JP2015153091A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの所望する情報と関連性のある情報を提示することが可能な情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】複数のコンテンツの各々の識別データおよび前記識別データに紐づくコンテンツの属性データを記憶する記憶部と、検索キーに相当する属性データを特定し、特定された属性データに係る識別データに紐づく他の属性データに関連する識別データの検索を行う検索部と、を備える情報処理装置。
【選択図】図1

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラムに関する。
近年、情報通信技術の発展に伴い、ユーザが取得できる情報量が増大している。そのため、膨大な量の情報の中からユーザにとって有益な情報を取得するための情報検索用ソフトウェア等が開発され、ユーザに提供されている。
例えば、特許文献1では、地理的な位置情報または時間情報等に関するタグ情報を有するデータ構造体をリポジトリに記憶させ、端末からのデータ要求に対し、当該端末の地理的な位置または時間情報等に基づいて該当するタグ情報を有するデータ構造体を検索するシステムが開示されている。
また、特許文献2では、自然文形式の文字列を検索の入力とし、入力された自然文形式の文字列に対して自然言語処理を行うことにより得られるキーワードに基づいて、予め紐付けられたキーワードを特定し、特定されたキーワードで検索を行う方法が開示されている。
特開2011−146026号公報 特開2002−117061号公報
しかし、特許文献1および特許文献2で開示されている発明では、検索キーとの間接的な関連性が担保された情報検索を行うことが困難である。
例えば、特許文献1の発明では、端末の位置情報が検索キーである場合、当該位置情報と関連するタグ情報を有するデータ構造体の検索は可能であるが、当該位置情報に関連する情報、例えば、当該位置情報に係る地域に関する歴史情報で関連するタグ情報を有するデータ構造体の検索を行うことは難しい。
また、特許文献2の発明では、入力検索キーと紐付く検索キーで検索を行うため、入力検索キーと間接的に関連する情報を検索し得るが、入力検索キーと検索される情報との関連性は、予め定義される検索キー間の紐付けに左右されるため、当該関連性を担保することは困難である。
そこで、本開示は、ユーザの所望する情報と関連性のある情報を提示することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラムを提供する。
本開示によれば、複数のコンテンツの各々の識別データおよび前記識別データに紐づくコンテンツの属性データを記憶する記憶部と、検索キーに相当する属性データを特定し、特定された属性データに係る識別データに紐づく他の属性データに関連する識別データの検索を行う検索部と、を備える情報処理装置が提供される。
また、本開示によれば、複数のコンテンツを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶される複数のコンテンツの各々の識別データおよび前記識別データに紐づくコンテンツの属性データを生成する構造化データ生成部と、前記構造化データ生成部により生成されたコンテンツの識別データおよび属性データならびに検索キーを送信する通信部と、を有する情報処理装置と、コンテンツの識別データおよび属性データならびに検索キーを受信する通信部と、受信されたコンテンツの識別データおよび属性データを記憶する記憶部と、受信された検索キーに相当する属性データを特定し、特定された属性データに係る識別データに紐づく他の属性データに関連する識別データの検索を行う検索部と、を有し、前記通信部は、検索結果を前記情報処理装置に送信するサーバと、を備える情報処理システムが提供される。
また、本開示によれば、複数のコンテンツの各々の識別データおよび前記識別データに紐づくコンテンツの属性データを記憶することと、検索キーに相当する属性データを特定し、特定された属性データに係る識別データに紐づく他の属性データに関連する識別データの検索を行うことと、を含む情報処理方法が提供される。
また、本開示によれば、複数のコンテンツの各々の識別データおよび前記識別データに紐づくコンテンツの属性データを記憶する記憶機能と、検索キーに相当する属性データを特定し、特定された属性データに係る識別データに紐づく他の属性データに関連する識別データの検索を行う検索機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムが提供される。
以上説明したように本開示によれば、ユーザの所望する情報と関連性のある情報を提示することが可能な情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラムが提供される。なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概要を説明するための図である。 本開示の第1の実施形態に係る情報処理装置の概略的な機能構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る情報処理装置の生成する、識別データおよび属性データからなる構造化データの例を示す図である。 本実施形態に係る情報処理装置の検索処理の例を説明するための図である。 本実施形態における情報処理装置の構造化データ生成処理を概念的に示すフローチャートである。 本実施形態における情報処理装置のコンテンツ検索処理を概念的に示すフローチャートである。 本実施形態の第2の変形例に係る情報処理装置の生成するリンクの例を説明する図である。 本開示の第2の実施形態に係る情報処理システムを構成する情報処理装置およびサーバの概略的な機能構成を示すブロック図である。 本実施形態における情報処理システムの構造化データ生成処理およびリンク生成処理を概念的に示すシーケンス図である。 本実施形態における情報処理システムの識別データ検索処理を概念的に示すシーケンス図である。 本開示に係る情報処理装置のハードウェア構成を示した説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概要
2.本開示の第1の実施形態(情報処理装置の例)
2−1.情報処理装置の構成
2−2.情報処理装置の処理
2−3.変形例
3.本開示の第2の実施形態(情報処理装置およびサーバからなるシステムの例)
3−1.システムの構成
3−2.システムの処理
3−3.変形例
4.本開示の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成
5.むすび
<1.本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概要>
まず、図1を参照して、本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概要について説明する。図1は、本開示の一実施形態に係る情報処理装置の概要を説明するための図である。
図1に示される情報処理装置100は、アプリケーションに係る複数のコンテンツを記憶し、当該コンテンツの検索を行う機能を備える。また、情報処理装置100は、当該コンテンツの検索の結果を表示する表示部118を備える。このため、情報処理装置100は、アプリケーションに係るコンテンツの検索を行い、検索の結果を表示部118に表示することが可能である。
例えば、情報処理装置100は、図1の左図に示したように、検索キーとなる文字列が入力されると、当該検索キーに関連するコンテンツの検索を行い、検索されたコンテンツの一覧等を検索結果として表示部118に表示することが可能である。
ここで、コンテンツ等の検索機能は、入力された検索キーに直接的に関連するコンテンツ等を検索することが一般的である。そのため、検索キーで検索されるコンテンツと関連するコンテンツ、すなわち検索キーに間接的に関連するコンテンツを検索する場合は、ユーザは、別途検索キーに間接的に関連するコンテンツを検索するための検索キーを入力して検索することになる。そこで、情報処理装置100は、検索キーに関連するコンテンツおよび当該コンテンツに関連するコンテンツの検索を行う。
例えば、図1の左図に示したように、情報処理装置100は、ユーザにより検索キーである「ABC会議の資料」が入力されると、当該検索キーに関連するコンテンツの検索を行う。例えば、情報処理装置100は、検索キー「ABC会議の資料」と直接的に関連するコンテンツ「資料1(ABC会議)」等の検索を行い得る。
さらに、情報処理装置100は、直接的に検索された「資料1(ABC会議)」等のコンテンツと関連するコンテンツの検索を行う。例えば、情報処理装置100は、ABC会議の出席者のスケジュール情報「スケジュール(Aさん)」、またはABC会議の出席者の連絡先「メールアドレス(Aさん)」等の検索を行い、図1の右図に示したように、表示部118に検索結果を表示し得る。また、情報処理装置100は、ABC会議と同日に開催されるXYZ会議の情報「スケジュール(XYZ会議)」または「資料(XYZ会議)」等の検索を行い得る。
このように、本開示の一実施形態に係る情報処理装置100は、検索キーに間接的に関連するコンテンツの検索を行う。このため、ユーザの所望するコンテンツと関連性のあるコンテンツを提示することが可能となる。なお、図1においては、情報処理装置100の一例としてスマートフォンを示しているが、情報処理装置100は、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistants)、ウェアラブル端末、パーソナルコンピュータ、ホストコンピュータまたはテレビジョン受像機等であってもよい。また、説明の便宜上、第1、第2の実施形態による情報処理装置100の各々を、情報処理装置100−1、および情報処理装置100−2のように、末尾に実施形態に対応する番号を付することにより区別する。
<2.本開示の第1の実施形態(情報処理装置の例)>
以上、本開示の一実施形態に係る情報処理装置100の概要について説明した。次に、本開示の第1の実施形態に係る情報処理装置100−1について説明する。本実施形態に係る情報処理装置100−1は、単体で、コンテンツから構造化データの生成を行い、および生成された構造化データに基づく検索等の処理を行う。
[2−1.情報処理装置の構成]
まず、図2を参照して、本開示の第1の実施形態に係る情報処理装置100−1の構成について説明する。図2は、本開示の第1の実施形態に係る情報処理装置100−1の概略的な機能構成を示すブロック図である。
図2に示したように、情報処理装置100−1は、アプリケーション102、記憶部104、識別データ生成部106、属性データ生成部108、自然言語処理部110、構造化データ生成部112、入力部114、検索部116および表示部118を備える。
アプリケーション102は、アプリケーション固有の処理を行い、アプリケーションに係るコンテンツの生成を行う。例えば、アプリケーション102は、スケジュール管理アプリケーション、電子メールアプリケーションまたは画像生成アプリケーション等であり得る。また、生成されるコンテンツは、スケジュールデータ、メールデータまたは画像等であり得る。なお、生成されたコンテンツは、記憶部104に記憶される。また、複数の種類のアプリケーション102が存在し得、当該アプリケーション102の各々は、各々のアプリケーションに係るコンテンツを生成し得る。
記憶部104は、アプリケーション102により生成されたコンテンツに関する情報を記憶する。具体的には、コンテンツ本体、ならびに後述するコンテンツの識別データおよびコンテンツの属性データからなる構造化データ等を記憶する。
識別データ生成部106は、記憶部104に記憶されたコンテンツの識別データを生成する。具体的には、識別データ生成部106は、コンテンツに対応するID(Identifier)およびコンテンツの格納場所を示す情報からなる識別データを生成する。例えば、図3を参照して、識別データの例について説明する。図3は、本実施形態に係る情報処理装置100−1の生成する、識別データおよび属性データからなる構造化データの例を示す図である。例えば、識別データ生成部106は、スケジュール管理アプリケーションが生成するコンテンツについて、図3に示したようなID「0010001」およびデータ格納場所「Device¥schedule1」を有する識別データ10を生成し得る。なお、IDは、コンテンツを生成するアプリケーションのIDおよび当該アプリケーションの中で一意であるコンテンツのID等で構成され得る。
属性データ生成部108は、記憶部104に記憶されたコンテンツの属性データを生成する。具体的には、属性データ生成部108は、コンテンツの有するデータから検索キーとなり得るデータを抽出し、抽出されたデータを属性データとする。例えば、図3を参照して、属性データおよび属性データの生成処理について説明する。
属性データ生成部108は、コンテンツの有するデータの種別を判定し、判定されたデータの種別毎に処理を行うなどして得られたデータを属性データとする。例えば、属性データ生成部108は、スケジュール管理アプリケーションが生成するコンテンツについて、コンテンツの有するタイトル情報「Aさんとコンサートに行く」および日時情報「2013.10.10」のデータの種別の判定を行い得る。
次に、属性データ生成部108は、コンテンツの有するデータがテキストデータであると判定された場合、自然言語処理部110に処理を行わせ、自然言語処理部110により抽出された文字列を属性データとする。例えば、属性データ生成部108は、コンテンツの有するタイトル情報「Aさんとコンサートに行く」をテキストデータであると判定し、自然言語処理部110に処理を行わせ得る。そして、属性データ生成部108は、自然言語処理部110により抽出された、図3に示したような「Aさんとコンサート」および「Aさん」を属性データ20Bおよび20Cとし得る。このように、属性データ生成部108は、コンテンツの有するデータから自然言語処理部110により抽出された文字列を属性データとする。このため、ユーザはコンテンツの生成時に自己が用いた文字列を検索キーとして、コンテンツの検索を行うことが可能となる。
また、属性データ生成部108は、コンテンツの有するデータがテキストデータ以外のデータであると判定された場合、当該コンテンツの有するデータを属性データとする。例えば、属性データ生成部108は、コンテンツの有する日時情報「2013.10.10」をテキストデータ以外のデータであると判定し、図3に示したように「2013.10.10」を属性データ20Aとし得る。なお、テキストデータ以外のデータとしては、例えば、コンテンツが画像である場合の撮像日時またはGPS(Global Positioning System)データ等があり得る。
自然言語処理部110は、テキストデータから文字列を抽出する。具体的には、自然言語処理部110は、属性データ生成部108の指示に基づいて、テキストデータであるコンテンツに対して言語処理を施し、コンテンツから予め定義された固有表現に該当する文字列を抽出する。例えば、自然言語処理部110は、コンテンツがメールデータである場合、メールのタイトル部から人名、地名または建物名等の固有名詞を抽出し得る。なお、言語処理には、一般的な自然言語処理の手法が用いられ得る。
構造化データ生成部112は、コンテンツに対応する識別データに当該コンテンツの属性データが紐付けられた構造化データを生成する。具体的には、構造化データ生成部112は、識別データ生成部106により生成されたコンテンツに対応する識別データおよび属性データ生成部108により生成された当該コンテンツの属性データの各々の紐付けを行い、識別データおよび属性データを1組の構造化データとして記憶部104に記憶させる。例えば、構造化データは、図3に示したような識別データ10および属性データ20A〜20Cとこれらの紐付けを示す紐付け情報とで構成され得る。なお、構造化データ生成部112は、識別データと属性データとの紐付け情報のみを構造化データとし、識別データ、属性データおよび紐付け情報の各々は独立して記憶部104に記憶されてもよい。なお、識別データ生成部106、属性データ生成部108および構造化データ生成部112は、コンテンツが新たに作成され、作成されたコンテンツが記憶部104に記憶されると、処理を行い得る。
このように、構造化データは、情報処理装置100−1の備える構造化データ生成部112により生成される。このため、情報処理装置100−1のアプリケーションにより新たにコンテンツが生成された場合であっても、当該コンテンツを検索対象とすることが可能となる。
また、構造化データ生成部112は、複数のアプリケーションの有するコンテンツの各々の構造化データを生成する。このため、コンテンツから生成された構造化データのうちの識別データが検索対象とされることにより、複数のアプリケーションにより生成されたコンテンツを一括して検索することが可能となる。これにより、ユーザは複数のアプリケーション等の各々において検索を行うといった煩雑な作業を行わずに済む。
入力部114は、ユーザ入力の検出を行う。具体的には、入力部114は、ユーザ入力を検出し、検出された入力内容を自然言語処理部110に処理させる。例えば、入力部114は、キーボード入力、音声入力またはジェスチャ入力等を検出し得る。また、検出された入力内容がテキストデータでない場合、入力部114は、入力内容をテキストデータに変換し得る。なお、自然言語処理部110により抽出された文字列は、検索キーとして検索部116に伝達される。
検索部116は、検索キーに、直接的に関連するコンテンツおよび間接的に関連するコンテンツの検索を行う。具体的には、検索部116は、検索キーに相当する属性データを特定し、特定された属性データに係る識別データに紐づく他の属性データに関連する識別データの検索を行う。例えば、図4を参照して、検索処理について説明する。図4は、本実施形態に係る情報処理装置100−1の検索処理の例を説明するための図である。
まず、検索部116は、記憶部104に記憶される構造化データを参照し、自然言語処理部110により抽出された検索キーに相当する属性データを特定する。例えば、検索部116は、自然言語処理部110により検索キー「Aさんとコンサート」が抽出された場合、記憶部104に記憶される構造化データの属性データを検索し、図4に示される、検索キーと一致する属性データ20Bを特定する。例えば、属性データの特定方法は、文字列が完全一致もしくは部分一致する文字列、または所定の条件を満たす文字列を特定する方法であり得る。
このように、検索部116は、自然言語処理部110により入力データから抽出された検索キーを用いて検索を行う。このため、自然文形式の入力データを検索入力の対象とすることにより、ユーザは直観的な入力により検索を行うことが可能となる。
次に、検索部116は、特定された属性データに係る識別データを検索結果に加える。例えば、検索部116は、特定された属性データ20Bに係る識別データ10Aを検索結果に加える。
次に、検索部116は、特定された属性データに係る識別データに紐づく他の属性データと関連する識別データの検索を行う。具体的には、検索部116は、当該他の属性データと包含関係にある属性データの検索を行い、検索された属性データに係る識別データを検索結果に加える。例えば、検索部116は、識別データ10Aの属性データ20Bと異なる属性データ20A「2013.10.10」と包含関係にある属性データ、例えば、「2013.10.10」、「2013.10」または「2013.10.10.PM.14:30」等を検索し得る。そして、検索部116は、図4に示されるような、検索された属性データ20Dに係る識別データ10Bを検索結果に加え得る。
このように、検索部116は、属性データと識別データとの関連の有無の判断を、属性データと判断対象の識別データに紐づく属性データとの包含関係に基づいて行う。このため、検索対象の範囲が関連性を維持したまま拡大されることにより、関連性のある検索結果をより多くユーザに提示することが可能となる。
そして、検索部116は、検索された識別データの各々について、検索される識別データが存在しなくなるまで、当該検索された識別データに紐づく他の属性データに関連する識別データの検索を行う。例えば、検索部116は、図4に示されるような、検索された識別データ10Bに紐づく他の属性データ20E、と関連する識別データの検索を行い、該当する識別データが存在しない場合、検索処理を終了する。
表示部118は、検索部116の検索結果を表示する。具体的には、表示部118は、検索部116の検索により得られる識別データの一覧に基づいて、一覧の識別データの各々に対応するコンテンツの情報の各々の一覧を表示する。例えば、表示部118は、コンテンツへのリンクを有するファイル名のリスト等を表示し得る。
[2−2.情報処理装置の処理]
次に、本実施形態における情報処理装置100−1の処理について説明する。情報処理装置100−1の処理は、構造化データ生成処理およびコンテンツ検索処理に分けられるため、各々の処理について個別に説明する。
(構造化データ生成処理)
まず、図5を参照して、構造化データ生成処理について説明する。図5は、本実施形態における情報処理装置100−1の構造化データ生成処理を概念的に示すフローチャートである。
最初に、情報処理装置100−1は、コンテンツが新規に記憶されるまで待機する(ステップS302)。
ステップS302にて、コンテンツが新規に記憶されると、情報処理装置100−1は、コンテンツの識別データを生成する(ステップS304)。具体的には、アプリケーション102により生成されたコンテンツが記憶部104に記憶されると、識別データ生成部106は、生成されたコンテンツに係る識別データを生成する。
次に、情報処理装置100−1は、コンテンツの有するデータがテキストデータであるかの判定を行う(ステップS306)。具体的には、識別データが生成されると、属性データ生成部108は、属性データの生成のために、コンテンツの有するデータがテキストデータであるかの判定を行う。
ステップS306にて、コンテンツの有するデータがテキストデータであると判定された場合、情報処理装置100−1は、自然言語処理を行い、文字列を抽出する(ステップS308)。具体的には、属性データ生成部108は、テキストデータであると判定されたデータを自然言語処理部110に処理させ、自然言語処理部110により抽出された文字列を取得する。
また、ステップS306にて、コンテンツの有するデータがテキストデータでないと判定された場合、情報処理装置100−1は、コンテンツからデータを抽出する(ステップS310)。具体的には、属性データ生成部108は、コンテンツの有するデータをコンテンツから取得する。
次に、情報処理装置100−1は、抽出されたデータで属性データを生成する(ステップS312)。具体的には、属性データ生成部108は、抽出された文字列またはデータを有する属性データを生成する。
次に、情報処理装置100−1は、構造化データを生成し、生成された構造化データを記憶する(ステップS314)。具体的には、構造化データ生成部112は、生成された識別データおよび属性データの紐付けを行い、識別データ、属性データおよび紐付け情報からなる構造化データを生成し、生成された構造化データを記憶部104に記憶させる。
(コンテンツ検索処理)
続いて、図6を参照して、コンテンツ検索処理について説明する。図6は、本実施形態における情報処理装置100−1のコンテンツ検索処理を概念的に示すフローチャートである。
まず、情報処理装置100−1は、検索文字列が入力されるまで待機する(ステップS402)。
ステップS402にて、検索文字列が入力されると、情報処理装置100−1は、入力された検索文字列に対して自然言語処理を行い、検索キーを抽出する(ステップS404)。具体的には、入力部114により検索文字列が検出されると、自然言語処理部110は、検出された検索文字列に言語処理を行い、検索キーとなる文字列を抽出する。
次に、情報処理装置100−1は、抽出された検索キーに相当する属性データを特定する(ステップS406)。具体的には、検索部116は、記憶部104に記憶される属性データを参照し、自然言語処理部110により抽出された検索キーに相当する属性データを特定する。
次に、情報処理装置100−1は、特定された属性データに係る識別データを特定する
(ステップS408)。具体的には、検索部116は、特定された属性データに係る構造化データの紐付け情報を参照し、特定された属性データの紐づく識別データを特定する。
次に、情報処理装置100−1は、特定された識別データに紐づく他の属性データに関連する識別データを検索する(ステップS410)。具体的には、検索部116は、特定された識別データに係る構造化データの紐付け情報を参照し、特定された識別データに紐付く他の属性データに関連する識別データの検索を行う。
次に、情報処理装置100−1は、検索された識別データに対応するコンテンツの情報を表示する(ステップS412)。具体的には、表示部118は、検索部116により検索された識別データに対応するコンテンツの情報、例えば、コンテンツのタイトル名等の一覧を表示する。
このように、本開示の第1の実施形態によれば、情報処理装置100−1は、複数のコンテンツの各々の識別データおよび属性データを記憶し、検索キーに相当する属性データに係る識別データに紐づく他の属性データに関連する識別データの検索を行う。このため、ユーザの所望する情報と関連性のある情報を提示することが可能となる。例えば、自然言語では一般的に検索することが困難な画像または動画等のデータを自然言語で検索することが可能となる。
[2−3.変形例]
以上、本開示の第1の実施形態について説明した。なお、本実施形態は、上述の例に限定されない。以下に、本実施形態の第1〜第3の変形例について説明する。
(第1の変形例)
本実施形態の第1の変形例として、検索部116は、検索キーに相当する属性データに係る識別データに紐づく他の属性データを起点として介される属性データの数(以下、介される属性データの数とも称する。)が所定数以下となる検索を行ってもよい。
例えば、まず、検索部116は、検索キーに相当する属性データに係る識別データに紐づく他の属性データを特定し得る。
次に、検索部116は、特定された他の属性データに直接的に関連する識別データを検索し、検索された識別データに紐づく、特定された他の属性データと異なる属性データを次の検索キーとして特定し得る。ここで、検索部116は、属性データの特定の際に、介される属性データの数をカウントアップし得る。例えば、最初に特定された他の属性データに直接的に関連する識別データが2つ検索された場合、当該2つの識別データの各々の属性データの特定において独立してカウントアップが行われ、カウント数は0から1に増加される。
次に、検索部116は、カウント数が所定数であるかの判定を行い得る。カウント数が所定数であった場合、検索部116は、特定された属性データを検索キーとせず、当該属性データに関連する識別データの検索を行わない。カウント数が所定数でない場合、検索部116は、特定された属性データに関連する識別データの検索を行う。検索キーとなる属性データがなくなった場合、検索部116は、検索処理を終了する。
なお、上記では、検索部116は、介される属性データの数が所定数以下である検索を行う例を説明したが、検索部116は、介される識別データの数が所定数以下である検索を行ってもよい。
このように、本実施形態の第1の変形例によれば、検索部116は、検索キーに相当する属性データに係る識別データに紐づく他の属性データを起点として介される属性データの数が所定数以下となる検索を行う。このため、検索対象の識別データの量が抑制されることにより、検索処理に係る時間および処理負荷の増大を抑制することが可能となる。なお、介される属性データの数が多くなるにつれ、検索キーとの関連性は低くなると考えられるため、介される属性データの数が所定数以下となる検索が行われても、ユーザに不利益が生じる可能性は低いと考えられる。
また、介される属性データの数に係る所定数は、ユーザにより設定されてもよい。具体的には、入力部114は、ユーザによる所定数の入力を検出し、検出された所定数を記憶部104に記憶させる。そして、検索部116は、記憶部104に記憶された所定数に基づいて、検索処理を行う。この場合、検索範囲がユーザにより設定されることにより、ユーザの意図に沿った検索内容および検索時間等を実現させることが可能となる。
(第2の変形例)
本実施形態の第2の変形例として、情報処理装置100−1は、識別データと、識別データに紐づく属性データと関連する識別データとのリンクを生成するリンク生成部をさらに備え、検索部116は、リンク生成部により生成されるリンクを用いて検索を行ってもよい。例えば、図7を参照して、リンク生成部により生成されるリンクについて説明する。図7は、本実施形態の第2の変形例に係る情報処理装置100−1の生成するリンクの例を説明する図である。
まず、記憶部104は、構造化データ生成部112により生成される構造化データを記憶する。例えば、図7の左図に示したように、記憶部104は、識別データ10Aおよび識別データ10Aに紐づく属性データ20A〜20Cからなる構造化データ、ならびに識別データ10Bおよび識別データ10Bに紐づく属性データ20D、20Eからなる構造化データを記憶し得る。
次に、リンク生成部は、記憶部104に記憶される構造化データに基づいて、識別データと、識別データに紐づく属性データと関連する識別データとのリンクを生成し、記憶部104に記憶させる。例えば、リンク生成部は、識別データ10Aと、識別データ10Aに紐づく属性データ、例えば20Aと一致する属性データ、例えば20Dを特定し得る。そして、リンク生成部は、図7の左図に示したような、20Dを有する識別データ10Bと、識別データ10Aとのリンク30を生成し、生成されたリンク30を記憶部104に記憶させ得る。なお、リンク30は、識別データの紐付け情報および紐付けに係る属性データ等で構成され得る。
次に、検索部116は、リンク生成部により生成されたリンクを用いて検索を行う。例えば、検索部116は、図7の右図に示される、検索キーに相当する属性データ20Bを特定した場合、特定された属性データに係る識別データ10Aを特定する。そして、検索部116は、特定された識別データ10Aに係るリンク30に基づいて、識別データ10Aと紐付く識別データ10Bを特定する。
このように、本実施形態の第2の変形例によれば、情報処理装置100−1は、識別データと、識別データに紐づく属性データと関連する識別データとのリンクを生成するリンク生成部をさらに備え、検索部116は、リンク生成部により生成されるリンクを用いて検索を行う。このため、検索処理にかかる時間が短縮されることにより、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
なお、情報処理装置100−1は、アプリケーション102の起動またはコンテンツの閲覧等のアクションに応じて、当該アプリケーション102のコンテンツの識別データのリンク先の識別データに対応するコンテンツを表示させる等してもよい。例えば、ユーザによりスケジューラが起動された場合、情報処理装置100−1は、当該スケジューラのコンテンツ、例えば、スケジュール情報「ABC会議」とリンクされている識別データに対応するコンテンツ、例えば、「ABC会議の資料」を表示し得る。この場合、リンク先の識別データに対応するコンテンツが自動的に表示される等により、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
(第3の変形例)
本実施形態の第3の変形例として、表示部118は、検索部116により検索された識別データのうちの一部の識別データに対応するコンテンツの情報を表示してもよい。具体的には、表示部118は、検索された識別データのうち、識別データの属するカテゴリに基づいて特定される識別データに対応するコンテンツの情報を表示する。例えば、識別データは、カテゴリに関する情報をさらに有し、表示部118は、検索された識別データの各々のカテゴリに関する情報、例えば、画像、動画またはテキスト等のコンテンツの種別を参照し、特定のカテゴリに関する情報を有する識別データを特定し得る。そして、表示部118は、特定された識別データに対応するコンテンツのファイル名等を表示し得る。なお、表示対象となるカテゴリは、ユーザ入力により設定され得る。
また、表示対象となるカテゴリは、ユーザにより入力される検索文字列に含まれ、自然言語処理部110により当該検索文字列から抽出されてもよい。具体的には、自然言語処理部110は、入力部114により検出された検索文字列から抽出された文字列がカテゴリを示す文字列であるかの判定を行う。抽出文字列がカテゴリを示す文字列であると判定された場合、自然言語処理部110は表示部118に当該文字列を提供し、表示部118は当該文字列に基づいて特定される識別データに対応するコンテンツの情報を表示する。例えば、「コンサートに行ったときの写真」という検索文字列がユーザにより入力された場合、自然言語処理部110は、「コンサート」および「写真」という文字列を抽出し、抽出された文字列の各々がカテゴリを表示する文字列であるかの判定を行う。この場合、「写真」がカテゴリを表示する文字列であると判定され、自然言語処理部110は、当該文字列をカテゴリとして表示部118に提供し得る。そして、表示部118は、カテゴリが「写真」である識別データに対応するコンテンツのファイル名等を表示し得る。この場合、ユーザの入力する検索文字列からカテゴリが設定されることにより、カテゴリの設定機能を省略すること、およびユーザのカテゴリ設定操作を不要とすることが可能となる。なお、検索部116は、カテゴリに該当する識別データを検索しないようにしてもよい。この場合、検索結果が削減されることにより、表示処理に係る計算資源および処理負荷を低減することが可能となる。
また、表示部118は、検索された識別データのうち、検索時に、検索キーに相当する属性データに係る識別データに紐づく他の属性データを起点に介された属性データの数に応じて、識別データに対応するコンテンツの情報を表示してもよい。例えば、検索部116は、識別データの検索時に、介される属性データの数を識別データに対応して記憶させておき、表示部118は、検索された識別データのうち、記憶された介される属性データの数が所定数、例えば、ユーザ入力により設定される数の識別データに対応するコンテンツの情報を表示し得る。
なお、上記では、表示部118は、所定数の介される属性データに係る識別データに対応するコンテンツの情報を表示する例を説明したが、表示部118は、介される属性データの数に係る所定の順に識別データを並べた場合の所定の範囲の識別データを表示してもよい。例えば、表示部118は、検索された識別データを、介される属性データの数の昇順に並べた場合の先頭から31番目〜60番目に並ぶ識別データの各々に対応するコンテンツの情報を表示し得る。なお、上記の所定の順および所定の範囲は、ユーザ入力により設定され得る。この場合、介される属性データの数の異なる識別データに対応するコンテンツの情報が表示されるため、ユーザは効率よく検索結果を確認することが可能となる。
このように、本実施形態の第3の変形例によれば、表示部118は、検索部116により検索された識別データのうちの一部の識別データに対応するコンテンツの情報を表示する。このため、ユーザは検索結果を部分的に参照することができ、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。さらに、表示部118は、検索された識別データのうち、識別データの属するカテゴリに基づいて特定される識別データに対応するコンテンツの情報を表示する。このため、特定のカテゴリに関する識別データに表示対象が絞り込まれることにより、ユーザによる検索結果の判別作業にかかる負担を軽減することが可能となる。
また、表示部118は、検索された識別データのうち、検索時に、検索キーに相当する属性データに係る識別データに紐づく他の属性データを起点に介された属性データの数に応じて、識別データに対応するコンテンツの情報を表示する。このため、検索キーと関連性の程度に応じたコンテンツの情報が表示されることにより、ユーザによる検索結果の判別作業にかかる負担を軽減することが可能となる。
<3.本開示の第2の実施形態(情報処理装置およびサーバからなるシステムの例)>
以上、本開示の第1の実施形態に係る情報処理装置100−1について説明した。次に、本開示の第2の実施形態に係る情報処理システムについて説明する。本実施形態に係る情報処理システムは、情報処理装置100−2およびサーバ200で構成され、検索のためのリンク生成処理および検索処理がサーバ200で行われる。
[3−1.システムの構成]
まず、図8を参照して、本開示の第2の実施形態に係る情報処理システムを構成する情報処理装置100−2およびサーバ200の構成について説明する。図8は、本開示の第2の実施形態に係る情報処理システムを構成する情報処理装置100−2およびサーバ200の概略的な機能構成を示すブロック図である。
図8に示したように、情報処理装置100−2は、アプリケーション102、記憶部104、識別データ生成部106、属性データ生成部108、自然言語処理部110、構造化データ生成部112、入力部114および表示部118に加え、通信部120を備える。
通信部120は、サーバ200との通信を行う。具体的には、通信部120は、構造化データおよび検索キーをサーバ200に送信し、サーバ200から検索結果を受信する。例えば、通信部120は、WiFi(登録商標)通信、Bluetooth(登録商標)通信もしくは携帯電話通信等の無線通信、または有線通信を用いてサーバ200と通信し得る。また、通信部120は、受信された検索結果を表示部118に渡す。
また、図8に示したように、サーバ200は、通信部202、記憶部204、リンク生成部206および検索部208を備える。なお、サーバ200は、クラウドサービスを行うサーバ等であり得る。
通信部202は、情報処理装置100−2との通信を行う。具体的には、通信部202は、構造化データおよび検索キーを情報処理装置から受信し、受信された検索キーに係る検索の結果を情報処理装置100−2に送信する。
記憶部204は、通信部202により受信された構造化データおよび後述するリンク生成部206により生成されたリンクを記憶し得る。
リンク生成部206は、記憶部204に記憶される構造化データに基づいて、識別データ間のリンクを生成する。なお、リンク生成部206の処理の詳細については、第1の実施形態の第2の変形例に係るリンク生成部と実質的に同一であるため説明を省略する。このように、サーバ200がリンク生成部を備えることにより、情報処理装置100−2の計算資源および処理負荷を低減することが可能となる。
検索部208は、リンク生成部206により生成されたリンクを用いて識別データの検索を行う。なお、検索部208の処理の詳細については、第1の実施形態の第2の変形例に係る検索部208と実質的に同一であるため説明を省略する。
[3−2.システムの処理]
次に、本実施形態における情報処理システムの処理について説明する。情報処理システムの処理は、構造化データ生成処理およびリンク生成処理と識別データ検索処理とに分けられるため、各々の処理について個別に説明する。
(構造化データ生成処理およびリンク生成処理)
まず、図9を参照して、リンク生成処理について説明する。図9は、本実施形態における情報処理システムの構造化データ生成処理およびリンク生成処理を概念的に示すシーケンス図である。
最初に、情報処理装置100−2は、新規に生成されたコンテンツの識別データを生成する(ステップS502)。具体的には、識別データ生成部106は、アプリケーション102により新たに生成され、記憶部104に記憶されたコンテンツに対応する識別データを生成する。
次に、情報処理装置100−2は、生成された識別データに対応するコンテンツの属性データを生成する(ステップS504)。具体的には、属性データ生成部108は、識別データ生成部106により生成された識別データに係るコンテンツの属性データを生成する。
次に、情報処理装置100−2は、構造化データを生成する(ステップS506)。具体的には、構造化データ生成部112は、生成された識別データと属性データとの紐付けを行い、構造化データを生成する。
次に、情報処理装置100−2は、生成された構造化データを送信する(ステップS508)。具体的には、通信部120は、生成された構造化データをサーバ200に対して送信する。
次に、サーバ200は、受信された構造化データを記憶する(ステップS510)。具体的には、記憶部204は、通信部202により情報処理装置100−2から受信された構造化データを記憶する。
次に、サーバ200は、記憶された構造化データに基づいてリンクを生成する(ステップS512)。具体的には、リンク生成部206は、記憶部204に記憶された構造化データに基づいて、識別データ間のリンクを生成する。
次に、サーバ200は、生成されたリンクを記憶する(ステップS514)。具体的には、リンク生成部206は、生成されたリンクを記憶部204に記憶させる。
(識別データ検索処理)
続いて、図10を参照して、識別データ検索処理について説明する。図10は、本実施形態における情報処理システムの識別データ検索処理を概念的に示すシーケンス図である。
まず、情報処理装置100−2は、入力された検索文字列に対して自然言語処理を行い、検索キーを抽出する(ステップS602)。具体的には、入力部114は、ユーザにより入力された検索文字列を検出し、自然言語処理部110は、検出された検索文字列に対して言語処理を行い、検索キーを抽出する。
次に、情報処理装置100−2は、抽出された検索キーを送信する(ステップS604)。具体的には、通信部120は、自然言語処理部110により抽出された検索キーをサーバ200に対して送信する。
次に、サーバ200は、受信された検索キーに相当する属性データを特定する(ステップS606)。具体的には、検索部208は、記憶部204に記憶された構造化データを参照し、通信部202により受信された検索キーに相当する属性データを特定する。
次に、サーバ200は、特定された属性データに係る識別データとリンクされている識別データを検索する(ステップS606)。具体的には、検索部208は、記憶部204に記憶されている識別データ間のリンクを参照し、特定された属性データに係る識別データとリンクされている識別データの検索を行う。
次に、サーバ200は、検索結果を送信する(ステップS610)。具体的には、通信部202は、検索部208により検索された識別データの一覧を情報処理装置100−2に対して送信する。
次に、情報処理装置100−2は、受信された検索結果に係る識別データに対応するコンテンツの情報を表示する(ステップS612)。具体的には、表示部118は、通信部120により受信された検索された識別データの一覧にある識別データの各々に対応するコンテンツの情報を表示する。
このように、本開示の第2の実施形態によれば、情報処理装置100−2により構造化データの生成が行われ、サーバ200により生成された構造化データに基づいて識別データの検索が行われる。このため、第1の実施形態と比べて情報処理装置100−2にかかる処理負荷を軽減すること、および検索処理を高速化することが可能となる。また、サーバ200に保持させるデータは、コンテンツそのものではなく、構造化データで済むため、サーバ200における情報漏えい等によりユーザの個人情報が流出することを防止することが可能となる。
[3−3.変形例]
以上、本開示の第2の実施形態について説明した。なお、本実施形態は、上述の例に限定されない。以下に、本実施形態の変形例について説明する。
本実施形態の変形例として、情報処理装置100−2は複数存在し、情報処理装置100−2の各々は、受信された検索結果に係る識別データに対応するコンテンツが記憶部104に記憶されていない場合、検索結果に係る識別データを生成した他の情報処理装置100−2を示す情報をユーザに提示してもよい。
例えば、サーバ200から検索結果がサーバ200から受信されると、情報処理装置100−2Aの表示部118A(以下、情報処理装置100−2Aの備える機能には末尾にAを付して示す。)は、検索結果に係る識別データに対応するコンテンツが記憶部104Aに記憶されているかの判定を行う。そして、表示部118Aは、対応するコンテンツが記憶部104Aに記憶されていないと判定された識別データの有する、識別データを生成した情報処理装置、例えば、情報処理装置100−2Bを示す情報を当該識別データから取得し、取得された情報を表示する。なお、対応するコンテンツが記憶部104Aに記憶されていると判定された識別データについては、表示部118は、当該識別データに対応するコンテンツの情報を記憶部104Aから取得し、取得されたコンテンツの情報を表示する。
このように、本実施形態の変形例によれば、情報処理装置100−2の各々は、受信された検索結果に係る識別データに対応するコンテンツが記憶部104に記憶されていない場合、当該識別データを生成した情報処理装置100−2を示す情報をユーザに提示する。このため、ユーザは所望のコンテンツを有する情報処理装置100−2をより容易に把握することが可能となる。
<4.本開示の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成>
以上、本発明の実施形態を説明した。上述した情報処理装置100の処理は、ソフトウェアと、以下に説明する情報処理装置100のハードウェアとの協働により実現される。
図11は、本開示に係る情報処理装置100のハードウェア構成を示した説明図である。図11に示したように、情報処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)132と、ROM(Read Only Memory)134と、RAM(Random Access Memory)136と、ブリッジ138と、バス140と、インターフェース142と、入力装置144と、出力装置146と、ストレージ装置148と、ドライブ150と、接続ポート152と、通信装置154とを備える。
CPU132は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムと協働して情報処理装置100内のアプリケーション102、識別データ生成部106、属性データ生成部108、自然言語処理部110、構造化データ生成部112および検索部116の動作を実現する。また、CPU132は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM134は、CPU132が使用するプログラムまたは演算パラメータ等を記憶する。RAM136は、CPU132の実行にいて使用するプログラムまたは実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。ROM134およびRAM136により、情報処理装置100内の記憶部104の一部を実現する。CPU132、ROM134およびRAM136は、CPUバスなどから構成される内部バスにより相互に接続されている。
入力装置144は、情報処理装置100の入力部114の一例として、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイクロフォン、スイッチおよびレバーなどユーザが情報を入力するための入力手段、およびユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU132に出力する入力制御回路などから構成されている。情報処理装置100のユーザは、入力装置144を操作することにより、情報処理装置100に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
出力装置146は、情報処理装置100の表示部118の一例として、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置、ランプなどの装置への出力を行う。さらに、出力装置146は、スピーカおよびヘッドフォンなどの音声出力を行ってもよい。
ストレージ装置148は、データ格納用の装置である。ストレージ装置148は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置等を含んでもよい。ストレージ装置148は、CPU132が実行するプログラムや各種データを格納する。
ドライブ150は、記憶媒体用リーダライタであり、情報処理装置100に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ150は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記憶媒体に記録されている情報を読み出して、RAM134に出力する。また、ドライブ150は、リムーバブル記憶媒体に情報を書込むこともできる。
接続ポート152は、例えば、情報処理装置100の外部の情報処理装置または周辺機器と接続するためのバスである。また、接続ポート152は、USB(Universal Serial Bus)であってもよい。
通信装置154は、例えば、情報処理装置100の通信部120の一例として、ネットワークに接続するための通信デバイスで構成された通信インターフェースである。また、通信装置154は、赤外線通信対応装置であっても、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であっても、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置であっても、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
<5.むすび>
以上、本開示の第1の実施形態によれば、ユーザの所望する情報と関連性のある情報を提示することが可能となる。また、本開示の第2の実施形態によれば、第1の実施形態と比べて情報処理装置100−2にかかる処理負荷を軽減すること、および検索処理を高速化することが可能となる。また、サーバ200に保持させるデータは、コンテンツそのものではなく、構造化データで済むため、サーバ200における情報漏えい等によりユーザの個人情報が流出することを防止することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、第1の実施形態の第2の変形例および第2の実施形態では、リンク生成部は、識別データ間のリンクを生成する例を説明したが、本技術はかかる例に限定されない。例えば、リンク生成部は、識別データと、ネットワークを介して取得可能なコンテンツとのリンクを生成してもよい。例えば、リンク生成部は、識別データに紐づく属性データに関連するインターネット上のコンテンツを特定し、当該識別データと、特定されたインターネット上のコンテンツのURL(Uniform Resource Locator)を示す情報等とのリンクを生成し得る。この場合、検索結果として情報処理装置100が有するコンテンツ以外のコンテンツが提示されるため、ユーザに検索結果としてより多くのコンテンツを提示することが可能となる。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)複数のコンテンツの各々の識別データおよび前記識別データに紐づくコンテンツの属性データを記憶する記憶部と、検索キーに相当する属性データを特定し、特定された属性データに係る識別データに紐づく他の属性データに関連する識別データの検索を行う検索部と、を備える情報処理装置。
(2)前記検索部は、前記他の属性データを起点として介される属性データが所定数以下となる検索を行う、前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)前記所定数は、ユーザにより設定される、前記(3)に記載の情報処理装置。
(4)前記検索部は、属性データと識別データとの関連の有無の判断を、属性データと判断対象の識別データに紐づく属性データとの包含関係に基づいて行う、前記(2)または(3)に記載の情報処理装置。
(5)入力データから自然言語処理により検索キーを抽出する抽出部をさらに備え、前記検索部は、前記抽出部により抽出された検索キーを用いて検索を行う、前記(1)〜(4)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(6)コンテンツの識別データおよび属性データを生成する構造化データ生成部をさらに備え、前記記憶部は、前記構造化データ生成部により生成された識別データおよび属性データを記憶する、前記(1)〜(5)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(7)識別データと、識別データに紐づく属性データと関連する識別データとのリンクを生成するリンク生成部をさらに備え、前記検索部は、前記リンク生成部により生成されるリンクを用いて検索を行う、前記(1)〜(6)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(8)前記構造化データ生成部は、複数のアプリケーションの有するコンテンツの各々の識別データおよび属性データを生成し、前記検索部は、前記構造化データ生成部により生成された識別データおよび属性データに対して処理を行う、前記(6)に記載の情報処理装置。
(9)前記検索部により検索された識別データに対応するコンテンツの情報を表示させる表示制御部をさらに備え、前記表示制御部は、検索された識別データのうちの一部の識別データに対応するコンテンツの情報を表示させる、前記(1)〜(8)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(10)前記表示制御部は、識別データの属するカテゴリに基づいて特定される識別データに対応するコンテンツの情報を表示させる、前記(9)に記載の情報処理装置。
(11)複数のコンテンツを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶される複数のコンテンツの各々の識別データおよび前記識別データに紐づくコンテンツの属性データを生成する構造化データ生成部と、前記構造化データ生成部により生成されたコンテンツの識別データおよび属性データならびに検索キーを送信する通信部と、を有する情報処理装置と、コンテンツの識別データおよび属性データならびに検索キーを受信する通信部と、受信されたコンテンツの識別データおよび属性データを記憶する記憶部と、受信された検索キーに相当する属性データを特定し、特定された属性データに係る識別データに紐づく他の属性データに関連する識別データの検索を行う検索部と、を有し、前記通信部は、検索結果を前記情報処理装置に送信するサーバと、を備える情報処理システム。
(12)前記サーバは、識別データと、識別データに紐づく属性データと関連する識別データとのリンクを生成するリンク生成部をさらに備え、前記検索部は、前記リンク生成部により生成されるリンクを用いて検索を行う、前記(11)に記載の情報処理装置。
(13)前記情報処理装置は複数存在し、前記識別データは、前記識別データを生成した情報処理装置を示す情報を有し、前記情報処理装置は、受信された検索結果に係る識別データに対応するコンテンツが前記記憶部に記憶されていない場合、前記検索結果に係る識別データを生成した情報処理装置を示す情報をユーザに提示する、前記(11)または(12)に記載の情報処理システム。
(14)複数のコンテンツの各々の識別データおよび前記識別データに紐づくコンテンツの属性データを記憶することと、検索キーに相当する属性データを特定し、特定された属性データに係る識別データに紐づく他の属性データに関連する識別データの検索を行うことと、を含む情報処理方法。
(15)複数のコンテンツの各々の識別データおよび前記識別データに紐づくコンテンツの属性データを記憶する記憶機能と、検索キーに相当する属性データを特定し、特定された属性データに係る識別データに紐づく他の属性データに関連する識別データの検索を行う検索機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
100 情報処理装置
102 アプリケーション
104 記憶部
106 識別データ生成部
108 属性データ生成部
110 自然言語処理部
112 構造化データ生成部
114 入力部
116 検索部
118 表示部
120 通信部
200 サーバ
202 通信部
204 記憶部
206 リンク生成部
208 検索部

Claims (15)

  1. 複数のコンテンツの各々の識別データおよび前記識別データに紐づくコンテンツの属性データを記憶する記憶部と、
    検索キーに相当する属性データを特定し、特定された属性データに係る識別データに紐づく他の属性データに関連する識別データの検索を行う検索部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記検索部は、前記他の属性データを起点として介される属性データが所定数以下となる検索を行う、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記所定数は、ユーザにより設定される、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記検索部は、属性データと識別データとの関連の有無の判断を、属性データと判断対象の識別データに紐づく属性データとの包含関係に基づいて行う、請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 入力データから自然言語処理により検索キーを抽出する抽出部をさらに備え、
    前記検索部は、前記抽出部により抽出された検索キーを用いて検索を行う、請求項1に記載の情報処理装置。
  6. コンテンツの識別データおよび属性データを生成する構造化データ生成部をさらに備え、
    前記記憶部は、前記構造化データ生成部により生成された識別データおよび属性データを記憶する、請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 識別データと、識別データに紐づく属性データと関連する識別データとのリンクを生成するリンク生成部をさらに備え、
    前記検索部は、前記リンク生成部により生成されるリンクを用いて検索を行う、請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記構造化データ生成部は、複数のアプリケーションの有するコンテンツの各々の識別データおよび属性データを生成し、
    前記検索部は、前記構造化データ生成部により生成された識別データおよび属性データに対して処理を行う、請求項6に記載の情報処理装置。
  9. 前記検索部により検索された識別データに対応するコンテンツの情報を表示させる表示制御部をさらに備え、
    前記表示制御部は、検索された識別データのうちの一部の識別データに対応するコンテンツの情報を表示させる、請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 前記表示制御部は、識別データの属するカテゴリに基づいて特定される識別データに対応するコンテンツの情報を表示させる、請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 複数のコンテンツを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶される複数のコンテンツの各々の識別データおよび前記識別データに紐づくコンテンツの属性データを生成する構造化データ生成部と、
    前記構造化データ生成部により生成されたコンテンツの識別データおよび属性データならびに検索キーを送信する通信部と、
    を有する情報処理装置と、
    コンテンツの識別データおよび属性データならびに検索キーを受信する通信部と、
    受信されたコンテンツの識別データおよび属性データを記憶する記憶部と、
    受信された検索キーに相当する属性データを特定し、特定された属性データに係る識別データに紐づく他の属性データに関連する識別データの検索を行う検索部と、
    を有し、
    前記通信部は、検索結果を前記情報処理装置に送信するサーバと、
    を備える情報処理システム。
  12. 前記サーバは、識別データと、識別データに紐づく属性データと関連する識別データとのリンクを生成するリンク生成部をさらに備え、
    前記検索部は、前記リンク生成部により生成されるリンクを用いて検索を行う、請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記情報処理装置は複数存在し、
    前記識別データは、前記識別データを生成した情報処理装置を示す情報を有し、
    前記情報処理装置は、受信された検索結果に係る識別データに対応するコンテンツが前記記憶部に記憶されていない場合、前記検索結果に係る識別データを生成した情報処理装置を示す情報をユーザに提示する、請求項11に記載の情報処理システム。
  14. 複数のコンテンツの各々の識別データおよび前記識別データに紐づくコンテンツの属性データを記憶することと、
    検索キーに相当する属性データを特定し、特定された属性データに係る識別データに紐づく他の属性データに関連する識別データの検索を行うことと、
    を含む情報処理方法。
  15. 複数のコンテンツの各々の識別データおよび前記識別データに紐づくコンテンツの属性データを記憶する記憶機能と、
    検索キーに相当する属性データを特定し、特定された属性データに係る識別データに紐づく他の属性データに関連する識別データの検索を行う検索機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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