JP2015146588A - デバイスアブストラクションプロキシ - Google Patents
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Abstract
【課題】デジタル加入者回線のサービスを提供するサービスプロバイダーが、通信媒体の高価な改修することなくサービス提供する。【解決手段】デバイスアブストラクションプロキシ(DAP)140は、複数のアクセスアグリゲーションデバイス125A、125Bに接続する通信インターフェース145を有する。各アクセスアグリゲーションデバイスは、複数のリモートDSL端末にデジタル加入者回線通信サービスを提供するための複数の物理ポートを有する。DAPは、仮想アクセスアグリゲーションデバイス210A、210Bにより、複数の物理ポートのサブセットが対応する論理ポートに割り当てられ、DSL通信サービスのために動作制約を規定するグローバル規則設定モジュールと、ブロードバンドアクセス管理システムが、物理ポートのサブセットを動作制約に従う仮想アクセスアグリゲーションデバイスに割り当てる。【選択図】図2
Description
本明細書に記載の発明は、一般に、コンピュータ分野に関し、より詳細には、デバイスアブストラクションプロキシ(DAP)システム、およびデバイスアブストラクションプロキシを実装し、動作させるための方法に関する。
(優先権の主張)
本出願は、その全体が参照によって本明細書に援用される2009年11月02日に申請された「デバイスアブストラクションプロキシ」という名称の仮特許出願番号61257402号および代理人整理番号8241P048Zに関し、および、その優先権を主張する。
本出願は、その全体が参照によって本明細書に援用される2009年11月02日に申請された「デバイスアブストラクションプロキシ」という名称の仮特許出願番号61257402号および代理人整理番号8241P048Zに関し、および、その優先権を主張する。
(著作権に関する通知)
本特許書類の開示の一部には、著作権保護に適合する材料を含む。著作権者は、特許商標庁の特許ファイルまたは記録で明らかとなる本特許書類または開示された特許によって複製を生成することに関し、異議を唱えないものとするが、それがどんなものであれ、すべての著作権を保有する。
本特許書類の開示の一部には、著作権保護に適合する材料を含む。著作権者は、特許商標庁の特許ファイルまたは記録で明らかとなる本特許書類または開示された特許によって複製を生成することに関し、異議を唱えないものとするが、それがどんなものであれ、すべての著作権を保有する。
本出願は、2009年10月7日に申請された米国仮特許出願番号第61/249、438号、および2009年11月25日に申請された米国特許出願番号第12/626、105号の利益を主張し、これらは、参照することにより本明細書に援用される。
背景技術に記載される事項は、背景技術に記載される結果を単に示すものであって、従来技術であると解釈されてはならない。同様に、背景技術に記載される課題、または、背景技術の事項に関連する課題は、従来技術で以前から認識されていたと解釈されてはならない。背景技術の事項は単に異なるアプローチを示すものであり、それ自体で主張された主題の実施形態に対応するものである。
自宅の消費者およびビジネス消費者を含む多くのエンドユーザ消費者は、デジタル加入者回線(DSL)技術を使用してインターネットに接続している。DSL技術では、サービスプロバイダーはそのエンドユーザにインターネット帯域幅を提供し、少なくともその一部分は銅ツイストペア電話回線である。該回線は潜在的なエンドユーザの位置に一般にすでに存在しているので、インターネット帯域幅をエンドユーザに提供するためにツイストペア電話回線を使用することは有益であり、および、従って、サービスを提供するために、潜在的なエンドユーザの位置で、エンドユーザの位置をサービスプロバイダーに接続するために通信媒体による高価な改修を必要としない。
本発明の技術は、本明細書に記載のデバイスアブストラクションプロキシシステムおよび方法にとって有益である。
実施形態は一例として説明されたものであって、および、制限的なものではなく、および、図を考慮して以下の詳細な説明を参照することによってよりよく理解できる。
デバイスアブストラクションプロキシ(DAP)システム、およびデバイスアブストラクションプロキシを実装し、動作させるための方法が本明細書に記載される。一実施形態では、該デバイスアブストラクションプロキシは、デバイスアブストラクションプロキシを1つまたは複数のアクセスアグリゲーションデバイスに接続する通信インターフェースであって、それぞれは、複数の物理ポートを介して、複数のリモートDSL端末にデジタル加入者回線(DSL)通信サービスを提供するための複数の物理ポートを有する通信インターフェースを含む。該実施形態では、デバイスアブストラクションプロキシは、仮想アクセスアグリゲーションデバイスを発生、生成、インスタンスを生成し、および/または実行するメモリおよびプロセッサであって、複数の物理ポートのサブセットを仮想アクセスアグリゲーションデバイスに割り当て、および仮想アクセスアグリゲーションデバイス内の対応する論理ポートにリンクするメモリおよびプロセッサをさらに含む。該デバイスアブストラクションプロキシは、さらに、DSL通信サービスのための動作制約を決定するグローバル規則設定モジュール、および少なくとも1つのブロードバンドアクセス管理システムが、物理ポートのサブセットを動作制約に従う仮想アクセスアグリゲーションデバイスに割り当てできるように管理する管理インターフェースと、を含む。
いくつかの場所では、DSLサービス卸売販売業者は該サービスのためのインフラを形成するDSL通信装置を提供し、およびDSLサービス再販事業者はインフラ上で配信されるDSLサービス(たとえば、「インターネットアクセス」)を個人消費者すなわちエンドユーザに販売する。DSLサービス卸売販売業者はDSLインフラを形成する装置を制御し、およびDSLサービス再販事業者は消費者とのサービス関係を維持するので、インフラの完全性を保護するというDSLサービス卸売販売業者の関心と、再販事業者の責任があるエンドユーザに最適なサービス品質を確保するために装置にアクセスして制御しようとするDSLサービス再販事業者の要望との間に対立が発生する。
競合するDSLサービス再販事業者のそれぞれは彼らが所有するエンドユーザ消費者に提供されるサービスの品質を最適化することに関心があるので、複数のDSLサービス再販事業者が運営され、および同一の地理上の領域内のエンドユーザに対して競合し、および、DSLサービス卸売販売業者の共通インフラ装置に共存しなければならない場合には、これらの対立は悪化する。そのようにすることが競合するDSLサービス再販事業者に関連しているエンドユーザ消費者に有害であるとしてもそのようになる。本明細書に記載のシステムおよび方法を実施することによって、DSL通信サービスが消費者に提供されている下層インフラを劣化させることなく、DSLサービス再販事業者としても活動するDSLサービス卸売販売業者を含むDSLサービス再販事業者間の競争を許容し、および促進することができる。
ブロードバンド通信サービスプロバイダーは、加入者の構内の通常は周辺にあるストリートキャビネット(street cabinets)およびボールト(vaults)内に位置するサービス加入者の構内の1つの終点、およびアクセスアグリゲーションデバイス別の終点が銅、光またはケーブル接続であるいわゆる「ラストマイル」接続のネットワークアーキテクチャをますます利用している。アクセスアグリゲーションデバイスは、たとえば、DSLアクセス多重化装置(DSLAM)、ケーブル中継局、または光ファイバースプリッターである。アクセスアグリゲーションデバイスは、順に、第2のブロードバンドリンク、たとえば光ファイバーリンクを介して、ブロードバンドコアネットワークに接続されている。
いくつかのブロードバンドDSLサービスプロバイダーは、加入者の構内まで延在する銅線のループに接続されているDSLAMなどの彼ら自身のアクセスアグリゲーションデバイスを操作する。しかしながら、ブロードバンドDSLサービスプロバイダーが米国のCompetitive Local Exchange Carrier(CLEC)である場合などでは、他のブロードバンドDSLサービスプロバイダーは銅線のループを所有しない。該ブロードバンドDSLサービスプロバイダーは、代わりに、ブロードバンドDSLサービスプロバイダーのカスタマーのそれぞれまで延在する銅線のループの所有者に、レンタル料金を支払う。ストリートキャビネット(street cabinets)およびボールト(vaults)の空間上の制約を含むいくつかの理由から、複数のブロードバンドプロバイダーのアクセスアグリゲーションデバイスを、ますますアクセスアグリゲーションデバイスの標準位置となっているストリートキャビネットおよびボールトに実装することは実現不可能である。
したがって、ブロードバンドサービスを配信するビジネスモデルは、ストリートキャビネットおよびボールトのアクセスアグリゲーションデバイスなどの装置を展開および操作する、並びに、「ポート」を、卸売販売業者のアクセスアグリゲーションデバイスの物理ポートを介してブロードバンドサービスを加入者に配信する「再販売業者」に再販する「卸売販売業者」の間で現在進化している。このモデルでは、複数のブロードバンドDSLサービスプロバイダーは、ブロードバンド通信インフラを構成する下層装置に対して責任がある単一の卸売販売業者によって所有され、操作されている共通のインフラの加入者を獲得するために競合している。
本明細書に記載のシステムおよび方法を使用することによって、あるイベントを制御する管理権限、およびアクセスアグリゲーションデバイスの機能の一部を管理する管理権限は、たとえば、DSL通信インフラを構成する装置に対して責任を有するDSLサービス卸売販売業者によって保持されるが、一方で、他のイベントを管理する管理権限、およびアクセスアグリゲーションデバイスの他の機能を管理する管理権限は、DSLサービス卸売販売業者の装置上にインターネット帯域幅が提供されるエンドユーザ消費者の一部に対して責任がある、DSLサービス再販事業者に委任(委譲)されることができる。さらに、複数のアクセスアグリゲーションデバイスの物理ポートは、DSLサービス再販事業者へデバイスアブストラクションプロキシ内の1つの仮想アクセスアグリゲーションデバイスとしてアブストラクト(abtracted)され、伝えられることができるので、DSLサービス再販事業者の利便性が増し、直感的な表現が提供できる。
以下の記載では、種々の実施形態を十分に理解するために、特定のシステム、言語、コンポーネント等の例などの多くの特定の詳細が説明される。しかしながら、開示された実施形態を実施するために、これらの特定の詳細を使用する必要がないことは当業者には明らかである。他の例では、不必要に開示された実施形態を曖昧にすることを避けるために、よく知られた材料または方法は詳細には記載されていない。
図に記載され、本明細書で説明される多様なハードウェアコンポーネントに加えて、実施形態は、以下に説明される多様な動作をさらに含む。該実施形態に従って記載された動作は、ハードウェアコンポーネントによって実施されることができ、または機械で実行可能な命令によって実現でき、該動作を実施する命令がプログラムされた汎用プロセッサまたは専用プロセッサが使用できる。または、該動作はハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせによって実施されることができる、それらにはメモリおよび1つまたは複数のプロセッサのコンピュータプラットフォームを介して本明細書に記載の動作を実施するソフトウェア命令が含まれる。
実施形態は、明細書に記載の動作を実行するためのシステムまたは装置にも関する。開示されたシステムまたは装置は要求された目的のために特に構成され、または、コンピュータに記憶されたコンピュータプログラムによって選択的に動作させられ、または、選択的に再構成される汎用コンピュータを含む。該コンピュータプログラムは、持続性(non−transitory)コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶でき、該記憶媒体には、これらに限定されるわけではないが、フロッピディスク(登録商標)、光ディスク、CD−ROM、および磁気光ディスクを含むすべての種類のディスク、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カードまたは光カード、または、持続性(non−transitory)電子命令を記憶するために適切なすべての種類に媒体等を含み、それぞれはコンピュータシステムバスに結合される。一実施形態では、そこに記憶される命令を有する持続性(non−transitory)コンピュータ読み取り可能な記憶媒体が、デバイスアブストラクションプロキシ内の1つまたは複数のプロセッサに、本明細書に記載の方法および動作を実施させる。別の実施形態では、該方法および動作を実施するための命令は、後の実行のために、持続性(non−transitory)コンピュータ読み出し可能媒体に記憶される。
本明細書に記載のアルゴリズムおよび表示は、本質的に、任意の特定のコンピュータまたは他の装置に関連するものではなく、また、記載された実施形態を参照して任意の特定のプログラミング言語に関連するものでもない。当然のことながら、さまざまなプログラミング言語が、本明細書に記載する実施形態の本教示内容を実装するために使用できる。
図1Aは、G.997.1標準(G.ploamとも呼ばれる)に従って動作できる実施形態の例示的なアーキテクチャ100を示す。スプリッターを含むまたは含まない、非対称デジタル加入者回線(ADSL)システム(デジタル加入者回線(DSL)システムの1つの形態)、ADSL1(G.992.1)、ADSL−Lite(G.992.2)、ADSL2(G.992.3)、ADSL2−Lite G.992.4、ADSL2+(G.992.5)およびG.993.X emerging超高速デジタル加入者回線すなわち高ビットレートデジタル加入者回線(VDSL)標準だけではなく、G.991.1およびG.991.2シングルペア高速デジタル加入者回線(SHDSL)標準など、これらの結合を含みおよび含まない多様な適用可能な標準に従って動作する。
G.997.1標準は、G.997.1で決定された明確な、Embedded Operation Channel(EOC)、および、G.992.x標準で決定された指標ビットおよびEOCメッセージの使用に基づいて、ADSL伝送システムのために物理層の管理を規定する。さらに、G.997.1は、構成、故障および性能管理のためのネットワーク管理要素の内容を規定する。これらの機能を実行する場合に、システムは、アクアセスノード(AN)で利用可能な(性能データを含む)さまざまな動作データを利用する。
図1Aでは、ユーザ端末装置102(たとえば、加入者宅内機器(CPE)デバイスまたはリモート端末デバイス)は、ホームネットワーク104に結合され、それが今度は、ネットワーク終端(NT)ユニット108に結合される。ADSLトランシーバユニット(ATU)(たとえば、DSLループまたは回線のADSL変調を提供するデバイス)が、さらに示される。一実施形態では、NTユニット108は、ATU−R(ATUリモート)122(たとえば、トランシーバADSL標準の1つにによって決定される)または他の適切なネットワーク終端モデム、トランシーバまたは他の通信ユニットを含む。NTユニット108は、管理エンティティ(ME)124も含む。管理エンティティ124は任意の好適なハードウェアデバイスであってもよく、それは、いずれかの適用可能な標準および/または他の基準によって要求されたように実行できる、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、または、ファームウェアまたはハードウェアの回路状態マシーンなどである。管理エンティティ124は、特に、ネットワーク管理プロトコルを介してアクセス可能なそれぞれのMEによって維持される情報のデータベースである、その管理情報ベース(MIB)の動作データを収集し、および記憶し、該ネットワーク管理プロトコルには、シンプルネットワーク管理プロトコル(SNMP)、管理者コンソール/プログラムに提供するためにネットワークデバイスから情報を収集するために使用される管理プロトコル、または、Transaction Language1(TL1)コマンドがあり、該TL1は、遠隔通信ネットワーク要素間の応答およびコマンドをプログラムするために使用される長い歴史を持つコマンド言語である。
システムの各ATU−R122は、本社(Central Office(CO))または他の中心位置ATU−C(ATU中央)と結合できる。ATU−C142は、本社146のアクアセスノード(AN)114に位置する。管理エンティティ144は、その上、ATU−C142に関する動作データのMIBを維持する。当業者であれば理解するように、アクアセスノード114はブロードバンドネットワーク106または他のネットワークに結合できる。ATU−R122とATU−C142はループ112によって一緒に結合され、ADSLが電話回線などのツイストペア線の場合には、DSLベース通信に加えて他の通信サービスを提供する。
図1に示されるインターフェースのいくつかは、動作データを決定し、および、収集するために使用される。Qインターフェース126は、オペレータのネットワーク管理システム(NMS)116とアクアセスノード114のME144との間のインターフェースを提供する。G.997.1標準で特定されるパラメータはQインターフェース126で適用される。管理エンティティ144によってサポートされる近端パラメータはATUC142から生じ、一方ATU R122の遠端パラメータはUAインターフェース上の2つのインターフェースの何れかから発生する。指標ビットおよびEOCメッセージは組み込まれたチャネル132を使用して送信され、および、Physical Medium Dependent(PMD)層で提供され、および、ME144の要求されるATU−R122パラメータを生成するために使用できる。または、動作、管理、および維持(OAM)通信チャネルおよび適切なプロトコルが、管理エンティティ144からリクエストされた場合に、ATU R122からパラメータを取り出すために使用される。同様に、ATUC142の遠端パラメータは、U−インターフェース上の2つのインターフェースの何れかから発生する。PMD層で提供される指標ビットおよびEOCメッセージは、NTユニット108の管理エンティティ124の要求されたATU−C142パラメータを生成するために使用できる。または、エンティティ124からリクエストされた場合に、OAMチャネルおよび適切なプロトコルは、ATUC142管理からパラメータを取り出すために使用できる。
Uインターフェース(ループ112とも呼ばれる)では、2つの管理インターフェースが存在し、1つはATUC142(U−Cインターフェース157)であり、および1つはATU R122(U−Rインターフェース158)である。インターフェース157は、Uインターフェース/ループ112を介して取り出せるATU R122のATUC近端パラメータを提供する。同様に、U−Rインターフェース158は、Uインターフェース/ループ112を介して取り出せるATUC142のATU R近端パラメータを提供する。適用されるパラメータは、使用されるトランシーバ標準(たとえば、G.992.1またはG.992.2)とは独立している。G.997.1標準は、Uインターフェースを越えるオプションの動作、管理、および維持(OAM)通信チャネルを特定する。このチャネルが実装されると、ATUCおよびATU Rペアは、物理層OAMメッセージを送信するためにそれを使用する.従って、該システムのATUトランシーバ122および142は、各MIBで維持される多様な動作データを共有する。
本明細書で使用する場合、用語「ユーザ」、「サブスクライバー(subscriber)」および/または「カスタマー(customer)」とは、さまざまなサービスプロバイダー(単数または複数)のいずれかによって通信サービスおよび/または装置が提供される、および/または、提供される可能性がある人、ビジネスおよび/または組織をいう。さらに、用語「顧客構内(customer premises)」とは、サービスプロバイダーによって、通信サービスが提供される位置をいう。例えば、DSLサービスを提供するために使用される公衆交換電話網(PSTN)では、顧客構内は電話回線のネットワーク終端(NT)サイド、近辺および/または関連している場所である。実施例では顧客構内は、住宅またはオフィスのビルを含む。
本明細書で使用する場合、用語「サービスプロバイダー」とは、通信サービスおよび/または通信装置の提供、販売、プロビジョン(provision)、故障発見および/または維持をするさまざまなエンティティのいずれかをいう。実施例のサービスプロバイダーは、電話運営会社、ケーブル運営会社、無線運営会社、インターネットサービスプロバイダー、若しくは、独立して、または、ブロードバンド通信サービス(DSL、DSLサービス、ケーブル等)の診断サービスまたは改善サービスを申し出るブロードバンド通信サービスプロバイダーを伴ういずれかのサービスを含む。DSLサービス卸売販売業者およびDSLサービス再販事業者は、以下の図を参照して、より詳細に説明される。
さらに、本明細書で使用する場合、用語「DSL」とは、さまざまなDSL技術、および/またはDSL技術の変形、たとえば、非線形DSL(ADSL)、高速DSL(HDSL)、線形DSL(SDSL)、および/または超高速/超高速ビットレートDSL(VDSL)などのいずれかをいう。該DSL技術は適用可能な標準に従って実装されており、該標準には、たとえば、ADSLモデムのための国際電気通信連合(I.T.U.)標準G.992.1(a.k.a.G.dmt)、ADSL2モデムのためのI.T.U.標準G.992.3(a.k.a.G.dmt.bis、またはG.aDSL2)、ADSL2+モデムのためのI.T.U.標準G.992.5(a.k.a.G.aDSL2plus)、VDSLモデムのためのI.T.U.標準G.993.1(a.k.a.G.vDSL)、VDSL2モデムのためのI.T.U.標準G.993.2、ハンドシェークを実装するモデムのためのI.T.U.標準G.994.1(G.hs)、および/またはDSLモデムの管理のためのI.T.U.G.997.1(a.k.a.G.ploam)標準が含まれる。
DSLモデムおよび/またはDSL通信サービスをカスタマーに接続することに言及する場合には、DSLサービスを分配するために、例示的なデジタル加入者回線(DSL)装置、DSLサービス、DSLシステムおよび/または通常のツイストペア銅線電話回線を介して実施され、明細書に開示された通信システムのための伝送媒体の試験および/または特徴付けられる開示された方法および装置は、他のタイプおよび/またはさまざまな通信装置、サービス、技術および/またはシステムに適用できることを理解すべきである。たとえば、他のタイプのシステムは、無線分配システム、有線つまりケーブル分配システム、同軸ケーブルシステム、極超短波(UHF)/超短波(VHF)無線周波数システム、サテライトまたは他の地球外システム、セルラー方式分配システム、電源ライン放送システムおよび/または光ファイバーネットワークを含む。加えて、これらのデバイス、システムおよび/またはネットワークの組み合わせも使用できる。たとえば、バランコネクタを介して適合されたツイストペアおよび同軸ケーブルの組み合わせ、または、オプティカルネットワークユニット(ONU)での線形光電気接続を有するアナログファイバから銅線への接続などの、すべての他の物理的チャネルが連続した組み合わせを使用することが可能である。
用語「と結合する(coupled to)」「に結合する(coupled with)」、「と接続されている(connected to」「に接続されている(connected with)」および同種のものは、本明細書では2つの要素および/またはコンポーネント間の接続を意味するために使用され、および、お互いに一緒に直接または間接的に、たとえば1つまたは複数の仲介要素を介して、または、有線/無線接続を介して、結合(coupled)/接続(connected)されることを意味するものとする。「通信システム」に言及する場合には、ここでは、適用可能な、すべてのタイプのデータ伝送システムを参照することを含む。
図1Bは、代替の例示的なアーキテクチャ101を動作させることができる実施形態を示す。アーキテクチャ101は複数のリモートDSL端末105A、105B、105C、105D、105E、105F、および105Gを示し、それぞれはカスタマーの住宅またはビジネスなどのエンドユーザ位置に対応する。一実施形態では、リモートDSL端末105A−Gはカスタマーの家またはビジネス内に位置するDSLモデムであり、それを介してカスタマーのネットワークされたコンピュータデバイスはインターネット帯域幅にアクセスできる。
各リモートDSL端末105A−Gは、1つまたは複数のツイストペア線110(たとえば、POTS電話回線、カスタマーの物理的サービス位置をアクセスアグリゲーションデバイス125A−Bに接続する既存の電話回線、DSLループ、DSL回線等)を介してアクセスアグリゲーションデバイス125Aまたは125Bに接続されている。異なるカスタマーのリモートDSL端末に関連している複数のツイストペア線110は、コモンバインダー(common binder)115を通過し、すなわちコモンバインダー内に一緒に存在し、それを介して複数のツイストペア線110はお互いに近接して伝送される。図1ではリモートDSL端末105A、105B、および105Cに接続される、すべてがコモンバインダー115を横断するツイストペア線110を示す。
各アクセスアグリゲーションデバイス125Aおよび125B複数の物理ポート120A−120Gを有し、それらには、リモートDSL端末105A−Gからツイストペア線110が接続されている。
たとえば、図示されるように、リモートDSL端末105はアクセスアグリゲーションデバイス125Aの物理ポート120Aに接続し、リモートDSL端末105Bは物理ポート120Bに接続し、リモートDSL端末105Cは物理ポート120Cに接続する。アクセスアグリゲーションデバイス125Bに関しては、リモートDSL端末105Dは物理ポート120Dに接続し、リモートDSL端末105Eは物理ポート120Eに接続し、リモートDSL端末105Fは物理ポート120Fに接続し、およびリモートDSL端末105Gは物理ポート120Gに接続する。
一実施形態では、複数のアクセスアグリゲーションデバイス125A−Bのそれぞれは、デジタル加入者回線アクセス多重化装置(DSLAM)であり、それぞれは各複数の物理ポート(たとえば、物理ポート120A−CはDSLAM125Aに対応し、および物理ポート120D−GはDSLAM125Bに対応する)を有する。該実施形態では、各DSLAM125A−Bは、各DSLAM125A−Bを卸売販売業者サービスプロバイダー130に通信可能にリンクさせる、バックホール135通信インターフェースをさらに含む。卸売販売業者サービスプロバイダー130は1つまたは複数の接続されたアクセスアグリゲーションデバイス125A−Bと一緒に配置し、または、各アクセスアグリゲーションデバイス125A−Bのそれぞれから遠隔に配置される、または、接続されたアクセスアグリゲーションデバイス125A−Bのいくつかと一緒に配置され、および、他の接続されたアクセスアグリゲーションデバイス125A−Bから遠隔に配置される。一実施形態では、1つまたは複数のアクセスアグリゲーションデバイス125A−Bは、卸売販売業者130によって操作される他の装置を含む物理的な本社(CO)位置に一緒に配置される。各アクセスアグリゲーションデバイス125A−Bに接続されているDSLサービス卸売販売業者130を介して、ブロードバンドリンクまたはバックホール135が、多様なリモートDSL端末105A−Gに順に分配されるDSLサービス卸売販売業者130から、インターネット接続によって提供される。
一実施形態では、デバイスアブストラクションプロキシ140は、デバイスアブストラクションプロキシを複数の遠隔に配置されるアクセスアグリゲーションデバイス(たとえば、125Aおよび125B)およびDSL卸売販売業者のインフラ装置を構成する他の多様なネットワーク要素に接続する通信インターフェース145を含む。一実施形態では、通信インターフェース145は、ネットワーククラウド195を介して、アクセスアグリゲーションデバイス(たとえば、125Aおよび125B)および他のネットワーク要素と接続し、通信する。たとえば、ネットワーククラウド195は、たとえば、公的にアクセス可能なネットワーク上のインターネット接続またはインターネットアクセスであってもよい。該通信は安全な方法で送信でき、または公的にアクセス可能なネットワーク上の仮想プライベートネットワーク(VPN)と接続し通信できる。一実施形態では、各アクセスアグリゲーションデバイス125A−Bは、複数の物理ポートを介してデジタル加入者回線(DSL)通信サービスを複数のリモートDSL端末105A−Cに提供するために、複数の物理ポート120A−120Gを有する。DSL通信サービスは、ネットワーククラウド195上の通信インターフェース145を介して管理され、および構成できる.
一実施形態では、デバイスアブストラクションプロキシ140は、アブストラクションプロキシ140内のデバイス内の仮想アクセスアグリゲーションデバイス155を実施するためのメモリおよびプロセッサを含む。
該実施形態では、複数の物理ポートのサブセット120A−120Gは仮想アクセスアグリゲーションデバイス155に割り当てられ、および、仮想アクセスアグリゲーションデバイス155内の対応する論理ポート121Fおよび121Gにリンクされる。たとえば、図1は、デバイスアブストラクションプロキシ140内で実行する仮想アクセスアグリゲーションデバイス内の対応する論理ポート121Fおよび121Gに割り当てられ、およびリンクされる物理ポート120Fおよび120Gを示し、アクセスアグリゲーションデバイス125Bから仮想アクセスアグリゲーションデバイス155への曲線状の破線によって示される。他の変形形態も可能である。たとえば、一実施形態では、単一の物理的アクセスアグリゲーションデバイス125のすべての物理ポートは単一の仮想アクセスアグリゲーションデバイス210に割り当てられ、および従って論理ポートにリンクされ、従って単一の物理的アクセスアグリゲーションデバイス125に、仮想または抽象的な方法で、仮想アクセスアグリゲーションデバイスを介して、物理ポートと論理ポートとの間で1:1対応を提供する。該アプローチを使用することによって、DSLサービス再販事業者は複数の仮想アクセスアグリゲーションデバイスの管理権限を持つことができ、それぞれは物理的アクセスアグリゲーションデバイスに対して1:1対応を有する。該提案が採用されることによって、各仮想アクセスアグリゲーションデバイスは、それが仮想アクセスアグリゲーションデバイスを介して利用可能なポート数を持つ「実際の(real)」または物理的DSLAMであるかのように「あらわれる(appears)」。複数の該仮想アクセスアグリゲーションデバイスは複数の他とは異なるDSLサービス再販事業者に対応し、それぞれはデバイスアブストラクションプロキシ140内の仮想アクセスアグリゲーションデバイスの総数のサブセットに対して責任を有する。または、複数のアクセスアグリゲーションデバイスのすべてのポートは単一の仮想アクセスアグリゲーションデバイスにも割り当てられることができる。たとえば、DSLサービス再販事業者は複数のアクセスアグリゲーションデバイスの全部の、すなわち排他的制御を有し、および、単一の仮想アクセスアグリゲーションデバイスに割り当てできる。多くの該置き換えは、記載されたシステムおよび方法に従って許可可能である。
一実施形態では、デバイスアブストラクションプロキシ140は、DSL通信サービスのための動作制約を規定するグローバル規則設定モジュール160をさらに含む。たとえば、リモートDSL端末105A−Gを介して多様なエンドユーザ消費者に提供される、DSL通信サービス(たとえば、インターネット帯域幅へのアクセス)は、グローバル規則設定モジュール160によって決定される動作制約に従うように制限できる。
特定の実施形態では、DSLサービス卸売販売業者130は、デバイスアブストラクションプロキシ140の管理権限を有し、および制御インターフェース170を介して、デバイスアブストラクションプロキシ140を制御する。一実施形態では、制御インターフェース170は、ネットワーククラウド195上のDSLサービス卸売販売業者130と接続し、通信する。このような方法で、DSLサービス卸売販売業者130は、本明細書に記載のシステムおよび方法によるデバイスアブストラクションプロキシを制御し、構成し、管理し、および情報をやりとりできる。いくつかの実施形態では、DSLサービス卸売販売業者130はデバイスアブストラクションプロキシ140と共同で設置され、および、ネットワーククラウド195の制御インターフェース170を介してデバイスアブストラクションプロキシ140と通信する(たとえば、インターネットを介して、またはローカルエリアネットワーク(LAN)または他の通信ネットワークを介して)。他の実施形態では、DSLサービス卸売販売業者130はデバイスアブストラクションプロキシ140から遠隔に配置される(たとえば、異なるデータセンタなどもの物理的に異なる位置で)および、ネットワーククラウド195の制御インターフェース170を介して、たとえば、インターネット介してまたは広域ネットワーク(WAN)等を介してデバイスアブストラクションプロキシ140と通信する
特定の実施形態では、DSLサービス卸売販売業者130は、デバイスアブストラクションプロキシ140の管理権限を有し、および制御インターフェース170を介して、グローバル規則設定モジュール160によって決定される動作制約を制御する。一実施形態では、エンドユーザ消費者に提供されるDSL通信サービスに対する、グローバル規則設定モジュール160によって決定される動作制約は、動作制約のグループから選択される1つまたは複数の動作制約を含み、動作制約のグループには、:許可されるスペクトルマスク;総電力リミット;許可される1つまたは複数の送信電力;許可される最小送信電力レベル;許可されるダイナミックスペクトル管理(DSM)ポリシー(たとえば、DSMが活性化されていなければならないか、または任意に活性化されてもよいか、および、DSMが、1つだけのDSLサービス再販事業者の消費者に関連している物理ポートを超えて利用されるか、または複数のDSLサービス再販事業者の消費者に関連している物理ポートを超えて利用されるか)、仮想アクセスアグリゲーションデバイスベース毎に設定される、許容される多くの他とは異なるプロファイル(たとえば、どれだけ多くの個別のサービスレベルを、特定の仮想アクセスアグリゲーションデバイスの管理権限を有する所定のDSLサービス再販事業者に許容できるか)が含まれ、ここで、各プロファイルは各論理ポートの動作特性を決定し、動作特性には少なくとも送信電力、データ転送速度、およびエラー保護;仮想アクセスアグリゲーションデバイスベース毎の最大許容アップストリームアグリゲート帯域幅利用;および仮想アクセスアグリゲーションデバイスベース毎の最大許容ダウンストリームアグリゲート帯域幅利用が含まれる。
図2は、実施形態を動作させることができる代替の例示的なアーキテクチャ200を示す。
一実施形態では、デバイスアブストラクションプロキシ140は、少なくとも1つのブロードバンドアクセス管理システムが、物理ポートのサブセット(たとえば、物理ポート120Fおよび120G)を、グローバル規則設定モジュール160によって課せられる動作制約に従う仮想アクセスアグリゲーションデバイス(たとえば、210Aまたは210B)に割り当てできるように管理できる管理インターフェース295を含む。一実施形態では、管理インターフェース295は、たとえば、インターネットを介して、ネットワーククラウド195を介してDSLサービス再販事業者205A−Bと接続し、および、通信できる。
一実施形態では、デバイスアブストラクションプロキシ140の管理インターフェース295は、遠隔に配置されるDSLサービス再販事業者205Aまたは205Bの1つまたは複数のブロードバンドアクセス管理システム215Aまたは215Bへのアクセス能力が付与される。一実施形態では、ブロードバンドアクセス管理システム215Aまたは215Bは、DSLサービス再販事業者205Aまたは205Bによって操作される遠隔に配置されるコンピュータクライアントコンピュータデバイスである。該実施形態では、DSLサービス再販事業者205Aまたは205Bは、デバイスアブストラクションプロキシ140内の仮想アクセスアグリゲーションデバイス(たとえば、それぞれ210Aまたは210B)を管理する管理権限を有する。たとえば、図2は、物理ポート120Fおよび120Gが仮想アクセスアグリゲーションデバイス210Aに割り当てられ、および仮想アクセスアグリゲーションデバイス210Aの論理ポート121Fおよび121Gに対応する実施形態を示す。図2は、さらに仮想アクセスアグリゲーションデバイス210Bに割り当てられ、および従って仮想アクセスアグリゲーションデバイス210Bの対応する論理ポート121Cおよび121Eにリンクされる物理ポート120Cおよび120Eを示す。該実施形態では、DSLサービス再販事業者205Aは、仮想アクセスアグリゲーションデバイス210Aの管理権限を委譲されることができるので、DSLサービス再販事業者205は、仮想アクセスアグリゲーションデバイス210A内の対応する論理ポート(121Fおよび121G)を管理するその管理権限によって、仮想アクセスアグリゲーションデバイス210Aに関連する物理ポートのサブセット(120Fおよび120G)を管理する。DSLサービス再販事業者205Bは、同様に、仮想アクセスアグリゲーションデバイス210Bの管理権限を委譲されることができるので、その各物理ポートおよび論理ポートを同様に制御できる。
一実施形態では、デバイスアブストラクションプロキシ140は、さらに、第2の仮想アクセスアグリゲーションデバイス210Bを実施するためのメモリおよびプロセッサを含む。一実施形態では、複数の物理ポートの第2のサブセット(たとえば、120Cおよび120E)は、複数の物理ポート(たとえば、120Fおよび120G)の第1のサブセットと重複しないように、デバイスアブストラクションプロキシ140のプロビジョニングモジュール225を介して、第2の仮想アクセスアグリゲーションデバイス210Bに割り当てられ、および第2の仮想アクセスアグリゲーションデバイス210B内の対応する論理ポート121Cおよび121Eにリンクする。
一実施形態では、各アクセスアグリゲーションデバイス125Aおよび125Bの管理権限は、各アクセスアグリゲーションデバイス125Aおよび125Bに対する管理責任を有し、および、各アクセスアグリゲーションデバイス125Aおよび125Bにインターネット帯域幅へのアクセスを提供する対応するバックホール135通信リンクに対する管理責任をさらに有するDSLサービス卸売販売業者130に割り当てられる。
該実施形態では、第1の仮想アクセスアグリゲーションデバイス(たとえば、210A)の管理権限は、エンドユーザ消費者に再販売するために、複数のアクセスアグリゲーションデバイス125Aおよび125Bを介してアクセス可能な、インターネット帯域幅の第1の部分へアクセスできる第1のDSLサービス再販事業者205に割り当てられ、および、エンドユーザ消費者に再販売するために、第2の仮想アクセスアグリゲーションデバイス(たとえば、210B)の管理権限は、複数のアクセスアグリゲーションデバイス125Aおよび125Bを介してアクセス可能なインターネット帯域幅の第2の部分へアクセスできる、第2のDSLサービス再販事業者205Bに割り当てられる。該実施形態では、第1のDSLサービス再販事業者205Aおよび第2のDSLサービス再販事業者205Bは分離でき、および互いに異なるビジネスエンティティであり得る。たとえば、それぞれは、他のビジネス競争相手であり、それぞれは、価格、サービス、信頼性、速度等に基づき、利用可能なエンドユーザ消費者のシャアを競合し得る。各DSLサービス再販事業者205Aおよび205Bは、DSLサービス卸売販売業者130によって提供される同一の下層通信インフラ装置を利用できるが、それぞれは、管理権限を有する各仮想アクセスアグリゲーションデバイス210A−Bで、効果的に構成スキームを変化させることによって、市場において彼ら自身を差別化しようとしている。しかしながら、該構成はグローバル規則設定モジュール160によって決定される、DSLサービス卸売販売業者130によって実装される動作制約に従う。
一実施形態では、デバイスアブストラクションプロキシ140は、さらにデバイスアブストラクションプロキシ140に対する管理権限を有するDSLサービス卸売販売業者130に、デバイスアブストラクションプロキシ140の動作構成を管理させる制御インターフェース170を含む。たとえば、制御インターフェース170は、デバイスアブストラクションプロキシ140に、制御メッセージおよび/またはデバイスアブストラクションプロキシ140の構成に関する命令235を受信することを可能にする。該制御メッセージおよび/または命令235は、デバイスアブストラクションプロキシ140内で、たとえば、新しいDSLサービス再販事業者をサポートするために、デバイスアブストラクションプロキシに、新しい仮想アクセスアグリゲーションデバイスを生成し、またはインスタンスを生成するように命令できる。該制御メッセージおよび/または命令235は、デバイスアブストラクションプロキシ140に、仮想アクセスアグリゲーションデバイス210を実行するために、いずれかの物理ポート120A−120Gを割り当て、または、仮想アクセスアグリゲーションデバイス210の実行からいずれかの物理ポート120A−120Gの割り当てを解除するように命令できる。制御メッセージおよび/または命令235は、グローバル規則設定モジュール160に、デバイスアブストラクションプロキシ140に接続された複数のアクセスアグリゲーションデバイス125A−BによってDSL通信サービスに設定された動作制約を、変更または再定義するように命令できる。
一実施形態では、デバイスアブストラクションプロキシ140は、制御インターフェース170で受信したDSLサービス卸売販売業者130からの制御メッセージおよび/または命令235に応答して、物理ポートのサブセット(たとえば、サブセット120Fおよび120G)を仮想アクセスアグリゲーションデバイス210Aに割り当て、および、さらに物理ポートのサブセット(たとえば、サブセット120Fおよび120G)を、仮想アクセスアグリゲーションデバイス(たとえば、210A)内の対応する論理ポート(たとえば、121Fおよび121G)にリンクさせるプロビジョニングモジュール225をさらに含む。
一実施形態では、デバイスアブストラクションプロキシ140は、デバイスアブストラクションプロキシ140の動作コンフィギュレーションを実行させる権限付与モジュール230を、さらに含む。動作コンフィギュレーションの実行には、以下のグループから選択される1つまたは複数の動作を含み、グループは:管理トラフィック規則の実行;サービス定義規則の実行;仮想アクセスアグリゲーションデバイス210A−Bベース毎に、いずれかのDSLサービス再販事業者205A−Bによって閲覧可能なデータに対する制限の実行;仮想アクセスアグリゲーションデバイス210A、Bベース毎に、いずれかのDSLサービス再販事業者205A−Bによって利用可能な論理ポート動作に対する制限の実行;いずれかのDSLサービス再販事業者205A−Bによって利用可能なDSL通信サービスに対して利用可能なオプション構成の制限の実行;および、制御インターフェース170で受信したDSLサービス卸売販売業者130からの制御メッセージおよび/または命令235に応答して、いずれかのDSLサービス再販事業者205A−Bによる診断情報へのアクセスを仮想アクセスアグリゲーションデバイス210A−Bベース毎に制限することの実行を含む。
一実施形態では、管理インターフェース295は、1つまたは複数のリモートDSL端末105A−Gに提供されるDSL通信サービスに関連する動作データに対するリクエスト240を受信する。該実施形態では、デバイスアブストラクションプロキシ140の権限付与モジュール230は、1つまたは複数のリモートDSL端末105A−Gが、リクエスターが管理権限を有する仮想アクセスアグリゲーションデバイス210Aまたは210Bに割り当てられる論理ポート(たとえば、121C、121E、121F、または121G)に関連しているか否かに基づいて、DSL通信サービスに関連する動作データへのアクセスを制限できる。たとえば、図2に記載の実施形態では、仮想アクセスアグリゲーションデバイス210Aに対する管理権限を有するDSLサービス再販事業者205が、異なる仮想アクセスアグリゲーションデバイスに割り当てられた、物理ポート121Cまたは121Eに関連する情報または動作データを要求したとしても、該リクエストはブロック、拒否、制限等されることになる
デバイスアブストラクションプロキシ140の権限付与モジュール230は、DSLサービス再販事業者205が、DSLサービス卸売販売業者130が所有している装置に対する管理インターフェースの診断情報にアクセスすることを可能にする。DSLサービス卸売販売業者は当然に該アクセス件を別の関係者に許可することをいやがっていたので、該能力は以前は実行可能ではなかった。該アクセスができないことによって、カスタマーの家で診断の故障に対して責任を有するDSLサービス再販事業者205が問題の診断を実施するために必要な情報を持たないので、問題が発生した。一般に、DSLサービス再販事業者205は故障はDSL通信インフラにあると誤って結論を出すので、DSLサービス卸売販売業者130の責任になる。これによって不必要なコストと遅延が発生し、および必然的に、従来からより幅広い診断情報へアクセスできるDSLサービス卸売販売業者130が、カスタマーの家の故障を適切に診断し、DSLサービス再販事業者205が適切に有するべき診断情報は、DSLサービス再販事業者にDSLサービス卸売販売業者の装置の適切な診断情報にアクセスさせる。
権限付与モジュール230は閲覧を特定のDSLサービス再販事業者205に関連している物理ポート、論理ポート、およびDSLループ/回線関連する情報だけに制限できる(たとえば、仮想アクセスアグリゲーションデバイス210を介して)ので、DSLサービス卸売販売業者130は、自由なアクセス、または多すぎるアクセス、またはDSLサービス卸売販売業者の装置への制御を有する特定のDSLサービス再販事業者205を気にすることなく、適切な診断情報を取り出すようにアクセスを許可し、または権限を委任できる。
仮想アクセスアグリゲーションデバイスへいくつかの制御を委任するさらなる利益は、該制御は権限付与モジュール230によって実行される動作制約にまだ従っているが、DSLサービス再販事業者205は簡単な価格以上に自社を差別化できることである。たとえば、DSLサービス卸売販売業者130によって設定される動作制約に従って、たとえば、高データ転送速度、高データ信頼性、待ち時間の減少、低コストでの低アクセススピードなど、特定のDSLサービスプロバイダーは他と異なる構成を提供できる。これによって、DSLサービス卸売販売業者130からアクセス帯域幅をレンタル/リース/購入しているすべてのDSLサービス再販事業者205に同一であった、DSLサービス卸売販売業者130が2つまたは3つのだけの許可可能な構成を指定する従来のモデルとは区別される。このような方法で、市場で改善された競争が可能になる。
特定の管理権限の仮想アクセスアグリゲーションデバイス210への委任とともに権限付与モジュール230は、DSLサービス再販事業者205にすることを可能にさせる1)提供されるサービスが約束されるサービスのレベルに従っていることを保証させるために、彼らのサービスを適切に監視させること、2)より正確に故障を診断させ、およびより迅速に無駄を削減させ、動作コストを低減させ、および顧客満足度を向上させること、3)他の競争相手とはサービスおよびサービス品質において区別させること、および4)該リクエスト240をDSLサービス卸売販売業者130の制御のもとにあるプロビジョニングモジュール225へ順に中継する、再販事業者の管理インターフェース295を介して新しいカスタマーへサービスのプロビジョニング(セットアップ)を開始すること。
1つの実施形態によれば、デバイスアブストラクションプロキシ140は、第1の再販事業者サービスプロバイダー205Aに関連する第1の仮想アクセスアグリゲーションデバイス210Aの少なくとも1つの論理ポート(たとえば、121Fまたは121G)に協同的DSM最適化技術を適用し、および、第2の再販事業者サービスプロバイダー205Bに関連する第2の仮想アクセスアグリゲーションデバイス210Bの少なくとも1つの論理ポート(たとえば、121Cまたは121E)に協同的DSM最適化技術を適用する、ダイナミックスペクトル管理(DSM)モジュール250をさらに含む。いくつかの実施形態では、DSMモジュール250は、論理ポート121Fおよび121Gなどの、単一の仮想アクセスアグリゲーションデバイス(たとえば、210A)に属するそれらの回線にだけ、協同的DSM最適化技術を適用する。該実施形態では、両方の論理ポートは、単一のアクセスアグリゲーションデバイス125Bに対応する、物理ポート(たとえば、120Fおよび120G)関連している。または、DSMモジュール250は、単一の仮想アクセスアグリゲーションデバイス(たとえば、210A)に属するそれらの回線だけに協同的DSM最適化技術を適用でき、ここで単一の仮想アクセスアグリゲーションデバイス内の論理ポート(たとえば、仮想アクセスアグリゲーションデバイス210B内の論理ポート121Cおよび121E)は、複数のアクセスアグリゲーションデバイスの物理ポート(たとえば、それぞれアクセスアグリゲーションデバイス125Aおよび125Bの物理ポート120Cおよび120E)に対応する。
DSMモジュール250を管理する管理権限はDSLサービス卸売販売業者130に割り当てでき、または、1つまたは複数のDSLサービス再販事業者205A−Bに割り当てでき、または、DSLサービス卸売販売業者130と同時に1つまたは複数のDSLサービス再販事業者205A−Bに割り当てできる。管理権限がDSLサービス卸売販売業者130と1つまたは複数のDSLサービス再販事業者205A−Bの両方に割り当てられている実施形態の1つでは、DSLサービス卸売販売業者130の命令、コマンド、およびコンフィギュレーションは、DSLサービス再販事業者205A−Bによって発行された命令に相反する、コマンド、および構成よりも優先される。たとえば、権限付与モジュールは該優先権を実行させる。
DSMモジュール250は、該回線に適用される多様な動作パラメータを調節するために、複数の回線に渡ってDSL通信サービスを最適化する。該最適化によって、たとえば、送信電力を低減すること、または、通信スペクトルをサービス品質を劣化させる干渉雑音を発生しにくい回線に割り当てることによって、コモンバインダーを横断する回線間のクロストークを低減できる。これらの技術はツイストペア線110に対して、特定の回線に対応する物理ポート120A−120Gに対して、または特定の回線関連する論理ポート(たとえば、121C、121E、121F、または121G)に対して適用されるべきてあると考えられるが、しかしいずれにしても、DSMの最適化は、リモートDSL端末105A−Gを介して、DSLカスタマーおよびエンドユーザに提供される下層DSL通信サービスに影響する。DSM協同的最適化技術に影響する動作パラメータの変化は、多様なDSL通信サービスに対する動作制約を決定するグローバル規則設定モジュール160に通信され、および、さらに、任意の特定の物理ポート、論理ポート、ツイストペア線、または論理ポート、物理ポート、またはツイストペア線の組み合わせに対する権限付与モジュール230よって実行される。
一実施形態では、デバイスアブストラクションプロキシ140およびDSMモジュール250の両方が、DSLサービス卸売販売業者130の管理権限のもとで動作する。該実施形態では、DSMの最適化は、別々で、他と区別されるDSLサービス再販事業者205A−Bに属するDSLカスタマー/エンドユーザに提供されるDSL通信サービスにわたって適用される。代替の実施形態では、DSMモジュール250は、同一の仮想アクセスアグリゲーションデバイス210A−B内の2つ以上の論理ポートに対して、協同的DSM最適化技術を適用する。該実施形態では、デバイスアブストラクションプロキシ140はDSLサービス卸売販売業者の管理権限130のもとで動作するが、仮想アクセスアグリゲーションデバイス(たとえば、210Aまたは210B)およびDSMモジュール250の管理権限がDSLサービス再販事業者205Aまたは205Bに委譲されると、DSLサービス再販事業者205Aまたは205Bは、DSLサービス卸売販売業者130によって規定されるインフラ動作規則および/または動作制約に従うそのカスタマーに提供されるサービスを指定することができる。DSMモジュール250の管理権限がDSLサービス再販事業者205Aまたは205Bに委譲されても、該管理権限は、権限付与モジュール230によって制限され、任意の特定のDSLサービス再販事業者205Aまたは205Bは、DSLサービス再販事業者205Aまたは205Bも相補的な管理権限を有する仮想アクセスアグリゲーションデバイス210Aまたは120Bに割り当てられるそれらの論理ポート121に対するDSM最適化技術だけに影響を及ぼす。
代替の実施形態では、DSLサービス再販事業者205Aまたは205B少なくとも1つは、DSLサービス再販事業者205A内のDSMモジュール275などのダイナミックスペクトル管理(DSM)モジュールをさらに含む。他のDSLサービス再販事業者も類似のDSMモジュールを含み、それぞれはデバイスアブストラクションプロキシ140と通信可能に適合する。実施形態によれば、ダイナミックスペクトル管理(DSM)モジュール275は、デバイスアブストラクションプロキシ140と通信可能に適合するDSLサービス再販事業者205内で動作し、およびDSMモジュール275は、以下の協同的DSM最適化技術の1つを実施する:1)DSMモジュール275は、DSLサービス再販事業者205Aに関連している第1の仮想アクセスアグリゲーションデバイス210Aの少なくとも1つの論理ポート(たとえば、121F)に対してDSMの最適化を適用し、および、第2のDSLサービス再販事業者205Bに関連している第2の仮想アクセスアグリゲーションデバイス210Bの少なくとも1つの論理ポート(たとえば、121C)に対してDSMの最適化を適用し、ここでDSMモジュール275は、DSLサービス卸売販売業者の管理権限130のもとで動作する;2)DSMモジュールは、それぞれが第1の仮想アクセスアグリゲーション(210A)と独占的に関連する少なくとも2つ以上の論理ポート(たとえば、121Fおよび121G)にDSMの最適化を適用し、ここでDSMモジュール275は、DSLサービス卸売販売業者の管理権限130のもとで動作する;および3)DSMモジュール275は、それぞれが第1の仮想アクセスアグリゲーションデバイス210Aと独占的に関連する少なくとも2つ以上の論理ポート(たとえば、121Fおよび121G)にDSMの最適化を適用し、ここでDSMモジュール275は、第1の仮想アクセスアグリゲーションデバイス210Aに対する管理権限を有するDSLサービス再販事業者205Aの管理権限のもとで動作する。
DSLサービス再販事業者またはDSLサービス卸売販売業者がDSMモジュール(250または275)の管理権限を有しているか否かにかかわらず、および、DSMモジュールがDSLサービス再販事業者(たとえば、DSLサービス再販事業者205AのDSMモジュール275)内で動作するか、または、デバイスアブストラクションプロキシ(たとえば、デバイスアブストラクションプロキシ140のDSMモジュール250)内で動作するかにかかわらず、DSM最適化技術は複数のDSLサービス再販事業者のカスタマーに対応するこれらの回線に適用でき、または代替の実施形態では、DSM最適化技術はDSMモジュール(250または275)を介して、1つだけのDSLサービス再販事業者のカスタマーに対応するこれらの回線に適用でき、DSLサービス再販事業者によって提供されるDSL通信サービスに対するいずれの最適化または変化も、1つのDSLサービス再販事業者のこれらのカスタマーだけに影響する。いくつかの実施形態では、複数のDSMモジュール(250または275)はDSMの最適化能力を提供するように動作し、および各DSMモジュール(250または275)はDSLサービス再販事業者ベース毎に動作し、各DSMモジュール(250または275)は最大でも、1つのDSLサービス再販事業者に対してDSMの最適化を提供する。
図3は、実施形態を動作させることができる代替の例示的なアーキテクチャ300を示す。特に、ある実施形態による多様なインターフェースの別の見方およびデバイスアブストラクションプロキシ140の機能モジュールを示す。
1つの実施形態によれば、管理インターフェース295は、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)を実装し、そこでは管理インターフェース295が、各仮想アクセスアグリゲーションデバイス(たとえば、210Aおよび210B)を、各物理的DSLAMデバイスとして、APIを介してDSLAM構成ツールに提供する。従ってDSLサービス再販事業者205A−Bによって操作されるDSLAM構成ツールは、それらが物理的DSLAMであるかのように、仮想アクセスアグリゲーションデバイス(たとえば、210Aおよび210B)にアクセスおよびインターフェースするために使用される。このような方法で、新しいまたは異なるインターフェースツールを開発または要求することを必要とすることなく、DSLサービス再販事業者205A−Bは既存のインターフェースツールおよびソフトウェアを使用し続けることができるので、デバイスアブストラクションプロキシ140と通信できる。
一実施形態では、管理インターフェース295によって実装されるAPIは、仮想アクセスアグリゲーションデバイスベース毎に、管理インターフェース295を介してDSLサービス再販事業者の代わりに診断情報へアクセスする。たとえば、特定のDSLサービス再販事業者205に関連している物理ポートが、複数の分離したおよび他とは異なるアクセスアグリゲーションデバイスまたはDSLAMに広がっている場合でも、仮想アクセスアグリゲーションデバイス210のすべての論理ポート121が1つの物理的DSLAM内の物理ポート120であるかのように、診断情報が1つの仮想アクセスアグリゲーションデバイス210に提供される。上述のように、DSLサービス再販事業者毎の複数の仮想アクセスアグリゲーションデバイス210も提供される、従って、1つの実施形態によれば、管理インターフェース295はDSLサービス再販事業者205の代わりに、DSLサービス再販事業者ベース毎に診断情報へアクセスし、ここでは管理インターフェース295を介して、特定のDSLサービス再販事業者に関連しているすべての仮想アクセスアグリゲーションデバイスが適切なDSLサービス再販事業者に提供される。
一実施形態では、診断情報は、管理インターフェース295のAPIを介して、DSLサービス再販事業者205の診断システムに、DSLサービス卸売販売業者130に、または、1つまたは複数のDSLAMデバイス(たとえば、アクセスアグリゲーションデバイス125)を提供するベンダーに提供される。
一実施形態では、管理インターフェース295は、プロビジョニングリクエスト240をDSLサービス再販事業者205からデバイスアブストラクションプロキシ140のプロビジョニングモジュール225へ通信する。該プロビジョニングリクエスト240は、遠隔に配置されるアクセスアグリゲーション125デバイスの1つの物理ポート120を、DSLサービス再販事業者205に関連している仮想アクセスアグリゲーションデバイス210に割り当てるように要求できる。
一実施形態では、管理インターフェース295は、DSLサービス卸売販売業者130の管理権限のもとで動作する、デバイスアブストラクションプロキシ140の権限付与モジュール230によって実行される、制約に従う動作データおよびポート状態情報へアクセスする。
一実施形態では、管理インターフェース295はリモートアプリケーションプログラミングインターフェース(R−APIまたはRAPI)を実装し、物理的アクセスアグリゲーションデバイスに対して類似のSNMPスキーマを使用する、標準シンプルネットワーク管理プロトコル(SNMP)インターフェースを実装し、および、さらに秘密通信能力を(たとえば、たとえば、Secure Socket層(SSL)を介して提供される)を実装する。DSLサービス再販事業者はSNMPインターフェースを使用してアクセスアグリゲーションデバイスの管理に慣れる;仮想アクセスアグリゲーションデバイスを管理するためのSNMPインターフェースの利用によって、DSLサービス再販事業者は、物理的アクセスアグリゲーションデバイスの管理と、仮想アクセスアグリゲーションデバイスの管理に同一の管理ツールを使用できる。
一実施形態では、制御インターフェース170は1つまたは複数の以下のDSLサービス卸売販売業者の動作を実施し、該動作には、:管理データインターフェースを卸売販売業者の管理システムに提供することが含まれ、該提供には、これらに限定されるわけではないが、以下の少なくとも1つが含まれる:プロビジョニングシステム、ネットワーク要素(NE)と接続し、オペレーションサポートシステム(OSS)と接続し、要素管理システム(EMS)と接続し、ネットワーク管理システム(NMS)と接続させること;デバイスアブストラクションプロキシ140内で動作する複数の仮想アクセスアグリゲーションデバイス210に、アグリゲートトラフィック管理動作を実装すること;DSLAMベース毎、または、アクセスアグリゲーションデバイス125ベース毎にトラフィック管理動作を実装し、そこではトラフィック管理動作が複数の遠隔に配置される物理的アクセスアグリゲーションデバイス125の1つに影響する実装をすること;遠隔に配置される物理的アクセスアグリゲーションデバイスのいずれかに適用されるベンダーサポート動作を実装すること(たとえば、ベンダーサポート動作は特定のDSLAMベンダーによって製造されサポートされる1つまたは複数のDSLAMに適用できる);管理インターフェース295を介してDSLサービス再販事業者205から受信された論理ポート構成リクエストに応答して、DSLサービス卸売販売業者130の代わりに、プロフィールプロビジョニングを実装し、および動作を選択すること;および、デバイスアブストラクションプロキシ140内で実行されるいずれかの仮想アクセスアグリゲーションデバイス210の1つまたは複数の論理ポート121に影響を及ぼすプロフィール変更に応答して、卸売販売業者通知動作を実装すること;および、制御インターフェース170を介して通信可能に適合する物理的DSLAMに対する構成情報をバックアップおよび/または記憶することを含む。上述のリストは例示的な多様な許容できる動作であり、および、包括的なものであると考えてはならない。
さらに、図3にはデータベース310が図示される。一実施形態では、データベース310は、デバイスアブストラクションプロキシ140のために、データをサポートし、および記憶する。たとえば、データベース310は、物理ポートから再販事業者へのマッピングまたは物理ポートから仮想アクセスアグリゲーションデバイスへのマッピングを提供し、グローバル規則設定モジュール160の代わりに規則定義を記憶し、遠隔に配置される複数のアクセスアグリゲーションデバイス125を介してデバイスアブストラクションプロキシ140に通信可能に適合する利用可能なループを記述したループインベントリ情報を記憶等をする。
いくつかの実施形態では、DSLサービス再販事業者は、対応するデバイスアブストラクションプロキシ140情報をそこに記憶するデータベース310のローカルレプリカを有してもよい。該実施形態では、ローカルレプリカは、DSLサービス再販事業者が仮想アクセスアグリゲーションデバイス210を介して管理権限を有する物理ポートまたは論理ポートに関連している情報だけに制限または制約される。
一実施形態では、通信インターフェース145は、「サウスバウンド(southbound)」インターフェースを含み、それは、DSLサービス卸売販売業者の通信インフラを構成する、多様なネットワーク要素、DSLAM、EMS、アクセスアグリゲーションデバイス、および他の該装置との接続を提供する。制御インターフェース170は、オペレータに対向する「ノースバンド(northbound)」インターフェースとしばしば称し、オペレータ/DSLサービス卸売販売業者130をデバイスアブストラクションプロキシ140に接続し、それによって該オペレータ/卸売販売業者はプロビジョニング命令を発行し、デバイスアブストラクションプロキシ140の構成を変更し、グローバル規則設定モジュール160によって決定される規則および動作制約などを変更できる。管理インターフェース295は、再販事業者に対向する「ノースバンド」インターフェースとしばしば称され、再販事業者サービスプロバイダー205をデバイスアブストラクションプロキシへ接続する。
本明細書に記載する通信インターフェース145、制御インターフェース170、および管理インターフェース295で通信されるコマンド、リクエスト、命令、およびデータは、さまざまなフォーマット(単数または複数)、通信プロトコル(単数または複数)および/または技術(単数または複数)のいずれかを使用して受信され、認知され、および/または、送受信できる。それらには、これらに限定されるわけではないが、インターネット、TCP/IP、UDP、RTP、Secure Socket 層(SSL)/Transport Layer Security(TLS)、ハイパーテキストトランスポートプロトコル(HTTP)、Simple Object Access プロトコル(SOAP)、Remote Procedure Call(RPC)方法、TR−069(BroadbandForum Technical Report TR−069、およびその変形形態)が含まれる。公衆交換電話網(PSTN)、無線データ通信、電子メール通信、USB、およびフラッシュメモリなど他の通信方法も該通信に使用することができることは当然のことである。
図4は、実装され、一体化され、または構成される実施形態を動作させることができるシステム400の図表示を示す。
一実施形態では、システム400は、メモリ495およびプロセッサ(単数)またはプロセッサ(複数)490を含む。たとえば、メモリ495は実行されるべき命令を記憶でき、およびプロセッサ(単数または複数)490は該命令を実行できる。プロセッサ(単数または複数)490は、明細書に記載された方法を実施するためのロジックを有する実装されたロジック460を実装して実行できる。システム400は、システム400内のトランザクション、命令、リクエスト、およびデータを、1つまたは複数の通信バス415と通信可能に適合する複数の周辺デバイスへ転送する通信バス(単数または複数)415を含む。一実施形態では、システム400は、システム400内の情報、トランザクション、命令、リクエスト、およびデータを、多くの周辺デバイスと連動、転送、処理、中継、並びに、および/または通信するための通信手段415を含む。
システム400は、たとえば、DSLサービス再販事業者205に関連するブロードバンドアクセス管理システム215Aまたは215Bなどのリモートクライアントからリクエストを受信し、レスポンスを返信し、および連動する管理インターフェース425をさらに含む。システム400は、動作コンフィギュレーションまたは変化がシステム400で有効になることに応答して、DSLサービス卸売販売業者130と通信し、DSLサービス卸売販売業者130からの制御メッセージおよび/または命令235を受信する制御インターフェース430をさらに含む。システム400は、システム400と、DSLサービス卸売販売業者130によって動作させられる多様なネットワーク要素、DSLAM、アクセスアグリゲーションデバイス、および他のDSL通信インフラ装置との間を接続する通信インターフェース435をさらに含む。
システム400は、システム400の多様な論理ポート455に実装され、または適用される、複数の記憶されたプロファイルおよび規則450をさらに含み、これらによって、DSL通信サービスが、システム400と通信可能に適合されるリモートアクセスアグリゲーションデバイスを介して、遠隔に配置されるDSL端末に提供される。記憶されたプロファイルおよび規則450は、システム400内のハードドライブ、永続的なデータ記憶装置、データベース、または他の記憶位置に記憶できる。
システム400で独特なものは、グローバル規則設定モジュール470、権限付与モジュール475、プロビジョニングモジュール480、およびDSMモジュール485を含むデバイスアブストラクションプロキシ401である。デバイスアブストラクションプロキシ401は図4に記載されるシステム400と互換性を持って構成され実装され、または、適切な実装ロジック460または他のソフトウェアとともに動作するように単独で提供される。
1つの実施形態によれば、グローバル規則設定モジュール470は、システム400の1つまたは複数の論理ポート455に適用されるべき、DSLサービス卸売販売業者によって設定される規則または動作制約を規定する。権限付与モジュール475はグローバル規則設定モジュール470と連携し、決定された動作制約の実行を確実にする。プロビジョニングモジュール480は、DSLサービス卸売販売業者からの、または、決定された動作制約に従うDSLサービス再販事業者からのリクエストに応答して、構成変化を有効にする。DSMモジュール485は、DSLサービス卸売販売業者、DSLサービス再販事業者、またはその両方の管理権限のもとに協同的DSM最適化技術を実行する。
図5A、図5B、および図5Cは、記載された実施形態に従って、デバイスアブストラクションプロキシを実装し、動作させるための方法を示すフローチャートである。方法500A、500B、および/または500Cは、ハードウェア(たとえば、回路、専用ロジック、プログラム可能ロジック、マイクロコード等)、ソフトウェア(たとえば、プロビジョニング、割り当て、コンフィギュレーション、および、仮想アクセスアグリゲーションデバイス/DSLAMへのアクセス等、またはそれらのいくつかの組み合わせなどの多様な動作を実施するために処理デバイスで実行される命令)を含む処理ロジックよって実施されることができる。一実施形態では、方法500A、500B、および500Cは、図1、および図2に図示される要素140などのデバイスアブストラクションプロキシ、または、図4に図示される要素401などのデバイスアブストラクションプロキシで実施される。ある実施形態による以下に示されるブロックおよび/または動作のいくつかはオプションである。記載されたブロック番号は明確にするために示されるものであり、多様なブロックが実施される動作の順番を意図したものではない。
方法500は、デバイスアブストラクションプロキシを、それぞれが複数の物理ポートを有する1つまたは複数のアクセスアグリゲーションデバイスと通信可能に適合させる処理ロジックで始まる(ブロック505)。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の接続されたアクセスアグリゲーションデバイスはデバイスアブストラクションプロキシから遠隔に配置され、および、他の実施形態では、1つまたは複数のアクセスアグリゲーションデバイスは、同一のデータセンタ内などでデバイスアブストラクションプロキシと一緒に配置される。一実施形態では、1つだけのアクセスアグリゲーションデバイスが、デバイスアブストラクションプロキシと通信可能に適合される。たとえば、該実施形態では、デバイスアブストラクションプロキシおよびDSLAMなどの物理的アクセスアグリゲーションデバイスは、同一の物理的コンピュータデバイス内で動作でき、従ってDSLAM/アクセスアグリゲーションデバイスはそれ自身の物理ポートの仮想アブストラクション(abstraction)を提供できるので、DSLAM/アクセスアグリゲーションデバイスに対する管理権限は、たとえば、DSLサービス再販事業者に委譲することができる。他の実施形態では、複数のアクセスアグリゲーションデバイスは単一のデバイスアブストラクションプロキシに通信可能に適合し、および各アクセスアグリゲーションデバイスの1つまたは複数の物理ポートはデバイスアブストラクションプロキシの仮想アブストラクションデバイスによってあらわされる。
ブロック510では、処理ロジックは複数の物理ポートのサブセットを、デバイスアブストラクションプロキシ内で実行する仮想アクセスアグリゲーションデバイスに割り当てる。いくつかの実施形態では、仮想アクセスアグリゲーションデバイスに割り当てる物理ポートのサブセットは、第1の遠隔に配置されるアクセスアグリゲーションデバイスの1つまたは複数の物理ポート、および、第2の遠隔に配置されるアクセスアグリゲーションデバイスの1つまたは複数の物理ポートを含み、物理ポートのサブセットは、複数のアクセスアグリゲーションデバイスに分配される物理ポートを含む。ブロック515では、処理ロジックは割り当てられた物理ポートのサブセットを、仮想アクセスアグリゲーションデバイス内の対応する論理ポートにリンクさせる。
ブロック520では、処理ロジックは、DSLサービス再販事業者の少なくとも1つのブロードバンドアクセス管理システムが、仮想アクセスアグリゲーションデバイスに割り当られた物理ポートのサブセットを管理できる管理インターフェースを提供する。
方法500Bは、管理インターフェースAPIを介してデバイスアブストラクションプロキシにアクセスするために、DSLサービス再販事業者の処理ロジックで始まる(ブロック530)。
ブロック535では、処理ロジックは管理インターフェースAPIを介してDSLサービス再販事業者からデバイスアブストラクションプロキシにリクエストを送信し、デバイスアブストラクションプロキシの仮想アクセスアグリゲーションデバイス内の論理ポートを管理する。デバイスアブストラクションプロキシは、それに応じてリクエストを受信する。選択された管理機能/リクエストされた動作は、以下の機能の少なくとも1つを含み、該機能にはコンフィギュレーションの修正および更新、リセット、設定の更新、情報の読み込み、コマンドの送信、診断情報およびコマンドの送受信、プロファイルの変更が含まれる。これらの管理機能は仮想アクセスアグリゲーションデバイス内の論理ポートに適用され、それを介して次に、DSLサービス再販事業者に関連するアクセスアグリゲーションデバイスの物理ポートに対応してリンクされた物理ポートに適用される。
ブロック540では、DSLサービス再販事業者の処理ロジックは、管理インターフェースを介してデバイスアブストラクションプロキシからリクエストによって特定される管理選択は動作制約に適合するという通知を受信する。たとえば、デバイスアブストラクションプロキシは、リクエストによって特定される管理が複数の動作制約に適合することを決定する権限付与モジュールによって、リクエストを処理し、該動作制約には、グローバル規則設定モジュールによって決定される動作制約、および権限付与モジュールによって実行される動作制約など含む。リクエストされる管理機能/選択される動作が適合しない場合には、リクエストは完全に拒否され、または、複数の動作制約に従う受諾できる構成に一致するように変更される。
ブロック545では、処理ロジックは、リクエストに従って論理ポートを管理する。仮想アクセスアグリゲーションデバイス内の論理ポートの管理は、論理ポートにリンクする対応する物理ポートに反映されるので、構成された論理ポートにリンクする特定の物理ポートを介して、リモートDSL端末に供給されるDSL通信サービスにコンフィギュレーションがもたらされる。たとえば、論理ポートを管理することには、複数のアクセスアグリゲーションデバイスまたはDSLAMの1つの物理ポートをリセットするリクエストを受信し、およびそれに従ってリクエストを処理することを含む。たとえば、物理ポートが、リクエスターが管理権限を有する仮想アクセスアグリゲーションデバイスに割り当てられることが決定された場合には、処理ロジックは、リセットすべきことをリクエストされた物理ポートをリセットできる。一実施形態では、リクエスターが、物理ポートが割り当てられる仮想アクセスアグリゲーションデバイスに対して管理権限が無い場合には、または、物理ポートが割り当てられていない状態の場合には、物理ポートをリセットするためのリクエストはデバイスアブストラクションプロキシによって拒否される。一実施形態では、リクエスターが管理権限を有する特定の仮想アクセスアグリゲーションデバイスに割り当てられるすべての物理ポートをリセットするリクエストの場合には、リクエスターは、仮想アクセスアグリゲーションデバイスに実装される「すべてのポートをリセットする」コマンドまたは「DSLAMをリセットする」コマンドを発行できる。ポートをイネーブルする、ポートをディスイネーブルする、ポートの状態を要求する、特定のポートに対する診断情報を要求する等のリクエストに対するポート動作に対して、同様の決定がなされる(たとえば、リクエストされるコマンドを実施するか、またはリクエストを拒否する)。
ブロック550では、処理ロジックは、管理インターフェースを介して、デバイスアブストラクションプロキシへ診断情報のためのリクエストを送信し、およびブロック555では、DSLサービス再販事業者は、デバイスアブストラクションプロキシから管理インターフェースを介して、リクエストされた診断情報を受信する。該実施形態では、受信された診断情報は、デバイスアブストラクションプロキシの権限付与モジュールによって、制限され、フィルタされ、またはすべての入手可能な診断情報の一部の閲覧に制限される。たとえば、診断情報は、リクエストDSLサービス再販事業者が管理権限を有する仮想アクセスアグリゲーションデバイスに関する情報だけに制限される。
ブロック560では、DSLサービス再販事業者の処理ロジックは、ダイナミックスペクトル管理最適化技術を適用する。たとえば該技術はDSLサービス再販事業者内に位置するDSMモジュールによって適用でき、および、DSLサービス再販事業者の管理権限のもと、またはDSLサービス卸売販売業者の管理権限で動作する。または、DSM最適化技術は、デバイスアブストラクションプロキシ内に位置するDSMモジュールによって適用でき、および、DSLサービス再販事業者の管理権限のもとで、または、DSLサービス卸売販売業者の管理権限のもとで動作できる。
方法500Cは、DSLサービス卸売販売業者での処理ロジックから始まり、DSLサービス再販事業者から仮想アクセスアグリゲーションデバイス/DSLAM(ブロック565)を設定するためのリクエストを受信する。または、DSLサービス卸売販売業者は、DSLサービス再販事業者からのリクエストが無い場合でも、プロビジョニングを開始できる。
ブロック570では、処理ロジックは、制御インターフェースを介して、仮想アクセスアグリゲーションデバイス/DSLAMをセットアップ(設定)するために、プロビジョニング命令をDSLサービス卸売販売業者からデバイスアブストラクションプロキシへ送信する。デバイスアブストラクションプロキシは、対応して、DSLサービス卸売販売業者からプロビジョニング命令を受信し、仮想アクセスアグリゲーションデバイスをセットアップする。
ブロック575では、処理ロジックは、制御インターフェースを介して、仮想アクセスアグリゲーションデバイスにインスタンスを作成し、および実行するために、デバイスアブストラクションプロキシにインスタンスを作成し、および実行し、または命令する。デバイスアブストラクションプロキシは、対応して、DSLサービス卸売販売業者に命令されたように、仮想アクセスアグリゲーションデバイスにインスタンスを作成し、実行する。
ブロック580では、処理ロジックは、制御インターフェースを介して、仮想アクセスアグリゲーションデバイスの管理権限をDSLサービス再販事業者に割り当てる。いくつかの実施形態では、協同的DSM最適化技術を実行するためのDSMモジュールの管理権限も、DSLサービス再販事業者に割り当てできる。他の実施形態では、該DSMモジュールの管理権限は、デバイスアブストラクションプロキシに対する管理権限を有するDSLサービス卸売販売業者の排他的制御内で保留される。いくつかの実施形態では、DSMモジュールは、DSLサービス再販事業者に位置し、さらにDSLサービス卸売販売業者の制御のもとで動作し、または代替の実施形態では、DSLサービス再販事業者のDSMモジュールは、DSLサービス再販事業者の管理権限のもとで動作する。
ブロック585では、処理ロジックは、制御インターフェースを介して、診断情報のためのリクエストをデバイスアブストラクションプロキシに送信し、およびブロック590では、DSLサービス卸売販売業者が、制御インターフェースを介して、デバイスアブストラクションプロキシからリクエストされた診断情報を受信する。
ブロック595では、DSLサービス卸売販売業者での処理ロジックは、DSL通信サービスに適用されるべきダイナミックスペクトル管理最適化技術を規定、構成、および開始する。たとえば該技術は、DSLサービス再販事業者内に配置されるDSMモジュールによって適用されることができ、DSMモジュールは、DSLサービス再販事業者の管理権限のもとで動作する、またはDSLサービス卸売販売業者がデバイスアブストラクションプロキシを介して制御するDSLサービス卸売販売業者の管理権限のもとで動作する。または、DSM最適化技術は、デバイスアブストラクションプロキシ内に位置するDSMモジュールによって適用でき、および、DSLサービス再販事業者の管理権限のもとで、または、DSLサービス卸売販売業者の管理権限のもとで動作できる。
図6は、例示的な形態のコンピュータシステムのマシーン600の図表示を示し、1つの実施形態では、その中で、マシーン600に明細書に記載された1つまたは複数の方法を実施させるための一組の命令が実行できる。代替の実施形態では、マシーンは、(たとえば、ネットワ−ク化されており)ローカルエリアネットワーク(LAN)、イントラネット、エクストラネット、またはインターネット内の他のマシーンに接続できる。マシーンは、コンピュータクライアントコンピュータ−サーバネットワーク環境内のサーバまたはコンピュータクライアントコンピュータマシーンとして、またはピアツーピア(すなわち分散された)ネットワーク環境内のピアマシーンとして、またはデータベースストレージサービスを提供するオンデマンド環境であるオンデマンドサービス環境内のサーバまたは一連のサーバとして動作できる。マシーンのある実施形態は、そのマシーンによって実行される動作を特定するパーソナルコンピュータ(PC)、タブレットPC、セットトップボックス(STB)、携帯情報端末(Personal Digital Assistant(PDA))、携帯電話、web装置、サーバ、ネットワークルータ、スイッチまたはブリッジ、コンピュータシステム、または一組の命令を実行することができる能力があるすべてのマシーン(シーケンシャルまたは他の方法)の形態であり得る。さらに、単一のマシーンだけが図示されるが、用語「マシーン」は、明細書に記載された1つまたは複数の方法を実行するための一組(あるいは複数の組の)命令を、個々にまたは共同して実施するマシーン(たとえば、コンピュータ)の一群を含むと解釈されるべきである。
例示的なコンピュータシステム600は、バス630を介してお互いに通信する、プロセッサ602、メインメモリ604(たとえば、読み出し専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、シンクロナスDRAM(SDRAM)またはランバスDRAM(RDRAM)などのダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、フラッシュメモリなどのスタティックメモリ、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、揮発性高−データ転送速度RAM等)、および二次メモリ618(たとえば、ハードディスクドライブおよび永続的なデータベースの実装を含む永続的なストレージデバイス)を含む。メインメモリ604は、本明細書に記載のデバイスアブストラクションプロキシの種々の実施形態に関する機能を実施および実行することに必要な、情報および命令並びにソフトウェアプログラムコンポーネントを含む。たとえば、記憶された規則およびプロファイル624は、グローバル規則設定モジュールによって決定され、および権限付与モジュールによって実施される動作制約を規定し、および物理/論理ポートに適用されるべきプロファイルを記憶するので、DSL通信サービス)を確立する。メインメモリ604は、仮想デバイスアブストラクションプロキシに一旦割り当てられると、物理ポートがリンクする複数の論理ポート623をさらに含む。メインメモリ604およびそのサブ要素(たとえば623および624)は、明細書に記載された方法を実施するために、処理ロジック626およびプロセッサ602とともに動作する。
プロセッサ602は、マイクロプロセッサ、中央演算処理ユニット、または同種のものなどの1つまたは複数の汎用目的処理デバイスを示す。より詳細には、プロセッサ602は、コンプレックス命令セットコンピュータ(CISC)マイクロプロセッサ、縮小命令セットコンピュータ(RISC)マイクロプロセッサ、超長命令ワード(VLIW)マイクロプロセッサ、他の命令セットを実装するプロセッサ、または命令セットの組み合わせを実装するプロセッサであり得る。プロセッサ602は、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、ネットワークプロセッサ、または同種のものなどの1つまたは複数の特定目的処理デバイスであってもよい。プロセッサ602は、明細書に記載された動作および機能を実施するための処理ロジック626を実行するように構成される。
コンピュータシステム600は、ネットワークインターフェースカード608をさらに含む。コンピュータシステム600は、ユーザインターフェース610(などビデオディスプレーユニット、液晶表示(LCD)、または陰極線管(CRT))、英数字入力デバイス612(たとえば、キーボード)、カーソル制御デバイス614(たとえば、マウス)、および信号生成デバイス616(たとえば、一体型スピーカ)を含んでもよい。コンピュータシステム600は、周辺デバイス636(たとえば、無線または有線通信デバイス、メモリデバイス、ストレージデバイス、音声処理デバイス、映像処理デバイス、等)をさらに含んでもよい。コンピュータシステム600は、デバイスアブストラクションプロキシ634に、仮想アクセスアグリゲーションデバイスをセットアップし、該仮想アクセスアグリゲーションデバイスを構成し、およびリクエストされる変化を許可し、その論理ポートを含む仮想アクセスアグリゲーションデバイスの構成にアクセスし、および、仮想アクセスアグリゲーションデバイス内の論理ポートの動作制約を規定/実行する機能を実施させるばかりではなく、本明細書に記載の多様な他の機能および動作を実施できる。
二次メモリ618は、本明細書に記載の1つまたは複数の方法または機能を実現する1つまたは複数の組の命令(たとえば、ソフトウェア622)が記憶される、持続性(non−transitory)機械−読み取り可能な記憶媒体(すなわち、さらに詳しくは持続性(non−transitory)機械−アクセス可能な記憶媒体)631を含むことができる。機械読み取り可能な記憶媒体の構成要素ともなるコンピュータシステム600、メインメモリ604およびプロセッサ602によってソフトウェア622が実行される間に、ソフトウェア622はメインメモリ604内に存在、または代替的にメインメモリ604内に存在してもよく、および、さらにプロセッサ602内に完全に、または少なくとも部分的に存在してもよい。ソフトウェア622は、さらに、ネットワークインターフェースカード608を介して、ネットワーク620を越えて転送または受信されてもよい。
明細書に開示された発明は、一例として、特定の実施形態として説明されたものであるので、発明の実施形態は明確に列挙された開示の実施形態に限定されるものではないことが理解されるべきである。それどころか、本発明は、当業者にとって明らかな、多様な変更および類似の配列を含むことを意図している。したがって、添付の特許請求の範囲は、すべての該変更および類似の配列を包含するように広く解釈されるべきである。上記の明細書は例示的であって、および制限的ではないことが意図されることを理解するべきである。多くの他の実施形態が、上記の明細書を読んで理解した当業者には明らかになるであろう。したがって、開示された本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲、および、その特許請求の範囲が権利を有する等価物の全範囲に基づいて決定されるべきである。
Claims (23)
- デバイスアブストラクションプロキシであって、
デバイスアブストラクションプロキシを1つまたは複数のアクセスアグリゲーションデバイスに接続する通信インターフェースであって、それぞれのアクセスアグリゲーションデバイスは、複数の物理ポートを介して、複数のリモートDSL端末にデジタル加入者回線(DSL)通信サービスを提供するための複数の物理ポートを有する通信インターフェースと、
仮想アクセスアグリゲーションデバイスとして実行されるメモリおよびプロセッサであって、複数の物理ポートのサブセットが前記仮想アクセスアグリゲーションデバイスに割り当てられ、および前記仮想アクセスアグリゲーションデバイス内の対応する論理ポートにリンクされるメモリおよびプロセッサと、
前記DSL通信サービスのための動作制約を決定するグローバル規則設定モジュールと、
少なくとも1つのブロードバンドアクセス管理システムが、物理ポートのサブセットを前記動作制約に従う前記仮想アクセスアグリゲーションデバイスに割り当てできるように管理する管理インターフェースと、を含むデバイスアブストラクションプロキシ。 - 請求項1に記載のデバイスアブストラクションプロキシにおいて、
前記ブロードバンドアクセス管理システムは、DSLサービス再販事業者によって操作される遠隔に配置されるコンピュータクライアントコンピュータデバイスを含むデバイスアブストラクションプロキシ。 - 請求項1に記載のデバイスアブストラクションプロキシにおいて、
DSLサービス卸売販売業者は、前記グローバル規則設定モジュールによって決定される動作制約を制御する、前記デバイスアブストラクションプロキシに関する管理権限を有するデバイスアブストラクションプロキシ。 - 請求項1に記載のデバイスアブストラクションプロキシにおいて、
前記デバイスアブストラクションプロキシに対して管理権限を有するDSLサービス卸売販売業者に、前記デバイスアブストラクションプロキシの動作構成を管理させる制御インターフェースをさらに含むデバイスアブストラクションプロキシ。 - 請求項4に記載のデバイスアブストラクションプロキシにおいて、
前記制御インターフェースで受信した前記DSLサービス卸売販売業者からの命令に応答して、前記物理ポートのサブセットを前記仮想アクセスアグリゲーションデバイスに割り当て、および、さらに前記物理ポートのサブセットを前記仮想アクセスアグリゲーションデバイス内の対応する論理ポートにリンクさせるプロビジョニングモジュールをさらに含むデバイスアブストラクションプロキシ。 - 請求項4に記載のデバイスアブストラクションプロキシにおいて、
前記デバイスアブストラクションプロキシの動作コンフィギュレーションを実行する権限付与モジュールをさらに含み、前記動作コンフィギュレーションの実行には、以下のグループから選択される1つまたは複数の動作を含み、前記グループには:
管理トラフィック規則の実行;
サービス定義規則の実行;
仮想アクセスアグリゲーションデバイスベース毎に、いずれかのDSLサービス再販事業者によって閲覧可能なデータに対する制限の実行;
仮想アクセスアグリゲーションデバイスベース毎に、いずれかのDSLサービス再販事業者によって利用可能な論理ポート動作に対する制限の実行;
いずれかのDSLサービス再販事業者によって利用可能なDSL通信サービスに対して利用可能なオプション構成の制限の実行;
仮想アクセスアグリゲーションデバイスベース毎に、いずれかのDSLサービス再販事業者による診断情報へのアクセス制限の実行が含まれるデバイスアブストラクションプロキシ。 - 請求項1に記載のデバイスアブストラクションプロキシにおいて:
前記管理インターフェースは、1つまたは複数のリモートDSL端末に提供される、DSL通信サービスに関する動作データに対するリクエストを受信し;および
前記デバイスアブストラクションプロキシの権限付与モジュールは、1つまたは複数のリモートDSL端末が、リクエスターが管理権限を有する仮想アクセスアグリゲーションデバイスに割り当てられた論理ポートに関連しているか否かに基づいて、DSL通信サービスに関連する動作データへのアクセスを制限するデバイスアブストラクションプロキシ。 - 請求項1に記載のデバイスアブストラクションプロキシにおいて:
1つまたは複数の前記アクセスアグリゲーションデバイスのそれぞれは、複数の前記物理ポートをそれぞれが有するデジタル加入者回線アクセス多重化装置(DSLAM)を含み、
各DSLAMは、各DSLAMを卸売販売業者サービスプロバイダーに通信可能にリンクさせるバックホール通信インターフェースをさらに含み;および
通信インターフェースは、前記デバイスアブストラクションプロキシを各DSLAMsに接続させるデバイスアブストラクションプロキシ。 - 請求項1に記載のデバイスアブストラクションプロキシにおいて:
第2の仮想アクセスアグリゲーションデバイスを実施するためのメモリおよびプロセッサをさらに含み、
複数の物理ポートの第2のサブセットは、第1のサブセットと重複しないように、第2の仮想アクセスアグリゲーションデバイスに割り当てられ、および、前記デバイスアブストラクションプロキシのプロビジョニングモジュールを介して、前記第2の仮想アクセスアグリゲーションデバイス内の対応する論理ポートとリンクするデバイスアブストラクションプロキシ。 - 請求項9に記載のデバイスアブストラクションプロキシにおいて:
各アクセスアグリゲーションデバイスの管理権限は、各アクセスアグリゲーションデバイスに対する管理責任を有し、および各アクセスアグリゲーションデバイスに対してインターネット帯域幅へのアクセスを提供する、対応するバックホール通信リンクに対して管理責任をさらに有するDSLサービス卸売販売業者に割り当てられ、
前記第1の仮想アクセスアグリゲーションデバイスの管理権限は、エンドユーザ消費者に再販売するために、1つまたは複数の前記アクセスアグリゲーションデバイスを介してアクセス可能な、インターネット帯域幅の第1の部分へアクセスできる第1のDSLサービス再販事業者に割り当てられる;および
前記第2の仮想アクセスアグリゲーションデバイスの管理権限は、エンドユーザ消費者に再販売するために、1つまたは複数の前記アクセスアグリゲーションデバイスを介してアクセス可能なインターネット帯域幅の第2の部分アクセスできる第2のDSLサービス再販事業者に割り当てられ、前記第1のDSLサービス再販事業者および前記第2のDSLサービス再販事業者は分離されており、互いに異なるビジネスエンティティであるデバイスアブストラクションプロキシ。 - 請求項1に記載のデバイスアブストラクションプロキシにおいて、
以下の協同的DSM最適化技術の1つを実施するダイナミックスペクトル管理(DSM)モジュールをさらに含み、
前記DSMモジュールは、第1のDSLサービス再販事業者に関連している第1の仮想アクセスアグリゲーションデバイスの少なくとも1つの論理ポート、および、第2のDSLサービス再販事業者に関連している第2の仮想アクセスアグリゲーションデバイスの少なくとも1つの論理ポートに対してDSMの最適化を適用し、ここで前記DSMモジュールは、DSLサービス卸売販売業者の管理権限のもとで動作するDSMモジュール、および、
前記DSMモジュールは、第1の仮想アクセスアグリゲーションとそれぞれが独占的に関連する少なくとも2つ以上の論理ポートに対してDSMの最適化を適用し、ここで前記DSMモジュールは、DSLサービス卸売販売業者の管理権限のもとで動作するDSMモジュール、および、
前記DSMモジュールは、第1の仮想アクセスアグリゲーションとそれぞれが独占的に関連する少なくとも2つ以上の論理ポートに対してDSMの最適化を適用し、ここで前記DSMモジュールは、第1の仮想アクセスアグリゲーションデバイスに対する管理権限を有する第1のDSLサービス再販事業者の管理権限のもとで動作するDSMモジュールであるデバイスアブストラクションプロキシ。 - 請求項1に記載のデバイスアブストラクションプロキシにおいて、
ダイナミックスペクトル管理(DSM)モジュールは、前記デバイスアブストラクションプロキシと通信可能に適合するDSLサービス再販事業者内で動作し、および前記DSMモジュールは以下の協同的DSM最適化技術の1つを実施する:
前記DSMモジュールは、DSLサービス再販事業者に関連している第1の仮想アクセスアグリゲーションデバイスの少なくとも1つの論理ポート、および、第2のDSLサービス再販事業者に関連している第2の仮想アクセスアグリゲーションデバイスの少なくとも1つの論理ポートにDSMの最適化を適用し、ここで前記DSMモジュールは、DSLサービス卸売販売業者の管理権限のもとで動作する;および、
前記DSMモジュールは第1の仮想アクセスアグリゲーションとそれぞれが独占的に関連する少なくとも2つ以上の論理ポートに対してDSMの最適化を適用し、ここで前記DSMモジュールは、DSLサービス卸売販売業者の管理権限のもとで動作する;および
前記DSMモジュールは、第1の仮想アクセスアグリゲーションとそれぞれが独占的に関連する少なくとも2つ以上の論理ポートに対してDSMの最適化を適用し、ここでDSMモジュールは、第1の仮想アクセスアグリゲーションデバイスに対する管理権限を有するDSLサービス再販事業者の管理権限のもとで動作するデバイスアブストラクションプロキシ。 - 請求項1に記載のデバイスアブストラクションプロキシにおいて、前記DSL通信サービスに対して前記グローバル規則設定モジュールによって定義される動作制約は、以下の1つまたは複数を含み、前記動作制約は:
許可されるスペクトルマスク;
総電力リミット;
許可される1つまたは複数の送信電力;
許可される最小送信電力レベル;
許可されるダイナミックスペクトル管理(DSM)ポリシー;
仮想アクセスアグリゲーションデバイスベース毎に設定される、多くの他とは異なる許容されるプロファイルであって、それぞれのプロフィールが各論理ポートに対する、少なくとも送信電力、データ転送速度、およびエラー保護を含む動作特性を決定するプロファイル;
仮想アクセスアグリゲーションデバイスベース毎に利用できる最大許容アップストリームアグリゲート帯域幅;および
仮想アクセスアグリゲーションデバイスベース毎に利用できる最大許容ダウンストリームアグリゲート帯域幅を含むデバイスアブストラクションプロキシ。 - 請求項1に記載のデバイスアブストラクションプロキシにおいて、
前記管理インターフェースはアプリケーションプログラミングインターフェース(API)を実装し、および前記管理インターフェースは、さらに、前記APIを介したDSLAM構成ツールに対して、それぞれの仮想アクセスアグリゲーションデバイスに各物理的DSLAMデバイスとして存在するデバイスアブストラクションプロキシ。 - 請求項14に記載のデバイスアブストラクションプロキシにおいて、前記APIは、さらに、前記管理インターフェースを介して、仮想アクセスアグリゲーションデバイスベース毎に、DSLサービス再販事業者に診断情報へのアクセスを提供し;
DSLサービス再販事業者から前記デバイスアブストラクションプロキシのプロビジョニングモジュールへのプロビジョニングリクエストを通信し、前記プロビジョニングリクエストはアクセスアグリゲーションデバイスの1つの物理ポートがDSLサービス再販事業者に関連する仮想アクセスアグリゲーションデバイスに割り当てられることをリクエストし;および
DSLサービス卸売販売業者の管理権限のもとで動作する前記デバイスアブストラクションプロキシの権限付与モジュールによって実行される制約に従う動作データおよびポート状態情報へのアクセスを提供するデバイスアブストラクションプロキシ。 - 請求項1に記載のデバイスアブストラクションプロキシにおいて、
1つまたは複数の以下のDSLサービス卸売販売業者の動作を実施するための制御インターフェースをさらに含み、前記動作には、
管理データインターフェースにネットワーク要素(NE)を提供すること;
前記デバイスアブストラクションプロキシ内で動作する複数の仮想アクセスアグリゲーションデバイスに対して、アグリゲートトラフィック管理動作を実装すること;
デジタル加入者回線アクセス多重化装置(DSLAM)基準毎に、トラフィック管理動作を実装することであって、前記トラフィック管理動作は1つまたは複数の前記アクセスアグリゲーションデバイスの1つに対して影響をおよぼす実装をすること;
前記1つまたは複数のアクセスアグリゲーションデバイスのいずれかに対して適用されるベンダーサポート動作を実装すること;
前記管理インターフェースを介してDSLサービス再販事業者から受信する論理ポート構成リクエストに対応して、DSLサービス卸売販売業者の代わりにプロフィール設定および動作の選択を実装すること;
前記デバイスアブストラクションプロキシ内で実施されるいずれかの仮想アクセスアグリゲーションデバイス内の1つまたは複数の論理ポートに影響を及ぼすプロフィール変化に応答して、卸売販売業者への通知動作を実装することが含まれるデバイスアブストラクションプロキシ。 - デバイスアブストラクションプロキシにおける方法であって、
前記デバイスアブストラクションプロキシを1つまたは複数のアクセスアグリゲーションデバイスと通信させる工程であって、それぞれは、複数の物理ポートを介して、複数のリモートDSL端末にデジタル加入者回線(DSL)通信サービスを提供するための複数の物理ポートを有する工程と、
前記デバイスアブストラクションプロキシ内で実行する仮想アクセスアグリゲーションデバイスに複数の物理ポートのサブセットを割り当てる工程と;
前記割り当てられた物理ポートのサブセットを前記仮想アクセスアグリゲーションデバイス内の対応する論理ポートにリンクさせる工程と、
前記物理ポートのサブセットを、複数の動作制約に従う前記仮想アクセスアグリゲーションデバイスに割り当てるように管理できる少なくとも1つのブロードバンドアクセス管理システムを管理インターフェースに提供する工程と、を含む方法。 - 請求項17に記載の方法において、
前記物理ポートのサブセットを割り当てる工程には、前記デバイスアブストラクションプロキシの制御インターフェースを介して受信した命令に応答して、前記デバイスアブストラクションプロキシのプロビジョニングモジュールを介して前記物理ポートのサブセットを割り当てる工程を含む方法。 - 請求項17に記載の方法において、
前記管理インターフェースを介して、前記仮想アクセスアグリゲーションデバイス内の論理ポートを構成するために、DSLサービス再販事業者からリクエストを受信する工程と、
前記デバイスアブストラクションプロキシの権限付与モジュールを介して、前記論理ポートの構成を許可する前に、前記リクエストによって特定される構成は、複数の動作制約に従うことを決定する工程と、
前記リクエストに従って前記論理ポートを構成する工程をさらに含む方法。 - 請求項17に記載の方法において、以下のダイナミックスペクトル管理(DSM)最適化技術の1つをさらに含む方法であって、
第1のDSLサービス再販事業者に関連している第1の仮想アクセスアグリゲーションデバイスの少なくとも1つの論理ポート、および、第2のDSLサービス再販事業者に関連している第2の仮想アクセスアグリゲーションデバイスの少なくとも1つの論理ポートに対してDSMの最適化を適用する工程であって、ここで前記DSMの最適化は、DSLサービス卸売販売業者の管理権限のもとで動作する前記デバイスアブストラクションプロキシ内のDSMモジュールを介して適用される工程と;
第1の仮想アクセスアグリゲーションとそれぞれが独占的に関連する少なくとも2つ以上の論理ポートに対してDSMの最適化を適用する工程であって、ここで前記DSMの最適化は、DSLサービス卸売販売業者の管理権限のもとで動作する前記デバイスアブストラクションプロキシ内の前記DSMモジュールを介して適用する工程と;
第1の仮想アクセスアグリゲーションとそれぞれが独占的に関連する少なくとも2つ以上の論理ポートにDSMの最適化を適用する工程であって、ここで前記DSMの最適化は第1のDSLサービス再販事業者内のDSMモジュールを介して適用され、および前記DSMモジュールは、第1のDSLサービス再販事業者の管理権限のもとで動作する工程と;および
第1のDSLサービス再販事業者に関連している前記第1の仮想アクセスアグリゲーションデバイスの少なくとも1つの論理ポート、および、第2のDSLサービス再販事業者に関連している第2の仮想アクセスアグリゲーションデバイスの少なくとも1つの論理ポートに対してDSMの最適化を適用する工程であって、前記DSMの最適化は、DSLサービス卸売販売業者の管理権限のもとで動作する前記第1のDSLサービス再販事業者内の前記DSMモジュールを介して適用される工程と、を含む方法。 - 請求項17に記載の方法において、
前記デバイスアブストラクションプロキシの制御インターフェースを介して、DSLサービス卸売販売業者からプロビジョニング命令を受信する工程と;
受信した前記プロビジョニング命令に応答して、前記デバイスアブストラクションプロキシのプロビジョニングモジュールを介して新しい仮想アクセスアグリゲーションデバイスを設定する工程と;
前記デバイスアブストラクションプロキシのメモリおよびプロセッサを介して、前記新しい仮想アクセスアグリゲーションデバイスのインスタンスを作成し、実行する工程と;
複数の物理ポートの第2のサブセットを、物理ポートの第1のサブセットと重複しないように、前記新しい仮想アクセスアグリゲーションデバイスに割り当てる工程と、
物理ポートの第2のサブセットを前記新しい仮想アクセスアグリゲーションデバイス内の対応する論理ポートにリンクさせる工程と;
前記新しい仮想アクセスアグリゲーションデバイスの管理権限をDSLサービス再販事業者に割り当てる工程と、をさらに含み、
ここでDSLサービス再販事業者は、前記デバイスアブストラクションプロキシの管理インターフェースを介して、物理ポートの第2のサブセットを前記新しい仮想アクセスアグリゲーションデバイスに割り当てるように管理するためにアクセスできる方法。 - 記憶された命令を有する持続性(non−transitory)コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、デバイスアブストラクションプロキシのプロセッサに実行されると、前記命令は前記デバイスアブストラクションプロキシに以下の方法を実施させることを含み、前記方法には、
前記デバイスアブストラクションプロキシを1つまたは複数のアクセスアグリゲーションデバイスと通信させる工程であって、それぞれは、複数の物理ポートを介して、複数のリモートDSL端末にデジタル加入者回線(DSL)通信サービスを提供するための複数の物理ポートを有する工程と;
前記デバイスアブストラクションプロキシ内で実行する仮想アクセスアグリゲーションデバイスに複数の物理ポートのサブセットを割り当てる工程と;
割り当てられた物理ポートのサブセットを仮想アクセスアグリゲーションデバイス内の対応する論理ポートにリンクさせる工程と;および
前記物理ポートのサブセットを、複数の動作制約に従う仮想アクセスアグリゲーションデバイスに割り当てるように管理できる少なくとも1つのブロードバンドアクセス管理システムを管理インターフェースに提供する工程と、を含む方法。 - 請求項22に記載の持続性(non−transitory)コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記物理ポートのサブセットは、第1のアクセスアグリゲーションデバイスに1つまたは複数の物理ポート、および、配置されるアクセスアグリゲーションデバイスに1つまたは複数の物理ポートを含む記憶媒体。
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