JP2015170078A - ウィンドウ画像表示システム、ウィンドウ画像作成装置、表示画像作成装置およびウィンドウ画像表示方法 - Google Patents

ウィンドウ画像表示システム、ウィンドウ画像作成装置、表示画像作成装置およびウィンドウ画像表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信ネットワーク等を介してウィンドウの画像データを転送し、転送された画像データを用いてウィンドウの画像を画面に表示するウィンドウ画像表示システムにおける、転送されるウィンドウの画像データのデータ量を削減する。
【解決手段】画面に表示される画像の単位であるウィンドウの画像について、ウィンドウの更新後の画像におけるウィンドウの更新前の画像と更新後の画像とで差分のある部分を含む領域をブロックとして特定し、このブロックの画像のデータを含むブロックデータを作成して送信するウィンドウ画像作成装置100と、ウィンドウ画像作成装置が送信したブロックデータを受信して、受信したブロックデータに含まれるブロックの画像のデータに基づいて画面に表示されるウィンドウの画像である表示用ウィンドウ画像を更新する表示画像作成装置200と、を備える。
【選択図】 図2

Description

この発明は、画面に表示される画像の単位であるウィンドウの画像データを通信ネットワーク等を介して転送し、転送された画像データに基づいて画面に表示する当該ウィンドウの表示用画像を作成するウィンドウ画像表示システムおよびウィンドウ画像表示方法に関する。
通信ネットワーク等を介して画像のデータ(画像データ)を転送し、転送先においてこの画像データから画面に表示する画像を作成して、画面に画像を表示するシステムがある。このようなシステムでは、画面サイズの大型化などにより表示される画像の解像度が高くなる傾向にあり、画像の解像度が上がっていくのにともなって画像データのデータ量が増大するという問題がある。
このような問題に対し、転送される画像データのデータ量を削減する技術として、画面にウィンドウと呼ぶ単位で複数の画像が表示される場合に、画面全体の画像データを転送するのではなく、画面に表示されるウィンドウのうち、例えばウィンドウのサイズ変更や、あるいはウィンドウ同士の重なりの変更などにより、画面に新たに表示される領域を含むウィンドウの画像データのみを転送する方式が提案されている(特許文献1)。
特開2013-205835号(図1)
特許文献1に開示された画像データの転送方式を用いた従来のウィンドウ画像表示システムでは、画面全体の画像データではなく特定のウィンドウの画像データだけを送信するようにした場合であっても、表示内容に変更の生じたウィンドウのサイズが大きい場合などではサイズの大きいウィンドウの画像データを転送する必要があるため、依然として転送する画像データのデータ量が大きくなるという問題があった。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、通信ネットワーク等を介してウィンドウの画像データを転送し、転送された画像データを用いてウィンドウの画像を画面に表示するウィンドウ画像表示システムにおける、転送されるウィンドウの画像データのデータ量を削減することを目的とする。
この発明のウィンドウ画像表示システムは、画面に表示される画像の単位であるウィンドウの画像について、ウィンドウの更新後の画像におけるウィンドウの更新前の画像と更新後の画像とで差分のある部分を含む領域をブロックとして特定し、このブロックの画像のデータを含むブロックデータを作成して送信するウィンドウ画像作成装置と、ウィンドウ画像作成装置が送信したブロックデータを受信して、受信したブロックデータに含まれるブロックの画像のデータに基づいて画面に表示されるウィンドウの画像である表示用ウィンドウ画像を更新する表示画像作成装置と、を備えるようにしたものである。
この発明のウィンドウ画像作成装置は、画面に表示される画像の単位であるウィンドウの画像について、ウィンドウの更新後の画像におけるウィンドウの更新前の画像と更新後の画像とで差分のある部分を含む領域をブロックとして特定し、このブロックの画像のデータを含むブロックデータを作成する画像データ作成部と、画像データ作成部が作成したブロックデータを送信する画像データ送信部と、を備えるようにしたものである。
この発明の表示画像作成装置は、画面に表示される画像の単位であるウィンドウの画像について、ウィンドウの更新後の画像におけるウィンドウの更新前の画像と更新後の画像とで差分のある部分を含む領域であるブロックの画像のデータを用いて作成されたブロックデータを受信する画像データ受信部と、受信したブロックデータに含まれるブロックの画像のデータに基づいて画面に表示されるウィンドウの画像である表示用ウィンドウ画像を更新するウィンドウ画像作成部と、を備えるようにしたものである。
この発明のウィンドウ画像表示方法は、画面に表示される画像の単位であるウィンドウの画像について、ウィンドウの更新後の画像におけるウィンドウの更新前の画像と更新後の画像とで差分のある部分を含む領域をブロックとして特定する特定ステップと、特定されたブロックの画像のデータを含むブロックデータを作成して送信する送信ステップと、送信されたブロックデータを受信する受信ステップと、受信されたブロックデータに含まれるブロックの画像のデータに基づいて画面に表示されるウィンドウの画像である表示用ウィンドウ画像を更新する更新ステップと、を備えるようにしたものである。
この発明のウィンドウ画像表示システムによれば、上述のように構成したので転送されるウィンドウの画像データのデータ量を削減することができる。
この発明のウィンドウ画像作成装置によれば、上述のように構成したのでこのウィンドウ画像作成装置を適用したウィンドウ画像表示システムにおいて転送されるウィンドウの画像データのデータ量を削減することができる。
この発明の表示画像作成装置によれば、上述のように構成したのでこの表示画像作成装置を適用したウィンドウ画像表示システムにおいて転送されるウィンドウの画像データのデータ量を削減することができる。
この発明のウィンドウ画像表示方法によれば、上述のように構成したので転送されるウィンドウの画像データのデータ量を削減することができる。
この発明の実施の形態1に関わるウィンドウ画像表示システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1のウィンドウ画像表示システムを構成するウィンドウ画像作成装置と表示画像作成装置の機能構成を示すブロック図である。 実施の形態1のウィンドウ画像表示システムで表示されるウィンドウの画像の例を示す模式図である。 実施の形態1のウィンドウ画像表示システムの画面表示の一例を示す模式図である。 実施の形態1のウィンドウ画像作成装置のウィンドウ画像記憶部の記憶例を示すテーブルである。 実施の形態1のウィンドウ画像作成装置の処理フローを示すフローチャートである。 ウィンドウの更新前の画像と更新後の画像の変化の例を示す模式図である。 ウィンドウの更新前の画像と更新後の画像の差分のブロック化処理を示す模式図である。 実施の形態1の表示画像作成装置の表示画像記憶部の記憶例を示すテーブルである。 実施の形態1の表示画像作成装置の処理フローを示すフローチャートである。 実施の形態1の表示画像作成装置の更新後のウィンドウの画像を作成する処理を示す模式図である。 実施の形態1の表示画像作成装置が作成した画面画像の例を示す模式図である。 この発明の実施の形態2に関わるウィンドウ画像表示システムを構成するウィンドウ画像作成装置と表示画像作成装置の機能構成を示すブロック図である。 実施の形態2におけるウィンドウの画像を分割画像に分割する例を示す模式図である。 実施の形態2のウィンドウ画像作成装置のストリーム選択部が有するストリーム管理テーブルの例を示すテーブルである。 実施の形態2のウィンドウ画像作成装置の処理フローを示すフローチャートである。 実施の形態2におけるウィンドウの更新前の画像と更新後の画像の差分と分割画像の対応の例を示す模式図である。 実施の形態2の表示画像作成装置の処理フローを示すフローチャートである。 実施の形態2の表示画像作成装置における受信ストリーム選択処理で選択されるブロックデータを示す模式図である。
以下、この発明を実施するための形態を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明で参照する図面においては同一もしくは相当する部分には同一の符号を付している。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に関わるウィンドウ画像表示システムのシステム構成を示すブロック図である。図1において表示画像作成装置200〜20010にそれぞれ接続された表示装置300〜30010は画像を表示する画面400〜40010を備えており、この図に示すように表示装置300〜300が1つの全体画面を構成し、また、表示装置300〜30010が別の全体画面を構成する。なお、全体画面にはウィンドウと呼ぶ単位で複数の画像が表示される。ウィンドウ画像作成装置100は全体画面に表示されるそれぞれのウィンドウの画像を作成するためのデータ(画像データ)を表示画像作成装置200〜20010に出力する。ウィンドウ画像作成装置100から画像データを受信した表示画像作成装置200〜20010はそれぞれ表示装置300〜30010の画面400〜40010に表示されるウィンドウの画像を作成する。
なお、以降の説明においては表示画像作成装置200〜20010で特定のいずれかの装置に限定する必要がない場合には表示画像作成装置200と記載する場合がある。これは、他の装置および装置を構成する部分についても同様である。
なお、図1では1個のウィンドウ画像作成装置100と、1つの全体画面を構成するための4個の表示画像作成装置200〜200および別の全体画面を構成するための6個の表示画像作成装置200〜20010を用いたシステム構成を示しているが、この発明はシステム構成を図1の構成に限定するものではなく、1個の全体画面を構成する表示画像作成装置200の個数と全体画面の個数は適宜変更されてよい。また、1個の表示画像作成装置200が複数の表示装置300に接続されるように構成してもよい。
図2は、この実施の形態のウィンドウ画像表示システムを構成するウィンドウ画像作成装置100と表示画像作成装置200の機能構成を示すブロック図である。図2においてウィンドウ画像作成装置100は、全体画面に表示されるそれぞれのウィンドウの画像を入力されるウィンドウ制御情報に基づいて更新するウィンドウ画像更新部101と、現在の(更新前の)ウィンドウの画像を記憶するウィンドウ画像記憶部102と、ウィンドウ画像記憶部102に記憶されたウィンドウの画像と当該ウィンドウの更新後の画像に基づいて表示画像作成装置200に送信する画像データを作成する画像データ作成部103と、画像データ作成部103が作成した画像データを表示画像作成装置200に送信する画像データ送信部104を備えている。
なお、上述のウィドウ制御情報は例えばキーボードやマウス等の入力機器(図示せず)を用いて入力された特定のウィンドウの表示内容を変更するための画像編集(ウィンドウのサイズ変更、表示位置変更などを含む)の情報や、あるいはウィンドウに表示される画像が動画像である場合の動画像の各フレームの画像を作成するための情報などである。
一方、この実施の形態の表示画像作成装置200はウィンドウ画像作成装置100が送信した画像データを受信する画像データ受信部201と、画像データ受信部201が受信した画像データを処理して画面400に表示される当該ウィンドウの画像(表示用ウィンドウ画像)を作成するウィンドウ画像作成部202と、ウィンドウ画像作成部202が作成した表示用ウィンドウ画像を用いて表示装置300に出力する画面画像を作成する表示画像作成部203と、作成された表示用ウィンドウ画像を記憶する表示画像記憶部204を備えている。なお、表示装置300に出力された画面画像は画面400に表示される画像であり、その出力形式については例えばコンポーネント映像信号など適切な形式を使用すればよい。
上述のウィンドウ画像作成装置100と表示画像作成装置200は汎用または専用のコンピュータとコンピュータで実行されるプログラムにより実現することが可能であるし、あるいは専用のハードウェアで実現することも可能である。
次にこの実施の形態のウィンドウ画像作成装置100の動作を説明する。今、図3(a)〜(d)に示すウィンドウ画像501〜504の4個の画像が表示画像作成装置200〜200に接続された表示装置300〜300で構成される全体画面に図4に示すように表示されているものとし、ウィンドウ画像記憶部102はこれらのウィンドウ画像501〜504を記憶しているものとする。なお、図4において点線は全体画面を構成する画面400〜400(表示装置300〜300)の境界を示すために図に付したものである。
また、図5はウィンドウ画像記憶部102のウィンドウ画像501〜504の記憶形態の一例である。この図でウィンドウ識別番号はウィンドウ画像501〜504にそれぞれ付された個々のウィンドウを識別するための番号(ウィンドウ識別情報)である。なお、ウィンドウ識別情報は番号に限定されるものではなく、他の様式の情報であってもよい。ウィンドウ画像記憶部102はウィンドウ識別番号で個々のウィンドウの画像を管理しており、ウィンドウの画像とともにそれぞれのウィンドウの全体画面における表示位置(座標)、ウィンドウのサイズを記憶する。なお、ウィンドウ画像記憶部102に記憶される画像のデータ形式は特定の形式に限定されるものではない。ここでは一例としてビットマップ画像データとしている。また、図1に示したように複数の全体画面が存在し、それらの複数の全体画面に同一のウィンドウを表示する場合には、全体画面毎に表示位置とサイズを記憶するようにすればよい。
はじめにウィンドウ画像作成装置100の動作を説明する。図6はこの実施の形態のウィンドウ画像作成装置100の処理フローを示すフローチャートである。まず、ウィンドウ画像更新部101がウィンドウ制御情報を取得する(ST101)。このとき、ウィンドウ制御情報にはウィンドウの画像の変更内容とともにそのウィンドウのウィンドウ識別番号を含んでいるものとする。ウィンドウ制御情報を取得したウィンドウ画像更新部101は、ウィンドウ制御情報に示されたウィンドウ識別番号に基づいてウィンドウ画像記憶部102を参照し、更新対象のウィンドウの画像等の情報を取得する(ST102)。なお、例えばウィンドウ制御情報が動画像の各フレームの情報である場合など、ウィンドウの画像の更新に更新前の画像が不要である場合には必ずしもST102を実施する必要はない。
次に、ウィンドウ画像更新部101はウィンドウ画像制御情報に基づいてウィンドウの画像の更新を行う(ST103)。以降では図7に示すように図3(d)に示したウィンドウ画像504において一部の図形が消去され、ウィンドウ画像504bのように更新される場合を例に説明する。なお、図7では分かりやすくするためにウィンドウ画像504で消去される図形を黒塗りで、それ以外の図形を黒枠で表している。そして、ウィンドウ画像更新部101は更新後のウィンドウ画像504bとウィンドウ識別番号、ウィンドウのサイズおよび表示位置等のウィンドウに関わる情報を画像データ作成部103に出力する。
ウィンドウ画像更新部101からウィンドウの更新後の画像を受信した画像データ作成部103は更新前のそのウィンドウの画像をウィンドウ画像記憶部102から取得して、そのウィンドウの更新前と更新後の画像を比較し、両画像で差分のある部分を検出する(ST104)。そして、更新後の画像のST104で検出した差分のある部分を含んだウィンドウよりも小さい領域をブロックとして特定(ブロック化)する(ST105)。
図8は図7に例を示したウィンドウ画像504からウィンドウ画像504bへの更新が行われた場合におけるST104およびST105の処理を説明する図である。図8(c)に示すように、ウィンドウ画像504とウィンドウ画像504bとの差分を検出し、ウィンドウ画像504bにおける差分を検出した部分を含む領域をブロック化する。ここでは矩形の領域にブロック化を行っており、図8(c)において点線で囲んだ領域がブロック化した個々のブロックである。なお、図8(c)では差分を検出した3個の領域のそれぞれを1個のブロックとしたが、固定サイズのより小さいブロックの集合となるようにそれぞれのブロックをさらに分割するようにしてもよい。
次に、画像データ作成部103は各ブロックの画像で更新前の画像から変化のない画素を単一色で塗りつぶし、さらに塗りつぶした部分の透過設定を全透過にする(ST106)。図8(c)の例では塗りつぶしをする領域をハッチングして示している。次に画像データ作成部103はブロック単位に画像の圧縮符号化を行う(ST107)。画像の圧縮符号化については、例えば公知のPNG(Portable Network Graphics)フォーマットなど透過設定を扱うことのできる方法で行えばよい。以降では、ブロックの画像を圧縮符号化したデータを圧縮画像データと呼ぶこととする。
なお、透過設定を扱えない圧縮符号化を用いる場合には、透過設定の情報を別に付加するようにしてもよい。また、更新前と更新後で差分のないところと差分のあるところを識別することができればよいので、透過設定に限らずその他の情報を使用してもよい。
このように更新前と更新後で差分のない画素を単一色で塗りつぶすことにより、画像のデータにおいて同値が続く場合にはその値と連続長でそのデータを表現することができることから、塗りつぶしを行わない場合に比べて圧縮符号化後のデータ量を削減することができる。
次に、画像データ作成部103は更新後のウィンドウの画像をウィンドウ画像記憶部102に保存する(ST108)。なお、このとき当該ウィンドウの表示位置やサイズが変更されていればこれらの情報も更新する。
そして次に、画像データ送信部104が、画像データ作成部103がST107で圧縮符号化した各ブロックの圧縮画像データとそのブロックのウィンドウ上における位置とそのウィンドウのウィンドウ識別番号とそのウィンドウの全体画面における表示位置を表示画像作成装置200に送信する画像データであるブロックデータとして表示画像作成装置200に対して出力する(ST109)。
このとき、図1に示したように1個の全体画面に表示される画像を複数の表示画像作成装置200で作成している場合には、画像データ送信部104は同じブロックデータを複数の表示画像作成装置200に送信することとする。
なお、全体画面におけるウィンドウの表示位置とそのウィンドウ内におけるブロックの位置に基づいてウィンドウ画像作成装置100がそのブロックの領域を担当する表示画像作成装置200を特定し、特定した表示画像作成装置200あてにブロックデータを送信するようにしてもよい。ただしこの場合、ウィンドウが移動されて表示位置が変更されたときには、ウィンドウ画像作成装置100は全体画面における各表示画像作成装置200が担当する領域の表示内容の変化を考慮して送信する画像データを作成する必要がある。
また、ここでは1つのブロックデータに圧縮画像データとウィンドウのサイズ、表示位置等を含むようにしたが必ずしも1つにまとめる必要はなく、ウィンドウ識別番号をそれぞれに付して別のデータとして出力するようにしてもよい。このようにした場合には表示画像作成装置200側で受信した圧縮画像データとウィンドウのサイズ、表示位置等の対応付けを行って処理を行うようにする。なお、ウィンドウの画像の内容に変更がなく、表示位置のみが変更されたような場合には、ウィンドウ識別番号とそのウィンドウのサイズ、表示位置の情報が表示画像作成装置200に送信されるようにしてもよい。
次に、表示画像作成装置200の動作を上記で例に示したウィンドウ画像504を更新するブロックデータを受信した表示画像作成装置200の動作を例に説明する。なお、表示画像作成装置200の表示画像記憶部204は表示装置3001〜300に表示されるウィンドウの画像(表示用ウィンドウ画像)を記憶しているものとする。図9は表示画像記憶部204に記憶されている表示用ウィンドウ画像の記憶形態の一例を示す図である。表示画像記憶部204はウィンドウ識別情報であるウィンドウ識別番号で表示用ウィンドウ画像を管理しており、表示用ウィンドウ画像とともに各ウィンドウの表示位置とサイズを記憶している。ここで、表示用ウィンドウ画像は上述のウィンドウ画像作成装置100のウィンドウ画像記憶部102の例と同様にビットマップ画像データとしている。
なお、表示画像作成装置200が表示装置3001〜300に表示されるウィンドウの画像を記憶することにより、表示画像作成装置200に接続された表示装置300に表示中でないウィンドウを新たに表示する場合にもそのウィンドウの画像を含んだ画面画像を作成することができる。
図10は表示画像作成装置200の処理フローを示すフローチャートである。まず、ウィンドウ画像作成装置100が送信した画像データ(ブロックデータ)を表示画像作成装置200の画像データ受信部201が受信する(ST201)。
次にウィンドウ画像作成部202が、画像データ受信部201が受信したブロックデータに含まれるウィンドウ識別番号に基づいて、更新するウィンドウを特定する(ST202)。そして、ウィンドウ画像作成部202は更新するウィンドウの表示用ウィンドウ画像を表示画像記憶部204から取得し(ST203)、取得した表示用ウィンドウ画像をブロックデータに含まれているブロックの画像とそのブロックのウィンドウ上の位置に基づいて更新して、更新後の表示用ウィンドウ画像を作成する(ST204)。
上述のウィンドウ画像作成装置100の動作説明の例のブロックデータを受信した場合、ウィンドウ画像作成部202はST202の処理によりウィンドウ識別番号4のウィンドウを更新対象として特定する。そして、ウィンドウ画像作成部202はST203の処理により、表示画像記憶部204からウィンドウ識別番号4のウィンドウの表示用ウィンドウ画像を取得する。
そして、ウィンドウ画像作成部202はST204の処理で取得した表示用ウィンドウ画像を更新する。図11はST204の表示用ウィンドウ画像の更新処理を説明する図である。図11(a)はST203の処理で取得された更新前の表示用ウィンドウ画像を示しており、これは図3(d)のウィンドウ画像504と同様の画像である。また、図11(b)は受信したブロックデータから取得した各ブロックの画像を示している。ここで、図11(b)においてハッチングをした領域は図8(c)と同様に各ブロックの単一色に塗りつぶされた領域を表している。なお、図11(a)の点線の四角は図11(b)に示した各ブロックに対応する領域であることを示すために付したものであり、実際にはウィンドウ画像に存在しないものである。
図11(c)は図11(a)の表示用ウィンドウ画像を図11(b)のブロックの画像で更新して作成された更新後の表示用ウィンドウ画像を示しており、これは図7に示したウィンドウ画像504bと同様の画像になる。ここで図11(c)の点線の四角は図11(a)と同様に各ブロックの画像で更新された領域を示すために付したものであり、実際には存在しない線である。
なお、表示用ウィンドウ画像の更新処理においては、透過設定が全透過に設定された領域を画像の更新に使用しないようにすることで、ウィンドウ画像作成装置100で単一色に塗りつぶされた領域が更新後の画像に影響しないようにする。
そして次に、ウィンドウ画像作成部202は更新後の表示用ウィンドウ画像を表示画像記憶部204に保存する(ST205)。
次に、表示画像作成部203は表示装置300の画面400に表示される画像(画面画像)を表示画像記憶部204に記憶された各ウィンドウの表示用ウィンドウ画像と表示位置とサイズに基づいて作成する(ST206)。図12は表示画像作成装置200の表示画像作成部203が作成した画面画像の例である。そして次に、表示画像作成部203は作成した画面画像を表示装置300に出力する(ST207)。
上述のようにこの実施の形態のウィンドウ画像表示システムを構成するウィンドウ画像作成装置100は、表示装置300の画面400に表示されるウィンドウの画像の更新前の画像と更新後の画像の差分を検出し、更新後の画像における差分を検出した部分を含む領域をブロックとして特定して、この特定したブロックに基づいて表示画像作成装置200に送信する画像データであるブロックデータを作成する画像データ作成部103を備え、画像データ作成部102が作成したブロックデータを画像データ送信部104が表示画像作成装置200に送信するようにした。また、画像データ作成部103は、表示画像作成装置200に送信するブロックデータの作成において、特定したブロックの画像の更新前の画像から変化のない画素を単一色で塗りつぶすようにした。
上述のウィンドウ画像作成装置100によれば、更新されたウィンドウの画像における更新前の画像と差分のある部分を含むウィンドウよりも小さな領域であるブロックの画像のデータから表示画像作成装置200に送信する画像データを作成するので、ウィンドウ画像作成装置100が送信する画像データのデータ量を削減することができる。また、ブロックの画像で更新前の画像から変化のない画素を単一色で塗りつぶすようにしているので、このブロックを圧縮符号化した場合、塗りつぶしを行わない場合に比べてさらにデータ量を削減することできる。
また、この実施の形態のウィンドウ画像表示システムを構成する表示画像作成装置200は、表示装置300の画面400に表示される当該ウィンドウの画像(表示用ウィンドウ画像)を記憶する表示画像記憶部204と、ウィンドウ画像作成装置100から受信したブロックデータに含まれるブロックの画像に基づいて表示画像記憶部204に記憶されている更新対象のウィンドウの表示用ウィンドウ画像を更新して更新後の画像を作成するウィンドウ画像作成部202を備えるようにした。
上述の表示画像作成装置200によればウィンドウ画像作成装置100が送信したブロックデータを受信して表示装置300に表示する更新後の表示用ウィンドウ画像を作成することができ、ウィンドウ画像作成装置100と組み合わせることによりウィンドウ画像作成装置100から表示画像作成装置200に送信される画像データのデータ量を削減したウィンドウ画像表示システムを構成することができる。
この実施の形態のウィンドウ画像表示システムによれば、上述のようにウィンドウ画像作成装置100が表示画像作成装置200に出力するデータ量を削減することができる。
なお、この実施の形態のウィンドウ画像表示システムは、ウィンドウ画像作成装置100から表示画像作成装置200に送信されるデータ量が大きい大画面のウィンドウ画像表示システムにおいて特に有効である。
実施の形態2.
次に、ウィンドウ画像作成装置と表示画像作成装置間にウィンドウの画像を分割した各部分(分割画像)のいずれかにそれぞれ割り当てられる複数のストリームを設定して画像データの転送を行う実施の形態について説明する。ここでストリームとはウィンドウ画像作成装置と表示画像作成装置間に設定される論理的な伝送路であり、例えばIP(Internet Protocol)ネットワークで一般的に用いられているトランスポート層のプロトコルであるTCP(Transmission Control Ptorocol)、SCTP(Stream Control Transmission Protorol)等のコネクションや、あるいはセッション層、プレゼンテーション層などの他の層で設定される論理的な伝送路である。なお、ストリームは双方向であってもよいし、単方向であってもよい、また、マルチキャストであってもよいし、ユニキャストであってもよい。
この実施の形態に関わるウィンドウ画像表示システムの構成は実施の形態1と同様である。図13はこの発明の形態2に関わるウィンドウ画像表示システムを構成するウィンドウ画像作成装置100bと表示画像作成装置200bの構成を示すブロック図である。実施の形態1と異なるのは、ウィンドウ画像作成装置100bの画像データ送信部104bが画像データを送信するストリームを選択する送信ストリーム選択部105を備えることと、表示画像作成装置200bの画像データ受信部201bがそれぞれのストリームで受信した画像データから処理する画像データを選択する受信ストリーム選択部205を備えることである。なお、その他の部分は実施の形態1と同様である。
次にこの実施の形態のウィンドウ画像作成装置100bと表示画像作成装置200bの動作を実施の形態1との差分を中心に図を参照して説明する。ここで、図14にウィンドウ画像504を分割した分割画像の例(一点鎖線が分割した境界を示す)を示すように、この実施の形態ではウィンドウの画像は縦と横にそれぞれ2分割され、それぞれの分割画像(図14の例では分割画像601〜604)に割り当てられたストリームがウィンドウ画像作成装置100bと表示画像作成装置200b間に設定されているものとする。なお、この発明は分割の仕方を限定するものではなく、2分割や6分割などその他の分割の仕方であってもよいし、分割する形状も矩形に限らず他の形状であってもよい。また、ストリームの設定はTCPなどのそれぞれのプロトコルに対応した手順で行えばよい。
図15は分割画像601〜604に割り当てられたストリームを管理するために画像データ送信部104bが備えるテーブル(ストリーム管理テーブル)の例である。この例では、ウィンドウ識別番号4のウィンドウについて、4分割された左上、左下、右上、右下の4つの分割画像601〜604に対応したストリーム番号1〜4のストリームがあり、各ストリームがTCPポート番号A〜TCPポート番号Dを使用することを示している。なお、図15に示す通りここではTCPのコネクションをストリームとしている。
図16はこの実施の形態のウィンドウ画像作成装置100bの処理フローを示すフローチャートである。ST101〜ST109の各処理は実施の形態1と同様である。実施の形態1と異なるのは、ST109の前にST110を実施する点である。ST110の処理では、画像データ送信部104bの送信ストリーム選択部105が、画像データ作成部103から受信したブロックのウィンドウにおける位置の情報と図15に例を示したストリーム管理テーブルに基づいてそのブロックに関する画像データを送信するストリームを選択する。
この処理で送信ストリーム選択部105は、画像データ作成部103から圧縮符号化された各ブロックの圧縮画像データとそのブロックのウィンドウにおける位置とそのウィンドウのウィンドウ識別番号とそのウィンドウの全体画面における表示位置を受信すると、ウィンドウにおける位置に基づいてデータの送信に使用するストリームを決定する。図17は図8に示した例の場合のブロックと分割画像601〜604の対応を示す模式図である。この図において一点鎖線は分割画像の境界の位置を示している。図17の例では、図の左上に位置するブロックのブロックデータはストリーム番号1のストリームを、右上に位置する差分のあるブロックのブロックデータはストリーム番号3のストリームを、右下に位置するブロックのブロックデータはストリーム番号4のストリームを使用することを送信ストリーム選択部105が決定する。
そして、画像データ送信部104bはST110の処理で決定したストリームを使用して、それぞれのブロックのブロックデータを表示画像作成装置200bに出力する。
図18はこの実施の形態の表示画像作成装置200bの処理フローを示すフローチャートである。ST201とST202〜ST207の処理は実施の形態1と同様であるので、差分であるST208の処理について説明する。
表示画像作成装置200bの画像データ受信部201bは、ウィンドウ画像作成装置100bから送信されたブロックデータを受信すると、画像データ受信部201bの受信ストリーム選択部205が受信したブロックデータに含まれるブロックの位置に関する情報(当該ブロックのウィンドウ識別番号とウィンドウ上における位置情報とウィンドウの表示位置とサイズの情報)を用いて当該ブロックがその表示画像作成装置200bに接続された表示装置300の表示対象であるか否かを判定し、表示対象である場合にウィンドウ画像作成部202にそのデータを出力する。なお、以降の処理は実施の形態1と同様である。
例えば、図1に示した構成を有する画面表示システムの画面400〜400で構成される全体画面にウィンドウ画像504が図19に示すように表示されていた場合で、図7および図8を用いて説明した画像の更新が行われる場合、画面400を有する表示装置300に接続された表示画像作成装置200では、分割画像603と分割画像604に位置するブロックの画像のデータを含むブロックデータは表示対象でないことから処理が行われず、分割画像601に位置するブロックの画像のデータを含むブロックデータが処理されることになる。なお、図19の一点鎖線は分割画像601〜604の境界を示している。
上述のようにこの実施の形態のウィンドウ画像表示システムを構成するウィンドウ画像作成装置100bは、ウィンドウの画像を分割した分割画像のいずれかにそれぞれ割り当てられるウィンドウ画像作成装置100bと表示画像作装置200bとの間に設定された複数のストリームから、各ブロックのウィンドウにおける位置に基づいてそのブロックの画像のデータを含むブロックデータの送信に用いるストリームを選択する送信ストリーム選択部105を備えるようにした。また、この実施の形態のウィンドウ画像表示システムを構成する表示画像作成装置200bは受信したそれぞれのストリームのブロックデータについてそのブロックデータが含むブロックの画像のデータの位置に関する情報に基づいてそのブロックの画像がその表示画像作成装置200bに接続された表示装置300の表示対象か否かを判定して、表示対象と判定したブロックの画像のデータを含むブロックデータを選択する受信ストリーム選択部205を備えるようにした。
これにより、ウィンドウ画像作成装置100bはウィンドウの画像を複数の領域に分割した分割画像のそれぞれに割り当てられたストリームを用いて、それぞれの分割画像の範囲に位置するブロックに関するブロックデータを送信し、表示画像作成装置200bではそれぞれのストリームで受信したブロックデータについて表示対象となるブロックデータのみを選択して処理をするようにできるので、実施の形態1に示した効果に加えて、ウィンドウ画像作成装置100bの受信データの処理負荷を低減する効果を得ることができる。
なお、この実施の形態ではそれぞれの分割画像に割り当ててられたストリームを用いてウィンドウ画像作成装置から表示画像作成装置にデータを転送するようにしたが、分割画像それぞれについてその分割画像の範囲に位置するブロックからブロックデータを作成し、同じストリームを用いてこれらの作成したブロックデータをウィンドウ画像作成装置から表示画像作装置へ転送するようにしてもよい。
100,100b ウィンドウ画像作成装置、101 ウィンドウ画像更新部、102 ウィンドウ画像記憶部、103 画像データ作成部、104,104b 画像データ送信部、105 送信ストリーム選択部、200,200b,200〜20010 表示画像作成装置、201,201b 画像データ受信部、202 ウィンドウ画像作成部、203 表示画像作成部、204 表示画像記憶部、205 受信ストリーム選択部、300,300〜30010 表示装置、400,400〜40010 画面。

Claims (8)

  1. 画面に表示される画像の単位であるウィンドウの画像について、前記ウィンドウの更新後の画像における前記ウィンドウの更新前の画像と前記更新後の画像とで差分のある部分を含む領域をブロックとして特定し、前記ブロックの画像のデータを含むブロックデータを作成して送信するウィンドウ画像作成装置と、
    前記ウィンドウ画像作成装置が送信した前記ブロックデータを受信して、受信した前記ブロックデータに含まれる前記ブロックの画像のデータに基づいて前記画面に表示される前記ウィンドウの画像である表示用ウィンドウ画像を更新する表示画像作成装置と、
    を備えることを特徴とするウィンドウ画像表示システム。
  2. 前記ウィンドウ画像作成装置は、前記ブロックの画像の前記ウィンドウの前記更新前の画像から変化のない部分を単一色で塗りつぶして、塗りつぶしをした前記ブロックの画像を圧縮符号化して前記ブロックデータを作成し、
    前記表示画像作成装置は、表示用ウィンドウ画像の更新において、前記ブロックの前記ウィンドウ画像作成装置が単一色に塗りつぶした部分以外の画像を用いて前記表示用ウィンドウ画像を更新する
    ことを特徴とする請求項1に記載のウィンドウ画像表示システム。
  3. 前記ウィンドウ画像作成装置は、前記ウィンドウの画像を複数の領域に分割した分割画像のそれぞれについて、当該分割画像の範囲に位置する前記ブロックの画像のデータを用いて前記ブロックデータを作成して送信し、
    前記表示画像作成装置は、受信した前記ブロックデータの作成に用いられた前記ブロックの前記画面における位置にもとづいて、当該ブロックデータを処理するか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか一項に記載のウィンドウ画像表示システム。
  4. 前記ウィンドウ画像作成装置と前記表示画像作成装置の間に前記分割画像のいずれかにそれぞれ割り当てられる論理的な伝送路であるストリームが複数個設定され、
    前記ウィンドウ画像作成装置は、前記ブロックが位置する前記分割画像に割り当てられた前記ストリームを用いて当該ブロックの画像のデータを用いて作成された前記ブロックデータを送信することを特徴とする請求項3に記載のウィンドウ画像表示システム。
  5. 画面に表示される画像の単位であるウィンドウの画像について、前記ウィンドウの更新後の画像における前記ウィンドウの更新前の画像と前記更新後の画像とで差分のある部分を含む領域をブロックとして特定し、前記ブロックの画像のデータを含むブロックデータを作成する画像データ作成部と、
    前記画像データ作成部が作成した前記ブロックデータを送信する画像データ送信部と、
    を備えることを特徴とするウィンドウ画像作成装置。
  6. 画面に表示される画像の単位であるウィンドウの画像について、前記ウィンドウの更新後の画像における前記ウィンドウの更新前の画像と前記更新後の画像とで差分のある部分を含む領域であるブロックの画像のデータを用いて作成されたブロックデータを受信する画像データ受信部と、
    受信した前記ブロックデータに含まれる前記ブロックの画像のデータに基づいて前記画面に表示される前記ウィンドウの画像である表示用ウィンドウ画像を更新するウィンドウ画像作成部と、
    を備えることを特徴とする表示画像作成装置。
  7. 画面に表示される画像の単位であるウィンドウの画像について、前記ウィンドウの更新後の画像における前記ウィンドウの更新前の画像と前記更新後の画像とで差分のある部分を含む領域をブロックとして特定する特定ステップと、
    特定された前記ブロックの画像のデータを含むブロックデータを作成して送信する送信ステップと、
    送信された前記ブロックデータを受信する受信ステップと、
    受信された前記ブロックデータに含まれる前記ブロックの画像のデータに基づいて前記画面に表示される前記ウィンドウの画像である表示用ウィンドウ画像を更新する更新ステップと、
    を備えることを特徴とするウィンドウ画像表示方法。
  8. 前記特定ステップで特定された前記ブロックの画像の前記ウィンドウの前記更新前の画像から変化のない部分を単一色で塗りつぶし、その塗りつぶしを行ったブロックの画像を圧縮符号化する圧縮ステップを備え、
    前記更新ステップでは、前記ブロックの前記圧縮ステップで塗りつぶしされた部分以外の画像を用いて前記表示用ウィンドウ画像を更新する
    ことを特徴とする請求項7に記載のウィンドウ画像表示方法。
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