JP2015153218A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】トレーサビリティにおいて不正を防止することが可能な情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。【解決手段】本発明にかかる情報処理装置110は、端末210が取得するコードと、端末210がコードを有効化する権限を有するか否かを判別させ得る確認情報とを、端末210から取得する通信部130と、確認情報が所定の条件を満たすときに、コードを有効化して記憶部140に記憶させる制御部120とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、トレーサビリティにおいて不正を防止することが可能な情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
近年、商品の流通過程を追跡するトレーサビリティ(追跡可能性)が注目されている。トレーサビリティは、特に、食品分野において重要性が高まっており、食品の流通過程を追跡することにより、食品の内容物又は産地等の偽装表示を防止することが期待される。食品分野におけるトレーサビリティシステムとして、印字されたバーコードを食材商品に貼り付け、バーコードリーダでバーコードを読み取ることによって、バーコードが貼り付けられた食材商品のトレーサビリティ情報を表示するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−220291号公報
しかしながら、かかるシステムにおいては、予め印字されたバーコードを食材商品に貼り付けるため、バーコードが、そのバーコードの情報に対応しない他の食材商品に貼り付けられると、実際の食材商品に対応しないトレーサビリティ情報が表示される。そのため、かかるシステムでは、食材商品と異なるトレーサビリティ情報を表示させる目的で、バーコードが他の食材商品に貼り付けられることにより、食材商品の偽装表示が行われるおそれがある。
従って、上記のような問題点に鑑みてなされた本発明の目的は、トレーサビリティにおいて不正を防止することが可能な情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することにある。
上述した諸課題を解決すべく、本発明に係る情報処理装置は、
端末が取得するコードと、該端末がコードを有効化する権限を有するか否かを判別させ得る確認情報とを、該端末から取得する通信部と、
前記確認情報が所定の条件を満たすときに、前記コードを有効化して記憶部に記憶させる制御部とを備える。
また、前記確認情報は、前記端末のID及び前記端末の位置の少なくとも一方を含んでいてもよい。
また、前記通信部は、前記コード及び前記確認情報とともに、前記端末の位置を取得し、
前記制御部は、前記コードを有効化するときに、前記コードの有効化に関する時間及び前記端末の位置を前記コードに対応付けて前記記憶部に登録してもよい。
また、前記通信部は、端末が取得するコードと、該端末の位置とを取得可能であり、
前記制御部は、前記通信部が取得したコードが前記記憶部に記憶済みのコードであるときに、該端末からの該コードの取得に関する時間及び該端末の位置を、該コードに対応付けて前記記憶部に登録してもよい。
また、前記制御部は、前記通信部が取得するコードが前記記憶部に記憶済みのコードであるとき、該コードの取得に関する時間及び該端末の位置の少なくとも一方が、所定の条件から外れるときに、前記通信部を介して前記端末にエラーを示す情報を送信してもよい。
また、本発明は上述した情報処理装置に対応する情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理システムとしても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
例えば、本発明に係る情報処理方法は、
情報処理装置における情報処理方法であって、
端末が取得するコードと、該端末がコードを有効化する権限を有するか否かを判別させ得うる確認情報とを、該端末から受信するステップと、
前記確認情報が所定の条件を満たすときに、前記コードを有効化して記憶部に記憶させるステップと
を含む。
また、本発明に係る情報処理プログラムは、
端末が取得するコードと、該端末がコードを有効化する権限を有するか否かを判別させ得る確認情報とを、該端末から受信するステップと、
前記確認情報が所定の条件を満たすときに、前記コードを有効化して記憶部に記憶させるステップと
をコンピュータに実行させる。
また、本発明に係る情報処理システムは、
取得したコードと、端末がコードを有効化する権限を有するか否かを判別させ得る確認情報とを、情報処理装置に送信する前記端末と、
前記確認情報が所定の条件を満たすときに、前記コードを有効して記憶する前記情報処理装置と
を備える。
上記のように構成された本発明に係る情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラムによれば、トレーサビリティにおいて不正を防止することができる。
本発明の一実施形態に係るトレーサビリティシステムの概略的な構成図である。 ユーザ管理リストの例を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態に係るトレーサビリティシステムの使用の例を示す図である。 コードを有効化する一連の動作の例を示すシーケンス図である。 コード管理リストの例を模式的に示す図である。 コードの流通過程を登録する一連の動作の例を示すシーケンス図である。 トレース情報の例を模式的に示す図である。 流通経路情報の例を模式的に示す図である。 商品を小分けするときのコードの貼付の例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るトレーサビリティシステムの概略的な構成図である。トレーサビリティシステム100は、情報処理装置110と複数の端末210とを有する。情報処理装置110と各端末210とは、例えば、インターネット回線、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)等のネットワーク101を介して相互に通信可能に接続される。トレーサビリティシステム100は、任意の商品のトレースに使用することが可能であるが、本明細書においては、食品のトレーサビリティシステムであるとして、以下説明する。
情報処理装置110は、トレーサビリティシステム100で使用されるコードを有効化し、有効化したコードの流通過程を登録することによって、コードの流通履歴に関するトレース情報を作成する。また、情報処理装置110は、食品の生産者、関連業者及び消費者等のユーザが使用する端末210からのトレース情報提供依頼に応じて、コードに対応するトレース情報を端末210に提供する。情報処理装置110は、制御部120と、通信部130と、記憶部140とを備える。通信部130及び記憶部140は、制御部120に接続されている。
制御部120は、情報処理装置110の各機能ブロックをはじめとして、情報処理装置110の全体を制御及び管理するプロセッサである。制御部120は、制御手順を規定したプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサで構成され、かかるプログラムは、例えば記憶部140又は外部の記憶媒体等に格納される。制御部120は、認証部121と追跡部122とを備える。認証部121は、後述する確認情報が所定の条件を満たすとき、トレーサビリティシステム100で使用されるコードを有効化する。追跡部122は、有効化されたコードの、例えば時間および位置などの流通過程を記憶部140に登録する。認証部121がコードを有効化する条件及び有効化の方法、並びに追跡部122が行う流通過程の登録の方法については、後述する。
通信部130は、ネットワーク101と接続することにより端末210との間でデータの送受信を行う。例えば、通信部130は、端末210から、コードと、確認情報と、端末210の位置との少なくともいずれかを取得可能である。確認情報は、端末210がコードを有効化する権限を有するか否かを認証部121に判別させ得る情報であり、例えば、端末210のID又は端末210の位置等である。また、通信部130は、コードの有効化の成否を示す情報や、所定の条件が成立したときにはエラーを示すエラー情報を、端末210に送信する。また、通信部130は、トレース情報提供依頼を受信し、その応答としてトレース情報を送信する。
記憶部140は、多様なメモリデバイスを有し、用途に応じてそれぞれ各種情報、例えば、制御部120の動作に必要なデータなどを記憶する。また、記憶部140は、ワークメモリとして機能するRAM(Random Access Memory)等のデバイスも有する。
本システム100において、記憶部140は、ユーザ情報記憶部141と、コード記憶部142と、流通経路記憶部143とを備える。
ユーザ情報記憶部141は、本システム100を使用するユーザの情報(ユーザ情報)、例えば、ユーザのユーザ名と、ユーザが使用する端末210のIDと、ユーザに発行された固有のログインID及びパスワードとを記憶する。ユーザ情報は、ユーザが有効化又は流通過程の登録を行うために専用のソフトウェアを起動させたときの、ユーザの認証に使用される。ユーザの認証のために、情報処理装置110は、生産者や関連業者等のユーザに対し、それぞれ固有のログインID及びパスワードを、予め発行する。発行されたログインID及びパスワードは、ユーザ情報記憶部141にユーザ管理リストとして登録される。図2は、ユーザ管理リストの例を模式的に示す図である。図2に示すように、各ユーザに対してログインIDとパスワードとが発行されている。また、ユーザ管理リストには、各ユーザが使用する端末210の端末ID及びその使用場所も登録可能である。
コード記憶部142は、情報処理装置110が有効化したコードを記憶する。また、コード記憶部142は、有効化されたコードに加え、各コードが貼付された食品の任意の情報を記憶する。
流通経路記憶部143は、コードの流通経路に係る情報、例えば、コードが有効化された位置及び有効化に関する時間、流通過程の登録における情報処理装置110が取得した端末210の位置及びコードの取得に関する時間等を、コード毎に記憶する。また、流通経路記憶部143は、例えば、拠点間の移動にかかる標準時間又は拠点間の移動にかかる所要時間の範囲を記憶する。
端末210は、食品の生産者、関連業者及び消費者等のユーザが使用する端末であり、例えば、本トレーサビリティシステム100の専用端末である。なお、端末210は、専用端末に限定されず、例えば、スマートフォンやタブレット端末等であってもよい。ユーザは、端末210を使用して、情報処理装置110と通信することにより、コードの有効化、コードの流通過程の登録及びコード情報取得等の操作が可能である。端末210は、制御部220と、通信部230と、記憶部240と、表示部250と、入力部260と、コード取得部270と、位置情報取得部280とを備える。通信部230、記憶部240、表示部250、入力部260、コード取得部270及び位置情報取得部280は、それぞれ制御部220に接続されている。
制御部220は、端末210の各機能ブロックをはじめとして、端末210の全体を制御及び管理するプロセッサである。制御部220は、制御手順を規定したプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサで構成され、かかるプログラムは、例えば記憶部240に記憶される。制御部220が各機能部230乃至270を使用して行う制御の詳細は、後述する。
通信部230は、ネットワーク101と接続することにより情報処理装置110との間でデータの送受信を行う。例えば、通信部230は、コードと、確認情報と、端末210の位置との少なくとも1つを、情報処理装置110に送信可能である。また、通信部230は、コードの有効化の成否を示す情報やエラー情報を、情報処理装置110から受信する。また、通信部230は、トレース情報提供依頼を送信し、その応答としてトレース情報を受信する。
記憶部240は、多様なメモリデバイスを有し、用途に応じてそれぞれ各種情報、例えばユーザに対して発行されたログインID及びパスワード並びに端末210のID及び確認情報等を記憶する。また、記憶部240は、ワークメモリとして機能するRAM(Random Access Memory)等のデバイスを有する。
表示部250は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、又は無機ELディスプレイ等の表示デバイスである。表示部12は、文字、写真、操作用オブジェクト等の画像を表示する。
入力部260は、ユーザからの操作入力を受け付ける、例えば、操作ボタン(操作キー)である。また、入力部260は、ユーザの指及びスタイラスペン等の接触を検出して操作入力を受け付けるタッチパネルであってもよい。
コード取得部270は、トレースに用いられるコードを取得する。コードの種類は任意で、例えば、バーコードのような一次元コード又はQRコード(登録商標)のような二次元コードである。一次元又は二次元コードの場合、コード取得部270は、例えば、カメラ及び変換部により構成され、カメラで撮影したコードの画像を変換部で変換したテキストデータ等として取得できる。
位置情報取得部280は、端末210の位置を取得する。位置情報取得部280は、例えば、GPS(Global Positioning System)機能を使用して端末210の位置を取得することができる。
図3は、トレーサビリティシステム100の使用の例を示す図である。ここで、食品が、生産者により出荷され、卸売業者及び小売業者の2つの流通過程を経て、消費者に届く場合の本システム100の使用例を、図3を参照して説明する。本システム100を利用するために、それぞれ固有のコードが、シールとして予め印刷されている。また、端末210には、本システム100を使用するために必要な専用のソフトウェアが予めインストールされている。
生産者は、食品の出荷時において、コードを食品又は食品の包装容器等に貼付し、端末210を使用して貼付したコードを有効化する。ここで、コードの有効化とは、コードの流通過程の登録を開始することである。生産者は、ソフトウェアを起動し、入力部260からログインIDとパスワードとを入力する。
端末210では、制御部220が、入力されたログインID及びパスワードが記憶部240に登録されたログインID及びパスワードと一致するか否かを確認する。制御部220が一致を確認すると、コード有効化画面を表示部250に表示させる。制御部220が一致を確認できないときには、エラーメッセージを表示部250に表示させてもよい。また、この場合、制御部220は、再度ログインIDとパスワードとをユーザに入力させる画面を表示部250に表示してもよい。
ユーザの認証がされた後、生産者が端末210を用いてコードを撮影すると、端末210は、コードを取得し、確認情報とともにコードを情報処理装置110に送信する。そして、情報処理装置110は、確認情報が所定の条件を満たすときにコードを有効化して、記憶部140に記憶する。このようにして、流通過程の登録が開始される。情報処理装置110は、コードを有効化するときに、コードの有効化に関する時間及び確認情報として取得した端末210の位置を、コードに対応付けて記憶部140に記憶させてもよい。コードの有効化に関する時間は、例えば、情報処理装置110がコードを受信した時間又はコードと記憶部140に記憶した時間等、コードの有効化に関連する所定の動作が行われた時間である。
有効化されたコードが貼付された食品は、出荷後、流通業者によって配送され、卸売業者に届けられる。卸売業者は、食品を入荷すると、流通過程の登録を行う。具体的には、卸売業者は、端末210を使用して食品に貼付されたコードを撮影する。端末210は、こうしてコードを取得すると、情報処理装置110に、端末210の位置とともにコードを送信する。情報処理装置110は、受信したコードが記憶部140に記憶済みのコードであるとき、コードの取得に関する時間及び端末210の位置を、コードに対応付けて記憶部140に登録する。このようにして、卸売業者における食品の入荷時の流通過程の登録が行われる。また、卸売業者は、例えば配送先の仕分けや食品の小分けなどを行った後、食品の出荷時に同様の操作により、出荷時の流通過程の登録を行う。
卸売業者から出荷された食品は、続いて小売業者に配送される。小売業者は、食品を入荷したとき、上述の卸売業者と同様にして、流通過程の登録を行うことができる。
小売業者から、食品を購入した消費者は、入荷した食品に貼付されたコードのトレース情報を閲覧することができる。トレース情報を閲覧するときには、消費者は、ユーザ認証することなく、端末210を使用して食品に貼付されたコードを撮影する。つまり、消費者はトレース情報を閲覧するためにユーザ情報の登録をする必要がない。これにより、情報処理装置110は、ユーザ情報記憶部141に登録されていないユーザからのコードの受信を、トレース情報提供依頼であると認識することができる。端末210は、こうして取得したコードを情報処理装置110に送信する。情報処理装置110は、受信したコードに対応付けて記憶部140に登録されたトレース情報を、端末210に送信する。すると、消費者は、端末210の表示部250に表示されたトレース情報を閲覧できる。
図4は、トレーサビリティシステム100において、コードを有効化する一連の動作の例を示すシーケンス図である。本システム100において、コードは当初有効化されていないため、まず流通過程の登録開始時のユーザがコードを有効化する。ユーザは、例えば、有効化を食品の出荷時に行う場合、食品の出荷を行う生産者である。なお、ユーザは、生産者に限定されるものではなく、例えば、加工食品のトレース情報を登録開始する場合には加工業者である。
コードを有効化するために、ユーザは端末210を使用して、専用のソフトウェアを起動し、ユーザ認証を行う(ステップS101)。次に、ユーザは、端末210のコード取得部270を使用して、有効化するコードを取得する(ステップS102)。
そして、端末210の制御部220は、取得されたコードに確認情報を付加する(ステップS103)。確認情報は、端末210がコードを有効化する権限を有するか否かを情報処理装置110が確認するために使用する任意の情報である。以下、本実施形態において、確認情報は、ユーザ認証時にユーザにより入力されたログインID及びパスワード、並びに端末210のID及び端末210の位置であるとして説明する。
制御部220は、コード及び確認情報を、通信部230を介して情報処理装置110に送信する(ステップS104)。
情報処理装置110は、通信部130を介してコード及び確認情報を受信すると、認証部121において、コード有効化の可否を判断する(ステップS105)。認証部121は、受信したコードが記憶部140のコード記憶部142に登録されておらず、且つ確認情報が所定の条件を満たすときに、コードを有効化する。ここで、所定の条件は、端末210のIDに係る条件及び端末210の位置に係る条件であるとする。すなわち、認証部121は、ユーザに係る条件、IDに係る条件及び位置に係る条件の全てが満たされたときコードを有効化し、少なくとも一つが満たされないときコードを有効化しない。なお、所定の条件は、ユーザに係る条件、IDに係る条件及び位置に係る条件の少なくとも1つであってもよく、また、更なる他の条件であってもよい。以下、認証部121がコードの有効化のために行う動作について詳細に説明する。
まず、コードが記憶部140に登録されているか否かを認証部121が判断する方法について説明する。認証部121は、受信したコードがコード記憶部142に記憶されているか否かを確認する。受信したコードがコード記憶部142に記憶されていると、認証部121は、受信したコードが既に有効化されているため、かかるコードを改めて有効化できないと判断する。一方、受信したコードがコード記憶部142に記憶されていない場合、認証部121は、受信したコードを有効化できると判断する。かかる判断により、同一のコードについて重複して有効化されることを防止することができる。
次に、ユーザに係る条件について説明する。認証部121は、図2に模式的に示すユーザ管理リストを参照して、確認情報として受信したユーザのログインID及びパスワードが、ユーザ管理リストのログインID及びパスワードと一致するか否かを判断する。受信したログインID及びパスワードがユーザ管理リストのログインID及びパスワードと一致すると、認証部121は、受信したコードを有効化できると判断する。このようにユーザに係る情報に基づき有効化の可否を判断することで、コードを有効化する権限を有さない第三者による有効化を防止しやすくなる。
次に、IDに係る条件について説明する。認証部121は、図2に模式的に示すユーザ管理リストを参照して、確認情報として受信した端末210のIDが、ユーザ管理リストの端末IDと一致するか否かを判断する。受信した端末210のIDがユーザ管理リストの端末IDと一致すると、認証部121は、受信したコードを有効化できると判断する。登録されていない端末IDを有する端末210からコードを受信しても、不正なコードの有効化となる可能性があるため、上記のような判断を行うことで、コードが不正に有効化されることを防ぐことができる。
次に、位置に係る条件について説明する。認証部121は、図2に模式的に示すユーザ管理リストを参照して、確認情報として受信した端末210の位置が、ユーザ管理リストに登録された使用場所の範囲内にあるか否かを判断する。ユーザ管理リストに登録される使用場所は、場所を特定することができる任意の方法で登録されており、例えば緯度及び経度により具体的な範囲が規定されていてもよく、また、例えば住所により場所が特定されていてもよい。また、ユーザ管理リストに格納される使用場所は、例えば所定の位置から「半径Xkm以内」等のように範囲として特定されていてもよく、また、図2のように、所定の場所を示すものとして記憶部140に登録された場所の名称により特定されていてもよい。認証部121は、受信した端末210の位置がユーザ管理リストに登録された使用場所の範囲内にあるとき、受信したコードを有効化できると判断する。食品は、通常、所定の場所から出荷されると考えられるため、登録された範囲外にある端末210からのコードを受信しても、不正なコードの有効化となる可能性が高い。従って、上記判断を行うことにより、コードが不正に有効化されることを防ぐことができる。また、このように位置に基づいてコードの有効化を判断することにより、コードが付された食品の出荷元を保証することが可能となる。
認証部121は、上述の判断に基づき、コードを有効化するとき、有効化したコードを記憶部140のコード記憶部142に登録する(ステップS106)。図5は、コード記憶部142に登録されたコード管理リストの例を模式的に示す図である。図5に示すように、コード管理リストには、有効化されたコードのデータと、各コードを有効化するためにコード及び確認情報を送信した端末210のIDと、各コードの有効化に関する時間及び端末210の場所とが登録されている。認証部121は、コードを有効化するとき、有効化したコードの情報を、図5に模式的に示すコード管理リストに登録する。なお、認証部121がコードを有効化しないと判断すると、ステップS106はスキップされ、次のステップS107が実行される。
再び図4を参照すると、情報処理装置110は、通信部130を介して、端末210にコード有効化結果を送信する(ステップS107)。端末210は、通信部230からコード有効化結果を受信すると、コード有効化結果を表示部250に表示させる。コード有効化結果は、認証部121がコードを有効化した場合、コード有効化の成功を示すものであり、コードを有効化しない場合、コード有効化の失敗を示すものである。ユーザは、表示部250に表示されたコード有効化結果を閲覧することにより、コードが有効化されたか否かを確認することができる。
このようにして、本トレーサビリティシステム100では、特定の条件を満たすとき、商品に付するコードを、商品の出荷時に有効化する。従来は、有効化が不要なコードを事前に印刷して流通させ、生産者等がこのコードを食品に貼付して食品を流通させていた。そのため、例えば第三者がコードを入手して、これを貼付した食品を流通させるという不正が生じるおそれがあった。これに対し、本トレーサビリティシステム100で使用されるコードは、有効化しなければコードとしての機能を発揮しない。また、有効化は所定の条件を満たしたときにのみ行われる。そのため、本システム100において、従来のシステムと同様に事前にコードを印刷して流通させても、かかるコードを取得した第三者が、コードを不正に使用することが困難となり、トレーサビリティにおけるコードの不正を防止しやすくなる。また、端末210の位置をコードの有効化のための条件として設定する場合、予め登録された範囲からコードが付された商品が出荷されたことを保証することができる。また、このトレーサビリティシステム100は、コードを有効化する条件及びタイミングを規定するものであるため、既存のトレーサビリティシステムと比較しても高価な機器や部品を必要としない。そのため、既存のトレーサビリティシステムとほぼ同等のコストで大きな不正防止効果が見込める。
次に、関連業者が有効化されたコードの流通過程を登録する方法について説明する。関連業者は、コードが貼付された食品を入荷又は出荷する場合に、流通過程の登録を行うことにより、情報処理装置110の記憶部140にトレース情報が蓄積される。図6は、トレーサビリティシステム100において、コードの流通過程を登録する一連の動作の例を示すシーケンス図である。商品は出荷された後、物流センタ、倉庫及び加工工場等の拠点を経て配送されるが、ここでは、商品の保管及び配送先の仕分け等を行う物流センタにおける流通過程の登録の方法について説明する。この場合、端末210のユーザは、物流センタの作業員又は商品配送トラックの運転手等が想定される。
ユーザは、入荷又は出荷する食品に貼付されたコードの流通過程の登録を行うために、まず、端末210を使用して、専用のソフトウェアを起動し、ユーザ認証を受ける(ステップS201)。次に、ユーザは、端末210のコード取得部270を使用して、流通過程を登録するコードを取得する(ステップS202)。
そして、端末210の制御部220は、取得されたコードに端末210の位置を示す位置情報を付加する(ステップS203)。位置情報は、例えばGPS機能を利用して位置情報取得部280により取得される。
制御部220は、コード及び位置情報を、通信部230を介して情報処理装置110に送信する(ステップS204)。
情報処理装置110の追跡部122は、通信部130を介して受信したコード及び位置情報に基づいて、記憶部140のコード記憶部142に流通過程を登録する(ステップS205)。ここで、追跡部122が行う流通過程の登録について、図7を参照して具体的に説明する。流通過程は、コード記憶部142において、トレース情報として登録される。トレース情報は、各コードが移動した拠点の推移及びその時間を登録した流通履歴の情報である。図7は、トレース情報の例を模式的に示した図である。トレース情報は、コード毎に作成及び登録されており、図7に示すように、各コードが移動した拠点の場所と、各場所において流通過程が登録された時間とを含む。図7を参照すると、このコードは、2014年1月14日6時12分にA農場で有効化され、その後、同日7時19分及び7時53分にE集配所で、同日11時10分にD物流センタでそれぞれの流通過程が登録されている。E集配所での2回の登録について、1回目はE集配所に到着した時点での登録であり、2回目はE集配所から出発する時点での登録である。その後、D物流センタにこのコードが付された食品が到着したときに、流通過程が登録される。従って、ステップS205において、情報処理装置110がコードを受信すると、追跡部122は、そのコードに対応付けて、コード記憶部142のトレース情報に、流通過程としての位置及び時間を登録する。
さらに、追跡部122は、ステップS205の後又はステップS205と同時に、登録された流通過程の正当性を判断する(ステップS206)。すなわち、追跡部122は、その流通過程に係るコードが貼付された食品の本来の流通過程に合致しているかを判断する。追跡部122は、かかる判断を流通経路記憶部143に登録された流通経路情報に基づいて行う。流通経路情報とは、拠点間の移動にかかる標準時間又は拠点間の移動にかかる所要時間の範囲を示す情報である。図8は、流通経路情報の例を模式的に示す図である。図8に示すように、流通経路情報には、例えば、拠点間の距離と、各距離の移動に要する所要時間が登録されている。拠点間の距離は、図8のように移動する拠点の場所が具体的に登録されていてもよく、また、例えば「Xkm」のように、拠点間の実際の距離が登録されていてもよい。追跡部122は、取得した位置情報から、移動した距離を決定する。例えば、図7のトレース情報のように、E集配所からD物流センタに食品が輸送されたと仮定する。この場合、追跡部122は、位置情報から、移動した距離を「D物流センタ−E集配所」であると決定する。図8の流通経路情報を参照すると、「D物流センタ−E集配所」の所要時間は「3時間〜3時間30分」である。追跡部122は、この流通経路記憶部143の流通経路管理情報に基づく所要時間と、位置情報に基づく実際の移動時間とを比較する。図7のトレース情報を参照すると、実際の移動時間は3時間17分であるから、実際の移動時間が流通経路管理情報の所要時間内に収まっているため、追跡部122は、登録した流通過程が正当であると判断する。
一方、実際の移動時間が3時間〜3時間30分の範囲から外れるとき、実際の移動時間が流通経路管理情報の所要時間外であるため、追跡部122は、登録した流通過程が不当であると判断する。追跡部122は、このように、登録した流通過程が不当であると判断したとき、通信部130を介して、エラーを示すエラー情報を端末210に送信することができる(ステップS207)。エラー情報は、端末210の表示部250に表示され、ユーザは表示部250を閲覧することにより、エラー情報を確認することができる。このように、位置情報と流通経路情報とを比較し、実際の移動時間が流通経路管理情報の所要時間と一致しないときにエラー情報を発信することにより、コードが付された商品が適正な経路で流通しているかを確認することができる。すなわち、移動時間が所要時間を越える場合には、拠点間でコードの流通過程が登録される間に、このコードを付した商品が他の拠点に移動されている可能性があり、この他の拠点で商品について不正が行われる可能性がある。従って、エラー情報を発信することにより、かかる不正を防止することができる。
なお、所要時間は、実際に拠点間を走行して得られるモデルケースとしての時間を参考に作成することができる。また、所要時間は、例えば実際の走行時間を蓄積し、蓄積されたデータに基づき作成することができる。具体的には、追跡部122は、ステップS204において受信した位置情報に基づき、拠点間の移動にかかった実際の時間を算出し、算出した移動時間を記憶部140の流通経路記憶部143に登録する(ステップS208)。このようにして流通経路記憶部143にデータを蓄積し、データの平均値及び標準偏差等に基づき所要時間を作成する。
また、上述の説明では、追跡部122は、拠点間の移動時間に基づいてエラー情報を発信する、と説明したが、エラー情報の発信は、移動時間に基づくものに限定されない。例えば、追跡部122は、コードの位置に基づいてエラー情報を発信することができる。コードの位置に基づいてエラー情報を発信するためには、コードを有効化する際の、例えば図4のステップS102において、コードを有効化するユーザがコードの移動経路を入力部260を使用して入力する。そして、ステップS104において、端末210は、移動経路をコードとともに情報処理装置110に送信し、情報処理装置110は、ステップS106においてコードと対応付けて移動経路を記憶部140の流通経路記憶部143に登録する。そして、図6の流通過程の登録の際に、追跡部122は、ステップS204でコード及び位置情報を受信すると、ステップS206でコードの位置が流通経路記憶部143に登録した経路に従って移動しているか否かを確認する。追跡部122は、コードが登録した経路と異なる場所又は順序で移動していることを検出したとき、ステップS207において、エラー情報を端末210に送信する。このようにコードの位置に基づいてエラー情報を発信することによって、コードを付した商品が正当な流通経路に従って流通しているか否かを監視することが可能となる。また、上述の時間に基づくエラー情報と位置に基づくエラー情報とを併用することによって、不正が行われる可能性を大きく低減することができる。
続いて、加工工場又は物流センタ等の商品を開封又は小分けする拠点におけるコードの管理について説明する。例えば、加工工場では食品の加工を行うために、入荷した食品の開封を行う。また、物流センタ等では、食品の配送のために入荷した食品を小分けして出荷する場合がある。このような場合におけるコードの管理について、小分けを例として、以下説明する。
図9は、商品を小分けするときのコードの貼付の例を示す図である。図9に示すように、物流センタ等から出荷される小分商品には、入荷された際に食品に付されていたコード(旧コード)とは異なる別のコード(新コード)が貼付される。ユーザである小分業者は、新コードを図4において説明したように有効化するが、有効化の際に、新コードと旧コードとを対応付ける処理を行う。具体的には、例えば、図4のステップS102において、ユーザは、コード取得部270を使用して、新コード及び旧コードの2つのコードを順次、端末210に取得させる。情報処理装置110は、ステップS104で、2つのコードを受信すると、認証部121において新コードの認証を行う。認証部121は、新コードを有効化するときに、ステップS106において、新コードを有効化するときに、新コードに旧コードのトレース情報を対応付けて記憶部140のコード記憶部142に登録する。これにより、新コードに旧コードのトレース情報が引き継がれる。そのため、食品を小分けしても、小分け後の食品に付されたコードを使用して、小分け前のトレース情報を確認することができる。
次に、消費者又はレストラン等の食品の使用者が、トレース情報を確認する方法について説明する。使用者は、食品に付されたコードを、端末210のコード取得部270を使用して、コードを端末210に取得させ、取得させたコードを情報処理装置110に送信する。コードを受信した情報処理装置110は、コードに対応するトレース情報を、コード記憶部142から検索し、端末210に送信する。使用者は、端末210が受信したトレース情報を、表示部250の表示を閲覧することによって確認することができる。なお、情報処理装置110は、トレース情報として、コード記憶部142に登録された、例えば図7に示す情報の全てを端末210に送信しなくてもよい。例えば、一般消費者にとっては、途中の流通経路についてはそれほど重要ではなく、食品がいつどこで収穫又は製造されたものであるかという情報を知りたいという場合も少なくない。従って、情報処理装置110は、トレース情報の一部を端末210に送信してもよい。このように、使用者は、トレース情報を確認することによって、食品が収穫又は製造された場所及び時間等の情報を取得することができる。
以上、本発明を諸図面や実施形態に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。
例えば、各構成部、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
また、例えば、図4のステップS102においてユーザがコードに加えて、移動経路を入力することができるとして説明したが、入力可能な情報は移動経路に限定されず、他の任意の情報を入力することができる。例えば、ユーザが、入力部260を使用して、コードを付した商品の数量を入力したとする。すると、この数量情報は、コード有効化の際に、コードと対応付けられてコード記憶部142に登録される。そして、拠点において、コードの流通過程の登録が行われるときに、ユーザが入力部260を使用してコードが付された商品の数量を入力する。入力された数量は、コード及び確認情報とともに端末210から情報処理装置110に送信され、追跡部122において、入力された数量と登録された数量情報とが一致するか否かを確認する。追跡部122は、これらの数量が一致しないとき、ステップS207においてエラー情報を端末210に送信する。例えば数量が増えている場合には、不正に商品が混入されている可能性があるため、数量が増える前後において不正が行われていないかを確認することができる。
100 トレーサビリティシステム
101 ネットワーク
110 情報処理装置
120 制御部
121 認証部
122 追跡部
130 通信部
140 記憶部
141 ユーザ情報記憶部
142 コード記憶部
143 流通経路記憶部
210 端末
220 制御部
230 通信部
240 記憶部
250 表示部
260 入力部
270 コード取得部
280 位置情報取得部

Claims (8)

  1. 端末が取得するコードと、該端末がコードを有効化する権限を有するか否かを判別させ得る確認情報とを、該端末から取得する通信部と、
    前記確認情報が所定の条件を満たすときに、前記コードを有効化して記憶部に記憶させる制御部と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記確認情報は、前記端末のID及び前記端末の位置の少なくとも一方を含む、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記通信部は、前記コード及び前記確認情報とともに、前記端末の位置を取得し、
    前記制御部は、前記コードを有効化するときに、前記コードの有効化に関する時間及び前記端末の位置を前記コードに対応付けて前記記憶部に登録する、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記通信部は、端末が取得するコードと、該端末の位置とを取得可能であり、
    前記制御部は、前記通信部が取得したコードが前記記憶部に記憶済みのコードであるときに、該端末からの該コードの取得に関する時間及び該端末の位置を、該コードに対応付けて前記記憶部に登録する、請求項1から3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、前記通信部が取得するコードが前記記憶部に記憶済みのコードであるとき、該コードの取得に関する時間及び該端末の位置の少なくとも一方が、所定の条件から外れるときに、前記通信部を介して前記端末にエラーを示す情報を送信する、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 情報処理装置における情報処理方法であって、
    端末が取得するコードと、該端末がコードを有効化する権限を有するか否かを判別させ得うる確認情報とを、該端末から受信するステップと、
    前記確認情報が所定の条件を満たすときに、前記コードを有効化して記憶部に記憶させるステップと
    を含む情報処理方法。
  7. 端末が取得するコードと、該端末がコードを有効化する権限を有するか否かを判別させ得る確認情報とを、該端末から受信するステップと、
    前記確認情報が所定の条件を満たすときに、前記コードを有効化して記憶部に記憶させるステップと
    をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
  8. 取得したコードと、端末がコードを有効化する権限を有するか否かを判別させ得る確認情報とを、情報処理装置に送信する前記端末と、
    前記確認情報が所定の条件を満たすときに、前記コードを有効して記憶する前記情報処理装置と
    を備える情報処理システム。
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