JP2015152941A - アップデート方法および配信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動検針システムにおいて検針メータのファームウェアをアップデートする際、保守員が現地へ赴き保守端末を用いて個別にファームウェアのアップデートを行っていた。【解決手段】ファームウェアを配信装置から複数のブロックに分割して検針メータへ配信し、検針メータにおいて受信に失敗したブロックを検針情報に含めて配信装置に通知する。配信装置は、受信に失敗したブロック範囲を再送する。【選択図】図4
Description
本発明は、アップデート方法および配信装置に係り、特に無線端末に対してファームウェアの送信およびファームウェアの再送を行うアップデート方法および配信装置に関する。
近年、家庭または商業施設で用いられる電気・ガス・水道などの検針メータに無線通信機能を付加して、広域通信網を介して検針メータのメータ情報を事業者が管理するサーバ機器に送信するスマートメータ機器および自動検針システムが注目されている。本技術分野の背景技術として、特許文献1がある。特許文献1は、多数の電力量計に対し、検針値を含む情報が遠隔地から得られるようにして、業務の省力化を低コストで実現する自動検針システムを開示する。
特許文献1の自動検針システムにおいて検針メータのファームウェアをアップデートする必要が生じた場合に、保守員が各住戸に対して現地へ赴き保守用の保守端末を用いて個別にファームウェアのアップデートを行うのは多くの手間と時間を要する。
特許文献2は、このような課題を解決する技術として、保守端末のファームウェアを分割した複数の分割ブロックに識別情報を付与し、保守端末と複数の通信ユニットとの間で無線リンクを確立して、分割ブロックを同報通信により各通信ユニットに送信する技術を開示する。
しかし、ファームウェアに抜けが生じた場合に、保守端末が一般的に多数の検針メータをサポートする事を考慮すると、保守端末および通信ユニット間のデータ量が増大し、通信ユニット一台一台に対してファームウェアを逐次配信するには多くの時間を要する。そのため保守端末と検針メータ間の通信帯域が狭い環境では通信ユニットが送受信するデータ量を削減しなければならない。
本発明は、上記理由に鑑みて為されたものであり、その目的は検針メータにおいてファームウェアの受信に失敗した場合に、ファームウェアの再送に要する手間および時間を削減することができるアップデート方法および配信装置を提供することである。
上述した課題は、無線通信により配信サーバから通信端末へファームウェアを送信するファームウェアのアップデート方法において、通信端末との無線リンクを確立するリンク確立ステップと、ファームウェアを分割して分割ブロックを作成する分割ステップと、分割ブロックに識別番号を付加する付加ステップと、付加ステップにおいて識別番号を付加した分割ブロックを順次同報通信により送信する送信ステップと、通信端末において、分割ブロックを受信する受信ステップと、通信端末において、識別番号を用いて受信に失敗した分割ブロックの有無を判断する抜けブロック判断ステップと、通信端末において、受信に失敗したブロックの識別番号の最小値および最大値を受信状況として判断する受信状況判断ステップと、通信端末において、受信状況を検針データに含める包含ステップと、受信状況を確認する確認ステップと、確認した受信状況から、受信に失敗したブロックの範囲を判断し、再送する再送ステップと、を含むアップデート方法により、達成できる。
また、無線通信端末へファームウェアを送信する配信装置において、無線通信端末との無線リンクを確立するリンク確立部と、ファームウェアを分割して分割ブロックを作成する分割部と、分割ブロックに識別番号を付加する付加部と、付加部において識別番号を付加した分割ブロックを順次同報通信により無線通信端末に送信する送信部と、無線通信端末の受信状況を確認する確認部と、確認した受信状況から無線通信端末における受信に失敗したブロックの範囲を判断し、再送する再送部と、ファームウェアを記憶する記憶部と、を含む配信装置により、達成できる。
本発明によれば、ファームウェア配信に要する時間を削減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、実施例を用い図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の実施例では、電力事業者が管理する配信サーバを説明するが、管理者は、電力事業者とは限らない。
図1を参照して、ファームウェアアップデートシステムの構成を説明する。図1において、ファームウェアアップデートシステム500は、配信サーバ10と、通信端末20と、を含んで構成されている。配信サーバ10は、電力事業者が管理している。通信端末20は、集合住宅の各家庭または住戸に設置されている検針メータに接続されている。ファームウェアアップデートシステム500は、配信サーバ10と通信端末20とが無線通信により相互に通信を行うシステムである。
なお以下の説明においては、配信サーバ10が複数の通信端末20に対して、ファームウェアアップデートを行う状況について説明する。配信サーバ10および通信端末20間で行われる無線通信は、特定小電力無線システムとして規定されている920MHzを利用する。
図2を参照して、配信サーバの構成を説明する。図2において、配信サーバ10は、制御部110と、記憶部120と、通信部130と、を含んで構成されている。制御部110は、分割部111と、付加部112と、リンク確立部113と、送信制御部114と、確認部115と、判断部116と、再送制御部117と、を含む。記憶部120は、ファームウェア記憶部121と、受信状況記憶部122と、を含む。
ファームウェア記憶部121は、ファームウェアを記憶する。受信状況記憶部122は、ファームウェアの受信状況を記憶する。通信部130は、小電力無線通信を行う通信モジュールを保持する。制御部110は、記憶部120と通信部130間の情報の制御を行う。
分割部111は、配信サーバ10から通信端末20へ送信するファームウェアを複数のブロックに分割し、分割ブロックを作成する。付加部112は、分割部111によりブロック単位に分割されたファームウェアに一意な識別番号を付加する。識別番号により、通信端末20においてブロックに分割されたファームウェアから元のファームウェアへの復元および抜けブロックの識別を容易にする。リンク確立部113は、通信部130の制御を行う。リンク確立部113は、複数の通信端末20に対して個別に、相互に通信を行うための無線リンクを確立する。
送信制御部114は、通信部130の制御を行う。送信制御部114は、リンク確立部113で確立した無線リンクを用いて、各通信端末20に対して分割部111で作成した分割ブロックを同報通信により順次送信する。具体的には、ファームウェアを1〜1000に分割した場合、分割ブロックを1〜500、501〜1000の集合に分けて複数回にわたって送信を行う。確認部115は、送信制御部114において分割ブロックの送信が完了した後、通信部130を制御し、通信端末20における分割ブロックの抜けの有無を受信状況として確認する。具体的には、確認部115は、無線リンクを確立した各通信端末20に対して分割ブロックの抜けを確認する確認処理を、同報通信により行う。確認処理では各通信端末20に対して抜けブロックの識別番号の最小値(min1〜minn)および最大値(max1〜maxn)を確認する。また、一通り確認処理が終了した後、確認処理に失敗した通信端末20に対して、再度確認処理を行う様にしても良い。
判断部116は、確認部115において取得した各通信端末20の受信状況を基に、分割ブロックを送信した通信端末20全体の再送範囲を判断する。具体的には、判断部116は、各通信端末20の受信状況に含まれる抜けブロックの最小値を1つの集合とし、最小値の集合における最小値を求める。判断部116は、同様に、各通信端末20の受信状況に含まれる抜けブロックの最大値を1つの集合とし、最大値の集合における最大値を求める。判断部116は、確認部115において取得した各通信端末20の受信状況を基に、無線リンクを確立し分割ブロックを送信した通信端末20のうち送信された分割ブロックを全て正しく受信した通信端末20の割合、つまり抜けブロックのない通信端末20の割合を受信完了率として計算する。
再送制御部117は、各通信端末20に対して、判断部116により得られた最小値および最大値の範囲の分割ブロックを同報通信により送信する。ファームウェア記憶部121は、送信対象となるファームウェアを予め記憶する。受信状況記憶部122は、各通信端末20における抜けブロックがどの範囲に存在するのかを示す受信状況が記憶する。
図3を参照して、通信端末の構成を説明する。図3において、通信端末20は、制御部210と、記憶部220と、通信部230と、を含んで構成されている。制御部210は、判断部211と、包含部212と、を含む。
判断部211は、受信した分割ブロックの識別情報を用いて抜けブロックの識別番号の最小値および最大値を受信状況として判断する。包含部212は、判断部211による受信状況を配信サーバ10へ送信する検針データに含める。
通信部230は、小電力無線通信を行う通信モジュールを保持する。通信部230は、配信サーバ10との間で無線通信を行う。通信部230は、他の通信端末20が保持する通信部230と無線リンクを確立し、配信サーバ10と通信端末20間の通信を中継しても良い。記憶部220は、配信サーバ10から配信され通信端末20で受信したファームウェア情報を記憶する。
図4を参照して、配信サーバの動作を説明する。図4において、配信サーバ10は、配信するファームウェアを分割ブロックに分割する(S101)。配信サーバ10は、分割ブロックに識別番号を付与する(S102)。配信サーバ10は、リンク確立要求を同報配信により各通信端末20へ送信する(S103)。配信サーバ10は、各通信端末20よりリンク確立応答を受信し(S104)、通信端末20とのリンクを確立する。配信サーバ10は、分割ブロックを通信端末20へ同報配信により順次送信する(S105)。配信サーバ10は、受信状況要求を同報配信により通信端末20へ送信する(S106)。配信サーバ10は、各通信端末20から受信状況を受信する(S107)。
ステップ107で受信した受信状況を基に、配信サーバ10は、分割ブロックの受信が完了した通信端末20の割合を計算する(S109)。ステップ107で受信した受信状況を基に、配信サーバ10は、分割ブロックの再送範囲を計算する(S110)。計算した受信完了率が100%の場合(YES)、配信サーバ10は、配信を完了する。ステップ110受信完了率が100%でない場合(NO)、配信サーバ10は、再送回数が予め定められた所定の値か判定する。以下の場合(NO)、配信サーバ10は、ステップ108で計算した再送範囲を取得し(S112)、ステップ105に遷移する。ステップ111で再送回数が予め定められた所定の値より大きい場合(YES)、配信サーバ10は、配信完了とする。
図5を参照して、通信端末の動作を説明する。図5において、通信端末20は、配信サーバ10からリンク確立要求を受信する(S201)。通信端末20は、配信サーバ10へリンク確立応答を送信することで配信サーバ10とのリンクを確立する(S202)。通信端末20は、配信サーバ10から順次分割ブロックを受信する(S203)。通信端末20は、受信状況要求を受信する(S204)。通信端末20は、抜けブロックの識別番号の最小値および最大値を受信状況として取得する(S205)。ステップ205で取得した受信状況について、通信端末20は、定期検針情報に含めて配信サーバ10へ送信して(S206)、ステップ203に遷移する。
図6を参照して、配信サーバと通信端末間のファームウェア送信処理シーケンスを説明する。図6において、配信サーバ10は、通信端末20に送信するファームウェアをブロック単位に分割し、分割ブロックを作成する(S151)。配信サーバ10は、付加部112において分割ブロックに識別番号を付加する(S152)。
配信サーバ10は、各通信端末20との無線リンクを確立するためにリンク確立要求を順次通信端末20に対してユニキャストによって送信する(S153)。リンク確立要求を受信した各通信端末20は、リンク確立部113において配信サーバ10に対してリンク確立応答を送信する(S154)。このとき、何れかの通信端末20からリンク確立応答がない場合には、ファームウェアのアップデートを中断するようにしても良く、また、リンク確立応答があった通信端末20に限り、以降の処理を行う様にしても良い。
配信サーバ10は、送信制御部114において無線リンクが確立した各通信端末20に対して識別番号が付与された分割ブロックを識別番号の先頭である1番から最終の500番まで順次同報通信により送信する(S155)。
最終のブロック番号まで送信した配信サーバ10は、確認部115において各通信端末20が受信に成功した分割ブロックの情報を取得するために各通信端末20に対して受信状況要求を同報通信により送信する(S156)。なお、図面の通信端末間に付した楕円は、同報通信を意味する。
受信状況要求を受信した各通信端末20の包含部212は、通信端末20の判断部211において受信した分割ブロックの識別番号より抜けブロックの番号を判断し、抜けブロック番号の最小値および最大値を受信状況として検針データに含め、通信部230にて配信サーバ10へ送信する(S157)。
各通信端末20から受信状況を受信した配信サーバ10は、確認部115において、各通信端末20からの受信状況を記憶部120へ渡し記憶する。配信サーバ10は、判断部116において受信状況記憶部122に記憶されている受信状況を用いて、分割ブロックを送信した通信端末20のうちどのくらいの通信端末20が受信に成功したかを受信完了率として計算する(S158)。また、配信サーバ10は、再送を行う範囲を判断する(S159)。具体的には、判断部116は、各通信端末20の受信状況に含まれる抜けブロックの最小値を1つの集合とし、最小値の集合における最小値を求め、同様に配信サーバ10の判断部116は通信端末20の受信状況に含まれる抜けブロックの最大値を1つの集合とし、最大値の集合における最大値を求め、それぞれシステムの最小値およびシステムの最大値とし、システムの最小値および最大値の間を再送の範囲とする。
図7を参照して、配信サーバと通信端末間のファームウェア再送信処理シーケンスを説明する。図7において、配信サーバ10は、再送制御部117から取得した再送範囲の分割ブロックを送信制御部114において無線リンクが確立した各通信端末20に対して順次同報通信により送信する(S161)。最後の分割ブロックまで送信した配信サーバ10は、確認部115において各通信端末20が受信に成功した分割ブロックの情報を取得するために各通信端末20に対して受信状況要求を同報通信により送信する(S162)。
受信状況要求を受信した各通信端末20は、判断部211において受信した分割ブロックの識別番号より抜けブロックの番号を判断し、抜けブロック番号の最小値および最大値を受信状況として検針データに含め配信サーバ10へ送信する(S163)。各通信端末20から受信状況を受信した配信サーバ10は、受信完了率を計算する(S164)。配信サーバ10は、判断部116において受信状況記憶部122に記憶されている受信状況を用いて再送を行う範囲を判断する(S165)。
具体的には、判断部116は、分割ブロックを送信した通信端末20のうちどのくらいの通信端末20が受信に成功したかを受信完了率として計算する。判断部116は、各通信端末20の受信状況に含まれる抜けブロックの最小値を1つの集合とし、最小値の集合における最小値を求める。同様に、判断部116は、通信端末20の通信端末20の受信状況に含まれる抜けブロックの最大値を1つの集合とし、最大値の集合における最大値を求める。判断部116は、システムの最小値および最大値の間を再送の範囲とする。
判断部116は、この再送処理を受信完了率が100%になるまで行うことが好ましい。しかし、判断部116は、予め定められた所定の回数繰り返し行っても良い。
判断部116は、この再送処理を受信完了率が100%になるまで行うことが好ましい。しかし、判断部116は、予め定められた所定の回数繰り返し行っても良い。
実施例1のファームウェアのアップデート方法では、分割ブロックを送信する際に配信サーバ10から通信端末20へ直接送信している。実施例2では、配信サーバ10と通信端末20との間に集線装置30を設ける。なお、配信サーバ10と集線装置30とは、いずれも配信装置である。
図8を参照して、他のファームウェアアップデートシステムの構成を説明する。図8において、ファームウェアアップデートシステム500Aは、配信サーバ10と、集線装置30と、通信端末20と、を含んで構成されている。配信サーバ10は、電力事業者が管理している。通信端末20は、集合住宅の各家庭または住戸に設置されている検針メータに接続されている。ファームウェアアップデートシステム500Aは、集線装置30と通信端末20とが無線通信により相互に通信を行うシステムである。
集線装置30−1は、n台の通信端末20を配下にしている。集線装置30−2は、(m−n)台の通信端末20を配下にしている。なお、配信サーバ10と集線装置30間の通信帯域は、十分広い。また、配信サーバ10と集線装置30間の通信は、有線通信でもよい。
図9を参照して、集線装置の構成を説明する。図9において、集線装置30は、制御部310と、記憶部320と、通信部330と、を含んで構成されている。制御部310は、送信制御部311と、判断部312と、リンク確立部313と、確認部314と、再送制御部315と、分割部316と、付加部317と、を含んで構成されている。記憶部320は、ファームウェア記憶部321と、受信状況記憶部322と、を含んで構成されている。
記憶部320は、ファームウェアおよびファームウェアの受信状況を記憶する。制御部310は、記憶部320と通信部330間の情報の制御を行う。通信部330は、小電力無線通信を行う通信モジュールを保持する。
送信制御部311は、無線リンクが確立した通信端末20に対して識別番号が付与された分割ブロックを識別番号の先頭である1番から最終の500番まで順次同報通信により送信する。
判断部312は、受信状況記憶部322に記憶されている受信状況を用いて再送を行う範囲を判断する。より具体的には、判断部312は、各通信端末20の受信状況に含まれる抜けブロックの最小値を1つの集合とし、最小値の集合における最小値を求める。同様に判断部312は、通信端末20の受信状況に含まれる抜けブロックの最大値を1つの集合とし、最大値の集合における最大値を求める。判断部312は、最小値および最大値の間を再送の範囲とする。また、判断部312は、分割ブロックを送信した通信端末20のうちどのくらいの通信端末20が受信に成功したかを受信完了率として計算する。
リンク確立部313は、配信サーバ10に対してリンク確立応答を送信する。確認部314は、各通信端末20が受信に成功した分割ブロックの情報を取得する。確認部314は、取得のために各通信端末20に対して受信状況要求を同報通信により送信する。再送制御部315は、再送範囲の分割ブロックを再送するように送信制御部311を制御する。
分割部316は、通信端末20に送信するファームウェアをブロック単位に分割し、分割ブロックを作成する。付加部317は、分割ブロックに識別番号を付加する。ファームウェア記憶部321は、ファームウェアを記憶する。受信状況記憶部322は、受信状況を記憶する。
図10を参照して、配信サーバの配信送信処理を説明する。図10において、集線装置30を用いてファームウェアのアップデートを中継する場合、配信サーバ10は、各集線装置30に対して無線リンクを確立し、ファームウェアを同報配信する。配信サーバ10は、各集線装置30に対してリンク確立要求を同報配信により送信する(S301)。配信サーバ10は、各集線装置30よりリンク確立応答を受信し(S302)、通信端末20とのリンクを確立する。配信サーバ10は、配信するファームウェアを同報配信により各集線装置30へ送信する(S303)。配信サーバ10は、各集線装置30より受信完了率を受信する(S304)。配信サーバ10は、受信完了率がすべて100%か判定する(S305)。NOのとき、配信サーバ10は、ステップ304に遷移する。ステップ305でYESのとき、配信サーバ10は、終了する。
図11を参照して、集線装置の配信受信処理を説明する。図11において、集線装置30は、配信サーバ10からリンク確立要求を受信する(S401)。集線装置30は、リンク確立応答を配信サーバ10へ送信し(S402)、配信サーバ10とのリンクを確立する。集線装置30は、配信サーバ10が配信するファームウェアを受信する(S403)。集線装置30は、配信するファームウェアを分割ブロックに分割する(S404)。集線装置30は、分割ブロックに識別番号を付与する(S405)。集線装置30は、リンク確立要求を同報配信により各通信端末20へ送信する(S406)。
集線装置30は、各通信端末20よりリンク確立応答を受信し(S407)、通信端末20とのリンクを確立する。集線装置30は、分割ブロックを通信端末20へ同報配信により順次送信する(S408)。集線装置30は、受信状況要求を同報配信により通信端末20へ送信する(S409)。集線装置30は、各通信端末20から受信状況を受信する(S410)。集線装置30は、受信した受信状況を基に分割ブロックの受信が完了した通信端末20の割合を計算する(S411)。集線装置30は、受信した受信状況を基に分割ブロックの再送範囲を計算する(S412)。集線装置30は、計算した受信完了率を配信サーバ10へ送信する(S413)。集線装置30は、計算した受信完了率が100%か判定する(S414)。YESのとき、集線装置30は、終了する。ステップ414でNOのとき、集線装置30は、再送回数が設定値を上回っているか判定する(S415)。YESのとき、集線装置30は、終了する。ステップ415でNOのとき、集線装置30は、再送範囲を取得して(S416)、ステップ408に遷移する。
図12を参照して、配信サーバと集線装置と通信端末との間のファームウェアの配信シーケンスを説明する。図12において、配信サーバ10は、集線装置30−1にリンク確立要求を送信する(S311)。集線装置30−1は、配信サーバ10にリンク確立応答を送信する(S312)。配信サーバ10は、集線装置30−2にリンク確立要求を送信する(S313)。集線装置30−2は、配信サーバ10にリンク確立応答を送信する(S314)。配信サーバ10は、集線装置30にファームウェアを同報送信する(S315)。集線装置30は、ファームウェアを分割する(S316)。集線装置30は、識別番号を付与する(S317)。集線装置30−1は、通信端末20−1にリンク確立要求をユニキャスト送信する(S318)。通信端末20−1は、集線装置30−1にリンク確立応答を送信する(S319)。
集線装置30−1は、通信端末20−nにリンク確立要求をユニキャスト送信する(S320)。通信端末20−nは、集線装置30−1にリンク確立応答を送信する(S321)。集線装置30−1は、各通信端末20に分割ブロック1を同報送信する(S322)。集線装置30−1は、各通信端末20に分割ブロック2を同報送信する(S323)。集線装置30−1は、各通信端末20に分割ブロック500を同報送信する(S324)。集線装置30−1は、各通信端末20に受信状況要求を同報送信する(S325)。通信端末20−1は、集線装置30−1に受信状況(min11、max11)を送信する(S326)。通信端末20−nは、集線装置30−1に受信状況(min1n、max1n)を送信する(S327)。集線装置30は、受信完了率を計算する(S328)。集線装置30は、再送範囲を計算する(S329)。集線装置30−1は、配信サーバ10に受信完了率を送信する(S330)。集線装置30−2は、配信サーバ10に受信完了率を送信する(S331)。
図13を参照して、配信サーバと集線装置と通信端末との間のファームウェアの再送シーケンスを説明する。図13において、集線装置30−1は、各通信端末20に分割ブロックmin1を同報送信する(S341)。集線装置30−1は、各通信端末20に分割ブロックmin1+1を同報送信する(S342)。集線装置30−1は、各通信端末20に分割ブロックmax1を同報送信する(S343)。集線装置30−1は、各通信端末20に受信状況要求を同報送信する(S344)。通信端末20−1は、集線装置30−1に受信状況(min11’,max11’)を送信する(S345)。通信端末20−nは、集線装置30−1に受信状況(min1n’,max1n’)を送信する(S346)。集線装置30は、受信完了率を計算する(S347)。集線装置30は、再送範囲を計算する(S348)。集線装置30−1は、配信サーバ10に受信完了率を送信する(S349)。集線装置30−21は、配信サーバ10に受信完了率を送信する(S350)。
このように、集線装置30を用いて通信端末20をグループに分割することで、地域単位での再送が可能になり、停電や雷雨などで特定の地域でブロックの受信状況が極端に悪くなったとしても、その影響がシステム全体に及ぶことがない。また、各集線装置30が担当する通信端末20の端末数が減少することで通信端末20から取得する受信状況の範囲が確率的に狭められ再送時の通信量の削減が可能になる。
実施例3では、ファームウェア送信の中止判断も行える配信サーバ10を説明する。
図14を参照して、通信端末の動作を説明する。なお、ステップ201〜ステップ206の処理は、実施例1の図5と同様のため説明を省略する。ステップ203において分割ブロックを受信した通信端末20は、判断部211において受信した分割ブロックの識別番号より抜けブロックの数を欠落数としてカウントする(S203a)。通信端末20は、包含部212においてステップ203aで計算した抜けブロック数を受信状況へ包含して(S203b)、ステップ204へ遷移する。
図14を参照して、通信端末の動作を説明する。なお、ステップ201〜ステップ206の処理は、実施例1の図5と同様のため説明を省略する。ステップ203において分割ブロックを受信した通信端末20は、判断部211において受信した分割ブロックの識別番号より抜けブロックの数を欠落数としてカウントする(S203a)。通信端末20は、包含部212においてステップ203aで計算した抜けブロック数を受信状況へ包含して(S203b)、ステップ204へ遷移する。
図15を参照して、配信サーバの動作について説明する。図15において、ステップ101〜ステップ112の処理は、実施例1の図4と同様のため、説明を省略する。また、以下の説明では特定の通信端末20−aにおける動作を説明する。
ステップ107において配信サーバ10は、通信端末20−aから受信状況を受信する。配信サーバ10は、通信端末20−aのn回目の再送で取得した欠落数(n)の値を取得する(S107a)。配信サーバ10は、(n−1)回目の再送で取得した欠落数(n−1)の値とn回目の再送で取得した欠落数(n)の値を比較する(S107b)。ステップ107bにおいて欠落数を比較した結果、欠落数が減少していない場合、配信サーバ10は、配信サーバ10および通信端末20−a間の通信品質が悪いと判断して、通信品質が悪いと判断された通信端末20−aをファームウェア配信リストから除外し、通信端末20−aへの分割ブロックの配信を中止して(S107c)、ステップ108に遷移する。ステップ107bにおいて欠落数を比較した結果、欠落数が減少しているとき、配信サーバ10は、ステップ107cをジャンプする。
実施例3によれば、通信回線の品質が悪い通信端末への再送が省けるので、ファームウェアの配信効率が向上する。
実施例3によれば、通信回線の品質が悪い通信端末への再送が省けるので、ファームウェアの配信効率が向上する。
実施例4では、再送範囲を複数のより細かい再送範囲に分割することも可能な配信サーバ10を説明する。実施例1の判断部116は、再送範囲を各通信端末20の受信状況を用いて求めている。しかし、通信端末20の受信状況によっては再送範囲をさらに細かく分割することで再送する分割ブロックを削減し、効率化することができる。
図16を参照して、実施例4の配信サーバ10の動作を説明する。図16において、ステップ101〜ステップ112の処理は、実施例1の図4と同様のため説明を省略する。配信サーバ10は、ステップ112において再送範囲を取得した後、各通信端末20の受信状況を用いて各通信端末20の分割ブロックの受信状況を表すビットマップを作成する(S112a)。配信サーバ10は、全ての通信端末20が受信済みの分割ブロックの識別番号を抽出する(S112b)。配信サーバ10は、再送範囲から抽出した識別番号ブロックを除外して(S112)、ステップ105に遷移する。
図17を参照して、配信サーバが作成するビットマップを説明する。図17において、縦軸は通信端末、横軸は分割ブロックの識別番号である。ここで、通信端末20−1の抜けブロックの範囲が001〜002、通信端末20−2の抜けブロックの範囲が003〜004、通信端末20−3の抜けブロックの範囲が008〜010、通信端末20−4の抜けブロックの範囲が007〜008である。その場合、分割ブロック005および006は全通信端末が受信完了しているため再送する必要がない。よって再送範囲を分割ブロック001〜004を送信する再送範囲1および007〜010を送信する再送範囲2に分割することでデータ通信量を削減することができる。
実施例5では、同報通信とユニキャスト通信の切換えを行う配信サーバ10および集線装置30を説明する。
図18を参照して、配信サーバの動作を説明する。図18において、ステップ101〜ステップ112の処理は、実施例1と同様のため説明を省略する。配信サーバ10は、ステップ108において受信完了率を計算した後、受信完了率の値を予め定められた閾値と比較する(S108a)。受信完了率が閾値よりも大きい場合、配信サーバ10は、分割ブロックの再送方法をユニキャスト配信へ切換え、各通信端末20に対して通信端末毎の受信状況を用いて順次ユニキャスト配信する(S108b)。配信サーバ10は、各通信端末に対して受信状況要求をユニキャスト配信する(S108c)。配信サーバ10は、通信端末毎に受信状況を受信する(S108d)。配信サーバ10は、受信した受信状況から受信完了率を計算する(S108e)。配信サーバ10は、受信完了率が100%か判定する(S108f)。受信完了率が100%でない場合、配信サーバ10は、受信状況を取得し(S108g)、ステップ108bに遷移して、分割ブロックのユニキャスト配信による再送を繰り返す。ステップ108fでYESのとき、配信サーバ10は、終了する。ステップ108aでNOのとき、配信サーバ10は、ステップ109に遷移する。
なお、図18において、ステップ112のあとでステップ105に遷移しているが、ステップ108aに遷移してもよい。ステップ109のあとで、ステップ108aに遷移してもよい。
図18を参照して、配信サーバの動作を説明する。図18において、ステップ101〜ステップ112の処理は、実施例1と同様のため説明を省略する。配信サーバ10は、ステップ108において受信完了率を計算した後、受信完了率の値を予め定められた閾値と比較する(S108a)。受信完了率が閾値よりも大きい場合、配信サーバ10は、分割ブロックの再送方法をユニキャスト配信へ切換え、各通信端末20に対して通信端末毎の受信状況を用いて順次ユニキャスト配信する(S108b)。配信サーバ10は、各通信端末に対して受信状況要求をユニキャスト配信する(S108c)。配信サーバ10は、通信端末毎に受信状況を受信する(S108d)。配信サーバ10は、受信した受信状況から受信完了率を計算する(S108e)。配信サーバ10は、受信完了率が100%か判定する(S108f)。受信完了率が100%でない場合、配信サーバ10は、受信状況を取得し(S108g)、ステップ108bに遷移して、分割ブロックのユニキャスト配信による再送を繰り返す。ステップ108fでYESのとき、配信サーバ10は、終了する。ステップ108aでNOのとき、配信サーバ10は、ステップ109に遷移する。
なお、図18において、ステップ112のあとでステップ105に遷移しているが、ステップ108aに遷移してもよい。ステップ109のあとで、ステップ108aに遷移してもよい。
図19を参照して、ユニキャスト配信によって分割ブロックを再送する配信サーバと通信端末との間の処理シーケンスを説明する。図19において、配信サーバ10は、再送制御部117において再送範囲の分割ブロックを再送するように送信制御部114を制御し、再送制御部117から取得した再送範囲の分割ブロック(min1〜max1)を通信端末20−1にユニキャスト通信により送信する(S361)。配信サーバ10は、分割ブロック(min2〜max2)を通信端末20−2にユニキャスト送信する(S362)。
最後の分割ブロックまで送信した配信サーバ10は、確認部115において各通信端末20が受信に成功した分割ブロックの情報を取得するために通信端末20−1に対して受信状況要求をユニキャスト配信により送信する(S363)。受信状況要求を受信した通信端末20−1は、判断部211において受信した分割ブロックの識別番号より抜けブロックの番号を判断し、抜けブロック番号の最小値(min1’)および最大値(max1’)を受信状況として検針データに含め配信サーバ10へ送信する(S364)。
同様に、配信サーバ10は、受信状況要求を通信端末20−2に送信する(S365)。通信端末20−2は、抜けブロック番号の最小値(min2’)および最大値(max2’)を検針データに含め配信サーバ10へ送信する(S366)。
各通信端末20から受信状況を受信した配信サーバ10は、確認部115において、各通信端末20からの受信状況を記憶部120へ渡し記憶する。配信サーバ10は、分割ブロックを送信した通信端末20のうちどのくらいの通信端末20が受信に成功したかを受信完了率として計算する(S367)。ここでは100%でないので、配信サーバ10は、再送範囲を計算して(S368)、ステップ361に遷移する。
配信サーバ10は、このユニキャスト配信による再送処理を受信完了率が100%になるまで行う。なお、実施例5において、配信サーバ10の処理を集線装置30が処理してもよい。
配信サーバ10は、このユニキャスト配信による再送処理を受信完了率が100%になるまで行う。なお、実施例5において、配信サーバ10の処理を集線装置30が処理してもよい。
10…配信サーバ、20…通信端末、30…集線装置、110…制御部、111…分割部、112…付加部、113…リンク確立部、114…送信制御部、115…確認部、116…判断部、117…再送制御部、120…記憶部、121…ファームウェア記憶部、122…受信状況記憶部、130…通信部、210…制御部、211…判断部、212…包含部、220…記憶部、230…通信部、310…制御部、311…送信制御部、312…判断部、313…リンク確立部、314…確認部、315…再送制御部、320…記憶部、321…ファームウェア記憶部、322…受信状況記憶部、330…通信部、500…ファームウェアアップデートシステム。
Claims (7)
- 無線通信により配信サーバから通信端末へファームウェアを送信するファームウェアのアップデート方法において、
前記通信端末との無線リンクを確立するリンク確立ステップと、
前記ファームウェアを分割して分割ブロックを作成する分割ステップと、
前記分割ブロックに識別番号を付加する付加ステップと、
前記付加ステップにおいて識別番号を付加した前記分割ブロックを順次同報通信により送信する送信ステップと、
前記通信端末において、前記分割ブロックを受信する受信ステップと、
前記通信端末において、前記識別番号を用いて受信に失敗した分割ブロックの有無を判断する抜けブロック判断ステップと、
前記通信端末において、前記受信に失敗したブロックの前記識別番号の最小値および最大値を受信状況として判断する受信状況判断ステップと、
前記通信端末において、前記受信状況を検針データに含める包含ステップと、
前記受信状況を確認する確認ステップと、
確認した前記受信状況から、前記受信に失敗したブロックの範囲を判断し、再送する再送ステップと、
を含むアップデート方法。 - 前記送信ステップおよび前記再送ステップにおいて、集線装置を用いて通信を中継させることを特徴とする請求項1に記載のアップデート方法。
- 前記送信ステップにおいて、複数の分割ブロックで構成される集合ごとに送信を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアップデート方法。
- 前記再送ステップにおいて、前記受信状況を用いて、ファームウェアのアップデートに完了した通信端末の割合を判断し、前記配信サーバまたは前記集線装置において定めた閾値と比較し、送信方法を変更することを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか一に記載のアップデート方法。
- 前記再送ステップにおいて、前記受信状況を基に再送する受信に失敗したブロックの範囲を分割することを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか一に記載のアップデート方法。
- 前記受信状況判断ステップは、前記受信に失敗したブロックの数を欠落数とし、欠落数を基に通信端末毎に再送を停止する端末を選択することを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れか一に記載のアップデート方法。
- 無線通信端末へファームウェアを送信する配信装置において、
前記無線通信端末との無線リンクを確立するリンク確立部と、
前記ファームウェアを分割して分割ブロックを作成する分割部と、
前記分割ブロックに識別番号を付加する付加部と、
前記付加部において識別番号を付加した前記分割ブロックを順次同報通信により前記無線通信端末に送信する送信部と、
前記無線通信端末の受信状況を確認する確認部と、
確認した前記受信状況から無線通信端末における受信に失敗したブロックの範囲を判断し、再送する再送部と、
前記ファームウェアを記憶する記憶部と、
を含むことを特徴とする配信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014023308A JP2015152941A (ja) | 2014-02-10 | 2014-02-10 | アップデート方法および配信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015152941A true JP2015152941A (ja) | 2015-08-24 |
Family
ID=53895175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014023308A Pending JP2015152941A (ja) | 2014-02-10 | 2014-02-10 | アップデート方法および配信装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2015152941A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220077485A (ko) * | 2020-12-02 | 2022-06-09 | 한전케이디엔주식회사 | 원격 검침 시스템 및 이의 펌웨어 업그레이드 방법 |
WO2023026607A1 (ja) * | 2021-08-26 | 2023-03-02 | 株式会社日立製作所 | 情報配信処理の制御方法、計算機システム、および計算機 |
WO2023059082A1 (ko) * | 2021-10-06 | 2023-04-13 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 배터리 관리 시스템의 펌웨어 업데이트 시스템 및 그에 관한 방법 |
JP7547828B2 (ja) | 2020-07-20 | 2024-09-10 | オムロン株式会社 | 更新管理装置、配信方法およびプログラム |
-
2014
- 2014-02-10 JP JP2014023308A patent/JP2015152941A/ja active Pending
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