JP2015138459A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】医療文書の作成の負担を軽減させる。【解決手段】医療文書の項目から中心語を抽出する抽出手段と、新たな医療文書の項目を管理するための項目管理情報に基づいて、前記抽出された中心語に関連する項目を前記新たな医療文書の項目として決定する決定手段と、前記決定された項目に基づいて、前記新たな医療文書を生成する文書生成手段と、を有することによって課題を解決する。【選択図】図2
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
病院内での医師の仕事は患者を診察するだけではなく、事務的な業務も少なからず存在する。そのなかで、医療文書の作成業務は、医師にとって負担が大きいものとなっている。ここでいう医療文書とは、病院が患者に対して発行する診断書や証明書、意見書等の文書のことである。病院内で利用される医療文書は、診療関連の文書や事務手続き用の書類も含めて種類が非常に多く、また、例えば診断書一つとってみても、各病院の独自書式や生命保険会社等の所定様式等、文書提出先によって書式に様々なバリエーションがある。
医療文書の作成業務は頻繁に行われる。例えば、入院の際には、入院治療計画書、入院持病歴、紹介状返書、リハビリテーション総合実施計画書等、多くの文書の作成が必要である。また、退院の際には、退院サマリや、診療情報提供書等の文書の作成も必要である。手書きで医療文書を作成している多くの医療現場では、何度も同じ内容の記録を転記している。
そこで、医療文書の作成時間の短縮化を図るために、医療文書のテンプレートを事前にシステムに登録し、目的の文書のテンプレートに含まれる診療情報を項目毎にシステムから取り出して、文書に記入する文書作成ソフトが導入されつつある。また、特許文献1には、紹介状に転記する診療情報の項目をタブで管理しており、該当するタブを選択してデータを入力したり、データをシステムから選択的に指定したりすることにより紹介状を作成する技術が開示されている。
ここで、特許文献1に記載されているように、項目毎にタブを選択する場合、医療文書のテンプレートを網羅的に登録する必要がある。しかしながら、上述した通り、病院内で利用される文書の書式の多さに加えて、其々の病院で独自の書式が利用されるため、医療文書のテンプレートを網羅的に取得することは困難である。また、特許文献1に記載されているように、項目毎にタブを選択する場合、医師は手動で操作する必要がある。このため、システムに慣れない医師の場合には、医療文書の作成の作業負担が大きい。本発明は、医療文書の作成の負担を軽減させることを目的とする。
そこで、本発明の情報処理装置は、医療文書の項目から中心語を抽出する抽出手段と、新たな医療文書の項目を管理するための項目管理情報に基づいて、前記抽出された中心語に関連する項目を前記新たな医療文書の項目として決定する決定手段と、前記決定された項目に基づいて、前記新たな医療文書を生成する文書生成手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、医療文書の作成の負担を軽減させることができる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
<実施形態1>
本実施形態を含む以降の説明において、医療文書作成を医療文書生成と呼ぶ場合がある。また、医療文書作成に関わるデータを診療情報と呼ぶ。更に、電子カルテやPACS(Picture Archiving and Communication System)等、データの格納システムを総称して、医療情報システムと呼ぶ。
<実施形態1>
本実施形態を含む以降の説明において、医療文書作成を医療文書生成と呼ぶ場合がある。また、医療文書作成に関わるデータを診療情報と呼ぶ。更に、電子カルテやPACS(Picture Archiving and Communication System)等、データの格納システムを総称して、医療情報システムと呼ぶ。
図1は、医療文書作成支援システムのシステム構成等の一例を示す図である。図1に示すように、医療文書作成支援システムは、医療文書生成クライアント1と、医療文書生成サーバ2とを含む。また、医療文書生成クライアント1及び医療文書生成サーバ2は、病院内の各種サーバ群(電子カルテサーバ3、PACSサーバ4、診断レポートサーバ5、画像管理サーバ6、オーダリングシステム7)に接続されている。以下、上記サーバ群のことを、院内情報システムと呼ぶ。
医療文書生成クライアント1と、医療文書生成サーバ2と、病院内の院内情報システムとは、有線又は無線のネットワーク9を介して互いに通信可能に接続されている。図1のシステムにおいて、医療文書生成クライアント1は複数台あってもよい。また、医療文書生成サーバ2の機能を医療文書生成クライアント1に内包させ、ピア・ツー・ピア(P2P)の構成としてもよい。更に、院内情報システムを医療文書生成クライアント1に内包させる構成としてもよい。即ち、医療文書生成クライアント1が、図1のシステムにおいて実現される機能を有する医療文書作成支援装置として構成されていてもよい。なお、医療文書作成支援装置は、情報処理装置の一例である。
医療文書生成クライアント1と、医療文書生成サーバ2とにおけるハードウェア構成は同様なので、ここでは医療文書生成クライアント1のハードウェア構成について説明する。UIデバイス101は、マウスやデジタイザやキーボード等であり、医療文書生成クライアント1にユーザの指示を入力するために用いられる。CPU102は、プログラム用記憶領域106に格納されているプログラムをRAM103に展開して実行することにより、医療文書生成クライアント1の機能(装置内の各種制御、計算、UIの表示等)及び後述するフローチャートの処理(情報処理)を実現する。通信IF104は、ネットワーク9に繋がっており、医療文書生成サーバ2や病院内の院内情報システムとの間の通信インタフェースである。UI表示部105は、操作画面、装置の状態、処理内容等を表示するLEDパネルや液晶パネル等である。
プログラム用記憶領域106及びデータ用記憶領域107は、ハードディスクやフラッシュメモリを用いて実現可能な記憶領域であるが、特定の記憶媒体に依存するものではない。プログラム用記憶領域106には医療文書作成に関するプログラムが記憶されており、CPU102は、これらのプログラムを実行することによりネットワークインターフェースやUSBインターフェース、各種コントローラを制御する。また、CPU102は、ネットワークインターフェースを経由した通信コマンド、周辺コントローラを経由したマウス/キーボード/リモコンの操作、マイク入力を経由した音声コマンド等に応じてプログラムを実行し、ユーザ操作や自動操作を検出し動作する。
医療文書生成クライアント1は、データ用記憶領域107に医療文書生成に関わる項目同定情報10を記憶する。また、医療文書生成サーバ2は、データ用記憶領域207に医療文書に関わる項目登録情報20を記憶する。項目同定情報10及び項目登録情報20については、図2等を用いて後述する。また、上述したように医療文書生成クライアント1と、医療文書生成サーバ2とのハードウェア構成は同様である。即ち、医療文書生成サーバ2のCPU202は、プログラム用記憶領域206に格納されているプログラムをRAM203に展開して実行することにより、医療文書生成サーバ2の機能を実現する。
上記の構成により、医療文書生成クライアント1及び医療文書生成サーバ2を含む医療文書作成支援システムは、ネットワーク接続される電子カルテシステムや医療画像管理システム等と連携して医療文書を作成することが可能となる。なお、図1のネットワーク9は、病院又は組織内で運用されるイントラネットである場合もあり、インターネットである場合もある。また、ネットワーク9は、無線であってもよいし、有線であってもよい。また、電子カルテシステム/医療画像管理システム/検査報告書(レポート)システム/画像管理システム/ファイルサーバ/オーダーシステムは既知であるため、ハードウェア構成や動作フローについての説明を省略する。
次に、本実施形態における医療文書作成支援システムによる医療文書作成支援処理(医療文書作成支援方法)の手順について説明する。図2は、本実施形態における医療文書作成支援システムによる医療文書作成支援処理の一例を示すフローチャートである。S110において、CPU202は、医療文書に関わる診療情報の項目を示す項目登録情報20をデータベース(DB)としてデータ用記憶領域207に記憶して管理する。医療文書の種類は非常に多いものであるが、医療文書に含まれる診療情報の項目には共通のものが多いので、医療文書の項目は限られている。項目名としては、例えば、主訴、傷病名、治療経過等がある。しかし、医療文書の書式と同様に、同じ項目であっても病院によって項目名の表現にばらつきがある。そのため、CPU202は、項目名の表現のばらつき(ゆれ)の吸収を可能にするため、項目における基本となる表現である基本項目を、基本項目に関連するその他の表現である関連用語(関連表現)と関連付けて管理(蓄積)する。詳細については、図3等を用いて後述する。なお、上述したように、項目登録情報20は医療文書生成クライアント1の記憶領域にデータベースとして記憶されていてもよい。
S120において、CPU102は、作成対象となる医療文書情報(以下、単に医療文書と呼ぶ)を設定(選択)する。より具体的に説明すると、CPU102は、UI表示部105に選択画面を表示し、UIデバイス101を介したユーザの指示に従って作成対象となる医療文書を設定する。S130及びS140の処理は、S120で設定された医療文書に関わる項目の設定及び設定した項目におけるデータの記入に関する処理である。
S130において、CPU102は、作成対象となる医療文書の項目を同定(決定)して設定する。より具体的に説明すると、CPU102は、文書解析により、作成対象となる医療文書における項目領域、データ記入領域を同定する。更に、CPU102は、言語処理により、作成対象となる医療文書における項目領域から項目用語を抽出し、抽出した項目用語に基づいて、S110で管理されているデータベースから項目を同定して設定する。なお、その際、CPU102は、同定した項目を項目同定情報10としてデータ用記憶領域107に記憶する。本処理の詳細については、図4等を用いて後述する。S140において、CPU102は、院内情報システムからS130で同定した項目毎に診療情報(入力データ)を取得し、該当するデータ記入領域に転記する。本処理の詳細については、図7等を用いて後述する。以上の処理により、CPU102は、作成対象の医療文書を自動で生成することができる。
次に、本実施形態における医療文書作成支援システムによる医療文書作成支援処理について、より具体的な例を用いて説明する。図3は、本実施形態における医療文書作成支援システムによる医療文書作成支援処理の概要の一例を示す模式図である。項目管理DB(項目管理情報)110は、S110で管理されるデータベースの一例である。この例では、項目管理DB110は、各種の医療文書に含まれる診療情報の項目情報(以下、単に項目と呼ぶ)又は院内情報システムに登録される診療情報の項目から構成されている。項目管理DB110には、項目の基本表現が基本項目として登録され、基本項目に関連するその他の表現が関連用語として登録される。
医療文書120は、S120で作成対象を紹介状と設定した場合の医療文書の一例である。紹介状は、医師が他の医師へ患者を紹介する場合に発行する書類であり、紹介患者の診断・経過等現在までの診療の総括、紹介の目的等を記述するものである。同定項目130は、S130における作成対象となる医療文書の項目同定処理の結果の一例である。ここに挙げた各項目領域の座標情報(以下、単に座標と呼ぶ)及びペアとなるデータ記入領域の座標は、医療文書の解析により取得されたものである。また、各項目名は、項目領域の言語処理に基づいて同定された基本項目である。CPU102は、同定した基本項目において、院内情報システム140から患者の該当データ(入力データ)を取り出し、登録したデータの記入領域に自動的に転記すれば、例えば医療文書120のような紹介状を自動生成することができる。
次に、本実施形態における図2のS130に係る作成対象となる医療文書の項目同定処理について説明する。図4は、本実施形態における図2のS130に係る作成対象となる医療文書の項目同定処理の一例を示すフローチャートである。S1301において、CPU102は、作成対象となる医療文書における項目領域と、項目領域の座標と、データの記入位置とが事前に分かるかどうか確認する。CPU102は、これらの情報が既知である場合、処理をS1304に進める。一方、CPU102は、上記情報が既知でない場合、処理をS1302に進める。
S1302において、CPU102は、文書画像解析により項目領域を抽出する(項目抽出処理)。より具体的に説明すると、CPU102は、文書画像から文字領域を抽出し、項目領域として設定する。S1303において、CPU102は、S1302で抽出した項目領域の座標を取得して登録すると共に、各項目領域の周囲にある空の領域をデータ記入領域として登録する。S1304において、CPU102は、言語処理により、作成対象となる医療文書における項目領域から項目用語を抽出し、基本項目を同定する。本処理の詳細については、図5等を用いて後述する。
次に、S1304における言語処理による基本項目同定処理(基本項目決定処理)について説明する。図5は、本実施形態におけるS1304に係る言語処理による基本項目同定処理の一例を示すフローチャートである。S13041において、CPU102は、S1302で抽出した項目領域を入力する。S13042において、CPU102は、形態素解析により用語を抽出する。より具体的に説明すると、CPU102は、項目領域のテキスト情報を意味のある単語に区切り、品詞や内容を判別する。S13043において、CPU102は、構文解析により用語関係を解析する。より具体的に説明すると、CPU102は、項目領域のテキスト情報における用語関係(文法的な関係)を解析する。
S13044において、CPU102は、形態素解析の結果から名詞、医療関係用語を抽出し、構文解析の結果から中心語となる部分を抽出する。即ち、中心語は、医療関係用語の一例である。S13045において、CPU102は、項目管理DB110を参照して基本項目を設定(決定)する。この際、CPU102は、抽出した中心語と一致する用語が項目管理DB110の基本項目欄にあれば、その用語を基本項目として設定する。一方、CPU102は、抽出した中心語と一致する用語が項目管理DB110の関連用語欄にあれば、その関連用語に関連する基本項目欄の用語を基本項目として設定する。これにより、CPU102は、医療文書における項目名の表現が病院によって異なっている場合等であっても、関連用語に基づいて相応しい基本項目を同定することができる。
次に、S1304における言語処理による基本項目同定処理について、より具体的な例を用いて説明する。図6は、本実施形態におけるS1304に係る言語処理による基本項目同定処理の一例を示す模式図である。テキスト情報1301は、項目領域のテキスト情報の一例である。ここでは、CPU102が「現在の処方」というテキスト情報を抽出した場合を例に説明する。形態素解析の結果1302は、「現在の処方」が形態素解析により「現在」、「の」、「処方」という単語単位で抽出された結果を示している。構文解析の結果1303は、構文解析により「現在」、「処方」が名詞で、「の」が助詞と判定され、「現在」が「処方」の修飾語であると判定されたことを示している。
中心語1304は、形態素解析及び構文解析の結果により抽出された中心語の結果の一例である。基本項目1305は、CPU102が項目管理DBを参照することにより同定して設定した基本項目の一例である。言語処理により抽出された「処方」という部分は、項目管理DBにある基本項目「処方」と一致するので、CPU102は、「処方」をそのまま基本項目として設定する。これにより、CPU102は、形態素解析及び構文解析の結果により抽出した中心語に基づいて基本項目を同定して設定することができる。
次に、図2のS140における作成対象となる医療文書のデータ取得・転記処理について説明する。図7は、本実施形態における図2のS140に係る作成対象となる医療文書のデータ取得・転記処理の一例を示すフローチャートである。S1401において、CPU102は、図4に示す処理で取得した基本項目、基本項目の座標、ペアとなるデータ記入領域の座標を入力する。S1402において、CPU102は、院内情報システムから該当する基本項目の診療情報を取得し、データ記入領域に転記する。S1403において、CPU102は、全ての基本項目におけるデータの取得、記入を済ませたかどうかを判定し、全て済ませたと判定すれば図7の処理を終了する。一方、CPU102は、未処理のものがあると判定した場合、処理をS1402に戻す。
本実施形態では、医療文書作成のための項目管理DB110が、基本項目と、関連項目とから構成されているものとして説明したが、その他の構成であってもよい。また、本実施形態では、作成対象となる医療文書における診療情報を院内システムから転記するものとしたが、医師等が必要に応じてUIデバイス101を操作し、記述を追加するようにしてもよい。以上、本実施形態によれば、汎用性に優れ、かつ、医療従事者が医療文書作成のためのシステム操作を行う必要のない、自動的に診療情報に関わる項目の同定及び診療情報の転記による医療文書の生成が可能な技術を提供することができる。これにより、医療従事者による医療文書の作成の負担を軽減することができ、それに伴い診療の質の向上を図ることができる。
<実施形態2>
上述した実施形態1では、CPU102が、作成対象となる医療文書から項目領域と、項目領域の座標と、セットとなるデータ記入領域の座標を取得した。そして、CPU102が、項目領域のテキスト情報における言語処理を行い、項目管理DBを参照して基本項目を同定し、該当するデータの自動取得及び自動転記により医療文書を自動的に生成した。本実施形態では、CPU102が、医療文書の種別又は診療過程に応じて基本項目を設定する。
上述した実施形態1では、CPU102が、作成対象となる医療文書から項目領域と、項目領域の座標と、セットとなるデータ記入領域の座標を取得した。そして、CPU102が、項目領域のテキスト情報における言語処理を行い、項目管理DBを参照して基本項目を同定し、該当するデータの自動取得及び自動転記により医療文書を自動的に生成した。本実施形態では、CPU102が、医療文書の種別又は診療過程に応じて基本項目を設定する。
医療文書の種別や診療過程が異なれば、求められる診療情報も異なってくる。例えば、「退院サマリ」という医療文書にある診療情報の一つである「検査」の例では、退院中の「検査」のみならず、通院中の「検査」に関わる診療データも患者の情報として必要である。その一方で、「紹介状」という医療文書にある「検査」の例では、患者が入院治療を受けない限り、通院中の「検査」に関わる診療データだけで十分である。したがって、医療文書の種別や診療過程に応じて必要となる診療情報を適当に提示することが重要である。
本実施形態における医療文書作成支援システムのシステム構成及び各装置のハードウェア構成は、実施形態1で説明した図1と同様であるため説明を省略する。また、本実施形態における医療文書作成支援処理のフローチャートは、図2と同様であるため説明を省略する。
次に、本実施形態における図2のS130に係る作成対象となる医療文書の項目同定処理について説明する。図8は、本実施形態における図2のS130に係る作成対象となる医療文書の項目同定処理の一例を示すフローチャートである。S2301からS2304までの処理は、図4のS1301からS1304までの処理と同様であるため説明を省略する。S2304でCPU102は、言語処理により、S2302で抽出した項目領域のテキスト情報からベースとなる基本項目を同定すると処理をS2305に進める。S2305において、CPU102は、S2304で同定したベースとなる基本項目を基に、医療情報に応じた基本項目を同定して設定する。本処理の詳細については、図9等を用いて後述する。
次に、S2305における医療情報に応じた基本項目同定処理について説明する。図9は、本実施形態におけるS2305に係る医療情報に応じた基本項目同定処理の一例を示すフローチャートである。S23051において、CPU102は、S2304の言語処理により同定したベースとなる基本項目の結果を入力する。S23052において、CPU102は、作成対象となる医療文書における診療過程を判定する。より具体的に説明すると、CPU102は、医療文書の種類や患者の診療情報に基づいて診療過程(医療情報)が退院であるか否かを判定する。ここで説明する診療過程には、通院治療、入院治療、退院観察があるものとする。CPU102は、診療過程が退院であると判定した場合、処理をS23053に進め、退院でないと判定した場合、処理をS23056に進める。同様に、S23056において、CPU102は、診療過程が入院であるか否かを判定し、入院であると判定した場合、処理をS23054に進める。一方、CPU102は、診療過程が入院でないと判定した場合、即ち、通院であると判定した場合、処理をS23055に進める。
S23053からS23055までにおいて、CPU102は、S23052で判定した診療過程に応じて基本項目を同定する。診療過程が退院である場合、S23053からS23055までにおいて、CPU102は、ベースとなる基本項目における退院関連、入院関連、通院関連の項目を全て基本項目として設定する(第1の決定処理)。S23053において、CPU102は、S2304で言語処理により同定したベースとなる基本項目における通院関連の項目を基本項目の一部とする。S23054において、CPU102は、前記ベースとなる基本項目における入院関連の項目を基本項目の一部とする。S23055において、CPU102は、前記ベースとなる基本項目をそのまま基本項目の一部とする。
診療過程が入院である場合、S23054からS23055までにおいて、CPU102は、ベースとなる基本項目における入院関連、通院関連の項目を基本項目として設定する(第2の決定処理)。S23054において、CPU102は、S2304で言語処理により同定したベースとなる基本項目における入院関連の項目を基本項目の一部とする。S23055において、CPU102は、前記ベースとなる基本項目をそのまま基本項目の一部とする。診療過程が通院である場合、S23055において、CPU102は、ベースとなる基本項目における通院関連の項目のみを基本項目として設定する(第3の決定処理)。
次に、S2305おける医療情報に応じた基本項目の設定処理について、より具体的な例を用いて説明する。図10は、本実施形態におけるS2305に係る医療情報に応じた基本項目の設定処理の一例を示す模式図である。テキスト情報23050は、作成対象となる医療文書例である「退院サマリ」から抽出された項目領域のテキスト情報の一例である。基本項目23051は、言語処理により項目領域のテキスト情報23050から抽出されたベースとなる基本項目の結果の一例である。基本項目23052は、基本項目23051をベースに、医療情報に応じて設定された基本項目の結果の一例である。ここで、CPU102は、作成対象である「退院サマリ」から診療過程は「退院」であると判定し、「処方」における「退院」、「入院」、「通院」の診療情報が全て必要であると判定する。その結果、CPU102は、「通院」という治療段階における「処方」、「入院」という治療段階における「入院中治療」、「退院」という治療段階における「退院後処方」を基本項目として設定する。
本実施形態では、CPU102が、作成対象となる医療文書から項目領域を抽出し、言語処理によりベースとなる基本項目を同定し、医療情報に応じて基本項目を切り替えて設定する。また、本実施形態では、CPU102が、診療過程の判定を作成対象となる医療文書の種類に基づいて行うものとして説明したが、医療文書を解析した解析結果に基づいて行うようにしてもよい。また、本実施形態では、診療過程を通院、入院、退院の何れかに分類するものとしたが、その他の分類であってもよい。また、本実施形態では、診療過程を基本項目設定に用いる医療情報として用いたが、その他の医療情報を用いてもよい。以上、本実施形態によれば、実施形態1による効果に加え、作成対象となる医療文書に相応しい基本項目を漏れなく、正確に設定することができ、より相応しい内容の医療文書を生成することができる。
<実施形態3>
上述した実施形態2では、作成対象の医療文書の生成における基本項目の同定処理において、CPU102が、基本項目と、その基本項目の関連用語とから構成される項目管理DBを参照し、言語処理に基づいてベースとなる基本項目を同定した。そして、CPU102が、医療情報に応じた基本項目の同定を行うものであった。本実施形態では、CPU102が、基本項目と、その基本項目の属性情報(以下、単に属性と呼ぶ)と、その基本項目の関連用語とから構成される項目管理DBを参照し、言語処理に基づいてベースとなる基本項目を同定する。そして、CPU102が、基本項目の属性を参照して基本項目の同定を行う。
上述した実施形態2では、作成対象の医療文書の生成における基本項目の同定処理において、CPU102が、基本項目と、その基本項目の関連用語とから構成される項目管理DBを参照し、言語処理に基づいてベースとなる基本項目を同定した。そして、CPU102が、医療情報に応じた基本項目の同定を行うものであった。本実施形態では、CPU102が、基本項目と、その基本項目の属性情報(以下、単に属性と呼ぶ)と、その基本項目の関連用語とから構成される項目管理DBを参照し、言語処理に基づいてベースとなる基本項目を同定する。そして、CPU102が、基本項目の属性を参照して基本項目の同定を行う。
本実施形態における医療文書作成支援システムのシステム構成及び各装置のハードウェア構成は、実施形態1で説明した図1と同様であるため説明を省略する。また、本実施形態における医療文書作成支援処理のフローチャートは、図2と同様であるため説明を省略する。また、本実施形態における基本項目同定処理のフローチャートは、図9と同様であるため説明を省略する。
次に、本実施形態における図2のS130に係る作成対象となる医療文書の項目同定処理について説明する。図11は、本実施形態における図2のS130に係る作成対象となる医療文書の項目同定処理の一例を示すフローチャートである。S3301からS3304までの処理は、図8のS2301からS2304までの処理と同様であるため説明を省略する。S3305において、CPU102は、項目管理DBにおける基本項目の属性に基づき基本項目を同定する。本処理の詳細については、図12、13、14を用いて後述する。
次に、本実施形態における図2のS110に係る項目管理DBの構成について説明する。図12は、本実施形態におけるS110に係る項目管理DBの構成の一例を示す図である。項目管理DB300は、基本情報DB310と、関連情報DB320とから構成されている。基本情報DB310は、基本項目の情報を登録するデータベースであり、基本項目(項目名)と、その基本項目の属性と、その基本項目の関連用語とを含む。基本項目欄には、基本項目の中心用語が登録される。属性欄には、基本項目に関わる診療過程の属性を示す値が登録される。ここで、属性「0」は、患者基本情報であることを示す。属性「1」は、通院に関わることを示す。属性「2」は、通院と、入院とに関わることを示す。属性「3」は、通院と、入院と、退院とに関わることを示す。関連用語欄には、基本項目に関連するその他の表現が関連用語として登録される。関連情報DB320は、基本項目の関連情報を登録するデータベースであり、属性番号と、各属性番号が示す情報特性と、各関連情報の用語とを含む。
次に、S3305における属性に基づく基本項目同定処理について説明する。図13は、本実施形態におけるS3305に係る属性に基づく基本項目同定処理の一例を示すフローチャートである。S33051において、CPU102は、S3304の言語処理により同定したベースとなる基本項目の結果を入力する。S33052において、CPU102は、項目管理DB300の基本情報DB310を参照して、ベースとなる基本項目の属性を取得する。S33053において、CPU102は、項目管理DB300の関連情報DB320を参照して、S33052で取得した属性の関連情報を取得する。
S33054からS33057までの処理において、CPU102は、基本項目を設定する。S33054において、CPU102は、S33052で取得した基本項目の属性が0であるかどうかを判定する。CPU102は、属性が0であると判定した場合、処理をS33057に進め、上述した言語処理により抽出したベースとなる項目を基本項目として設定する。一方、CPU102は、属性が0でないと判定した場合、S33055からS33057までにおいて、関連する基本項目を設定する。S33055において、CPU102は、属性に応じた数の関連情報を全て使用したかどうかを判定する。CPU102は、まだ使っていない関連情報があると判定した場合、S33056において、ベースとなる項目に関連情報を加えて基本項目として設定する。一方、CPU102は、全ての関連情報を使用したと判定した場合、S33057において、ベースとなる項目を基本項目として設定する。
次に、S3305における基本項目の属性に基づく基本項目の同定処理について、より具体的な例を用いて説明する。図14は、本実施形態におけるS3304に係る基本項目の属性に基づく基本項目の同定処理の一例を示す模式図である。テキスト情報33050は、作成対象となる医療文書から抽出された項目領域のテキスト情報の一例である。基本項目33051は、言語処理により項目領域のテキスト情報33050から抽出されたベースとなる基本項目の結果の一例である。基本項目33055は、基本項目33051をベースに、CPU102が基本項目の属性に基づいて設定した基本項目の結果の一例である。
以下、CPU102が基本項目33055を同定するまでの過程について説明する。属性33052は、CPU102が項目管理DB300における基本情報DB310を参照して取得した属性であり、ここでは「治療」という項目の属性、即ち、「2」を示している。関連情報33053は、CPU102が項目管理DB300における関連情報DB320を参照して取得した関連情報であり、ここでは属性「2」の関連情報、即ち、「入院」を示している。基本項目33054は、ベースとなる基本項目と、ベースとなる基本項目に属性33052の関連情報「入院」を加えた基本項目とを基本項目に設定した結果の一例である。
本実施形態では、項目管理DB300が基本情報DB310と、関連情報DB320とから構成されており、CPU102が基本情報の属性に応じて基本項目を設定するものとした。しかし、項目管理DB300の構成は他の構成であってもよいし、また、CPU102が属性ではなく他の情報に応じて基本項目を設定するようにしてもよい。以上、本実施形態によれば、実施形態2による効果に加え、診療過程を判定せずに作成対象となる医療文書に相応しい基本項目を漏れなく、正確に設定し、必要となる診療情報を転記することで、より相応しい内容の医療文書を生成することができる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、医療文書の作成の負担を軽減させることができる。より具体的に説明すると、医療文書における診療情報の項目を自動的に同定し、各項目における診療情報を院内情報システムから自動的に取得することにより医療文書を自動生成することができる。これにより、医療文書のテンプレートの用意や作成、無駄なデータの記入作業等を軽減することができ、医師による医療文書作成作業の効率の向上及び診療の質の向上を図ることができる。
以上、本発明の好ましい形態について詳述したが、本実施形態は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
Claims (18)
- 医療文書の項目から中心語を抽出する抽出手段と、
新たな医療文書の項目を管理するための項目管理情報に基づいて、前記抽出された中心語に関連する項目を前記新たな医療文書の項目として決定する決定手段と、
前記決定された項目に基づいて、前記新たな医療文書を生成する文書生成手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記医療文書を解析して前記医療文書の項目を抽出する項目抽出手段を更に有し、
前記抽出手段は、前記抽出された項目に対して形態素解析及び構文解析を行うことにより、前記中心語を抽出することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記項目管理情報には前記医療文書の生成に係る項目に関連する関連用語が含まれ、
前記決定手段は、前記中心語と一致する項目名の項目が前記項目管理情報が示す項目に含まれていない場合であっても、前記中心語に一致する関連用語が前記項目管理情報に含まれている場合、前記関連用語に関連する項目を、前記新たな医療文書の項目として決定することを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。 - 前記中心語とは、医療文書の項目の項目名に含まれる医療関係用語の名詞であることを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の情報処理装置。
- 医療文書の項目から医療関係用語を抽出する抽出手段と、
新たな医療文書の項目を管理するための項目管理情報に基づいて、前記抽出された医療関係用語に関連する項目を前記新たな医療文書の項目として決定する決定手段と、
前記決定された項目に基づいて、前記新たな医療文書を生成する文書生成手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記決定手段は、前記新たな医療文書の生成に係る医療情報に応じて、前記決定した項目を切り替えることを特徴とする請求項1乃至5何れか1項記載の情報処理装置。
- 前記医療情報が示す診療過程は、通院、入院、退院の何れかであることを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
- 前記決定手段は、
前記医療情報が示す診療過程が退院である場合、前記決定した項目に係る退院関連の項目と、入院関連の項目と、通院関連の項目とを前記新たな医療文書における項目として決定する第1の決定手段と、
前記診療過程が入院である場合、前記決定した項目に係る入院関連の項目と、通院関連の項目とを前記新たな医療文書における項目として決定する第2の決定手段と、
前記診療過程が通院である場合、前記決定した項目を前記新たな医療文書における項目として決定する第3の決定手段と、
を有することを特徴とする請求項6又は7記載の情報処理装置。 - 前記医療文書の種類又は前記医療文書の解析結果に基づいて、前記診療過程が通院、入院、退院の何れであるかを判定する判定手段を更に有することを特徴とする請求項7又は8記載の情報処理装置。
- 前記項目管理情報には、前記新たな医療文書の生成に係る項目の属性情報が含まれ、
前記決定手段は、前記中心語に関連する項目と、前記中心語に関連する項目の属性に関連付けられた関連情報に基づく項目とを前記新たな医療文書における項目として決定することを特徴とする請求項1乃至9何れか1項記載の情報処理装置。 - 医療文書の選択画面を表示する表示手段を更に有し、
前記抽出手段は、前記表示手段により表示された前記選択画面を介して選択された医療文書の項目から中心語を抽出することを特徴とする請求項1乃至10何れか1項記載の情報処理装置。 - 前記文書生成手段は、前記決定された項目に対する入力データを前記情報処理装置の記憶領域から取得し、前記取得した入力データを転記することにより前記新たな医療文書を生成することを特徴とする請求項1乃至11何れか1項記載の情報処理装置。
- 前記文書生成手段は、前記決定された項目に対する入力データをネットワークを介して通信可能なサーバから取得し、前記取得した入力データを転記することにより前記新たな医療文書を生成することを特徴とする請求項1乃至11何れか1項記載の情報処理装置。
- 医療文書の生成に係る項目を項目管理情報として管理する項目管理手段と、
選択された医療文書の項目を前記項目管理手段により管理されている前記項目管理情報が示す項目から同定して設定する項目同定手段と、
前記項目同定手段により設定された項目に対する入力データを取得し、前記取得した入力データを前記選択された医療文書に転記する文書生成手段と、
を有し、
前記項目同定手段は、前記選択された医療文書の項目に対する形態素解析及び構文解析により中心語を抽出し、前記項目管理情報が示す項目から前記中心語に関連する項目を同定して設定することを特徴とする情報処理装置。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
医療文書の項目から中心語を抽出する抽出ステップと、
新たな医療文書の項目を管理するための項目管理情報に基づいて、前記抽出された中心語に関連する項目を前記新たな医療文書の項目として決定する決定ステップと、
前記決定された項目に基づいて、前記新たな医療文書を生成する文書生成ステップと、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
医療文書の項目から医療関係用語を抽出する抽出ステップと、
新たな医療文書の項目を管理するための項目管理情報に基づいて、前記抽出された医療関係用語に関連する項目を前記新たな医療文書の項目として決定する決定ステップと、
前記決定された項目に基づいて、前記新たな医療文書を生成する文書生成ステップと、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
医療文書の生成に係る項目を項目管理情報として管理する項目管理ステップと、
選択された医療文書の項目を前記項目管理ステップにより管理されている前記項目管理情報が示す項目から同定して設定する項目同定ステップと、
前記項目同定ステップにより設定された項目に対する入力データを取得し、前記取得した入力データを前記選択された医療文書に転記する文書生成ステップと、
を含み、
前記項目同定ステップでは、前記選択された医療文書の項目に対する形態素解析及び構文解析により中心語を抽出し、前記項目管理情報が示す項目から前記中心語に関連する項目を同定して設定することを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータを、請求項1乃至14何れか1項記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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---|---|---|---|
JP2014010623A JP2015138459A (ja) | 2014-01-23 | 2014-01-23 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018538745A (ja) * | 2015-11-18 | 2018-12-27 | グローバル スペシメン ソリューションズ, インコーポレイテッド | 暗号化された生物学的試料データのセキュアな記憶および読み出しのための分散型システム |
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