JP2015162898A - 通信可視化システム - Google Patents

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Abstract

【課題】通信ケーブルにおける情報通信の有無を表示することにより、通信ケーブルの誤抜を防止する。
【解決手段】通信可視化システム10は、無線給電装置11および通信可視化装置12を有する。通信可視化装置12は、アンテナ、整流回路、信号検出部、スイッチ、および発光回路を有する。アンテナは、無線給電装置が放射する正弦波を受信する。整流回路は、正弦波を整流して駆動電力を出力する。信号検出部は、LANケーブル40の通信中に発生する磁界から電圧を検出して制御信号を出力する。スイッチは、制御信号により駆動電力を発光回路に供給する。発光回路は、駆動電力によって発光する。LANケーブル40が情報通信を行っている際にのみ発光回路が点灯するので、視覚的にLANケーブル40が情報通信の有無を判別でき、LANケーブル40の誤抜を防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信可視化システムに関し、特に、通信ケーブルによる通信の有無を可視化する技術に関する。
データセンタなどにおいては、サーバやハブなどの情報通信機器のレイアウト変更や移動、あるいは増設などに伴い、LAN(Local Area Network)ケーブルなどの通信ケーブルの接続変更が行われる。
情報通信機器には、通信ケーブルの接続を確認する接続確認用のランプを有するものがある。このランプは、例えば情報通信機器に装着される通信ケーブルを接続するコネクタなどに設けられている。
ランプは、通信ケーブルがコネクタに接続され、情報通信機器間の通信が確立すると点灯する。通信ケーブルを情報通信機器のコネクタから抜いた際には、ランプが消灯する仕組みとなっている。
あるいは、接続確認用のランプを、通信ケーブル側のコネクタ部分に設けたものもある。この場合も、通信ケーブルが情報通信機器の通信コネクタに接続されるとランプが点灯し、該通信ケーブルをコネクタから抜いた際にはランプが消灯する。
なお、この種の通信ケーブルの接続を確認する技術としては、パッチング環境において、パッチコードまたはプラグの挿入や除去を検出し、パッチコードの接続を監視するもの(例えば特許文献1〜3参照)が知られている。
特表2012−508956号公報 特許第4903536号公報 特許第5274671号公報
近年、様々なサービスが集中するにつれて、データセンタ内のネットワークは、複雑になっている。例えば通信ケーブルが、集積化された情報通信機器の奥まった場所に配線されている場合には、接続確認用のランプのみを頼りにして抜去対象の通信ケーブルを識別することが困難であり、通信ケーブルの誤抜などが発生してしまう恐れがある。
特に、データ通信中の通信ケーブルを誤抜した際には、該当する情報通信機器のサービスの停止や転送中のデータの破損などが生じてしまうことも考えられる。
また、通信ケーブルのコネクタ部分にランプを設けたものでは、専用の通信ケーブルおよびその通信ケーブルが装着される専用のボードなどを新たに準備する必要があり、コストが大きくなってしまうと共に、大掛かりな変更作業が発生してしまうことになる。
本発明の目的は、通信ケーブルにおける情報通信の有無を表示することにより、通信ケーブルの誤抜を防止することのできる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴については、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明の一様態による通信可視化システムは、給電装置および通信可視化装置を有する。給電装置は、正弦波を放射する。通信可視化装置は、情報通信時において、情報通信機器に接続される通信ケーブルが情報通信中であることを知らせる。
この通信可視化装置は、駆動電力生成部、通信検出部、および発光部を有する。駆動電力生成部は、給電装置が放射した正弦波を直流電圧に変換して駆動電力を生成する。通信検出部は、情報通信機器に接続される通信ケーブルによる情報通信が行われている際に、駆動電力生成部が生成した駆動電力を供給する。発光部は、通信検出部から供給される駆動電力によって発光する。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、駆動電力生成部が、給電装置が放射した正弦波を受信する受信アンテナと、受信アンテナが受信した正弦波を整流して直流電圧に変換する整流部と、を有する。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、受信アンテナが、逆Lアンテナまたはダイポールアンテナである。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、受信アンテナとなる逆Lアンテナが、配線パターンによってプリント配線基板に形成される。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、通信検出部が、情報通信の際に通信ケーブルから発生する磁界によって発生した電流が誘起した電圧を出力する検出部と、該検出部から出力された電圧に基づいて、検出信号を出力する検出信号生成部と、該検出信号生成部から出力される検出信号に基づいて、駆動電力生成部が生成した駆動電力を発光部に供給するスイッチ部と、を有する。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、検出部が、通信ケーブルの通信によって磁界を発生させるフェライトコアと、該フェライトコアに巻き付けられ、フェライトコアが発生させた磁界によって発生した電流が誘起した電圧を出力するコイルと、を有する。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、検出部が、ダイポールアンテナである。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、ダイポールアンテナが、配線パターンによってプリント配線基板に形成される。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、さらに、駆動電力生成部が、受信アンテナと整流部とのインピーダンスを調整する整合部を有する。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、通信可視化装置を収納するケースを有し、該ケースは、通信ケーブルに着脱自在に装着される。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、通信可視化装置を収納するケースを有し、該ケースは、通信ケーブルに一体に取り付けられる。
本発明によれば、通信ケーブルの情報通信の有無を視覚的に確認することができる。
それにより、通信ケーブルの誤抜を防止することができる。
また、安定した駆動電力が供給されるので、通信可視化装置の信頼性を向上させることができる。
本発明の実施の形態1による通信可視化システムの構成の一例を示す説明図である。 図1の通信可視化システムが有する無線給電装置の構成の一例を示す説明図である。 図1の通信可視化システムが有する通信可視化装置の構成の一例を示す説明図である。 図1の通信可視化システムに設けられた信号検出部の構成の一例を示す説明図である。 信号検出部およびプリント配線基板を収納するケースの一例を示す説明図である。 信号検出部とプリント配線基板との具体的な接続構成例を示す説明図である。 図3の通信可視化装置が有するアンテナの構成の一例を示す説明図である。 図3の通信可視化装置が有する整合回路の一例を示す説明図である。 図3の通信可視化装置が有する整流回路の一例を示す説明図である。 図3の通信可視化装置が有する整流回路の他の例を示す説明図である。 図3の通信可視化装置が有する発光回路の一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態2による通信可視化装置が有するプリント配線基板の一例を示す説明図である。 プリント配線基板に形成されるアンテナの他の例を示す説明図である。
以下の実施の形態においては便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。
また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でもよい。
さらに、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは特に明示した場合および原理的に明らかにそうではないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。
また、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。なお、図面をわかりやすくするために平面図であってもハッチングを付す場合がある。
(実施の形態1)
〈通信可視化システムの構成例〉
図1は、本発明の実施の形態1による通信可視化システム10の構成の一例を示す説明図である。通信可視化システム10は、例えばLANケーブル40などによる情報通信の有無を視覚的に確認するものである。
通信可視化システム10は、図1に示すように、無線給電装置11および複数の通信可視化装置12を有する。給電装置である無線給電装置11は、通信可視化装置12に電力をそれぞれ無線給電する。
通信可視化装置12は、LANケーブル40に情報通信が行われたことを発光によって視覚的に認識させる装置であり、1本のLANケーブル40に対して1つの通信可視化装置12が取り付けられている。また、通信可視化装置12は、例えばLANケーブル40のほぼ同じ位置に取り付けを行う。通信可視化装置12は、無線給電装置11から給電された電力によって動作する。
LANケーブル40は、データセンタなどに設けられた、例えばサーバなどの情報通信を行う機器である情報通信機器50に設けられたLANコネクタのソケットに差し込まれるようになっており、接続される情報通信機器50間による情報を伝達する通信ケーブルである。
〈無線給電装置の構成例〉
図2は、図1の通信可視化システム10が有する無線給電装置11の構成の一例を示す説明図である。
無線給電装置11は、図示するように、電源発振回路13およびアンテナ14からなる。電源発振回路13は、連続的な正弦波であり、振幅もほぼ一定の基本となる高周波を生成する。具体的には、例えば数百MHz程度〜数GHz程度の周波数からなる正弦波f1である。アンテナ14は、電源発振回路13が生成した正弦波f1を送信する。
〈通信可視化装置の構成例〉
図3は、図1の通信可視化システム10が有する通信可視化装置12の構成の一例を示す説明図である。
通信可視化装置12は、図3に示すように、アンテナ15、整合回路16、整流回路17、信号検出部18、スイッチ19、発光回路20、プリント配線基板21、およびケース22を有する。
受信アンテナであるアンテナ15は、無線給電装置11から送信された正弦波f1を受信する。整合部である整合回路16は、アンテナ15と整流回路17とのインピーダンス整合を最適にして整合をとる回路である。インピーダンス整合を最適化することによって電力損失を小さくする。
整流部である整流回路17は、アンテナ15が受信した正弦波f1を整流し、直流電圧に変換し、駆動電力として信号検出部18およびスイッチ19にそれぞれ供給する。これらアンテナ15、整合回路16、および整流回路17によって駆動電力生成部が構成される。
信号検出部18は、LANケーブル40による情報通信が行われたことを検出し、検出信号となる制御信号をスイッチ19の制御端子に出力する。スイッチ部であるスイッチ19は、前述した信号検出部18から制御信号が出力された際にオン(導通)となる。信号検出部18およびスイッチ19によって、通信検出部が構成される。発光部となる発光回路20は、スイッチ19がオンとなって整流回路17が生成する駆動電力が供給されると発光する。
プリント配線基板21は、例えばガラス布基材エポキシ樹脂などからなる基板に、銅などの配線パターンが形成された、いわゆるガラスエポキシ基板からなる。このプリント配線基板21には、アンテナ15、整合回路16、整流回路17、スイッチ19、発光回路20、および後述する制御信号生成部25がそれぞれ実装されている。また、プリント配線基板21および信号検出部18は、後述する図5および図6に示すケース22に収納されている。
〈信号検出部の構成例〉
図4は、図1の通信可視化システム10に設けられた信号検出部18の構成の一例を示す説明図である。
信号検出部18は、通信の際にLANケーブル40から漏洩する高周波信号によって生じる磁界を交流の電気信号に変換し、その電気信号を検出して前述した制御信号を出力する。信号検出部18は、図4に示すように、フェライトコア23、コイル24、および制御信号生成部25から構成されている。
フェライトコア23は、例えばフェライトというセラミックの磁性体を中空円柱状、すなわちリング状に形成したものである。フェライトコア23のリングには、コイル24が巻き付けられている。コイル24の両端には、プリント配線基板21が接続されている。プリント配線基板21には、制御信号生成部25が実装されている。
フェライトコア23およびコイル24は、通信の際にLANケーブル40から漏洩する高周波信号によって生じる磁界を交流の電気信号に変換する。制御信号生成部25は、整流回路17の駆動電力を動作電圧とし、コイル24から電気信号を受け取った際に、スイッチ19をオンさせる制御信号を生成して出力する。
〈ケースの構成例〉
続いて、図5を用いて、ケース22の構成を説明し、図6を用いて、信号検出部18とプリント配線基板21とを収納する技術についてを説明する。
図5は、信号検出部18およびプリント配線基板21を収納するケース22の一例を示す説明図である。図6は、信号検出部18とプリント配線基板21との具体的な接続構成例を示す説明図である。
ケース22は、図5(a)に示すように、例えばプラスティックなどの合成樹脂からなり、2つのケースブロック26,27をそれぞれ有している。ケースブロック26,27は、中空の直方体の形状からそれぞれなる。
ケースブロック26,27の一方の長辺側には、図示しないヒンジが設けられており、支点となる該ヒンジを中心としてケースブロック26,27が開閉される。ケースブロック26,27の他方の長辺側には、これらケースブロック26,27をクランプする図示しないクランパがそれぞれ形成されている。
ケースブロック26,27には、図5(b)に示すように、断面半円状の溝26aおよび溝27aがそれぞれ形成されている。ケースブロック26,27が組み合わされると、溝26aおよび溝27aによって円柱状のケーブル収納スペースが形成される。このケーブル収納スペースには、LANケーブル40が収納される。
また、フェライトコア23は、図6に示すように、半円柱状に2分割されており、一方の半円柱状のフェライトコア23がケースブロック26の中空部分に収納され、他方の半円柱状のフェライトコア23がケースブロック27の中空部分に収納されている。
ケースブロック27の中空部分の空きスペースには、プリント配線基板21が収納される。ケースブロック27の中空部分に収納されている半円柱状のフェライトコア23には、コイル24が巻かれている。
このコイル24の両端部は、前述したようにプリント配線基板21にそれぞれ接続されている。そして、プリント配線基板21において、該プリント配線基板21に形成された2本の配線パターン(図示せず)を介して制御信号生成部25が接続されている。
ケース22をLANケーブル40に取り付ける際には、図5(b)に示すようにケースブロック26,27を開いた状態で、該LANケーブル40を溝26a,27aのいずれかに収納した後、図5(a)に示すようにケースブロック26,27を閉じる。そして、クランパによってケースブロック26,27をクランプする。これによって、通信可視化装置12は、LANケーブル40の任意の位置に取り付けられる。
先に発明が解決しようとする課題でも述べたように、集積化された情報通信機器の奥まった場所に配線されたLANケーブル40を抜去する際、情報通信機器のLANコネクタに設けられた接続確認用のランプだけでは、抜去対象のLANケーブル40の識別が困難である。
そこで、LANケーブル40の任意の位置、例えばANコネクタから少し離れた位置に通信可視化装置12を取り付けることにより、LANケーブル40の通信の有無を見分けることが容易となり、抜去対象であるLANケーブル40の誤抜を防止することができる。
また、LANケーブル40に取り付けられた通信可視化装置12から、該LANケーブル40が接続されるコネクタまでをたどっていくことによって、対象のLANケーブル40に接続されているコネクタの位置の誤認を防止することができる。
さらに、ケース22に設けられたクランパによってケースブロック26,27をクランプするだけで、LANケーブル40の任意の位置に簡単に取り付けることができる。
なお、図5および図6では、ケース22がLANケーブル40に着脱自在な構成としたが、該ケースは、LANケーブル40に取り付けられると、該LANケーブル40から取り外しができないように、一体に取り付けられる構成としてもよい。
〈アンテナの構成例〉
図7は、図3の通信可視化装置12が有するアンテナ15の構成の一例を示す説明図である。
アンテナ15は、図7に示すように、プリント配線基板21に形成されている。プリント配線基板21は、配線層が両面にそれぞれ形成される、いわゆる2層配線基板からなる。なお、アンテナ15は、プリント配線基板21に形成される配線パターンによって、ダイポールアンテナを構成するようにしてもよい。
アンテナ15は、2層配線基板における一方の配線層に、2本の直線状の配線パターン15aおよび配線パターン15bがそれぞれ形成される、いわゆる逆Lアンテナからなる。アンテナ15は、正弦波f1を受信する。
また、アンテナ15を構成する配線パターン15aおよび配線パターン15bのうち、配線パターン15bは、プレーン状のグランド配線パターンであり、電子回路のグランドとして用いられるグランド配線パターンがアンテナグランドとして兼用される。
これら配線パターン15aおよび配線パターン15bは、プリント配線基板21に形成されたスルーホールなどを介して2層配線基板における他方の配線層に接続される。
プリント配線基板21において、配線パターン15bが形成される反対面には、アンテナ15、整合回路16、整流回路17、スイッチ19、発光回路20、および制御信号生成部25がそれぞれ実装されている。これらは、2層配線基板における他方の配線層に形成された配線パターン(図示せず)によって接続されている。
なお、配線パターン15aおよび配線パターン15bの電気長は、無線給電装置11から送信される正弦波f1の周波数の波長に対して1/4倍となるように設定することが望ましい。また、より波長の短い、高い周波数成分に対応させることで、アンテナの小型化が可能であり、装置の小型化を実現することが可能である。
また、配線パターン15aの一方の端部は、後述する図8のインダクタ28とコンデンサ30との接続部がそれぞれ接続されている。配線パターン15bは、グランド(基準電位VSS)である。
〈整合回路の例〉
図8は、図3の通信可視化装置12が有する整合回路16の一例を示す説明図である。
整合回路16は、インダクタ28,29およびコンデンサ30からなるLC回路からなる。インダクタ28の一方の接続部には、アンテナ15を構成する配線パターン15a(図7)の一方の端部およびコンデンサ30の一方の接続部がそれぞれ接続されている。
コンデンサ30の他方の接続部には、インダクタ29の他方の接続部が接続されている。アンテナ15を構成する配線パターン15b(図7)の一方の端部には、インダクタ28の他方の接続部およびインダクタ29の他方の接続部がそれぞれ接続されている。
整合回路16は、いわゆるπ型整合回路であり、整合状態によってはコンデンサの代わりにインダクタを、またインダクタの代わりにコンデンサを使用してよい。また、整合状態によっては、インダクタ28を取り除いた構成、すなわちオープン終端としてもよい。
〈整流回路の例1〉
図9は、図3の通信可視化装置12が有する整流回路17の一例を示す説明図である。
整流回路17は、図示するように、4つのダイオード31〜34からなる。ダイオード31のカソードおよびダイオード33のアノードには、図8に示すコンデンサ30とインダクタ29との接続部がそれぞれ接続されている。
ダイオード32のアノードおよびダイオード34のカソードには、図8のインダクタ28,29の他方の接続部がそれぞれ接続されている。ダイオード32のカソードには、ダイオード31のアノードが接続され、ダイオード33のカソードには、ダイオード34のアノードが接続されている。
ダイオード33とダイオード34との接続部が正側(+)出力部となり、ダイオード31とダイオード32との接続部が負側(−)出力部となり、これら出力部から、スイッチ19および制御信号生成部25に駆動電力がそれぞれ供給される。
このように、整流回路17は、いわゆるブリッジ式全波整流回路からなる。全波整流回路を用いた場合には、後述する半波整流回路の場合よりも、高い電力変換効率を実現することができる。
〈整流回路の例2〉
図10は、図3の通信可視化装置12が有する整流回路17の他の例を示す説明図である。
図9では、ブリッジ式全波整流回路の構成について示したが、整流回路17は、図10に示すように、交流信号の半サイクルのみを整流する半波整流回路としてもよい。
この場合、整流回路17は、2つのダイオード35,36から構成される。
ダイオード35のアノードおよびダイオード36のカソードには、図8に示すコンデンサ30とインダクタ29との接続部がそれぞれ接続されている。ダイオード36のアノードには、図8のインダクタ28,29の他方の接続部がそれぞれ接続されている。
この場合、ダイオード35のカソードが正側(+)出力部となり、ダイオード36のアノードが負側(−)出力部となり、これら出力部から、スイッチ19および制御信号生成部25に駆動電力がそれぞれ供給される。
図10に示す半波整流回路の場合には、全波整流回路に比べて電力変換効率が低下するが、部品点数を少なくすることができるので、通信可視化装置12の小型化を可能とすることができる。
〈発光回路の例〉
図11は、図3の通信可視化装置12が有する発光回路20の一例を示す説明図である。
発光回路20は、図示するように、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)37、抵抗38、およびコンデンサ39からなる。発光ダイオード37のアノードおよびコンデンサ39の一方の接続部は、スイッチ19を介して、図9または図10の整流回路17の正側(+)出力部が接続されている。
発光ダイオード37のカソードには、抵抗38の一方の接続部が接続されている。抵抗38の他方の接続部およびコンデンサ39の他方の接続部には、図9または図10の整流回路17の負側(−)出力部がそれぞれ接続されている。
発光回路20は、抵抗38およびコンデンサ39によってRC回路が構成され、該RC回路の時定数を設定することによって発光ダイオード37の発光間隔を任意に調整することができる。また、発光ダイオード37の発光間隔の調整が不要な場合には、抵抗38およびコンデンサ39を削除するようにしてもよい。
〈通信可視化システムの動作例〉
続いて、通信可視化システム10の動作について説明する。
通信可視化システム10においては、常時、無線給電装置11から正弦波f1が送信されている。通信可視化装置12において、アンテナ15によって受信された正弦波f1は、整合回路16を介して整流回路17に入力される。
整流回路17は、受信した正弦波f1の正弦波を半波整流または全波整流し、駆動電力としてスイッチ19および信号検出部18の制御信号生成部25にそれぞれ供給する。このように、常時、無線給電装置11から送信される正弦波f1から駆動電力を生成するので、安定した電力を供給することが可能となり、電力不足による通信可視化装置12の動作不良を防止することができる。
信号検出部18では、LANケーブル40を介して情報通信が開始されると、その通信によってフェライトコア23内部に磁界が生じる。この結果、コイル24に電流が流れて、該電流が誘起した電圧が発生し、コイル24から交流の電気信号が出力される。
制御信号生成部25は、コイル24から出力される電気信号を検出すると、制御信号を生成してスイッチ19の制御端子に出力する。制御信号は、例えばコイル24から交流の電気信号が出力されている間、出力されている。
スイッチ19は、制御信号が入力されるとオン、すなわち導通状態となり、整流回路17が生成した駆動電力を発光回路20に供給する。これによって、発光回路20の発光ダイオード37が点灯する。ここで、発光ダイオード37の発光間隔は、抵抗38およびコンデンサ39によるRC回路の時定数に依存する。
これによって、LANケーブル40の情報通信が行われていることを視覚的に確認することができる。また、LANケーブル40の情報通信が行われていない場合には、コイル24から交流の電気信号が出力されないので、スイッチ19がオフ、すなわち非導通となり、発光ダイオード37が発光しない。
このように、通信可視化装置12は、情報通信時にLANケーブル40から漏洩する電磁エネルギを検出した際に、すなわちLANケーブル40が情報通信を行っているときにのみ発光ダイオード37が点灯する。
これによって、視覚的にLANケーブル40が情報通信中であるか否かを判別することが可能となる。また、先に述べたように、通信可視化装置12は、LANケーブルの任意の位置に取りつけることができるので、データセンタなどのように多数のLANケーブル40の中から、対象のLANケーブルを容易に確認することが可能となり、LANケーブル40の誤抜を防止することができる。
また、無線給電装置11から安定した駆動電力を得ることができるので、通信可視化装置12を駆動させる電源などを不要とすることができ、該通信可視化装置12の小型化を実現しながら、電力不足による通信可視化装置12の動作不良を防止することができる。
(実施の形態2)
〈概要〉
前記実施の形態1では、図4に示す信号検出部18によって、LANケーブル40の通信を検出する構成としていたが、本実施の形態2では、信号検出部18におけるフェライトコア23およびコイル24を不要とすることのできる技術について説明する。
〈通信可視化装置の構成例〉
図12は、本発明の実施の形態2による通信可視化装置12が有するプリント配線基板21の一例を示す説明図である。
本実施の形態2において、通信可視化装置12には、フェライトコア23およびコイル24の代わりとして、検出用アンテナであるアンテナ45が設けられた構成となっている。なお、通信可視化装置12のその他の構成は、前記実施の形態1の図3と同様であるので、説明は省略する。
〈アンテナの構成例〉
2層配線基板からなるプリント配線基板21の一方の配線層には、アンテナ45およびアンテナ15(図3)がそれぞれ形成されている。アンテナ45は、配線パターン46と配線パターン47から構成される。
配線パターン46は、図12におけるプリント配線基板21の左側に形成され、その右側に配線パターン47が形成されている。アンテナ15は、配線パターン47および配線パターン48から構成される。配線パターン48は、配線パターン47の右側に形成されている。配線パターン47は、アンテナ15およびアンテナ45の共通のアンテナグランドとなる。
アンテナ45は、配線パターン46,47によって、いわゆるダイポール型アンテナを構成し、アンテナ15は、配線パターン47,48によってダイポール型アンテナを構成する。
また、整合回路16、整流回路17、信号検出部18、スイッチ19、発光回路20、および制御信号生成部25については、アンテナ15,45が形成された面と反対の面に実装される構成となっている。
プリント配線基板21は、前記実施の形態1と同様に、ケース22に収納される構成となるが、図12の構成の場合、該ケース22において、フェライトコア23およびコイル24を収納するスペースが不要となる。
〈アンテナの他の構成例〉
図13は、プリント配線基板21に形成されるアンテナ45,15の他の例を示す説明図である。
この場合、アンテナ45は、図12と同様に、配線パターン46と配線パターン47とから構成され、アンテナ15についても、配線パターン47および配線パターン48から構成されるが、これら配線パターンの配列が図12と異なっているところである。
配線パターン46は、図13におけるプリント配線基板21の上方に形成されており、該配線パターン46の下方に配線パターン47が形成されている。そして、配線パターン47の下方に配線パターン48が形成されている。ここでも、配線パターン47は、アンテナ15とアンテナ45との共通のアンテナグランドとなる。
図12および図13に示すアンテナ15,45がそれぞれ受信する高周波信号は、信号減衰などを防止するため、周波数が異なり、かつ高調波が重複しない周波数とする。
アンテナ15の配線パターン48の電気長については、前記実施の形態1と同様に、無線給電装置11から送信される正弦波f1の周波数の波長に対して1/4倍となるように設定することが望ましい。また、より波長の短い、高い周波数成分に対応させることで、アンテナの小型化が可能であり、装置の小型化を実現することが可能である。
一方、LANでは、ケーブル内電気信号はデジタル信号であり、複数の周波数の正弦波信号の和となる。このため、ケーブル周囲に生じる磁界も複数の周波数成分を有する。
よって、LANケーブル40の通信の有無を検出するアンテナ45の配線パターン46の電気長は、複数の周波数のうち、いずれかの周波数の波長に対して1/4倍となるように設定することが望ましい。この場合においても、より波長の短い、高い周波数成分に対応させることで、アンテナの小型化が可能であり、装置の小型化を実現することが可能である。
このように、フェライトコア23およびコイル24の代わりとして、アンテナ15をプリント配線基板21に形成することによって、通信可視化装置12の軽量化、小型化、および低コスト化などを実現することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
なお、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、ある実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。
10 通信可視化システム
11 無線給電装置(給電装置)
12 通信可視化装置
13 電源発振回路
14 アンテナ
15 アンテナ(駆動電力生成部、受信アンテナ)
15a 配線パターン
15b 配線パターン
16 整合回路(駆動電力生成部、整合部)
17 整流回路(駆動電力生成部、整流部)
18 信号検出部(通信検出部)
19 スイッチ(通信検出部)
20 発光回路
21 プリント配線基板
22 ケース
23 フェライトコア(検出部)
24 コイル(検出部)
25 制御信号生成部(検出信号生成部)
26 ケースブロック
26a 溝
27 ケースブロック
27a 溝
28 インダクタ
29 インダクタ
30 コンデンサ
31 ダイオード
32 ダイオード
33 ダイオード
34 ダイオード
35 ダイオード
36 ダイオード
37 発光ダイオード
38 抵抗
39 コンデンサ
40 LANケーブル(通信ケーブル)
45 アンテナ(検出部)
46 配線パターン
47 配線パターン
48 配線パターン
50 情報通信機器

Claims (11)

  1. 正弦波を放射する給電装置と、
    情報通信時において、情報通信機器に接続される通信ケーブルが情報通信中であることを知らせる通信可視化装置と、
    を備え、
    前記通信可視化装置は、
    前記給電装置が放射した正弦波を直流電圧に変換して駆動電力を生成する駆動電力生成部と、
    前記情報通信機器に接続される通信ケーブルによる情報通信が行われている際に、前記駆動電力生成部が生成した駆動電力を供給する通信検出部と、
    前記通信検出部から供給される駆動電力によって発光する発光部と、
    を有する、通信可視化システム。
  2. 請求項1記載の通信可視化システムにおいて、
    前記駆動電力生成部は、
    前記給電装置が放射した正弦波を受信する受信アンテナと、
    前記受信アンテナが受信した正弦波を整流して直流電圧に変換する整流部と、
    を有する、通信可視化システム。
  3. 請求項2記載の通信可視化システムにおいて、
    前記受信アンテナは、逆Lアンテナまたはダイポールアンテナである、通信可視化システム。
  4. 請求項3記載の通信可視化システムにおいて、
    前記逆Lアンテナは、配線パターンによってプリント配線基板に形成される、通信可視化システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の通信可視化システムにおいて、
    前記通信検出部は、
    情報通信の際に前記通信ケーブルから発生する磁界によって発生した電流が誘起した電圧を出力する検出部と、
    前記検出部から出力された電圧に基づいて、検出信号を出力する検出信号生成部と、
    前記検出信号生成部から出力される前記検出信号に基づいて、前記駆動電力生成部が生成した駆動電力を前記発光部に供給するスイッチ部と、
    を有する、通信可視化システム。
  6. 請求項5記載の通信可視化システムにおいて、
    前記検出部は、
    前記通信ケーブルの通信によって磁界を発生させるフェライトコアと、
    前記フェライトコアに巻き付けられ、前記フェライトコアが発生させた磁界によって発生した電流が誘起した電圧を出力するコイルと、
    を有する、通信可視化システム。
  7. 請求項5記載の通信可視化システムにおいて、
    前記検出部は、ダイポールアンテナである、通信可視化システム。
  8. 請求項7記載の通信可視化システムにおいて、
    前記ダイポールアンテナは、配線パターンによってプリント配線基板に形成される、通信可視化システム。
  9. 請求項2記載の通信可視化システムにおいて、
    さらに、前記駆動電力生成部は、前記受信アンテナと前記整流部とのインピーダンスを調整する整合部を有する、通信可視化システム。
  10. 請求項1記載の通信可視化システムにおいて、
    前記通信可視化装置を収納するケースを有し、
    前記ケースは、前記通信ケーブルに着脱自在に装着される、通信可視化システム。
  11. 請求項1記載の通信可視化システムにおいて、
    前記通信可視化装置を収納するケースを有し、
    前記ケースは、前記通信ケーブルに一体に取り付けられる、通信可視化システム。
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