JP2015142400A - マルチポジション型往復回転アクチュエータ - Google Patents

マルチポジション型往復回転アクチュエータ Download PDF

Info

Publication number
JP2015142400A
JP2015142400A JP2014012872A JP2014012872A JP2015142400A JP 2015142400 A JP2015142400 A JP 2015142400A JP 2014012872 A JP2014012872 A JP 2014012872A JP 2014012872 A JP2014012872 A JP 2014012872A JP 2015142400 A JP2015142400 A JP 2015142400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching
plate
rotating plate
drive source
output shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014012872A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6301661B2 (ja
Inventor
厚志 松本
Atsushi Matsumoto
厚志 松本
弘之 菅野
Hiroyuki Sugano
弘之 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Micro Engineering Co Ltd
Original Assignee
Oki Micro Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Micro Engineering Co Ltd filed Critical Oki Micro Engineering Co Ltd
Priority to JP2014012872A priority Critical patent/JP6301661B2/ja
Publication of JP2015142400A publication Critical patent/JP2015142400A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6301661B2 publication Critical patent/JP6301661B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electromagnets (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Abstract

【課題】往復回転運動力を供給する出力軸上の位置を、同軸上で相対的に回転させた複数位置に行えるようにして、製品への組み込みの自由度と汎用性を高めた。
【解決手段】所定回転角で往復回転力を軸出力する駆動源(1)と、該駆動源の出力軸(3)と同軸上で連結分離させると共に、該分離時に前記駆動源の出力軸に対して同軸上で相対的に軸回転させて出力軸と回転板を再連結させる切替連結機構と、該切替連結機構を介して外部へ往復回転力を供給する出力手段(8)と、から構成している。切替連結機構は、てこ作用を利用した作動手段(6)と拡張付勢手段(5)の対向作用を行うクラッチ機構によって行う。これにより、出力軸回りを移行した複数個所(マルチポジション)において、それぞれ往復回転力を出力させることができる。
【選択図】 図1

Description

本願に係る発明(以下、「本願発明」)は、所定の回転角で往復回転運動する回転力を軸出力する往復回転アクチュエータに関し、特に、単一の出力軸で該軸回りの複数の位置(「マルチポジション」という。)で往復回転力を供給することができるマルチポジション型往復回転アクチュエータに関する。
一般的な往復回転型のロータリーアクチュエータは、所定の回転角で往復回転運動する回転力を駆動力として供給するものである。これは、例えば、ATM(自動預金受払機)や自動発券機、又はプリンタ装置などにおいて、紙幣や硬貨、又は紙片などを所定の搬送路へ振り分けるガイド用ブレードを、作動させるための駆動源として組み込まれている。
さらに、これらの装置は、年々、小型多機能化してきており、当然に組込部品へもこの対応要請が望まれている。
これに応えるものとして、本出願人は、先に特許文献1として往復回転アクチュエータの技術を開示している。これはリンク体とこれと噛合するギアを軸方向に直動させて切替えることで、所定角だけ回転をさせた位置で往復回転させることができる構造を提供したものである。詳述すると、出力軸から見て、一つの半径方向を基準(ホームポジション)として所定回転角(例えば、30°)で往復回転を行わせると共に、適宜にリンク機構によってホームポジションから所定回転角(例えば、120°)だけ軸回転させた位置において、前記所定回転角(例えば、30°)の往復回転力を出力させるものであった。
特開2009−303476
上記の開示発明では、リンク体とギアとの噛合を設定することにより単一の出力軸で基準位置(ホームポジション)から軸回転移動した2箇所の位置(例えば、30°と120°)でそれぞれ往復回転の回転力を出力させるものであった。
しかし、上述したように、年々進歩している装置(ATMやプリンタ)は、省スペース化に加えて多機能製品が比較的短い期間で開発されて製品化されてきており、仕様設計に迅速に対応でき、かつ設計自由度の高い部品への要望が高まっている。
そこで、本願出願には、かかる要請に鑑み、先に提案した往復回転アチューエータを基にしながらも異なる技術思想に基づいた新規な往復回転アクチュエータを提供するものである。敷衍すると、同軸上において、往復回転運動力を供給する出力軸上の位置を、相対的に回転させた複数位置に行えるようにして、製品への組み込みの自由度と汎用性を高めたマルチポジション型の往復回転アクチュエータを提供するものである。
上記課題を解決するため、本願発明にかかるマルチポジション型往復回転アクチュエータ(以下、「本願アクチュエータ」と言う。)は、次のように構成している。
本願発明の請求項1にかかるアクチュエータは、所定回転角で往復回転運動する回転力を軸出力する駆動源と、 該駆動源の出力軸と同軸上で連結分離させると共に、該分離時に前記駆動源の出力軸に対して同軸上で相対的に軸回転させて連結する切替連結機構と、該切替連結機構を介した前記軸出力を外部へ供給する出力手段と、から成ることを特徴としている。ここで、上記「出力軸」は、通常有体棒状で構成されるシャフト軸に限らず、駆動源から供給される回転力の回転中心とした想定上の軸をも含む広義を意味する。
かかる構成により、駆動源から出力される往復回転運動の軸回転力は、連結時にはそのままの出力手段から駆動力として外部へ出力される。
また、切替連結機構は、駆動源の出力軸と出力手段とを連結又は分離する作用と共に、その分離時には駆動源の出力軸に対して相対的に軸回転させた後、再度出力手段を連結させる作用を奏するものである。ここで「相対的に軸回転」とは、連結部位の一方側に対して他方側のみを同軸上で軸回転させることを意味する。
出力手段は、外部へ回転力を出力するためのものであり、主に、棒状の軸体(シャフト)で構成している。ただし、これに限定するものではなく、筒体やフランジ状の円盤、又はクランク等で構成しても良い。
このように作用させることにより、本願アクチュエータは、再度の連結時の位置が前回の連結個所に対して、所定角だけ相対的に軸回転させた位置へ移動(「移行」と言う。)して、再度往復回転の軸回転の駆動力を出力させる。この連結からの分離、相対的軸回転、そして再連結を順次繰り返すことにより、ある基準とした位置(「ホームポジション」)から軸回りに所定角度(「移行角」と言う。)毎に回転移動した複数個所(「マルチポジション」)で往復回転運動を行う軸回転力(以下、「往復回転力」と言う。)を外部へ出力させることができる。
本願発明の請求項2にかかる構成は、切替連結機構による分離時の移行角を、前記駆動源の往復回転運動の回転角と同一に設定したことを特徴としている。
これは、上記した分離時の移行角は、適宜に設定することが可能であるが、このように移行角を往復回転角と同角とすることにより、出力軸回りにおける往復回転角の整数倍の位置へ順次移行させて、往復回転力を出力させることができる。また、往復回転の回転方向の切り返し点で連結と分離を行わせるようにしているため、連結と分離時の位置決めが確実となって動作の安定を図ることができる。
また、請求項3にかかる切替連結機構は、駆動源の出力軸と同軸上の複数の回転位置(「移行位置」と言う。)で連結することを可能とした回転板と、該回転板と前記駆動源との間で、連結と分離をさせるクラッチ機構と、該クラッチ機構による分離時に前記回転板の回転を停止させるストッパ手段と、から構成するものである。
このように構成することにより、クラッチ機構によって駆動源の出力軸から回転板を切り離すと同時に、ストッパ手段で回転板の回転を停止させる。この状態で駆動源の出力軸を移行させ、その後に再び当該出力軸と回転板とを連結させる。この連結からの分離、移行、そして再連結、の行程を順次繰り返すことより、回転板と駆動源の出力軸とを、相対的に軸回転した複数の個所で連結させることができる。
さらに請求項4にかかるクラッチ機構は、駆動源と回転板との間に介在させた拡張付勢手段(例えば、コイルスプリング、板バネ、ゴム等の弾性材、)と、前記回転板を軸に沿ってかつ前記拡張付勢手段を圧縮する方向に移動させる作動手段と、から構成している。
かかる構成により、駆動源と回転板との分離は、拡張付勢手段の反発弾性力で行われる。一方、これらの連結は、上記作動手段によって回転板を駆動源方向に出力軸上を移動させることにより行う。この回転板の移動過程で前記拡張付勢手段が圧縮されて反発弾性力が蓄積される。
次に、請求項5にかかる切替連結機構は、上記請求項3の構成に対して、回転板と出力軸とを直接に連結分離をさせるものでなく、切替板を介在させて、これを介して連結分離を行わせるものである。すなわち、駆動源の出力軸と同軸上で連結する切替板と、該切替板と同軸上で複数の回転位置(又は移行位置)で連結分離を可能とした回転板とを配置し、前記切替板を出力軸上を移動させることによって前記回転板と前記駆動源と連結分離を行うクラッチ機構と、該クラッチ機構の作用による分離に伴って回転板の回転を停止させるストッパ手段と、から構成するものである。
この構成により、回転板と切替板との間において、連結、分離、移行、そして再連結を繰り返すことにより、駆動源の出力軸と同軸回転で連結している切替板を、回転板に対して移行した複数個所で連結させることができる。
また、上記構成に用いるクラッチ機構は、請求項6にかかるように、駆動源と切替板との間に介在させた拡張付勢手段(例えば、コイルスプリング、板バネ、ゴム等の弾性材、)と、前記切替板を軸に沿ってかつ前記拡張付勢手段を圧縮する方向に移動させると共に該切替板と回転板とを連結分離させる作動手段と、から構成しても良い。
この構成により、切替板は拡張付勢手段の反発弾性力によって軸上を移動して回転板と連結し、駆動源からの往復回転の回転力を出力手段から外部に出力させることができる。そして、作動手段の起動によって切替板を、逆方向(リア方向)に移動させて、回転板との連結を解除する。この切替板の移動過程で、拡張付勢手段には圧縮されて反発弾性力が蓄積される。
上記クラッチ機構を構成する作動手段としは、例えば、てこ作用を利用した機構で構成するなど、適宜の公知の技術を用いている。
なお、各請求項の記載で用いている「連結」は、X方向、Y方向かつ回転方向を規制した完全に一体化した結合ではなく、少なくとも一体回転を確保できる程度の回転方向のみを規制した結合を意味する。むしろ、適宜の連結分離を自在とするためには、回転板及び切替板は、軸上の移動が許容された状態であることが好ましい。
回転板の連結構造の例としては、凹部と凸部との嵌合構造としても良い。この場合、回転板の輪郭形を、円形又は円が内接する多角形状に形成し、該出力軸から所定半径の円周上の複数個所に当間隔で配列形成した凹部(貫通した開口を含む。)と、前記回転板と対向する駆動源の出力側又は切替板に形成した凸部とを、嵌合させる構成としても良い。
この構成を取る場合は、回転板への凹部の形成位置は、可能な限り外周縁に近い位置に設けることが好ましい。これにより連結時のトルクの伝達を確実なものとすることができる。
本願発明は、上記のように構成しているため、駆動源からの往復回転運動の軸回転の出力を、相対的に軸回転した複数の位置、すなわち複数の移行位置で出力させることができる。そして、この複数の移行位置での往復回転力の出力提供は、多種機能の被組込装置への対応の自由度が増し、かつ汎用性の高いものとすることができる。
実施例1の各構成要素を分解して示した分解斜視図である。 実施例1の往復回転時を示す一部断面の側面図である。 実施例1のモード切替時を示す一部断面の側面図である。 実施例1のフロントプレートを除いて示す正面図である。 回転角と移行角の位置関係を示す関係図である。 実施例1のモード切替の過程を段階的に示した説明図である。 実施例2の各構成要素を分解して示した分解斜視図である。 実施例2の往復回転時を示す一部断面の側面図である。 実施例2のモード切替時を示す一部断面の側面図である。 実施例2のフロントプレートを除いて示す正面図である。 実施例2のモード切替の過程を段階的に示した説明図である。
以下に、本願アクチュエータを実施するための具体的な形態例として、2つの例(以下、「実施例1」、「実施例2」と言う。)を挙げて、図面を基に説明する。
実施例1について、図1〜図6を基に、主要構成毎に分けて説明する。
なお、本願アクチュエータには、機能上、設置の向きに制限は無いが、説明の便宜上、図示した上下左右の位置関係に基づいて説明する。また、図1〜図3、及び図7〜図9、において、左方向をフロント方向、及び右方向をリア方向と定義して用いる。
(1)駆動源の構成と作用
実施例1の駆動源は、図面符号1で示すロータリーソレノイドを用いている。該ロータリーソレノド1は、全体を収納する筐体の一部を構成するリアプレート2に取り付けた電磁コイル10と、該電磁コイル10とエアギャップをもって配置したロータ11とから成る。該ロータ11は、リアプレート2に取り付けたロータ軸受20で上記電磁コイル10の上位において回転自在に支持している。また、該ロータ11には、互いに異なる磁極面をもって電磁コイル10側に向けて露出させた2個のマグネット12を、回転方向に並べて内蔵している。これらの2つのマグネット12、12を被うフロント方向側の面には、バックヨーク13を当接状に付設している。該ロータ11には、その出力軸3を軸対称の位置で該出力軸3に沿ってフロント方向へ延びる平行2本の丸棒状の嵌入ピン14を一体形成している。
これにより、ロータ11は、電磁コイル10への通電制御により、同軸上の出力軸3を中心として所定の回転角で往復回転する。このとき、ロータ11は、その回転軸となる出力軸3が図面視で上位に寄った位置にあるため、振り子が揺れるような動き(揺動)を呈することとなる。なお、このようなロータ11の基体的構成は、前記特許文献1などで既に開示しており公知の技術である。
この構成での往復回転の回転角θは、正面図視で電磁コイル10の両側のリアプレート2の縁部に立設形成したストッパ21への当接規制で決まる。このストッパ21は、リアプレート2の縁部の一部をフロント方向に折り曲げて形成している。このときの回転角θは、ロータ軸受20と両側ストッパ21、21との位置関係によって決まる。実施例1ではこれを30度となるように設定している。なお、実施例1のストッパ21は、上記のようにリアプレート2と同体成形しているが、これを別体に形成としてもよい。両側ストッパ21、21の間隔距離とロータ11の回転半径の如何によって、所望の回転角θを設定することができる。
(2)切替連結機構の構成と作用
次に、図面符号4は回転板である。該回転板4は、硬質円盤状を成し、その中央部には、後述する出力シャフト8のリア方向の一端側が適合して挿通し得る口径の軸心孔40を形成している。該軸心孔40の内周面には、後述するキー80が適合しかつ挿通し得る形状のキー溝41を形成している。
また、回転板4の板面には、表裏貫通した複数個の嵌入孔42、・・・を、軸心から所定半径の円周上に等間隔で配列形成している。この間隔距離とその嵌入孔42の半径とで成す角(上記「移行角」と同義)αは、前記ロータ11の回転角θと一致するように設定している。実施例1の回転板4では、1回の移行角を30度に設定しているため、円周を30度で等分割した12個所に嵌入孔42を形成している。
なお、上記実施例1の回転板4の輪郭形は、円形の他、正多角形、又は円に外接した多角形状としても良い。
かかる構成により、多数個の嵌入孔42には、前記のロータ11の出力軸3の左右両対称位置に形成した一対の嵌入ピン14が、対応する2個所の嵌入孔42に嵌入して連結状態となる。
また、この回転板4とロータ11の間には、クラッチ機構を構成する拡張付勢手段としてコイルスプリング5を、該出力軸3上に環装状態で配設している。このコイルスプリング5は、回転板4をロータ11から離隔させる方向の拡張力として機能する。
また、回転板4のフロント方向には、クラッチ機構を構成する作動手段6を配設している。この作動手段6は、てこ作用を利用した機構(「てこ作用」)である。このてこ作用を構成するレバー体60は、正面図視で略U字状に形成し、回転板4とフロントプレート7との間に立設状に配置している。該レバー体60の上端部には、回転板4のフロント面の左右方向の両周縁近傍に当接して、てこ作用の作用点として機能する凸状の当接部61を形成している。
また、該レバー体60の下端部62は、後述するフレーム65を介してフロントプレート7の下部にリア方向への回動を可能にして取り付けて、てこ作用の支点として機能するようにしている。
さらに、フロントプレート7には、上記レバー体60の下端部62の取り付け位置より上位に寄った位置に、フレーム65で挟持するようにしてソレノイド63を取付け保持している。このソレノイド63は、リア方向へ進退移動(直動)するプランジャ64を備えている。このプランジャ64の直動力は、フレーム65を貫通して、上記レバー体60の支点位置より上位に寄った位置に連結して、てこ作用の力点として機能するようにしている。
この構成により、ソレノイド63を起動するとプランジャ64が進出して(矢印aのリア方向)レバー体60を押し、てこ作用によってレバー体60の当接部61が、回転板4のフロント面に押圧力が作用する(矢印b)。この作用によって回転板4は、前記コイルスプリング5を撓ませながらリア方向へ移動する(矢印c)と共に、ロータ11と一体の嵌入ピン14が対応した嵌入孔42に嵌入することとなる。これにより、回転板4はロータ11と連結して同軸上を一体回転する。
次に、前記プランジャ64を戻す(矢印aのフロント方向移動)と、回転板4への押圧が解除され、これに対向してコイルスプリング5の反発作用して回転板4はフロント方向に移動することとなる(矢印d)。これにより嵌入孔42から嵌入ピン14が引き出されて、ロータ11と回転板4との連結が解除され、分離状態となる。
(3)出力手段の構成と作用
次に図面符号8は、出力手段を構成する出力シャフトである。該出力シャフト8は、その主体が丸棒状を成し、フロントプレート7に取り付けたフロント軸受71によって貫通状に支持して、ロータ11の出力軸3と同軸上に配置している。また、該出力シャフト8のリア方向の端部には、リア方向に伸びる略コ字状のキー80を一体形成している。
さらに、フロントプレート7の上部には、前記回転板4の少なくとも一つの嵌入孔42に対応した位置に、嵌入可能なストッパーピン72をリア方向へ突出状にして設けている。このストッパーピン72は、嵌入孔42へ嵌入して回転板4を停止するためのものである。したがって、回転板4を停止して保持し得るものであれば、これに限らず他の構成を取ることも可能である。例えば、後述の実施例2のように回転板4の輪郭形を正多角形にして、その周側部を挟持する構成、又は板面に多数の凸部やノッチ部を形成して摩擦や係合で停止させる構成としても良い(図示省略)。
なお、実施例1では、単一のストッパーピン72としているが、これに限定するものではない。
(4)実施例1の全体としての作用と効果
上記のように構成した実施例1は、次のように作用する。なお、各機構や作動手段の作用については既述しているので省略する。
本願アクチュエータの特徴は、図5に示したように、出力軸3の正面視において、特定した基準位置(「ホームポジョン(HP)」と言う。)から所定の移行角α単位で移行した複数位置(「マルチポジション」と言う。)で、回転角θの往復回転運動の回転力を駆動力として外部へ出力することにある。このポジションの移行の作用を「モード切替」と言う。
a.連結による回転力の出力
図2に示したように、回転板4は、ソレノイド63の起動及びレバー体60の作用によってリア方向(矢印c)に移動してロータ11と連結する。なお、この行程において、出力シャフト8のキー80は、回転板4のキー溝41内を摺動するがキー溝41から外れることは無いため、出力シャフト8と回転板4とは連結状態を維持している。この状態でロータ11、回転板4、及び出力シャフト8は、同軸上で一体回転して、ロータ11からの往復回転力はそのまま出力される。
b.連結解除によるモード切替
次に、図3に示したように、ソレノイド63を停止させてプランジャ64を戻す(フロント方向への移動)とレバー体60の回転板4への押圧負荷が無くなり、コイルスプリング5の反発力(拡張力)によって回転板4は、フロント方向へ移動する(矢印d)。移動した回転板4は、ストッパーピン72の嵌入孔42への嵌入によって回転が停止する。回転板4との連結が解除されたロータ11は、単独で往復回転運動が許容されることとなる。
c.モード切替によるポジションの移行
次に、図6を用いて、上記作用によるモード切替によるポジションの移行ついて段階を追って説明する。
先ず、図6の[HP−1]及び[HP−2]に示すようにホームポジションの状態では、ロータ11の嵌入ピン14が回転板4の対向した嵌入孔42に嵌入(黒塗り図示)し、ストッパーピン72は回転板4から外れて(白抜き図示)、ロータ11、回転板4、及び出力シャフト8が一体となって回転する。この時の往復回転の回転角θは、リアプレート2の両側に設けたストッパ21への当接によって規定される。実施例1においては回転角θが30度となるように設定されている。
次に、図6の[M−1]に示すように、先ずロータ11が右側ストッパ21Rに当接した状態でロータ11の回転を停止させる。そして、上述したてこ作用によって回転板4は、フロント方向(図面6視で手前方向)に移動し、ストッパーピン72が回転板4の対向した嵌入孔42に嵌入(黒塗り図示)して停止する。これに伴ってロータ11の嵌入ピン14は、嵌入孔42から抜き出される(白抜き図示)。この状態では、ロータ11は単独回転が許容されるため、図6の[M−2]に示すようにロータ11のみを左側ストッパ21Lに当たるまで時計方向に回転(矢印e)させる。この時の回転角は、ロータ11の回転角α(実施例1では30度)となる。
次に、この状態で、回転板4をリア方向(図面6視で奥側方向)に移動させると、ストッパーピン72は回転板4から外れ(白抜き図示)、同時に、ロータ11の嵌入ピン14は対向した嵌入孔42に嵌入(黒塗り図示)して、回転板4とロータ11とが再連結する。これにより出力シャフト8からは、次のポジション(「2nd.ポジション」)に移行した位置において、往復回転力が出力される(図6の[SP−1]及び[SP−2])。この2nd.ポジションは、図面6視で、ホームポジションから反時計方向にθ(本実施例では30度)だけ移行した位置となる。
このような行程を経て、モード切替を順次行うことにより、所望のポジションまで移行させて、往復回転力を出力させることができる。このポジションの移行角αは、通常はロータ11の回転角θと同じに設定されるが、ロータ11を左右ストッパ21の当接位置以外(例えば、中間位置)で停止させることにより、さらに細分割した移行角αを設定することも可能である。因みに、実施例1では、移行角αを30度に選定しているため、往復回転の回転力を出力させるポジションは、1周回の12箇所となる。
次に、実施例2について説明する。
実施例2は、実施例1と同様に本願アクチュエータの技術的思想を実現するものであるが、上記した実施例1のクラッチ機構の作動手段において、さらなる構成要素を付加したことにある。その概要は、新たに切替板200を設け、実施例1の回転板4に代わってこの切替板200を、出力軸3と同軸上を移動させてモード切替を行うようにしたものである。
図7〜図11は、実施例2に関して示した図である。なお、以下の説明においては、重複説明を避けるため、実施例1と同様な機能を奏する構成要素については、実施例1で用いた図面符号を付して詳細な説明を省略する。
(1)駆動源の構成
実施例2のロータリーソレノド100の基本構成は、実施例1と同様であるが、ロータ11の回転中心にロータシャフト110を設けている点で異なる構成を取っている。これは、後述する切替板200の出力軸上への保持と移動軸を確保するためである。その他のロータ11、嵌入ピン14、及びリアプレート2の構成、並びにこれらの作用は実施例1と同様である。
(2)切替機構の構成と作用
図面符号200で示した切替板は、硬質で矩形板状を成し、その中央部には、前記ロータシャフト110が適合して貫通し得る口径を持った挿通孔210を形成している。また、切替板200のリア方向の板面には、前記挿通孔210を挟む左右対称位置に、ロータ11の嵌入ピン14が挿通し得る開口径と摺動距離をもった挿通管211を、一体的に形成している。さらに、切替板200のフロント方向の板面には、前記挿通孔210を挟む上下対称位置に、回転板400の嵌入孔410に挿通可能な外径を持った連結ピン212を一体的に形成している。
実施例2で用いる前記回転板400は、硬質板状を成し、その板面には実施例1と同様に多数の嵌入孔410、・・・を円周上に等間隔では形成している。回転板400の輪郭形は、正多角形(実施例2では正12角形)に形成している。この角数は前記嵌入孔410の数と一致しており、かつその角部は嵌入孔410の通る半径方向となるように形成している。また、実施例2の回転板400は、その軸心にフロント方向に延びる出力シャフト8を一体的に取付け固定して、フロント軸受71で回動自在に支持している。前記嵌入孔410には、上記切替板200の対応する連結ピン212が適合嵌入して連結する。
該回転板400と切替板200との間には、クラッチ機構を構成する作動手段600を配設している。この作動手段600は、実施例1と同様、てこ作用で機能する構成を取っている。
回転板400の下方には、略U字状を呈したストッパ体620を立設状に配置している。該ストッパ体620は、該U字状の一部を構成する平行体からなる挟持部621(図面視で立設状態)を主体としており、その間隔は、回転板400が正多角形の輪郭形である場合は、その対向する辺部を挟む距離に設定している。また、挟持部621の下端部のリア側には、上部にリア方向へ下降傾斜した斜面を有するくさび体622を一体的に形成している。
てこ作用の構成として、ストッパ体620の下端部にリンクレバ610の一端側(フロント方向端部)を回動自在にして結合(「リンク結合」)して、作用点として機能させている。
また、該リンクレバ610の他端側(リア方向端部)は、リアプレート2の下部に取付け固定したにフレーム630を介してリンク結合させて、てこ作用の支点として機能させている。
さらに、リアプレート2の下端部付近には、その下端縁部を折り曲げ成形したベース板640に、プランジャ64の直動方向を上に向けたソレノイド63を載置し、かつ前記フレーム630によって覆うようにして固定している。そしてプランジャ64は、当該フレーム630を貫通して進退してリンクレバ610の中間部に作用することによって、てこ作用の力点として機能させている。
上記構成により、図8に示すように、ソレノイド63を起動させるとプランジャ64が上昇進出してリンクレバ610の前記一端側を押し上げると、これとリンク結合したストッパ体620がてこ作用によって垂直に上昇する。これに従って、ストッパ体620の挟持部621が、回転板400の対向する外周側面を当接摺動して適合(「挟持」)することとなる。この上昇と共にストッパ体620と一体のくさび体622が、回転板400と切替板200との間に介入して押し広げて互いを離隔させることとなる。この離隔距離はくさび体622の厚さで決まるが、その厚さは回転板400の嵌入孔410から切替板200の連結ピン212が、完全に抜き出せる距離に設定している。
これにより、切替板200は、ロータシャフト110上をコイルスプリング5を撓ませながらリア方向へ摺動する。この時、コイルスプリング5には拡張反発力が蓄積される。
これとは逆に、図9に示すように、ソレノイド63の起動を停止させてプランジャ64を戻す(下降)と、ストッパ体620は、上記てこ作用の反対作用によって下降して回転板400から離隔し、該回転板400は停止状態から開放される。これと同時に、前記くさび体622の介在が解消して回転板400と切替板200との離隔の強制力が無くなる。これに対向して、前記コイルスプリング5が反発して拡張力が作用し、切替板200の連結ピン212が対応する回転板400の嵌入孔410に嵌入する。この場合、ロータ11の嵌入ピン14は、切替板200が移動しても長さのある挿通管211内に滞在して外れることは無い。
(3)出力手段の構成と作用
実施例2における出力手段を構成する出力シャフト8は、実施例1と同様に本体が棒状体を成し、前記回転板400の軸心に一体として固定的に取り付けて成り、フロント軸受71によって、ロータシャフト110の出力軸3と同軸上に支持している。出力シャフト8は、回転板400の回転をそのまま伝達して出力させる。
(4)実施例2の構成のポジションの全体としての作用と効果
次に、図11を用いて、実施例2における、モード切替によるポジションの移行ついて段階を追って説明する。
先ず、図11の[HP−1]及び[HP−2]に示すようにホームポジションの状態では、ロータ11と一体回転する切替板200の連結ピン212が回転板400の嵌入孔410に嵌入(黒塗り図示)し、ストッパ体620は下降して回転板400から外れて、ロータ11、切替板200、回転板400、及び出力シャフト8が一体となって回転する。この時の往復回転の回転角θは、リアプレート2の両側のストッパ21への当接によって規定されている。この角度θは、実施例1と同様に30度に設定されている。
次に、図11の[M−1]に示すように、ロータ11が正面視右側に振れた状態で停止させると共に、前記てこ作用によって上昇して来たストッパ体620が、回転板400の対向辺を挟持して回転を停止させる。それと共にストッパ体620のくさび体622が、回転板400と切替板200の間に挿入介在し、連結ピン212が嵌入孔410から引き出される。この状態では、ロータ11と切替板200のみが一体回転可能となる。ここで、図11の[M−2]に示すようにロータ11及び切替板200を、左側ストッパ21Lに当接するまで時計方向に回転(矢印e)させる。この時の回転角は、ロータ11の回転角α(実施例2では30度)となる。
次に、この状態を維持して、ストッパ体620を下降させると回転板400の挟持が解消し、かつくさび体622も同時に下降するため回転板400と切替板200とが再連結することとなる。これにより出力シャフト8からは、次のポジション(「2nd.ポジション」)に移行した位置で往復回転力が出力される(図11[SP−1]及び[SP−2])。この場合の2nd.ポジションは、図面11視で、ホームポジションから反時計方向にθ(本実施例では30度)だけ移行した位置となる。
このような行程を経てモード切替を繰り返すことにより、複数個所(マルチポジション)において、それぞれ往復回転力を出力させることができる。
1 ロータリーソレノイド
11 ロータ
14 嵌入ピン
2 リアプレート
21 ストッパ
3 出力軸
4 回転板
42 嵌入孔
5 コイルスプリング
6 作動手段
60 レバー体
63 ソレノイド
7 フロントプレート
72 ストッパーピン
8 出力シャフト
100 ロータリーソレノイド
110 ロータシャフト
200 切替板
212 連結ピン
400 回転板
410 嵌入孔
600 作動手段
610 リンクレバ
620 ストッパ体
622 くさび体

Claims (10)

  1. 所定回転角で往復回転運動する回転力を軸出力する駆動源と、
    該駆動源の出力軸と同軸上で連結分離させると共に、該分離時に前記駆動源の出力軸に対して同軸上で相対的に軸回転させて連結する切替連結機構と、
    該切替連結機構を介した前記軸出力を外部へ供給する出力手段と、
    から成ることを特徴とするマルチポジション型往復回転アクチュエータ。
  2. 前記切替連結機構の相対的軸回転の回転角が、
    前記駆動源の回転角と同一であることを特徴とした請求項1記載のマルチポジション型往復回転アクチュエータ。
  3. 前記切替連結機構が、
    前記駆動源の出力軸と複数の相対的軸回転位置で連結することを可能とした回転板と、
    該回転板と前記駆動源とを連結分離させるクラッチ機構と、
    該クラッチ機構による分離時に前記回転板の回転を停止させるストッパ手段と、
    から成ることを特徴とする請求項1、又は2記載のマルチポジション型往復回転アクチュエータ。
  4. 前記クラッチ機構が、
    前記駆動源と前記回転板との間に介在させた拡張付勢手段と、
    前記回転板を軸に沿ってかつ前記拡張付勢手段を圧縮する方向に移動させる作動手段と、
    から成ることを特徴とする請求項3記載のマルチポジション型往復回転アクチュエータ。
  5. 前記切替連結機構が、
    前記駆動源の出力軸と同軸回転で連結した切替板と、
    該切替板と複数の相対的軸回転位置で連結する回転板と、
    前記切替板を介して該回転板と前記駆動源とを連結分離させるクラッチ機構と、
    該クラッチ機構による分離時に前記回転板の回転を停止させるストッパ手段と、
    から成ることを特徴とする請求項1、又は2記載のマルチポジション型往復回転アクチュエータ。
  6. 前記クラッチ機構が、
    前記駆動源と前記切替板との間に介在させた拡張付勢手段と、
    前記切替板を軸に沿ってかつ前記拡張付勢手段を圧縮する方向に移動させると共に、該切替板と回転板とを連結分離させる作動手段と、
    から成ることを特徴とする請求項5記載のマルチポジション型往復回転アクチュエータ。
  7. 前記作動手段が、
    直動アクチュエータの前記回転板への直接作用、てこ作用、又はリンク機構によるものであることを特徴とする請求項4、又は6記載のマルチポジション型往復回転アクチュエータ。
  8. 前記の各連結が、
    少なくとも回転方向を規制する結合であることを特徴とする請求項1から7のいずれか記載のマルチポジション型往復回転アクチュエータ。
  9. 前記連結が、
    凹部と凸部との嵌合であることを特徴とする請求項8記載のマルチポジション型往復回転アクチュエータ。
  10. 前記凹部と前記凸部との嵌合による連結が、
    円形又は円が内接する多角形状の回転板に、軸心から所定半径の円周上に等間隔で形成した多数個の凹部又は凸部と、
    前記回転板と対向する駆動源の出力側又は切替板に形成した凸部又は凹部との嵌合であることを特徴とする請求項9記載のマルチポジション型往復回転アクチュエータ。
JP2014012872A 2014-01-27 2014-01-27 マルチポジション型往復回転アクチュエータ Active JP6301661B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014012872A JP6301661B2 (ja) 2014-01-27 2014-01-27 マルチポジション型往復回転アクチュエータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014012872A JP6301661B2 (ja) 2014-01-27 2014-01-27 マルチポジション型往復回転アクチュエータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015142400A true JP2015142400A (ja) 2015-08-03
JP6301661B2 JP6301661B2 (ja) 2018-03-28

Family

ID=53772433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014012872A Active JP6301661B2 (ja) 2014-01-27 2014-01-27 マルチポジション型往復回転アクチュエータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6301661B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111884440A (zh) * 2020-07-29 2020-11-03 深圳市鹏翔运达机械科技有限公司 一种往复循环式水平推动机构及转子找正设备
CN115138801A (zh) * 2022-06-30 2022-10-04 瑞安市东弘电器有限公司 一种铜排挤压生产装置及其生产方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005172141A (ja) * 2003-12-11 2005-06-30 Ntn Corp クラッチユニット
JP2009303476A (ja) * 2008-05-13 2009-12-24 Oki Micro Giken Kk 往復回転アクチュエータ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005172141A (ja) * 2003-12-11 2005-06-30 Ntn Corp クラッチユニット
JP2009303476A (ja) * 2008-05-13 2009-12-24 Oki Micro Giken Kk 往復回転アクチュエータ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111884440A (zh) * 2020-07-29 2020-11-03 深圳市鹏翔运达机械科技有限公司 一种往复循环式水平推动机构及转子找正设备
CN115138801A (zh) * 2022-06-30 2022-10-04 瑞安市东弘电器有限公司 一种铜排挤压生产装置及其生产方法
CN115138801B (zh) * 2022-06-30 2024-02-13 瑞安市东弘电器有限公司 一种铜排挤压生产装置及其生产方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6301661B2 (ja) 2018-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5315421B2 (ja) バルブトレイン切替え装置
JP2009504961A5 (ja)
CN102468077B (zh) 一种开关操纵装置
EP1705408A2 (en) Manual transmission
JP6301661B2 (ja) マルチポジション型往復回転アクチュエータ
JP2007040238A5 (ja)
US7182310B2 (en) Position return device for an open and close apparatus
US20170004943A1 (en) Actuator for a vacuum switch tube of a switching assembly of a tap changer
JP2012018819A (ja) 電磁接触器
KR101418822B1 (ko) 클러치 액츄에이터
JP5405894B2 (ja) 往復回転アクチュエータ
CN104100660A (zh) 使用具有力辅助杆的电马达的干式双离合变速器促动系统
WO2016125246A1 (ja) マルチポジション型往復回転アクチュエータ
CN111463033A (zh) 自动转换开关及其方法
WO2010064297A1 (ja) 電磁接触器
WO2018030104A1 (ja) 電磁継電器
JP4916488B2 (ja) ドビーのシフト・クラッチのための制御装置
WO2015098327A1 (ja) マグネットスイッチ、およびこれを備えたスタータ
EP2141395A1 (en) Valve core position controlling device
KR100803294B1 (ko) 클러치 하우징에 내장된 다이아프램 스프링 작동장치
JP6690459B2 (ja) 電磁継電器
CN220335446U (zh) 缝纫机的驱动调节
CN108630487A (zh) 一种用于真空断路器的驱动装置
JP5047839B2 (ja) 絞り装置
CN220306174U (zh) 一种带动簧组操作件的电磁继电器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170731

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180301

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6301661

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250