JP2015146189A - 冷却システム - Google Patents
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Abstract
Description
図2は、第1実施形態に係る冷却システムの模式図である。なお、図2において、図1で説明したのと同じ要素には図1におけるのと同じ符号を付し、以下ではその説明を省略する。
図6は、本実施形態に係るサーバラック22とその周囲の拡大断面図である。なお、図6において、第1実施形態で説明したのと同じ要素には第1実施形態におけるのと同じ符号を付し、以下ではその説明を省略する。
図7は、本変形例に係る計算機23とその周囲の拡大断面図である。
図8は、本変形例に係る各計算機23を上から見た図である。
本実施形態では、図9〜図15を参照して、第1〜第2実施形態で説明した冷却システムの動作について説明する。
パターン1は外気Bの温度が20℃未満であり、湿度が基準範囲から外れている場合である。この場合、制御部28は、ダンパー42、46、48を開、ダンパー41、43、44、45、47を閉とし、ファン52、53をオン、ファン51をオフとする。図10は、パターン1におけるエアーの流れを表した模式図である。
パターン2は外気Bの温度が20℃未満であり、湿度が基準範囲内の場合である。この場合、制御部28は、ダンパー41、42、43、46、48を開、ダンパー44、45、47を閉とし、ファン51、52、53をオンとする。図11は、パターン2におけるエアーの流れを表した模式図である。
パターン3は、外気Bの温度が20℃〜30℃であり、湿度が基準範囲から外れる場合である。この場合、制御部28は、ダンパー42、46、48を開、ダンパー41、43、44、45、47を閉とし、ファン52、53をオン、ファン51をオフとする。図12は、パターン3におけるエアーの流れを表した模式図である。
パターン4は、外気Bの温度が20℃〜30℃であり、湿度が基準範囲内の場合である。この場合、制御部28は、ダンパー41、44、46、48を開、ダンパー42、43、45、47を閉とし、ファン51、53をオン、ファン52をオフとする。図13は、パターン4におけるエアーの流れを表した模式図である。
パターン5は、外気Bの温度が30℃〜35℃の場合である。この場合、制御部28は、ダンパー42、46、48を開、ダンパー41、43、44、45、47を閉とし、ファン52、53をオン、ファン51をオフとする。図14は、パターン5におけるエアーの流れを表した模式図である。
パターン6は、外気Bの温度が35℃以上の場合である。この場合、制御部28は、ダンパー42、45、47を開、ダンパー41、43、44、46、48を閉とし、ファン52をオン、ファン51、53をオフとする。図15は、パターン6におけるエアーの流れを表した模式図である。
第1〜第3実施形態では、吸水材65に含ませた水の気化熱により伝熱部材25の先端部を冷却した。
第4実施形態と同様に、本実施形態でも伝熱部材25の先端部を水冷する。
図20は、第1例に係る水冷ジャケット80の側面断面図である。
図21(a)は、第2例に係る水冷ジャケット80の側面断面図であり、図21(b)はその正面断面図である。なお、図21(a)、(b)において、第1例と同じ要素には同じ符号を付し、以下ではその説明を省略する。
図22(a)は、第3例に係る水冷ジャケット80の側面断面図であり、図22(b)はその正面断面図である。
前記機器設置エリア内の空調を行う空調機と、
前記電子機器内の発熱部品と熱的に接続した伝熱部材の先端部が配置される冷却エリアと、
前記機器設置エリアと前記冷却エリアとを分離する分離壁と、
一端が前記先端部に接続され、他端が前記冷却エリアから出た気流を外気と熱交換する熱交換器に接続されたドレインホースとを有し、
前記先端部に不織布又は多孔質材が配置されることを特徴とする冷却システム。
前記水を補充すべきか否かを判断し、補充すべきと判断した場合に、前記給水部を制御することにより前記不織布又は前記多孔質材に前記水を補充する判断部とを更に有することを特徴とする付記1に記載の冷却システム。
前記判断部は、前記水分計で測定された水分値を監視して、該水分値が所定水分値以下になったときに、前記水を補充すべきと判断することを特徴とする付記2に記載の冷却システム。
前記判断部は、前記湿度計で測定された湿度を監視して、該湿度が所定湿度以下になったときに、前記水を補充すべきと判断することを特徴とする付記2に記載の冷却システム。
前記放熱フィンの表面にも前記不織布又は前記多孔質材が設けられたことを特徴とする付記1〜付記4のいずれかに記載の冷却システム。
複数の前記フィン同士の間隔が、前記気流の下流側にある前記電子機器におけるよりも、前記気流の上流側にある前記電子機器における方が広いことを特徴とする付記5に記載の冷却システム。
複数の前記電子機器を上から見たときに、一の前記電子機器における前記フィンが、他の前記電子機器における前記フィンと重ならないことを特徴とする付記5に記載の冷却システム。
前記空調機を制御するとともに、前記センサ部で検出した前記外気の温度及び湿度に応じて前記機器設置エリア及び前記冷却エリアに外気を導入するか否かを個別に判定する制御部とを更に有することを特徴とする付記1〜7のいずれかに記載の冷却システム。
前記機器設置エリアの床に設けられて前記機器設置エリアと前記第1の冷風流路との間を連絡する第1の通風口と、
屋外に連絡する第1の給気ダクトと、
前記第1の冷風流路と前記第1の給気ダクトとの間に配置されて前記制御部により開閉状態が制御される第1のダンパーと、
前記機器設置エリアの天井裏に設けられ、前記空調機のエアー取り入れ口に連絡する第1の温風流路と、
前記機器設置エリアの天井に設けられて前記機器設置エリアと前記第1の温風流路との間を連絡する第1の開口部と、
屋外に連絡する第1の排気ダクトと、
前記第1の温風流路と前記第1の排気ダクトとの間に配置されて前記制御部により開閉状態が制御される第2のダンパーと、
前記冷却エリアの床下に設けられた第2の冷風流路と、
前記冷却エリアの床に設けられて前記冷却エリアと前記第2の冷風流路との間を連絡する第2の通風口と、
屋外に連絡する第2の給気ダクトと、
前記第2の給気ダクトと前記第2の冷風流路との間に配置されて前記制御部により開閉状態が制御される第3のダンパーと、
前記冷却エリアの天井裏に設けられた第2の温風流路と、
前記冷却エリアの天井に設けられて前記冷却エリアと前記第2の温風流路との間を連絡する第2の開口部と、
屋外に連絡する第2の排気ダクトと、
前記第2の温風流路と前記第2の排気ダクトとの間に配置されて前記制御部により開閉状態が制御される第4のダンパーと、
を有することを特徴とする付記8に記載の冷却システム。
前記電子機器内の発熱部品と熱的に接続された伝熱部材と、
前記伝熱部材の先端部を水で冷却する水の循環系と、
前記循環系の途中に設けられ、前記水を噴射するシャワーヘッドと、
前記シャワーヘッドにより噴射された前記水に風をあてる送風機と、
を有することを特徴とする冷却システム。
前記循環系は、複数の前記伝熱部材の各々の前記先端部を前記水で並列的に冷却することを特徴とする付記10に記載の冷却システム。
Claims (3)
- 電子機器と、
前記電子機器内の発熱部品と熱的に接続された伝熱部材と、
前記伝熱部材の先端部を水で冷却する水の循環系と、
前記循環系の途中に設けられ、前記水を噴射するシャワーヘッドと、
前記シャワーヘッドにより噴射された前記水に風をあてる送風機と、
を有することを特徴とする冷却システム。 - 前記伝熱部材が複数設けられ、
前記循環系は、複数の前記伝熱部材の各々の前記先端部を前記水で並列的に冷却することを特徴とする請求項1に記載の冷却システム。 - 前記先端部は、前記水に直接曝されないことを特徴とする請求項2に記載の冷却システム。
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