JP2015154370A - マルチプロジェクションシステム及び音声出力方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 所定の視聴位置で音場が乱れるのを抑制できるマルチプロジェクションシステムを提供すること。【解決手段】 マルチプロジェクションシステムは、入力されたステレオ音声データに基づく音声を出力可能なプロジェクタを複数(例えば3つ)備えるマルチプロジェクションシステムであり、複数のプロジェクタ10A、10B、10Cそれぞれの位置情報に応じて、該プロジェクタでの前記ステレオ音声データにおける右側音声信号及び左側音声信号の出力のON/OFFを個別に設定する。この場合、所定の視聴位置で音場が乱れるのを抑制できる【選択図】図4

Description

本発明は、マルチプロジェクションシステム及び音声出力方法に係り、更に詳しくは、入力されたステレオ音声データに基づく音声を出力可能なプロジェクタを複数備えるマルチプロジェクションシステム及び該マルチプロジェクションシステムから音声を出力する音声出力方法に関する。
従来、ステレオ音声を出力するプロジェクタが知られている(例えば特許文献1参照)。
ところで、仮に特許文献1のプロジェクタを複数備えるマルチプロジェクションシステムを構成すると、所定の視聴位置で音場が乱れるおそれがある。
本発明は、入力されたステレオ音声データに基づく音声を出力可能なプロジェクタを複数備えるマルチプロジェクションシステムにおいて、前記複数のプロジェクタそれぞれの位置情報に応じて、該プロジェクタでの前記ステレオ音声データにおける右側音声信号及び左側音声信号の出力を個別に制御することを特徴とするマルチプロジェクションシステムである。
本発明によれば、所定の視聴位置で音場が乱れるのを抑制できる。
本発明の一実施形態のマルチプロジェクションシステムの構成を概略的に示す図である。 図1の各プロジェクタの構成を説明するためのブロック図である。 各プロジェクタの音声処理回路の構成を説明するためのブロック図である。 図4(A)〜図4(C)は、それぞれプロジェクタ10A、10B、10Cの音声処理回路の動作を説明するためのブロック図である。 各プロジェクタの制御を説明するためのフローチャートである。 変形例1のマルチプロジェクションシステムを説明するための図である。 変形例1の各プロジェクタの制御を説明するためのフローチャートである。 変形例2のマルチプロジェクションシステムを説明するための図である。 変形例2のプロジェクタ10Bの制御を説明するためのフローチャートである。 変形例2のプロジェクタ10A、10Cの制御を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜図5を参照して説明する。図1には、本実施形態に係るマルチプロジェクションシステム100が概略的に示されている。マルチプロジェクションシステム100は、一例として、入力されたステレオ音声データに基づく音声を出力可能なプロジェクタ10を複数備えている。
マルチプロジェクションシステム100は、複数のプロジェクタを用いて、少なくとも1つの映像を表示可能である。すなわち、マルチプロジェクションシステム100は、複数のプロジェクタからの複数の投影画像を組み合わせて1つの映像を表示したり、複数のプロジェクタからの複数の投影画像を並べて複数の映像を表示することができる。
また、マルチプロジェクションシステム100は、複数のプロジェクタから同一のステレオ音声データに基づく音声を同時に出力可能である。なお、「ステレオ音声データ」とは、音源に対して左側及び右側に個別に配置された2つのマイクで録音された、左側音声信号及び右側音声信号を含む音声データである。
ところで、マルチプロジェクションシステム100では、複数のプロジェクタを用いて1つの映像を表示する場合、プロジェクタの使用台数によって、表示される映像の画面サイズが変わる。ここでは、一例として、3つのプロジェクタを横方向(略水平方向)に3台並べて1つの映像を表示する場合について説明する。
すなわち、マルチプロジェクションシステム100では、一例として、図1に示されるように、3つのプロジェクタ10A、10B、10Cが横方向(図1における左右方向)に例えば略等間隔で並んでいる。ここでは、マルチプロジェクションシステム100の前側にスクリーンSが張設され、マルチプロジェクションシステム100の後側で視聴者が映像及び音声を視聴する。具体的には、プロジェクタ10AはスクリーンSの左端領域の後側に設置され、プロジェクタ10BはスクリーンSの中央領域の後側に設置され、プロジェクタ10Cは、スクリーンSの右端領域の後側に設置されている。
ここで、例えばPC(パーソナルコンピュータ)、DVD/ブルーレイプレーヤ、テレビ会議端末、USBメモリ等の映像コンテンツ出力機器から、所定の映像コンテンツの画像データPD(アナログデータ)が画像音声データ分配装置20に出力される。そして、画像データPDは、画像音声データ分配装置20で3つのプロジェクタ10A〜10Cの設置位置に個別に対応する3つの画像データPDa〜PDcに分離される。分離された各画像データ(アナログデータ)は、対応するプロジェクタに出力される。
そして、各プロジェクタから対応する画像データに応じた画像光がスクリーンS上における該プロジェクタの設置位置に応じた位置に投射され、スクリーンS上に画像データPDに応じた1つの映像が表示される。具体的には、図1から分かるように、左側のプロジェクタ10Aからの画像光はスクリーンSの左端領域に投射され、中央のプロジェクタ10Bからの画像光はスクリーンSの中央領域に投射され、右側のプロジェクタ10Cからの画像光はスクリーンSの右端領域に投射される。この結果、スクリーンS上において3つの投影画像が左右方向に並ぶ。
ここでは、3つの投影画像に連続性を持たせるために、中央領域の投影画像と、左端側領域の投影画像及び右端領域の投影画像それぞれとを左右方向に一部重複させている。また、各プロジェクタからの投影画像は、プロジェクタ間で同じ明るさ、色味などになるように調整されている。
また、映像コンテンツ出力機器から上記映像コンテンツのステレオ音声データが画像音声データ分配装置20に出力され、該画像音声データ分配装置20から各プロジェクタに該ステレオ音声データが分配される。
ところで、従来のステレオ音声を出力するプロジェクタでは、該プロジェクタの真後ろの所定位置にステレオ効果のある音場を形成するように、すなわち該所定位置に対して左側から左側音声が出力され、かつ右側から右側音声が出力されるようにスピーカ等の設計・調整がなされている。なお、ここでの左側音声と右側音声の出力配分は同等とされている。
仮に、従来のステレオ音声を出力するプロジェクタを左右方向に複数配列したマルチプロジェクションシステムを構成し、各プロジェクタから同一のステレオ音声を同時に出力する場合、所定の視聴位置に対して左側から右側音声が出力されたり、右側から左側音声が出力されたりして、該視聴位置での音場が乱れてしまう。
すなわち、このようなマルチプロジェクションシステムでは、各プロジェクタのスピーカ等の設計・調整がシステム全体を考慮してなされていないため、所定の視聴位置にステレオ効果のある音場、すなわち該視聴位置に対して左側から左側音声のみが出力され、かつ右側から右側音声のみが出力される音場を形成することができない。
以下に、各プロジェクタの構成を説明する。ここでは、一例として、各プロジェクタは、実質的に同一の構成を有する。そこで、各プロジェクタを区別しない場合、プロジェクタ10と総称する。
プロジェクタ10は、図2に示されるように、一例として、画像入力端子10a、音声入力端子10o、画像処理部10b、音声処理回路10n、スピーカ10p、スケーラ10c、制御部10d、メモリ10e、操作部10f、ドライブ回路10g、画像表示素子10h、光源10i、投影光学系10j、カメラ10k、撮影画像解析部10l、通信用端子10mなどを有している。
画像入力端子10aは、画像音声データ分配装置20に通信接続され、画像データ入力インターフェースとして機能する。
画像処理部10bは、画像音声データ分配装置20、画像入力端子10aを介して入力された、映像コンテンツの分離された画像データ(アナログデータ)を、スケーラ10cが受信可能な画像信号(デジタル信号)に変換し、該スケーラ10cに出力する。
スケーラ10cは、画像処理部10bからの画像信号から1フレームにおける縦と横の画素数を判定し、プロジェクタ10の出力画像のアスペクト比に対して入力画像が最適な表示になるように自動で画像信号をスケーリングし、スケーリングされた画像信号及びその同期信号をドライブ回路10gに出力する。
ドライブ回路10gは、スケーラ10cからの画像信号及びその同期信号に基づいて、画像表示素子10hを駆動する。
画像表示素子10hは、例えば透過型液晶パネル、反射型液晶パネル、DMD(デジタルマイクロミラーデバイス)等を含み、スケーリングされた画像を表示し、表示画像によって光源10iからの光を変調し、変調された光(画像光)を投影光学系10jに向けて射出する。
光源10iとしては、例えば高圧水銀ランプ、LED(発光ダイオード)、レーザ、有機EL素子等が挙げられる。
投影光学系10jは、例えば複数のレンズエレメントから成る投射レンズを含み、画像表示素子10hからの画像光をスクリーンS上に拡大投影する。
音声入力端子10oは、一例として、ステレオジャックであり、画像音声データ分配装置20に通信接続され、音声入力インターフェースとして機能する。
音声処理回路10nは、画像音声データ分配装置20、音声入力端子10oを介して入力された、映像コンテンツのステレオ音声データ(アナログデータ)に対して適切な音質になるようにフィルタリング処理等の処理を施し、処理後の音声データをスピーカ10pに出力する。
制御部10dは、マイコン(マイクロコントローラ)で構成され、CPU(中央演算処理ユニット)やチップセットを含む演算処理回路、ROM(リードオンリーメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)等を含む記憶回路を有している。制御部10dは、プロジェクタ10の全般的な制御を行うとともに、各種の設定及び比較を行うための制御を行う。
メモリ10eは、制御部10dで設定された内容を記憶する不揮発性メモリなどで構成され、プロジェクタ10の電源オフ後も前回の設定内容(言語設定など)を記憶する。
操作部10fは、プロジェクタ10本体の操作パネル上のキー入力部、リモコン送信機のキー入力部などで構成されており、例えばプロジェクタの各種設定や選択を行うためのメニュー画面を表示させるメニューキーなどを有している。
カメラ10kは、プロジェクタ10に電源が投入された後、スクリーンSに投影された画像をリアルタイム又は定期的に撮影し、撮影画像を撮影画像解析部10lに出力する。
通信用端子10mは、他のプロジェクタ10や種々の外部機器が通信接続される端子であり、これらと制御部10dとの情報のやり取りを仲介する通信インターフェースとして機能する。
撮影画像解析部10lは、カメラ10kからの撮影画像を解析し、撮影画像の色パターン情報を制御部10dに通知する。制御部10dは、該色パターン情報を通信用端子10mを介して他のプロジェクタ10に通知する。この結果、各プロジェクタ10は、自己及び他のプロジェクタ10の撮影画像の色パターン情報を取得することができる。そこで、プロジェクタ10は、自己の撮影画像の色パターン情報と、他のプロジェクタ10の撮影画像のパターン情報とを比較して、他のプロジェクタに対する自己の左右方向の相対位置情報を検出する。
なお、例えば特許文献1(特開2009−229939号公報)に、プロジェクタが自己の設置位置(他のプロジェクタに対する左右方向の相対位置)を認識する技術が開示されている。そこで、この技術を用いて、プロジェクタ10の他のプロジェクタ10に対する左右方向の相対位置情報を検出しても良い。
以下に、音声入力端子10oからスピーカ10pまでの音声信号の処理の流れについて、図3を参照して説明する。
図3に示されるように、映像コンテンツのステレオ音声データは、音声信号(アナログ信号)として音声入力端子10o(ステレオジャック)を介して音声処理回路10nに入力され、処理が施され、スピーカ10pから出力される。
詳述すると、映像コンテンツのステレオ音声データのR音声信号(右側音声信号)及びL音声信号(左側音声信号)は、音声入力端子10oを介して音声処理回路10nに入力され、それぞれ音声処理回路10nのオーディオコーデック17内のADC(Analogue−to−Digital Converter)であるRADC18及びLADC19によりA−D変換され、デジタル信号となる(デジタル化される)。そして、デジタル化されたR音声信号及びL音声信号は、それぞれオーディオコーデック17内の音声処理部21において、フィルタリング処理等の音質改善処理が行われ、その後、オーディオコーデック17内のDAC(Digital−to−Analogue Converter)であるRDAC22及びLDAC23でD−A変換され、アナログ信号となる(アナログ化される)。アナログ化されたR音声信号及びL音声信号は、それぞれ対応するオーディオコーデック17内のスイッチSW1、SW2がONに設定されているとき、ミキシング部26を通過し、アンプ25で増幅され、スピーカ10pに送られる。結果的に、スピーカ10pからR音声(右側音声)及びL音声(左側音声)の少なくとも一方が出力される。
ここで、スイッチSW1、SW2のON/OFFの切替によって、ミキシング部26でR音声信号とL音声信号をミキシングしてスピーカ10pからR音声及びL音声がミキシングされたモノラル音声を出力させたり、R音声信号及びL音声信号の一方のみをカット(遮断)してスピーカ10pから他方の音声信号に対応する音声のみを出力させたり、R音声信号及びL音声信号の双方をカットしてスピーカ10pから音声を出力させない(ミュートする)ことができる。
すなわち、各プロジェクタは、R音声信号及びL音声信号の出力のON/OFFを個別に設定可能である。
そこで、本実施形態では、各プロジェクタは、音声処理回路10nにおけるスイッチSW1、SW2の切替制御を行うことによって、所定の視聴位置にステレオ効果のある音場を形成する。
ここでは、一例として、中央のプロジェクタ10Bの後側(スクリーンSの中央領域の後側)の視聴位置(所定の視聴位置)にステレオ効果のある音場を形成する場合について説明する。
ところで、上述の如く、例えば特許文献1に開示されている技術等を用いることで、各プロジェクタ10は自己の設置位置(他のプロジェクタ10に対する左右方向の相対位置)を認識できる。本実施形態では、このような技術を用いることで、左右方向に並んでいる3つのプロジェクタ10A、10B、10Cのうち、プロジェクタ10Aは自己が最も左側に設置されているのを認識でき、プロジェクタ10Bは自己が中央に設置されているのを認識でき、プロジェクタ10Cは自己が最も右側に設置されているのを認識できる。各プロジェクタは、自己の設置位置情報をメモリ10eに保存する。
そこで、左側のプロジェクタ10AからL音声(左側音声)のみを出力させ、中央のプロジェクタ10BからR音声及びL音声がミキシングされたモノラル音声を出力させ、右側のプロジェクタ10CからR音声(右側音声)のみを出力させることで、中央のプロジェクタ10Bの後側(スクリーンSの中央領域の後側)の視聴位置にステレオ効果のある音場を形成することができる。
この場合、各プロジェクタの音声処理回路10nのオーディオコーデック17内のスイッチSW1、SW2の切替制御は、以下のようになる。ここでは、SW1、SW2の切替制御は、制御部10dからの指示により行われる。
先ず、左側のプロジェクタ10Aでは、L音声のみをスピーカ10pから出力させるためにSW1はOFFに、SW2はONに設定され、L音声信号だけがミキシング部26を通過し、アンプ25を介して、スピーカ10pに送られる(図4(A)参照)。
次に、中央のプロジェクタ10Bでは、R音声及びL音声の双方、すなわち右側音声及び左側音声がミキシングされたモノラル音声を出力させるためにSW1及びSW2はいずれもONに設定され、ミキシング部26でR音声信号及びL音声信号がミキシングされ、アンプ25を介してスピーカ10pに送られる(図4(B)参照)。
次いで、右側のプロジェクタ10Cでは、R音声のみをスピーカ10pから出力させるためにSW1はONに、SW2はOFFに設定され、R音声信号だけがミキシング部26を通過し、スピーカ10pに送られる(図4(C)参照)。
次に、各プロジェクタで行われる制御について、図5のフローチャートを用いて説明する。図5のフローチャートは、制御部10dで実行される処理アルゴリズムに基づいている。なお、各プロジェクタは、例えば特許文献1に開示されている技術を用いて、予め自己の設置位置を認識しているものとする。ここでの制御(一連の処理)は、映像コンテンツの分離された画像データが画像処理部10bに入力され、かつ該映像コンテンツのステレオ音声データが音声処理回路10nに入力されたことを制御部10dが検出(認識)したときに開始される。
最初のステップS1では、メモリ10eから自己の設置位置情報を呼び出す。
次のステップS2では、自己の設置位置が中央か否かを判断する。ステップS2での判断が肯定されると、ステップS3に移行する。一方、ステップS2での判断が否定されると、ステップS4に移行する。
ステップS3では、SW1、SW2をONに設定する。ステップS3が実行されると、フローは終了する。
ステップS4では、自己の設置位置が最も左側か否かを判断する。ステップS4での判断が肯定されると、ステップS5に移行する。一方、ステップS4での判断が否定されると、ステップS6に移行する。
ステップS5では、SW1をOFF、SW2をONに設定する。ステップS5が実行されると、フローは終了する。
ステップS6では、SW1をON、SW2をOFFに設定する。ステップS6が実行されると、フローは終了する。
以上のようにして各プロジェクタでの制御が行われる。この制御完了後、システム全体として、中央のプロジェクタ10Bの後側(スクリーンSの中央領域の後側)の視聴位置(所定の視聴位置)にいる視聴者に対してステレオ効果のある音場を形成できる。
以上説明した本実施形態のマルチプロジェクションシステム100は、入力されたステレオ音声データに基づく音声を出力可能なプロジェクタを複数(例えば3つ)備えるマルチプロジェクションシステムであり、3つのプロジェクタ10A、10B、10Cそれぞれの設置位置情報に応じて、該プロジェクタでの前記ステレオ音声データにおける右側音声信号及び左側音声信号の出力のON/OFFを個別に設定する。
より詳細には、マルチプロジェクションシステム100は、ステレオ音声データに基づく音声を出力可能なプロジェクタを複数(例えば3つ)備えるマルチプロジェクションシステムであり、3つのプロジェクタ10A、10B、10Cそれぞれの設置位置情報に応じて、該プロジェクタでの前記ステレオ音声データにおける右側音声信号及び左側音声信号の少なくとも一方を出力する。
また、本実施形態の音声出力方法は、ステレオ音声データに基づく音声を出力可能なプロジェクタを複数(例えば3つ)備えるマルチプロジェクションシステムから音声を出力する音声出力方法において、3つのプロジェクタ10A、10B、10Cそれぞれの位置情報に応じて、該プロジェクタでの前記ステレオ音声データにおける右側音声信号及び左側音声信号の出力のON/OFFを個別に設定する工程を含む。
本実施形態のマルチプロジェクションシステム100及び音声出力方法では、所定の視聴位置(例えば中央のプロジェクタ10Bの後側の視聴位置)に対して、右側から右側音声のみを出力し、かつ左側から左側音声のみを出力することができる。
この結果、所定の視聴位置で音場が乱れるのを抑制できる。
結果として、所定の視聴位置にステレオ効果のある音場を形成でき、該視聴位置にいる視聴者に臨場感のある音声を聴かせることができる。
さらに、所定の視聴位置(例えば中央のプロジェクタ10Bの後側の視聴位置)に対して、正面からR音声及びL音声がミキシングされたモノラル音声が出力されるため、該視聴位置に対して、より迫力のある音場を形成できる。
また、3つのプロジェクタ10A、10B、10Cは、左右方向に略等間隔で並んでいるため、中央のプロジェクタ10Aの後側の視聴位置に対して、バランスのとれた最適な音場を形成できる。
また、3つのプロジェクタ10A、10B、10Cは、実質的に同一の構成及び機能を有しているため、互いに設置位置を入れ替えても、システム全体として、同様の効果を得ることができる。
次に、変形例1のマルチプロジェクションシステムについて説明する。
ところで、視聴者は、必ずしもスクリーンSの中央領域の後側の位置で視聴するとは限らない。そこで、変形例1では、以下に詳細に説明するように、視聴者の位置(所定の視聴位置)にステレオ効果のある音場を形成することとしている。
ここでは、図6に示されるように、視聴者が左側のプロジェクタ10Aの後側(スクリーンSの左端領域の後側)の位置(所定の視聴位置)にいる場合を例に説明する。ここで、スクリーンSに視聴者を撮影可能なカメラ400が設置されている。カメラ400で撮影された画像を解析することで、視聴者の位置(所定の視聴位置)のスクリーンSに対する左右方向の相対位置を検出することができる。
カメラ400で撮影された画像は、有線又は無線通信で各プロジェクタに供給されるようになっている。また、カメラ400は、少なくとも1つのプロジェクタから電力の供給を受けるようになっている。なお、カメラ400は、電力供給元のプロジェクタに電源が投入された後、リアルタイムに又は定期的に撮影を行う。
先ず、各プロジェクタは、カメラ400で撮影された画像から、視聴者が左側のプロジェクタ10Aの後側にいることを認識し、その認識情報及びメモリ10eに保存された自己の設置位置情報に基づいて、視聴者との左右方向の位置関係(相対位置情報)を求め、R音声信号及びL音声信号の出力のON/OFFを個別に制御することで、視聴者の位置にステレオ効果のある音場を形成できる。なお、各プロジェクタは、スクリーンSに対して前後方向に離間して配置されているため、「自己の設置位置情報」は、スクリーンSに対する左右方向の相対位置情報でもあり、ひいてはカメラ400に対する左右方向の相対位置情報(位置関係)でもある。
変形例1の各プロジェクタで行われる制御について、図7を参照して説明する。図7のフローチャートは、制御部10dによって実行される処理アルゴリズムに対応している。
先ず、最初のステップS11では、カメラ400で撮影された画像に基づいて視聴者の位置情報(スクリーンSに対する左右方向の相対位置情報)を検出する。
次のステップS12では、メモリ10eから自己の設置位置情報(スクリーンSに対する左右方向の相対位置情報)を読み出す。
次のステップS13では、視聴者の位置情報及び自己の設置位置情報に基づいて、視聴者に対する自己の相対位置情報を求める。
次のステップS14では、視聴者に対し、正面に配置されているか否かを判断する。ステップS14での判断が肯定されると、ステップS15に移行する。ステップS14での判断が否定されるとステップS16に移行する。
ステップS15では、SW1、SW2をONに設定する。ステップS15が実行されると、フローは終了する。
ステップS16では、視聴者に対し、左側に配置されているか否かを判断する。ステップS16での判断が肯定されると、ステップS17に移行する。一方、ステップS16での判断が否定されると、ステップS18に移行する。
ステップS17では、SW1をOFF、SW2をONに設定する。ステップS17が実行されると、フローは終了する。
ステップS18では、SW1をON、SW2をOFFに設定する。ステップS18が実行されると、フローは終了する。
以上のように制御が行われ、この制御が完了すると、視聴者の位置(所定の視聴位置)にステレオ効果のある音場が形成される。
なお、上記変形例1では、カメラ400で撮影された画像が各プロジェクタに送られているが、これに代えて、例えば、カメラ400で撮影された画像を一のプロジェクタに送り、該一のプロジェクタから該画像又は該画像から検出した視聴者の位置情報を他のプロジェクタに送るようにしても良い。
また、上記変形例1では、カメラ400は、スクリーンSに設けられているが、これに限らず、要は、視聴位置にいる視聴者を撮影できる箇所に設けられていれば良い。いずれの場合も、カメラ400で撮影された画像からカメラ400と視聴者との左右方向の位置関係を取得できるため、カメラ400と各プロジェクタとの左右方向の位置関係を取得すれば、各プロジェクタと視聴者との左右方向の位置関係を取得できる。
なお、上記変形例1では、視聴者を撮影可能なカメラ400がスクリーンSに設けられたが、図8に示される変形例2のマルチプロジェクションシステムのように、中央のプロジェクタ10Bが、視聴者を撮影可能なカメラ500を有していても良い。
カメラ500で撮影された画像は、有線又は無線通信でプロジェクタ10A、10Cに供給されるようになっている。なお、カメラ500は、プロジェクタ10Bに電源が投入された後、リアルタイムに又は定期的に撮影を行う。
変形例2の中央のプロジェクタ10Bの制御を、図9のフローチャートを参照して簡単に説明する。
最初のステップS21では、カメラ500で撮影された画像から、視聴者の位置情報(視聴者のプロジェクタ10Bに対する左右方向の位置情報)を検出する。
次のステップS22では、視聴者の位置情報を他のプロジェクタに通知する。
図9のステップS23〜S29は、図7のステップS12〜S18と同じなので、説明を省略する。
変形例2の左側及び右側のプロジェクタ10A、10Cの制御は、図10のフローチャートに示されている。図10のステップS31〜S37は、図7のステップS12〜S18と同じなので、説明を省略する。
なお、変形例2では、中央のプロジェクタ10Bにカメラ500が設けられているが、これに代えて又は加えて、左側のプロジェクタ10A及び右側のプロジェクタ10Bの少なくとも一方に視聴者を撮影可能なカメラを設けても良い。なお、視聴者を撮影可能なカメラが設けられないプロジェクタがある場合、該プロジェクタは、視聴者を撮影可能なカメラが設けられたプロジェクタから視聴者の位置情報を取得すれば良い。
また、上記実施形態及び各変形例では、マルチプロジェクションシステムは、3つのプロジェクタを備えているが、これに限らず、要は、複数のプロジェクタを備えていれば良い。
また、上記実施形態及び各変形例では、マルチプロジェクションシステムは、複数(例えば3つ)のプロジェクタを用いて1つの映像を表示しているが、これに代えて、例えば複数のプロジェクタを用いて複数の映像を表示しても良い。この場合、画像音声データ分配装置20を設けずに、例えば、映像コンテンツ出力機器から映像コンテンツの画像データ及びステレオ音声データを、各プロジェクタに出力するようにしても良いし、複数のプロジェクタのうち一のプロジェクタに出力し、該一のプロジェクタから他のプロジェクタに転送するようにしても良い。
また、上記実施形態及び各変形例のマルチプロジェクションシステムでは、複数のプロジェクタが左右方向に並べられているが、これに限られない。例えば上下方向、前後方向等の左右方向に交差する任意の方向に並べても良い。また、例えば上下左右もしくは前後左右に2次元配列しても良いし、上下前後左右に3次元配列しても良い。いずれにしても、上記実施形態及び各変形例と同様な制御で所定の視聴位置にステレオ効果のある音場を形成することができる。
また、上記実施形態及び各変形例では、マルチプロジェクションシステム100の全プロジェクタから音声を出力しているが、これに限らず、一部のプロジェクタから音声を出力しなくても良い。例えば、視聴者の位置(所定の視聴位置)が一のプロジェクタの真後ろである場合に、該一のプロジェクタから右側音声及び左側音声がミキシングされたモノラル音声を出力し、他のプロジェクタから音声を出力しなくても良い。この場合も、所定の視聴位置で音場が乱れるのを抑制できる。具体的には、一のプロジェクタのスイッチSW1、SW2をいずれもONに設定し、他のプロジェクタのスイッチSW1、SW2をいずれもOFFに設定すれば良い。また、例えば、視聴者の位置(所定の視聴位置)が中央のプロジェクタの真後ろである場合に、左側のプロジェクタから左側音声のみを出力し、右側のプロジェクタから右側音声のみを出力し、中央のプロジェクタから音声を出力しなくても良い。この場合も、所定の視聴位置にステレオ効果のある音場を形成できる。具体的には、左側のプロジェクタのSW1をOFF、SW2をONに設定し、右側のプロジェクタのSW1をON、SW2をOFFに設定し、中央のプロジェクタのスイッチSW1、SW2をいずれもOFFに設定すれば良い。
また、上記実施形態及び各変形例では、視聴位置がプロジェクタ10B又はプロジェクタ10Aの真後ろである場合を例に説明したが、視聴位置がプロジェクタ10Cの真後ろである場合や、視聴位置が、隣り合う2つのプロジェクタの間の領域の真後ろである場合も、同様な制御を行うことで、視聴位置にステレオ効果のある音場を形成することができる。
また、上記実施形態及び各変形例では、カメラは、プロジェクタに電源が投入された以後、撮影を行うようにしているが、制御部10dが必要と判断したとき(例えば映像コンテンツの画像データ及びステレオ音声データが入力されたとき)にのみ撮影を行うようにしても良い。
また、上記実施形態及び各変形例において、例えばカメラでリアルタイムに撮影した画像を監視したり、カメラで時系列に撮影した複数の画像を比較することで、視聴者の移動を検出した以後、図7、図9及び図10に示される制御を行っても良い。この場合、ステレオ効果のある音場を視聴位置の移動に追従させることができる。
また、上記実施形態及び各変形例では、図7、図9及び図10の制御を、映像コンテンツの画像データ及びステレオ音声データが入力されたときに行うようにしているが、プロジェクタに電源が投入された後、定期的に行うようにしても良い。この場合も、ステレオ効果のある音場を視聴位置の移動に追従させることができる。
また、上記実施形態及び各変形例において、例えば中央のプロジェクタ10Bからのスピーカ10pの出力の周波数帯域をフィルタ処理することで低音域を強くしてウーハー効果を持たせ、システムとしてサラウンド効果を持たせても良い。要は、マルチプロジェクションシステムにおける複数のプロジェクタのうち少なくとも1つのプロジェクタに入力されるステレオ音声データのR音声信号及びL音声信号の少なくとも一方の特定の周波数部分だけを強調させることで、所定の視聴位置にステレオ効果以上のサラウンド効果のある音場を形成することとしても良い。
上記実施形態及び各変形例では、マルチプロジェクションシステムでは、所定の視聴位置に対して右側から右側音声のみが出力され、該視聴位置に対して左側から左側音声のみが出力されるが、これに限られない。例えば、所定の視聴位置に対して右側から右側音声を出力するとともに左側音声を僅かに出力しても良いし、所定の視聴位置に対して左側から左側音声を出力するとともに右側音声を僅かに出力しても良い。すなわち、所定の視聴位置に対して右側にあるプロジェクタから右側音声が支配的なモノラル音声を出力しても良いし、所定の視聴位置に対して左側にあるプロジェクタから左側音声が支配的なモノラル音声を出力しても良い。また、所定の視聴位置に対して正面(前側)にあるプロジェクタから右側音声又は左側音声が支配的なモノラル音声を出力しても良い。具体的には、各プロジェクタでのモノラル音声における右側音声と左側音声の出力配分を該プロジェクタの設置位置情報に応じて調整可能に構成すれば良い。
また、上記実施形態及び各変形例では、各プロジェクタは、1つのスピーカ10pを有しているが、複数のスピーカを有していても良い。例えば各プロジェクタが少なくとも左右方向に離間する2つのスピーカ(右スピーカ及び左スピーカ)を有する場合、右スピーカからR音声を出力させ、左スピーカからL音声を出力させても良い。この場合も、各プロジェクタにおいて、該プロジェクタの設置位置情報に応じて、R音声及びL音声の出力のON/OFFを個別に設定することで、所定の視聴位置にステレオ効果のある音場を形成することができる。具体的には、例えば、中央のプロジェクタの後側の視聴位置に対して、中央のプロジェクタの左スピーカからL音声を、右スピーカからR音声を出力させ、左側のプロジェクタの左スピーカからL音声を出力させ、右側のプロジェクタの右スピーカからR音声を出力させても良い。この場合、左側のプロジェクタの右スピーカからR音声を出力させなくても良いし、微かに出力させても良い。さらに、右側のプロジェクタの左スピーカからL音声を出力させなくても良いし、微かに出力させても良い。また、例えば、中央のプロジェクタの後側の視聴位置に対して、中央のプロジェクタの左スピーカ、右スピーカから音声を出力させず、左側のプロジェクタの左スピーカからL音声を出力させ、右側のプロジェクタの右スピーカからR音声を出力させても良い。
以上の説明から分かるように、本発明のマルチプロジェクションシステムは、入力されたステレオ音声データに基づく音声を出力可能なプロジェクタを複数備えるマルチプロジェクションシステムであり、複数の前記プロジェクタそれぞれの位置情報に応じて、該プロジェクタでの前記ステレオ音声データにおける右側音声信号及び左側音声信号の出力を個別に制御する。
また、本発明の音声出力方法は、入力されたステレオ音声データに基づく音声を出力可能なプロジェクタを複数備えるマルチプロジェクションシステムから音声を出力する音声出力方法であり、複数の前記プロジェクタそれぞれの位置情報に応じて、該プロジェクタでの前記ステレオ音声データにおける右側音声信号及び左側音声信号の出力を個別に制御する工程を含む。
10A、10B、10C…プロジェクタ、10k…カメラ、100…マルチプロジェクションシステム、400…カメラ、500…カメラ。
特開2009−229939号公報

Claims (9)

  1. 入力されたステレオ音声データに基づく音声を出力可能なプロジェクタを複数備えるマルチプロジェクションシステムにおいて、
    前記複数のプロジェクタそれぞれの位置情報に応じて、該プロジェクタでの前記ステレオ音声データにおける右側音声信号及び左側音声信号の出力を個別に制御することを特徴とするマルチプロジェクションシステム。
  2. 所定の視聴位置にステレオ効果のある音場が形成されることを特徴とする請求項1に記載のマルチプロジェクションシステム。
  3. 前記複数のプロジェクタそれぞれは、前記右側音声信号及び前記左側音声信号をミキシングして出力可能なことを特徴とする請求項1又は2に記載のマルチプロジェクションシステム。
  4. 前記位置情報は、前記複数のプロジェクタそれぞれと他のプロジェクタとの相対位置情報であることを特徴とする請求項2又は3に記載のマルチプロジェクションシステム。
  5. 前記位置情報は、前記複数のプロジェクタそれぞれと前記視聴位置との相対位置情報であることを特徴とする請求項2又は3に記載のマルチプロジェクションシステム。
  6. 前記複数のプロジェクタのうち少なくとも1つのプロジェクタは、前記視聴位置にいる視聴者を撮影可能なカメラを有し、
    前記複数のプロジェクタそれぞれは、前記カメラで撮影された画像に基づいて前記相対位置情報を求めることを特徴とする請求項5に記載のマルチプロジェクションシステム。
  7. 前記視聴位置にいる視聴者を撮影可能なカメラを更に備え、
    前記複数のプロジェクタそれぞれは、該プロジェクタと前記カメラとの位置関係、及び前記カメラで撮影された画像に基づいて前記相対位置情報を求めることを特徴とする請求項5に記載のマルチプロジェクションシステム。
  8. 前記複数のプロジェクタのうち少なくとも1つのプロジェクタに入力される前記ステレオ音声データにおける右側音声信号及び左側音声信号の少なくとも一方の特定の周波数部分だけを強調させることを特徴とする請求項2〜7のいずれか一項に記載のマルチプロジェクションシステム。
  9. 入力されたステレオ音声データに基づく音声を出力可能なプロジェクタを複数備えるマルチプロジェクションシステムから音声を出力する音声出力方法において、
    前記複数のプロジェクタそれぞれの位置情報に応じて、該プロジェクタでの前記ステレオ音声データにおける右側音声信号及び左側音声信号の出力を個別に制御する工程を含む音声出力方法。
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