとして希土類元素を用いることで、入射される励起光から可視光領域内における広い波長範囲内の任意の波長の蛍光を生成することができる。このように光ファイバのコア部にドーパントをドープするためには、石英ファイバのような酸化物ガラスではなく、フッ化物ガラスで光ファイバを構成する必要がある。なぜなら、光ファイバを酸化物ガラスで構成した場合には、ドーパントとしての希土類元素を当該光ファイバのコア部に適切にドーピングできないためである。
光ファイバを酸化物ガラスで構成した場合、クラッド部も酸化物ガラスで構成される。酸化物ガラスは紫外光を透過する性質を有している。このため、酸化物ガラスで構成され、Geなどの材料をコア部にドープしてなる光ファイバに対して紫外光を照射すると、当該紫外光はクラッド部を透過してコア部に達する。このとき、Geがドープされたコア部において紫外光が吸収されるため、光有機屈折率変化によって当該光ファイバにブラッググレーティングを施すことができる。
しかし、上述したように、可視光領域の広い波長範囲から任意の波長の光を取り出すには、Pr3+等の希土類元素をコア部にドープした光ファイバを用いることが必要となる。しかし、上記のような希土類元素は、添加濃度が高くなると局所的に分布が偏るため、酸化物ガラスのコア部にドープしても効率よく光を取り出すことができない。一方、光ファイバをフッ化物ガラスで構成した場合には、AlやP等を共添加して希土類イオンを溶けやすくすることで、添加濃度の分布が局所的に偏ることをある程度防ぐことができるため、そのコア部に希土類元素をドープした場合においても効率よく光を取り出すことができる。
ところが、フッ化物ガラスで構成された光ファイバに対して紫外光を照射した場合、クラッド部において紫外光が吸収されてしまうため、コア部に紫外光を照射することができない。このため、フッ化物ガラスで構成された光ファイバに対してはブラッググレーティングを施すことができない。
そこで、上記構成のように、フッ化物ガラスで構成され、コア部に希土類元素をドープされてなる光ファイバの第一端と光源部との間に、酸化物ガラスで構成された第一導光体を設ける。第一導光体は酸化物ガラスで構成されているため、上記のようにこの第一導光体に対して紫外光を照射することで、ブラッググレーティングを施すことができる。
フッ化物ガラスとしては、アルミニウムを主材料とし、アルカリ土類金属のフッ化物を添加したものを用いることができる。前記主材料としては、アルミニウムの他、ジルコニウムやインジウムを用いることもできる。
上記構成において、前記第一導光体の前記第二端の面が、前記光ファイバの前記第一端の面に当接しているものとしても構わない。
上述したように、上記構成のファイバレーザ装置は、光ファイバの第一端に反射膜を設ける必要がない。このため、第一導光体の第二端の面を光ファイバの第一端の面に当接させても、反射膜を破損するおそれがない。また、このように当接させることで、第一導光体を通過した励起光を、高効率で光ファイバのコア部に導くことができる。
上記構成において、更に、前記第一導光体の前記第二端の径が、前記コア部の径と同じであるものとしても構わない。この場合には、第一導光体を通過した励起光を、高い効率で光ファイバのコア部に導くことができると共に、光反射部において反射され、光ファイバ内を第二端から第一端へ進行してきた蛍光を、高効率で第一導光体へと導くことができる。更に、この蛍光は、第一導光体内に形成されたブラッググレーティングにおいて反射された後、光ファイバのコア部に高効率で導かれる。
また、上記構成に加えて、前記光ファイバの前記第二端よりも前記光源部に対して光軸方向に遠ざかる位置に設けられ、ブラッググレーティングが形成されてなる第二導光体を有し、前記第二導光体のブラッググレーティングが前記光反射部を構成するものとしても構わない。
この構成によれば、光ファイバの第一端及び第二端の双方に反射膜を設ける必要がなくなる。
本発明のファイバレーザ装置によれば、光ファイバの端部のうちの少なくとも光源部に近い側の端部である第一端には反射膜を設けることなく、安定的なレーザ発振が実現される。
本発明のファイバレーザ装置の一実施形態の構成を模式的に示す図面である。 光ファイバ体を光源部に近い反射膜の側から見た状態を示す模式的な図面である。 光ファイバ体を図2AにおけるA−A線で切断したときの模式的な断面図である。 第一導光体及び光ファイバ体を拡大して模式的に示した図面である。 本発明のファイバレーザ装置の別実施形態の構成を模式的に示す図面である。 光の波長とエポキシ系接着剤の透過率との関係を示すグラフである。 従来のファイバレーザ装置の構成を模式的に示す図面である。 光ファイバ体を光源部に近い反射膜の側から見た状態を示す模式的な図面である。 光ファイバ体を図7AにおけるA−A線で切断したときの模式的な断面図である。 従来のファイバレーザ装置において好ましい光路状態と好ましくない光路状態を説明するための図である。
[構成]
本発明のファイバレーザ装置につき、図面を参照して説明する。なお、各図において図面の寸法比と実際の寸法比は必ずしも一致しない。また、図6−図8に示す従来のファイバレーザ装置70と同一の構成部分については、同一の符号を付してその説明を適宜簡略化する。
本明細書において「径」とは真円である場合には直径を意味し、真円でない場合には光路を構成する断面の長軸方向の直径を意味する。また、「外径」とは構成要素の外周上の2点とその中心を結ぶ線を意味する。
図1は、本実施形態のファイバレーザ装置の構成を模式的に示す図面である。図1に示すファイバレーザ装置1は、励起光を射出する光源部11、第一導光体13、及び光ファイバ体26を有する。また、ファイバレーザ装置1は、光源部11から射出された励起光を第一導光体13に導くための結合光学系12、光ファイバ体26から射出される所望波長の蛍光を後段の光学系に導くための光学部材61を備える。なお、図1において符号10は光軸を表している。
なお、図1に示す構成では、ファイバレーザ装置1が結合光学系12を備える構成としたが、例えば光源部11と第一導光体13との間隔が極めて狭いといった場合には、必ずしも結合光学系12を備えなくても構わない。
光ファイバ体26は、図6に示す光ファイバ体69と同様に光学部材61側の端面には反射膜52が形成されているものの、光源部11側の端面には反射膜が形成されていない。図2Aは光ファイバ体26を第一導光体13側から見た図面であるが、図7Aと同様の図面であるため、説明を簡略化する。また、図2Bは、光ファイバ体26を図2AにおけるA−A線で切断したときの図面であるが、図7Bと同様の図面であるため、説明を簡略化する。ファイバレーザ装置1における反射膜52は「光反射部」に対応する。
すなわち、光ファイバ体26は、光ファイバ20と、筒状に形成されて内部に光ファイバ20が挿入されるフェルール25とを備えている。光ファイバ20とフェルール25の間には接着層24が介在しており、この接着層24によって光ファイバ20とフェルール25とが固着されている。接着層24は一般的なエポキシ系の接着剤で構成される。
光ファイバ20は、コア部21、コア部21よりも低屈折率の材料で構成されたクラッド部22、及びクラッド部22の外側に配置されてクラッド部22を被覆する被覆部23を備える。コア部21にはPrがドープされている。なお、コア部21にドープされる材料(ドーパント)は、Prの他、Nd、Tm等の希土類元素とすることができる。ドープされる希土類元素は、目的とするレーザ光の波長に応じて適宜選択される。特に、ドーパントをPr(より詳細にはPr3+)とすることで、後述する共振器ミラーを適宜設定すれば、可視領域内の広い波長範囲に含まれる任意の波長の光を得ることができる。
ファイバレーザ装置1は、光源部11と光ファイバ体26の間に配置された第一導光体13を有する。なお、図1に示すようにファイバレーザ装置1が結合光学系12を備える場合には、第一導光体13は、より詳細には結合光学系12と光ファイバ体26の間に配置される。
以下では、第一導光体13の端部のうち、光源部11に近い側の端部を「第一端13a」と呼び、第一端13aと反対側の端部、すなわち光ファイバ体26(光ファイバ20)に近い側の端部を「第二端13b」と呼ぶ。また、光ファイバ20の端部のうち、第一導光体13に近い側の端部を「第一端20a」と呼び、第一端20aと反対側の端部、すなわち光学部材61に近い側の端部を「第二端20b」と呼ぶ。
第一導光体13は、例えば石英などの酸化物ガラスで構成されている。そして、第一導光体13は、第一端13aの径が第二端13bの径より大きく、且つ、第二端13bの径が光ファイバ20のコア部21の径とほぼ等しくなるように構成されている。なお、第二端13bの径はコア部21の径よりも小さい構成であっても構わない。
また、第一導光体13は、少なくとも第二端13bに近い側の位置にブラッググレーティング14が形成されている。図3は、第一導光体13及び光ファイバ体26を拡大して模式的に示した図面である。図3に示すように、第一導光体13は、第二端13bに近い側の位置において、屈折率n1の領域15、及びn1と異なる屈折率n2の領域16が交互に周期的に配置されることでブラッググレーティング14が形成されている。なお、各領域15内における屈折率は、完全にn1で一致していなければならないというものではなく、微小な範囲で異なる値であっても構わない。同様に、各領域16内における屈折率は、完全にn2で一致していなければならないというものではなく、微小な範囲で異なる値であっても構わない。少なくとも、低い屈折率の領域と高い屈折率の領域とが交互に配置されていればよい。
ブラッググレーティング14は、Geを含む材料(例えばGeO)が添加された酸化物ガラス(例えば石英ガラス)に波長223nm−253nm程度の紫外光を照射することで形成される。このとき、酸化物ガラスの構成材料の結合(石英ガラスの場合にはSi−O結合)の変化に起因した光誘起屈折率変化により、ガラス内の屈折率が半永続的に変化する。屈折率を周期的に変化させる方法としては、紫外レーザの干渉縞を利用する方法が知られており、例えば位相マスク法や二光束干渉法などを利用することができる。
屈折率n1とn2の比率は、酸化物ガラスに対するGeOの添加量や、紫外光の照射時間などによって制御することができる。また、光軸10の方向に係る領域15及び領域16の長さ、及び領域15及び領域16の周期数は、位相マスク法を用いる場合には紫外光を照射する際の透過マスクの形状によって制御でき、二光束干渉法を用いる場合には二光束に分岐した紫外光を再び集光するときの交差角度によって制御できる。このように屈折率が異なる領域15及び領域16を周期的に配置することで、所定の波長の光を反射することのできるブラッググレーティング14が形成される。
図1に示すように、本実施形態におけるファイバレーザ装置1では、光ファイバ20の第二端20bにおいて、図6に示す従来のファイバレーザ装置70と同様に反射膜52が形成されている。なお、この反射膜52は、図1に示すように、フェルール25の部分を含む光ファイバ体26の光学部材61側の端面全面に形成されているものとしても構わない。反射膜52は、所定の波長範囲の光に対する反射率が高くなるように膜設計が施されている。
つまり、本実施形態のファイバレーザ装置1は、第一導光体13に形成されたブラッググレーティング14と反射膜52とによって共振器ミラーが構成されている。より詳細には、ブラッググレーティング14はファイバレーザ装置1として取り出したい波長(以下、「所望波長」という。)の光に対する反射率が例えば99%以上に設定されており、反射膜52は前記所望波長の光に対する反射率が例えば95%程度に設定されている。
上記のように構成されるとき、第一導光体13の第一端13aの径が大きいため、結合光学系12を介して導かれた光源部11からの励起光のうち、入射角度の大きい光についても当該第一導光体13内に導くことができる。また、第一導光体13の第二端13bの径が、光ファイバ20のコア部21の径と同等かそれより小さい構成であるため、第一導光体13内に導かれた励起光は、第一導光体13内を光軸10に沿って第二端13bの方向に進行した後、第二端13bから光ファイバ20のコア部21内へと高効率で入射する。
コア部21内に入射された前記励起光は、コア部21内を光軸10に沿って光ファイバ20の第二端20bに向かって進行する過程で、コア部21にドープされたドーパントを励起し、励起光とは異なる波長の蛍光を生じさせる。この蛍光は、光ファイバ20の第二端20bに向かって進行し、反射膜52で反射する。この反射光は、さきほどとは逆方向に進行した後、光ファイバ20の第一端20aから第一導光体13の第二端13bへと導かれる。
第一導光体13の第二端13bに入射された光は、第一導光体13に設けられたブラッググレーティング14において再度反射された後、第一導光体13の第二端13bへと導かれ、光ファイバ20の第一端20aにおけるコア部21に入射される。以下、第一導光体13に設けられたブラッググレーティング14と反射膜52との間で反射を繰り返し、所定の発振条件を満たすと、光ファイバ20の第二端20bから所望波長のレーザ光が取り出される。
上記構成によれば、コア部21の外側に配置されたクラッド部22に入射する励起光の量を極力低下させることができる。この結果、当該クラッド部22を介して進行してきた励起光が接着層24にて吸収されることで接着層24が加熱膨張するという従来の課題は解消する。更に、そもそも光ファイバ20の第一端20aに反射膜を設けない構成としているため、加熱膨張の影響を受けて第一端20a側の反射膜が破損するという事態が招来することはない。この結果、ファイバレーザ装置1によって安定的なレーザ発振が実現される。
ここで、第一導光体13は、第二端13bの径がコア部21の径とほぼ等しくなるように構成されるのが好ましい。この場合、反射膜52で反射された蛍光についても、高効率で第一導光体13のブラッググレーティング14に導くことができる。このとき、第一導光体13の第二端13bから励起光をコア部21に導くと共に、コア部21から蛍光を第一導光体13の第二端13bに高効率に導く目的で、更に第一導光体13の第二端13bを光ファイバ20の第一端20aに当接させる構成としても構わない。このような構成は、図1に示すようにファイバレーザ装置1が、従来のファイバレーザ装置70が備える反射膜51を備えていないために実現できるものである。
更に、第一導光体13の開口数(NA)が、光ファイバ20の開口数(NA)と同じか又は小さくなるように設計されるのが好ましい。この構成により、大きい入射角度を有して第一導光体13に入射された励起光についてもコア部21に取り込むことができるので、第一導光体13と光ファイバ20の光結合効率を高効率とすることができる。特に、図1に示すように第一導光体13の第一端13aの径を第二端13bの径よりも大きくしたことで、第一導光体13は、入射角度の大きい励起光についても取り込みやすい構成となっている。このため、第一導光体13の開口数(NA)を、光ファイバ20の開口数(NA)と同じか又は小さくなるように設計することで、より多くの光を光ファイバ20のコア部21に導く効果が得られる。
なお、第一導光体13の開口数(NA)を光ファイバ20の開口数(NA)とほぼ同じにした場合には、反射膜52から反射されてきた蛍光に関し、大きい入射角度を有する蛍光についても、第一導光体13内へと導くことができる。ただし、ひとたび蛍光が共振状態に達すると指向性を有する光となるため、このような蛍光の光結合効率については、第一導光体13及び光ファイバ20の開口数とは無関係になる。
また、図1では、第一導光体13が錐台形状に構成されているものとした。すなわち、第一導光体13が第一端13aから第二端13bに向けて径が徐々に小さくなるような形状を示している。第一導光体13の径が急激に変化すると、当該箇所において光が屈折して第一導光体13の外側へ放出される可能性がある。このため、光源部11から導かれた励起光を、高効率で光ファイバ20のコア部21に導くためには、第一導光体13の径は光軸10の方向に関して変化率が小さくなるように構成するのが好ましい。
[実施例]
図1に示すファイバレーザ装置1の一実施例を説明する。なお、以下の数値はあくまで一例である。
光源部11は、波長442nmの励起光を射出する半導体レーザ素子で構成され、光取り出し部の領域(光軸10に対して直交する面)が1μm×15μmの寸法で形成される。この光が結合光学系12の光入射面において4mmΦの光束となり、結合光学系12において集光されて第一導光体13の第一端13aに導かれる。
第一導光体13は、光軸10の方向に係る長さが5〜30mm、第一端13aの径が30〜40μm、第二端13bの径が10μm〜20μmの寸法を有する石英ガラスで形成され、石英ガラス内には上述した方法によってブラッググレーティング14が施されている。
ブラッググレーティング14は、波長442nmの光に対する透過率は90%以上、波長615nmの光に対する反射率は99%以上となるように設計されている。
光ファイバ20は、コア部21及びクラッド部22がAlF系フッ化物ガラスで構成され、コア部21にはPr3+がドープされている。そして、被覆部23はジャケットガラスで構成されている。また、接着層24はエポキシ系の接着剤で構成されており、フェルール25はジルコニア等のセラミックス材料、又はSUS304等のスレンレスやNiといった金属材料で構成されている。
光ファイバ20は、一例としてコア部21の径が10μm〜20μm、クラッド部22の外径が30μm〜50μm、被覆部23の外径が250μm〜290μmの各寸法で形成される。また、接着層24の外径は290〜310μm程度であり、フェルール25の外径は2.5mm程度である。この実施例では、第一導光体13の第二端13bの径が、光ファイバ20のコア部21の径とほぼ同等になるように設計されている。
かかる構成を有するファイバレーザ装置1によれば、所定のレーザ発振条件が成立した後に、光ファイバ20の第二端20bから光学部材61を介して波長615nmのレーザ光を取り出すことができる。
[別実施形態]
図4は、本発明のファイバレーザ装置の別実施形態の構成を模式的に示す図面である。図3に示すファイバレーザ装置1aは、図1に示すファイバレーザ装置1と比較して、反射膜52を備えない代わりに、光ファイバ20の第二端20b側に第二導光体18を備える点が異なる。
第二導光体18は、第一導光体13と同様に酸化物ガラスで構成されており、且つ、ブラッググレーティング19が形成されている。このブラッググレーティング19は、図1に示すファイバレーザ装置1が備える反射膜52と同様の反射条件を有するように設計される。この構成においては、第一導光体13が備えるブラッググレーティング14と、第二導光体18が備えるブラッググレーティング19とで共振器ミラーが構成される。すなわち、この別実施形態では、ブラッググレーティング19が「光反射部」を構成する。
上述したように、第一導光体13の第二端13bの径は、コア部21の径と同じかそれよりも小さいことが好ましい。第二導光体18の第一端18aの径についても、コア部21の径とほぼ等しい構成とするのが好ましい。ただし、第一導光体13の第二端13bの径とは異なり、第二導光体18の第一端18aの径はコア部21の径より小さくても構わないし、逆に大きくても構わない。これは以下の理由による。
図5は、光の波長とエポキシ系接着剤の透過率との関係を示すグラフである。図5では、エポキシ系接着剤の一例としてEpoxy Technology社のEpotek 353NDを用い、その厚みを10μmとしたものに対して光を入射したときの、入射光量に対する透過光量の比率を入射光の波長毎に示したグラフである。
光源部11から射出された励起光が第一導光体13からコア部21に導かれる。この励起光としては、上述の例では紫外光や可視領域でも短波長側の光が想定されている。このような波長域の光は、図5に示されるように、接着層24を構成するエポキシ系の材料に対しては透過率が低い。よって、この波長域の光が接着層24に照射されると、当該接着層24において吸収され、接着層24が加熱膨張する。
これに対し、ブラッググレーティング19で反射されて第二導光体18からコア部21に導かれる光は蛍光であり、当該蛍光の波長は励起光よりも長波長側の光である。よって、仮に第二導光体18の第一端18aの径がコア部21の径よりも大きく、ブラッググレーティング19で反射された蛍光が第二導光体18の第一端18aからクラッド部22に入射されたとしても、その光の大部分は接着層24も透過して外部に放出される。このため、接着層24が加熱膨張するという点は励起光の場合と比べて問題にならない。
ただし、第二導光体18の第一端18aの径をコア部21の径より大きくした場合、第二導光体18で反射された蛍光の一部がコア部21以外の部分に入射されることになるが、この光はレーザ発振には寄与しない光となる。逆に、第二導光体18の第一端18aの径をコア部21の径より小さくした場合、光ファイバ20の第二端20bから射出された蛍光のうち、一部の光は第二導光体18に入射されずにその外側に逃げてしまう。つまり、光の利用効率を高めるという観点からは、第二導光体18の径をコア部21の径とほぼ等しく設計するのが好ましい。
なお、図4に示すファイバレーザ装置1aが備える第二導光体18を、第一端18aの径と第二端18bの径がほぼ等しいものとして図示したが、第一導光体13と同様の錐台形状としても構わない。この場合、第二導光体18において、第一端18aの径を第二端18bの径よりも小さい構成とすることができる。
1,1a : 本発明のファイバレーザ装置
10 : 光軸
11 : 光源部
12 : 結合光学系
13 : 第一導光体
13a : 第一導光体の第一端
13b : 第一導光体の第二端
14 : 第一導光体内のブラッググレーティング
15 : 屈折率がn1である領域
16 : 屈折率がn2である領域
18 : 第二導光体
18a : 第二導光体の第一端
18b : 第二導光体の第二端
19 : 第二導光体内のブラッググレーティング
20 : 光ファイバ
20a : 光ファイバの第一端
20b : 光ファイバの第二端
21 : コア部
22 : クラッド部
23 : 被覆部
24 : 接着層
25 : フェルール
26 : 光ファイバ体
51 : 反射膜
52 : 反射膜
61 : 光学部材
69 : 光ファイバ体
70 : 従来のファイバレーザ装置

Claims (6)

  1. 励起光を射出する光源部と、所定のドーパントがドープされたコア部及び前記コア部の外周に形成されたクラッド部を含む光ファイバと、接着層を介して前記光ファイバの外側に固着されたフェルールとを含むファイバレーザ装置であって、
    前記光ファイバの第一端と前記光源部との間に設けられ、ブラッググレーティングが形成されてなる第一導光体と、
    前記光ファイバの前記第一端とは反対側の端部である第二端の位置、又は当該第二端よりも前記光源部に対して光軸方向に遠ざかる位置に設けられ、前記第一導光体のブラッググレーティングと共に共振器ミラーを構成する光反射部とを有し、
    前記第一導光体は、前記光源部と同じ側の端部である第一端の径が、前記第一端と反対側の端部である第二端の径より大きく、且つ当該第二端の径が前記コア部の径と同じ又は小さいことを特徴とするファイバレーザ装置。
  2. 前記第一導光体の開口数が、前記光ファイバの開口数と同じ又は小さいことを特徴とする請求項1に記載のファイバレーザ装置。
  3. 前記所定のドーパントが希土類元素で構成され、
    前記光ファイバがフッ化物ガラスで構成され、
    前記第一導光体はブラッググレーティングが施された酸化物ガラスで構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のファイバレーザ装置。
  4. 前記第一導光体の前記第二端の面は、前記光ファイバの前記第一端の面に当接していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のファイバレーザ装置。
  5. 前記第一導光体の前記第二端の径が、前記コア部の径と同じことを特徴とする請求項4
    に記載のファイバレーザ装置。
  6. 前記光ファイバの前記第二端よりも前記光源部に対して光軸方向に遠ざかる位置に設けられ、ブラッググレーティングが形成されてなる第二導光体を有し、
    前記第二導光体のブラッググレーティングが前記光反射部を構成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のファイバレーザ装置。
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