JP2015168464A - 消毒綿収容装置 - Google Patents
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Abstract
Description
この酒精綿は、予め適度な大きさにカットされた脱脂綿や不織布等の基材片と、十分な量のアルコールとを万能つぼに入れ、前記基材片をアルコールに浸すことによって作られる。
しかし、アルコール中でも繁殖する細菌があるので、万能つぼ内に細菌類が入り込んだり、万能つぼの取出し口付近が細菌汚染されていた場合には取り出された酒精綿が細菌に汚染されているもしくは、される恐れがある。
また、上記したように万能つぼを使って酒精綿を作る場合、作製中の基材汚染を防ぐために、手洗い後にプラスチック手袋を装着し、手袋をアルコール消毒した後に、万能つぼに脱脂綿片や不織布片等の基材片を入れ、その後、万能つぼに十分量のアルコール製剤を注いで調整するという時間がかかる面倒な作業が必要となるので問題である。
上記した問題を解決するために、予め基材片にアルコールを含浸させた酒精綿を一回の使用量毎に袋に入れたものがある。
さらにまた、開封直後に使用しなければならず、開封後のトラブル発生により使用が後になった時には、乾燥していたり、汚染されていたりする可能性があるため、使用できるかできないかの判断ができず、再度新しいものを開封しなければならないという問題もある。
本発明は、上記した従来の問題点を解決し、取り出す時に細菌汚染されることのない消毒綿収容装置を提供することを目的としている。
前記殺菌剤発生手段が、空気中の物質と反応して二酸化塩素雰囲気、オゾン雰囲気、又はイオン雰囲気等を生成するように構成され得る。前記空気中の物質は、例えば、水分や二酸化炭素等であり得る。
好ましくは、前記蓋部材は、蓋部材を開けた時に、取出口の側方を覆うように蓋部材とハウジングとの間に伸びる側壁を備えることができる。
前記殺菌剤発生手段は、例えば、前記蓋部材の裏面に設けられ得る。
前記収容部の内部には消毒液が収容され、消毒綿を構成する基材が消毒液に浸された状態で収容部の内部に収容され得る。前記消毒液は、例えば、アルコール溶液であり、この場合、前記アルコール溶液は、エタノール70%(wt)溶液又はイソプロピルアルコール70%(wt)溶液であり得る。溶媒としては水が用いられ得るが、水に限定されるものではない。また、アルコール溶液は混合液、例えば、エタノール及びイソプロピルアルコールを混合した溶液でもよい。また、消毒液は、アルコールに耐性のない患者向けに使用されるポピドンヨード液でもよく、より殺菌効果の高いグルタルアルデヒド溶液でも良い。
前記基材は、例えば、小片に切り離し可能に形成された帯状基材をロール状に巻き回してなる基材ロールであり得、該基材ロールは、少なくともその外面の一部が消毒液に浸かった後に消毒綿取出口から取り出されるように前記収容部の内部に転動可能に収容され得る。
また、前記基材は、例えば、小片に切り離し可能に形成された帯状基材をジグザグ状に折り畳んでなる基材帯であり得、ジグザグ状に折り畳まれた前記基材束は、少なくともその一方側の縁部が消毒液に浸かるように前記収容部の内部に収容され得る。
この場合、好ましくは、ジグザグ状に折り畳まれた前記基材束の底面は収容部の側面に固定され得る。
さらにまた、前記基材は、小片に切り離し可能に形成された帯状基材をジグザグ状に折り畳んでなる基材帯であり得、ジグザグ状に折り畳まれた前記基材束が、少なくともその底部が消毒液に浸かるように前記収容部の内部に収容され得る。
この場合、好ましくは、ジグザグ状に折り畳まれた前記基材束の底面は収容部の底面に固定され得る。
前記殺菌剤発生手段が、空気中の物質と反応して二酸化塩素雰囲気、オゾン雰囲気、又はイオン雰囲気を生成することにより取出口の周囲が空間除菌されるという効果を有し、また、オゾン雰囲気の場合には脱臭効果も併せて得られる。
また、前記蓋部材に、蓋部材を開けた時に、取出口の側方を覆うように蓋部材とハウジングとの間に伸びる側壁を設けることにより、殺菌剤発生手段により発生された殺菌剤を取出口の周囲に留めておくことが可能になり、空間除菌効果を高めることができる。
前記収容部の内部に消毒液を収容し、消毒綿を構成する基材を消毒液に浸された状態で収容部の内部に収容しているので、十分な量の消毒液が基材に含浸した消毒綿を使用することができる。また、収容部の内部に消毒液を収容して、その消毒液に浸すように消毒を収容する基材を配置しているので、消毒綿から消毒液が揮発して無くなってしまうことはない。さらにまた、収容部内で消毒液に基材を浸しておくことで、基材に消毒液が含浸した消毒綿を使用することができるので、使用前に消毒綿を準備する手間がかからない。
また、小片に切り離し可能に形成された帯状基材をロール状に巻き回してなる基材ロールで前記基材を構成し、該基材ロールを、少なくともその外面の一部が消毒液に浸かった後に消毒綿取出口から取り出されるように前記収容部の内部に転動可能に収容することで、使用により基材ロールの直径が小さくなっていっても、基材ロールを構成する帯状基材が常に消毒液の中に浸っていることになるので、常に十分な量の消毒液が含浸した消毒綿を使用することができる。
さらに、小片に切り離し可能に形成された帯状基材をジグザグ状に折り畳んでなる基材帯で前記基材を構成し、ジグザグ状に折り畳まれた前記基材束が、少なくともその一方側の縁部が消毒液に浸かるように前記収容部の内部に収容しているので、基材の使用量に関係なく、常に基材束の一方側の縁部が消毒液に浸っていることになるので、常に十分な量の消毒液が含浸した消毒綿を使用することができる。また、この場合、ジグザグ状に折り畳まれた前記基材束の底面を収容部の側面に固定することにより、消毒綿を最後まで使い切ることが可能になる。
さらにまた、小片に切り離し可能に形成された帯状基材をジグザグ状に折り畳んでなる基材帯で前記基材を構成し、ジグザグ状に折り畳まれた前記基材束を、少なくともその底部が消毒液に浸かるように前記収容部の内部に収容することにより、基材帯の底部が常に消毒液に浸かっていることになるので、毛管現象により常に十分な量の消毒液が含浸した消毒を使用することができる。
また、この場合、ジグザグ状に折り畳まれた前記基材束の底面を収容部の底面に固定することにより、消毒綿を最後まで使い切ることが可能になる。
図1は本発明に係る消毒綿収容装置の概略斜視図、図2は図1に示した消毒綿収容装置の蓋体が開いた状態を示す斜視図、図3は図1に示した消毒綿収容装置の内部構造の一実施例を示す概略縦断面図である。
図面に示すように、消毒綿収容装置は、直方体のハウジング1を備え、ハウジング1の上板1aには開閉可能な蓋体2が設けられている。
ハウジング2の内部には、消毒綿収容部3が形成され、この収容部3にアルコール溶液等の消毒液及び消毒綿10が収容されている。
前記ハウジング1の上板1aには、内部に収容された消毒綿10を取り出すための消毒綿取出口4が形成されている。
図3に示すように、取出口4は、ハウジング1の上板1aに形成された凹部4aと、一対のガイド板4b及び4cとを備え、消毒綿10がガイド板4b及び4cの間を通って取り出されるように構成されている。
前記蓋体2は、その後部を軸にして上下に回動して開閉するように構成されている。また、図2に示すように、蓋体2の両側縁には下方、即ち、蓋体2を開いた時にハウジング1の上板1aに向かって伸びる側板2a,2bが設けられており、これにより、蓋体2を開いた時に、取出口4の周囲が、蓋体本体2、側板2a,2b及びハウジング1の上板1aによって囲まれる。
蓋体2の裏面には、殺菌剤発生手段5が設けられている。この殺菌剤発生手段5は、蓋体2を開いた時に空気中の物質との反応によって殺菌剤を発生するように構成されている。殺菌剤発生手段5は、例えば、二酸化塩素を水溶液中で保持して安定に二酸化塩素ガスを放散することができるように構成され得る。二酸化塩素は、通常は常温下では気体で存在する物質であるが、水に溶けやすいために、水溶液中に保持することで、安定に二酸化塩素ガスを放散することができる。具体的には、殺菌剤発生手段5は、液体二酸塩素をゼオライトや多孔性樹脂に保持させた顆粒剤やタブレット固形剤とし、通気性のある袋体で収容して成り、未使用時は外気との交換がないように密封保持され、使用時に開封することで大気中のガスや水分と反応させ、二酸化塩素が放散するように構成され得る。
二酸化塩素分子は、フリーラジカル構造を持っており、強力な酸化作用があるためにウイルス、細菌、真菌(カビ)の中のアミノ酸を酸化する。この酸化作用により、ウイルス、細菌、真菌が変性し生物機能が低下することになる。
上記したように構成された殺菌剤発生手段5によって、蓋体2を開けている状態で、取出口4の周囲に殺菌剤含有雰囲気が生成される。本実施例の場合、取出口4の周囲が蓋体2、側板2a,2b及びハウジング1の上板1aによって囲まれているので、殺菌剤発生手段5によって発生された二酸化塩素ガス等の殺菌剤が拡散し難く、取出口4の周囲が適度な濃度の殺菌剤含有雰囲気に保たれる。
これにより、取出口4の周囲が空間除菌され、取出口4から消毒綿10を取り出す時に酒精綿が細菌で汚染されることがなくなる。
図面に示すように、ハウジング1の内部には消毒綿収容部3が形成されており、この収容部3には消毒液6が入れられている。ここで、消毒液6は、例えば、消毒綿として利用可能な殺菌力を有する消毒液であれば任意の消毒液でよく、具体的には、例えば、アルコール溶液、詳細には、エタノール70%(wt)溶液又はイソプロピルアルコール70%(wt)溶液であり得る。溶媒としては水が用いられ得るが、水に限定されるものではない。また、消毒液は混合液、例えば、エタノール及びイソプロピルアルコールを混合した溶液でもよい。アルコールに耐性のない患者向けに使用されるポピドンヨード液でもよく、より殺菌効果の高いグルタルアルデヒド溶液でもよい。
また、収容部3には、消毒綿を構成する脱脂綿や不織布等の帯状基材がロール状に巻き回された基材ロール10が収容されている。この基材ロール10は、小片に切り離すことができるように切断線(図示せず)を有し、かつ、予め使用するのに適切なサイズに容易に折り畳むことができるように折り目が付されており、アルコール溶液6に浸かった状態で転動可能に収容部3の底部に置かれており、その先端が前記取出口4のガイド板4b及び4cによって挟持された状態で取出口4に保持されている。
これにより、使用者が取出口4から基材ロール10、即ち、消毒綿10を引き出すと、収容部3の内部で基材ロール10が転がるため基材ロール10は万遍なく消毒液6に浸されることになる。
上記したように、基材ロール10が収容部3の内部で常に消毒液6に浸された状態で保持されているので、取り出した消毒綿10には十分な量の消毒液が含浸されており、また、蓋体2を開いて消毒綿10を取り出す時には取出口4の周囲が殺菌剤含有雰囲気に保たれて空間除菌されているので、取り出す時に酒精綿が細菌汚染されることがない。
図面に示すように、ハウジング1の内部には消毒綿収容部3が形成されており、この収容部3には消毒液6が入れられている。前記消毒液6は、消毒綿として利用可能な殺菌力を有する消毒液であれば任意の消毒液でよく、例えば、アルコール溶液を用いることができ、また、アルコールに耐性のない患者向けに使用されるポピドンヨード液でもよい。
収容部3には、消毒綿を構成する脱脂綿や不織布等の帯状基材をジグザグ状に折り畳んでなる基材塊体10が収容されている。この基材塊体10を構成する帯状基材には小片に切り離すことができるように切断線(図示せず)が設けられている。また、前記小片には、予め使用するのに適切なサイズに容易に折り畳むことができるように折り目が付されていると有利である。また、この基材塊体10は、図4に示すように一方側の縁部10aを下にして、縁部10aが消毒液6に浸かるように前記収容部3に収容されている。
また、前記基材塊体10は、その底部10bが収容部3の側壁、即ち、ハウジング1の側板1bに固定され得る。図4に示した消毒綿収容装置は、使用初期は基材塊体10が、それ自身の重みで安定しているが、使用するに従って基材塊体10が次第に小さくなって軽くなり、その結果、消毒綿を使い切る前に、基材塊体10が収容部3の中で宙に浮いてしまい、消毒液6から全体が出てしまう等の問題が生じる可能性がある。前記したように基材塊体10の底部10bをハウジング1の側板1aに固定することで、基材塊体10が小さくなっても宙に浮くことがなくなり、消毒綿を最後まで使い切ることができるようになる。
図面に示すように、ハウジング1の内部には消毒綿収容部3が形成されており、この収容部3には消毒液6が入れられている。前記消毒液6は、消毒綿として利用可能な殺菌力を有する消毒液であれば任意の消毒液でよく、例えば、アルコール溶液が用いられる。また、アルコールに耐性のない患者向けに使用されるポピドンヨード液でもよい。
収容部3には、消毒綿を構成する脱脂綿や不織布等の帯状基材をジグザグ状に折り畳んでなる基材塊体10が収容されている。この基材塊体10を構成する帯状基材には小片に切り離すことができるように切断線が設けられている。また、この基材塊体10は、図5に示すように、その底部10bを下にして、底部10bが消毒液に浸かるように前記収容部3に収容されている。
また、前記基材塊体10は、その底部10bが収容部1の底板、即ち、ハウジング1の底板1cに固定され得る。図5に示した消毒綿収容装置1は、使用初期は基材塊体10が、それ自身の重みで安定しているが、使用するに従って基材塊体10が次第に小さくなって軽くなり、その結果、消毒綿を使い切る前に、基材塊体10が収容部3の中で宙に浮いてしまい、消毒液6から全体が出てしまう等の問題が生じる可能性がある。前記したように基材塊体10の底部10bをハウジング1の底板1cに固定することで、基材塊体10が小さくなっても宙に浮くことがなくなり、消毒綿を最後まで使い切ることができるようになる。
また、前記ハウジング1は、透明又は半透明の材料で構成され得る。このようにハウジング1を透明又は半透明の材料で構成することで、基材や消毒液の残量を外から視認することができるようになる。
さらにまた、上記した実施例では、消毒綿を構成する基材が小片に切り離すことが可能な帯状基材で構成されているが、これは本実施例に限定されることなく、例えば、四角形の小片綿部材から成る複数の基材をそれぞれ少なくとも二つに折り畳み、一つの折り畳まれた基材の一辺を他の折り畳まれた基材で挟むように互い違いに複数の基材を重ねて基材束を用いてもよい。この場合でも、取り出されたときに容易に折り畳むことができるように取り出される小片一枚毎に折り畳みの折目がつけられ得る。
上記した実施例では、殺菌剤発生手段5が蓋体2の裏面に設けられているが、殺菌剤発生手段5を設ける位置は本実施例に限定されることなく、蓋体2を開けた状態において、消毒綿取出口の周囲に殺菌剤含有雰囲気を生成することができる位置であれば任意の位置でよく、例えば、ハウジングに設けてもよく、具体的には、例えば、消毒綿取出口と同一平面上に設けてもよい。
また、前記取出口4は実質的に消毒綿で塞がれているため収容部3の内部は実質的に密閉された状態になる。よって、内部の消毒液の蒸発を最低限に抑えることができる。
さらに、基材ロール又は基材塊体を、その一部が消毒液に常に浸かるように収容部に収容しているので、収容部3に入れておく消毒液の量を最低限にすることができるのでコストが抑えられ、かつ、消毒綿収容装置の重量も軽くすることができる。
さらにまた、該取出口4を、消毒綿が通過できる程度の狭い間隔離間された一対のガイド板4b及び4cで構成することにより、消毒綿を取り出す直前にガイド板4b及び4cで挟まれて消毒綿の余分な消毒液が絞られるので、消毒綿収容装置の外部にアルコールが垂れて汚れる等の問題がない。
1a 上板
1b 側板
2 蓋体
2a 側板
2b 側板
3 消毒綿収容部
4 消毒取出口
4a 凹部
4b ガイド板
4c ガイド板
5 殺菌剤発生手段
6 消毒液
10 消毒綿(基材ロール/基材塊体)
10a 側縁
10b 底部
Claims (11)
- 内部に消毒綿を収容可能な収容部を備えたハウジングと、
前記収容部から消毒綿を取り出すことができるように前記ハウジングに形成された消毒綿取出口と、
前記ハウジングに開閉可能に設けられた消毒綿取出口用蓋部材と
を備え、
前記蓋部材を開けた状態において、空気中の物質と反応して、蓋部材とハウジングとの間の空間における前記消毒綿取出口の周囲に殺菌剤含有雰囲気を生成するように殺菌剤発生手段を前記ハウジング又は蓋部材に設けた
ことを特徴とする消毒綿収容装置。 - 前記殺菌剤発生手段が、空気中の物質と反応して二酸化塩素雰囲気を生成するように構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の消毒綿収容装置。 - 前記蓋部材が、蓋部材を開けた時に、取出口の側方を覆うように蓋部材とハウジングとの間に伸びる側壁を備えている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の消毒綿収容装置。 - 前記殺菌剤発生手段が前記蓋部材の裏面に設けられている
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の消毒綿収容装置。 - 前記殺菌剤発生手段が消毒綿取出口と同一平面上に設けられている
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の消毒綿収容装置。 - 前記収容部の内部に消毒液が収容され、
消毒綿を構成する基材が消毒液に浸された状態で収容部の内部に収容されている
ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の消毒綿収容装置。 - 小片に切り離し可能に形成された帯状基材をロール状に巻き回してなる基材ロールを備え、
前記基材ロールが、少なくともその外面の一部が消毒液に浸かった後に消毒綿取出口から取り出されるように前記収容部の内部に転動可能に収容されている
ことを特徴とする請求項6に記載の消毒綿収容装置。 - 小片に切り離し可能に形成された帯状基材をジグザグ状に折り畳んでなる基材塊体を備え、
ジグザグ状に折り畳まれた前記基材塊体が、少なくともその一方側の縁部が消毒液に浸かるように前記収容部の内部に収容されている
ことを特徴とする請求項6に記載の消毒綿収容装置。 - ジグザグ状に折り畳まれた前記基材塊体の底面が収容部の側面に固定されている
ことを特徴とする請求項8に記載の消毒綿収容装置。 - 小片に切り離し可能に形成された帯状基材をジグザグ状に折り畳んでなる基材塊体を備え、
ジグザグ状に折り畳まれた前記基材塊体が、少なくともその底部が消毒液に浸かるように前記収容部の内部に収容されている
ことを特徴とする請求項6に記載の消毒綿収容装置。 - ジグザグ状に折り畳まれた前記基材塊体の底面が収容部の底面に固定されている
ことを特徴とする請求項10に記載の消毒綿収容装置。
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