JP2015172407A - Expansion pipe device - Google Patents
Expansion pipe device Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015172407A JP2015172407A JP2014048634A JP2014048634A JP2015172407A JP 2015172407 A JP2015172407 A JP 2015172407A JP 2014048634 A JP2014048634 A JP 2014048634A JP 2014048634 A JP2014048634 A JP 2014048634A JP 2015172407 A JP2015172407 A JP 2015172407A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bellows
- pipe
- tube
- cover
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
Description
本発明は、導管の温度変化による伸縮や、地盤沈下、地震等による変位の吸収が可能な伸縮管装置に関する。 The present invention relates to a telescopic tube device capable of absorbing expansion / contraction due to a temperature change of a conduit, subsidence, earthquake, or the like.
水道管等の流体を流す導管の管路においては、温度変化による伸縮や、地盤沈下、地震等による変位を吸収するための管継ぎ手として、特許文献1のような伸縮管装置が用いられている。この特許文献1の伸縮管装置は、伸縮性のあるベローズ管を主たる構成要素とし、ベローズ管が軸線方向に伸縮すること及び/又は軸線方向に対して直角な方向に湾曲することによって、管路の温度変化に伴う伸縮や、地盤沈下、地震等による変位を吸収するようにしている。
In a pipeline of a conduit for flowing a fluid such as a water pipe, a telescopic pipe device as in
また、特許文献1の伸縮管装置は、ベローズ管と離間した外側に第1及び第2のカバーが設けられているので、ベローズ管を外部からの衝撃等から保護することができる。更に、特許文献1の伸縮管装置は、第1及び第2のカバーがベローズ管で構成されているので、内部のベローズ管が湾曲して角度変位や軸線方向に対して直角な方向に変位する際にはこれに追従して湾曲して変位することができる。
In addition, since the first and second covers are provided outside the bellows pipe, the telescopic pipe device of
しかしながら、特許文献1の伸縮管装置は、軸線方向の圧縮力が過度に作用した場合、ベローズの長さ/口径比が大きい場合、更に、ベローズ管の山数が多い場合等に、ベローズ管が軸線方向に対して直角な方向に座屈してしまい、管内の流通断面積が著しく減少して必要な流量を確保できなくなるという問題がある。その一方で、特許文献1の伸縮管装置は、座屈の危険性を低くするために要求性能を満たす範囲内で、単純にベローズの山数を少なくすると、従来よりも、ベローズのピッチが大きくなり、板厚も厚くなり、湾曲させ難くなるという問題がある。
However, in the telescopic tube device of
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、軸線方向の直進的な変位のみならず、角度変位や軸線方向に対して直角な方向の変位も吸収することができることに加え、伸縮性及び可撓性を維持しつつ、座屈することを防止することができる伸縮管装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above problems, and is capable of absorbing not only linear displacement in the axial direction but also angular displacement and displacement in a direction perpendicular to the axial direction. In addition, it aims at providing the expansion-contraction tube apparatus which can prevent buckling, maintaining a stretching property and flexibility.
本発明に係る伸縮管装置は、内部を流体が流れるベローズ管と、上記ベローズ管との間に取り付けられる接続管と、ベローズが形成されると共に、上記ベローズ管と離間した外側に、上記最も一端部側のベローズ管の一端部側を固定端として、該ベローズ管の他端部側に延在される第1のカバーと、ベローズが形成されると共に、上記ベローズ管と離間した外側に、上記最も他端部側のベローズ管の他端部側を固定端として、該ベローズ管の一端部側に延在される第2のカバーとを備え、上記第1のカバーは、他端部側の先端部に第1の直管部が形成され、上記第2のカバーは、一端部側の先端部に第2の直管部が形成され、上記第1の直管部と上記第2の直管部とは、移動可能に重ね合わされている。 The telescopic tube device according to the present invention includes a bellows tube through which a fluid flows, a connecting tube attached between the bellows tube, a bellows, and the outermost end separated from the bellows tube. A first cover extending to the other end side of the bellows pipe, a bellows is formed on the outer side of the bellows pipe, A second cover extending toward one end of the bellows tube, with the other end of the bellows tube on the other end being a fixed end, and the first cover is provided on the other end side. A first straight pipe portion is formed at the distal end, and the second cover is formed with a second straight pipe portion at the distal end on one end side, and the first straight pipe portion and the second straight pipe portion are formed. The pipe part is overlapped so as to be movable.
更に、上記接続管は、各端部に接続管鍔を有し、上記接続管鍔には、上記第1のカバー及び/又は上記第2のカバーをガイドするガイド部材が設けられているようにしても良い。 Further, the connecting pipe has a connecting pipe at each end, and the connecting pipe is provided with a guide member for guiding the first cover and / or the second cover. May be.
更に、上記ガイド部材は、上記接続管鍔の外周面上又は該ガイド部材の外周面が上記接続管鍔の外周面と面一となるように設けられているようにしても良い。 Furthermore, the guide member may be provided on the outer peripheral surface of the connecting pipe rod or so that the outer peripheral surface of the guide member is flush with the outer peripheral surface of the connecting pipe rod.
更に、上記第1のカバーの第1の直管部の先端部及び/又は上記第2のカバーの第2の直管部の先端部は、上記ガイド部材の外周面上に配置されているようにしても良い。 Further, the distal end portion of the first straight pipe portion of the first cover and / or the distal end portion of the second straight pipe portion of the second cover seems to be disposed on the outer peripheral surface of the guide member. Anyway.
更に、上記最も一端部側のベローズ管の一端部に取り付けられる第1の端管と、上記最も他端部側のベローズ管の他端部に取り付けられる第2の端管とを更に備え、上記第1のカバーは、一端部が上記第1の端管に固定された第1の端管鍔の外周部に固定され、上記第2のカバーは、他端部が上記第2の端管に固定された第2の端管鍔の外周部に固定されているようにしても良い。 Furthermore, a first end tube attached to one end portion of the bellows pipe on the most end side, and a second end tube attached to the other end portion of the bellows pipe on the other end side, The first cover has one end fixed to the outer peripheral portion of the first end tube rod fixed to the first end tube, and the other end of the second cover is fixed to the second end tube. You may make it fix to the outer peripheral part of the fixed 2nd end pipe rod.
本発明によれば、温度変化等に伴う管路の伸縮を、ベローズ管が軸線方向に直進的に変位することで吸収することができる。更に、本発明によれば、地震動等に伴う角度変位や軸線方向に対して直角な方向の変位を、ベローズ管が、第1のカバー及び/又は第2のカバーと共に、軸線方向に対して直角な方向に湾曲して変位することで吸収することができる。 According to the present invention, the expansion and contraction of the pipe line accompanying a temperature change or the like can be absorbed by the bellows pipe moving linearly in the axial direction. Furthermore, according to the present invention, the bellows tube is perpendicular to the axial direction together with the first cover and / or the second cover so that the angular displacement associated with the earthquake motion and the displacement in the direction perpendicular to the axial direction can be detected. It can be absorbed by being bent and displaced in any direction.
また、本発明によれば、ベローズ管の間に接続管が取り付けられているので、ベローズ管のベローズの山数を、ベローズ管が全山の場合よりも少なくすることができる。したがって、本発明によれば、ベローズ管が全山の場合と同様の伸縮性及び可撓性を維持しつつ、ベローズ管が全山の場合よりも、ベローズ管が軸線方向に対して直角な方向に座屈してしまうことを防止することができる。 In addition, according to the present invention, since the connecting pipe is attached between the bellows pipes, the number of bellows of the bellows pipe can be reduced as compared with the case where the bellows pipe is full. Therefore, according to the present invention, the bellows pipe is in a direction perpendicular to the axial direction as compared with the case where the bellows pipe is a full mountain while maintaining the same stretchability and flexibility as the case where the bellows pipe is a full mountain. Can be prevented from buckling.
以下、本発明を適用した伸縮管装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は、以下の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。 Hereinafter, an expandable tube device to which the present invention is applied will be described in detail with reference to the drawings. In addition, this invention is not limited to the following examples, It can change arbitrarily in the range which does not deviate from the summary of this invention.
本発明を適用した伸縮管装置10は、図1に示すように、管路の温度変化に伴う伸縮、地盤沈下に伴う変位、地震動に伴う変位の吸収を目的に、例えば、水道橋、橋梁、高架水槽等の構造体1に使用される露出型の水道管2の継ぎ手として用いられるものである。この伸縮管装置10を含む水道管2の管路は、伸縮管装置10の両側において、構造体1に支持部材3によって略直線的に支持され、伸縮管装置10は、通常時において、温度変化に伴う管路の伸縮を吸収するように、支持部材3によって、軸線方向の伸縮を許容した状態で支持されている。
As shown in FIG. 1, the
なお、水道管2としては、鋼管、鋳鉄管、塩化ビニール製の合成樹脂管等が用いられているが、本発明を適用した伸縮管装置10は、何れの種類の水道管にも接続可能である。
In addition, although the steel pipe, the cast iron pipe, the synthetic resin pipe made from vinyl chloride, etc. are used as the
以上のように用いられる本発明を適用した伸縮管装置10は、図2及び図3に示すように、可撓性や伸縮性、更には密閉性を有する第1及び第2のベローズ管11,12と、第1のベローズ管11と第2のベローズ管12との間に取り付けられる接続管13と、第1のベローズ管11の一端部に一体に接合される第1の端管14と、第2のベローズ管12の他端部に一体に接合される第2の端管15とを備えている。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
第1のベローズ管11は、図2に示すように、機械的特性と防錆性等に優れたステンレス材等の金属材料を素材とし、断面略波形のベローズ本体11aの一端部に第1の端管14と接続するための接続部11b1が一体的に設けられ、ベローズ本体11aの他端部に接続管13と接続するための接続部11b2が一体的に設けられてなる。この第1のベローズ管11は、管の太さ、用途等を考慮して板厚、ベローズの数、高さ等を決定して所定の可撓性や伸縮性を有するように形成されている。また、ベローズ本体11aは、内部を流れる水道水の内圧による力に耐えられるだけの強度を有している。ベローズ本体11aのベローズを構成する各凸部11cは、例えば、略垂直に立ち上がり先端が略円弧をなす断面逆U字状に形成されている。各凸部11cは、断面逆U字状に形成されることによって、断面略Ω状に形成された場合より潰れにくくなり、強度が高められている。なお、板厚等で必要な強度が得られるようにすれば、各凸部11cは、断面略Ω状やその他の形状であっても良い。
As shown in FIG. 2, the
また、ベローズ本体11aのベローズを構成する各凸部11cによって形成された凹溝の底部は、筒状の接続部11b1,11b2の内径より小さくならないように形成されている。これにより、第1のベローズ管11の流路が接続部11b1,11b2よりも細くなることがなくなり、ベローズ本体11aの部分で水道水の流れが妨げられることを防止することができる。
Moreover, the bottom part of the ditch | groove formed by each
以上のように構成された第1のベローズ管11は、例えば、その長さの略3倍の長さのステンレス鋼板で形成された素管を管軸方向に圧縮してベローズを形成し、次いで、ベローズ形成後の残留応力による応力割れを防止するため固溶化熱処理を行い、次いで、熱処理後の残滓を除去するため表面の酸洗浄が行われることによって製造される。第1のベローズ管11は、この熱処理によって、弾性体から塑性体に転移するため、弾性体のような復元力は発生せず、曲げた際には曲げたままの形態が維持されるようになる。なお、第1のベローズ管11の製造方法は、以上の例に限定されるものではなく、例えば熱処理や酸処理を省略しても良い。
The
なお、第1のベローズ管11については、ステンレス材に限定されるものではなく、例えば、銅、チタン、アルミニウム合金等のその他の適宜の金属、又は合成樹脂によって形成されたものを用いても良い。また、第1のベローズ管11は、ベローズの凹凸の構造によって内部で固形物が滞留して詰まり現象が発生することを防止するため、内部に可撓性を有する導管を導通させて構成しても良い。
Note that the
第2のベローズ管12は、図2に示すように、第1のベローズ管11と同様の構成を有し、ステンレス材等の金属材料を素材とし、断面略波形のベローズ本体12aの他端部に第2の端管15と接続するための接続部12b1が一体的に設けられ、ベローズ本体12aの一端部に接続管13と接続するための接続部12b2が一体的に設けられてなる。更に、第2のベローズ管12は、第1のベローズ管11と同様の構成を有することに加え、管の太さ、長さ、板厚、ベローズの数、高さ等も第1のベローズ管11と同様に設けられ、第1のベローズ管11と同様の可撓性や伸縮性を有するように形成されている。なお、第2のベローズ管12は、上述したように第1のベローズ管11と同様の構成を有するので、ここでは詳細な説明は省略する。
As shown in FIG. 2, the
接続管13は、ステンレス材等の金属材料を素材とし、図2に示すように、第1のベローズ管11の他端部の接続部11b2に接続されると共に、第2のベローズ管12の一端部の接続部12b2に接続されるものであり、それぞれの接続部11b2,12b2の外径とほぼ等しい内径を有している。更に、接続管13は、一端部13aが第1のベローズ管11の接続部11b2の外周部に嵌合され、この接続部11b2の先端部と接続管13の内周面とが溶接されることにより、第1のベローズ管11と一体化されている(なお、溶接箇所を図2中30aで示す。)。なお、第1のベローズ管11は、接続管13と一体化された鍔20とベローズの最外凸部11dで溶接しても良い。更に、接続管13は、他端部13bが第2のベローズ管12の接続部12b2の外周部に嵌合され、この接続部12b2の先端部と接続管13の内周面とが溶接されることにより、第2のベローズ管12と一体化されている(なお、溶接箇所を図2中30bで示す。)。なお、第2のベローズ管12は、接続管13と一体化された鍔21とベローズの最外凸部12dで溶接しても良い。
The connecting
第1の端管14は、ステンレス材等の金属材料を素材とし、図2に示すように、第1のベローズ管11の一端部の接続部11b1に接続されるものであり、接続部11b1の外径とほぼ等しい内径を有している。更に、第1の端管14は、他端部14bが第1のベローズ管11の接続部11b1の外周部に嵌合され、接続部11b1の先端部と第1の端管14の内周面とが溶接されることにより、第1のベローズ管11と一体化されている(なお、溶接箇所を図2中30cで示す。)。更に、この第1の端管14の一端部14aは、水道管2の端部に接合される。なお、第1のベローズ管11は、第1の端管14と一体化された鍔16とベローズの最外凸部11dで溶接しても良い。
The
また、第1の端管14の一端部14aと水道管2の端部とは、例えば第1の端管14の一端部14aに設けたフランジと水道管2の端部に設けたフランジとを軸線を一致させて突き合わせ結合し、突き合わされたフランジをボルトとナットで締め付けることによって接続される。勿論、第1の端管14と水道管2との接続するための機構は、これに限定されるものではなく、その他周知の機構を用いることもできる。
Moreover, the one
第2の端管15は、ステンレス材等の金属材料を素材とし、図2に示すように、第2のベローズ管12の他端部の接続部12b1に接続されるものであり、接続部12b1の外径とほぼ等しい内径を有している。更に、第2の端管15は、一端部15aが第2のベローズ管12の接続部12b1の外周部に嵌合され、接続部12b1の先端部と第2の端管15の内周面とが溶接されることにより、第2のベローズ管12と一体化されている(なお、溶接箇所を図2中30dで示す。)。更に、この第2の端管15の他端部15bは、水道管2の端部に接合される。なお、第2のベローズ管12は、第2の端管15と一体化された鍔17とベローズの最外凸部12dで溶接しても良い。
The
また、第2の端管15の他端部15bと水道管2の端部とは、例えば第2の端管15の他端部15bに設けたフランジと水道管2の端部に設けたフランジとを軸線を一致させて突き合わせ結合し、突き合わされたフランジをボルトとナットで締め付けることによって接続される。勿論、第2の端管15と水道管2との接続するための機構は、これに限定されるものではなく、その他周知の機構を用いることもできる。
The
更に、第1の端管14の他端部14bには、図2に示すように、外周部に、ステンレス材等の金属材料を素材としたリング状の第1の端管鍔16が嵌合されている。更に、第1の端管14の他端部14bは、第1の端管鍔16の内周部と溶接により一体化されている(溶接箇所を、図2中30eで示す。)。なお、この溶接箇所30eを用いて第1のベローズ管11の最外凸部11dと溶接しても良い。更に、第1の端管鍔16は、第1のベローズ管11のベローズ本体11aの最外凸部11dの端部を保護するために最外凸部11dよりも高く設けられている。そして、第1の端管鍔16は、第1の端管14に接続部11b1が嵌合されたとき、ベローズ本体11aの最外凸部11dに外側から突き当てられることによって、ベローズ本体11aの端部を保護する。
Further, as shown in FIG. 2, a ring-shaped first
更に、第2の端管15の一端部15aには、図2に示すように、外周部に、ステンレス材等の金属材料を素材としたリング状の第2の端管鍔17が嵌合されている。更に、第2の端管15の一端部15aは、第2の端管鍔17の内周部と溶接により一体化されている(溶接箇所を、図2中30fで示す。)。なお、この溶接箇所30fを用いて第2のベローズ管12の最外凸部12dと溶接しても良い。更に、第2の端管鍔17は、第2のベローズ管12のベローズ本体12aの最外凸部12dの端部を保護するために最外凸部12dよりも高く設けられている。そして、第2の端管鍔17は、第2の端管15に接続部12b1が嵌合されたとき、ベローズ本体12aの最外凸部12dに外側から突き当てられることによって、ベローズ本体12aの端部を保護する。
Further, as shown in FIG. 2, a ring-shaped second
更に、第1の端管鍔16の外周部には、図2に示すように、第1のカバー18が取り付けられ、第2の端管鍔17の外周部には、第2のカバー19が取り付けられている。第1及び第2のカバー18,19は、ステンレス材等の金属材料を素材とし、断面略波形のベローズ管となっている。そして、第1及び第2のカバー18,19は、要求される性能、(例えば強度や撓みやすさ)によりベローズの凸部の形状や凸部の数が決定される。また、第1及び第2のカバー18,19は、第1及び第2のベローズ管11,12よりもやや大径となるように設けられている。更に、第1及び第2のカバー18,19は、第1のベローズ管11のベローズ本体11aの長さと第2のベローズ管12のベローズ本体12aの長さと接続管13の長さとを合わせた合計長さ、或いは、第1の端管鍔16と第2の端管鍔17との間の長さの半分よりもやや長くなるように形成されている。そして、第1及び第2のカバー18,19は、基端部が端管鍔16,17の外周部に溶接により一体化されている(溶接箇所を、図2中30g,30hで示す。)。
Further, as shown in FIG. 2, a
なお、第1及び第2のカバー18,19は、ベローズ管11,12と異なって水道水の内圧による力等も加わることがなく、また、水密性を確保する必要もなく、端管鍔16,17に単に固定されていれば良く、従って、ベローズ管11,12と端管14,15との接続と異なって簡易なものとなっている。なお、第1及び第2のカバー18,19のベローズ管11,12への固定方法は、端管鍔16,17を用いた固定方法に限定されるものではなく、種々の固定方法を用いることができる。
Unlike the
また、第1及び第2のカバー18,19の先端部は、ベローズが形成されておらず直管部18a,19aとなっており、直管部18aが外側で直管部19aが内側となるように重ね合わされている。直管部18a,19aが重なった部分は、ベローズ管11が軸線方向に伸縮した際の直進性を確保する。
Moreover, the front-end | tip part of the 1st and 2nd covers 18 and 19 is not formed with the bellows, but is the
ここで、直管部18a,19aの重なる長さLは、ベローズ本体11a,12aの通常使用で保証された伸縮量より長くされる。ベローズ本体11a,12aが直線的に伸長したり、また、ベローズ本体11a,12aが湾曲し外側が伸長した際に、直管部18a,19aの重なりが外れてしまうことを防止するためである。例えば、第1及び第2のベローズ管11,12が全体として、伸縮量が±25mmのときには、直管部18a,19aの重なる長さLは、25mmより長い例えば30mm、40mmといった長さとなり、伸縮量が±50mmのときには、直管部18a,19aの重なる長さLは、50mmより長い例えば60mm、70mmといった長さとなる。
Here, the overlapping length L of the
以上のような第1及び第2のカバー18,19は、露出管でありベローズ管11を外部からの衝撃等から保護し、また、重なり合った直管部18a,19aが互いに移動してベローズ管11の軸線方向に伸縮する際の直進性を確保する働きを有する。また、第1及び第2のカバー18,19は、ベローズ管で構成されることによって、内部のベローズ管11,12が湾曲、すなわち角度変位や軸線方向に対して直角な方向に変位した際にはこれに追従して変位する。
The first and second covers 18 and 19 as described above are exposed pipes and protect the
なお、第1及び第2のカバー18,19は、ベローズ管11,12と同様に製造することができるが、ベローズ管11,12程の品質は必要としないことから、ベローズ管11,12のときの応力除去のための熱処理や残滓を除去するための酸処理を省略しても良い。
The first and second covers 18 and 19 can be manufactured in the same manner as the
また、第1及び第2のカバー18,19には、ベローズ管11,12と同様、例えば銅、チタン、アルミニウム合金等のその他の適宜の金属又は合成樹脂によって形成されたものを用いても良い。
The first and second covers 18 and 19 may be made of other appropriate metals such as copper, titanium, aluminum alloy, or synthetic resin, similar to the
更に、接続管13の一端部13aには、図2に示すように、外周部に、ステンレス材等の金属材料を素材としたリング状の接続管鍔20が嵌合されている。そして、接続管13の一端部13aは、接続管鍔20の内周部と溶接により一体化されている(溶接箇所を、図2中30iで示す。)。なお、この溶接箇所30iを用いて第1のベローズ管11の最外凸部11dと溶接しても良い。更に、接続管鍔20は、第1のベローズ管11のベローズ本体11aの最外凸部11dの端部を保護するために最外凸部11dより高く設けられている。そして、接続管鍔20は、接続管13に接続部11b2が嵌合されたとき、ベローズ本体11aの最外凸部11dに外側から突き当てられることによって、ベローズ本体11aの端部を保護する。
Further, as shown in FIG. 2, a ring-shaped connecting
更に、接続管13の他端部13bには、図2に示すように、外周部に、ステンレス材等の金属材料を素材としたリング状の接続管鍔21が嵌合されている。そして、接続管13の他端部13bは、接続管鍔21の内周部と溶接により一体化されている(溶接箇所を、図2中30jで示す。)。なお、この溶接箇所30jを用いて第2のベローズ管12の最外凸部12dと溶接しても良い。更に、接続管鍔21は、第2のベローズ管12のベローズ本体12aの最外凸部12dの端部を保護するために最外凸部12dより高く設けられている。そして、接続管鍔21は、接続管13に接続部12b2が嵌合されたとき、ベローズ本体12aの最外凸部12dに外側から突き当てられることによって、ベローズ本体12aの端部を保護する。
Further, as shown in FIG. 2, a ring-shaped connecting
更に、図4に示すように、接続管鍔20,21の外周部には、ガイド部材22が取り付けられている。ガイド部材22は、ステンレス材等の金属材料を素材とし、リング状に形成されている。更に、ガイド部材22は、一端部22aが接続管鍔20の外周部に溶接により一体化され、他端部22bが接続管鍔21の外周部に溶接により一体化されている(溶接箇所を、図4中30kで示す。)。なお、ガイド部材22の接続管鍔20,21への固定方法は、溶接以外にも、種々の固定方法を用いることができる。更に、図2に示すように、ガイド部材22は、第1及び第2のカバー18,19の直管部18a,19aの先端部が、第1及び第2のカバー18,19が変位する前の初期時に加え、第1及び第2のカバー18,19が最大限に縮んだ際にも、外周面上に配置されるように設けられていることが好ましい。
Further, as shown in FIG. 4, guide
以上のようなガイド部材22は、接続管鍔20,21の外周部上に設けられているので、ベローズ管11,12の変位に伴って第1及び第2のカバー18,19が変位して直管部18a,19aの先端部が移動する際に、直管部18a,19aの先端部が接続管鍔20,21やベローズ管11,12に引っ掛かることを防止し、直管部18a,19aが円滑に移動するようにガイドする。
Since the
なお、ガイド部材22は、接続管鍔20,21の外周部上に設けられることに限定されるものではなく、接続管鍔20と接続管鍔21との間に、ガイド部材22の外周部と接続管鍔20,21の外周部とが面一となるように設けるようにしても良い。
The
また、ガイド部材22は、図4に示すように、リング状に形成されることに限定されるものではなく、図5〜図10に示すように、板状に形成されるようにしても良い。
Further, the
更に、板状に形成されたガイド部材22は、図5〜図8に示すように、管中心より放射線状に少なくとも1個設けられるようにしても良い。この際、ガイド部材22は、図5及び図6に示すように、ガイド部材22の外周部が接続管鍔20,21の外周部と面一となるように設けられることが好ましいが、図7及び図8に示すように、ガイド部材22の外周部が接続管鍔20,21の外周部よりも低くなるように設けられる等、非面一となるように設けられるようにしても良い。更に、面一に設ける場合、ガイド部材22は、図5に示すように、接続管鍔20,21と同じ長さに設けられて、接続管13、接続管鍔20及び接続管鍔21の三部材に固定されるようにしても良く、図6に示すように、接続管鍔20,21よりも短く設けられて、接続管鍔20及び接続管鍔21の二部材のみに固定されるようにしても良い。更に、非面一に設ける場合、ガイド部材22は、図7に示すように、接続管鍔20,21よりも短く設けられて、接続管13、接続管鍔20及び接続管鍔21の三部材に固定されるようにしても良く、図8に示すように、接続管鍔20,21の二部材のみに固定されるようにしても良い。
Furthermore, as shown in FIGS. 5 to 8, at least one
更に、ガイド部材22は、図9及び図10に示すように、接続管13と同心円状に少なくとも1個設けられるようにしても良い。この際、ガイド部材22は、図9に示すように、接続管鍔20,21の外周部上に設けられるようにしても良く、図10に示すように、ガイド部材22の外周部が接続管鍔20,21の外周部と面一となるように設けられるようにしても良い。
Further, as shown in FIGS. 9 and 10, at least one
以上のように構成された伸縮管装置10は、図1に示すように、水道橋、橋梁、高架水槽等の構造体1に使用される露出型の水道管2の継ぎ手として用いられる。すなわち、伸縮管装置10は、構造体1の支持部材3に接続端近傍が支持された水道管2の端部に、フランジ継ぎ手等によって端管14,15が水密に接続される。平常時、例えば、水道管2の管路は、温度変化によって伸縮するが、この伸縮は、伸縮管装置10のベローズ管11,12が第1及び第2のカバー18,19の直管部18a,19aが重なり合った部分で直進性がガイドされながら軸線方向に伸縮することで吸収されることになる。
As shown in FIG. 1, the
更に、地盤沈下や地震が発生したときには、水道管2の変位に伴って、ベローズ管11,12が角度変位又はベローズ管11,12の軸線に直角な方向に変位することがある。この場合にも、伸縮管装置10は、第1及び/又は第2のカバー18,19が、ベローズを有することから、第1及び/又は第2のベローズ11,12の変位に追従して、水道管2の変位を吸収することができる。
Furthermore, when a land subsidence or earthquake occurs, the
更に、伸縮管装置10は、第1のベローズ管11と第2のベローズ管12との間に接続管13が取り付けられているので、第1のベローズ管11のベローズの山数と第2のベローズ管12のベローズの山数とを合計したベローズの山数を、ベローズ管が全山の場合よりも、少なくすることができる。したがって、伸縮管装置10は、ベローズ管が全山の場合と同様の伸縮性及び可撓性を維持しつつ、ベローズ管が全山の場合よりも、ベローズ管11,12が軸線方向に対して直角な方向に座屈してしまうことを防止することができる。
Furthermore, since the connecting
更に、伸縮管装置10は、ガイド部材22が接続管鍔20,21に設けられているので、ベローズ管11,12の変位に伴って第1及び第2のカバー18,19が移動する際に、直管部18a,19aの先端部が接続管鍔20,21やベローズ管11,12に引っ掛かるのを防止することができ、直管部18a,19aを円滑に移動させることができる。
Furthermore, since the
なお、伸縮管装置10は、ガイド部材22を設けずに、ガイド部材22を省略するようにしても良い。このような場合であっても、伸縮管装置10は、接続管鍔20,21が、ベローズ管11,12のベローズ本体11a,12aの最外凸部11d,12dより高く設けられているので、第1及び第2のカバー18,19が移動する際に、直管部18a,19aが円滑に移動するようにガイドすることができる。
The
更に、伸縮管装置10は、第1及び第2のカバー18,19の直管部18a,19aの先端部が、初期時に加え、第1及び第2のカバー18,19が最大限に縮んだ際にも、ガイド部材22の外周面上に配置されるように設けられることに限定されるものではなく、直管部18a,19aの先端部の移動範囲のうちの何れかの位置において、外周面上に配置されるように設けても良い。
Further, in the
更に、伸縮管装置10は、ベローズ管11,12の長さを異ならせて設けて、ガイド部材22(接続管13)を伸縮管装置10の長さ方向の約中央部よりも一端側又は他端側の位置に配置する等、ガイド部材22(接続管13)を、伸縮管装置10の長さ方向の約中央部以外の位置に配置するようにしても良い。
Further, the
更に、伸縮管装置10は、接続管13を2個以上有するようにしても良い。例えば、第1の接続管と第2の接続管とを有する場合、第1のベローズ管と第2のベローズ管との間に第1の接続管が取り付けられ、第2のベローズ管と第3のベローズ管との間に第2の接続管が取り付けられ、最も一端部側の第1のベローズ管の一端部の第1の端管に第1のカバーが固定され、最も他端部側の第3のベローズ管の他端部の第2の端管に第2のカバーが固定されるようにしても良い。なお、その他の方法及び位置で同じ効果を得られるように固定しても良い。
Further, the
更に、伸縮管装置10は、接続管13、第1の端管14、第2の端管15、第1の端管鍔16、第2の端管鍔17、第1のカバー18、第2のカバー19、接続管鍔20、接続管鍔21、ガイド部材22が、ステンレス材で形成されることに限定されるものではなく、例えば、銅、チタン、アルミニウム合金等のその他の適宜の金属、又は合成樹脂によって形成されるようにしても良い。
Further, the
更に、伸縮管装置10は、露出型の水道管2の継ぎ手として用いられることに限定されるものではなく、埋設型として使用しても良い。
Furthermore, the
また、伸縮管装置10は、中水導管や下水管の配管工事にも適用可能であり、更に、都市ガスや冷却ガス等の気体又は粉体、粒体、ゲル状体等の固体からなる流体が流れる導管の配管工事にも適用可能である。
The
1 構造体、2 水道管、3 支持部材、10 伸縮管装置、11 第1のベローズ管、11a ベローズ本体、11b1 接続部、11b2 接続部、11c 凸部、11d 最外凸部、12 第2のベローズ管、12a ベローズ本体、12b1 接続部、12b2 接続部、12d 最外凸部、13 接続管、13a 一端部、13b 他端部、14 第1の端管、14a 一端部、14b 他端部、15 第2の端管、15a 一端部、15b 他端部、16 第1の端管鍔、17 第2の端管鍔、18 第1のカバー、18a 直管部、19 第2のカバー、19a 直管部、20 接続管鍔、21 接続管鍔、22 ガイド部材、22a 一端部、22b 他端部
DESCRIPTION OF
Claims (5)
上記ベローズ管との間に取り付けられる接続管と、
ベローズが形成されると共に、上記ベローズ管と離間した外側に、上記最も一端部側のベローズ管の一端部側を固定端として、該ベローズ管の他端部側に延在される第1のカバーと、
ベローズが形成されると共に、上記ベローズ管と離間した外側に、上記最も他端部側のベローズ管の他端部側を固定端として、該ベローズ管の一端部側に延在される第2のカバーとを備え、
上記第1のカバーは、他端部側の先端部に第1の直管部が形成され、
上記第2のカバーは、一端部側の先端部に第2の直管部が形成され、
上記第1の直管部と上記第2の直管部とは、移動可能に重ね合わされていることを特徴とする伸縮管装置。 A bellows tube through which fluid flows,
A connecting pipe attached between the bellows pipe,
A first cover formed with a bellows and extending outside the bellows pipe, with the one end of the bellows pipe closest to the one end being a fixed end and extending to the other end of the bellows pipe When,
A second bellows is formed on the outer side spaced apart from the bellows pipe and extending to one end of the bellows pipe with the other end of the bellows pipe on the other end being a fixed end. With a cover,
The first cover is formed with a first straight pipe portion at a tip portion on the other end side,
The second cover has a second straight pipe portion formed at a tip portion on one end side,
The telescopic tube device, wherein the first straight pipe portion and the second straight pipe portion are movably overlapped with each other.
上記接続管鍔には、上記第1のカバー及び/又は上記第2のカバーをガイドするガイド部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の伸縮管装置。 The connecting pipe has a connecting pipe rod at each end,
2. The telescopic tube device according to claim 1, wherein a guide member for guiding the first cover and / or the second cover is provided on the connection pipe rod.
上記最も他端部側のベローズ管の他端部に取り付けられる第2の端管とを更に備え、
上記第1のカバーは、一端部が上記第1の端管に固定された第1の端管鍔の外周部に固定され、
上記第2のカバーは、他端部が上記第2の端管に固定された第2の端管鍔の外周部に固定されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の伸縮管装置。 A first end tube attached to one end of the bellows tube on the most end side;
A second end pipe attached to the other end of the bellows pipe on the most other end side;
The first cover is fixed to an outer peripheral portion of a first end tube rod whose one end is fixed to the first end tube,
5. The second cover according to claim 1, wherein the other end of the second cover is fixed to an outer peripheral portion of a second end tube rod fixed to the second end tube. Telescopic tube device.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014048634A JP2015172407A (en) | 2014-03-12 | 2014-03-12 | Expansion pipe device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014048634A JP2015172407A (en) | 2014-03-12 | 2014-03-12 | Expansion pipe device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015172407A true JP2015172407A (en) | 2015-10-01 |
Family
ID=54259850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014048634A Pending JP2015172407A (en) | 2014-03-12 | 2014-03-12 | Expansion pipe device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015172407A (en) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4899517U (en) * | 1972-02-24 | 1973-11-24 | ||
US4350372A (en) * | 1980-01-21 | 1982-09-21 | Logsdon Duane D | Expansion coupling for large diameter plastic pipes |
JPH10141565A (en) * | 1996-11-13 | 1998-05-29 | Tokyo Rasenkan Seisakusho:Kk | Bellows type expansion pipe joint |
JP4903497B2 (en) * | 2006-06-08 | 2012-03-28 | 国産ラセン管株式会社 | Telescopic tube device |
-
2014
- 2014-03-12 JP JP2014048634A patent/JP2015172407A/en active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4899517U (en) * | 1972-02-24 | 1973-11-24 | ||
US4350372A (en) * | 1980-01-21 | 1982-09-21 | Logsdon Duane D | Expansion coupling for large diameter plastic pipes |
JPH10141565A (en) * | 1996-11-13 | 1998-05-29 | Tokyo Rasenkan Seisakusho:Kk | Bellows type expansion pipe joint |
JP4903497B2 (en) * | 2006-06-08 | 2012-03-28 | 国産ラセン管株式会社 | Telescopic tube device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101341838B1 (en) | Earthquake-resistant pipe joint device | |
JP5035287B2 (en) | Buckled corrugated steel pipe | |
KR100949159B1 (en) | Corrugated steel pipe | |
KR101744213B1 (en) | Expansion joint with magnesium flange and method for manufacturing the same | |
JP2015172407A (en) | Expansion pipe device | |
JP4903497B2 (en) | Telescopic tube device | |
JP2010230106A (en) | Pipeline for fault | |
KR101003942B1 (en) | Pipe connecting apparatus | |
KR101600290B1 (en) | Pipe Tee | |
RU176998U1 (en) | COMPENSATOR BELLOW | |
KR20110025154A (en) | Pipe joint which is expansible and flexible | |
JP2006153239A (en) | Flexible expansion joint | |
JP2007046728A (en) | Expansion joint | |
JP2015102124A (en) | Conduit connection device and conduit connection method | |
JP5469964B2 (en) | Flexible tube device | |
KR20120040460A (en) | Expansion joint | |
JP2010223360A (en) | Flexible pipe device | |
JP2014156920A (en) | Device and method for connecting conduit | |
KR20170065989A (en) | connection assembly of hose | |
JP7129845B2 (en) | Piping structure and protective means used for said piping structure | |
JP4762879B2 (en) | Telescopic flexible pipe joint | |
JP6663644B2 (en) | Double pipe structure and its joint | |
JP2012041958A (en) | Pipe joint | |
JP6621280B2 (en) | How to install pipe fittings | |
KR20060003727A (en) | Expansion joint |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20151106 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161207 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170927 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171017 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180410 |