JP2015170337A - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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洋徳 山下
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Abstract

【課題】データの種類や保持方法が異なる複数団体の組織構成情報を共通化することにより、運用負荷を低くするとともに、作業ミスのリスクを減少させることを目的とする。【解決手段】更新情報処理装置100は、組織構成情報を第1形式の共通情報1200に変換する変換ルール111を記憶する変換ルール記憶部1110と、各組織構成情報を取得し、各組織構成情報に対応する変換ルール111を取得し、取得した変換ルール111に基づいて、各組織構成情報を組織改編情報121と異動情報122とを含む共通情報1200に変換する共通情報生成部110と、共通情報生成部110により生成された共通情報1200を記憶する共通情報記憶部120とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、会社などの組織構成あるいは人事などの情報を自動的に更新することができる更新情報処理装置、更新情報処理システム、更新情報処理方法及びプログラムに関する。
社内で利用されているワークフローシステム(以下、WFシステム)等の業務システムでは、セキュリティの観点等から、組織情報を利用してワークフロー文書(以下、WF文書)の閲覧権や業務システムのアクセス権を制御する必要がある。
従来、組織改編(組織名の変更や組織の合併等)や人事異動が起きた場合、改編後や異動後の組織・人は改編前の組織・人と関連づかないため、WF文書の閲覧権や業務システムアクセス権を修正するにはシステムの運用担当者がデータベース等を直接修正する必要があり、運用負荷が高く、迅速な反映ができなかった。
そのため、組織改編、人事異動時に業務システムのアクセス権限等を自動で書き換える必要があった(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2005−092619号公報 特開2006−172377号公報
特許文献1及び特許文献2に記載された技術では、データの種類や保持方法が異なる複数企業が利用する業務システムの場合に対応できず、運用負荷が高く、作業ミスのリスクが高いという課題がある。
本発明は、例えば、上記のような課題を解決するためになされたものであり、データの種類や保持方法が異なる複数企業が利用する業務システムの場合であっても、自動的にデータベースを書き換えることができ、運用負荷を低くするとともに、作業ミスのリスクを減少させることができる更新情報処理装置を提供する。
本発明に係る情報処理システムは、複数の団体の各々の組織構成に対応する複数の組織構成情報を記憶する情報記憶装置と、前記情報記憶装置と接続する情報処理装置とを備える情報処理システムにおいて、
前記情報処理装置は、
前記複数の組織構成情報の各々に対応する複数の変換ルールであって、前記複数の組織構成情報の各々を第1形式の共通情報に変換する複数の変換ルールを記憶する変換ルール記憶部と、
前記情報記憶装置から前記複数の組織構成情報の各組織構成情報を取得し、取得した前記複数の組織構成情報の各組織構成情報に対応する変換ルールを前記変換ルール記憶部から取得し、取得した変換ルールに基づいて、前記複数の組織構成情報の各組織構成情報を前記第1形式の前記共通情報に変換する変換部と、
前記変換部により変換された前記共通情報を記憶する共通情報記憶部と
を備えることを特徴とする。
本発明に係る情報処理システムによれば、情報処理装置が、複数の組織構成情報の各々に対応する複数の変換ルールであって、複数の組織構成情報の各々を第1形式の共通情報に変換する複数の変換ルールを記憶する変換ルール記憶部と、情報記憶装置から複数の組織構成情報の各組織構成情報を取得し、取得した複数の組織構成情報の各組織構成情報に対応する変換ルールを変換ルール記憶部から取得し、取得した変換ルールに基づいて、複数の組織構成情報の各組織構成情報を第1形式の共通情報に変換する変換部と、変換部により変換された共通情報を記憶する共通情報記憶部とを備えているので、データの種類や保持方法が異なる複数団体の組織構成情報を共通の第1形式の情報に共通化することができ、運用負荷を低くするとともに、作業ミスのリスクを減少させることができるという効果を奏する。
実施の形態1に係る更新情報処理システム500のシステム構成を示す図である。 実施の形態1に係る更新情報処理装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。 実施の形態1に係る更新情報処理装置100の更新情報処理方法の流れを示すフロー図である。 実施の形態1に係る人事システム200が備える情報の一例を示す図である。 実施の形態1に係る共通情報生成部110の共通情報生成処理(工程)の流れの一例を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る組織改編情報121の構成の一例を示す図である。 実施の形態1に係る異動情報122の構成の一例を示す図である。 実施の形態1に係る組織コード対応表123の構成の一例を示す図である。 実施の形態1に係る情報反映部130の情報反映処理(工程)の流れの一例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る更新情報処理システム501のシステム構成を示す図である。 実施の形態2に係る指定情報出力処理(工程)の流れの一例を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る指定情報反映処理(工程)の流れの一例を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る更新情報処理システム500のシステム構成を示す図である。
更新情報処理システム500は、複数の異なる団体の組織の人事システム200、更新情報処理装置100、複数の異なる業務システム300を備える。団体とは、会社、企業、商工会等、組織構成を有する団体あれば何でもよい。以下の説明では、会社を団体の一例として説明する。
更新情報処理システム500は、人事システム200として、A社の人事システム200a、B社の人事システム200bを有する。人事システム200は、複数の団体の各々の組織構成に対応する複数の組織構成情報を記憶する情報記憶装置(情報記憶部)の一例である。
更新情報処理システム500(情報処理システムの一例)は、業務システム300として、業務システム300c、業務システム300dを有する。業務システム300c,300dは、それぞれ、WF文書(ワークフロ文書)を記憶するWF文書データベース(以下、WF文書DBとする)301c,301dに接続されている。WF文書DB301は、業務システム300で作成された業務文書(例えば、組織情報を利用した閲覧権やアクセス権限など)を保持する。WF文書DB301は、複数のWF文書(業務文書)を記憶する業務文書記憶部の一例である。
また、更新情報処理システム500は、業務システム300により利用されるファイルサーバ302、メールシステム303等を備えていてもよい。
人事システム200aと人事システム200bとでは、社内の組織構成、組織改編に関する組織関連情報、あるいは、社内の人事構成、人事異動に関する異動関連情報について、データの種類や保持方法が異なっている。
A社の人事システム200aは、RDB(relational・database)(リレーショナルデータベース)形式の組織関連情報201と、LDAP(Lightweight・Directory・Access・Protocol)によるディレクトリデータベース形式の認証用データ202とを備える。認証用データ202は、業務システムなどの認証に必要な情報を保持するデータベースである。
また、B社の人事システム200bは、ファイル形式の組織関連情報203と、RDB形式の異動関連情報204とを備える。
このように、人事システム200aと人事システム200bとでは、組織関連情報あるいは異動関連情報について、データの種類や保持方法が異なっている。
会社の組織関連情報あるいは人事関連情報を、組織及び人事関連情報250とする。組織及び人事関連情報250は、団体の組織構成に対応する組織構成情報の一例である。つまり、A社の組織及び人事関連情報250は、組織関連情報201と認証用データ202により表され、B社の組織及び人事関連情報250は、組織関連情報203と異動関連情報204により表される。
業務システム300cと業務システム300dとでは、組織及び人事関連情報250に変更があった場合において、閲覧権やアクセス権限等を、それぞれ、WF文書DB301c、WF文書DB301dに反映する方法が異なっている。
更新情報処理装置100は、共通情報生成部110、変換ルール記憶部1110、共通情報記憶部120、情報反映部130、反映ルール記憶部1310を備える。更新情報処理装置100は、人事システム200と接続された情報処理装置の一例である。
共通情報記憶部120は、共通情報1200を記憶装置に記憶する。共通情報1200には、組織改編情報121、異動情報122、組織コード対応表123が含まれる。
共通情報生成部110は、人事システム200が有する組織及び人事関連情報250から、共通情報記憶部120に記憶される組織改編情報121、異動情報122を生成する。組織改編情報121、異動情報122は、それぞれ会社毎に存在する。A社、B社の組織改編情報121,異動情報122,組織コード対応表123を、それぞれ、組織改編情報121a,異動情報122a,組織コード対応表123a、組織改編情報121b,異動情報122b,組織コード対応表123bとする。
組織改編情報121aと組織改編情報121bとは、同一構成(同一フォーマット)である。また、異動情報122aと異動情報122bとは同一構成、組織コード対応表123aと組織コード対応表123bとは同一構成である。
A社に対応する組織改編情報121a,異動情報122a,組織コード対応表123aを共通情報1200aとする。B社に対応する組織改編情報121b,異動情報122b,組織コード対応表123bを共通情報1200bとする。共通情報1200の構成及び形式を第1形式の一例である。
共通情報生成部110は、予め、人事システム200のそれぞれに対応する変換ルール111を変換ルール記憶部1110に記憶している。ここでは、共通情報生成部110は、人事システム200aに対応するA社用の変換ルール111aと、人事システム200bに対応するB社用の変換ルール111bとを有する。
変換ルール111は、人事システム200が有する組織及び人事関連情報250から組織改編情報121と異動情報122と組織コード対応表123とを生成するためのデータ変換のルールを記載した情報である。
共通情報生成部110は、A社用の変換ルール111aに基づいて、A社の人事システム200aが備える組織関連情報201と認証用データ202とから、共通情報記憶部120に記憶する組織改編情報121a、異動情報122a、組織コード対応表123aを生成する。また、共通情報生成部110は、B社用の変換ルール111bに基づいて、B社の人事システム200bが備える組織関連情報203と異動関連情報204とから、共通情報記憶部120に記憶する組織改編情報121b、異動情報122b、組織コード対応表123bを生成する。
共通情報生成部110による共通情報1200の生成は、予め定められたタイミングで実行される。例えば、毎朝8時、毎月15日、毎週月曜日などと、人事システム200毎に変換ルール111において設定されていてもよい。あるいは、システム管理者が更新情報処理装置100に対して、更新情報生成の要求を送信した場合でもよい。あるいは、人事システム200の備える組織及び人事関連情報250に変更が生じた場合に連動して、共通情報1200の生成を実行するとしてもよい。
共通情報生成部110は、人事システム200から組織構成情報を取得し、取得した組織構成情報に対応する変換ルールを変換ルール記憶部1110から取得し、取得した変換ルールに基づいて、組織構成情報を第1形式の共通情報1200に変換する変換部の一例である。
本実施の形態では、人事システム200の数は2つとしているが、人事システム200の数はこの数でなくてもよく、いくつであっても本実施の形態を適用することができる。共通情報生成部110は、人事システム200のそれぞれに対応する数の変換ルール111を有していればよい。
情報反映部130は、予め、業務システム300のそれぞれに対応する反映ルール131を反映ルール記憶部1310に記憶する。ここでは、情報反映部130は、業務システム300cに対応する反映ルール131cと、業務システム300dに対応する反映ルール131dとを有する。
反映ルール131とは、共通情報1200をWF文書DB301に反映する際のルールを記述した情報である。
情報反映部130は、業務システム300c用の反映ルール131cに基づいて、共通情報1200a,1200bをWF文書DB301cに反映する。また、情報反映部130は、業務システム300d用の反映ルール131dに基づいて、共通情報1200a,1200bをWF文書DB301dに反映する。
情報反映部130による共通情報1200の反映は、予め定められたタイミングで実行される。例えば、毎朝8時、毎月15日、毎週月曜日などと、共通情報1200が更新された後に実行されるとしてもよい。共通情報1200をWF文書DB301に反映する処理の実行は、業務システム300毎に反映ルール131において設定されるものとする。あるいは、システム管理者が更新情報処理装置100に対して、反映処理実行の要求を送信した場合でもよい。あるいは、人事システム200の備える組織及び人事関連情報250に変更が生じた場合に連動して、反映処理を実行するとしてもよい。
情報反映部130は、共通情報1200に基づいて、組織構成情報を業務文書の各々に反映する反映部の一例である。
本実施の形態では、業務システム300の数は2つとしているが、業務システム300の数はこの数でなくてもよく、いくつであっても本実施の形態を適用することができる。情報反映部130は、業務システム300のそれぞれに対応する数の反映ルール131を有していればよい。
図2は、本実施の形態に係る更新情報処理装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。図2を用いて、更新情報処理装置100のハードウェア構成例について説明する。
更新情報処理装置100はコンピュータを備え、更新情報処理装置100の各要素をプログラムで実現することができる。
更新情報処理装置100のハードウェア構成としては、バスに、演算装置901、外部記憶装置902、主記憶装置903、通信装置904、入出力装置905が接続されている。
演算装置901は、プログラムを実行するCPU(Central・Processing・Unit)である。
外部記憶装置902は、例えばROM(Read・Only・Memory)やフラッシュメモリ、ハードディスク装置である。
主記憶装置903は、RAM(Random・Access・Memory)である。
通信装置904は、例えば通信ボード等であり、LAN(Local・Area・Network)等に接続されている。通信装置904は、LANに限らず、IP−VPN(Internet・Protocol・Virtual・Private・Network)、広域LAN、ATM(Asynchronous・Transfer・Mode)ネットワークといったWAN(Wide・Area・Network)、あるいは、インターネットに接続されていても構わない。LAN、WAN、インターネットは、ネットワークの一例である。
入出力装置905は、例えばマウス、キーボード、ディスプレイ装置等である。マウスの代わりに、タッチパネル、タッチパッド、トラックボール、ペンタブレット、あるいは、その他のポインティングデバイスが用いられても構わない。ディスプレイ装置は、LCD(Liquid・Crystal・Display)、CRT(Cathode・Ray・Tube)、あるいは、その他の表示装置でも構わない。
プログラムは、通常は外部記憶装置902に記憶されており、主記憶装置903にロードされた状態で、順次演算装置901に読み込まれ、実行される。
プログラムは、ブロック構成図に示す「〜部」として説明している機能を実現するプログラムである。
プログラムプロダクト(コンピュータプログラムプロダクト)は、図2などに示す「〜部」の機能を実現するプログラムが記録された記憶媒体、記憶装置などから構成される。プログラムプロダクトは、見た目形式の物に限られなく、コンピュータ読み取り可能なプログラムをロードしているものである。
更に、外部記憶装置902にはオペレーティングシステム(OS)も記憶されており、OSの少なくとも一部が主記憶装置903にロードされ、演算装置901はOSを実行しながら、図1に示す「〜部」の機能を実現するプログラムを実行する。
また、アプリケーションプログラムも外部記憶装置902に記憶されており、主記憶装置903にロードされた状態で、順次演算装置901により実行される。
また、「共通情報」、「〜テーブル」等の情報も外部記憶装置902に記憶されている。
また、本実施の形態の説明において、「〜の判断」、「〜の判定」、「〜の抽出」、「〜の検知」、「〜の設定」、「〜の登録」、「〜の選択」、「〜の生成」、「〜の入力」、「〜の出力」等として説明している処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値が主記憶装置903にファイルとして記憶されている。
また、更新情報処理装置100が受信したデータが主記憶装置903に記憶される。
また、暗号鍵・復号鍵や乱数値やパラメータが、主記憶装置903にファイルとして記憶されても構わない。
なお、図2の構成は、あくまでも更新情報処理装置100のハードウェア構成の一例を示すものであり、更新情報処理装置100のハードウェア構成は図2に記載の構成に限らず、他の構成であっても構わない。
図3は、本実施の形態に係る更新情報処理装置100の更新情報処理方法(情報処理方法(処理、工程))の流れを示すフロー図である。
S101において、更新情報処理装置100の共通情報生成部110は、共通情報1200を生成し、共通情報記憶部120により記憶装置に記憶する(共通情報生成処理(工程))。
S102において、更新情報処理装置100の情報反映部130は、WF文書DB301に共通情報1200を反映する(情報反映処理(工程))。
図4は、本実施の形態に係る人事システム200が備える情報の一例を示す図である。
人事システム200が有する組織及び人事関連情報250が、図4に示す内容の情報を有する場合がある。図4(a)(b)では、ある会社のA部が図4(a)の状態から図4(b)の状態に改編されたことを意味する。
図4(a)に示すように、A部には1課と2課が存在し、1課には社員A,社員B、社員Cが所属し、2課には社員D,社員Eが所属していた。組織改編・人事異動により、図4(b)に示すように、A部の1課は1a課と1b課とになり、2課は2’課となった。そして、1a課には社員A、1b課には社員C、2’課には社員D,社員E,社員Fが所属することとなった。
A社の人事システム200aでは、組織関連情報201と認証用データ202とを用いて図4(a)(b)に示す内容を表す組織及び人事関連情報250を表す。B社の人事システム200bでは、組織関連情報203と異動関連情報204とを用いて図4(a)(b)に示す内容を表す組織及び人事関連情報250を表す。このように、A社とB社とでは、データの種類やデータの保持方法が異なっている。
しかし、更新情報処理装置100では、会社毎の変換ルール111a,111bを有しているので、人事システム200aの組織関連情報201と認証用データ202とから共通情報1200a(組織改編情報121a、異動情報122a、組織コード対応表123a)を生成することができ、人事システム200bの組織関連情報203と異動関連情報204とから共通情報1200b(組織改編情報121b、異動情報122b、組織コード対応表123b)を生成することができる。
図5は、本実施の形態に係る共通情報生成部110の共通情報生成処理(工程)の流れの一例を示すフローチャートである。
<組織構成情報取得処理(工程):S201>
S201において、共通情報生成部110は、人事システム200から組織及び人事関連情報250(データ)を取得する。例えば、共通情報生成部110は、図4(a)(b)の内容を示す組織関連情報201と認証用データ202とを人事システム200aから取得する。人事システム200から組織及び人事関連情報250を取得するタイミングは、予めシステムにおいて設定されていてもよいし、定期的に情報取得要求を人事システム200に送信するとしてもよい。
<変換ルール取得処理(工程):S202>
S202において、共通情報生成部110は、組織及び人事関連情報250を取得した人事システム200に対応する変換ルール111を取得する。例えば、共通情報生成部110が人事システム200aの組織関連情報201と認証用データ202と取得した場合は、A社用の変換ルール111aを取得する。
<変換処理(工程):S203〜S207>
S203において、共通情報生成部110は、変換ルール111に基づいて、人事システム200から取得した組織及び人事関連情報250を処理装置により分析する。例えば、共通情報生成部110は、変換ルール111aにしたがって、組織関連情報201と認証用データ202とを処理装置により分析する。共通情報生成部110は、組織関連情報201と認証用データ202とを分析し、組織改編があったかどうか、人事異動があったかどうかを処理装置により判定する。
組織改編があると判定した場合(S204でYES)、S205に進む。
組織改編がないと判定した場合(S204でNO)、S206に進む。
S205において、共通情報生成部110は、変換ルール111にしたがって、組織及び人事関連情報250とから、組織改編情報121を生成する。例えば、共通情報生成部110は、変換ルール111aにしたがって、組織関連情報201と認証用データ202とから、組織改編情報121bを生成する。
人事異動があると判定した場合(S206でYES)、S207に進む。
人事異動がないと判定した場合(S206でNO)、S208に進む。
S207において、共通情報生成部110は、変換ルール111にしたがって、組織及び人事関連情報250から、異動情報122を生成する。例えば、共通情報生成部110は、変換ルール111aにしたがって、組織関連情報201と認証用データ202とから、異動情報122aを生成する。
<共通情報記憶処理(工程):S208>
S208において、共通情報生成部110は、生成した組織改編情報121、異動情報122を、共通情報記憶部120に保存する。
図6は、本実施の形態に係る組織改編情報121の構成の一例を示す図である。
図7は、本実施の形態に係る異動情報122の構成の一例を示す図である。
図8は、本実施の形態に係る組織コード対応表123の構成の一例を示す図である。
図6〜図8を用いて、共通情報生成部110が生成する共通情報1200である組織改編情報121、異動情報122、組織コード対応表123の構成について説明する。
上述したように、組織改編情報121、異動情報122、組織コード対応表123は、会社毎に生成される共通フォーマットを有する情報である。
組織改編情報121は、組織の改編に関する情報である。
図6に示すように、組織改編情報121は、組織改編の日時が設定される日時項目、旧組織の組織コードが設定される旧組織項目、組織改編後の新組織の組織コードが設定される新組織項目、組織改編の区分が設定される区分項目を備える。組織改編の区分には、例えば、名称変更、新規、廃止などが設定される。
組織コード対応表123は、各社において、組織コードと組織名とを対応付ける情報である。図8に示すように、組織コード対応表123は、会社コードを設定する会社コード項目、組織コードを設定する組織コード項目、組織名を設定する組織名項目を備える。本実施の形態では、会社毎に組織コード対応表123を有する構成としているので、会社コード項目はなくてもよい。
図6に示す組織改編情報121は、A社に対応する組織改編情報121aであるとする。
例えば、1レコード目は、2013年6月1日に、A011(1課)がA013(1a課)に名称変更したことを示す。A011が1課であり、A013が1a課であることは、組織コード対応表123aにより決定される。
2レコード目は、2013年6月1日に、新しく、A014(1b課)が新設されたことを示す。
3レコード目は、2014年1月15日に、A012(2課)がA015(2’課)に名称変更したことを示す。
また、後述する業務システム300に反映済みかどうかを示す反映フラグを設けてもよい。図6では、組織改編情報121aの1レコードと2レコードは、業務システムCに反映済みであることを示している。
このように、組織改編情報121には、組織改編情報121が1レコードずつ履歴として蓄積されている。次に組織改編があった場合には、共通情報生成部110により生成された組織改編情報121のレコードが、新たに4レコード目以降に追加されることになる。
図7に示す異動情報122は、人事異動に関する情報である。
図7に示すように、異動情報122は、人事異動があった日時が設定される日時項目、人事異動の対象となる社員の社員No(社員番号)が設定される社員No項目、社員の名前が設定される名前項目、人事異動の区分が設定される区分項目、旧組織項目、新組織項目を備える。区分項目には、人事異動の区分として、例えば、異動、退社(退職)、入社、休職などが設定される。
図7に示す異動情報122は、A社に対応する異動情報122aであるとする。
例えば、1レコード目は、2013年6月1日に、社員A(社員No:0001)がA013(1課)からA013(1a課)に異動したことを示す。
2レコード目は、2013年6月1日に、社員B(社員No:0002)が退社(退職)したことを示す。
3レコード目は、2013年6月1日に、社員C(社員No:0003)がA011(1課)からA014(1b課)に異動したことを示す。
同様に、例えば、6レコード目は、2014年1月15日に、社員F(社員No:0006)がA015(2’課)に入社したことを示す。
また、後述する業務システム300に反映済みかどうかを示す反映フラグを設けてもよい。図7では、異動情報122aの1レコード〜3レコードは、業務システムCに反映済みであることを示している。
このように、異動情報122には、異動情報122が1レコードずつ履歴として蓄積されている。次に人事異動があった場合には、共通情報生成部110により生成された異動情報122のレコードが、新たに7レコード目以降に追加されることになる。
図9は、本実施の形態に係る情報反映部130の情報反映処理(工程)の流れの一例を示すフローチャートである。
S301において、情報反映部130は、業務システム300毎の反映ルール131から反映タイミングを確認する。反映タイミングは、業務システム300毎に反映ルール131に記述されているものとする。ここでは、例えば、業務システム300cのWF文書DB301cに共通情報1200を反映するタイミングであるものとする。
S302において、情報反映部130は、組織改編情報121、異動情報122、組織コード対応表123を、共通情報記憶部120から取得する。ここでは、情報反映部130は、全ての会社の組織改編情報121a,121b、異動情報122a,122b、組織コード対応表123a,123bを取得する。
例えば、情報反映部130は、前回、WF文書DB301cに反映した日時を記憶しておく。そして、情報反映部130は、前回記憶した日時より後の日時の組織改編情報121、異動情報122について、共通情報記憶部120から取得するとしてもよい。
あるいは、組織改編情報121、異動情報122に、反映済みかどうかの反映済みフラグを備えていてもよい(図6,7参照)。反映済みフラグがオフのもの(未だ反映していないもの)についてのみ、WF文書DB301cに反映するとしてもよい。
つまり、情報反映部130は、図6に示す組織改編情報121aから3レコード目を取得し、図7に示す異動情報122aから3レコード目〜5レコード目を取得する。
S303において、情報反映部130は、業務システム300cに反映すべきものとして取得した組織改編情報121と異動情報122と反映ルール131cとに基づいて、WF文書DB301cに反映すべき情報(アウトプット出力)を処理装置により生成する。
情報反映部130は、反映ルール131cに基づいて、WF文書DB301cに反映すべき情報をSQL文により生成する。あるいは、情報反映部130は、反映ルール131cに基づいて、WF文書DB301cに反映すべきファイルを生成する。
S304において、情報反映部130は、対応する業務システム300(ここでは、業務システム300c)に対し、生成した情報を出力する。情報反映部130は、業務システム300cに対し、生成したSQL文、ファイルなど配信する。
以上で、本実施の形態に係る情報反映処理(工程)についての説明を終わる。
以上のように、本実施の形態に係る更新情報処理装置は、企業毎の変換ルールを保持し、データの種類や保持方法に合わせて複数のデータから総合的に組織改編情報・異動情報などの共通情報を生成する。つまり、更新情報処理装置100は、データの種類や保持方法が異なる複数の組織及び人事関連情報に対する変換ルールを保持し、統一フォーマットに変換後、組織改編及び人事異動前後の対応情報を共通情報として生成する。
また、本実施の形態に係る更新情報処理装置100は、反映先の業務システム等に対応したSQL文等を生成し、業務システムの閲覧権やアクセス権を一括で書き換える。
このように、本実施の形態に係る更新情報処理装置100によれば、データの種類や保持方法が異なるような複数企業が共通的に利用する業務システムの場合でも、組織改編・人事異動の際に組織及び人事関連情報の自動書き換えに対応でき、閲覧権やアクセス権等を自動的に一括で書き換えることができる。よって、運用負荷を低くすることができ、作業ミスを減少させることができる。
また、本実施の形態に係る更新情報処理装置100は、組織改編、人事異動の前後の対応情報の履歴情報および日付情報を有することで、過去の任意の時点の組織改編情報及び異動情報を取得することができる。このため、トラブル等により一時的に組織改編情報、異動情報が業務システムに反映できなかった場合であっても、任意の時点からの組織改編情報及び異動情報を取得することにより、業務システムに最新の情報を反映することができる。
また、反映タイミングを業務システム毎に個別に指定したい場合などにも、任意の時点からの異動情報を取得して最新の組織・人事情報に基づくアクセス権限に書き換えることができる。
実施の形態2.
本実施の形態では、主に、実施の形態1と異なる点について説明する。
本実施の形態では、実施の形態1で説明した更新情報処理装置100とは、異なる構成を有する更新情報処理装置101について説明する。
本実施の形態では、利用者が、会社の過去の組織及び人事関連情報250を知りたい場合に、過去の組織及び人事関連情報250を出力することができる機能について説明する。
図10は、本実施の形態2に係る更新情報処理システム500のシステム構成を示す図である。
本実施の形態において、実施の形態1で説明した構成部と同様の構成部には、同一の符号を付し、その説明を省略する場合がある。
図10の更新情報処理装置101において、実施の形態1で説明した更新情報処理装置100と異なる点は、指定情報処理部140を備える点である。
指定情報処理部140は、指定受付部141、指定情報出力部142を備えている。
指定受付部141は、利用者から、組織及び人事関連情報250を出力したい会社の指定(指定会社)と組織及び人事関連情報250を出力したい時期の指定(指定時期)とを受け付ける。指定時期は指定期間の一例である。
指定情報出力部142は、指定受付部141により指定された指定会社と指定時期とに基づいて、指定時期における指定会社の組織及び人事関連情報250を生成する。このとき、指定情報出力部142は、指定会社の人事システム200が有する形式の組織及び人事関連情報250を生成してもよい。
図11は、本実施の形態に係る指定情報出力処理(工程)の流れの一例を示すフローチャートである。
S401において、指定受付部141は、利用者から、組織及び人事関連情報250を出力する指定会社と、組織及び人事関連情報250を出力する指定時期とを受け付ける。指定受付部141は、例えば、更新情報処理装置101が備える表示装置、入力装置などを介して、指定会社及び指定時期を受け付ける。
指定情報出力部142は、指定受付部141により指定された指定会社に基づいて、指定会社に対応する変換ルール111と共通情報1200とを取得する。
ここでは、例えば、指定会社はA社であり、指定時期は2013年6月30日とする。指定情報出力部142は、A社に対応する変換ルール111aと共通情報1200aとを取得する。
S402において、指定情報出力部142は、組織改編情報121a、異動情報122aについて指定時期以前(2013年6月30日以前)のレコードが存在するか否かを判定する。
指定時期以前のレコードが存在しない場合(S402でNO)、S403において存在しない組織及び人事関連情報250を指定している旨のエラー情報を出力する。
指定時期以前のレコードが存在する場合(S402でYES)、S404に進む。
S404において、指定情報出力部142は、共通情報1200aに含まれる組織改編情報121a、異動情報122aのそれぞれについて、指定時期より過去分(2013年6月30日以前)の情報(レコード)を検索する。指定時期より遡って検索する期間は、予め定められた期間でもよいし、利用者から指定された期間でもよい。
指定情報出力部142は、検索により、組織改編情報121a、異動情報122aのそれぞれから、指定時期以前(2013年6月30日以前)のレコードを取得する。
S405において、指定情報出力部142は、取得した変換ルール111に基づいて、組織改編情報121と異動情報122とにおける指定時期以前のレコードから、指定会社の人事システム200が有する形式の組織及び人事関連情報250を生成する。具体的には、指定情報出力部142は、変換ルール111aに基づいて、組織改編情報121aと異動情報122aとの2013年6月30日以前のレコードから、A社の人事システム200aが有する形式の組織関連情報201と、認証用データ202とを生成する。
指定情報出力部142は、例えば、RDBを生成する場合はSQL文を生成し、ファイル形式の情報の場合はファイルを生成する。指定情報出力部142は、組織関連情報201と、認証用データ202とを生成するためのSQL文、ファイル等を生成する。
なお、指定情報出力部142は、S404において取得した指定時期以前の共通情報1200(組織改編情報及び異動情報)を、組織及び人事異動情報250の履歴として出力してもよい。
このように、指定会社がA社の場合には、指定時期の組織及び人事関連情報250として、2013年6月30日時点の組織関連情報201と認証用データ202とが出力される。
指定会社がB社の場合には、指定時期の組織及び人事関連情報250として、2013年6月30日時点の組織関連情報203と異動関連情報204とが出力される。
以上で、本実施の形態に係る更新情報処理装置501の指定情報出力処理(工程)についての説明を終わる。
以上のように、本実施の形態に係る更新情報処理装置501は、組織改編、人事異動の前後の対応情報の履歴情報および日付情報を有することで、過去の任意の時点の組織改編情報及び異動情報を取得することができる。このため、人事システムのトラブル等により過去の一時期の組織及び人事関連情報250が消失した場合でも、指定時期以前の組織改編情報及び異動情報を取得することにより、指定時期の指定会社における組織及び人事関連情報250を再現することができる。よって、利用者にとって利便性の高い更新情報処理システムを提供することができる。
実施の形態3.
本実施の形態では、主に、実施の形態2と異なる点について説明する。
本実施の形態では、トラブル等により一時的に組織改編情報121、異動情報122が業務システム300に反映できなかった場合であっても、任意の時点からの組織改編情報121及び異動情報122を取得することにより、業務システム300に反映することができる機能について説明する。
図12は、本実施の形態に係る指定情報反映処理(工程)の流れの一例を示すフローチャートである。
S501において、指定受付部141は、利用者から、反映させたい期間の指定(指定期間)を受け付ける。指定期間とは、任意の時点から現時点までの期間である。また、共通情報を反映したい業務システムの指定を指定業務システムとして受け付けてもよい。例えば、利用者が、更新情報処理装置101が備える表示装置、入力装置などを介して、指定期間として任意の時点から現時点までを指定することができるものとする。
S502において、指定情報出力部142は、全ての会社の組織改編情報121、異動情報122について、指定期間のレコードが存在するか否かを判定する。
指定期間のレコードが存在しない場合(S502でNO)、S503において指定期間に業務システムに反映すべき情報は存在しない旨のエラー情報を出力する。
指定期間のレコードが存在する場合(S502でYES)、S504に進む。
S504において、指定情報出力部142は、共通情報1200に含まれる組織改編情報121、異動情報122のそれぞれについて、指定期間の情報(レコード)を検索する。
指定情報出力部142は、検索により、組織改編情報121、異動情報122のそれぞれから、指定期間のレコードを取得する。
S505において、指定情報出力部142は、指定業務システムに対する情報の反映を要求する情報反映要求を情報反映部130に対して出力する。指定情報出力部142は、指定業務システムと、取得した指定期間の組織改編情報121、異動情報122のレコードとを情報反映要求に含めて、情報反映部130に対して出力する。
S506において、情報反映部130は、指定情報出力部142から情報反映要求を取得すると、取得した情報反映要求に基づいて、業務システムに対し、共通情報1200を反映する。
以上で、本実施の形態に係る更新情報処理装置101の指定情報反映処理(工程)についての説明を終わる。
以上のように、本実施の形態に係る更新情報処理装置501は、組織改編、人事異動の前後の対応情報の履歴情報および日付情報を有することで、過去の任意の時点の組織改編情報及び異動情報を取得することができる。このため、トラブル等により一時的に組織改編情報、異動情報が業務システムに反映できなかった場合であっても、任意の時点からの組織改編情報及び異動情報を取得することにより、業務システムに反映することができる。
また、反映タイミングを業務システム毎に個別に指定したい場合などにも、任意の時点からの異動情報を取得して最新の組織・人事情報に基づくアクセス権限に書き換えることを可能にする。これにより、利用者にとって利便性の高い更新情報処理システムを提供することができる。
上記実施の形態1〜3の説明では、「共通情報生成部」、「情報反映部」、「指定情報処理部」がそれぞれ独立した機能ブロックとして更新情報処理装置を構成している。また、「指定受付部」、「指定情報出力部」がそれぞれ独立した機能ブロックとして「指定情報処理部」を構成している。しかし、これらの構成でなくてもよい。例えば、「共通情報生成部」、「情報反映部」をひとつの機能ブロックで実現し、「指定受付部」、「指定情報出力部」をひとつの機能ブロックで実現しても良い。これらの機能ブロックは、実施の形態1〜3に記載した機能を実現することができれば、任意であり、これらの機能ブロックを、他のどのような組み合わせで更新情報処理装置、「指定情報処理部」を構成しても構わない。
なお、以上の実施の形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、これらの実施の形態のうち、2つ以上を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、1つを部分的に実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、2つ以上を部分的に組み合わせて実施しても構わない。なお、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
100 更新情報処理装置、110 共通情報生成部、111,111a,111b 変換ルール、120 共通情報記憶部、121,121a,121b 組織改編情報、122,122a,122b 異動情報、123,123a,123b 組織コード対応表、130 情報反映部、131,131c,131d 反映ルール、140 指定情報処理部、141 指定受付部、142 指定情報出力部、200,200a,200b 人事システム、201 組織関連情報、202 認証用データ、203 組織関連情報、204 異動関連情報、300,300c,300d 業務システム、301,301c,301d WF文書DB、302 ファイルサーバ、303 メールシステム、500 更新情報処理システム、901 演算装置、902 外部記憶装置、903 主記憶装置、904 通信装置、905 入出力装置、1110 変換ルール記憶部、1200,1200a,1200b 共通情報、1310 反映ルール記憶部。

Claims (8)

  1. 複数の団体の各々の組織構成に対応する複数の組織構成情報を記憶する情報記憶装置と、前記情報記憶装置と接続する情報処理装置とを備える情報処理システムにおいて、
    前記情報処理装置は、
    前記複数の組織構成情報の各々に対応する複数の変換ルールであって、前記複数の組織構成情報の各々を第1形式の共通情報に変換する複数の変換ルールを記憶する変換ルール記憶部と、
    前記情報記憶装置から前記複数の組織構成情報の各組織構成情報を取得し、取得した前記複数の組織構成情報の各組織構成情報に対応する変換ルールを前記変換ルール記憶部から取得し、取得した変換ルールに基づいて、前記複数の組織構成情報の各組織構成情報を前記第1形式の前記共通情報に変換する変換部と、
    前記変換部により変換された前記共通情報を記憶する共通情報記憶部と
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. さらに、複数の業務文書を記憶する業務文書記憶部を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記共通情報記憶部に記憶された前記共通情報に基づいて、前記複数の組織構成情報を前記複数の業務文書の各々に反映する反映部を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記情報処理装置は、
    前記複数の業務文書の各々に対応する複数の反映ルールを記憶する反映ルール記憶部を備え、
    前記反映部は、
    前記共通情報を反映する前記業務文書に対応する反映ルールを前記反映ルール記憶部から取得し、取得した前記反映ルールに基づいて、前記業務文書に前記共通情報を反映することを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記共通情報は、組織の改編があった日時と組織の改編の内容とが対応付けられた組織改編情報と、人事異動があった日時と人事異動の内容とが対応付けられた異動情報とを有することを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記情報処理装置は、さらに、
    過去の期間を示す指定期間を受け付ける指定受付部と、
    前記共通情報記憶部から、前記指定受付部により受け付けられた前記指定期間に前記日時が含まれる前記組織改編情報と前記異動情報とを取得し、取得した前記組織改編情報と前記異動情報とを出力する指定情報出力部と
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 複数の団体の各々の組織構成に対応する複数の組織構成情報を記憶する情報記憶部と接続する情報処理装置において、
    前記複数の組織構成情報の各々に対応する複数の変換ルールであって、前記複数の組織構成情報の各々を第1形式の共通情報に変換する複数の変換ルールを記憶する変換ルール記憶部と、
    前記情報記憶部から前記複数の組織構成情報の各組織構成情報を取得し、取得した前記複数の組織構成情報の各組織構成情報に対応する変換ルールを前記変換ルール記憶部から取得し、取得した変換ルールに基づいて、前記複数の組織構成情報の各組織構成情報を前記第1形式の前記共通情報に変換する変換部と、
    前記変換部により変換された前記共通情報を記憶する共通情報記憶部とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  7. 複数の団体の各々の組織構成に対応する複数の組織構成情報を記憶する情報記憶装置と、前記情報記憶装置と接続する情報処理装置と、前記複数の組織構成情報の各々に対応する複数の変換ルールであって前記複数の組織構成情報の各々を第1形式の共通情報に変換する複数の変換ルールを記憶する変換ルール記憶部とを備える情報処理システムの情報処理方法において、
    前記情報処理装置が、前記情報記憶装置から前記複数の組織構成情報の各組織構成情報を取得する組織構成情報取得工程と、
    前記情報処理装置が、前記組織構成情報取得工程により取得した前記複数の組織構成情報の各組織構成情報に対応する変換ルールを前記変換ルール記憶部から取得する変換ルール取得工程と、
    前記情報処理装置が、前記変換ルール取得工程により取得した変換ルールに基づいて、前記複数の組織構成情報の各組織構成情報を前記第1形式の前記共通情報に変換する変換工程と、
    前記情報処理装置が、前記変換工程により変換された前記共通情報を共通情報記憶部に記憶する共通情報記憶工程と
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  8. 複数の団体の各々の組織構成に対応する複数の組織構成情報を記憶する情報記憶部と接続する情報処理装置であって、前記複数の組織構成情報の各々に対応する複数の変換ルールであって前記複数の組織構成情報の各々を第1形式の共通情報に変換する複数の変換ルールを記憶する変換ルール記憶部を備える情報処理装置のプログラムにおいて、
    前記情報記憶部から前記複数の組織構成情報の各組織構成情報を取得し、取得した前記複数の組織構成情報の各組織構成情報に対応する変換ルールを前記変換ルール記憶部から取得する変換ルール取得処理と、
    前記変換ルール取得処理により取得した変換ルールに基づいて、前記複数の組織構成情報の各組織構成情報を前記第1形式の前記共通情報に変換する変換処理と、
    前記変換処理により変換された前記共通情報を記憶する共通情報記憶処理と
    を実行させるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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