JP2015175552A - 空気調整システム、及び空気調整装置並びに空気調整方法 - Google Patents

空気調整システム、及び空気調整装置並びに空気調整方法 Download PDF

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Yasuhiro Tomii
靖浩 冨井
嘉章 西崎
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嘉章 西崎
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Abstract

【課題】それまでのユーザの居た環境を反映した動作条件で空気調整装置を動作させること。【解決手段】ネットワークを介して、情報を受信する通信端末と、通信端末により受信された前記情報を近距離無線通信によって、受信可能な空気調整装置とを有するシステムであって、空気調整装置は、近距離無線通信装置によって受信した情報に基づいて、通信端末のユーザが居た環境に応じた動作に制御する制御部を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、空気調整装置を制御するシステムに関する。
スマートフォンなどの携帯電話が世の中で急速に普及している。
以前は、気象情報を取得する際には、携帯電話で気象情報を配信する事業者が提供するコンテンツにアクセスし、全国の気象情報からユーザが所望する地域の気象情報を取得していた。しかし、スマートフォンには最初からGPS機能が搭載され、GPS機能により取得される位置情報をもとにユーザが現在いるエリアに関する気象情報の取得が容易になっている。したがって、スマートフォンはその利便性からユーザにとって必需品となりつつある。
一方、空気清浄機は高機能化が進み、様々なシーンに応じて細かな制御が可能となっている。具体的には、空気清浄機に搭載されているセンサの値に基づいて、加湿、除湿、空気清浄など様々な動作が可能である。
外部に設けられた機器により、室内調和機に入力される疑似環境により室内環境を設定できる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、屋外から帰宅したユーザが空気調整装置を起動した場合に、空気調整装置がユーザの望むようには動作しない場合がある。
空気調整装置は、その空気調整装置に搭載されるセンサによって屋内の環境を検知し、その屋内の環境に応じて最適な環境になるように、動作条件を設定する。しかし、その動作条件には、それまで屋外にいたユーザの状況は必ずしも反映されているとはいえない。
本発明は、それまでのユーザの居た環境を反映した動作条件で空気調整装置を動作させることを目的とする。
開示の空気調整システムは、
ネットワークを介して情報を受信する通信端末と、近距離無線通信によって前記通信端末により送信される前記情報を受信可能な空気調整装置とを有する空気調整システムであって、
前記空気調整装置は、
前記近距離無線通信によって受信した情報に基づいて、前記通信端末のユーザが居た環境に応じて、動作条件を設定する制御部
を有する。
開示の実施例によれば、それまでのユーザの居た環境を反映した動作条件で空気調整装置を動作させることができる。
本発明の一実施形態に係る空気調整システムの概略図である。 本発明の一実施形態に係る空気調整装置のハードウェア構成図である。 空気調整装置の操作パネルの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る空気調整装置の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る通信端末を示す図である。 本発明の一実施形態に係る通信端末を示す図である。 本発明の一実施形態に係る通信端末を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る空気調整システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る空気調整システムの動作を示すシーケンスチャートである。 本発明の一実施形態に係る条件設定テーブルの一例を示す図である。
次に、本発明を実施するための形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明する。以下で説明する実施例は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施例に限られない。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
<システム>
図1は、システムの一実施例を示す。
システムは、空気調整装置100と、該空気調整装置100と無線通信可能である通信端末200とを備える。
空気調整装置100は、主に室内に設置され、空気中に浮遊する粉塵や花粉、ハウスダストなどの細かい粒子や、ペットや調理によって発する臭いなどの臭気を取り除くことによって、室内の空気を清浄する。さらに、空気調整装置100は、加湿機能、除湿機能を有することにより、室内の湿度を調整する。
通信端末200は、一般の携帯電話機を適用でき、空気調整装置100と無線通信を行うことによって、所定の情報を通知し、空気調整装置100に動作条件を設定させる。
<空気調整装置100>
図1、図2は、空気調整装置100の一実施例を示す。図1は空気調整装置100の斜視図を示す。さらに、図1には、空気調整装置100について説明するために、上方向(上)、下方向(下)、左方向(左)、右方向(右)、前方向(前)、後方向(後)が示される。図2は、図1に示す空気調整装置100を左方向からの内部図を示す。さらに、図2には、空気調整装置100について説明するために、上方向(上)、下方向(下)、前方向(前)、後方向(後)が示される。
空気調整装置100の筐体は、主部筐体ケース102と、前部筐体ケース104と、前面パネル106とから構成される。前部筐体ケース104に対して、前面パネル106が前方向に移動することにより、前部筐体ケース104と前面パネル106との間にクリアランス(間隙)aが上方向、下方向、左方向、右方向に設けられる。このクリアランスaを通じて、室内の空気が空気調整装置100に吸入される。
主部筐体ケース102の上部には、主部筐体ケース102の排出口bの開閉を担う蓋開閉蓋であるフラップ(ルーバー)110が回転自在に軸支されている。空気調整装置100が運転中である場合には、フラップ110が開状態に制御されることにより、主部筐体ケース102の排出口bが開口され、清浄にされた空気が排出される。
フラップ110は、0度(水平)から90度(垂直)の範囲で回動可能であり、より好ましくはフラップ110は、0度(水平)から85度(略垂直)の範囲で回動可能であってもよい。フラップ110が0度のときは風向は前方向となり、フラップ110が90度又は85度のときは風向は上方向となる。
主部筐体ケース102の上部の排出口bは分割されて、外側に露出したねじなどの固定具により固定されて一体化されている。このねじを外して排出口bを取り外すことにより、排出口bの開閉を担う蓋開閉蓋であるフラップ110と、フラップ開閉用モータ(図示なし)、駆動リンク(図示なし)、従動リンク(図示なし)を保持するフレーム(図示なし)からなるユニットとして、容易に取り外し、取り付けができる。
この構造により、モータとリンク部品とを別ユニット化できるので組み立て作業が容易にできる。また、フラップ110が故障した場合においても、排出口bの部分を取り外せばユニットの点検や交換ができる。
図2を参照して説明を続ける。
空気調整装置100の筐体の内部には、ファンモータ112と、気化フィルタユニット114と、ファンケーシング116と、水タンク118と、デシカントロータ120と、凝縮器122と、フィルタユニット124とが搭載される。
ファンモータ112が動作することにより、クリアランスaを通じて、室内の空気が吸入され、その室内の空気は、フィルタユニット124を通過することによって集塵や脱臭が行われることによりろ過される。水タンク118には、室内の空気を加湿するための水が貯留される。フィルタユニット124を通過することによって清浄にされた空気は、水タンク118から汲み上げられた水により気化フィルタユニット114で加湿される。また、フィルタユニット124を通過することによって清浄にされた空気は、除湿用のデシカントロータ120によって水分が吸い取られる。
デシカントロータ120によって吸収された水分は、ヒータ(図示なし)によって加熱された空気によって気化される。また、凝縮器122は、デシカントロータ120によって吸収され、気化された水分を含む空気から、その水分を凝縮する。
ファンケーシング116は、渦巻状であり、ファンモータ112の遠心ファンの周りを囲うとともに、上部の排出口bに向かって遠心ファン外周との間隙が拡がって形成され、清浄にされた空気を排出する。
空気調整装置100は、空気を清浄する空気清浄モードと、室内の湿度を高くする加湿モードと、室内の湿度を下げる除湿モードと、臭いの元となる物質を分解や吸着等の方法により除去する脱臭モードとを有する。
空気調整装置100が操作されることにより空気清浄モードが選択された場合には、フラップ110が徐々に開き、最終的には全開状態(例えば、開角85度−90度)となる。フラップ110が全開状態となることにより、空気調整装置100の排出口bから上方向に清浄な空気が排出される。
空気調整装置100が操作されることにより、加湿機能が働く加湿モード若しくは肌保湿モードが選択された場合には、フラップ110は、開角45度の状態となり、空気調整装置100の排出口bから前斜め方向に空気が排出される。空気調整装置100の排出口bから前斜め方向に空気が送風されることにより、室内中央部へ加湿された清浄な空気が供給される。
空気調整装置100が操作されることにより、除湿機能が働く除湿モードが選択された場合には、フラップ110は、開角45度の状態となり、空気調整装置100の排出口bから前斜め方向に空気が排出される。空気調整装置100の排出口bから前斜め方向に空気が送風されることにより、室内中央部へ除湿された清浄な空気が供給される。
空気調整装置100が操作されることにより脱臭モードが選択された場合には、フラップ110が徐々に開き、最終的には全開状態(例えば、開角85度−90度)となる。フラップ110が全開状態となることにより、空気調整装置100の排出口bの通風抵抗を減少させ大風量運転を可能とし、上方向に送風することにより、室内空気の循環を促して空気調整装置100の対辺空気を導いて室内空間全体の脱臭処理を促進する。強脱臭モードのフラップ110の開角は、空気清浄モードのフラップ110の開角と同一である。
図3は、空気調整装置100の操作パネル108の一実施例を示す。
操作パネル108には、電源入/切ボタン51と、風量切換ボタン52aと、eco運転ボタン52bと、セルフ乾燥ボタン52cと、スイングボタン52dと、タイマーボタン52eと、リセットボタン52fと、まかせてスタートボタン53と、除湿空清ボタン54と、加湿空清ボタン55と、空清ボタン56とが設けられる。図3に示されるのは一例であり、図3に示されるボタン以外のボタンが操作パネル108に設けられてもよいし、図3に示されるボタンの一部のボタンが操作パネル108に設けられてもよい。
さらに、操作パネル108にはクリーンモニタ52gが配置され、クリーンモニタ52gによって空気の汚れ具合が監視される。クリーンモニタ52gはLED(Light Emitting Diode)によって構成され、空気がきれいな場合は青色のLEDが点灯し、空気が汚れている場合は赤色のLEDが点灯する。
風量切換ボタン52aは、排出口bから排出される空気の量(風量)を調整するためのものである。風量切換ボタン52aの上部には、風量が自動的に調節される場合に点灯又は点滅する「自動」、花粉を除去するように動作する場合に点灯又は点滅する「花粉」、風量の大きさを表し、該当するものが点灯又は点滅する「静」、「弱」、「中」、「強」を表す記号が設けられる。例えば、風量の大きさを表す表示で「強」が点滅する場合には、強風よりも強い風量である「ターボ」モードであるようにしてもよい。ファンモータ回転モードとして、「静」、「弱」、「中」、「強」、「ターボ」が用意され、風量の強さは、「静」、「弱」、「中」、「強」、「ターボ」の順に強くなり、ファンモータ112の回転数や消費電力,運転音もそれに応じて増加する。
ファンモータ回転モードが「弱」である場合が最も少ない回転数で回転するモードであり、ファンモータ回転モードが「ターボ」である場合が最も高い回転数で回転するモードである。例えば、空清運転において、風量が「静」である場合には風量0.6m3/分、消費電力4.5W、運転音15dBであり、風量が「弱」である場合には風量1.5m3/分、消費電力5.5W、運転音24dBであり、風量が「中」である場合には風量2.8m3/分、消費電力10W、運転音35dBであり、風量が「強」である場合には風量4.2m3/分、消費電力17W、運転音43dBであり、風量が「ターボ」である場合には風量7.5m3/分、消費電力50W、運転音51dBである。
また、各運転モードに応じて指定できる風量は異なる。例えば、空気清浄モードでは、「自動」、「花粉」、風量を「静」、「中」、「強」、「ターボ」からを選ぶことができ、風量切換ボタン52aを押し下げする度に切り替わる。加湿モードでは、「自動」、風量を「弱」、「中」、「強」、「ターボ」から選ぶことができる。除湿モードでは、「自動」、風量を「中」、「強」、「ターボ」から選ぶことができる。セルフ乾燥モードでは、自動で運転しており、風量切換ボタン52aを押下しても受け付けない。
eco運転ボタン52bは、空気調整装置100を省電力で動作させるためのものである。eco運転ボタン52bの上部にはeco運転の状態を示す表示があり、省電力で動作する場合には、点灯する。
セルフ乾燥ボタン52cは、空気調整装置100にセルフ乾燥運転させるためのものである。セルフ乾燥ボタン52cの上部にはセルフ乾燥運転の状態を示す表示があり、セルフ乾燥運転する場合には点灯するようになっている。
タイマーボタン52eは、予め設定した時間の間運転させるものである。タイマーボタン52eの上部には「2」、「4」などの運転を継続させる時間を示す表示があり、該当するものがそれぞれ点灯する。
リセットボタン52fは、空気調整装置100の動作をリセットするためのものである。
リセットボタン52fとタイマーボタン52eとの間には、水タンク118の水量の状態が表示される。水量の状態として、「満水」、「給水」、「タンクなし」の表示があり、該当するものが点灯する。
リセットボタン52fとタイマーボタン52eとの間には、加湿フィルタの状態が表示される。加湿フィルタの状態として、「お手入れ」、「水交換」の表示があり、該当するものが点灯する。
空清ボタン56は、空気調整装置100に空気を清浄させるためのものである。空清ボタン56の上部には「空清」の表示があり、空気調整装置100に空気を清浄させる場合には、点灯又は点滅する。
加湿空清ボタン55は、空気調整装置100に加湿させるとともに、空気清浄させるためのものである。加湿空清ボタン55の上部には、「加湿」の表示があり、空気調整装置100に加湿させるとともに、空気清浄させる場合には、点灯又は点滅する。
除湿空清ボタン54は、空気調整装置100に除湿させるとともに、空気清浄させるためのものである。除湿空清ボタン54の上部には、「除湿」の表示があり、空気調整装置100に除湿させるとともに、空気清浄させる場合には、点灯又は点滅する。
まかせてスタートボタン53は、空気調整装置100に自動運転させるためのものである。まかせてスタートボタン53の上部には、まかせてスタート運転の状態を示す表示があり、空気調整装置100に自動運転させる場合には、点灯する。
セルフ乾燥ボタン52c、スイングボタン52d、及びタイマーボタン52eの上部には湿度モニターとして、「30」(%)、「40」(%)、「50」(%)、「60」(%)、「70」(%)という表示があり、該当するものがそれぞれ点灯する。
さらに、操作パネル108には、モバイル非接触IC通信マーク57が設けられる。モバイル非接触IC通信マーク57にスマートフォンなどの通信端末200をかざすと、通信端末200に格納された情報が空気調整装置100へ送信される。操作パネル108のモバイル非接触IC通信マーク57の下には、通信端末200によって送信された情報を受信する受信機(受信部)が内蔵される。
空気調整装置100の一実施例において、各ボタンの上部の表示の点灯又は点滅は、LEDよりおこなわれるが、LEDに限らず、電球、電灯などの周りから目立つように表示できるものを適用できる。
電源切/入ボタン51は、空気調整装置100の電源をオン又はオフするためのものである。電源切/入ボタン51を押し下げることにより、空気調整装置100の電源がオンにされる。
風量切換ボタン52aを押し下げることにより、ファンモータ112の回転数を上昇させて風量を増加させたり、ファンモータ112の回転数を下降させて風量を減少させたりできる。 ユーザは、風量の変化を自動表示の点灯や花粉表示の点灯や風量の強弱を示す表示の点灯により確認できる。
以下、各運転モードについて詳細に説明する。
(空気清浄モード)
空気清浄モードが選択されると、空清ボタン56上部の空気清浄表示が点灯し、ファンモータ112とフラップ110が稼働する。空気清浄モードでは、ダストセンサ(図示なし)と臭いセンサ(図示なし)により検知される部屋の空気の状態に合わせて、自動でファンモータ112によって風量が調整され、集塵、及び脱臭が行われる。
空気清浄モードが選択されると、フラップ110が徐々に開き、上方向で停止する。さらに、ファンモータ112が稼動し、空気がクリアランスaを介して吸い込まれるとともに、フィルタユニット124を通して清浄される。清浄にされた空気は、ファンケーシング116に案内され、フラップ110が開放された排出口bから排出される。
空気清浄モードが選択されると、風量ランプの自動が点灯し、臭いセンサとダストセンサで検知した空気の汚れ度合いにより風量が自動的に切り換えられる。空気の汚れ度合いはクリーンモニタに表示される。
空気清浄モードの動作している間に電源入/切ボタン51が押し下げられることで運転が停止され電源が切れる。電源が切れる場合、全てのランプが消灯し、フラップ110が閉じる。
空気清浄モードが選択された時点では、風量は自動に設定される。風量が自動に設定された場合には、最初の3分間は風量「中」で運転し、その後は空気の汚れ度合いにより風量が切り替わる。上述したように、空気清浄モードで自動運転している場合の風量の範囲は、「静」、「弱」、「中」、「強」である。好みにより風量を変更したい場合は、風量切換ボタン52aにより切り換えることができる。風量切換ボタン52aにより切り換えることができる風量のなかでも、「花粉」風量は空気清浄モードの場合に選ぶことができる。「花粉」風量ではダストセンサと臭いセンサで検知した空気の汚れ度合いにより風量が自動的に「静」、「弱」、「中」の範囲で切り替わる。
(加湿モード)
操作パネル108の加湿空清ボタン55が押し下げられることによって、加湿モードが選択される。加湿モードが選択されると、加湿空清ボタン55の上部の加湿表示が点灯するとともに、ファンモータ112とフラップ110とポンプ(図示なし)が稼動する。加湿モードでは、清浄された空気によって加湿し、乾燥した部屋の湿度を高める。
空気清浄モードに加湿機能が付加された場合、ポンプ継ぎ手ユニット(図示なし)のポンプ(図示なし)が稼働状態になり、気化フィルタユニット114の給水トレイ(図示なし)に給水し、気化フィルタ(図示なし)に給水トレイの水を含ませ、気化フィルタユニット114を通って清浄にした空気を気化フィルタを通流させることによって加湿してフラップ110が開放された排出口bから排出できる。つまり、加湿モードではヒータを使わない気化式を用いる。
加湿モードで運転している場合に電源入/切ボタン51が押し下げられることによって運転が停止し、電源が切れる。電源が切れた場合、全てのランプが消灯し、フラップ110が閉じる。
加湿モードが選択された時点では、風量は自動となる。風量が自動である場合は、最初の3分間は「強」で運転し、その後は空気の汚れ度合いにより風量が切り替わる。加湿モードで自動運転が行われている場合の風量範囲は「静」「弱」「中」「強」である。好みにより風量を変更したい場合は、風量切換ボタン52aにより切り換えることができる。
(除湿モード)
操作パネル108の除湿空清ボタン54が1秒以上押し下げられることにより、除湿モードが選択される。
除湿モードが選択されると、除湿空清ボタン54の上部の除湿表示が点灯し、ファンモータ112とフラップ110が稼動する。除湿モードでは、空気を除湿し、乾いたきれいな空気が部屋に送られる。除湿モードでは、低温でも除湿力が安定するデシカント式が用いられる。
除湿ユニットのデシカントロータ120が稼働するとともに、ファンケーシング116内の除湿ファン(図示せず)が稼働し、ヒータケース(図示なし)に覆われるヒータに通電され、フィルタユニット124を通って清浄にされた空気がデシカントロータ120で水分が吸い取られることによって除湿が行われ、フラップ110が開放された排出口bから排出される。
除湿モードで運転が行われている場合に電源入/切ボタン51が押し下げられることで運転が停止され電源が切れる。電源が切れる場合、全てのランプが消灯し、フラップ110が閉じる。
除湿モードが選択された時点では風量は自動となる。風量が自動である場合は最初の3分間は「強」で運転し、その後は空気の汚れ度合いにより風量が切り替わる。除湿モードの自動運転時の風量範囲は「静」「弱」「中」「強」である。好みにより風量を変更したい場合は、風量切換ボタン52aにより切り換えることができる。
(脱臭モード)
脱臭モードが選択されると、空清ボタン56の上部の脱臭表示(図示なし)が点灯し、ファンモータ112とフラップ110が稼動する。
脱臭モードでは、最初の1分間の間はターボ運転を行い、その後も臭いセンサによって臭いを検知するとファンモータ112によって風量を高めた運転を行うことで、すばやく脱臭する。フラップ110は徐々に開き、上方向で停止する。
臭いセンサで検知される臭いの感度を空気清浄モードよりも敏感にするとともに、ダストセンサで検知されるダストの感度を空気清浄モードよりも鈍感にし、空気の臭いに敏感に空気清浄モードを稼働させることができる。脱臭モード時に電源入/切ボタン51を押下することで運転が停止され電源が切れる。その場合、全てのランプが消灯し、フラップ110が閉じる。
脱臭モードを選択した時点では風量は自動となる。 風量自動の場合は最初の1分間は「ターボ」で運転し、その後は空気の汚れ度合いにより風量が切り替わる。脱臭モードで自動運転が行われている場合の風量範囲は、「弱」、「中」、「強」、「ターボ」である。好みにより風量を変更したい場合は、風量切換ボタン52aにより切り換えることができる。
<空気調整装置100の機能>
図4は、空気調整装置100の一実施例を示す機能ブロック図である。
空気調整装置100は、制御部400と、検知部406と、報知部412と、送風機414と、加湿ユニット420と、除湿ユニット426とを有する。さらに、送風機414は、モータ416、及びファン418から構成され、加湿ユニット420は、モータ422、及び加湿ロータ424から構成され、除湿ユニット426は、モータ428、及び気化フィルタ430から構成される。検知部406は、検知素子408と、受信機410を備える。
制御部400は、CPUなどの複数の電子部品によって実現され、空気清浄運転や加湿運転が行われるように、空気調整装置100の備える各種機器の動作を制御する。具体的には、制御部400は、操作パネル108を介して入力される制御信号に基づいて、ファン418、加湿ロータ424、気化フィルタ430の駆動を制御する。
制御部400は、判断部402と、駆動制御部404を備えている。判断部402は、検知部406の検知素子408から送信されるオン信号又はオフ信号に基づいて、ユーザに対して給水すべき給水必要状態であることを報知するか否かを判断する。判断部402は、給水必要状態を報知すると判断する場合、加湿運転を開始するとき(加湿運転の開始から所定時間(例えば1分)が経過するまで)と、加湿運転中(加湿運転開始から所定時間が経過した後)で、異なる判断を行う。具体的には、加湿運転を開始するときには、判断部402は、検知部406の検知素子408からのオフ信号が第1判断時間T1(例えば20秒)継続した場合に、給水必要状態を報知すると判断する。一方、加湿運転を開始してから所定時間が経過した後の加湿運転中(以下、「所定時間経過後の加湿運転中」という)には、判断部402は、検知部406の検知素子408からのオフ信号が第1判断時間T1よりも長い第2判断時間T2(例えば5分)継続した場合に、給水必要状態を報知すると判断する。このように、判断部402は、所定時間経過後の加湿運転中において、加湿運転を開始するときと比べて、検知部406からのオフ信号が長い時間だけ継続した場合に、給水必要状態を報知すると判断する。
また、判断部402は、給水必要状態の報知を解除すると判断する場合、加湿運転を開始するときと、所定時間経過後の加湿運転中で、同一の判断を行う。具体的には、加湿運転を開始するとき及び所定時間経過後の加湿運転中において、判断部402は、検知部406の検知素子408からのオン信号が第3判断時間T3(例えば20秒)だけ継続した場合に、給水必要状態の報知を解除すると判断する。
また、判断部402は、動作条件設定テーブルを参照し、検知部406の受信機410によって受信された気象情報に基づいて、駆動制御部404に動作条件を設定する。動作条件設定テーブルについては後述する。
駆動制御部404は、判断部402により設定される動作条件に基づいて、空気調整装置100において空気清浄運転や加湿運転が行われるように、送風機414(ファン418)、加湿ユニット420(加湿ロータ424)、及び除湿ユニット426(気化フィルタ430)の駆動を制御する。具体的には、駆動制御部404は、送風機414、加湿ユニット420、及び除湿ユニット426を動作させる際に送風機414のモータ416、加湿ユニット420のモータ422、及び除湿ユニット426のモータ428にそれぞれ制御信号を送信することで、ファン418、加湿ロータ424、及び気化フィルタ430の駆動を制御する。
また、駆動制御部404は、ユーザに給水が必要になった状態であることを報知する報知部412を制御する。なお、検知部406は、複数あってもよい。検知部406が複数である場合、その1つがICカードなどの外部の装置と情報を送受信できるリーダ、ライタであってもよい。
<通信端末200>
図5は、通信端末200の一実施例を示す。図5は通信端末200の概略外観図を示し、(A)は表面図、(B)は裏面図である。
通信端末200は、上部筐体502と、下部筐体504と、上部筐体502及び下部筐体504を回動可能に接続するヒンジ部506から構成される。上部筐体502が下部筐体504に対して相対的に±180°回転する、いわゆる回転型である。
図5の(A)に示すように、通信端末200の上部筐体502を下部筐体504に対し相対的に回転させて開いた状態にした場合において、上部筐体502には、スピーカ510、表示部512、及び光センサ516が設けられる。この例では、光センサ516の形状、及び配置は、上部筐体502の短軸方向に沿って長方形とし、表示部512の下側に配置したが、この形状、配置に限るものではない。一方、下部筐体504にはマイクロフォン514が設けられる。
さらに、上部筐体502の一部にディスク・ジョグ・ダイヤルや押しボタンが配置されるとともに、下部筐体504に押しボタンが複数配置され、操作手段として機能する操作部508を構成している。
図5の(B)に示すように、下部筐体504の裏面に、後述するICカード機能部とリーダ/ライタの間で無線信号を送受信するためのICカード用のアンテナ32が埋設して設けられる。
図6は、図5に示す通信端末200において、上部筐体502を下部筐体504に対して回転させることにより、上部筐体502を下部筐体504に重ねることにより閉じた状態とした場合を示す。
図7は、通信端末200の一実施例を示す。通信端末200は、アンテナ11と、通信回路12と、音声データ処理部13と、スピーカ14と、マイク15と、表示部16と、CPU17と、メモリ18と、照明部19と、制御部20と、電源部21と、アンテナ22と、GPS受信機23と、操作部24と、制御ライン25と、データライン26と、ICカード機能部30と、光センサ41と、電源供給スイッチ42とを備える。ICカード機能部30は、データ制御部31と、アンテナ32とを有する。
アンテナ11は、無線電話用の基地局(図示なし)と無線通信を行う際に使用する。通信回路12は、アンテナ11と接続され、制御部20による制御により基地局との間で無線通信を行う。通信回路12は、通話を行う際には、受信した音声データを音声データ処理部13へ入力する。また、通信回路12は、マイク15が拾って音声データ処理部13で処理された送信用の音声データを送信する。
表示部16は、液晶ディスプレイなどの表示装置で構成され、メールの文章、ウェブにアクセスすることにより表示する画面などを表示する。照明部19は、表示部16のバックライトである。
GPS受信機23は、GPS衛星からの測位信号を受信し、通信端末200の位置情報を演算する。操作部24は、操作キーなどで構成され、電話番号やメール文などの入力操作や、各種モード設定などを行う際に使用する。
通信回路12、表示部16、CPU17、メモリ18、照明部19、GPS受信機23、及び操作部24は、制御ライン25を介して、制御部20と接続されることで、制御部20からの制御信号により制御できるように構成される。さらに、通信回路12、表示部16、CPU17、メモリ18、照明部19、GPS受信機23、及び操作部24は、データライン26を介して、データ伝送を行うことができ、メモリ18に必要なデータを格納できるように構成される。
メモリ18には、通信端末200として必要なデータに加え、後述するICカード機能部30で必要とされるデータを記憶する。また、メモリ18は、通信端末200のセキュリティ機能を実現するプログラム、そのセキュリティ機能を実現する際に必要なデータ、ネットワークを介してダウンロードしたアプリケーション又は出荷したときにインストールされているアプリケーションを保持する。
通信端末200の各部を作動させる電源は、電源部21から供給される。電源部21の一例は、リチウムイオン電池などの二次電池と、その二次電池の出力を変圧する変圧手段などである。
ICカード機能部30は、近距離無線通信を行う。アンテナ32は、ICカードRF信号用のアンテナであり、外部のリーダ/ライタとの間で所定の周波数で電波を送受信する。データ制御部31は、アンテナ32と接続され、アンテナ32で受信される電波に基づいて、外部のリーダ/ライタと近接した状態であると判断した場合に、そのリーダ/ライタと双方向の無線通信を行う。アンテナ32とリーダ/ライタとの間の無線通信は、例えば、数センチメートル程度の非常に近接した距離で行われる。アンテナ32とリーダ/ライタとの間で無線通信される電波の周波数は、例えば、13MHz帯である。
データ制御部31には、メモリ(図示なし)が内蔵され、メモリには、ユーザを識別・認証するコード、通信端末200のアプリケーションを起動してネットワークから取得した情報などが記憶される。
空気調整装置100を動作させる際に、必要なデータをデータ制御部31内のメモリ(又はメモリ18)から読み出して、リーダ/ライタと近接無線通信でやり取りする。
また、外部のリーダ/ライタ側からデータ制御部31内のメモリに書き込ませるデータは、ICカード機能部30に送信され、ICカード機能部30は、データ制御部31内のメモリに記憶したデータを更新する。
ICカード機能部30は、外部のリーダ/ライタと無線通信を行って、認証などの処理を行う際に、基本的な認証処理については、ICカード機能部30で処理が完結するようにしてもよいし、制御部20で一部の機能を分担して実行するようにしてもよい。
光センサ41は、図6の光センサ516によって実現され、ソーラーセル機能を有し、受光した光の光量に応じて、所定の発電量を発電する。光センサ41で発電した電力は、制御部20の指示により、電源供給スイッチ42を介してデータ制御部31、又は通信端末200の所定部分に供給される。例えば、光センサ41により発電した電力を照明部19の電源として用いることができる。光センサ41により発電した電力を通信端末200の所定部分の電力に使用することにより、電源部21の電力を消費しないで済むため、電源部21の消費電力を低減できる。また、光センサ41からの電力を使用して表示部16のバックライトのオン又はオフ、照度の調節等を行うようにしてもよい。
制御部20は、アンテナ32がリーダ/ライタから受信した電磁波の電界強度を取得し、その受信した電磁波から発電できる電力を計算するとともに、光センサ41で受光した光の光量を取得し、その受光した光から発電できる電力を計算する。そして、制御部20は、リーダ/ライタから得られる電力がデータ制御部31を起動するのに必要な電力に達しないと判断した場合、電源供給スイッチ42をオン状態に切り替え、光センサ41で発電された電力をデータ制御部31に供給する。一方、制御部20は、リーダ/ライタから得られる電力がデータ制御部31を起動するのに必要な電力に達すると判断した場合、電源供給スイッチ42をオフ状態に切り替える。さらに、制御部20は、リーダ/ライタ及び光センサ41から供給する電力がデータ制御部31の起動電力に足りない場合であって、且つデータ制御部31を起動させる必要があるときには、電源部21から電力を供給するよう切り替える。
<システムの動作>
図8は、空気清浄システムとしてのシステムの動作を説明するためのシステム構成の一例を示す。
システムは、空気調整装置100と、通信端末200と、サーバ500とを備える。
サーバ500は、インターネットなどの通信網50と接続され、気象情報配信事業者により管理、運営され、気象情報を配信する。
通信端末200は、基地局300を経由して、通信網50と接続されるサーバ500へアクセスし、サーバ500から配信される気象情報を取得する。通信端末200は、サーバ500から取得した気象情報を空気調整装置100へ近距離無線通信技術により送信する。
空気調整装置100は、通信端末200から取得した気象情報に基づいて、動作を制御する。
図9は、システムの動作の一実施例を示すシーケンスチャートである。
ステップS902では、通信端末200は、操作部24が操作されることにより、電源がオンにされることで起動する。さらに、通信端末200にインストールされているアプリケーションが起動する。
ステップS904では、通信端末200の操作部24が操作されることにより、通信回路12は、アンテナ11から所定の電波を送信することによって基地局300を経由して、サーバ500へアクセスし、サーバ500との間で通信が確立される。
ステップS906では、通信端末200の操作部24が操作されることにより、サーバ500から送信される気象情報が通信回路12で取得され、その気象情報は、データ制御部31のメモリ(図示なし)又はメモリ18に格納される。例えば、ユーザがアプリ上で、地名を入力することなどにより通信端末200の操作部24が操作されることにより、その地域の気象情報を取得することができる。また、通信端末200に搭載されるGPS受信機23によって取得される現在地(位置情報)に基づいて、最新の気象情報を取得することもできる。
ステップS908では、空気調整装置100の操作パネル108の電源入/切ボタン51が操作されることにより電源がオンにされる。例えば、ユーザは自宅に帰宅すると空気調整装置100の電源入/切ボタン51を押下する。空気調整装置100の電源がオンになると、操作パネル108のモバイル非接触IC通信マーク57の下部にあるリーダ/ライタなどの受信機も起動し、通信端末200から情報を受信できる状態となる。
ステップS910では、ユーザが通信端末200を空気調整装置100へかざすことにより、空気調整装置100のモバイル非接触IC通信マーク57の下に内蔵された受信機と、通信端末200のICカード機能部30との間で近距離無線通信が行われ、通信端末200から空気調整装置100へ気象情報が無線送信される。
ステップS912では、空気調整装置100の制御部400は、通信端末200から送信された気象情報を記憶部に格納する。
ステップS914では、空気調整装置100の判断部402は、気象情報に基づいて、動作条件を設定する。
図10は、判断部402が動作条件を設定する際に使用する、動作条件設定テーブルの一例である。動作条件設定テーブルには、「季節」、「天気」、「気温」、「降水確率」、「湿度」、「花粉」、「PM(particulate matter)2.5」、「黄砂(の警報)」などの気象情報により得られる情報の値の組み合わせと、空気調整装置100の動作条件とが紐付けられることにより対応付けられる。図10に示される動作条件設定テーブルは一例であり、適宜変更可能である。判断部402は、動作条件設定テーブルを参照し、通信端末200からの気象情報に最も近い条件に紐付けられた動作条件を取得し、駆動制御部404へ設定する。これにより、空気調整装置100は、通信端末200により取得される最新の気象情報に基づいて、最適な環境となるように動作条件を設定できる。
ステップS916は、ステップS914で設定された動作条件で、駆動制御部404は、空気調整装置100を制御する。
ステップS918では、空気調整装置100の判断部402は、センサにより検知されるセンサ値に基づいて、空気が清浄になったことなどの所定の条件を満たすか否かを判定する。空気が所定の条件を満たさない場合、ステップS916へ戻る。つまり、空気が所定の条件を満たさない場合、判断部402は、駆動制御部404へ設定した動作条件を変更しない。その結果、空気調整装置100は、ステップS914で設定された動作条件で動作し続ける。
ステップS918では、ステップS916で、空気が所定の条件を満たす場合、判断部402は、駆動制御部404へ自動運転で動作するように設定する。駆動制御部404は、判断部402によって設定された動作条件で動作する。
空気調整システムの一実施例によれば、ユーザは通信端末200により取得し、且つ格納した外部環境の最新の情報に基づいて、空気調整装置を動作させることができる。つまり、ユーザが屋外から帰宅した際に、ユーザが体験していた屋外の環境に応じて、空気調整装置を動作させることができる。
本発明は特定の実施例を参照しながら説明されてきたが、各実施例は単なる例示に過ぎず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。説明の便宜上、本発明の実施例に従った装置は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウエアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明は上記実施例に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が包含される。
100 空気調整装置
102 主部筐体ケース
104 前部筐体ケース
106 前面パネル
108 操作パネル
110 フラップ
112 ファンモータ
114 気化フィルタユニット
116 ファンケーシング
118 水タンク
120 デシカントロータ
122 凝縮器
124 フィルタユニット
400 制御部
402 判断部
404 駆動制御部
406 検知部
408 検知素子
410 受信機
412 報知部
414 送風機
416 モータ
418 ファン
420 加湿ユニット
422 モータ
424 加湿ロータ
426 除湿ユニット
428 モータ
430 気化フィルタ
特開2004−28529号公報

Claims (6)

  1. ネットワークを介して情報を受信する通信端末と、近距離無線通信によって前記通信端末により送信される前記情報を受信可能な空気調整装置とを有する空気清浄システムであって、
    前記空気調整装置は、
    前記近距離無線通信によって受信した情報に基づいて、前記通信端末のユーザが居た環境に応じて、動作条件を設定する制御部
    を有する、空気清浄システム。
  2. 前記情報は、天気、気温、降水確率、湿度、花粉、黄砂警報、PM 2.5の警報に関する情報を少なくとも1つである、請求項1に記載の空気清浄システム。
  3. 前記空気調整装置は、気象情報により得られる複数の情報の値の組み合わせと、動作条件とを紐付けた動作条件設定テーブル
    を有し、
    前記制御部は、前記近距離無線通信によって受信した情報に基づいて、前記動作条件設定テーブルのうち、該当する複数の情報の値の組み合わせに紐付けられた動作条件に設定する、請求項1又は2に記載の空気清浄システム。
  4. 前記制御部は、空気が所定の状態となった場合、自動運転に切り換える、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の空気清浄システム。
  5. 近距離無線通信によって通信端末から送信される情報を受信可能な空気調整装置であって、
    前記情報を受信する受信部と、
    前記受信部で受信した前記情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記情報に基づいて、前記通信端末のユーザが居た環境に応じて動作条件を設定する制御部と
    を有する、空気調整装置。
  6. ネットワークを介して情報を受信する通信端末と、近距離無線通信によって前記通信端末により受信された前記情報を受信可能な空気調整装置とを有する空気清浄システムによって実行される空気清浄方法であって、
    前記空気調整装置は、
    前記通信端末から、前記近距離無線通信によって情報を受信し、
    前記情報に基づいて、前記通信端末のユーザが居た環境に応じた動作に制御する、
    空気清浄方法。
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