JP2015176583A - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2015176583A
JP2015176583A JP2014055087A JP2014055087A JP2015176583A JP 2015176583 A JP2015176583 A JP 2015176583A JP 2014055087 A JP2014055087 A JP 2014055087A JP 2014055087 A JP2014055087 A JP 2014055087A JP 2015176583 A JP2015176583 A JP 2015176583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
pixel
pixel value
mask
background
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014055087A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5610327B1 (ja
Inventor
哲也 中城
Tetsuya Nakashiro
哲也 中城
将之 東舘
Masayuki TODATE
将之 東舘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Live2D Inc
Original Assignee
Live2D Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2014055087A priority Critical patent/JP5610327B1/ja
Application filed by Live2D Inc filed Critical Live2D Inc
Publication of JP5610327B1 publication Critical patent/JP5610327B1/ja
Application granted granted Critical
Priority to CA2943108A priority patent/CA2943108C/en
Priority to PCT/JP2014/078506 priority patent/WO2015141049A1/ja
Priority to KR1020167024437A priority patent/KR101788626B1/ko
Priority to CN201480077260.7A priority patent/CN106170821B/zh
Priority to US15/123,551 priority patent/US10235785B2/en
Publication of JP2015176583A publication Critical patent/JP2015176583A/ja
Priority to HK17104933.3A priority patent/HK1231612A1/zh
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/60Editing figures and text; Combining figures or text
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T1/00General purpose image data processing
    • G06T1/0007Image acquisition
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T15/003D [Three Dimensional] image rendering
    • G06T15/50Lighting effects
    • G06T15/503Blending, e.g. for anti-aliasing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/20Special algorithmic details
    • G06T2207/20212Image combination
    • G06T2207/20221Image fusion; Image merging
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2210/00Indexing scheme for image generation or computer graphics
    • G06T2210/62Semi-transparency

Abstract

【課題】第2の画像と同一位置にある第1の画像が見えず、第1の画像および第2の画像が背景画像に対して半透明に見える画像を、簡単に生成する。
【解決手段】画像処理装置100の記憶部240は、背景画像2410と、その背景画像2410に対する前景画像である第1及び第2の画像2420、2430と、不透明を示す画素値1または透明を示す画素値0を有する画素から構成される第1の基本マスク画像2450と、を記憶する。取得部250は、これら各画像を取得する。画像生成部220は、背景画像2410に、第1の画像2420を、第1の基本マスク画像2450の画素値1を有する画素と同一位置の画素のみに合成して第1の中間画像を生成した後、その第1の中間画像に、第2の画像2430を、第1の基本マスク画像2450の画素値1を有する画素と同一位置の画素のみに上書きして、第1の合成画像を生成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法及びプログラムに関する。
画像処理技術として、二つの画像を、それぞれの画像の画素ごとの不透明度に基づいて合成するアルファブレンディング処理が知られている(特許文献1参照)。このアルファブレンディング処理を用いて、前景画像を背景画像に合成すると、前景画像が背景画像に対して半透明に見える画像を生成することができる。
例えば、アニメのキャラクタ(二次元モデル)の画像が前景画像である場合、このように生成した画像は、キャラクタが、背景に対して、透明から徐々に半透明になり、さらに、不透明になって(フェードインして)登場する場面に使用される。このような、キャラクタの画像が背景画像に対して半透明に見える画像を生成する場合には、キャラクタの画像全体の背景画像に対する不透明度に基づいて、キャラクタの画像を、背景画像に合成することが多い。
キャラクタが服を着ている場合、キャラクタの画像は、体の画像に、服の画像が合成された画像であることが多い。ここで、キャラクタの半透明画像を表示するため、アルファブレンディング処理を用いて、背景画像の前景である体の画像が半透明に見えるように背景画像に合成し、続いて、体の画像の前景である服の画像が半透明に見えるように合成することが考えられる。しかし、この手法では、服に隠れるべき体が透けて見える半透明画像が生成されてしまうことがある。
このため、服の下の体が見えず、キャラクタが背景に対して半透明に見える画像を生成するために、まず、体の画像に服の画像を上書きして半透明なキャラクタの画像を生成し、生成した画像をアルファブレンディング処理により背景画像に合成する必要がある。
特開2005−122479号公報
しかしながら、上記のように服と体の画像を合成するためには、服の画像と体の画像の合成画像の生成、その記憶などの処理が必要であり、処理負担が大きく、また、処理に必要なメモリの容量が大きくなる。
同様な問題は、服と体の画像以外でも、同一位置にあって奥に位置する第1の画像とその手前に位置する第2の画像との半透明画像を背景となる背景画像に合成する場合に発生する。
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたものであり、第2の画像と同一位置にある第1の画像が見えず、第1の画像および第2の画像が背景画像に対して半透明に見える画像を、簡単に生成することが可能な画像処理装置、画像処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明の画像処理装置は、
背景画像と、前記背景画像との相対的位置が予め設定された該背景画像に対する前景画像である第1及び第2の画像と、不透明を示す第1の画素値または透明を示す第0の画素値を有する画素から構成される第1のマスク画像と、を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から、前記背景画像と、前記第1の画像と、前記第2の画像と、前記第1のマスク画像と、を取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した前記背景画像に、前記取得手段が取得した前記第2の画像が、前記第1のマスク画像の前記第1の画素値を有する画素と同一位置の画素に合成され、かつ、前記取得手段が取得した前記第1の画像が、前記第2の画像が合成されておらず、前記第1のマスク画像の前記第1の画素値を有する画素と同一位置の画素に合成された第1の合成画像を生成する画像生成手段と、
を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、第2の画像と同一位置にある第1の画像が見えず、第1の画像および第2の画像が背景画像に対して半透明に見える画像を、簡単に生成することができる。
この発明の実施形態に係る画像処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 この発明の実施形態に係る画像処理装置の機能ブロック図である。 この発明の実施形態に係る、背景画像、第1ないし第4の画像を示す図である。(a)は、背景画像を示す図である。(b)は第1の画像を示す図である。(c)は第2の画像を示す図である。(d)は第3の画像を示す図である。(e)は第4の画像を示す図である。 この発明の実施形態に係る背景画像と第1の画像との相対的な位置関係を示す図である。 この発明の実施形態に係る背景画像と第2の画像との相対的な位置関係を示す図である。 この発明の実施形態に係る背景画像と第3の画像との相対的な位置関係を示す図である。 この発明の実施形態に係る背景画像と第4の画像との相対的な位置関係を示す図である。 この発明の実施形態に係るマスク画像のビットマップパターンを示す図である。(a)は、第1の基本マスク画像のビットマップパターンを示す図である。(b)は、第2の基本マスク画像のビットマップパターンを示す図である。(c)は、反転基本マスク画像のビットマップパターンを示す図である。(d)は、第3の基本マスク画像のビットマップパターンを示す図である。 この発明の実施形態に係る第1の画像生成処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の実施形態に係る第1の中間画像を示す図である。 この発明の実施形態に係る第1の合成画像を示す図である。 この発明の実施形態に係る第2の画像生成処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の実施形態に係る第2の合成画像を示す図である。 この発明の実施形態に係る第3の画像生成処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の実施形態に係る第4の画像生成処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の実施形態に係る第2ないし4の画像生成処理において、反転基本マスク画像を用いて生成された合成画像を示す図である。 この発明の実施形態に係る第5の画像生成処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の実施形態に係る第3の合成画像を示す図である。
以下、この発明の実施形態の画像処理装置について、図1を参照しながら説明する。
図1に示すように画像処理装置100は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、HDD24と、I/Oポート25と、を備える。
CPU21は、画像処理装置100全体を制御する中央演算装置である。
ROM22は、CPU21が実行するプログラムを格納している不揮発性メモリである。
RAM23は、CPU21が実行するプログラムを一時的に展開し、CPU21が各種処理を行う際の作業領域として使用する揮発性メモリである。
HDD(Hard Disc Drive)24は、画像などのデータを記憶する大容量の不揮発性メモリである。
I/Oポート25は、キーボードやマウスなどの入力部10(図2参照)やディスプレイなどの表示部30(図2参照)と、画像処理装置100と、を接続するためのインタフェースである。
ここで、CPU21は、ROM22内の各種プログラムを読み出し、RAM23に展開した後、その各種プログラムに従って画像処理装置100を制御することで、図2に示すような各部の機能を実現することができる。
図2に示すように画像処理装置100は、機能的には、設定部210と、画像生成部220と、記憶部240と、取得部250と、を有する。入力部10と、表示部30とは、画像処理装置100に接続されている。
入力部10は、例えば、キーボードやマウスなどである。入力部10は、ユーザの操作を受け付け、受け付けた情報を設定部210または画像生成部220に出力する。
表示部30は、ディスプレイなどである。表示部30は、画像を表示する。
記憶部240は、HDD24等により構成される。記憶部240は、加工処理の対象画像、加工済の画像等を記憶する。加工処理の対象画像は任意である。この実施形態では、理解を容易にするため、図3(a)に示す背景画像2410と、図3(b)に示す第1の画像2420と、図3(c)に示す第2の画像2430と、図3(d)に示す第3の画像2440と、図3(e)に示す第4の画像2445と、を記憶する。
背景画像2410は、背景として最奥に配置される画像である。第1の画像2420、第3の画像2440、第4の画像2445は、背景画像2410の手前に位置する人物の画像であり、第2の画像2430は、第1の画像2420の手前に位置する服の画像である。
背景画像2410及び第1ないし第4の画像2420、2430、2440、2445の相対位置は、予め設定され、その情報も記憶部240に記憶されているものとする。
具体的には、図4に示すように、第1の画像(人物)2420は、背景画像2410の手前で且つ予め設定された相対的位置に設定されている。第2の画像2430は、第1の画像2420が表す人物の衣服の画像であり、図5に示すように第1の画像2420の手前に位置するように設定されている。第3の画像2440は、別の人物の画像であり、図6に示すように第1の画像2420の手前右側に位置するように設定されている。第4の画像2445は、さらに、別の人物の画像であり、図7に示すように第3の画像2440の手前右側に位置するように設定されている。なお、以下の説明では、第1乃至第4の画像2420、2430、2440、2445それぞれを特段区別する必要がない場合は、まとめて前景画像という。
また、記憶部240は、半透明画像を生成するための基本マスク画像として、第1の基本マスク画像2450と、第2の基本マスク画像2460と、反転基本マスク画像2461と、第3の基本マスク画像2470と、を記憶する。
記憶部240が記憶する第1の基本マスク画像2450、第2の基本マスク画像2460、反転基本マスク画像2461、および第3の基本マスク画像2470は、不透明を示す第1の画素値と透明を示す第0の画素値を有する画素から構成された2値の画像である。この実施形態においては、半透明処理において、前景画像の画素を透過させない部分が不透明を示す第1の画素値で表されており、前景画像の画素を透過させる部分が透明を示す第0の画素値で表される。
以下の説明では、理解を容易にするため、第1の画素値を「1」、第0の画素値を「0」とする。また、基本マスク画像の画素全体に対する画素値「1」を有する画素の割合をマスク画像の不透明度と呼ぶ。従って、画素値「1」を有する画素の割合が小さい程、前景画像は透明に近くなるので、不透明度が低くなる。
第1の基本マスク画像2450、第2の基本マスク画像2460、反転基本マスク画像2461、および第3の基本マスク画像2470は、図8(a)、(b)、(c)、(d)のそれぞれに示すビットマップパターンを有する。
具体的には、第1の基本マスク画像2450、第2の基本マスク画像2460、反転基本マスク画像2461、および第3の基本マスク画像2470のそれぞれは、図8(a)、(b)、(c)、(d)に示す8×8個の基本画素パターンをもつ。
実際の半透明処理の際に使用されるマスク画像は、図8に示した8×8個の基本画素パターンを、背景画像2410と同じ大きさになるように(背景画像の全画素と同じ画素数になるように)、垂直および水平方向に並べて敷きつめて構成される。なお、背景画像の全画素は、基本画素パターンに比べて非常に大きい(例えば、数万画素など)ので、基本画素パターンは拡大しない限り目視により判別することは難しい。
ここで、図8において、黒の正方形は、画素値「1」(不透明)を有する画素を示し、白の正方形は、画素値「0」(透明)を有する画素を示す。
第1の基本マスク画像2450は、所望の不透明度を有する任意のパターンの画像である。ここでは、理解を容易にするため、第1の基本マスク画像2450を、図8(a)に示す不透明度10/64を有し、十字型の不透明部分を2つ有する画像であるとする。
また、反転基本マスク画像2461は、図8(c)に示すように、第1の基本マスク画像2450の画素値「1」と「0」とを反転させた画像である。このため、反転基本マスク画像2461の不透明度は、第1の基本マスク画像2450の不透明度をA(%)とすると、100−A(%)の不透明度となる。
第2の基本マスク画像2460は、図8(b)に示すように、第1の基本マスク画像2450の画素値「1」を有する画素と同一位置の画素は画素値「0」を有し、第1の基本マスク画像2450の画素値「0」を有する画素と同一位置の画素の一部は画素値「0」を有し、他の画素は画素値「1」を有する画像である。すなわち、第2の基本マスク画像2460は、第1の基本マスク画像2450の画素値「1」の部分を「0」に反転させた画像である。
第3の基本マスク画像2470は、第1の基本マスク画像2450と第2の基本マスク画像2460で共に画素値「1」を有する画素が画素値「0」となる。また、第3の基本マスク画像2470は、第1の基本マスク画像2450と第2の基本マスク画像2460で共に画素値「0」を有する画素が画素値「1」となる。換言すると、第3の基本マスク画像2470は、第1の基本マスク画像2450と第2の基本マスク画像2460のNORを取った画像である。
なお、以下の説明では、第1乃至第3の基本マスク画像2450、2460、2470ならびに反転基本マスク画像2461それぞれを特段区別する必要がない場合は、まとめて基本マスク画像という。
図2に戻って、取得部250は、記憶部240から画像を取得し、取得した画像を画像生成部220に出力する。また、取得部250は、画像生成部220が生成した画像を取得し、取得した画像を画像生成部220に出力する。
設定部210は、入力部10が受け付けたユーザの操作に基づいて、様々な設定を行う。具体的には、設定部210は、入力部10が受け付けたユーザの操作に基づいて、記憶部240が記憶するいずれかの画像と、他の画像との相対的位置を設定する。なお、背景画像2410及び第1ないし第4の画像2420、2430、2440、2445の相対位置は、予め設定され、その情報も記憶部240に記憶されているものとしたが、取得部250が、記憶部240から上記の画像を取得し、取得した画像を画像生成部220に供給する際に、設定部210が、上記の相対的位置を、入力部10が受け付けたユーザの操作に基づいて設定してもよい。
また、設定部210は、入力部10が受け付けたユーザの操作に基づいて、新たな基本マスク画像を設定し、設定した基本マスク画像を記憶部240に出力する。
画像生成部220は、取得部250が、記憶部240から取得した加工対象画像および基本マスク画像に基づいて、画像を生成する。また、画像生成部220は、生成した画像を、表示部30に表示する。また、画像生成部220は、生成した画像を、取得部250を介して、記憶部240に出力する。
画像生成部220は、加工対象画像に種々の加工処理を施して、新たな画像を生成する。
本実施の形態においては、画像生成部220は、特に、一方の画像を他方の画像に合成した画像を生成する。具体的には、画像生成部220は、一方の画像の画素の画素値と、その画素と同一位置にある他方の画像の画素の画素値と、に基づいて算出した画素値を有する画像を、合成した画像として生成する。
また、画像生成部220は、一方の画像を他方の画像に上書きした画像を生成する。具体的には、画像生成部220は、一方の画像の画素の画素値を、その画素と同一位置にある他方の画像の画素の画素値と置換して、上書きした画像を生成する。
さらに、画像生成部220は、前景画像(第1の画像ないし第4の画像)に基本マスク画像を用いた半透明処理を施して、背景画像2410に合成する。
画像処理の詳細については、後述する。
以下では、この画像生成部220が行う第1ないし第5の画像生成処理について、順に説明する。
(第1の画像生成処理)
画像処理装置100が行う第1の画像生成処理について、図9を参照して説明する。
この第1の画像生成処理は、2つの前景画像を同一の基本マスク画像を用いて、背景画像に合成する処理である。
第1の画像生成処理は、ユーザが、画像を生成するために使用したい画像(例えば、背景画像2410と、その背景画像2410に合成したい前景画像)を、入力部10を介して選択し、第1の画像生成処理の実行を指示することを契機として開始する。
画像の選択は、例えば、表示部30に表示された画像選択画面などを介して行われる。なお、以下の説明では、理解を容易にするため、ユーザが、背景画像として図3(a)に示す背景画像2410を選択し、前景画像として図3(b)に示す第1の画像と図3(c)に示す第2の画像を指定したものとする。
ステップS101において、第1画像生成処理実行の指示に応答し、取得部250は、記憶部240から、ユーザによって指定された背景画像2410と第1の画像2420とを記憶部240から取得し、画像生成部220に供給する。また、取得部250は、第1の画像生成処理の実施の指示に応答し、記憶部240に記憶されている複数の基本マスク画像のうちから1つを取得し、画像生成部220に供給する。この例では、図8(a)に示す第1の基本マスク画像2450を取得したものとする。
ステップS102において、画像生成部220は、背景画像2410に、第1の画像2420を、第1の基本マスク画像2450でマスクして上書きすることにより、図10に例示する第1の中間画像2480を生成する。
より具体的に説明すると、画像生成部220は、
(1)第1の基本マスク画像のビットマップパターンを繰り返し並べて第1の基本マスク画像2450を生成する。
(2)背景画像2410と第1の画像2420と生成した第1の基本マスク画像2450との位置を調整する。
(3)第1の画像2420の、第1の基本マスク画像2450の画素値「1」を有する画素と同一位置の画素の画素値を、背景画像2410の対応する画素に上書きし、第1の画像2420の、第1の基本マスク画像2450の画素値「0」を有する画素と同一位置の画素については、背景画像2410には書き込まないという処理を行う。
これにより、図10に示す第1の中間画像2480を生成する。これは、背景画像2410の手前に半透明の第1の画像2420が位置する画像である。
続いて、ステップS103において、取得部250は、記憶部240から、第2の画像2430を取得し、取得した第2の画像2430を画像生成部220に供給する。
ステップS104において、画像生成部220は、第1の中間画像2480に、第2の画像2430を、第1の基本マスク画像2450でマスクして上書きすることにより、図11に例示する画像2490を、第1の合成画像として生成し、生成した画像2490を表示部30に表示する。このマスクして上書きする処理の詳細は、ステップS102の(1)〜(3)の処理と同様である。
ステップS104の終了後、画像生成部220は、第1の画像生成処理を終了する。
この第1の画像生成処理により生成された図11の画像2490は、背景画像2410に、第2の画像2430が、第1の基本マスク画像2450の画素値「1」を有する画素と同一位置の画素に合成された画像である。また、画像2490は、第1の画像2420が、第2の画像2430が合成されておらず、第1の基本マスク画像2450の画素値「1」を有する画素と同一位置の画素に合成された画像である。
この第1の画像生成処理においては、背景画像2410に対して2つの前景画像(体と服)を合成する場合、同じ基本マスク画像(第1の画像生成処理では、例として、第1の基本マスク画像2450)を用いて2回マスクするという技術思想により、体と服とが重なった部分は服で体を上書きするので、体が透けて見えることはない。また、体と服とを基本マスク画像の不透明度で半透明にすることができる。このため、シンプルかつ高速に第1及び第2の画像2420、2430が背景画像2410に対して半透明に見え、かつ、第1の画像2420が透けて見えることがない合成画像を生成することができる。
図11に例示するように、第1の画像2420は人物の体の画像であり、第2の画像2430がその人物の服の画像であり、画像2490では、服が透けて体が見えることがない。
なお、ステップS102において、画像生成部220は、第1の画像2420を第1の基本マスク画像2450でマスクして合成するとしてもよい。具体的には、上記のステップS102の(3)の処理において、「画素に上書きする」代わりに、「画素に合成する」処理を行う。このように生成した画像でも、第2の画像2430と同一位置にある第1の画像2420が見えることはない。
(第2の画像生成処理)
次に、画像処理装置100が行う第2の画像生成処理について、図12を参照して説明する。
この第2の画像生成処理は、第1の画像生成処理に加えて、さらに前景画像として第3の画像、基本マスク画像として第2の基本マスク画像を用いる点が異なる。なお、第2の画像生成処理の開始タイミングは、第1の画像生成処理と同様である。
ステップS201において、画像生成部220は、第1の画像生成処理と同様の処理を行うことによって、画像2490を、第1の合成画像として生成する。
ステップS202において、取得部250は、記憶部240から、第3の画像2440と、第2の基本マスク画像2460とを取得し、取得した画像2440、2460を画像生成部220に供給する。
ステップS203において、画像生成部220は、第1の合成画像2490に、第3の画像2440を、第2の基本マスク画像2460でマスクして上書きすることにより、図13に示す画像2491を、第2の合成画像として生成し、生成した画像2491を、表示部30に表示する。このマスクして上書きする処理の詳細は、ステップS102の(1)〜(3)の処理と同様である。
ステップS204の終了後、画像生成部220は、第2の画像生成処理を終了する。
(第3の画像生成処理)
次に、画像生成部220が行う第3の画像生成処理について、図14を参照して説明する。この第3の画像生成処理は、第2の画像生成処理と、図13に示した画像2491を生成する順序が異なる。なお、第3の画像生成処理の開始タイミングは、第1の画像生成処理と同様である。
ステップS301において、第3の画像生成処理実行の指示に応答し、取得部250は、記憶部240から、ユーザによって指定された背景画像2410と第3の画像2440とを記憶部240から取得し、画像生成部220に供給する。また、取得部250は、第3の画像生成処理の実施の指示に応答し、記憶部240に記憶されている複数の基本マスク画像のうちから1つを取得し、画像生成部220に供給する。この例では、図8(b)に示す第2の基本マスク画像2460を取得したものとする。
ステップS302において、画像生成部220は、背景画像2410に、第3の画像2440を、第2の基本マスク画像2460でマスクして上書きすることにより、第2の中間画像(不図示)を生成する。このマスクして上書きする処理の詳細は、ステップS102の(1)〜(3)の処理と同様である。
ステップS303において、取得部250は、記憶部240から、第1の画像2420と、第1の基本マスク画像2450とを取得し、取得した画像2420、2450を画像生成部220に供給する。
ステップS304において、画像生成部220は、ステップS302で生成した第2の中間画像に、第1の画像2420を、第1の基本マスク画像2450でマスクして上書きすることにより、第3の中間画像(不図示)を生成する。このマスクして上書きする処理の詳細は、ステップS102の(1)〜(3)の処理と同様である。
ステップS305において、取得部250は、記憶部240から、第2の画像2430を取得し、取得した第2の画像2430を画像生成部220に供給する。
ステップS306において、画像生成部220は、ステップS304で生成した第3の中間画像に、第2の画像2430を、第1の基本マスク画像2450でマスクして上書することにより、図13に示す画像2491を、第2の合成画像として生成し、生成した画像2491を表示部30に表示する。このマスクして上書きする処理の詳細は、ステップS102の(1)〜(3)の処理と同様である。
ステップS306の終了後、画像生成部220は、第3の画像生成処理を終了する。
(第4の画像生成処理)
次に、画像生成部220が行う第4の画像生成処理について、図15を参照して説明する。この第4の画像生成処理は、第2及び第3の画像生成処理と、図13に示した画像2491を生成する順序が異なる。なお、第4の画像生成処理の開始タイミングは、第1の画像生成処理と同様である。
ステップS401〜S402の処理は、図9に示す第1の画像生成処理のステップS101〜S102の処理とそれぞれ同様である。
ステップS403において、取得部250は、記憶部240から、第3の画像2440と、第2の基本マスク画像2460とを取得し、取得した画像2440、2460を画像生成部220に供給する。
ステップS404において、画像生成部220は、ステップS402において生成した第1の中間画像2480に、第3の画像2440を、第2の基本マスク画像2460でマスクして上書きすることにより、第4の中間画像(不図示)を生成する。このマスクして上書きする処理の詳細は、ステップS102の(1)〜(3)の処理と同様である。
ステップS405において、取得部250は、記憶部240から、第2の画像2430、を取得し、取得した第2の画像2430を画像生成部220に供給する。
ステップS406において、画像生成部220は、ステップS404において生成した第4の中間画像に、第2の画像2430を、第1の基本マスク画像2450でマスクして上書きすることにより、図13に示す画像2491を、第2の合成画像として生成し、生成した画像2491を表示部30に表示する。このマスクして上書きする処理の詳細は、ステップS102の(1)〜(3)の処理と同様である。
ステップS406の終了後、画像生成部220は、第4の画像生成処理を終了する。
以上、第2ないし第4の画像生成処理により生成した図13の画像2491は、第2の基本マスク画像2460の画素値「1」を有する画素と同一位置の画素のみに、第3の画像2440が合成された画像である。そして、この第2の基本マスク画像2460の画素値「1」を有する画素と同一位置の画素は、第1の基本マスク画像2450では画素値「0」を有する。このため、画像2491において、第3の画像2440が、第1の画像2420および第2の画像2430と重複して変色等することはない。
換言すると、2人の人物の前景画像をクロスフェードするような場合であっても、それぞれの前景画像をマスクする基本マスク画像(この実施形態では、例として、第1の基本マスク画像2450と第2の基本マスク画像2460)の画素値「1」の部分が重なることがないので、変色等を避けつつ、それぞれの基本マスク画像の不透明度で2人の人物の前景画像を半透明にすることができる。
図13に例示すように、第1の画像2420は第1の人物の体の画像であり、第2の画像2430は第1の人物の服の画像であり、第3の画像2440が、第2の人物の画像であり、第1の人物に第2の人物がクロスフェードしている。
なお、ステップS201、ステップS304、ステップS402において、画像生成部220は、第1の画像2420を第1の基本マスク画像2450でマスクして合成し、ステップS203、ステップS302、ステップS404では、第3の画像2440を、第2の基本マスク画像2460でマスクして合成するとしてもよい。具体的には、ステップS102の(3)と同様の処理において、「画素に上書きする」代わりに、「画素に合成する」処理を行う。このように生成した画像でも、第2の画像2430と同一位置にある第1の画像2420が見えることはない。
また、第2ないし第4の画像生成処理に用いた第2の基本マスク画像2460は、第1の基本マスク画像2450の画素値「0」を有する画素と同一位置の画素が、必ずしも画素値「1」を有さない。これにより、第1ないし第3の画像2420、2430、2440が重なる部分では、図13に示すように背景画像2410である山の輪郭線が透けて見える。
また、第2ないし4の画像生成処理において、第2の基本マスク画像2460に代えて反転基本マスク画像2461を用いてもよい。具体的には、取得部250は、第2の基本マスク画像2460のかわりに、反転基本マスク画像2461を取得し、取得した反転基本マスク画像2461を画像生成部220に供給する。そして、画像生成部220は、第3の画像2440を、反転基本マスク画像2461でマスクして、画像2490に合成して、図16に示す画像2492を、第2の合成画像として生成してもよい。
第2の基本マスク画像2460と異なり、反転基本マスク画像2461の、第1の基本マスク画像2450の画素値「0」を有する画素と同一位置の画素は、画素値「1」を有する。これにより、第1ないし第3の画像2420、2430、2440が重なる部分では、図16に示すように背景画像2410である山の輪郭線が透けて見えることはない。
このため、一方の人物(図16の例では第1の画像2420と第2の画像2430とからなる人物)がフェードアウトして、他方の人物(図16の例では第3の画像2440からなる人物)がフェードインする瞬間に背景画像2410である山の輪郭線が見えることがないので、ユーザに違和感を与えることがない。
また、反転基本マスク画像2461を用いることで、第1の画像2420及び第2の画像2430(体と服)と第3の画像2440(体)とが重なるのを避けつつ、第1の基本マスク画像2450の不透明度を反転させた不透明度(例えば、第1の基本マスク画像2450の不透明度が60%であれば40%の不透明度)でシンプルかつ高速にクロスフェードした合成画像を生成することができる。
また、第2ないし4の画像生成処理において、第2の基本マスク画像2460に代えてユーザ操作に基づいて任意に設定した基本マスク画像を用いてもよい。そして、設定した基本マスク画像の、第1の基本マスク画像2450の画素値「1」を有する画素と同一位置の画素は、必ずしも、画素値「0」を有さなくてもよい。すなわち、設定した基本マスク画像と第1の基本マスク画像2450との画素値「1」の部分が重複してもよい。2つの基本マスク画像で画素値「1」の部分が重複する画素については、一方の前景画像(例えば、第1の画像2420)に対して他方の前景画像(例えば、第3の画像2440)が重なることになる。しかし、ユーザは、この重なりによる見た目の違和感がでない程度に、自身の所望する基本マスク画像を設定することができる。
具体的には、取得部250は、第2の基本マスク画像2460のかわりに、ユーザの操作に基づいて設定部210が記憶部240に任意に設定した基本マスク画像を、第2の基本マスク画像として取得する。そして、取得部250は、取得した第2の基本マスク画像を画像生成部220に出力する。そして、画像生成部220は、第3の画像2440を、取得した第2の基本マスク画像でマスクして画像2490に合成した画像を生成してもよい。これにより、ユーザは、第3の画像2440が第2の基本マスク画像でマスクされ画像2490に合成された画像を確認しながら、ユーザの所望する画像が生成されるように、第2の基本マスク画像を設定することができる。
また、第2ないし4の画像生成処理は、図13に示した画像2491を生成する際の処理の順番が異なる。この実施形態においては、第1の基本マスク画像の画素値「1」を有する画素と同一位置の第2の基本マスク画像の画素は画素値「0」を有する。このため、第2ないし第4の画像生成処理で用いた前景画像である第1の画像と第3の画像の画素が重複して合成されることがない。このため、どのような処理の順番であっても同様に図13に示した画像2491を生成することができる。
また、第2ないし第4の画像生成処理においては、第3の画像及び第2の基本マスク画像は1つであることを前提に説明したが、これに限られない。例えば、それぞれ異なる第3の画像を複数と、それぞれ異なる第2の基本マスク画像を複数と、を予め記憶部240が記憶していてもよい。この場合、第2ないし第4の画像生成処理において、例えば、取得部250は、記憶部240から任意に第3の画像と第2の基本マスク画像とを1つずつ取得して、画像生成部220がそれらを用いて合成処理を行うことができる。
一方、取得部250は、記憶部240から任意に第3の画像と第2の基本マスク画像とを2以上取得して、画像生成部220がそれらを用いて2回以上合成処理を行ってもよい。この場合、取得部250が取得した2以上の基本マスク画像それぞれの画素値「1」の部分が重ならなければ、2回以上合成処理を行っても合成される第3の画像それぞれは、重複して変色等することなく見える。これにより、複数の異なる人物をフェードインさせることができる。
(第5の画像生成処理)
次に、第5の画像生成処理について図17を参照しながら説明する。第5の画像生成処理は、第1乃至第4の画像生成処理に加えて、さらに前景画像として第4の画像2445、マスク画像として第3の基本マスク画像2470を用いる点が異なる。なお、第5の画像生成処理の開始タイミングは、第1の画像生成処理と同じである。
ステップS501において、画像生成部220は、第2の画像生成処理と同様の処理を行うことによって、画像2491を、第2の合成画像として生成する。
ステップS502において、取得部250は、記憶部240から、第4の画像2445と、第3の基本マスク画像2460とを取得し、取得した画像2445、2460を画像生成部220に出力する。
ステップS503において、画像生成部220は、第2の合成画像2491に、第4の画像2445を、第3の基本マスク画像2460でマスクして上書きすることにより、図18に示す画像2493を、第3の合成画像として生成し、生成した画像2493を表示部30に表示する。このマスクして上書きする処理の詳細は、ステップS102の(1)〜(3)の処理と同様である。
ステップS503の終了後、画像生成部220は、第5の画像生成処理を終了する。
第5の画像生成処理において生成された画像2493は、第3の基本マスク画像2470の画素値「1」を有する画素と同一位置の画素のみに、第4の画像2445が合成された画像である。
このため、画像2493において、第4の画像2445は、第3の基本マスク画像2470の画素値「1」を有する画素のみに合成されているので、背景画像2410に対して、第3の基本マスク画像2470の不透明度に応じて、半透明に見える。そして、第1及び第2の基本マスク画像2450の画素値「1」を有する画素と同一位置の第3の基本マスク画像2470の画素は画素値「0」を有するので、画像2493において、第4の画像2445は、第1ないし第3の画像2420、2430及び2440と重複して変色等することなく見える。
さらに、第3の基本マスク画像2470は、第1の基本マスク画像2450の画素値「0」を有する画素と同一位置であり、かつ、第2の基本マスク画像2460の画素値「0」を有する画素と同一位置である画素は、画素値「1」を有する。これにより、第1ないし第4の画像2420、2430、2440及び2445が重なる部分では、図18に示すように背景画像2410である山の輪郭線が透けて見えることはない。
図18に示すように、第1の画像2420が第1の人物の体の画像であり、第2の画像2430が第1の人物の服の画像であり、第3の画像2440が第2の人物の画像であり、第4の画像2445が第3の人物の画像であり、画像2493では、第1ないし3の人物が、クロスフェードしている。
なお、ステップS501において、画像生成部220は、第1の画像2420を第1の基本マスク画像2450でマスクして合成し、第3の画像2440を、第2の基本マスク画像2460でマスクして合成し、ステップS503では、第4の画像2445を、第3の基本マスク画像2470でマスクして合成するとしてもよい。具体的には、ステップS102の(3)と同様の処理において、「画素に上書きする」代わりに、「画素に合成する」処理を行う。このように生成した画像でも、第2の画像2430と同一位置にある第1の画像2420が見えることはない。
なお、第2乃至第5の画像生成処理において、人物の体の第3及び第4の画像2440、2445はそれぞれ服がない場合を例にとって説明したがこれに限られない。例えば、第3及び第4の画像2440、2445それぞれに服の画像を重ねてもよい。
この場合、第1の画像生成処理において第1の基本マスク画像2450で2回マスクしたのと同様の手法により、第3の画像2440とそれに重なる服については第2の基本マスク画像2460で2回マスクし、第4の画像2445とそれに重なる服については第3の基本マスク画像2470で2回マスクすればよい。要は、同じ基本マスク画像で複数回マスクすることで複数枚画像が重なっても最も手前にある画像が奥の画像を上書きするので、奥の画像が透けて見えずに、かつ、その基本マスク画像の不透明度で複数枚の画像を半透明にして背景画像に合成することできる。
また、第1乃至第5の画像生成処理において、画像生成部220は、前景画像の全領域を基本マスク画像でマスクして上書きするようにしたが、これに限られない。例えば、前景画像の一部分のみを基本マスク画像でマスクして上書きしてもよい。これにより、例えば、第2の画像2430の服の一部分を第1の基本マスク画像2450でマスクして第1の画像2420である体に上書きすることができる。そして、服の一部分以外の部分は上書き以外の処理(例えば、透過合成など)を行うことができる。
また、第1乃至第5の画像生成処理において用いる各基本マスク画像(第1乃至第3の基本マスク画像2450、2460、2470)は、図8に示した対応する各ビットマップパターンを繰り返し並べて生成するようにしたが、これに限られない。要は、基本マスク画像を実際に生成しなくとも、この基本マスク画像の機能を実現できればよい。例えば、基本マスク画像を生成せずに、数式や特定のアルゴリズムによって基本マスク画像の画素値に相当する情報を動的に生成して、上記第1乃至第5の画像生成処理を行ってもよい。
また、この実施形態においては、マスク画像において画素値「1」が不透明を示し、画素値「0」が透明を示すものとして説明したが、これに限られない。要は、マスク画像において、不透明(前景画像の画素を透過しない部分)を示す第1の画素値と透明(前景画像の画素を透過する部分)を示す第0の画素値とを区別できればどのような画素値であってもよい。例えば、画素値「1」を透明、画素値「0」を不透明、として使用してもいいし、別の画素値を用いてよい。
また、上記実施形態では、各処理に係る各機能(設定部210、画像生成部220、取得部250など)を実現するためのプログラムが、ROM22に予め記憶されているものとして説明した。しかし、各部の機能を実現させるためのプログラムを、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)及びMO(Magneto-Optical Disc)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、そのプログラムをPCなどのコンピュータにインストールすることにより、上述の各部の機能を実現することができるコンピュータを構成してもよい。
また、プログラムをインターネット等の通信ネットワーク上のサーバ装置が有するディスク装置等に格納しておき、例えば、コンピュータがダウンロード等することができるようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、この実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態をとることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
(付記1)
背景画像と、前記背景画像との相対的位置が予め設定された該背景画像に対する前景画像である第1及び第2の画像と、不透明を示す第1の画素値または透明を示す第0の画素値を有する画素から構成される第1のマスク画像と、を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から、前記背景画像と、前記第1の画像と、前記第2の画像と、前記第1のマスク画像と、を取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した前記背景画像に、前記取得手段が取得した前記第2の画像が、前記第1のマスク画像の前記第1の画素値を有する画素と同一位置の画素に合成され、かつ、前記取得手段が取得した前記第1の画像が、前記第2の画像が合成されておらず、前記第1のマスク画像の前記第1の画素値を有する画素と同一位置の画素に合成された第1の合成画像を生成する画像生成手段と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。
(付記2)
前記画像生成手段は、前記背景画像に、前記第1の画像を、前記第1のマスク画像の第1の画素値を有する画素と同一位置の画素のみに合成して第1の中間画像を生成した後、該第1の中間画像に、前記第2の画像を、前記第1のマスク画像の第1の画素値を有する画素と同一位置の画素のみに上書きして、前記第1の合成画像を生成する、
ことを特徴とする付記1に記載の画像処理装置。
(付記3)
前記記憶手段は、前記背景画像との相対的位置が予め設定された該背景画像に対する前景画像である第3の画像と、不透明を示す第1の画素値または透明を示す第0の画素値を有する画素から構成されており、前記第1のマスク画像の第1の画素値を有する画素と同一位置の画素は第0の画素値を有する第2のマスク画像と、を記憶し、
前記取得手段は、前記記憶手段から、前記第3の画像と、前記第2のマスク画像と、を取得し、
前記画像生成手段は、前記第1の合成画像に、前記第3の画像を、前記第2のマスク画像の第1の画素値を有する画素と同一位置の画素に合成して、第2の合成画像を生成する、
ことを特徴とする付記1又は2に記載の画像処理装置。
(付記4)
前記第1のマスク画像の第0の画素値を有する画素と同一位置の前記第2のマスク画像の画素は、第1の画素値を有する、
ことを特徴とする付記3に記載の画像処理装置。
(付記5)
前記記憶手段は、前記背景画像との相対的位置が予め設定された該背景画像に対する前景画像である第4の画像と、不透明を示す第1の画素値または透明を示す第0の画素値を有する画素から構成されており、前記第1のマスク画像の第1の画素値を有する画素と同一位置の画素は第0の画素値を有しており、前記第2のマスク画像の第1の画素値を有する画素と同一位置の画素も第0の画素値を有する第3のマスク画像と、を記憶し、
前記取得手段は、前記記憶手段から、前記第4の画像と、前記第3のマスク画像と、を取得し、
前記画像生成手段は、前記第2の合成画像に、前記第4の画像を、前記第3のマスク画像の第1の画素値と同一位置の画素に合成して、第3の合成画像を生成する、
ことを特徴とする付記3に記載の画像処理装置。
(付記6)
前記第1のマスク画像の第0の画素値を有する画素と同一位置であり、かつ、前記第2のマスク画像の第0の画素値を有する画素と同一位置である前記第3のマスク画像の画素は、第1の画素値を有する、
ことを特徴とする付記5に記載の画像処理装置。
(付記7)
ユーザ操作に基づいて、不透明を示す第1の画素値または透明を示す第0の画素値を有する画素から構成される第2のマスク画像を前記記憶手段に設定する設定手段を、さらに備え、
前記記憶手段は、前記背景画像との相対的位置が予め設定された第3の画像と、前記設定手段により設定された第2のマスク画像と、を記憶し、
前記取得手段は、前記記憶手段から、前記第3の画像と、前記第2のマスク画像と、を取得し、
前記画像生成手段は、前記第1の合成画像に、前記第3の画像を、前記第2のマスク画像の第1の画素値を有する画素と同一位置の画素に合成して、第2の合成画像を生成する、ことを特徴とする付記1又は2に記載の画像処理装置。
(付記8)
前記第1の画素値は1、前記第0の画素値は0である、
ことを特徴とする付記1乃至8の何れか一つに記載の画像処理装置。
(付記9)
背景画像と、前記背景画像との相対的位置が予め設定された該背景画像に対する前景画像である第1及び第2の画像と、不透明を示す第1の画素値または透明を示す第0の画素値を有する画素から構成される第1のマスク画像と、を記憶する記憶ステップと、
前記記憶ステップにおいて記憶した、前記背景画像と、前記第1の画像と、前記第2の画像と、前記第1のマスク画像と、を取得する取得ステップと、
前記取得ステップにおいて取得した前記背景画像に、前記取得した前記第2の画像が、前記第1のマスク画像の前記第1の画素値を有する画素と同一位置の画素に合成され、かつ、前記取得した前記第1の画像が、前記第2の画像が合成されておらず、前記第1のマスク画像の前記第1の画素値を有する画素と同一位置の画素に合成された第1の合成画像を生成する画像生成ステップと、
を備えたことを特徴とする画像処理方法。
(付記10)
コンピュータを、
背景画像と、前記背景画像との相対的位置が予め設定された該背景画像に対する前景画像である第1及び第2の画像と、不透明を示す第1の画素値または透明を示す第0の画素値を有する画素から構成される第1のマスク画像と、を記憶する記憶手段、
前記記憶手段から、前記背景画像と、前記第1の画像と、前記第2の画像と、前記第1のマスク画像と、を取得する取得手段、
前記取得手段が取得した前記背景画像に、前記取得手段が取得した前記第2の画像が、前記第1のマスク画像の前記第1の画素値を有する画素と同一位置の画素に合成され、かつ、前記取得手段が取得した前記第1の画像が、前記第2の画像が合成されておらず、前記第1のマスク画像の前記第1の画素値を有する画素と同一位置の画素に合成された第1の合成画像を生成する画像生成手段、
として機能させるためのプログラム。
100…画像処理装置、10…入力部、21…CPU、22…ROM、23…RAM、24…HDD、25…I/Oポート、30…表示部、210…設定部、220…画像生成部、240…記憶部、250…取得部
上記目的を達成するため、この発明の画像処理装置は、
背景画像と、前記背景画像との相対的位置が予め設定された該背景画像に対する前景画像である第1及び第2の画像と、不透明を示す第1の画素値または透明を示す第0の画素値を有する画素から構成される第1のマスク画像と、を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から、前記背景画像と、前記第1の画像と、前記第2の画像と、前記第1のマスク画像と、を取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した前記背景画像に、前記第1の画像を、前記第1のマスク画像の第1の画素値を有する画素と同一位置の画素のみに合成して第1の中間画像を生成した後、該第1の中間画像に、前記第2の画像を、前記第1のマスク画像の第1の画素値を有する画素と同一位置の画素のみに上書きして、第1の合成画像を生成する画像生成手段と、
を備えたことを特徴とする。

Claims (10)

  1. 背景画像と、前記背景画像との相対的位置が予め設定された該背景画像に対する前景画像である第1及び第2の画像と、不透明を示す第1の画素値または透明を示す第0の画素値を有する画素から構成される第1のマスク画像と、を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段から、前記背景画像と、前記第1の画像と、前記第2の画像と、前記第1のマスク画像と、を取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した前記背景画像に、前記取得手段が取得した前記第2の画像が、前記第1のマスク画像の前記第1の画素値を有する画素と同一位置の画素に合成され、かつ、前記取得手段が取得した前記第1の画像が、前記第2の画像が合成されておらず、前記第1のマスク画像の前記第1の画素値を有する画素と同一位置の画素に合成された第1の合成画像を生成する画像生成手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像生成手段は、前記背景画像に、前記第1の画像を、前記第1のマスク画像の第1の画素値を有する画素と同一位置の画素のみに合成して第1の中間画像を生成した後、該第1の中間画像に、前記第2の画像を、前記第1のマスク画像の第1の画素値を有する画素と同一位置の画素のみに上書きして、前記第1の合成画像を生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記記憶手段は、前記背景画像との相対的位置が予め設定された該背景画像に対する前景画像である第3の画像と、不透明を示す第1の画素値または透明を示す第0の画素値を有する画素から構成されており、前記第1のマスク画像の第1の画素値を有する画素と同一位置の画素は第0の画素値を有する第2のマスク画像と、を記憶し、
    前記取得手段は、前記記憶手段から、前記第3の画像と、前記第2のマスク画像と、を取得し、
    前記画像生成手段は、前記第1の合成画像に、前記第3の画像を、前記第2のマスク画像の第1の画素値を有する画素と同一位置の画素に合成して、第2の合成画像を生成する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記第1のマスク画像の第0の画素値を有する画素と同一位置の前記第2のマスク画像の画素は、第1の画素値を有する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記記憶手段は、前記背景画像との相対的位置が予め設定された該背景画像に対する前景画像である第4の画像と、不透明を示す第1の画素値または透明を示す第0の画素値を有する画素から構成されており、前記第1のマスク画像の第1の画素値を有する画素と同一位置の画素は第0の画素値を有しており、前記第2のマスク画像の第1の画素値を有する画素と同一位置の画素も第0の画素値を有する第3のマスク画像と、を記憶し、
    前記取得手段は、前記記憶手段から、前記第4の画像と、前記第3のマスク画像と、を取得し、
    前記画像生成手段は、前記第2の合成画像に、前記第4の画像を、前記第3のマスク画像の第1の画素値と同一位置の画素に合成して、第3の合成画像を生成する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  6. 前記第1のマスク画像の第0の画素値を有する画素と同一位置であり、かつ、前記第2のマスク画像の第0の画素値を有する画素と同一位置である前記第3のマスク画像の画素は、第1の画素値を有する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. ユーザ操作に基づいて、不透明を示す第1の画素値または透明を示す第0の画素値を有する画素から構成される第2のマスク画像を前記記憶手段に設定する設定手段を、さらに備え、
    前記記憶手段は、前記背景画像との相対的位置が予め設定された第3の画像と、前記設定手段により設定された第2のマスク画像と、を記憶し、
    前記取得手段は、前記記憶手段から、前記第3の画像と、前記第2のマスク画像と、を取得し、
    前記画像生成手段は、前記第1の合成画像に、前記第3の画像を、前記第2のマスク画像の第1の画素値を有する画素と同一位置の画素に合成して、第2の合成画像を生成する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  8. 前記第1の画素値は1、前記第0の画素値は0である、
    ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の画像処理装置。
  9. 背景画像と、前記背景画像との相対的位置が予め設定された該背景画像に対する前景画像である第1及び第2の画像と、不透明を示す第1の画素値または透明を示す第0の画素値を有する画素から構成される第1のマスク画像と、を記憶する記憶ステップと、
    前記記憶ステップにおいて記憶した、前記背景画像と、前記第1の画像と、前記第2の画像と、前記第1のマスク画像と、を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおいて取得した前記背景画像に、前記取得した前記第2の画像が、前記第1のマスク画像の前記第1の画素値を有する画素と同一位置の画素に合成され、かつ、前記取得した前記第1の画像が、前記第2の画像が合成されておらず、前記第1のマスク画像の前記第1の画素値を有する画素と同一位置の画素に合成された第1の合成画像を生成する画像生成ステップと、
    を備えたことを特徴とする画像処理方法。
  10. コンピュータを、
    背景画像と、前記背景画像との相対的位置が予め設定された該背景画像に対する前景画像である第1及び第2の画像と、不透明を示す第1の画素値または透明を示す第0の画素値を有する画素から構成される第1のマスク画像と、を記憶する記憶手段、
    前記記憶手段から、前記背景画像と、前記第1の画像と、前記第2の画像と、前記第1のマスク画像と、を取得する取得手段、
    前記取得手段が取得した前記背景画像に、前記取得手段が取得した前記第2の画像が、前記第1のマスク画像の前記第1の画素値を有する画素と同一位置の画素に合成され、かつ、前記取得手段が取得した前記第1の画像が、前記第2の画像が合成されておらず、前記第1のマスク画像の前記第1の画素値を有する画素と同一位置の画素に合成された第1の合成画像を生成する画像生成手段、
    として機能させるためのプログラム。
JP2014055087A 2014-03-18 2014-03-18 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム Active JP5610327B1 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014055087A JP5610327B1 (ja) 2014-03-18 2014-03-18 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
CA2943108A CA2943108C (en) 2014-03-18 2014-10-27 Image compositing device based on mask image, image compositing method and medium therefor
US15/123,551 US10235785B2 (en) 2014-03-18 2014-10-27 Image compositing device based on mask image, image compositing method based on mask image, and non-transitory computer-readable recording medium therefor
PCT/JP2014/078506 WO2015141049A1 (ja) 2014-03-18 2014-10-27 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
KR1020167024437A KR101788626B1 (ko) 2014-03-18 2014-10-27 화상처리장치, 화상처리방법 및 프로그램
CN201480077260.7A CN106170821B (zh) 2014-03-18 2014-10-27 图像处理装置以及图像处理方法
HK17104933.3A HK1231612A1 (zh) 2014-03-18 2017-05-17 圖像處理裝置、圖像處理方法以及程式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014055087A JP5610327B1 (ja) 2014-03-18 2014-03-18 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5610327B1 JP5610327B1 (ja) 2014-10-22
JP2015176583A true JP2015176583A (ja) 2015-10-05

Family

ID=52574619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014055087A Active JP5610327B1 (ja) 2014-03-18 2014-03-18 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム

Country Status (7)

Country Link
US (1) US10235785B2 (ja)
JP (1) JP5610327B1 (ja)
KR (1) KR101788626B1 (ja)
CN (1) CN106170821B (ja)
CA (1) CA2943108C (ja)
HK (1) HK1231612A1 (ja)
WO (1) WO2015141049A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170093505A (ko) * 2016-02-05 2017-08-16 삼성전자주식회사 영상 처리 방법, 장치 및 기록 매체

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5505848B1 (ja) 2013-12-02 2014-05-28 株式会社サイバーノイズ 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP5610327B1 (ja) 2014-03-18 2014-10-22 株式会社Live2D 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
TWI546772B (zh) * 2015-11-18 2016-08-21 粉迷科技股份有限公司 影像疊層處理方法與系統
US10502532B2 (en) 2016-06-07 2019-12-10 International Business Machines Corporation System and method for dynamic camouflaging
CN106657813B (zh) * 2016-12-08 2019-08-02 苏州长风航空电子有限公司 一种视频叠加算法的实现方法
CN111787240B (zh) * 2019-04-28 2023-05-02 北京京东尚科信息技术有限公司 视频生成方法、装置和计算机可读存储介质
CN111932673B (zh) * 2020-09-22 2020-12-25 中国人民解放军国防科技大学 一种基于三维重建的物体空间数据增广方法及系统

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01217681A (ja) 1988-02-26 1989-08-31 Nec Corp 物体連結部補填方法
JP3270158B2 (ja) * 1992-12-11 2002-04-02 アロカ株式会社 超音波三次元画像表示装置
JP3523728B2 (ja) 1995-09-29 2004-04-26 株式会社ナムコ 3次元ゲーム装置及び画像合成方法
JPH09190459A (ja) 1996-01-09 1997-07-22 Hitachi Ltd 接続図の作成方法および作成装置
JP3957363B2 (ja) 1996-07-03 2007-08-15 株式会社バンダイナムコゲームス 3次元ゲーム装置及び情報記憶媒体
JP2001209814A (ja) 2000-01-24 2001-08-03 Sharp Corp 画像処理装置
JP3568861B2 (ja) 2000-01-27 2004-09-22 株式会社スクウェア・エニックス ビデオゲームにおける三次元オブジェクト変形方法及びビデオゲーム装置、並びにビデオゲーム用のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2001245320A (ja) * 2000-02-29 2001-09-07 Canon Inc 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及び記憶媒体
JP3447670B2 (ja) * 2000-06-14 2003-09-16 エヌイーシーマイクロシステム株式会社 画像処理装置及び画像処理方法
JP4776831B2 (ja) 2001-09-11 2011-09-21 株式会社バンダイナムコゲームス プログラム、情報記憶媒体、ゲーム装置及びホスト装置
JP2005122479A (ja) 2003-10-16 2005-05-12 Namco Ltd プログラム、情報記憶媒体及び画像生成装置
EP1862969A1 (en) 2006-06-02 2007-12-05 Eidgenössische Technische Hochschule Zürich Method and system for generating a representation of a dynamically changing 3D scene
US20080084429A1 (en) 2006-10-04 2008-04-10 Sherman Locke Wissinger High performance image rendering for internet browser
CN101432489B (zh) 2007-02-15 2012-01-11 丁晓跃 全功能框架结构建筑预制系统、预制建筑结构及其装配方法
JP2008235989A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 画像処理装置および画像処理方法
JP2009104570A (ja) 2007-10-23 2009-05-14 Cybernoids Co Ltd 画像の形成用のデータ構造及び画像の形成方法
JP5540770B2 (ja) 2009-07-30 2014-07-02 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
ES2528605T3 (es) 2009-10-02 2015-02-10 Lego A/S Optimización de la geometría dependiente de la conectividad para renderización en tiempo real
JP4973756B2 (ja) 2010-03-30 2012-07-11 カシオ計算機株式会社 画像処理装置およびプログラム
JP2013021607A (ja) * 2011-07-13 2013-01-31 Ricoh Co Ltd 画像データ処理装置、画像形成装置、プログラム及び記録媒体
DE102012102860A1 (de) 2012-04-02 2013-10-10 Böllhoff Verbindungstechnik GmbH Stanzniet mit einem vorgelochten flächigen Element, Herstellungsverfahren sowie Fügeverfahren dafür
AU2013206601A1 (en) * 2013-06-28 2015-01-22 Canon Kabushiki Kaisha Variable blend width compositing
JP5610327B1 (ja) * 2014-03-18 2014-10-22 株式会社Live2D 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170093505A (ko) * 2016-02-05 2017-08-16 삼성전자주식회사 영상 처리 방법, 장치 및 기록 매체
KR102510821B1 (ko) * 2016-02-05 2023-03-16 삼성전자주식회사 영상 처리 방법, 장치 및 기록 매체

Also Published As

Publication number Publication date
CN106170821A (zh) 2016-11-30
JP5610327B1 (ja) 2014-10-22
CA2943108C (en) 2018-08-21
WO2015141049A1 (ja) 2015-09-24
KR20160119811A (ko) 2016-10-14
HK1231612A1 (zh) 2017-12-22
US20170076476A1 (en) 2017-03-16
CA2943108A1 (en) 2015-09-24
US10235785B2 (en) 2019-03-19
KR101788626B1 (ko) 2017-10-20
CN106170821B (zh) 2018-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5610327B1 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP4533087B2 (ja) 画像処理方法、画像処理装置
JP4909176B2 (ja) 複合現実感提示装置及びその制御方法、コンピュータプログラム
JPWO2014076791A1 (ja) ユーザインタフェース装置
JPWO2006057267A1 (ja) 顔画像合成方法および顔画像合成装置
RU2011136448A (ru) Способ и система обеспечения взаимодействия со множеством приложений при использовании отдельного интерфейса пользователя
US20140016913A1 (en) Moving image generation device
JP2008257467A (ja) 情報処理装置及び表示方法
CN106569700A (zh) 一种截图方法以及截图装置
RU2013109310A (ru) Устройство обработки информации, способ обработки информации и программа
JP2008287410A (ja) 画像処理方法及び画像処理装置
JP2005296156A (ja) 医用画像表示装置
JP2005149209A (ja) 複合現実感提示方法、複合現実感提示装置
JP5408906B2 (ja) 画像処理装置
WO2003009236A1 (fr) Procede de dessin
JP2014146162A (ja) 画像合成処理方法及び遊技機
US20180059880A1 (en) Methods and systems for interactive three-dimensional electronic book
WO2015146813A1 (ja) オブジェクトの操作方法、オブジェクトの操作プログラム、及び情報処理装置
JP2013085133A (ja) 奥行き製作支援装置、奥行き製作支援方法、およびプログラム
US10553004B2 (en) Method and apparatus for processing image and recording medium storing program therefor
JP2007305139A5 (ja)
JP5065374B2 (ja) ニット製品のシミュレーション装置とシミュレーション方法
JP2008009895A (ja) 画像生成装置および画像生成方法
JP2010123067A (ja) 表示制御装置及び表示制御プログラム
JP7412826B1 (ja) 映像合成装置、映像合成方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140715

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140730

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140819

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140821

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5610327

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250