JP2015145527A - 電気防食用バックフィル - Google Patents

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Abstract

【課題】製造が簡単で施工性及び保形性に優れ、且つ流電陽極材として実用上十分な性能を有する電気防食用バックフィルを提供すること。
【解決手段】本発明の電気防食用バックフィル12は、金属塩化物塩とセメントと水とを含有する。前記金属塩化物塩は、好ましくは塩化マグネシウムである。バックフィル12は、好ましくは、さらにベントナイトを35〜50質量%含有し、且つ塩化マグネシウムの含有量が15〜30質量%、セメントの含有量が6〜16質量%、水の含有量が15〜30質量%である。
【選択図】図1

Description

本発明は、鉄筋コンクリート構造物等の電気防食に使用される流電陽極用バックフィルに関する。
鉄筋コンクリート構造物においては、酸素、水、塩化物イオン等の内部浸透によって、鉄筋に腐食が発生する。この腐食生成物の体積膨張によりコンクリートにひび割れが発生し、腐食をさらに加速させ、鉄筋の断面減少等を引き起こすことにより、最終的には構造物の強度等の諸性能が低下する。そのため、コンクリート構造物中の鉄筋の腐食を防止する様々な手段が開発されてきており、その中の一つに電気防食方法がある。
電気防食方法には、流電陽極方式と外部電源方式とがある。流電陽極方式は、鋼材(鉄筋)に対して電気化学的に卑な電位を有する亜鉛、アルミニウムのような金属を流電陽極としてコンクリート構造物の表面に取付け、この金属と鋼材との電位差を利用して両者の間に電池を構成させて鋼材に直流電流を供給する方式である。外部電源方式は、コンクリート構造物の表面またはその表面に切削した溝などに電気防食用電極を設置し、コンクリート構造物中の鉄筋を陰極とし、直流電源装置を用いて電気防食用電極から陰極に直流電流を供給することにより陰極の電位を卑方向に変化させ防食する方式である。
流電陽極方式を鉄筋コンクリート構造物に対して適用する方法の1つとして、コンクリートと陽極との間に電気防食用バックフィル(以下、単にバックフィルともいう)の層を設けて陽極の接地抵抗の低下と電気化学的特性の向上とを図り、陽極から十分に電流を発生させる方法が知られている。バックフィルとしては、例えば、ベントナイト及び塩化マグネシウムを含んだ粉末状又は粒子状の混合物を水と混練してペースト状にしたものが従来使用されている(特許文献1参照)。しかし、ペースト状のバックフィルは、一定の保形性を有する必要があるため、硬く伸展性が悪く、均一に陽極に展延、塗布できない、使用量を一定にできない等の問題があった。さらに、不慣れな作業者では展延、塗布にムラが発生する等の問題もあった。
また、バックフィルとしては、水溶性高分子及び塩化マグネシウムを含んでゲル状にしたものも知られている(特許文献2参照)。このようなゲル状のバックフィルは、水溶性高分子を含んでいるため、流動性に優れ、陽極に所定量展延、塗布するのが簡単で施工が容易という特長を有する。しかし、一般にゲル状のバックフィルは、鉄筋コンクリート構造物のコンクリート面に設置後、該鉄筋コンクリート構造物が振動などの外力を受けた場合、チキソトロピーによって粘度が低下し、外部に漏出するおそれがあった。
特開平2−8383号公報 特開2008−57015号公報
本発明は、製造が簡単で施工性及び保形性に優れ、且つ流電陽極材に対して実用上十分な性能を発揮させる電気防食用バックフィルに関する。
本発明は、金属塩化物塩とセメントと水とを含有する電気防食用バックフィルである。
本発明によれば、製造が簡単で施工性及び保形性に優れ、且つ流電陽極材に対して実用上十分な性能を発揮させる電気防食用バックフィルが提供される。本発明の電気防食用バックフィルは、製造が簡単であるばかりでなく、製造したバックフィルの陽極への展延、塗布が容易であるため施工性にも優れ、また、施工後において十分な保形性を維持することから使用中に外部へ漏出し難く、しかも、流電陽極材に対して従来品と同等以上の性能を発揮させることができ、流電陽極方式の電気防食用バックフィルとして有用である。
図1は、本発明の電気防食用バックフィルを備えた、コンクリート構造物の電気防食構造の一実施形態を模式的に示す断面図である。 図2は、通電試験における実施例及び比較例の電気防食構造の陽極電位の時間変化を示すグラフである。 図3は、アノード分極試験の説明図である。 図4は、通電試験における実施例及び比較例の電気防食構造のアノード分極曲線である。
以下、本発明の電気防食用バックフィルについて説明する。図1には、本発明のバックフィルを鉄筋コンクリート構造物の流電陽極方式による電気防食に使用した例として、本発明のバックフィルの一実施形態であるバックフィル12を備えた、コンクリート構造物の電気防食構造10が示されている。電気防食構造10は、図1に示す通り、鉄筋コンクリート構造物20中の鋼材21(鉄筋)に防食電流を流す電気防食用電極11(陽極)と、電極11とコンクリート構造物20との間に介在配置されたバックフィル12と、電極11及び鋼材21それぞれから延びるリード線13を接続箱14内にて結線してなる電気的接続手段とを備えている。コンクリート構造物20中における鋼材21の近傍には参照電極17が設置され、参照電極17と接続されているリード線13が接続箱14まで引き込まれていることにより、鋼材21の電位を測定してモニタリング可能になされている。
電極11は、コンクリート構造物20中の鋼材21に対して電気化学的に卑な電位を有する金属、例えば、亜鉛、アルミニウム等からなる板状物であり、アンカーボルト、リベット等の固定具15により、コンクリート構造物20の表面上に固定されている。電極11とコンクリート構造物20の表面(電極11の設置面)との間における、バックフィル12が配置されていない空間部には、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、発泡ポリエチレン、発泡ポリウレタン等の緩衝材が充填されて、緩衝層16が形成されている。
電気防食構造10は、コンクリート構造物20の電気防食において、電気防食用電極11の電位を長期間低くし且つ電気防食用電極11が水に溶解する際に発生する水素ガスを外側に放出させ得る通気性を備え、そのような優れた通電性能と通気性との発現によって、電気防食に必要な起電力(電極11と鋼材21との電位差)が大きくなる利点があり、長期間にわたって優れた電流効率を持続する。電気防食構造10の斯かる作用効果は、バックフィル12の性能に因るところが大きい。バックフィル12は、少なくとも金属塩化物塩とセメントと水とを含有する。バックフィル12の厚みは、好ましくは3〜20mm、さらに好ましくは5〜15mmである。
本発明のバックフィルに含有される金属塩化物塩は、抵抗率を減少させ、陽極(電気防食構造10においては電極11)の表面を活性な状態にして低電位を維持させる効果があるだけでなく、吸湿性も有している。このような作用のある金属塩化物塩としては、塩化マグネシウム、塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化カリウム、塩化リチウム等が挙げられ、本発明ではこれらの中から1種又は2種以上を選択して使用することができる。これらの中でも特に塩化マグネシウムは、低電位化の効果が高いことから本発明で好ましく用いられる。金属塩化物塩の含有量は、本発明のバックフィル中、好ましくは15〜30質量%、さらに好ましくは20〜26質量%である。
本発明のバックフィルの主たる特長の1つとして、セメントを含有している点が挙げられる。セメントは、水を加えて練ると所要時間経過後流動性を失わせる性質があり、これを含む本発明のバックフィルをペースト状又は粘土状に変化させ且つその形状を維持させる性質を有する。セメントを含む本発明のバックフィルは、各種成分(金属塩化物、セメント、水等)を混合するだけで得られるため製造が簡単であり、また製造後は、陽極への展延、塗布が容易であるため施工性に優れ、さらに施工後は、十分な保形性を維持することから使用中に外部へ漏出し難いという特長を有する。
本発明で用いるセメントとしては、普通・中庸熱・耐硫酸塩等の各種ポルトランドセメント;これらポルトランドセメントに高炉スラグ、フライアッシュ又はシリカを混合した各種混合セメント(高炉セメント、フライアッシュセメント、シリカセメント)等が挙げられ、本発明ではこれらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。但し、早強・超早強ポルトランドセメント及びアルミナセメントは、水和熱による発熱が大きいため、本発明では使用を避けた方が好ましい。セメントの含有量は、本発明のバックフィル中、好ましくは6〜16質量%、さらに好ましくは8〜14質量%である。セメントの含有量が少なすぎると、バックフィルが軟弱となって保形性が低下し、バックフィルが外部へ漏出するおそれがあり、またセメントの含有量が多すぎると、バックフィルの他の成分を均一に分散させることが困難となり、製造容易性、施工性が低下するおそれがある。
また、水の含有量は、本発明のバックフィル中、好ましくは15〜30質量%、さらに好ましくは20〜28質量%である。水の含有量が少なすぎると、バックフィルの他の成分を均一に分散させることが困難となり、製造容易性、施工性が低下するおそれがあり、また水の含有量が多すぎると、バックフィルの流動性が高くなり、バックフィルが外部へ漏出するおそれがある。
本発明のバックフィルには、前記成分(金属塩化物塩、セメント及び水)に加えてさらに、ベントナイトを含有させても良い。ベントナイトは高い保水性と接地抵抗を低減させる性質とを有し、これを含む本発明のバックフィルに高い保水性及び粘性を付与し得る。ベントナイトとしては、カルシウム型、ナトリウム型があり、本発明ではどちらも用いることができるが、カルシウム型よりも吸水・膨潤性の大きいナトリウム型のベントナイトが有利である。このナトリウム型のベントナイトとは、モンモリロナイトのシート状結晶の層間にナトリウムイオンやカリウムイオン等のアルカリ金属類を吸着しているベントナイトである。ベントナイトの含有量は、本発明のバックフィル中、好ましくは35〜50質量%、さらに好ましくは40〜46質量%である。ベントナイトの含有量が少なすぎると、バックフィルの保水性が不十分になるおそれがあり、またベントナイトの含有量が多すぎると、バックフィルの表面が軟弱になるために流失しやすくなるおそれがある。
本発明のバックフィルには必要に応じ、前記成分に加えてさらに、硫酸マグネシウム、硫酸カルシウム、硫酸ナトリウム等の金属硫酸塩;硝酸マグネシウム、硝酸カルシウム、硝酸リチウム等の金属硝酸塩等の1種以上を含有させても良い。
本発明のバックフィルの抵抗率は、好ましくは10〜100Ω・cm、さらに好ましくは10〜20Ω・cmである。バックフィルの抵抗率が斯かる特定範囲内にあることにより、電気防食用電極の電位を長期に安定させるという効果が奏される。組成が前述した通りであるバックフィルは、その抵抗率が斯かる特定範囲内になり得る。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。しかしながら本発明の範囲は、斯かる実施例に制限されない。
〔実施例1〕
ベントナイトとセメントとをミキサーで混合して混合粉末Aを調製した。ベントナイトとして豊洋ベントナイト鉱業(株)製ベントナイト250メッシュを用い、セメントとして(株)トクヤマ製普通ポルトランドセメントを用いた。別途、塩化マグネシウム(6水和物)に水を加え撹拌して塩化マグネシウム水溶液Bを調製した。そして、混合粉末Aと塩化マグネシウム水溶液Bとをミキサーで混練して、目的とするバックフィルを調製した。こうして得られた実施例1のバックフィルにおける各成分の含有量は次の通り。ベントナイト43質量%、塩化マグネシウム(6水和物)23質量%、セメント11質量%、水23質量%。
〔比較例1〕
従来使用されているベントナイト系バックフィルの混合粉末に水を加えて練り、比較例1のバックフィルを調製した。ベントナイトとして豊洋ベントナイト鉱業(株)製ベントナイト250メッシュを用いた。こうして得られた比較例1のバックフィルにおける各成分の含有量は次の通り。ベントナイト32質量%、塩化マグネシウム(6水和物)19質量%、石膏9質量%、水40質量%。
<施工性(塗布時間及び塗布ムラ)の評価>
陽極板として500×1000mm、厚さ1mmの平面視矩形形状の6枚の亜鉛陽極板を用いた。この6枚の亜鉛陽極板それぞれの一面の全体に、評価対象のバックフィルを塗布後の厚みが10mmとなるように塗布し、バックフィル層を形成した。6枚の陽極板全ての一面にバックフィルを塗布するのに要した時間(塗布時間)を計測した。また、各バックフィル層の表面状態(塗布ムラの有無)を目視により評価した。
バックフィルの塗布時間は、セメントを含む実施例1で約10分、セメントを含まない比較例1で約30分であり、実施例1は、塗布時の適度な流動性により、塗布時間を比較例1の1/3程度に短縮することができた。また、バックフィル層の表面の目視観察において、実施例1は塗布ムラなく良好であったが、比較例1は塗布ムラが多少発生し、且つ塗布ムラのコントラストが大きく目立ち、表面状態は好ましいものではなかった。
<陽極の性能試験(陽極電位の測定及び発生電気量の算出)>
コンクリート構造物として、格子状に組んで配筋した直径φ13mmの鉄筋をかぶり厚さ37mm、ピッチ100mmの間隔で内部に有する、鉄筋コンクリート(100×200×300mm)を用い、この鉄筋コンクリートの表面に、評価対象のバックフィルからなる厚み10mmのバックフィル層を介して、アルミニウム陽極板(1×180×280mm)を固定し、図1に示す如き構成のコンクリート構造物の電気防食構造を作製した。作製した電気防食構造を用い、その鉄筋コンクリート中の鉄筋を対極として10mA/m2の定電流電解を行った。参照電極にはMMO電極を用いて鉄筋コンクリート中に埋設し、陽極電位を経時的に測定した。その結果を図2に示す。また、通電の開始前及び終了後それぞれにおけるアルミニウム陽極板の質量を測定し、その質量の減少量から発生電気量を算出した。
図2に示したように、実施例1のバックフィルを用いた場合の陽極電位は、比較例1のバックフィルよりも変化幅が小さく、長期間の使用においても安定した陽極性能を維持していた。このことから、バックフィルにセメントを含有させることは、バックフィルの施工性のみならず、電気的性能の向上、特に陽極電位の長期安定性にも有効であることがわかる。
また、実施例1のバックフィルを用いた場合の発生電気量は762A・hr/kg、比較例1のバックフィルを用いた場合の発生電気量は389A・hr/kgであったことから、実施例1は、比較例1に比して発生電気量の値が大きく陽極性能が優れていることがわかる。
<アノード分極試験>
図3には、アノード分極試験の装置構成が示されている。中空円筒状の試験槽50の中空部に、直径90mm、高さ130mmの中空円筒状のステンレス鋼からなる対極51を配置し、該対極51の中空部に評価対象の流動性を有するバックフィル52を流し込み、さらに該バックフィル52における試験槽50の中心部に、亜鉛99.995質量%以上の棒状の亜鉛陽極53を、その長手方向一端部がバックフィル52から突出するように埋め込んだ。棒状の亜鉛陽極53は、その長手方向他端部寄りの表面積20.1cm2の側面視矩形形状部分のみが、亜鉛の露出部53Aとされ、該露出部53Aよりも長手方向他端部側がゴムキャップ54で被覆され、長手方向一端部側がビニルテープ55で被覆されている。また、バックフィル52中で亜鉛陽極53(露出部53A)の近傍に、銀・塩化銀電極からなる参照電極56を埋め込んだ。試験槽50の外部に電位掃引装置57、ポテンショスタット58、記録計59を配置し、これらと試験槽50内の各部とをリード線で接続した。
アノード分極試験は、対極51にバックフィル52を流し込んでから1時間経過後に掃引速度20mV/minの条件で行った。また、アノード分極試験は、評価対象のバックフィル52の外表面をラップ(非通気性の樹脂製フィルム)で覆うことにより水分の逸散を防いだものと、外表面をラップで覆わないで外部に開放したものとの2条件で行った。その結果を図4に示す。
図4に示したように、実施例1のバックフィルを用いた場合は、電気防食で通常使用される最大の電流密度である30mA/m2(陽極面積当たり)を越えた電流値に対しても、陽極電位が比較例1のバックフィルを用いた場合と比較して低く且つ一定であり、陽極性能は良好であった。このことから、バックフィルにセメントを含有させることは、バックフィルの施工性のみならず、電気的性能の向上、特に電気防食に必要な起電力(陽極と鋼材との電位差)の増大にも有効であることがわかる。
10 電気防食構造
11 電気防食用電極(流電陽極)
12 バックフィル
13 リード線
14 接続箱
15 固定具
16 緩衝層
17 参照電極
20 コンクリート構造物
21 鋼材(鉄筋)

Claims (3)

  1. 金属塩化物塩とセメントと水とを含有する電気防食用バックフィル。
  2. 前記金属塩化物塩が塩化マグネシウムである請求項1記載の電気防食用バックフィル。
  3. さらにベントナイトを35〜50質量%含有し、且つ塩化マグネシウムの含有量が15〜30質量%、セメントの含有量が6〜16質量%、水の含有量が15〜30質量%である請求項2記載の電気防食用バックフィル。
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