JP2015178557A - 粘着テープの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、粘着剤組成物(a1)と架橋剤(a2)とを混合する工程[1]、前記工程[1]で得た混合物(a3)を0℃〜80℃の温度で保持することによって水性粘着剤(A)を得る工程[2]、及び、前記水性粘着剤(A)を用いて基材(B)の両面に粘着剤層を設ける工程[3]を有する粘着テープの製造方法であって、前記工程[2]における保持期間が1週間以内であることを特徴とする粘着テープの製造方法を提供するものである。
【選択図】なし
Description
前記工程[3]の方法としては、ドライラミネート法等の方法が挙げられる。形成した粘着剤層を前記基材(B)に転写する工程においては、加熱ロールを用いることが好ましい。加熱ロールの温度を20℃〜100℃に設定することが好ましく、40℃〜80℃の温度環境で実施されることが、粘着剤層と基材(B)との密着性をより一層向上させ、高温環境下のせん断接着力及び保持力をより一層向上させるうえでより好ましい。
前記養生期間は、12時間以上であることが好ましく、24時間以上がより好ましく、24時間〜72時間がより一層好ましい。
また、該発泡体を発泡させたのち、該発泡シートを厚さ方向にスライスした後に熱ロールで延伸し皮つけして製造してもよい。
れるうえで、特に好ましい。
日機装株式会社製マイクロトラックUPA型粒度分布測定装置を用いて測定した平均粒子径(体積基準での50%メジアン径)の値を求めた。
東ソー株式会社製のGPC測定装置HLC−8320を用い、東ソー(株)製のカラムTSKgel GMHXLを用い、カラム温度を40℃、溶離液をテトラヒドロフラン、流量を1.0mL/分とした条件にて測定した重量平均分子量を求めた。なお、重量平均分子量は標準ポリスチレン換算であり、標準ポリスチレンはTSK標準ポリスチレンを用いた。
はじめに、粘着テープを構成する基材を50mm角に裁断したものの質量(G0)を測定した。
粘着テープの一方の剥離ライナーを剥がし、その粘着剤層を厚さ25μmのポリエチレンテレフタレート(PETフィルム)で裏打ちし、長さ300mm、幅20mmの長方形に切断したのち、他方の剥離ライナーを剥がし、粘着剤層をステンレス板(SUS304鋼板)に貼付し、2kgローラーにて1往復の加圧圧着を行った後、23℃環境下で1時間静置し、これを試験片とした。23℃環境下で、引張試験機(株式会社エーアンドデイ製、型式:RTM−100)にて、両面粘着テープをステンレス板から、180度方向に300mm/分の速さで引き剥がした際の接着力を測定した。
粘着テープの一方の剥離ライナーを剥がし、粘着剤層を厚さ25μmのポリエチレンテレフタレート(PETフィルム)で裏打ちし、長さ300mm、幅20mmの長方形に切断したのち、他方の剥離ライナーを剥がし、粘着剤層をステンレス板(SUS304鋼板)に貼付し、2kgローラーにて1往復の加圧圧着を行った後、23℃環境下で1時間静置し、これを試験片とした。恒温槽付き引張試験機(株式会社エーアンドデイ製、型式:RTG−1210)を用いて、70℃環境下で、両面粘着テープをステンレス板から、180度方向に300mm/分の速さで引き剥がした際の接着力を測定した。
粘着テープを、縦20mm、横20mmの正方形に切断したのち、両面の剥離ライナーを剥がし、両面の粘着剤層をそれぞれステンレス板(SUS304鋼板)に貼付し、2kgローラーにて1往復の加圧圧着を行った後、23℃環境下で1時間静置し、これを試験片とした。23℃環境下で、引張試験機(株式会社エーアンドデイ製、型式:RTM−100)にて、両方のステンレス板をせん断方向に300mm/分の速さで引っ張った際の接着力を測定した。
粘着テープを、縦20mm、横20mmの正方形に切断したのち、両面の剥離ライナーを剥がし、両面の粘着剤層をそれぞれステンレス板(SUS304鋼板)に貼付し、2kgローラーにて1往復の加圧圧着を行った後、23℃環境下で1時間静置し、これを試験片とした。恒温槽付き引張試験機(株式会社エーアンドデイ製、型式:RTG−1210)を用いて、70℃環境下で、両方のステンレス板をせん断方向に300mm/分の速さで引っ張った際の接着力を測定した。
粘着テープの一方の剥離ライナーを剥がし、粘着剤層を厚さ50μmのアルミ箔で裏打ちし、長さ60mm、幅20mmの長方形に切断したのち、他方の剥離ライナーを剥がし、粘着剤層をステンレス板(SUS304鋼板)に、貼付面積が400mm2(縦20mm、横20mm)となるように貼付し、2kgローラーにて1往復の加圧圧着を行った後、23℃環境下で1時間静置し、これを試験片とした。テスター産業株式会社製の保持力試験機を用いて、23℃環境下でせん断方向に荷重を掛けて、落下するまでの時間を計測した。なお、荷重条件は、500gと、1kgの2つの条件で実施した。
○:18時間以上保持し、24時間未満で落下した
△:12時間以上保持し、18時間未満で落下した
×:12時間未満で落下した
粘着テープの一方の剥離ライナーを剥がし、粘着剤層を厚さ50μmのアルミ箔で裏打ちし、長さ60mm、幅20mmの長方形に切断したのち、他方の剥離ライナーを剥がし、粘着剤層をステンレス板(SUS304鋼板)に、貼付面積が400mm2(縦20mm、横20mm)となるように貼付し、2kgローラーにて1往復の加圧圧着を行った後、23℃環境下で1時間静置し、これを試験片とした。テスター産業株式会社製の保持力試験機を用いて、70℃環境下でせん断方向に荷重を掛けて、落下するまでの時間を計測した。なお、荷重条件は、500gで実施した。
○:18時間以上保持し、24時間未満で落下した
△:12時間以上保持し、18時間未満で落下した
×:12時間未満で落下した
<水分散型アクリル系粘着剤組成物(1)の調製>
容器に脱イオン水75gと界面活性剤であるアクアロンKH−1025[第一工業製薬(株)製;有効成分25質量%]20gと界面活性剤であるラテムルPD−104[花王(株)製;有効成分20質量%]37.5gを入れ、均一に溶解した。そこに、n−ブチルアクリレート227.5g、2−エチルヘキシルアクリレート227.5g、メチルメタクリレート25g、N−ビニルピロリドン6g、アクリル酸4g、メタクリル酸10g、連鎖移動剤としてラウリルメルカプタン0.2gを加えて乳化し、乳化液(1)632.7gを得た。
<水分散型アクリル系粘着剤組成物(2)の調製>
n−ブチルアクリレートの使用量を227.5gから227gに変更し、2−エチルヘキシルアクリレートの使用量を227.5gから227gに変更し、アクリル酸の使用量を4gから15gに変更し、メタクリル酸の使用量を10gから0gに変更したこと以外は、調製例1に記載の方法と同様の方法で乳化液(2)を調製した。
<水分散型アクリル系粘着剤組成物(3)の調製>
n−ブチルアクリレートの使用量を227.5gから227gに変更し、2−エチルヘキシルアクリレートの使用量を227.5gから227gに変更し、アクリル酸の使用量を4gから0gに変更し、メタクリル酸の使用量を10gから15gに変更したこと以外は、調製例1に記載の方法と同様の方法で乳化液(3)を調製した。
<水分散型アクリル系粘着剤組成物(4)の調製>
n−ブチルアクリレートの使用量を227.5gから230.5gに変更し、2−エチルヘキシルアクリレートの使用量を227.5gから230.5gに変更し、N−ビニルピロリドンの使用量を6gから0gに変更したこと以外は、調製例1と同様の方法で乳化液(4)を調製した。
<水分散型アクリル系粘着剤組成物(5)の調製>
n−ブチルアクリレートの使用量を227.5gから230gに変更し、2−エチルヘキシルアクリレートの使用量を227.5gから230gに変更し、N−ビニルピロリドンの使用量を6gから0gに変更し、アクリル酸の使用量を4gから15gに変更し、メタクリル酸の使用量を10gから0gに変更したこと以外は、調製例1に記載の方法と同様の方法で乳化液(5)を調製した。
<水分散型アクリル系粘着剤組成物(6)の調製>
n−ブチルアクリレートの使用量を227.5gから460gに変更し、2−エチルヘキシルアクリレートの使用量を227.5gから0gに変更し、N−ビニルピロリドンの使用量を6gから0gに変更し、アクリル酸の使用量を4gから15gに変更し、メタクリル酸の使用量を10gから0gに変更したこと以外は、調製例1に記載の方法と同様の方法で乳化液(6)を調製した。
<水分散型アクリル系粘着剤組成物(7)の調製>
n−ブチルアクリレートの使用量を227.5gから0gに変更し、2−エチルヘキシルアクリレートの使用量を227.5gから460gに変更し、N−ビニルピロリドンの使用量を6gから0gに変更し、アクリル酸の使用量を4gから15gに変更し、メタクリル酸の使用量を10gから0gに変更したこと以外は、調製例1に記載の方法と同様の方法で乳化液(7)を調製した。
23℃環境下、前記水分散型アクリル系粘着剤組成物(1)全量と、エポキシ系架橋剤としてテトラッドC[三菱ガス化学株式会社製]の10質量%エタノール溶液1.5gとを混合し、15分間撹拌することによって水分散型アクリル系粘着剤(1)を得た。
前記工程[2]における保持期間を30分から1日(24時間)に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を30分から3日(72時間)に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を30分から3日(72時間)に変更し、かつ、前記工程[2]における保持温度を23℃から40℃に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を30分から3日(72時間)に変更し、かつ、前記工程[2]における保持温度を23℃から60℃に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を30分から7日(168時間)に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープを製造した。
テトラッドC[三菱ガス化学株式会社製]の10質量%エタノール溶液1.5gの代わりに、シラン系架橋剤としてKBM−403[信越化学工業株式会社製、有効成分100質量%]を、前記水分散型アクリル系粘着剤組成物(1)の全量に対して1g使用したこと以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を30分から1日(24時間)に変更したこと以外は、実施例7と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を30分から3日(72時間)に変更したこと以外は、実施例7と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を30分から3日(72時間)に変更し、かつ、環境温度を23℃から40℃に変更したこと以外は、実施例7と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を30分から3日(72時間)に変更し、かつ、環境温度を23℃から60℃に変更したこと以外は、実施例7と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を30分から7日(168時間)に変更したこと以外は、実施例7と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記水分散型アクリル系粘着剤組成物(1)の代わりに、前記水分散型アクリル系粘着剤組成物(2)を使用し、かつ、前記工程[2]における保持期間を30分から1日(24時間)に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から3日(72時間)に変更したこと以外は、実施例13と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から3日(72時間)に変更し、かつ、環境温度を23℃から40℃に変更したこと以外は、実施例13と同様の方法で粘着テープを製造した。
テトラッドC[三菱ガス化学株式会社製]の10質量%エタノール溶液1.5gの代わりに、シラン系架橋剤としてKBM−403[信越化学工業株式会社製、有効成分100質量%]を、前記水分散型アクリル系粘着剤組成物(2)の全量に対して1g使用したこと以外は、実施例13と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から3日(72時間)に変更したこと以外は、実施例16と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から3日(72時間)に変更し、かつ、環境温度を23℃から40℃に変更したこと以外は、実施例16と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記水分散型アクリル系粘着剤組成物(1)の代わりに、前記水分散型アクリル系粘着剤組成物(3)を使用し、かつ、前記工程[2]における保持期間を30分から1日(24時間)に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から3日(72時間)に変更したこと以外は、実施例21と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から3日(72時間)に変更し、かつ、環境温度を23℃から40℃に変更したこと以外は、実施例19と同様の方法で粘着テープを製造した。
テトラッドC[三菱ガス化学株式会社製]の10質量%エタノール溶液1.5gの代わりに、シラン系架橋剤としてKBM−403[信越化学工業株式会社製、有効成分100質量%]を、前記水分散型アクリル系粘着剤組成物(2)の全量に対して1g使用したこと以外は、実施例19と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から3日(72時間)に変更したこと以外は、実施例22と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から3日(72時間)に変更し、かつ、環境温度を23℃から40℃に変更したこと以外は、実施例22と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記水分散型アクリル系粘着剤組成物(1)の代わりに、前記水分散型アクリル系粘着剤組成物(4)を使用し、かつ、前記工程[2]における保持期間を30分から1日(24時間)に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から3日(72時間)に変更したこと以外は、実施例25と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から3日(72時間)に変更し、かつ、環境温度を23℃から40℃に変更したこと以外は、実施例25と同様の方法で粘着テープを製造した。
テトラッドC[三菱ガス化学株式会社製]の10質量%エタノール溶液1.5gの代わりに、シラン系架橋剤としてKBM−403[信越化学工業株式会社製、有効成分100質量%]を、前記水分散型アクリル系粘着剤組成物(2)の全量に対して1g使用したこと以外は、実施例25と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から3日(72時間)に変更したこと以外は、実施例28と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から3日(72時間)に変更し、かつ、環境温度を23℃から40℃に変更したこと以外は、実施例29と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記水分散型アクリル系粘着剤組成物(1)の代わりに、前記水分散型アクリル系粘着剤組成物(5)を使用し、かつ、前記工程[2]における保持期間を30分から1日(24時間)に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から3日(72時間)に変更したこと以外は、実施例31と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から3日(72時間)に変更し、かつ、環境温度を23℃から40℃に変更したこと以外は、実施例31と同様の方法で粘着テープを製造した。
テトラッドC[三菱ガス化学株式会社製]の10質量%エタノール溶液1.5gの代わりに、シラン系架橋剤としてKBM−403[信越化学工業株式会社製、有効成分100質量%]を、前記水分散型アクリル系粘着剤組成物(2)の全量に対して1g使用したこと以外は、実施例31と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から3日(72時間)に変更したこと以外は、実施例34と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から3日(72時間)に変更し、かつ、環境温度を23℃から40℃に変更したこと以外は、実施例34と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記水分散型アクリル系粘着剤組成物(1)の代わりに、前記水分散型アクリル系粘着剤組成物(6)を使用し、かつ、前記工程[2]における保持期間を30分から1日(24時間)に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から3日(72時間)に変更したこと以外は、実施例39と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から3日(72時間)に変更し、かつ、環境温度を23℃から40℃に変更したこと以外は、実施例37と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記水分散型アクリル系粘着剤組成物(1)の代わりに、前記水分散型アクリル系粘着剤組成物(7)を使用し、かつ、前記工程[2]における保持期間を30分から1日(24時間)に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から3日(72時間)に変更したこと以外は、実施例40と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から3日(72時間)に変更し、かつ、環境温度を23℃から40℃に変更したこと以外は、実施例40と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記養生時間を72時間から24時間に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記養生時間を72時間から36時間に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記養生時間を72時間から48時間に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から30日に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープを製造した。
前記工程[2]における保持期間を1日から30日に変更したこと以外は、実施例7と同様の方法で粘着テープを製造した。
Claims (6)
- 粘着剤組成物(a1)と架橋剤(a2)とを混合する工程[1]、前記工程[1]で得た混合物(a3)を0℃〜80℃の温度で保持することによって水性粘着剤(A)を得る工程[2]、及び、前記水性粘着剤(A)を用いて基材(B)の両面に粘着剤層を設ける工程[3]を有する粘着テープの製造方法であって、
前記工程[2]における保持期間が1週間以内であることを特徴とする粘着テープの製造方法。 - 前記工程[3]が、前記水性粘着剤(A)を剥離ライナーに塗工し乾燥させることによって形成した粘着剤層を、前記基材(B)の両面に転写する工程である請求項1に記載の粘着テープの製造方法。
- 前記粘着剤組成物(a1)が、アクリル系重合体(a1−1)の水分散液と、粘着付与樹脂(a1−2)とを含有するものである請求項1または2に記載の粘着テープの製造方法。
- 前記架橋剤(a2)が、エポキシ基、シラノール基及び加水分解性シリル基からなる群より選ばれる1種以上の官能基を有する架橋剤である請求項1〜3のいずれか1項に記載の粘着テープの製造方法。
- 前記基材(B)が発泡体基材である請求項1〜4のいずれか1項に記載の粘着テープの製造方法。
- 前記発泡体基材が、3倍〜6倍の発泡倍率を有し、かつ、100μm〜300μmの厚さを有するものである請求項5に記載の粘着テープの製造方法。
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