JP2015142668A - 温水を用いた温熱足浴器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの足を直接湯に浸さなくても温水による温熱効果を効果的に伝達することができる温熱足浴器を提供する。
【解決手段】温水を用いた温熱足浴器は、上端に開放部が形成され、内部にユーザの両足の足裏、足の甲、及び膝下のふくらはぎを収容できる内部空間が形成された足浴外皮部100と、足浴外皮部の開放部を通じて収容され、内部空間内でユーザの両足の足裏、足の甲、及び膝下のふくらはぎを包める温熱パッド部200と、温熱パッド部の内部にジグザグに配列され、流入口310と流出口320が備えられた温水ホース300、及び温水ホースの流入口と流出口に連結され、加熱された温水を循環させる温水ボイラー400を含み、温熱パッド部は、足浴外皮部に収容されたとき、かかとを基準に曲げられて両足の足裏部分まで延び、温水ホースは、温熱パッド部の両足のつま先の中間に流入口と流出口が位置し、長さ方向にジグザグに配列される。
【選択図】図1

Description

本発明は、温水ボイラーによって加熱された温水を用いる温熱足浴器に関し、より詳しくは、ユーザの足を直接湯に浸さなくても温水による温熱効果を効果的に伝達することで、下体の痛症を緩和し足浴効果を提供できる温水を用いた温熱足浴器に関する。
人の足は立っているときや歩くときに体を支える身体機関であって、底面に接した平板のような形をし、移動と関連して重要な役割を果たす。のみならず、足には全ての器官に連結される経穴が集中し、多くの毛細血管と末梢神経が分布しているため、第2の心臓と呼ばれるほど重要な部分である。このような足は心臓から最も遠く離れており、足への血行が円滑でなければ各種疾病や障害に発展する原因になり得る。
このような理由から東洋医学では、足を温かくすることで血行障害を引き起こす冷気を除去する方法として、頭は冷たくして足は温かくする頭寒足熱状態の健康な入浴法である足浴を提案している。足浴は、湯に足を浸して行うものであるが、近年は足浴のために特化された多様な形態と機能を有する足浴器が多く開発されている。
このような足浴器において、従来は水を用いた湿式方式が主に用いられたが、湿式方式の場合、一定温度に加熱された温水に、足浴中、継続的に足を浸していなければならず、ユーザの活動が不自由である。また、水を使用することによる場所的な制限が伴う。また、足浴中に水が溢れないように注意しなければならず、足浴の後には水を捨て、周辺を掃除するなど、いろいろと不便であった。
このような問題を解消する方案として、電気を用いた面状発熱体を用いる方法が提案されている。しかし、この方法でも、足浴のためには足を包める形態に面状発熱体を構成しなければならないが、足を包めるのに適する形態の面状発熱体は構成し難い。さらに、このような形態には屈曲部分が必ず存在するが、該屈曲部分で導線が損傷するようになれば火事または感電の危険性が高くなり、また、自体の電気的特性によって人体に有害な電磁波を発生するという問題点がある。
それ故に、本発明が属する技術分野では、人体に有害な電磁波の影響から安全でありながらも便利に足浴効果が得られるように、効果的に温熱効果を伝達できる方案が切実に求められている。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、ユーザの足を直接湯に浸さなくても温水による温熱効果を効果的に伝達することで、下体の痛症を緩和し足浴効果を提供でき、特に、温熱を伝達する温水ホースの配列構造を改善することで全体的に均一な温熱効果が得られる温水を用いた温熱足浴器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明による温水を用いた温熱足浴器は、上端に開放部が形成され、内部にユーザの両足の足裏、足の甲、及び膝下のふくらはぎを収容できる内部空間が形成された足浴外皮部;前記足浴外皮部の開放部を通じて収容され、足浴外皮部の内部空間内でユーザの両足の足裏、足の甲、及び膝下のふくらはぎを包める形態で形成された温熱パッド部;前記温熱パッド部の内部にジグザグに配列され、流入口と流出口が備えられた温水ホース;及び前記温水ホースの流入口と流出口に連結され、加熱された温水を循環させる温水ボイラー;を含み、前記温熱パッド部は、前記足浴外皮部に収容されたとき、かかとを基準に曲げられて両足の足裏部分まで延び、前記温水ホースは、前記温熱パッド部の両足のつま先の中間に流入口と流出口が位置し、長さ方向にジグザグに配列されることを特徴とする。
望ましくは、前記温水ホースの外部には、温水ホースの折れを防止するために温水ホースを包むバネ状の弾性材質でなる保護パイプがさらに設けられる。
望ましくは、前記足浴外皮部には、前記温熱パッド部の両足のつま先の中間が位置する部分に前記温水ホースが通過できる温水ホース貫通孔が設けられる。
望ましくは、前記足浴外皮部には、両足の間で表部と裏部とを結束する結束部材がさらに設けられる。
望ましくは、前記温熱パッド部は、かかとを基準に曲げられ、その下段であって両足の足裏に対応する面積部を有する足裏領域部と、その上段であって両足のふくらはぎを包める面積部を有するふくらはぎ領域部とに分けられ、前記足裏領域部より前記ふくらはぎ領域部が相対的に幅広く形成される。
望ましくは、前記温熱パッド部は、前記足裏領域を中心に左右両側が対称した形態で形成される。
望ましくは、前記温水ホースは、前記温熱パッド部の足裏領域部の中心に流入口と流出口が位置し、流入口から延設された温水ホースと流出口まで延設された温水ホースとが共に長さ方向にジグザグに配列される。
望ましくは、前記温熱パッド部には、足の甲に対応する部分を覆う足の甲領域部が左右両側に突設される。
望ましくは、前記足浴外皮部には、膝の上側部分を包むように形成された補助外皮部が脱着自在にさらに設けられる。
望ましくは、前記足浴外皮部と補助外皮部とには相互付着するための付着手段がさらに設けられる。
代案的に、前記温熱パッド部は、前記足裏領域部を中心に左右両側が非対称した形態であって、左側または右側の片側に前記ふくらはぎ領域部が設けられる。
望ましくは、前記温水ホースは、前記温熱パッド部の足裏領域部の中心に流入口と流出口が位置し、前記足裏領域部では流入口から延設された温水ホースと流出口まで延設された温水ホースとが共に長さ方向にジグザグに配列され、他の領域では流入口から延設された温水ホースが配列される。
望ましくは、前記温熱パッド部には、足の甲に対応する部分を覆う足の甲領域部が前記ふくらはぎ領域部から下方に突設される。
望ましくは、前記温熱パッド部には、膝の上側部分まで包めるように延びた補助外皮領域部がさらに設けられ、その領域には温水ホースが配列されない。
望ましくは、前記補助外皮領域部には、膝裏に対応する部分が内側に凹んだ空間部が設けられる。
本発明によれば、電気による発熱体を使用しないことで、有害電磁波の影響から安全であるだけでなく、便利に足浴効果が得られる温熱効果を伝達できる足浴器を提供することができる。特に、複雑な構造変更や構成品の追加なく、温熱を伝達する温水ホースの配列構造を改善することで、全体的に均一な温熱効果を提供することができる。また、温水ホースが屈曲によって損傷されることを防止することで、同じ面積における温水ホースの配置密度が高められ、温熱効果の伝達を極大化することができる。また、足浴だけでなく、半身浴のような効果をともに提供することができる。
本明細書に添付される次の図面は、本発明の望ましい実施例を例示するものであり、発明の詳細な説明とともに本発明の技術的な思想をさらに理解させる役割をするため、本発明は図面に記載された事項だけに限定されて解釈されてはならない。
本発明による温水を用いた温熱足浴器の構成を示した概略図である。 本発明による温水を用いた温熱足浴器の温熱パッド部を示した展開図である。 本発明による温水を用いた温熱足浴器の温水ホースの変形例を示した図である。 本発明による温水を用いた温熱足浴器の補助外皮部の形態を示した図である。 本発明による温水を用いた温熱足浴器の温熱パッド部の他の例を示した展開図である。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施例を詳しく説明する。これに先立ち、本明細書及び請求範囲に使われた用語や単語は通常的や辞書的な意味に限定して解釈されてはならず、発明者自らは発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義できるという原則に則して本発明の技術的な思想に応ずる意味及び概念で解釈されねばならない。したがって、本明細書に記載された実施例及び図面に示された構成は、本発明のもっとも望ましい一実施例に過ぎず、本発明の技術的な思想のすべてを代弁するものではないため、本出願の時点においてこれらに代替できる多様な均等物及び変形例があり得ることを理解せねばならない。
図1は本発明による温水を用いた温熱足浴器の構成を概略的に示した図であり、図2は本発明による温水を用いた温熱足浴器の温熱パッド部を示した展開図であり、図3は本発明による温水を用いた温熱足浴器の温水ホースの変形例を示した図であり、図4は本発明による温水を用いた温熱足浴器の補助外皮部の形態を示した図であり、図5は本発明による温水を用いた温熱足浴器の温熱パッド部の他の例を示した展開図である。
図1及び図2を参照すれば、本発明による温水を用いた温熱足浴器は、足浴外皮部100、温熱パッド部200、温水ホース300、及び温水ボイラー400を含む。
前記足浴外皮部100は、上端に開放部が形成され、内部にユーザの両足の足裏、足の甲、及び膝下のふくらはぎを収容できる内部空間が形成される。すなわち、足浴外皮部100は、上端の開放部を通じて両足を入れて収容可能な大きい長靴の形状で形成される。また、足浴外皮部100は、保温機能に優れた織物または合成繊維でなるか、または、保温機能と共に伸縮性も良好なネオプレン(Neoprene)のような合成樹脂材質でなり得る。しかし、本発明が足浴外皮部100の材質によって限定されることはない。
また、前記足浴外皮部100は、上端の開放部にユーザの両足の間で表部と裏部とを結束する結束部材110がさらに設けられ得る。前記結束部材110は、足浴外皮部100に両足を収容した後、開放部の空間を減らすことで、熱損失を低減させることができる。また、結束部材110は、足浴外皮部100を使用しないとき、体積を減らすために折り畳んだ状態で固定するときに使用することもできる。
前記温熱パッド部200は、前記足浴外皮部100の開放部を通じて収容され、足浴外皮部100の内部空間内でユーザの両足の足裏、足の甲、及び膝下のふくらはぎを包める形態で形成される。すなわち、温熱パッド部200は、前記足浴外皮部100に収容されたとき、かかとを基準に曲げられて両足の足裏部分まで延び、さらに両足の足裏部分を除いた他の部分が足の甲とふくらはぎを包めるように形成される。このような温熱パッド部200は、内部に温水ホース300が配列され、温水ホース300を通して循環される温水による温熱で足浴効果を提供することができる。
具体的に、前記温熱パッド部200は、図2に示されたように、前記足浴外皮部100に収容されたとき、かかとが位置する部分を基準に曲げられ、その下段であって両足の足裏に対応する面積部を有する足裏領域部210と、その上段であって両足のふくらはぎを包める面積部を有するふくらはぎ領域部230とに分けられ、また、前記足裏領域部210を中心に左右両側が対称した形態で形成される。さらに、温熱パッド部200には、足の甲に対応する部分を覆う足の甲領域部220が左右両側に突設される。
また、前記ふくらはぎ領域部230は、前記足裏領域部210より相対的に幅広く形成される。また、前記足の甲領域部220の場合、前記ふくらはぎ領域部230で前記足裏領域部210と隣接した部分に形成されることが望ましい。このような温熱パッド部200の形態によれば、前記温熱パッド部200が前記足浴外皮部100に挿入されたとき、内部空間の足裏が位置する部分に前記足裏領域部210が入り易く、前記足の甲領域部220が足の甲を包み、さらに、内部空間でふくらはぎが位置する部分を前記ふくらはぎ領域部230が囲む形態で包めるようになる。これにより、前記足浴外皮部100の内部空間を前記温熱パッド部200が全体的に覆う形態になるため、足浴外皮部100の内部に温熱効果をより効果的に伝達することができる。
前記温水ホース300は、耐熱性のある軟質の材質でなり、前記温熱パッド部200の内部にジグザグに配列される。また、温水ホース300には温水を流入/流出するための入口/出口である流入口310/流出口320が備えられる。前記温水ホース300の流入口310及び流出口320は、前記温水ボイラー400と連結され、温水ボイラー400で加熱された温水が流入口310を通して供給され、温水ホース300を循環して温度の下がった温水が流出口320を通して排出される。このとき、前記温水ホース300は前記流入口310と流出口320を通して前記温水ボイラー400と直接連結されることもできるが、前記温熱パッド部200の外部と温水ボイラー400との間に別に構成された温水供給ホース330を介して温水ボイラー400と温水ホース300の流入口310及び流出口320とが連結されることもできる。
前記温水供給ホース330は、前記温水ホース300より熱遮断効率の高い材質で形成され、ユーザを火傷の危険から保護する役割をする。また、温水供給ホース330は、前記温水ホース300の流入口310及び流出口320との連結を解除できるように脱着可能な構造で構成され得る。この場合、前記流入口310と流出口320には逆止弁(checkvalve)の機能が与えられ、温水供給ホース330が分離されても温水ホース300の内部に残留する湯が外部に流れることを防止できる。このような構成により、足浴器を使用しないときには温水供給ホース330を分離して足浴器の保管を一層便利にすることができる。また、足浴器を使用しないときは、前記足浴外皮部100から前記温熱パッド部200を分離して保管できるが、前記温水供給ホース330の脱着機能が足浴外皮部100からの温熱パッド部200の分離をより容易にする。
具体的に、前記温水ホース300は、図2に示されたように、前記温熱パッド部200の足裏領域部210のつま先部分の中心に流入口310と流出口320が位置し、そこから前記温熱パッド部200の内部に長さ方向にジグザグに配列される。このとき、前記足浴外皮部100には、前記温熱パッド部200の足裏領域部210でつま先の中間が位置する部分に前記温水ホース300が通過できる温水ホース貫通孔130が設けられることが望ましい。
また、前記温熱パッド部200の足裏領域部210の中心には前記温水ホース300の流入口310と流出口320が位置し、流入口310から延設された温水ホース300と流出口320まで延設された温水ホース300とが共に長さ方向にジグザグに配列される。すなわち、前記温水ホース300は、長さ方向でみたとき、流入口310から延設された温水ホース300と流出口320まで延設された温水ホース300とが順次配列される。これにより、温水ボイラー400で加熱された温水と温水ホース300を循環して温度の下がった温水とが隣接する空間に共に配置され、前記温熱パッド部200の全体に亘って均一な温度分布を有することができる。
一方、前記温水ホース300の外部には、図3に示されたように、温水ホース300の折れを防止するために温水ホース300を包むバネ状の弾性材質でなる保護パイプ350が設けられる。これは、温水ホース300が温熱パッド部200の内部でジグザグに配列されることで、屈曲した区間が存在し、この屈曲部分で温水ホース300が損傷される恐れがあり、前記保護パイプ350により温水ホース300の外部を全体的に包むことによって、温水ホース300の損傷を防止でき、さらに、温水ホース300が激しく折り曲げられても損傷されなくなり、同じ面積内の温水ホース300の配置密度が高められ、温熱効果の極大化を図れるという長所を有する。
また、本発明による温水を用いた温熱足浴器には、図4に示されたような形態の補助外皮部120がさらに設けられる。これは、膝下のふくらはぎ部分のみをカバーする、足浴外皮部100及び温熱パッド部200の構成を補完し、足浴だけでなく半身浴の効果を得られるようにする。すなわち、足浴外皮部100とは別に構成され、膝の上側部分を包める形態で形成された補助外皮部120が、前記足浴外皮部100に取り付けられて膝の上側部分まで覆うことで、前記足浴外皮部100内部の温熱パッド部200で発生した温熱が外部に抜け出ることを防止できるだけでなく、前記補助外皮部120による煙突効果で膝の上側部分の下半身にまで温熱効果が伝達され、足浴だけでなく半身浴の効果まで得られるようにする。このとき、前記足浴外皮部100には前記補助外皮部120が取り付けられるように付着手段115が設けられることが望ましく、前記補助外皮部120にも前記付着手段115に対応して相互取り付ける第1付着手段125、及び太ももを包む補助外皮部120の終端同士を取り付ける第2付着手段126が設けられる。
一方、上述した実施例では、前記温熱パッド部200が足裏領域部210を中心に左右両側が対称した形態であると説明されたが、本発明はこれに限定されるものではなく、足裏領域を中心に左右両側が非対称した形態であって、左側または右側の片側がふくらはぎ領域を包めるように変形された形態で構成することができる。
図5を参照すれば、前記温熱パッド部500は、足裏領域部510を中心に左右両側が非対称した形態であって、右側面のみにふくらはぎ領域部530が延設された形態である。また、温熱パッド部500は、足の甲に対応する部分を覆う足の甲領域部520が前記ふくらはぎ領域部530から下方に突設され得る。
また、前記ふくらはぎ領域部530は、前記足裏領域部510より右側にさらに幅広く形成される。また、前記足の甲領域部520は、前記ふくらはぎ領域部530がふくらはぎを包むとき、ユーザの足の甲に位置する部分に形成されることが望ましい。このような温熱パッド部500の形態によれば、前記温熱パッド部500が前記足浴外皮部100に挿入されたとき、内部空間の足裏が位置する部分に前記足裏領域部510が入り易く、足の甲領域部520が足の甲を包み、さらに、内部空間でふくらはぎが位置する部分を前記ふくらはぎ領域部530が囲む形態で包めるようになる。これにより、前記足浴外皮部100の内部空間を前記温熱パッド部500が全体的に覆う形態になるため、足浴外皮部100の内部に温熱効果をより効果的に伝達することができる。
特に、このような形態の温熱パッド部500に配列される温水ホース300は、図5に示されたように、前記温熱パッド部500の足裏領域部510の中心に流入口310と流出口320が位置し、前記足裏領域部510では流入口310から延設された温水ホース300と流出口320まで延長された温水ホース300とが共に長さ方向にジグザグに配列され、他の領域では流入口310から延設された温水ホース300が主に配列される。このような構造の温熱パッド部500の場合、上述した図2に示された形態の温熱パッド部200より大きい足浴器に適する形態である。すなわち、温熱パッド部500において、他の部位より相対的に温熱効果が集中されるべき足裏領域部510に温水ホース300が集中的に配置され、その他の領域には図2の温熱パッド部200より温水ホース300が少なく配置される形態で構成され得る。また、温熱パッド部500の内部に配列される温水ホース300を膝の上側部分まで配列する形態の足浴器に適用することができる。この場合、前記温熱パッド部500で膝裏に対応する部分に内側に凹んだ空間部540を形成することで、足浴器が膝の上まで延びても着用に不便がないようにすることができる。
また、このような温熱パッド部500においては、図4に示されたような補助外皮部120を別に構成せず、温熱パッド部500に膝の上部まで延びた形態の補助外皮部550を形成することもできる。
前記温水ボイラー400としては、水を加熱して循環できる公知の温水ボイラーを使用し、例えば、温水タンク、温水タンクの水を加熱するヒーター、及び温水タンクの水を前記温水ホース300を通して循環させる循環ポンプを含んでなり得る。
以上のように、本発明による温水を用いた温熱足浴器は、電気による発熱体を使用しないことで、有害電磁波の影響から安全であるだけでなく、便利に足浴効果が得られる温熱効果を伝達することができる。特に、複雑な構造変更や構成品の追加なく、温熱を伝達する温水ホースの配列構造を改善することで、全体的に均一な温熱効果を提供することができる。また、屈曲による温水ホースの損傷を防止することで、同じ面積内における温水ホースの配置密度が高められ、温熱効果の伝達を極大化することができる。また、足浴だけでなく、半身浴のような効果もともに提供することができる。
以上、本発明を限定された実施例と図面に基づいて説明したが、本発明はこれによって限定されず、本発明が属する技術分野で通常の知識を持つ者によって本発明の技術思想と特許請求範囲の均等範囲内で多様な修正及び変形が可能であることは言うまでもない。
100 足浴外皮部
200 温熱パッド部
300 温水ホース
400 温水ボイラー

Claims (16)

  1. 上端に開放部が形成され、内部にユーザの両足の足裏、足の甲、及び膝下のふくらはぎを収容できる内部空間が形成された足浴外皮部と、
    前記足浴外皮部の開放部を通じて収容され、足浴外皮部の内部空間内でユーザの両足の足裏、足の甲、及び膝下のふくらはぎを包める形態で形成された温熱パッド部と、
    前記温熱パッド部の内部にジグザグに配列され、流入口と流出口が備えられた温水ホースと、
    前記温水ホースの流入口と流出口に連結され、加熱された温水を循環させる温水ボイラーと、を含み、
    前記温熱パッド部は、前記足浴外皮部に収容されたとき、かかとを基準に曲げられて両足の足裏部分まで延び、前記温水ホースは、前記温熱パッド部の両足のつま先の中間に流入口と流出口が位置し、長さ方向にジグザグに配列されることを特徴とする温水を用いた温熱足浴器。
  2. 前記温水ホースの外部には、温水ホースの折れを防止するために温水ホースを包むバネ状の弾性材質でなる保護パイプがさらに設けられることを特徴とする請求項1に記載の温水を用いた温熱足浴器。
  3. 前記足浴外皮部には、前記温熱パッド部の両足のつま先の中間が位置する部分に前記温水ホースが通過できる温水ホース貫通孔が設けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の温水を用いた温熱足浴器。
  4. 前記足浴外皮部には、両足の間で表部と裏部とを結束する結束部材がさらに設けられることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の温水を用いた温熱足浴器。
  5. 前記温熱パッド部は、かかとを基準に曲げられ、その下段であって両足の足裏に対応する面積部を有する足裏領域部と、その上段であって両足のふくらはぎを包める面積部を有するふくらはぎ領域部とに分けられ、
    前記足裏領域部より前記ふくらはぎ領域部が相対的に幅広く形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の温水を用いた温熱足浴器。
  6. 前記温熱パッド部は、前記足裏領域部を中心に左右両側が対称した形態で形成されることを特徴とする請求項5に記載の温水を用いた温熱足浴器。
  7. 前記温水ホースは、前記温熱パッド部の足裏領域部の中心に流入口と流出口が位置し、流入口から延設された温水ホースと流出口まで延設された温水ホースとが共に長さ方向にジグザグに配列されることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の温水を用いた温熱足浴器。
  8. 前記温熱パッド部には、足の甲に対応する部分を覆う足の甲領域部が左右両側に突設されることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の温水を用いた温熱足浴器。
  9. 前記足浴外皮部には、膝の上側部分を包むように形成された補助外皮部が脱着自在にさらに設けられることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の温水を用いた温熱足浴器。
  10. 前記足浴外皮部と補助外皮部とには、相互付着するための付着手段がさらに設けられることを特徴とする請求項9に記載の温水を用いた温熱足浴器。
  11. 前記温熱パッド部は、足裏領域部を中心に左右両側が非対称した形態であって、左側または右側の片側にふくらはぎ領域部が形成されることを特徴とする請求項5に記載の温水を用いた温熱足浴器。
  12. 前記温水ホースは、前記温熱パッド部の足裏領域部の中心に流入口と流出口が位置し、
    前記足裏領域部では流入口から延設された温水ホースと流出口まで延設された温水ホースとが共に長さ方向にジグザグに配列され、他の領域では流入口から延設された温水ホースが配列されることを特徴とする請求項5または請求項11に記載の温水を用いた温熱足浴器。
  13. 前記温熱パッド部には、足の甲に対応する部分を覆う足の甲領域部が前記ふくらはぎ領域部から下方に突設されることを特徴とする請求項5、請求項11、請求項12のいずれか1項に記載の温水を用いた温熱足浴器。
  14. 前記温熱パッド部には、膝の上側部分まで包めるように延びた補助外皮領域部がさらに設けられることを特徴とする請求項1ないし請求項5、請求項11ないし請求項13のいずれか1項に記載の温水を用いた温熱足浴器。
  15. 前記補助外皮領域部には、前記温水ホースが配列されないことを特徴とする請求項14に記載の温水を用いた温熱足浴器。
  16. 前記補助外皮領域部には、膝裏に対応する部分が内側に凹んだ空間部が設けられることを特徴とする請求項14または請求項15に記載の温水を用いた温熱足浴器。
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