JP2015156592A - ネットワークシステムおよびネットワーク管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】セキュアなインターネット通信サービスを低コストで提供する。
【解決手段】複数の画像処理装置が相互にネットワーク接続された既存のシステムを利用したネットワークシステムであって、前記画像処理装置から端末登録を受け付ける手段と、端末登録を行った前記画像処理装置間の通信経路にインターネットプロトコル仮想私設網を形成する手段と、前記画像処理装置にローカル接続された情報端末に対し、前記インターネットプロトコル仮想私設網を介してインターネット通信サービスを提供する手段とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明はネットワークシステムを構築する技術に関する。
通信会社あるいはISP(Internet Service Provider)と回線利用契約を結ぶことによりインターネット通信が可能となり、電話、TV会議、電子メール等の利用が可能となる。
しかし、盗聴や「なりすまし」に対する防御に問題があり、ファイアウォールを自前で設置する等の対策が必要となっている。専用回線網を構築し、外部からの接続を排斥すればこのような危険性はなくなるが、コスト面で大きな負担となる。
一方、特許文献1には、携帯電話と基地局との通信状態が悪くなった時、基地局は携帯電話へ近くにあるMFP(複合機)を通知し、基地局は携帯電話が選択したMFPへ電子メールを送信し、携帯電話での受信を可能にする技術が開示されている。
特許文献2には、FAX送信時にインターネット接続されたMFPを中継して送信することにより、通信料金を安く提供する技術が開示されている。
特許文献3には、公衆回線網を介してMFPサービスへアクセス可能にする技術が開示されている。
上述しように、一企業や一事業者がセキュアなネットワークシステムを新たに構築するのは困難であった。
また、特許文献1〜3には、既存のMFPを利用して通信サービスの一部を行う旨が開示されているが、セキュリティ対策については十分でなく、企業等が本格的に利用するのは困難である。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、セキュアなインターネット通信サービスを低コストで提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、複数の画像処理装置が相互にネットワーク接続された既存のシステムを利用したネットワークシステムであって、前記画像処理装置から端末登録を受け付ける手段と、端末登録を行った前記画像処理装置間の通信経路にインターネットプロトコル仮想私設網を形成する手段と、前記画像処理装置にローカル接続された情報端末に対し、前記インターネットプロトコル仮想私設網を介してインターネット通信サービスを提供する手段とを備えるようにしている。
本発明にあっては、セキュアなインターネット通信サービスを低コストで提供することができる。
本発明の一実施形態にかかるMFPネットワークシステムの構成例を示す図である。 MFPネットワークシステムを構成する要素の機能構成例を示す図である。 MFPネットワークシステムの活用例を示す図である。 MFP登録の処理例を示す図(その1)である。 MFP登録の処理例を示す図(その2)である。 組織登録の処理例を示す図である。 会員登録の処理例を示す図(その1)である。 会員登録の処理例を示す図(その2)である。 プリンタドライバインストールの処理例を示す図(その1)である。 プリンタドライバインストールの処理例を示す図(その2)である。 端末識別設定の処理例を示す図(その1)である。 端末識別設定の処理例を示す図(その2)である。 MFPログイン・ログアウトの処理例を示す図(その1)である。 MFPログイン・ログアウトの処理例を示す図(その2)である。 MFPの処理例を示すフローチャートである。 端末検知の処理例を示す図(その1)である。 端末検知の処理例を示す図(その2)である。 端末検知の処理例を示す図(その3)である。 端末検知の処理例を示すフローチャートである。 端末非検知の処理例を示すフローチャートである。 会員アドレスによる接続の処理例を示すシーケンス図である。 接続先一覧選択による接続の処理例を示すシーケンス図である。 接続先一覧作成の処理例を示すフローチャート(その1)である。 接続先一覧作成の処理例を示すフローチャート(その2)である。 TV会議の処理例を示すシーケンス図である。 文書位置情報所得の処理例を示す図である。 文書画面共有の処理例を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<<構成・概略動作>>
<システム構成>
図1は本発明の一実施形態にかかるMFPネットワークシステムの構成例を示す図である。
図1において、インターネットサービスプロバイダ(ISP:Internet Services Provider)11(11a、11b、11c、・・)が提供するネットワーク回線網1(1a、1b、1c、・・)は、ネットワークオペレーションセンタ(NOC:Network Operation Center)12(12a、12b、12c、・・)を介してインターネットエクスチェンジ(IX:Internet Exchange)2により相互に接続されている。
センターサーバ3はインターネットプロトコル仮想私設網(IP−VPN:Internet Protocol Virtual Private Network)によりネットワーク回線網1上に接続され、同じくネットワーク回線網1に接続されるMFP(Multi-Function Peripheral, Multi-Function Printer)5(5a、5b、5c、5d、5e、5f、・・)や、MFP5にローカル接続される情報端末6(6a、6b、6c、6d、6e、6f、6g、・・)を管理する。センターサーバ3は、管理のための情報をデータベース30に保持する。データベース30で保持する情報としては、端末数、端末情報、MFP数、MFP情報、会員数、会員情報等がある。詳細については後述する。
中継サーバ4(4a、4b、・・)はIP−VPNによりネットワーク回線網1上に接続され、MFP5間を中継する。
MFP5はIP−VPNによりネットワーク回線網1上に接続され、センターサーバ3および中継サーバ4と通信する。
情報端末6はWiFi−VPNによりMFP5と通信する。情報端末6には、PC端末、スマートフォン、モバイル端末、TV会議端末等が含まれる。
<機能構成>
図2はMFPネットワークシステムを構成する要素の機能構成例を示す図である。
(MFP5)
MFP5は、IP−VPN通信部51とWiFi通信部52とMFP操作部53とMFP機能実行部54とMFP情報管理部55とMFP情報記憶部56と端末検知部57と接続端末記憶部58と印刷部59とを備えている。
IP−VPN通信部51は、IP−VPNによりセンターサーバ3や中継サーバ4と通信を行い、通信データを受信した場合、データ種により各処理手段へ振り分ける。また、各処理手段から通信データを受け取り、センターサーバ3や中継サーバ4へ送信する。
WiFi通信部52は、情報端末6とWiFi通信を行い、通信データを取得した場合、データ種により各処理手段へ振り分ける。また、各処理手段から通信データを受け取り、情報端末6へ送信する。また、IP−VPN通信部51と通信データのやり取りを行う。
MFP操作部53は、MFP操作パネルへ操作メニューを表示し、MFPユーザのメニュー選択を入力する。
MFP機能実行部54は、MFP操作部53が入力した機能(コピー、印刷、FAX等)を実行する。
MFP情報管理部55は、MFP操作部53が入力したMFP情報をMFP情報記憶部(HD、フラッシュメモリ等)56へ記憶し、IP−VPN通信部51を介してセンターサーバ3へMFP情報を通知する。
端末検知部57は、情報端末6が周期的に発する端末識別をWiFi通信部52から受け取り、センターサーバ3へ通知し、認証を受けるとともに、接続端末記憶部58へ記憶する。
印刷部59は、ページ記述言語(PDL:Page Description Language)による印刷データをWiFi通信部52から受け取り、ビットマップデータへ変換し印刷する。
(情報端末6)
情報端末6は、WiFi通信部61と印刷部62と端末識別設定部63と端末識別記憶部64と端末識別通知部65とTV会議部66と電子メール部67と電話部68とを備えている。
WiFi通信部61は、MFP5とWiFi通信を行い、通信データを取得した場合、データ種により各処理手段へ振り分ける。また、各処理手段から通信データを受け取り、MFP5へ送信する。
印刷部62は、情報端末6のアプリケーション(アプリケーションプログラム)から印刷データを受け取り、PDLに変換し、WiFi通信部61を介してMFP5へ送信する。
端末識別設定部63は、端末識別設定画面を表示し、端末種別、会員アドレス、パスワード、許可マスク、許可番号等を取得し、端末識別記憶部64へ記憶する。
端末識別通知部65は、端末識別記憶部64に記憶されている端末識別を、WiFi通信部61を介して周期的に発信する。
TV会議部66は、会議文書データ、音声データ、画像データを、WiFi通信部61を介してMFP5と通信し、末端の接続相手との間でTV会議を実現する。
電子メール部67は、電子メールデータを、WiFi通信部61を介してMFP5と通信し、電子メールの送受信を実現する。
電話部68は、音声データを、WiFi通信部61を介してMFP5と通信し、末端の接続相手との間で通話を実現する。
(センターサーバ3)
センターサーバ3は、IP−VPN通信部31と会員情報管理部32と会員情報記憶部33と会員認証部34と端末情報管理部35と端末情報記憶部36と接続先一覧作成部37とMFP情報管理部38とMFP情報記憶部39とを備えている。
IP−VPN通信部31は、IP−VPNにより中継サーバ4やMFP5と通信し、通信データを取得した場合、データ種により各処理手段へ振り分ける。また、各処理手段から通信データを受け取り、中継サーバ4やMFP5へ送信する。
会員情報管理部32は、IP−VPN通信部31を介して会員情報を入力し、会員情報記憶部33へ記憶する。
会員認証部34は、IP−VPN通信部31を介してMFP5から会員番号およびパスワードを入力し、会員情報記憶部33を検索し、同一の会員番号およびパスワードが存在するか判定して認証する。
端末情報管理部35は、IP−VPN通信部31を介してMFP5から接続中の情報端末6の端末識別情報を入力し、端末情報記憶部36へ記憶する。また、MFP5から非検知となった情報端末6の端末削除通知を入力し、該当する端末情報を端末情報記憶部36から削除する。
接続先一覧作成部37は、端末情報記憶部36から接続許可端末を検索し、階層一覧を作成し、IP−VPN通信部31を介してMFP5へ提供する。
MFP情報管理部38は、IP−VPN通信部31を介してMFP5からMFP情報を入力し、MFP情報記憶部39へ記憶する。
(中継サーバ4)
中継サーバ4は、IP−VPN通信部41とデータ中継部42とIP−VPN通信部43とを備えている。
IP−VPN通信部41は、MFP5から文書データ、音声データ、動画像データ、静止画像データ等を入力し、データ中継部42へ渡す。
データ中継部42は、データの中継を行い、音声データや動画像データについては途切れなく再生可能に制御する。
IP−VPN通信部43は、データ中継部42から文書データ、音声データ、動画像データ、静止画像データ等を受け取り、他のMFP5へ送信する。
<活用例>
図3はMFPネットワークシステムの活用例を示す図である。
先ず、会社オフィースやテレワークオフィースに、会員登録することによりコピー、印刷、MFPネットワークサービスの利用が可能となるMFP5a、5dを設置する。
PC端末である情報端末6a、6f間を、MFP5a、5dをルータとして接続し、音声データ、動画像データ、静止画像データ、文書データを送受信することにより、会議資料画面を共有するPC端末会議サービスを提供する。
スマートフォンである情報端末6b、6e間を、MFP5a、5dをルータとして接続し、音声データを送受信することにより、電話サービスを提供する。
MFP5aをルータとして社内のローカルエリアネットワーク(LAN)へ接続し、会社サーバを介してデータベースとの間で資料のダウンロード、アップロード等を行う。
<<個別動作>>
<MFP登録>
図4Aおよび図4BはMFP登録の処理例を示す図である。MFP登録は、個々のMFP5をMFPネットワークシステムで利用可能にするための処理である。
MFP5の操作パネルからカスタマーエンジニアモードに入り、表示メニューから「MFP登録」を選択すると、MFP登録画面が表示され(ステップS101)、MFP5の不揮発性メモリに設定されている「MFP番号」が表示される(ステップS102)。
設置環境(MFPの設置される環境)のプルダウンボタンを押下すると(ステップS103)、複数のメニュー項目が表示され(ステップS104)、上向きボタンを押下すると(ステップS105)上へスクロール表示され、下向きボタンを押下すると(ステップS106)下へスクロール表示され、メニュー項目をクリックすると(ステップS107)確定される(ステップS108)。確定した設置環境は、図4Bに示す設置環境コードに従って「環境コード」に変換される。
同様に、設置地域(MFPの設置される地域)も入力され(ステップS109)、図4Bに示す設置地域コードに従って「地域コード」に変換される。
「次へ」ボタンを押下(ステップS110)すると次の画面に遷移し(ステップS111)、IPアドレス(MFPのネットワークアドレス)の設定(ステップS112)、建物名(MFPの設置される建物の名称)の設定(ステップS113)、緯度・経度(MFPの設置される位置)の設定(ステップS114)を行う。なお、緯度・経度はGPS付き携帯端末等で建物の緯度・経度を取得し、それを設定する。
なお、ユーザの設定とは別に、MFP本体に装着されているオプション機器(ステイプル、セキュア排紙トレイ等)を示すオプション情報が自動的に取得され、図4Bに示すMFP情報の一部として設定される(ステップS115)。
図4Aの画面から「登録」ボタンを押下することで(ステップS116)、図4Bに示すMFP情報はMFP5の不揮発性メモリに保存されるとともに、センターサーバ3へ通知されて蓄積される(ステップS117)。
<組織登録>
図5は組織登録の処理例を示す図である。組織登録は、MFPネットワークサービスを利用する組織を登録する処理である。
情報端末6のWebブラウザから「組織登録サイトURL」によりセンターサーバ3へアクセスすることにより「組織登録Webページ」が表示される(ステップS121)。
組織登録Webページにおいて、組織名を設定し(ステップS122)、決済方法(MFPあるいはMFPネットワークサービス利用にかかわる課金の支払い方法)を選択し(ステップS123)、クレジットカード支払いを選択した場合は「カード番号」、口座引き落としを選択した場合は「口座番号」を設定する(ステップS124)。
「登録」ボタンを押下することにより(ステップS125)、確認画面が表示される(ステップS126)。確認画面では、組織に対して割り当てられた組織番号が表示される(ステップS127)。
「終了」ボタンの押下により(ステップS128)、センターサーバ3へ設定情報が通知され蓄積される。
<会員登録>
図6Aおよび図6Bは会員登録の処理例を示す図である。会員登録は、MFPネットワークサービスを利用する会員を登録する処理である。
情報端末6のWebブラウザから「会員登録サイトURL」によりセンターサーバ3へアクセスすることにより「会員登録Webページ」が表示される(ステップS131)。後述する情報端末へのドライバインストール時に会員登録を行ってもよい。
会員登録Webページにおいて、組織番号として組織登録(図5)により取得した組織番号を入力し(ステップS132)、名前(会員名)を入力し(ステップS133)、年齢・性別を入力し(ステップS134)、MFPネットワークサービス接続時の会員アドレスを設定する(ステップS135)。
「次へ」ボタンを押下すると(ステップS136)、階層名設定画面が表示される(ステップS137)。
この階層名設定画面において、接続先一覧表示時の第1階層に表示する階層名を設定し(ステップS138)、接続先一覧表示時の第2階層に表示する階層名を設定し(ステップS139)、接続先一覧表示時の第3階層に表示する階層名を設定し(ステップS140)、接続先一覧表示時の第4階層に表示する階層名を設定し(ステップS141)、接続先一覧表示時の第5階層に表示する階層名を設定する(ステップS142)。
「次へ」ボタンを押下すると(ステップS143)、趣味・職業・興味設定画面が表示される(ステップS144)。
趣味・職業・興味設定画面において、趣味に該当する項目をチェック(複数項目チェック可能)すると(ステップS145)、「趣味コード」(図6B)に変換され会員情報(図6B)に設定される。同様に、職業に該当する項目をチェック(複数項目チェック可能)すると(ステップS146)、「職業コード」(図6B)に変換され会員情報(図6B)に設定される。同様に、興味に該当する項目をチェック(複数項目チェック可能)すると(ステップS147)、「興味コード」(図6B)に変換され会員情報(図6B)に設定される。
「登録」ボタンの押下(ステップS148)により会員番号が割り当てられ、パスワード入力画面が表示される(ステップS149)。パスワード入力画面には割り当てられた会員番号が表示される(ステップS150)。
パスワード入力画面において、MFPやMFPネットワークサービスの利用時のパスワードを入力し(ステップS151)、再入力(ステップS152)により確認し、会員カードの送付先を入力する(ステップS153)。
「終了」ボタンの押下により(ステップS154)、会員情報が作成され、センターサーバ3へ通知され蓄積される。
<プリンタドライバインストール>
図7Aおよび図7Bはプリンタドライバインストールの処理例を示す図である。プリンタドライバインストールは、情報端末からMFPを利用するためのプログラムを導入する処理である。
情報端末6のWebブラウザから「ドライバダウンロードサイトURL」によりセンターサーバ3へアクセスし、表示されるダウンロードWebページ(ステップS161)から「ダウンロード」ボタンを押下(ステップS162)してインストーラを情報端末へダウンロードする。
インストーラの起動によりインストール画面が表示され(ステップS163)、「インストール」ボタンを押下することで(ステップS164)、インストールを開始する。
インストーラはドライバ起動時に参照するドライバ初期情報(図7B)を作成し、情報端末の記憶装置(レジストリ等)へ保存する。
<端末識別設定>
図8Aは端末識別設定の処理例を示す図である。端末識別設定は、情報端末6の種別(共有端末、認証付き個人端末、認証無し個人端末)に応じた設定を行うとともに、情報端末6から端末識別を周期的に発信するための所定のプログラムをインストールし、MFPネットワークサービスの利用を可能にする処理である。なお、画面としてスマートフォンを例に説明するが、他のタイプの情報端末も同様である。
情報端末6のWebブラウザから「MFPネットワークサービスサイトURL」によりセンターサーバ3へアクセスすることにより端末識別設定画面が表示される(ステップS171)。
端末識別設定画面において、端末種別を選択する(ステップS172)。この際、入力欄の右側の下向きボタンを押下(ステップS173)することにより表示されるメニュー項目(PC、スマートフォン、モバイル端末、TV会議端末等)から選択する。
続いて、利用(情報端末利用形態)が「個人」か「共有」を選択する(ステップS174)。「個人」が選択された場合、「次へ」ボタンが表示される。「共有」が選択された場合、「登録」ボタンが表示される。共有が選択された場合、情報端末6は共有端末となる。共有端末は、特定の個人が専用に使用するのではなく、所定の範囲内のユーザが共有して用いる端末である。
「個人」が選択されて「次へ」ボタンが表示され、「次へ」ボタンを押下すると(ステップS175)、個人情報登録画面が表示される(ステップS176)。
個人情報登録画面において、会員登録時に設定した会員アドレスを設定し(ステップS177)、会員登録時に設定したパスワードを設定し(ステップS178)、許可マスクを設定し(ステップS179)、許可番号を設定する(ステップS180)。
許可マスクは、会員番号と同じ桁の16進の数列であり、先頭から組織番号の桁数だけ「F」とし、その後を全て「0」にしたものである。例えば、会員番号が「12340001」で組織番号が「1234」の場合、許可マスクは「FFFF0000」となる。
許可番号は、会員番号と同じ桁の16進の数列であり、先頭から組織番号の部分(組織番号に相当)は会員番号と同じとし、その後を全て「0」にしたものである。例えば、会員番号が「12340001」の場合、許可番号は「12340000」となる。
また、情報端末起動時に認証が「有り」か「無」を選択する(ステップS181)。「有り」が選択された場合、情報端末6は認証付き個人端末となる。「無」が選択された場合、情報端末6は認証無し個人端末となる。
「共有」が選択された場合に表示される「登録」ボタンの押下により、または個人情報の設定後の「登録」ボタンの押下により(ステップS182)、設定情報を情報端末6へ記憶し、センターサーバ3からMFPネットワークサービス利用に必要となるプログラム(端末識別通知アプリケーション、TV会議アプリケーション、電話アプリケーション等)をダウンロードし、実行可能に情報端末へインストールする。
共有端末で端末識別通知アプリケーションを起動すると、図8Bにおいて、MFPネットワークサービス接続へのログイン画面が表示される(ステップS183)。
ログイン画面において、共有端末利用者の会員アドレスを入力し(ステップS184)、パスワードを入力し(ステップS185)、 許可マスクを設定し(ステップS186)、 許可番号を設定し(ステップS187)、「ログイン」ボタンを押下すると(ステップS188)、端末識別を周期的に発信する。
認証付き個人端末で、端末識別通知アプリケーションを起動すると、図8Bにおいて、MFPネットワークサービス接続へのログイン画面が表示される(ステップS189)。ログイン画面において、会員アドレスが表示され(ステップS190)、パスワードを入力し(ステップS191)、「ログイン」ボタンを押下すると(ステップS192)、端末識別を周期的に発信する。
認証無し個人端末は、パワーオンにより、ログイン画面の表示なしでMFPネットワークサービスへ自動的にログイン、端末識別を周期的に発信する。
<MFPログイン・ログアウト>
図9Aおよび図9BはMFPログイン・ログアウトの処理例を示す図である。なお、MFP5の利用には利用カード(会員登録の完了によりユーザに送付)が必要となる。
MFP5が未利用時のMFP操作パネル初期画面が表示された状態(ステップS201)で、MFP会員カードが検知(MFP5から半径5m〜6m程度の範囲で検知)された時(図9BのステップS202)、MFP会員カードから会員名称、会員番号が読み取られ、パスワード入力画面が表示され(ステップS203)、会員名称が表示される。
パスワードを入力し(ステップS204)、「ログイン」ボタンを押下すると(ステップS205)、入力パスワード、会員番号がセンターサーバ3へ通知され認証される。
認証されと、MFPメニュー画面が表示され(ステップS206)、MFP機能の利用が可能となる。
「ログアウト」ボタンが押下されると(ステップS207)、ログアウトが行われる。「ログアウト」ボタンが押下されずに、会員カードが非検知となった時(図9BのステップS208)、自動的にログアウトが行われる。
図10はMFP5の処理例を示すフローチャートである。
図10において、先ずMFP初期画面を表示する(ステップS211)。
次いで、会員カードの検知を監視する(ステップS212)。
会員カードが検知された場合(ステップS212のY)、会員カードから会員情報(会員番号、名前)を取得する(ステップS213)。
次いで、パスワード入力画面を表示し、会員名称を表示する(ステップS214)。
次いで、パスワードを入力する(ステップS215)。
次いで、会員番号、パスワードをセンターサーバ3へ通知し認証されるか判断する(ステップS216)。
認証されなかった場合(ステップS216のN)、非認証画面を表示する(ステップS217)。
次いで、会員カードの非検知を監視する(ステップS218)。会員カードが非検知となった場合(ステップS218のY)、MFP初期画面の表示(ステップS211)に戻る。
認証された場合(ステップS216のY)、MFPメニュー画面を表示する(ステップS219)。
次いで、会員カードが非検知となったか判定する(ステップS220)。会員カードが非検知となった場合(ステップS220のY)、MFP初期画面の表示(ステップS211)に戻る。
会員カードが非検知でない場合(ステップS220のN)、操作パネルから入力があったか判定する(ステップS221)。操作パネルから入力がない場合(ステップS221のN)、会員カードの非検知の判定(ステップS220)に戻る。
操作パネルから入力があった場合(ステップS221のY)、それがログアウト入力か判定する(ステップS222)。ログアウト入力である場合(ステップS222のY)、MFP初期画面の表示(ステップS211)に戻る。
ログアウト入力でない場合(ステップS222のN)、機能実行入力か判定する(ステップS223)。
機能実行入力でない場合(ステップS223のN)、画面を更新して入力に対応する画面を表示し(ステップS224)、会員カードの非検知の判定(ステップS220)に戻る。
機能実行入力である場合(ステップS223のY)、入力されたMFP機能を実行し(ステップS225)、会員カードの非検知の判定(ステップS220)に戻る。
<端末検知>
図11A、図11Bおよび図11Cは端末検知の処理例を示す図である。
図11Aにおいて、MFPネットワークサービスにログインした情報端末6bは周期的に無線通信にて「端末識別」を発信する(ステップS231)。
MFP5aは端末識別を検知すると、端末識別の「会員番号」「パスワード」によりセンターサーバ3で会員認証する(ステップS232)。
MFP5aは情報端末6bが認証されると、端末識別に「MFP番号」「MFP IPアドレス」を付加した「端末識別情報」をセンターサーバ3へ通知する(ステップS233)。
センターサーバ3は会員番号から会員情報を検索し、端末識別情報へ「会員アドレス」、「第1階層名」、「第2階層名」、「第3階層名」、「第4階層名」、「第5階層名」を付加し、端末情報を作成記憶する。端末識別、端末識別情報および端末情報の例を図11Bに示している。
なお、図11Cに示すように、接続を希望する情報端末の会員番号と、要求元の情報端末の許可マスクの論理積(AND)をとった結果が、要求元の情報端末の許可番号と一致する場合、接続が許可される。
図12は端末検知の処理例を示すフローチャートである。なお、図中に、処理に用いられる「接続端末管理テーブル」と「接続端末情報」のデータ構造を併せて示している。
図12において、MFP5はパワーオンにより起動され、情報端末を監視する。
先ず、接続端末管理テーブルの「接続端末数」を「0」に設定する(ステップS241)。
次いで、端末識別の受信を監視する(ステップS242)。受信がない場合(ステップS242のN)、監視を繰り返す。
端末識別の受信があった場合(ステップS242のY)、接続端末があるか判定する(ステップS243)。
接続端末がある場合(ステップS243のY)、接続端末管理テーブルの接続端末情報の索引を示す「索引番号」を「0」に設定する(ステップS244)。
次いで、索引番号に相当する接続端末情報を取得する(ステップS245)。
次いで、接続端末情報の「端末識別」と受信した「端末識別」の会員番号が一致するか判定する(ステップS246)。
一致する場合(ステップS246のY)、接続端末情報の「検出時刻」を設定し(ステップS247)、端末識別の受信の監視(ステップS242)に戻る。
会員番号が一致しない場合(ステップS246のN)、索引番号をカウントアップする(ステップS248)。
次いで、接続端末の全てを調査したか判定する(ステップS249)。調査していない場合(ステップS249のY)、接続端末情報の取得(ステップS245)に戻る。
接続端末の全てを調査した場合(ステップS249のN)、または、接続端末がない場合(ステップS243のN)、会員認証を行う(ステップS250)。ここで、接続端末管理テーブルに記憶されてない情報端末の場合、端末識別の「会員番号」「パスワード」をセンターサーバ3へ通知し、認証する。
次いで、認証されたか判定する(ステップS251)。認証されなかった場合(ステップS251のN)、端末識別の受信の監視(ステップS242)に戻る。
認証された場合(ステップS251のY)、センターサーバ3へ「端末識別情報」を通知する(ステップS252)。
次いで、接続端末情報を接続端末管理テーブルへ記憶する(ステップS253)。
次いで、接続端末数をカウントアップし(ステップS254)、端末識別の受信の監視(ステップS242)に戻る。
<端末非検知>
図13は端末非検知の処理例を示すフローチャートである。
図13において、MFP5はパワーオンにより起動され、情報端末の非検知を監視する。
先ず、タイムアウト時間(情報端末の端末識別発信周期より大きい時間)を停止する(ステップS261)。
次いで、接続端末があるか判定する(ステップS262)。接続端末がない場合(ステップS262のN)、タイムアウト時間の停止(ステップS261)に戻る。
接続端末がある場合(ステップS262のY)、現時刻を取得する(ステップS263)。
次いで、接続端末管理テーブルの接続端末情報の索引を示す「索引番号」を「0」に設定する(ステップS264)。
次いで、索引番号に相当する接続端末情報を取得する(ステップS265)。
次いで、接続端末情報の「検出時刻」から現時刻までの経過時間「T」を算出する(ステップS266)。
次いで、経過時間「T」がタイムアウト時間を越えるか判定する(ステップS267)。
超える場合(ステップS267のY)、センターサーバ3へ端末情報削除を通知する(ステップS268)。
次いで、接続端末情報を接続端末管理テーブルから削除し、後方のデータを前方に詰める(ステップS269)。
次いで、接続端末数をカウントダウンする(ステップS270)。
また、経過時間「T」がタイムアウト時間を越えない場合(ステップS267のN)、索引番号をカウントアップする(ステップS271)。
接続端末数のカウントダウン(ステップS270)と索引番号のカウントアップ(ステップS271)の後、接続端末の全てを調査したか判定する(ステップS272)。全てを調査していない場合(ステップS272のY)は接続端末情報の取得(ステップS265)に戻り、全てを調査している場合(ステップS272のN)はタイムアウト時間の停止(ステップS261)に戻る。
<会員アドレスによる接続>
図14は会員アドレスによる接続の処理例を示すシーケンス図である。なお、情報端末6bと情報端末6fの間で、それぞれ近傍のMFP5a、MFP5eを介して接続を行う場合を例としている。
先ず、ログイン非認証端末である情報端末6bは、パワーオンにより端末識別通知アプリケーションが起動され、端末識別を周期的に発信する(ステップS301)。
MFP5aは情報端末6bからの端末識別を受信すると、認証され記憶されている接続中端末か判定する(ステップS302)。
記憶されていない場合、端末識別の「会員番号」「パスワード」によりセンターサーバ3へ認証依頼する(ステップS303)。
センターサーバ3は、データベースに記憶されている会員情報を検索して認証し(ステップS304)、認証結果を返信する(ステップS305)。
MFP5aは認証端末である場合、「端末識別情報」を作成し、センターサーバ3へ通知する(ステップS306)。
センターサーバ3はデータベースへ端末情報を記憶する(ステップS307)。MFP5aは端末情報を記憶する(ステップS308)。
なお、MFP5aは記憶端末の端末識別が特定時間(情報端末が端末識別を送信する周期以上の時間)検知されない時、記憶されている端末情報を削除し、センターサーバ3へ端末情報削除依頼をする。
ログイン認証端末である情報端末6fは、情報端末6fが提供するアプリケーション起動手段(「ログイン」ボタン押下)により端末識別通知アプリケーションを起動する(ステップS309)。
端末識別通知アプリケーションが表示するログイン画面に「パスワード」を入力し、ログインする(ステップS310)。
端末識別通知アプリケーションは、ログインにより端末識別を周期的に発信する(ステップS311)。
一方、情報端末6aが提供するアプリケーション起動手段(「電話」ボタン押下)により電話アプリケーションを起動する(ステップS312)。
電話アプリケーションは、接続相手入力画面を表示する(ステップS313)。電話アプリケーションは、「相手アドレス」が設定され「接続」ボタンが押下されると接続要求を発信する(ステップS314)。
MFP5aは接続要求を受信すると、センターサーバ3へ通知する(ステップS315)。
センターサーバ3は、相手アドレス(会員アドレス)からデータベースに記憶されている端末情報を検索する(ステップS316)。
センターサーバ3は、検索端末情報に設定されているMFP IPアドレスのMFP5eへ接続確認通知をする(ステップS317)。
MFP5eは、接続中端末を会員番号により検索し、端末識別に設定されている端末IPアドレスの情報端末6fへ接続確認通知をする(ステップS318)。
接続先端末の情報端末6fは、MFP5eから接続確認通知を受信すると、電話アプリケーションを起動し、確認画面を表示する(ステップS319)。確認画面には接続元の情報が表示される。
センターサーバ3は、MFP5eから接続許可通知を受信すると、中継サーバ4の輻輳度等から適した中継サーバを選択し、MFP5a、5eへ接続先情報(中継サーバIP、相手MFP IP、相手端末IP)を通知する(ステップS320)。
情報端末6bの電話アプリケーションは、音声データをMFP5aへ発信する(ステップS321)。MFP5aは音声データに中継情報(相手MFP IP、端末IP)を付加し、中継サーバ4へ送信する(ステップS322)。中継サーバ4は、音声データに相手端末IPを付加し、MFP5eへ送信する(ステップS323)。MFP5eは、音声データを情報端末6fへ送信する(ステップS324)。情報端末6fからの音声データも同様に情報端末6bに送信される。
その後、情報端末6bの電話アプリケーションは、切断(電話ボタン押下)により切断通知を発信し(ステップS325)、接続を切る。
<接続先一覧選択による接続>
図15は接続先一覧選択による接続の処理例を示すシーケンス図である。なお、電話アプリケーションが起動されるまでのシーケンスは会員アドレスによる接続(図14)と同様であるため省略する。
先ず、情報端末6bの電話アプリケーションが表示する「検索」ボタンを押下する(ステップS331)。
電話アプリケーションは、「検索」ボタンの押下により第1階層検索情報を発信する(ステップS332)。
MFP5aは第1階層検索情報(会員番号、階層番号(1)、第1階層名(設定無し)〜第5階層名(設定無し))を受信すると、センターサーバ3へ検索要求をする(ステップS333)。
センターサーバ3は、データベースの「端末情報」を検索し、検索情報の「会員番号」と端末情報の「許可マスク」でANDをとり、端末情報の「許可番号」と一致するか判定し、一致する許可端末一覧を作成する(ステップS334)。
センターサーバ3は許可端末一覧から異なる第1階層名を抽出し、第1階層一覧を作成し(ステップS335)、MFP5aへ返信する(ステップS336)。
MFP5aは、第1階層一覧を受け取ると情報端末6bへ通知する(ステップS337)。
情報端末6bの電話アプリケーションは、第1階層一覧を受け取り、一覧表示する(ステップS338)。
情報端末6bの電話アプリケーションは、一覧から第1階層名が選択されると、第2階層検索情報を発信する(ステップS339)。
MFP5aは第2階層検索情報(会員番号、階層番号(2)、第1階層名(MFPサービス)、第2階層名(設定無し)〜第5階層名(設定無し))を受信すると、センターサーバ3へ検索要求をする(ステップS340)。
センターサーバ3は、許可端末一覧から第1階層名が一致する異なる第2階層名を抽出し、第2階層一覧を作成し(ステップS341)、MFP5aへ通知する(ステップS342)。
MFP5aは、第2階層一覧を受け取ると情報端末6bへ通知する(ステップS343)。
情報端末6bの電話アプリケーションは、第2階層一覧を受け取り、一覧表示する(ステップS344)。その後も同様の処理を繰り返す。
情報端末6bの電話アプリケーションは、第5階層一覧を受け取ると(ステップS345)、検索完了を発信する(ステップS346)。
MFP5aは、検索完了(検索情報の階層番号(0))を受信すると、センターサーバ3へ通知する(ステップS347)。
センターサーバ3は、検索完了を受け取ると許可端末一覧を削除する(ステップS348)。
情報端末6bの電話アプリケーションは、接続相手が選択され「接続」ボタンが押下されると接続要求を発信する(ステップS349)。その後は、会員アドレスによる接続と同様に、宛先の情報端末6fと接続が行われる。
図16Aおよび図16Bは、図15の処理の中で行われる接続先一覧作成の処理例を示すフローチャートである。なお、図中に、処理に用いられる「入力値」と「検索テーブル」と「許可端末テーブル」のデータ構造を併せて示している。
図16Aにおいて、処理は会員番号、階層番号、第1階層名、第2階層名、第3階層名、第4階層名を入力値として実行される。階層名は順次選択した階層名が設定される。
先ず、第1階層の選択か判定する(ステップS351)。
第1階層の選択である場合(ステップS351のY)、入力値の「会員番号」の会員情報を、データベースを検索して取得する(ステップS352)。
次いで、許可端末テーブルを作成し、会員番号を設定する(ステップS353)。
次いで、許可端末数を「0」に設定する(ステップS354)。
次いで、端末情報索引を「0」に設定する(ステップS355)。
次いで、データベースから端末情報索引に相当する端末情報を取得する(ステップS356)。
次いで、入力値の「会員番号」と取得端末情報の「許可マスク」で論理積(&、and)をとる(ステップS357)。
次いで、論理積の結果が取得端末情報「許可番号」と一致するか判定する(ステップS358)。
一致する場合(ステップS358のY)、取得端末情報を許可端末テーブルへ設定する(ステップS359)。
次いで、許可端末数をカウントアップする(ステップS360)。
その後、または、論理積の結果が取得端末情報「許可番号」と一致しない場合(ステップS358のN)、端末情報索引をカウントアップする(ステップS361)。
次いで、データベースに記憶されている全ての端末情報を調査したか判定する(ステップS362)。すべて調査していない場合(ステップS362のY)、端末情報の取得(ステップS356)に戻る。
すべて調査した場合(ステップS362のN)、許可端末テーブルを検索テーブルへ記憶する(ステップS363)。記憶した情報は削除要求があるまで記憶される。
次いで、検索数をカウントアップする(ステップS364)。
その後、または、第1階層の選択でない場合(ステップS351のN)、検索索引を「0」に設定する(ステップS365)。
次いで、検索テーブルから検索索引に相当する許可端末テーブルを取得する(ステップS366)。
次いで、入力値の「会員番号」と許可端末テーブルの「会員番号」が一致するか判定する(ステップS367)。
「会員番号」が一致しない場合(ステップS367のN)、検索索引をカウントアップし(ステップS368)、許可端末テーブルの取得(ステップS366)に戻る。
「会員番号」が一致する場合(ステップS367のY)、入力値の「階層番号」が「0」か判定する(ステップS369)。
「0」の場合(ステップS369のY)、検索テーブルから許可端末テーブルを削除する(ステップS370)。
次いで、検索テーブル「検索数」をカウントダウンする(ステップS371)。
また、入力値の「階層番号」が「0」でない場合(ステップS369のN)、図16Bにおいて、許可端末索引を「0」に設定する(ステップS372)。
次いで、検索端末テーブルの「検索端末数」を「0」に設定する(ステップS373)。
次いで、許可端末テーブルから許可端末索引に相当する端末情報を取得する(ステップS374)。
次いで、検索階層を「1」に設定する(ステップS375)。
次いで、検索階層上位の階層名を調査したか判定する(ステップS376)。例えば、第3階層の一覧作成の場合、第1階層名、第2階層名が一致する端末情報を許可端末テーブルから検索する。
検索階層上位の階層名を調査した場合(ステップS376のY)、入力値、取得端末情報の検索階層の階層名が一致するか判定する(ステップS377)。
階層名が一致する場合(ステップS377のY)、検索階層をカウントアップし(ステップS378)、検索階層上位の階層名を調査したかの判定(ステップS376)に戻る。
検索階層上位の階層名を調査していない場合(ステップS376のN)、検索端末索引を「0」に設定する(ステップS379)。
次いで、検索端末テーブルを全て調査したか判定する(ステップS380)。
全て調査していない場合(ステップS380のY)、検索端末テーブルから検索端末索引に相当する端末情報を取得する(ステップS381)。
次いで、取得許可端末テーブルの「端末情報」と取得検索端末テーブルの「端末情報」と入力値の「階層番号」の階層名が一致するか判定する(ステップS382)。
一致しない場合(ステップS382のN)、検索端末索引をカウントアップし(ステップS383)、検索端末テーブルを全て調査したかの判定(ステップS380)に戻る。
検索端末テーブルを全て調査した場合(ステップS380のN)、検索端末テーブルにない階層名である場合、取得許可端末テーブルの「端末情報」を検索端末テーブルの「端末情報」へ設定する(ステップS384)。
次いで、検索端末数をカウントアップする(ステップS385)。
その後、または、階層名が一致しない場合(ステップS377のN)、さらに、 階層名が一致する場合(ステップS382のY)、許可端末索引をカウントアップする(ステップS386)。
次いで、許可端末テーブルを全て調査したか判定する(ステップS387)。全て調査していない場合(ステップS387のY)、端末情報の取得(ステップS374)に戻る。
全て調査した場合(ステップS387のN)、検索端末テーブルの端末情報から入力値の「階層番号」の階層名、会員アドレスを取得し、階層一覧を作成する(ステップS388)。
次いで、階層一覧を呼び出し元MFPへ返信する(ステップS389)。
<TV会議>
図17はTV会議の処理例を示すシーケンス図である。なお、情報端末6cと情報端末6gの間で、それぞれ近傍のMFP5a、MFP5eを介して接続を行う場合を例としている。
情報端末6cにおいて、TV会議端末OSが提供するアプリケーション起動手段により、端末識別通知アプリケーションを起動し、ログイン画面を表示し、MFPネットワークサービスにログインする(ステップS401)。
次いで、TV会議端末OSが提供するアプリケーション起動手段により、TV会議アプリケーションを起動し、接続先アドレスを入力し、接続する(ステップS402)。その後の処理は、TV会議アプリケーションにより実行される。
MFP5aは、会議で使用する文書データを送信する(ステップS403)。TV会議端末OSが提供するAPIにより、文書データを文書アプリケーションへ渡し、相手方の情報端末6gに表示する(ステップS404)。
MFP5a側でのTV会議開始時の水平スクロールボックス位置(HP)、垂直スクロールボックス位置(VP)をTV会議端末OSが提供するAPIにより取得し、文書位置情報を送信する(ステップS405)。また、文書のスクロールが実行された時も同様に文書位置情報を送信する。
これに応じ、TV会議端末OSが提供するAPIにより、情報端末6gにおける垂直スクロールボックスを文書位置情報「VP」へ移動する(ステップS406)。同様に、TV会議端末OSが提供するAPIにより、水平スクロールボックスを文書位置情報「HP」へ移動する(ステップS407)。
情報端末6cからマイク入力音声データを送信すると(ステップS408)、情報端末6gでは音声データをスピーカ出力する(ステップS409)。
情報端末6cからカメラ入力動画像データを送信すると(ステップS410)、情報端末6gでは動画像を画面へ表示する(ステップS411)。
情報端末6cから文書上への上書き操作座標を取得し、描画情報を送信すると(ステップS412)、情報端末6gでは描画座標間を線描画することにより文書上へ上書きする(ステップS413)。
図18は文書位置情報所得の処理例を示す図である。情報端末6で動作する任意のアプリケーション(Office、Acrobat等)が表示する文書の文書位置検出方法の一例である。
図18において、端末OSが提供するAPIにより表示ウィンドウ情報(ウィンドウ識別(dHandle)、左上端座標(WX,WY)、幅(WW)、高さ(WH))を検索し、最大面積(WX × WY)のウィンドウを文書領域ウィンドウとする(ステップS421)。画面幅(SW)、画面高さ(SH)を、端末OSが提供するAPIにより取得する。
また、スクロールバー情報(スクロールバー識別(hHadnle)、左上端座標(WX0,WY0)、幅(WW0)、高さ(WH0))を、端末OSが提供するAPIにより検索し、文書領域下端に近接するスクロールバーを文書領域の水平スクロールバーとする(ステップS422)。水平スクロールバーの水平スクロールボックス位置(HP)を、端末OSが提供するAPIにより取得する(ステップS423)。
また、スクロールバー情報(スクロールバー識別(vHandle)、左上端座標(WX1,Wy1)、幅(WW1)、高さ(WH1))を、端末OSが提供するAPIにより検索し、文書領域右端に近接するスクロールバーを文書領域の垂直スクロールバーとする(ステップS424)。垂直スクロールバーの垂直スクロールボックス位置(VP)を、端末OSが提供するAPIにより取得する(ステップS425)。
また、文書位置を水平文書位置(HP)、垂直文書位置(VP)で管理する(ステップS426)。
また、文書上へ上書き操作座標は文書表示領域左上端座標(WX,WY)を原点とする相対座標で管理する(ステップS427)。
図19は文書位置検出による文書画面共有の処理例を示す図である。
図19において、任意のアプリケーションが表示する文書上へ全画面サイズの透明ウィンドウを表示する(ステップS431)。
次いで、水平スクロールボックス位置(HP)、垂直スクロールボックス位置(VP)を端末OSが提供するAPIにより取得する(ステップS432)。
次いで、取得文書位置情報を相手端末へ通知する(ステップS433)。
次いで、文書上への描画座標を取得し、文書領域左上端座標(WX,WY)を原点とする相対座標へ変換する(ステップS434)。
次いで、描画情報を相手端末へ通知する(ステップS435)。
相手端末は、文書位置情報を取得し、端末OSが提供するAPIにより、垂直スクロールボックスをVPへ移動する(ステップS436)。
相手端末は、文書位置情報を取得し、端末OSが提供するAPIにより、水平スクロールボックスをHPへ移動する(ステップS437)。
相手端末は、描画情報を取得、描画座標間を線描画することにより文書上へ上書きする(ステップS438)。
<総括>
以上説明したように、本実施形態によれば、次のような利点がある。
(1)既存のMFPのネットワークを利用するため、セキュアなインターネット通信サービスを低コストで提供することができる。現状でMFPはメンテナンスの目的でインターネットを介して接続され一元管理されており、回線容量の増量やサーバのパフォーマンスの増加を行うことにより、MFPネットワークシステムの構築は可能な状態にある。MFPネットワークシステムのMFP以外を事業者が提供するので、MFPユーザはセキュアなインターネット通信を低コストで利用でき、情報の漏洩による損害を防止することができる。
(2)固定のアドレスあるいは一覧から相手を選択する簡単な操作でインターネット接続ができるので、作業の効率化を図ることができる。すなわち、情報端末と情報端末をインターネット接続する場合、相手のネットワークアドレスが必要となるが、一般的にネットワークアドレスは固定ではなく、情報端末起動時にDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバにより動的に割り振られ変化する。このため、情報端末をインターネット接続する度に相手のネットワークアドレスを電話や電子メール等により確認する必要があるが、情報端末が自己のネットワークアドレスを含む端末識別をMFPに周期的に通知し、これに基づいて当宛先となる情報端末を選択する際のリストに用いることにより、情報端末のネットワーク接続を容易にすることができる。
(3)MFPはローカル接続された情報端末を認証するため、情報端末を紛失しても悪意の利用を防止することができ、情報の漏洩による損害を防止することができる。
(4)接続可能相手を限定するので、不要、迷惑な電話、電子メールの受信を防止することができる。すなわち、メールアドレスや電話番号を知った者は誰であれメール送信や電話が可能となるが、接続可能相手を限定するため、不要なメールや電話を排斥することができる。例えば、関連部署のみの接続を可能にすることができる。また、接続先アドレス(会員アドレス)が不明な場合、一覧から選択できると便利であるが、企業内の組織構成、人員構成が外部に知られると不利益を被る可能性がある。そのため、関係者のみにアドレスを公開することにより不利益を被らないようにすることができる。
(5)低コストでセキュアなインターネットTV会議が可能になるので、移動に伴う交通費の削減や会議の効率化を図ることができる。
(6)低コストでセキュアなインターネット通話が可能になるので、無線により内線電話の構築が容易となる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
1、1a〜1c ネットワーク回線網
11、11a〜11c インターネットサービスプロバイダ
12、12a〜12c ネットワークオペレーションセンタ
2 インターネットエクスチェンジ
3 センターサーバ
30 データベース
31 IP−VPN通信部
32 会員情報管理部
33 会員情報記憶部
34 会員認証部
35 端末情報管理部
36 端末情報記憶部
37 接続先一覧作成部
38 MFP情報管理部
39 MFP情報記憶部
4、4a、4b 中継サーバ
41 IP−VPN通信部
42 データ中継部
43 IP−VPN通信部
5、5a〜5f MFP
51 IP−VPN通信部
52 WiFi通信部
53 MFP操作部
54 MFP機能実行部
55 MFP情報管理部
56 MFP情報記憶部
57 端末検知部
58 接続端末記憶部
59 印刷部
6、6a〜6g 情報端末
61 WiFi通信部
62 印刷部
63 端末識別設定部
64 端末識別記憶部
65 端末識別通知部
66 TV会議部
67 電子メール部
68 電話部
特開2008−205655号公報 特開2005−151340号公報 特開2003−274064号公報

Claims (7)

  1. 複数の画像処理装置が相互にネットワーク接続された既存のシステムを利用したネットワークシステムであって、
    前記画像処理装置から端末登録を受け付ける手段と、
    端末登録を行った前記画像処理装置間の通信経路にインターネットプロトコル仮想私設網を形成する手段と、
    前記画像処理装置にローカル接続された情報端末に対し、前記インターネットプロトコル仮想私設網を介してインターネット通信サービスを提供する手段と
    を備えたことを特徴とするネットワークシステム。
  2. 請求項1に記載のネットワークシステムにおいて、
    前記情報端末は前記画像処理装置に対して無線通信手段により自己のネットワークアドレスを含む端末識別を周期的に通知し、当該端末識別は宛先となる情報端末を選択する際の候補に用いられる
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  3. 請求項1または2のいずれか一項に記載のネットワークシステムにおいて、
    前記画像処理装置は、ローカル接続された情報端末を認証する情報端末認証手段を備え、
    認証が正常に行われた場合に前記インターネット通信サービスの利用を可能とさせる
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のネットワークシステムにおいて、
    宛先となる接続可能な情報端末を選択する際の候補を限定する手段
    を備えたことを特徴とするネットワークシステム。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のネットワークシステムにおいて、
    前記インターネット通信サービスはTV会議サービスである
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  6. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のネットワークシステムにおいて、
    前記インターネット通信サービスは電話サービスである
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  7. 複数の画像処理装置が相互にネットワーク接続された既存のシステムを利用したネットワークシステムの管理装置であって、
    前記画像処理装置から端末登録を受け付ける手段と、
    端末登録を行った前記画像処理装置間の通信経路にインターネットプロトコル仮想私設網を形成する手段と、
    前記画像処理装置にローカル接続された情報端末に対し、前記インターネットプロトコル仮想私設網を介してインターネット通信サービスを提供する手段と
    を備えたことを特徴とするネットワーク管理装置。
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