JP2015167196A - 半導体発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動作信頼性の高い半導体発光装置を提供すること。
【解決手段】素子基板11と、n型半導体層121、発光層122、およびp型半導体層123を含む半導体積層部12と、を有する半導体発光素子10と、この半導体発光素子10と電気的に接続されたサブマウント基板20と、を備える半導体発光装置であって、素子基板11の任意の側面に、素子基板11の主面に平行な方向に外力を加えた際に、半導体発光素子10がサブマウント基板20から剥離する力が400g以上2000g以下であることを特徴とする半導体発光装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体発光装置に関する。
従来から、半導体素子は、さまざまな電子機器に用いられており、発光素子や受光素子などの光学デバイスおよび各種センサなどに応用されている。例えば、発光素子(LED)に着目すると、発光波長が280nm以下の深紫外領域のLED(以下、UVC−LED)の開発が期待されている。
UVC−LEDは、サファイアやAlNなどの基板上に、n型半導体層,発光層,窒化ガリウム(GaN)等のp型半導体層が積層された構造となっている。p型のAlGaNは実現が困難であるため、p型半導体層としては、AlGaNではなくGaNが用いられるのが一般的である。しかしながら、p型半導体層としてGaNを用いた場合、GaNのバンドギャップは発光波長エネルギーよりも小さいため、発光した光をGaNが吸収してしまう。そのため、p型半導体層としてGaNを用いる場合には、基板側から光を取り出す形態をとることが多い。また、高強度の発光素子では、電流印加時に発生する熱の放熱が重要である。特にUVC−LEDでは発光効率が約1%と非常に低いため、放熱が不十分であると発光素子の劣化が早いという問題がある。この問題に対して、例えば特許文献1には、発光素子半導体層を基板から剥離し、放熱性の高い支持基板に接着することが提案されている。
特開2007−81312号公報
特許文献1では、放熱性を向上させるため、熱伝導性の低い基板から発光素子を剥離し、熱伝導性の高い基板に接着している。しかしながら、特許文献1のように発光素子を基板から剥離する場合、発光素子の作製手順が複雑となり、収率低下の要因となる。また発光素子が不具合なく長時間動作するためには、高い放熱性を実現して熱の影響を除去することに加え、外的な振動に対しても耐えうるように発光素子と支持基板とが接着されていることも必須である。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、動作信頼性の高い半導体発光装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、素子基板と、n型半導体層、発光層、およびp型半導体層を含む半導体積層部と、を有する半導体発光素子と、前記半導体発光素子と電気的に接続されたサブマウント基板と、を備える半導体発光装置であって、前記素子基板の任意の側面に、前記素子基板の主面に平行な方向に外力を加えた際に、前記半導体発光素子が前記サブマウント基板から剥離する力が400g以上2000g以下であることを特徴とする半導体発光装置である。
また、本発明の他の態様は、前記半導体発光素子と前記サブマウント基板とが、金(Au)を介して電気的に接続される半導体発光装置である。
また、本発明の他の態様は、前記半導体発光素子と前記サブマウント基板の接着面積が前記半導体発光素子面積の30%以上であることを特徴とする半導体発光装置である。
また、本発明の他の態様は、前記半導体発光素子からの中心発光波長が210nm以上320nm以下であることを特徴とする半導体発光装置である。
また、本発明の他の態様は、前記素子基板がAlN単結晶基板を含むことを特徴とする半導体発光装置である。
本発明によれば、長期信頼性に優れた半導体発光装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る半導体発光装置の一例を示す断面模式図である。 本発明の一実施形態に係る半導体発光装置に外力を加える操作の具体例を示す模式図である。 接合電極を有するサブマウント基板と半導体発光素子とが電気的に接続された半導体発光装置の一例を示す断面模式図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によって示される。
(半導体発光装置の構成)
図1は、本実施形態に係る半導体発光装置の一例を示す断面模式図である。図1に示される半導体発光装置1は、半導体発光素子10と、サブマウント基板20と、導電体30とからなる。また、半導体発光素子10は、素子基板11と半導体積層部12とから構成される。半導体積層部12は、n型半導体層121、発光層122、およびp型半導体層123から構成される。半導体発光素子10とサブマウント基板20は、導電体30を介して電気的に接続されている。
また、本実施形態に係る半導体発光装置は、半導体発光素子10がサブマウント基板20から剥離する力が400g以上2000g以下(より好ましくは500g以上1500g以下)であることにより、動作信頼性の高い半導体発光装置を実現することが可能になる。剥離する力が2000gより大きいと低温・高温と温度を大きく変えた際に応力が発生し、発光装置の特性に影響する可能性がある。
図2は、本実施形態に係る半導体発光装置に外力を加える操作の具体例を示す模式図である。図2に示される様に、素子基板11の任意の側面に素子基板11の主面に平行な方向(図中の矢印方向)に外力を加えていく。外力を加える際には、素子基板11の側面全面に押し当て部材40が接するようにする。なお、押し当て部材40から素子基板11に印加された外力は、押し当て部材40にかかる反発力を測定することで測定可能である。
また、外力を加えていく際の外力の増加速度は特に制限されないが、外力の測定精度と再現性の観点から、毎秒20mmの割合で増加させていくことが好ましい。なお、「半導体発光素子がサブマウント基板から剥離した状態」とは、半導体発光素子とサブマウント基板とが物理的に完全に非接続となる状態を意味する(本明細書を通じて同様)。
なお、半導体発光装置1の信頼性の向上の観点から、半導体発光素子10とサブマウント基板20の接着面積は、半導体発光素子の面積の30%以上であることが好ましい。
以下、本実施形態の半導体発光装置の構成要件について説明する。各構成要件の形態はそれぞれ単独または組み合わせて上述した本実施形態の半導体発光装置に適用されうる。
(半導体発光素子)
上述したように、半導体発光素子10は、素子基板11と、n型半導体層121、発光層122、およびp型半導体層123を含む半導体積層部12と、を有する。また、サブマウント基板20との電気的な接続性を向上させる観点から、半導体積層部12の任意の領域に一つまたは複数の電極部をさらに有していることが好ましい。n型半導体層121上に形成される電極部としては、Ti、Al、Ni、Auの積層体を用いることが好ましい。p型半導体層123上に形成される電極部としては、Ni、Auを用いることが好ましい。また、コンタクト特性向上の観点から、電極部となる材料を形成した後に窒素雰囲気または酸素雰囲気で500℃以上の高温アニールすることが好ましい。
また、電極部の上に更にAuを主成分とするパッド電極部を形成することも可能である。後述するサブマウント基板20の柱状のAu電極部と半導体発光素子10のパッド電極部とを電気的に接合することにより、簡易かつ高精度に半導体発光素子10とサブマウント基板20とを電気的に接続することが可能になる。良好な電気的接続性と信頼性向上の観点から、パッド電極部の厚みは0.3μm以上、2μm以下であることが好ましく、0.5μm以上1.3μm以下であればより好ましい。
(素子基板)
素子基板11としては、サファイア基板、窒化アルミニウム基板(AlN基板)などが採用可能である。半導体発光装置1の信頼性向上の観点からはAlN基板であることが好ましく、AlN単結晶基板であればより好ましい。単結晶AlN基板の製造方法は特に制限されないが、高品質な単結晶AlN基板を得る観点から、窒化アルミニウムセラミックスを原料とする昇華法により製造することが好ましい。単結晶AlN基板の転位密度は10cm−2未満であることが好ましく、特に10cm−2未満であればより好ましい。n型半導体層121の転位密度提言の観点から、AlN単結晶基板のRMS表面粗さは、10μm×10μmの面積に対して約1nm未満であることが好ましい。
(半導体積層部)
半導体積層部12は、少なくとも、n型半導体層、発光層、およびp型半導体層を含んでいればよく、これら以外の層を備えていてもよい。例えば、発光層122と、n型半導体層121および/またはp型半導体層123との間に、電子または正孔をブロックする層が備えられていてもよい。また、サブマウント基板20とのオーミック接合性を向上させる観点から、高濃度に不純物がドーピングされたコンタクト層を備えていてもよい。
また、半導体積層部12の形状は特に制限されないが、サブマウント基板20と容易に電気的に接続し、かつ発光した光を素子基板11側から外部に取り出す観点から、半導体発光素子10を断面視したときに一段または多段のメサ型構造であることが好ましい。メサ型構造であることにより、いわゆるフリップチップの形式でサブマウント基板と電気的に接続することが可能である。断面視したときの形状がメサ型構造である場合、平面視したときの半導体積層部12の形状としては、矩形状、円または楕円状、多角形状、およびそれらの組み合わせからなる形状を採用可能である。
半導体積層部12は、例えば、MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition:有機金属気相成長)法により形成することが可能である。半導体積層部12をメサ型構造にするためには、上述したMOCVD法等により半導体積層部12を構成する薄膜層を形成した後に、所望の領域をエッチングすることで実現可能である。
(n型半導体層、p型半導体層)
n型半導体層121およびp型半導体層123は、それぞれの導電型を示すInAlyGa1−x−yN(0≦x+y≦1)から構成されるものが好ましい。
素子基板11と発光層122との間に形成されるn型半導体層121またはp型半導体層123は、素子基板11の格子定数から発光層122の格子定数に近づくように、組成が連続的または離散的に変化した構成になっていてもよい。
(発光層)
発光層122は電力が印加された時に発光層122のバンドギャップに応じた光を発する。本実施形態の半導体発光装置は、従来においては信頼性が特に問題となっていた中心発光波長が210nm以上320nm以下の紫外線を発する半導体発光素子が用いられたとしても、十分な信頼性が確保されるため特に好ましく適用可能である。
発光層122の好ましい形態の例としては、多重量子井戸(Multi Quantum Well)構造が挙げられる。例えば、組成比が異なる(バンドギャップが異なる)AlGaN層を多数積層した多重量子井戸構造が採用可能である。
(サブマウント基板)
サブマウント基板20は、半導体発光素子10と電気的に接続される。半導体発光装置1の放熱性向上の観点から、放熱性の高い材料からなるベース部となっていることが好ましい。放熱性の高い材料としては、AlNセラミックが挙げられる。また簡易に半導体発光素子10と電気的に接続する観点から、サブマウント基板20は、Auを含む球状または柱状の接合電極を備えていることが好ましい。
図3は、接合電極を有するサブマウント基板と半導体発光素子とが電気的に接続された半導体発光装置の一例を示す断面模式図である。図3に示される半導体発光素子10は、n型半導体層121およびp型半導体層123のそれぞれに形成された電極部13と、各電極部13上に形成されたパッド電極部14を有している。サブマウント基板20は、ベース部21に加えて、柱状の接合電極22を有している。この柱状の接合電極22の高さは、半導体発光素子10とショートなどの不良を起こさない範囲で適宜設定される。
上記のような構造により、半導体発光素子10のパッド電極部14とサブマウント基板20の接合電極22とが接続されることで、半導体発光素子10とサブマウント基板20とが電気的に接続されている。サブマウント基板20側から電力を供給することにより、半導体発光素子10の発光層122で光が生成され、素子基板11側から外部に出力される。また、半導体発光素子10で生じた熱は、パッド電極部14および接合電極22を介してベース部21側に伝導し、外部に放出される。
半導体発光素子10とサブマウント基板20とを電気的に接続する方法の一例としては、以下のような方法が挙げられる。すなわち、まず、接合される面を上側(例えば、図3の接合電極22を有する場合は接合電極22側の面を上側)にしてサブマウント基板20を固定する。この状態で、半導体発光素子10の素子基板11の接着される面を下側(例えば、図3のパッド電極部14を有する場合はパッド電極14と接着されるべき側の面を下側)にして、サブマウント基板20の上面に一定の力で押し付けながら、半導体発光素子10に超音波をかける。このようにしてサブマウント基板20に熱をかけることで、素子基板11とサブマウント基板20とを接着する。この時、半導体発光素子10をサブマウント基板20に押し付ける力と超音波のエネルギーとが、接着時のパラメーターとなる。
(実施例)
以下、本発明に係る半導体発光装置の具体的な実施例について説明する。ただし、あくまでこれらは一例であり、本発明は、以下の実施例に限定されるものではない。
[実施例1]
本発明の一実施例として、以下のような半導体発光装置を作製した。すなわち、素子基板としてのAlN単結晶基板と、この素子基板上に形成されたn型AlGaN層、多重量子井戸構造のAlGaN積層、およびp型GaN層からなるメサ型構造の半導体積層部とを備える半導体発光装置である。また、n型AlGaN層上には、20nmのTi、150nmのAl、30nmのNi、および50nmのAuの積層体からなるn型電極部と、p型GaN層状に形成された20nmのNiおよび35nmのAuからなるp型電極部とが備えられている。さらに、これらのn型電極部およびp型電極部上には、1000nmのAuからなるパッド電極部が形成されている。パッド電極部は、AlN単結晶基板の面積に対して45%の面積であった。また、AlNセラミックからなるベース部と、このベース部上に形成された1000nmの柱状の接合電極部とを有するサブマウント基板を準備した。接合電極部のパターンは、半導体発光素子のパッド電極部と対応する同じパターンで形成した。
柱状の電極部を上側に向けてサブマウント基板を固定して、半導体発光素子のパッド電極部を下側に向けた状態で、柱状の電極部とパッド電極部を接触させた。さらに、ボンディングの温度は200℃に設定し、半導体発光素子に、押し付け力650g、出力300mWで超音波をかけて、柱状電極部とパッド電極部とを接合し、半導体発光装置を得た。柱状電極部とパッド電極部との接合には、TDK株式会社製の超音波フリップチップ実装機「AFM15」を用いた。
得られた半導体発光装置は、中心発光波長が270nmの紫外線を発するデバイスであった。
上記のようにして得られた半導体発光装置について、25℃で100mA連続通電(条件)にて信頼性試験を行った。この試験結果は、光出力劣化率が70%以下(問題ないことを示すデータ)であった。
同様の方法で得られた半導体発光装置の素子基板の側面に対して、Dage社製のボンドテスター「4000」で素子基板の主面に平行な方向に毎秒20mmで外力を加えていったところ、1100gの外力を加えたところで半導体発光素子がサブマウント基板から剥離した。
[実施例2]
次に、第2の実施例について説明する。
本実施例では、超音波の出力を500mWに変更した以外は、実施例1と同様の方法で半導体発光装置を得た。得られた半導体発光装置について、実施例1と同様の方法で信頼性試験を行った結果、光出力劣化率が70%以下(問題ないことを示すデータ)であった。
また、本実施例の半導体発光装置の素子基板の側面に、実施例1と同様の方法で外力を加えていったところ、600gの外力を加えたところで半導体発光素子がサブマウント基板から剥離した。
[比較例1]
さらに、押し付け圧力を850gとし、超音波の出力を700mWとして、実施例1と同様の方法で半導体発光装置を得た。
得られた半導体発光装置について実施例1と同様の方法で信頼性試験を行った結果、光出力劣化率が50%以上(問題があったことを示すデータ)であった。
また、この半導体発光装置の素子基板の側面に、実施例1と同様の方法で外力を加えていったところ、350gの外力を加えたところで半導体発光素子がサブマウント基板から剥離した。
実施例1および2、並びに比較例1の結果より、素子基板の任意の側面に対して、素子基板の主面に平行な方向に外力を加えた際に、半導体発光素子がサブマウント基板から剥離する力が350gであった比較例1では、光出力の劣化が生じ、信頼性が十分ではないが、剥離する力が1100gおよび600gの実施例1および2ではいずれも十分な信頼性が得られることが分かった。また、前述したように、剥離する力が2000gより大きい場合には、低温・高温と温度を大きく変えた際に応力が発生し、発光装置の特性に影響しうる。以上の信頼性試験の結果によれば、半導体発光素子がサブマウント基板から剥離する力が400以上2000以下であれば、十分な信頼性が得られることが分かった。
(まとめ)
以上のように、本発明に係る半導体発光装置は、従来の半導体発光装置と比較して、半導体発光基板とサブマウントとの間の密着力が強く、放熱性も向上する。発光波長が320nm以下の信頼性の高い発光装置として、殺菌やバイオ分析に好適に用いられる。
ここまで、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
また、本発明の範囲は、図示され記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらすすべての実施形態をも含む。さらに、本発明の範囲は、各請求項により画される発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、すべての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画されうる。
本発明は、フリップチップ型の半導体発光装置に利用可能であり、例えば、殺菌やバイオ分析等に好適に用いられる。
1 半導体発光装置
10 半導体発光素子
11 素子基板
12 半導体積層部
121 n型半導体層
122 発光層
123 p型半導体層
13 電極部
14 パッド電極部
20 サブマウント基板
21 ベース部
22 接合電極
30 導電体
40 押し当て部材

Claims (5)

  1. 素子基板と、n型半導体層、発光層、およびp型半導体層を含む半導体積層部と、を有する半導体発光素子と、
    前記半導体発光素子と電気的に接続されたサブマウント基板と、
    を備える半導体発光装置であって、
    前記素子基板の任意の側面に、前記素子基板の主面に平行な方向に外力を加えた際に、前記半導体発光素子が前記サブマウント基板から剥離する力が400g以上2000g以下であることを特徴とする半導体発光装置。
  2. 前記半導体発光素子と前記サブマウント基板とが、金(Au)を介して電気的に接続される請求項1記載の半導体発光装置。
  3. 前記半導体発光素子と前記サブマウント基板の接着面積が前記半導体発光素子面積の30%以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体発光装置。
  4. 前記半導体発光素子からの中心発光波長が210nm以上320nm以下であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の半導体発光装置。
  5. 前記素子基板がAlN単結晶基板を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の半導体発光装置。
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