JP2015141531A - 医療情報システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 院内感染状況の拡大を防止するために、院内感染対策の実施を促進する。
【解決手段】 実施形態に係る医療情報システムは、検出ルール記憶手段、検出手段及び実行手段を備えている。前記検出ルール記憶手段は、院内感染の対策識別情報と、前記院内感染の対策と、前記対策の実施又は不実施を検出する検出ルールと、前記対策の実施を促す処理を示す実施促進情報とを関連付けて記憶する。前記検出手段は、前記検出ルールに基づいて、前記対策の実施又は不実施を検出する。前記実行手段は、前記対策の不実施が検出された場合、当該検出に用いた前記検出ルールに関連付けられた前記実施促進情報に基づいて、前記処理を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、医療情報システムに関する。
医療機関は、厚生労働省の指針などに基づき、院内感染対策マニュアルを策定すると共に、院内感染対策を実施している。しかしながら、インフルエンザ、ノロウィルス及び(多剤)耐性菌などによる院内感染は、多くの医療機関で問題となり続けている。
これに対し、幾つかの医療機関では、検出された菌の分布として院内感染状況を可視化するシステムを導入し、院内感染状況の早期把握と拡大防止とを図っている。
特開2003−305010号公報
しかしながら、院内感染状況を早期把握しても、院内感染対策が実施されていなければ、院内感染状況の拡大を防止することはできない。
従って、院内感染状況の拡大を防止するためには、院内感染対策の実施状況を監視し、院内感染対策の実施を促進する必要がある。
目的は、院内感染状況の拡大を防止するために、院内感染対策の実施を促進し得る医療情報システムを提供することである。
実施形態に係る医療情報システムは、検出ルール記憶手段、検出手段及び実行手段を具備している。
前記検出ルール記憶手段は、院内感染の対策識別情報と、前記院内感染の対策と、前記対策の実施又は不実施を検出する検出ルールと、前記対策の実施を促す処理を示す実施促進情報とを関連付けて記憶する。
前記検出手段は、前記検出ルールに基づいて、前記対策の実施又は不実施を検出する。
前記実行手段は、前記対策の不実施が検出された場合、当該検出に用いた前記検出ルールに関連付けられた前記実施促進情報に基づいて、前記処理を実行する。
第1の実施形態に係る医療情報システムの一例を示す模式図である。 同実施形態における病院情報DBを説明するための模式図である。 同実施形態における医療従事者グループテーブルを説明するための模式図である。 同実施形態における患者グループテーブルを説明するための模式図である。 同実施形態における感染対策DBを説明するための模式図である。 同実施形態における感染対策DBの変形例を説明するための模式図である。 同実施形態における動作を説明するためのフローチャートである。 同実施形態における動作を説明するためのフローチャートである。 同実施形態における動作を説明するための模式図である。 同実施形態における動作を説明するための模式図である。 同実施形態における動作を説明するための模式図である。 第2の実施形態に係る医療情報システムに用いられる不実施履歴の一例を示す模式図である。 同実施形態における不実施者フラグを説明するための模式図である。 同実施形態における医療従事者グループテーブルの一例を示す模式図である。 同実施形態における患者グループテーブルの一例を示す模式図である。 同実施形態における不実施者リストの一例を示す模式図である。 同実施形態における不実施者リストの他の例を示す模式図である。
以下、各実施形態について図面を用いて説明する。なお、以下の医療情報システムは、ハードウェア構成、又はハードウェア資源とソフトウェアとの組合せ構成のいずれでも実施可能となっている。組合せ構成のソフトウェアとしては、予めネットワーク又は記憶媒体からコンピュータにインストールされ、医療情報システムの機能を当該コンピュータに実現させるためのプログラムが用いられる。当該医療情報システムは、例えば、病院情報システム(hospital information system:HIS)の一部として設けられる。
<第1の実施形態>
始めに、第1の実施形態に係る医療情報システムの概要を述べる。
医療機関は、予め策定された院内感染対策マニュアルに基づいて、院内感染対策(以下、対策ともいう)を実施している。
医療情報システムは、院内感染対策マニュアルに基づく対策を登録する。詳しくは、医療情報システムは、対策の実施又は不実施を検出する検出ルールを生成し、検出ルールと監視対象及びアクション対象とを関連付けて登録する。また、医療情報システムは、監視対象及びアクション対象と、病院情報システム内の医療従事者情報及び患者情報とを関連付けて登録する。
また、医療情報システムは、登録した対策に基づいて、院内を監視する。監視中、対策を実施していない不実施者(違反者)を検知した場合、医療情報システムは、不実施者(及びその周辺の者)に対し、対策の実施を促すためのアクションを実行する。アクションとしては、例えば、対策の実施を促す警告を出力することが可能である。特に、高い感染リスクをもつ患者には、対策の実施を促す警告を出力することが望ましい。
以上が第1の実施形態に係る医療情報システムの概要である。次に、このような医療情報システムについて具体的に説明する。
図1は第1の実施形態に係る医療情報システムの一例を示す模式図である。この医療情報システムは、病院情報DB1、感染対策DB2、検出器3a、検出部3、入力部4、対策作成部5、対策監視部6、出力部7及び出力機器7aを備えている。
病院情報DB1は、図2に模式的に示すように、対策識別情報毎に、病棟・科・病室・患者を担当する医療従事者(例、担当医、担当者講師)をグループ化して示す医療従事者グループテーブルTmと、当該対策識別情報毎に、当該患者をグループ化して示す患者グループテーブルTpを記憶している。各テーブルTm,Tpは、例えば、操作者による入力部4の操作により、病院情報DB1に書き込まれる。
ここで、医療従事者グループテーブルTmは、図3に示すように、対策識別情報と、医療従事者を示す医療従事者識別情報と、医療従事者の担当の患者を示す患者識別情報(第2患者識別情報)と、当該担当の病室を示す病室識別情報と、医療従事者が対策の対象者か否かを示す監視対象フラグ(第2対象者フラグ)と、処理の実行可否を示すアクション対象フラグ(第2処理実行フラグ)とが関連付けて記述されている。また、医療従事者グループテーブルTmは、図3に示すように、医療従事者識別情報に対し、医療従事者の担当の科と、当該担当の病棟とを更に関連付けてもよい。また、監視対象フラグ及びアクション対象フラグは、例えば、担当の患者の院内感染のリスクが高い場合に、対象者で且つアクション実行可に設定される。
患者グループテーブルTpは、図4に示すように、対策識別情報と、患者を示す患者識別情報(第1患者識別情報)と、当該患者の病室を示す病室識別情報と、当該患者の病名と、当該患者の治療内容と、当該患者の治療期間と、当該患者が対策の対象者か否かを示す監視対象フラグ(第1対象者フラグ)と、当該処理の実行可否を示すアクション対象フラグ(第1処理実行フラグ)とが関連付けて記述されている。記述の際には、図2に示した如き、電子カルテに保存された患者の症状及び治療内容や、感染対策DB2内の「対象」などを適宜、参照することが可能である。また、監視対象フラグ及びアクション対象フラグは、例えば、電子カルテや感染対策DB2の参照結果から、当該患者の院内感染のリスクが高い場合に、対象者で且つアクション実行可に設定される。
このような病院情報DB1は、患者記憶手段及び医療従事者記憶手段を構成している。
感染対策DB2は、図5に示すように、院内感染の対策識別情報と、院内感染の対策と、対策の実施又は不実施を検出する検出ルールと、対策の実施を促す処理を示すアクション情報(実施促進情報)と、処理の対象者を示す対象とを関連付けて記憶する。
検出ルールとしては、例えば、手の消毒に関する場合、所定の消毒場所に所定時間以上いると、手を消毒したと推測するルールのように、場所と時間に基づくルールが使用可能となっている。この場合、検出器3aとしては、カメラ、熱センサ、又は人感センサ等が適宜、使用可能となっている。あるいは、使用時に所定の音が鳴る消毒器を設置した場合、当該消毒器を使用したことを音声センサにより検出することが可能である。
また、検出ルールとしては、例えば、マスク着用に関する場合、顔画像上にマスク画像を検出すると、マスクを着用したと推測するルールのように、画像認識に基づくルールが使用可能となっている。この場合、検出器3aとしては、カメラが使用可能となっている。
このような検出ルールは、操作者が設定してもよく、公知の機械学習等を利用した処理により設定してもよい。公知の機械学習等を利用した処理の場合、例えば、予め登録した実施例及び不実施例に基づき、一般的な実施例又は不実施例を検出する検出ルールを抽出する処理が適宜、使用可能となっている。
対象としては、例えば、全員、外来者、全患者、全医師、担当医のみ、免疫力低下患者のみ、術後2週間の患者のみ、などといった条件を指定することが可能である。
対象に関しては、不特定多数の不実施者(例、全員、外来者)が対象者の場合があるので、当該対象は、必須ではなく、省略してもよい。また、感染対策DB2は、図6に示すように、対策識別情報に対し、処理の対象場所を示す場所と、処理の対象時期を示す時期とを更に関連付けてもよい。「場所」としては、例えば、外来エリア、病室エリア、手術室といった指定が可能である。「時期」としては、例えば、季節、感染増加時、感染沈静時、といった指定が可能である。
このような感染対策DB2は、検出ルール記憶手段を構成している。
検出器3aは、院内にいる者を検出するセンサであり、例えば、カメラ、熱センサ及び音声センサが適宜、使用可能となっている。
検出部3は、検出器3aの出力及び感染対策DB2内の検出ルールに基づいて、対策の実施又は不実施を検出する。検出部3は、検出手段を構成している。
入力部4は、操作者の操作に応じて、病院情報DB1及び対策作成部5に各種データや命令を入力する入力デバイスである。
対策作成部5は、入力部4の操作に応じて、病院情報DB1、出力部7及び検出部3から各種データを読み出して表示する機能と、入力部4の操作に応じて、前述した対策識別情報、対策、検出ルール及びアクション情報を関連付けて感染対策DB2に書き込む機能とをもっている。
対策監視部6、出力部7及び出力機器7aは、検出部3により、対策の不実施が検出された場合、当該検出に用いた検出ルールに関連付けられたアクション情報に基づいて、対策の実施を促す処理を実行する実行機能をもっている。対策の実施を促す処理は、例えば、対策の実施を促す警告を音声出力する処理である。対策監視部6、出力部7及び出力機器7aは、実行手段を構成している。
また、検出器3a、検出部3及び対策監視部6は、対策の不実施が検出された不実施者を監視する監視機能を有していてもよい。このような検出器3a、検出部3及び対策監視部6は、監視手段を構成している。
この場合、対策監視部6、出力部7及び出力機器7aにより、対策の実施を促す処理は、例えば、以下のように、不特定の不実施者に対する処理(A1)〜(A3)を含んでいてもよい。
(A1)不実施者に対し、対策の実施を促す警告を音声出力する警告処理。
(A2)当該警告処理の後に不実施者に対し、検出部3により対策の実施が検出されるまで監視を継続し、当該不実施者が所定距離以下に近づいた病室を検出する処理。
(A3)当該検出された病室をロックする処理。
また、対策監視部6は、以下の各機能(f6-1)〜(f6-2)を有していてもよい。このような対策監視部6は、第1読出手段及び第1送出手段を構成している。
(f6-1) 不実施の検出に用いた検出ルールに関連付けられた対策識別情報に基づいて、病院情報DB1内の患者グループテーブルTpから患者識別情報、病名、治療内容、治療期間、監視対象フラグ及びアクション対象フラグを読み出す第1読出機能。
(f6-2) 当該読み出した監視対象フラグが対策の対象者を示し、且つ当該読み出したアクション対象フラグが処理の実行可を示す場合に、当該読み出した患者識別情報を実行機能に送出する第1送出機能。
この場合、対策監視部6、出力部7及び出力機器7aにより、対策の実施を促す処理は、例えば、以下のように、監視対象で且つアクション対象の患者に対する処理(B1)〜(B2)を含んでいてもよい。
(B1)不実施者に対する監視を継続し、当該不実施者が入った病室の病室識別情報を検出する処理。
(B2)当該検出された病室識別情報に関連付けられた患者識別情報と、第1送出機能(f6-2)により送出された患者識別情報とが一致する場合、当該患者識別情報に関連付けられたメールアドレスに基づいて、不実施者の接近を通知するメールを送信する処理。
また、対策監視部6は、以下の各機能(f6-3)〜(f6-4)を有していてもよい。このような対策監視部6は、第2読出手段及び第2送出手段を構成している。
(f6-3) 不実施の検出に用いた検出ルールに関連付けられた対策識別情報に基づいて、病院情報DB1内の医療従事者グループテーブルTmから医療従事者識別情報、患者識別情報、病室識別情報、監視対象フラグ及びアクション対象フラグを読み出す第2読出機能。
(f6-4) 当該読み出した監視対象フラグが対策の対象者を示し、且つ当該読み出したアクション対象フラグが処理の実行可を示す場合に、当該読み出した医療従事者識別情報、患者識別情報及び病室識別情報を実行機能に送出する第2送出機能。
この場合、対策監視部6、出力部7及び出力機器7aにより、対策の実施を促す処理は、例えば、以下のように、監視対象で且つアクション対象の医療従事者に対する処理(C1)〜(C2)を含んでいてもよい。
(C1)不実施者に対する監視を継続し、当該不実施者が入った病室の病室識別情報を検出する処理。
(C2)当該検出された病室識別情報と、第2送出機能(f6-4)により送出された病室識別情報とが一致する場合、当該送出された患者識別情報が示す患者と不実施者との接近を通知するメールを、当該送出された医療従事者識別情報に関連付けられたメールアドレスに基づいて送信する処理。
出力部7は、図示しない内部メモリを有している。
内部メモリは、第1アドレス情報及び第2アドレス情報を記憶している。第1アドレス情報は、患者を示す患者識別情報、及び当該患者のメールアドレスを関連付けて記述している。第2アドレス情報は、医療従事者を示す医療従事者識別情報、及び当該医療従事者のメールアドレスを関連付けて記述している。
出力機器7aとしては、出力部7に制御されて動作する機器であって、例えば、院内アナウンスを実行可能な放送機器、メール送信を実行可能な通信機器、及び病室のロック(施錠)及びアンロック(解錠)を実行可能なロック機器などが適宜使用可能となっている。
次に、以上のように構成された医療情報システムの動作について図7乃至図11を用いて説明する。
始めに、操作者は、予め策定された院内感染マニュアルを参照しながら、入力部4を操作する。入力部4及び対策作成部5は、操作者の操作により、図7及び以下のステップST1〜ST6に示すように、各種データを感染対策DB2に登録する。
すなわち、対策作成部5は、操作者による入力部4の操作により、対策IDと、対策とを関連付けて感染対策DB2に登録する(ST1)。対策としては、例えば「マスクをしていること」及び「入口で消毒すること」という内容が個別に登録される。このような対策の内容は、タイトルとして読んでもよい。
続いて、対策作成部5は、操作者による入力部4の操作により、検出部3内の検出器DBから検出器情報を選択し、当該検出器情報及び当該検出器情報が示す検出器3aの出力データを表示部(図示せず)に表示する(ST2)。
対策作成部5は、操作者による入力部4の操作により、検出器情報が示す検出器3aの出力のうち、対策の実施例及び不実施例をメモリ(図示せず)に登録する(ST3)。例えば、マスクをする対策の場合、対策の実施例としては、マスクをしている複数の顔画像が使用可能であり、対策の不実施例としては、マスクをしていない複数の顔画像が使用可能である。
対策作成部5は、当該登録した実施例及び不実施例に基づいて、検出器3aの出力データから対策の実施例及び不実施例を検出するための検出ルールを作成し(ST4)、当該作成した検出ルールを感染対策DB2に登録する。ここで、ステップST4における検出ルールの作成は、例えば、公知の機械学習等を利用した処理により、実現可能となっている。
続いて、対策作成部5は、操作者による入力部4の操作により、不実施時のアクションを感染対策DB2に登録する(ST5)。不実施時のアクションとしては、例えば、出力機器7aと、出力機器7aによる処理内容とを登録すればよい。
また、対策作成部5は、操作者による入力部4の操作により、例えば、各患者の電子カルテを病院情報DB1から読み出し、当該電子カルテを表示部に表示する。
しかる後、対策作成部5は、操作者による入力部4の操作により、例えば、「術後2週間以内の患者」を対象として感染対策DB2に登録する(ST6)。なお、「術後2週間以内の患者」は、その旨の条件でもよく、その条件を満たす患者を示す患者識別情報でもよい。
次に、操作者は、例えば病院情報システム内の医療従事者情報を参照しながら、入力部4を操作する。
入力部4は、操作者の操作により、図3に示したように、対策識別情報と、医療従事者識別情報と、患者識別情報と、病室識別情報と、監視対象フラグと、処理実行フラグとを関連付けて記述することにより、医療従事者グループテーブルTmを作成する。また、入力部4は、操作者の操作により、当該医療従事者グループテーブルTmを病院情報DB1に書き込む。
同様に、入力部4は、操作者の操作により、図4に示したように、対策識別情報と、患者識別情報と、病室識別情報と、病名と、治療内容と、治療期間と、監視対象フラグと、アクション対象フラグとを関連付けて記述することにより、患者グループテーブルTpを作成する。また、入力部4は、操作者の操作により、当該患者グループテーブルTpを病院情報DB1に書き込む。
これにより、病気、症状、治療内容、期間等ごとに、患者及び医療従事者に対し、監視対象フラグ及びアクション対象フラグを立てることができる。
以上により、医療情報システムが動作可能となる。続いて、医療情報システムの動作について図8のフローチャートを用いて説明する。
検出器3aは、院内にいる者を検出し、検出結果を出力する。
検出部3は、検出器3aの出力及び感染対策DB2内の検出ルールに基づいて、対策の実施又は不実施を検出する(ST11)。ここで、対策の不実施が検出されなかった場合(ST12;N)には、検出部3は、ステップST11の処理を継続する。
一方、対策の不実施が検出された場合(ST12;Y)には、検出部3は、不実施を検出した検出結果と、当該検出に用いた検出ルールに関連付けられたアクション情報と、対象とを対策監視部6に送出する。但し、「対象」は、検出ルールに関連付けられている場合のみ送出される。
対策監視部6は、送出された検出結果、アクション情報及び対象に基づいて、出力部7及び出力機器7aと共に、対策の実施を促すアクション処理を実行する(ST13)。
このアクション処理は、個別の「対象」に適用されない場合(ST14;N)には、外来者に対して実行される(ST15)。なお、個別の「対象」に適用されない場合としては、例えば、「対象」がない場合又は「対象」が外来者の場合、が該当する。
ステップST15では、例えば、図9に示すように、ステップST12でマスクをしていない人が検出された場合、対策監視部6が、「マスクをして下さい」の院内アナウンスの実行指示を出力部7に送出する。出力部7は、この院内アナウンスの実行指示に基づいて、出力機器7aのうちの放送機器を制御する。放送機器は、この制御により、「マスクをして下さい」等の如き、マスクの着用を促す院内アナウンス(警告)を音声出力する(ST15a)。
ステップST15の他の状況では、例えば、図10に示すように、ステップST12で病院入口で手を消毒しない人が検出された場合、対策監視部6が、「手を消毒して下さい」の院内アナウンスの実行指示を出力部7に送出する。出力部7は、この院内アナウンスの実行指示に基づいて、出力機器7aのうちの放送機器を制御する。これにより、放送機器は、「手を消毒して下さい」等の如き、消毒を促す院内アナウンス(警告)を音声出力する(ST15b−1)。
対策監視部6は、ステップST15b−1の処理の後に不実施者に対し、検出器3a及び検出部3により対策の実施が検出されるまで監視を継続し、当該不実施者が所定距離以下に近づいた病室を検出する。
これにより、対策監視部6は、検出した病室をロックする処理の実行指示を出力部7に送出する。出力部7は、このロックする処理の実行指示に基づいて、出力機器7aのうちのロック機器を制御する。ロック機器は、この制御により、検出された病室をロック(施錠)する。これにより、不実施者が手を消毒しなかった場合に、不実施者を病室に入れないようにしている(ST15b−2)。
一方、ステップST13のアクション処理は、個別の「対象」に適用される場合(ST14;Y)には、医療従事者又は特定患者といった個別の「対象」に対して実行される(ST16又はST17)。なお、医療従事者に適用される場合(ST16)としては、例えば、「対象」が「医師」又は「看護師」等の医療重視者を示す場合、が該当する。特定患者に適用される場合(ST17)としては、例えば「対象」が「手術後2週間以内の患者」等のように、感染リスクの高い患者(特定患者)を示す場合が該当する。
ステップST16では、対策監視部6の第2読出機能は、例えば、不実施の検出に用いた検出ルールに関連付けられた対策識別情報に基づいて、病院情報DB1内の医療従事者グループテーブルTmから医療従事者識別情報、患者識別情報、病室識別情報、監視対象フラグ及びアクション対象フラグを読み出す。
また、対策監視部6の第2送出機能は、当該読み出した監視対象フラグが対策の対象者を示し、且つ当該読み出したアクション対象フラグが処理の実行可を示す場合に、当該読み出した医療従事者識別情報、患者識別情報及び病室識別情報を実行機能に送出する。
対策監視部6の実行機能は、不実施者に対する監視を継続し、当該不実施者が入った病室の病室識別情報を検出する。
対策監視部6の実行機能は、当該検出された病室識別情報と、第2送出機能により送出された病室識別情報とが一致する場合、当該送出された患者識別情報が示す患者と不実施者との接近を通知するテキスト情報と、当該送出された医療従事者識別情報とを出力部7に送出する。このときのテキスト情報としては、例えば「Aさんが保菌リスク高の人と接触しました」といった文字列を使用してもよい。なお、「A」は、患者識別情報が示す患者名である。
出力部7は、当該テキスト情報を含むメールを作成し、当該メールを、当該送出された医療従事者識別情報に関連付けられたメールアドレスに基づいて、出力機器7aの通信機器により送信する。これにより、患者と不実施者との接近を通知するメール(警告)を医療従事者の携帯端末が受信し、ステップST16が完了する。
これに対し、ステップST17では、対策監視部6の第1読出機能は、不実施の検出に用いた検出ルールに関連付けられた対策識別情報に基づいて、病院情報DB1内の患者グループテーブルTpから患者識別情報、病名、治療内容、治療期間、監視対象フラグ及びアクション対象フラグを読み出す。
また、対策監視部6の第1送出機能は、当該読み出した監視対象フラグが対策の対象者を示し、且つ当該読み出したアクション対象フラグが処理の実行可を示す場合に、当該読み出した患者識別情報を実行機能に送出する。
対策監視部6の実行機能は、不実施者に対する監視を継続し、当該不実施者が入った病室の病室識別情報を検出する。
対策監視部6の実行機能は、当該検出された病室識別情報に関連付けられた患者識別情報と、第1送出機能により送出された患者識別情報とが一致する場合、当該患者識別情報と、不実施者の接近を通知するテキスト情報とを出力部7に送出する。このときのテキスト情報としては、例えば「保菌リスク高の人が接近しました」といった文字列を使用してもよい。
出力部7は、当該テキスト情報を含むメールを作成し、当該メールを、当該送出された患者識別情報に関連付けられたメールアドレスに基づいて、出力機器7aの通信機器により送信する。これにより、図11に示すように、不実施者の接近を通知するメール(警告)を患者の携帯端末が受信し、ステップST17が完了する。
上述したように本実施形態によれば、院内感染の対策識別情報と、院内感染の対策と、対策の実施又は不実施を検出する検出ルールと、対策の実施を促す処理を示すアクション情報(実施促進情報)とを関連付けて記憶し、当該検出ルールに基づいて、対策の実施又は不実施を検出し、対策の不実施が検出された場合、当該検出に用いた検出ルールに関連付けられたアクション情報に基づいて、処理を実行する構成により、院内感染状況の拡大を防止するために、院内感染対策の実施を促進することができる。
また、対策の実施を促す警告を音声出力する場合、対策の間違いや、対策のし忘れといった様々な状況の不実施を防止し、正しい対策の実施を促すことができる。
また、警告処理の後に不実施者に対し、対策の実施が検出されるまで監視を継続し、当該不実施者が所定距離以下に近づいた病室を検出し、検出された病室をロックする場合に、対策の不実施者が病室に入ることを防止でき、対策の不実施者から病室内の患者に感染する経路の院内感染を防止することができる。
また、不実施者に対する監視を継続し、当該不実施者が入った病室の病室識別情報を検出し、検出された病室識別情報に関連付けられた患者識別情報と、処理の対象で且つ処理の実行可の場合に送出された患者識別情報とが一致すると、当該患者識別情報に関連付けられたメールアドレスに基づいて、不実施者の接近を通知するメールを送信する場合に、当該患者識別情報が示す患者が、当該接近してきた不実施者に対し、対策の実施を促すことができる。
さらに、不実施者に対する監視を継続し、当該不実施者が入った病室の病室識別情報を検出し、当該検出された病室識別情報と、送出された病室識別情報とが一致する場合、送出された患者識別情報が示す患者と不実施者との接近を通知するメールを、処理の対象者で且つ処理の実行可の場合に送出された医療従事者識別情報に関連付けられたメールアドレスに基づいて送信する場合に、当該医療従事者識別情報が示す医療従事者が、患者に接近した不実施者に対し、対策の実施を促すことができる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態に係る医療情報システムについて説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態の変形例であり、対策監視部6が、前述した機能に加え、不実施を検出した履歴を示す不実施履歴、及び現在の不実施者を示す不実施者リストを作成する機能をもっている。
次に、以上のように構成された医療情報システムの動作について説明する。
第2の実施形態の動作は、前述したステップST11〜ST17の動作と並列に実行される。
具体的には、前述したステップST11〜ST12の動作において、検出部3により、対策の不実施が検出された場合(ST12;Y)に、対策監視部6は、不実施を検出した検出結果と、当該検出に用いた検出ルールに関連付けられたアクション情報と、対象とを当該検出部3から受信する。
対策監視部6は、図12に示すように、この受信した日時を示す不実施の検出日時と、受信した検出結果に含まれる対策IDと、受信した対象に含まれる識別情報(医療従事者識別情報及び患者識別情報)とを関連付けて記述した不実施履歴Lgを作成する。なお、この不実施履歴Lgは、例えば、病院情報DB1に記録される。但し、不実施履歴Lgの記録先は、病院情報DB1に代えて、感染対策DB2又は図示しない記憶装置としてもよい。また、不実施履歴Lgの一部又は全部は、口頭又はメール等での注意喚起などに用いることにより、院内感染対策の実施を促進することができる。
また、対策監視部6は、図13及び図14に示すように、医療従事者グループテーブルTmにおいて、不実施履歴Lg内の医療従事者識別情報に関連付けて、現在の不実施者を示す不実施者フラグを立てた状態(成立状態)“1”に更新する。但し、対策監視部6は、検出部3により、対策の実施が検出された場合には、当該不実施者フラグを立てない状態(不成立状態)“0”に更新する。
同様に、対策監視部6は、図15に示すように、患者グループテーブルTpにおいて、不実施履歴Lg内の患者識別情報に関連付けて、現在の不実施者を示す不実施者フラグを立てた状態(成立状態)“1”に更新する。また同様に、対策監視部6は、検出部3により、対策の実施が検出された場合には、当該不実施者フラグを立てない状態(不成立状態)“0”に更新する。
しかる後、対策監視部6は、定期的に又は不定期に、立てた状態の不実施者フラグに関連付けられた対策ID及び医療従事者識別情報を医療従事者グループテーブルTmから抽出し、図16に示すように、当該抽出した対策ID及び医療従事者識別情報を関連付けて記述した不実施者リストLmを作成する。なお、「不定期に」とは、例えば「入力部4から不実施者リストLmの作成指示を受けたときに」を意味する。また、医療従事者の不実施者リストLmの作成は、前述したステップST11〜ST17のうちのいずれのステップと並列に実行してもよい。これらの説明は、患者の不実施者リストLpの作成においても同様である。
同様に、対策監視部6は、定期的に又は不定期に、立てた状態の不実施者フラグに関連付けられた対策ID及び患者識別情報を患者グループテーブルTpから抽出し、図17に示すように、当該抽出した対策ID及び患者識別情報を関連付けて記述した不実施者リストLpを作成する。
対策監視部6は、これらの不実施者リストLm,Lpを、適宜、図示しないプリンタ等から出力する。これら不実施者リストLm,Lpの一部又は全部は、口頭又はメール等での注意喚起などに用いることにより、院内感染対策の実施を促進することができる。
上述したように本実施形態によれば、対策監視部6が、不実施を検出した検出結果と、アクション情報と、対象とを当該検出部3から受信すると、受信した日時を示す不実施の検出日時と、受信した検出結果に含まれる対策IDと、受信した対象に含まれる医療従事者識別情報及び患者識別情報とを関連付けて記述する構成により、第1の実施形態の効果に加え、不実施履歴Lgを作成することができる。
また、感染対策の対策ID毎に、不実施者フラグに基づいて、不実施者リストLm,Lpを作成することができる。
詳しくは、不実施履歴Lg内の医療従事者識別情報に関連付けて、医療従事者グループテーブルTm内の不実施者フラグを立てた状態又は立てない状態に更新し、定期的に又は不定期に、立てた状態の不実施者フラグに関連付けられた対策ID及び医療従事者識別情報を医療従事者グループテーブルTmから抽出し、当該抽出した対策ID及び医療従事者識別情報を関連付けて記述する構成により、医療従事者のうちの現在の不実施者を示す不実施者リストLmを作成することができる。
同様に、不実施履歴Lg内の患者識別情報に関連付けて、患者グループテーブルTp内の不実施者フラグを立てた状態又は立てない状態に更新し、定期的に又は不定期に、立てた状態の不実施者フラグに関連付けられた対策ID及び患者識別情報を患者グループテーブルTpから抽出し、当該抽出した対策ID及び患者識別情報を関連付けて記述する構成により、患者のうちの現在の不実施者を示す不実施者リストLpを作成することができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…病院情報DB、2…感染対策DB、3a…検出器、3…検出部、4…入力部、5…対策作成部、6…対策監視部、7…出力部、7a…出力機器、Tm…医療従事者グループテーブル、Tp…患者グループテーブル、Lg…不実施履歴、Lm,Lp…不実施者リスト。

Claims (5)

  1. 院内感染の対策識別情報と、前記院内感染の対策と、前記対策の実施又は不実施を検出する検出ルールと、前記対策の実施を促す処理を示す実施促進情報とを関連付けて記憶する検出ルール記憶手段と、
    前記検出ルールに基づいて、前記対策の実施又は不実施を検出する検出手段と、
    前記対策の不実施が検出された場合、当該検出に用いた前記検出ルールに関連付けられた前記実施促進情報に基づいて、前記処理を実行する実行手段と
    を具備することを特徴とする医療情報システム。
  2. 請求項1に記載の医療情報システムにおいて、
    前記処理は、前記対策の実施を促す警告を音声出力する処理であることを特徴とする医療情報システム。
  3. 請求項1に記載の医療情報システムにおいて、
    前記対策の不実施が検出された不実施者を監視する監視手段と、
    を具備し、
    前記処理は、
    前記不実施者に対し、前記対策の実施を促す警告を音声出力する警告処理と、
    前記警告処理の後に前記不実施者に対し、前記検出手段により前記対策の実施が検出されるまで前記監視を継続し、当該不実施者が所定距離以下に近づいた病室を検出する処理と、
    前記検出された病室をロックする処理と
    を含んでいることを特徴とする医療情報システム。
  4. 請求項1に記載の医療情報システムにおいて、
    前記対策の不実施が検出された不実施者を監視する監視手段と、
    前記対策識別情報と、患者を示す第1患者識別情報と、当該患者の病室を示す病室識別情報と、前記患者の病名と、前記患者の治療内容と、前記患者の治療期間と、前記患者が前記対策の対象者か否かを示す第1対象者フラグと、前記処理の実行可否を示す第1処理実行フラグとを関連付けて記憶する患者記憶手段と、
    前記患者を示す第1患者識別情報、及び当該患者のメールアドレスを関連付けて記憶する第1アドレス記憶手段と、
    前記不実施の検出に用いた前記検出ルールに関連付けられた前記対策識別情報に基づいて、前記患者記憶手段から前記第1患者識別情報、前記病名、前記治療内容、前記治療期間、前記第1対象者フラグ及び前記第1処理実行フラグを読み出す第1読出手段と、
    前記読み出した第1対象者フラグが前記対策の対象者を示し、且つ前記読み出した第1処理実行フラグが前記処理の実行可を示す場合に、前記読み出した第1患者識別情報を前記実行手段に送出する第1送出手段と、
    を具備し、
    前記処理は、
    前記不実施者に対する前記監視を継続し、当該不実施者が入った病室の病室識別情報を検出する処理と、
    前記検出された病室識別情報に関連付けられた第1患者識別情報と、前記送出された第1患者識別情報とが一致する場合、当該第1患者識別情報に関連付けられた前記メールアドレスに基づいて、前記不実施者の接近を通知するメールを送信する処理と
    を含んでいることを特徴とする医療情報システム。
  5. 請求項1に記載の医療情報システムにおいて、
    前記対策識別情報と、医療従事者を示す医療従事者識別情報と、前記医療従事者の担当の患者を示す第2患者識別情報と、前記担当の病室を示す病室識別情報と、前記医療従事者が前記対策の対象者か否かを示す第2対象者フラグと、前記処理の実行可否を示す第2処理実行フラグとを関連付けて記憶する医療従事者記憶手段と、
    前記医療従事者を示す医療従事者識別情報、及び当該医療従事者のメールアドレスを関連付けて記憶する第2アドレス記憶手段と、
    前記不実施の検出に用いた前記検出ルールに関連付けられた前記対策識別情報に基づいて、前記医療従事者記憶手段から前記医療従事者識別情報、前記第2患者識別情報、前記病室識別情報、前記第2対象者フラグ及び前記第2処理実行フラグを読み出す第2読出手段と、
    前記読み出した第2対象者フラグが前記対策の対象者を示し、且つ前記読み出した第2処理実行フラグが前記処理の実行可を示す場合に、前記読み出した前記医療従事者識別情報、前記第2患者識別情報及び前記病室識別情報を前記実行手段に送出する第2送出手段と
    を具備し、
    前記処理は、
    前記不実施者に対する前記監視を継続し、当該不実施者が入った病室の病室識別情報を検出する処理と、
    当該検出された病室識別情報と、前記送出された病室識別情報とが一致する場合、前記送出された前記第2患者識別情報が示す患者と前記不実施者との接近を通知するメールを、前記送出された医療従事者識別情報に関連付けられた前記メールアドレスに基づいて送信する処理と
    を含んでいることを特徴とする医療情報システム。
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