JP2015138305A - 文書印刷システム - Google Patents

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Abstract

【課題】クラウド上に保存された文書を印刷するシステムにおいて、文書印刷サーバが対応していない文書フォーマットの印刷指示を抑制することで、ユーザに無駄な印刷を行わせないようにする。【解決手段】フォームとクラウドプラットフォームサービス102から文書ID(Id)、コンテントタイプ(FileType)、ファイルサイズ(ContentSize)を取得する手段と、前記取得したコンテントタイプ及びファイルサイズを、文書IDに紐付けて記憶する手段と、「サーバ識別子」「対応文書フォーマット」「対応文書のファイルサイズ閾値」等の文書送信先情報を管理及び取得する手段と、文書選択画面にて選択された選択文書のIdに対応する文書情報(コンテントタイプやファイルサイズ)を取得する手段と、前記取得した文書送信先情報及び選択文書の文書情報から、文書送信先へ文書を送信する送信ボタンを無効化するかどうか判定する手段と、送信ボタンを無効化する必要がある場合、送信ボタンを無効化する手段と、を備える。【選択図】 図9

Description

本発明は、クラウド上に保存された文書を印刷するシステムに関し、特に、印刷実行の指示を行う画面の作成方法に関する。
クラウドプラットフォーム上で業務データや文書の管理、各種処理を行う形態が普及し始めている。クラウドプラットフォームの代表例として、Salesforce.com社のSalesforce CRM(R)がある。ユーザは、クライアントコンピュータのブラウザからインターネットを介してクラウドプラットフォームのWebページにアクセスする。そして、そのWebページから文書印刷指示を行うと、文書制御サーバにリダイレクトされる。その後、文書制御サーバから返される画面にてユーザが印刷したい文書を選択する。そして、文書制御サーバがクラウドプラットフォーム上にある文書を取得して、文書を文書印刷サーバに送信する。クラウド上で扱う文書フォーマットは、各種用途に応じて様々である。PDF(Portable Document Format)やMicrosoft(R)Word(R)やExcel(R)といったOffice文書、JPEGやPNG等のイメージファイルが利用されている。
一方、これらの文書を受信し文書を印刷するサーバについても複数種類が想定される。各サーバによって対応している文書フォーマットは異なる。例えば、PDFを入力として受け付けられるタイプのサーバは、Office文書やイメージファイルは受け付けられない。つまり、各サーバが提供するサービスの能力は異なっており、各サービスが受付可能な要求がサービスごとに異なるという状況がある。
従来方法として、各サービスへの要求を解析して適合する条件のサーバへリクエストを転送するものがある(特許文献1参照)。
特許第5083311号明細書
しかしながら従来の方法には以下の問題があった。
すなわち、文書制御サーバは文書を文書印刷サーバに送信するが、送信先の文書印刷サーバが受信した文書フォーマットに対応していない場合、受信後に初めてエラーが発覚する。また、マルチテナントにおいて特定組織による専有を防ぐため受付文書のファイルサイズに制限を設けている文書印刷サーバが普通である。ファイルサイズが制限値を超えた場合にはやはり受信後に初めてエラーが発覚する。さらに、文書のフォーマットによってはそのフォーマット自体には対応しているものの、特殊な設定によりエラーとなるものもある。
例えばPDFにおいては「暗号化」設定がされている場合、文書印刷サーバは該当のPDFを開けないためエラーになってしまう。これらのケースでは、ユーザは文書印刷指示を行った後、文書印刷サーバ上でエラー判定されるまでの間待機する必要があった。文書制御サーバによっては送信が成功すれば課金するものもあり、文書の印刷ができないのに課金されてしまう問題があった。また、文書データがサービス間で転送、解析されるため、サーバリソースやネットワークリソースが無駄に消費されてしまう問題があった。本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、クラウド上に保存された文書を印刷するシステムにおいて、文書印刷サーバでエラーになるケースの印刷指示を抑制することで、ユーザに無駄な印刷を行わせないようにすることを目的とする。
フォームとクラウドプラットフォームサービス102から文書ID(Id)、コンテントタイプ(FileType)、ファイルサイズ(ContentSize)を取得する手段(S805)と、前記取得したコンテントタイプ及びファイルサイズを、文書IDに紐付けて記憶する手段(S808)と、「サーバ識別子」「対応文書フォーマット」「対応文書のファイルサイズ閾値」等の文書送信先情報を管理及び取得する手段(S906)と、文書選択画面にて選択された選択文書のIdに対応する文書情報(コンテントタイプやファイルサイズ)を取得する手段(S907)と、前記取得した文書送信先情報及び選択文書の文書情報から、文書送信先へ文書を送信する送信ボタンを無効化するかどうか判定する手段(S908、S911)と、送信ボタンを無効化する必要がある場合、送信ボタンを無効化する手段(S909、S914)と、を備えることを特徴とする文書印刷システム。
本発明によれば、処理不能な文書の印刷が防止できるため、ユーザー体験を向上できる。また、文書データの無駄な転送及び解析が不要になるため、サーバーリソース、ネットワークリソースを節約できる。
システム構成を示すブロック図である。 ハードウェア構成を示すブロック図である。 文書印刷システムの全体構成を示す図である。 クラウドプラットフォームサービスのソフトウェアモジュール構成図である。 Webサーバ303のソフトウェアモジュール構成図である。 文書送信モジュール304のソフトウェアモジュール構成図である。 実施例1における文書印刷システムが行う処理シーケンスを示す図である。 実施例1における文書一覧画面作成処理を示すフローチャートである。 実施例1における文書操作画面作成処理を示すフローチャートである。 文書一覧画面の例である。 文書操作画面の例である。 実施例2における文書操作画面作成処理を示すフローチャートである。 クラウドプラットフォームサービスのカスタムボタンの定義情報例である。 クエリ情報テーブルのテーブル構造を示す図である。 クエリ情報レコードに登録されたクエリコマンドの例である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例のシステム構成を示すブロック図である。
図中、101は、後述するクラウドプラットフォームサービス102および後述する文書制御サーバ103に対してリクエストを発行するクライアント装置101である。図中、102はクラウドプラットフォームサービス102であり、クライアント装置101や文書制御サーバ103からのリクエストに応じて、保持する文書の表示や送信を行う。図中、103は、文書制御サーバ103であり、クライアント装置101からリクエストを受信してクラウドプラットフォームサービス102から文書一覧取得、文書取得や文書印刷サーバ104へ文書送信を行う。図中、104は、文書印刷サーバ104であり、文書制御サーバ103から受信した文書の印刷を行う。
また、上記各構成要素はネットワーク100により通信可能に接続されている。ネットワークは、例えば、インターネット等のLAN、WAN、電話回線、専用デジタル回線、ATMやフレームリレー回線、ケーブルテレビ回線、データ放送用無線回線等のいずれである。また、これらの組み合わせにより実現される、いわゆる通信ネットワークである。ネットワークは、データの送受信が可能であればよく、クライアント装置101からクラウドプラットフォームサービス102など、各サーバ間の通信手段が異なっていてもよい。
図2は、図1のクライアント装置101、クラウドプラットフォームサービス102、文書制御サーバ103、文書印刷サーバ104のハードウェア構成を示すブロック図である。図中、201は内部バスで接続される各デバイス(後述のROM、RAM他)を直接或いは間接的に制御し、本発明を実現するためのプログラムを実行するCPUである。202はBIOSが格納してあるROMである。203はCPU201のワーク領域として利用されたり、本発明を実現するためのソフトウェアモジュールをロードするための一時記憶として利用されたりするRAM(直接記憶装置)である。
204は基本ソフトウェアであるOSやソフトウェアモジュールが記憶されているHDD(ハードディスクドライブ)、もしくはSSD(ソリッドステートドライブ)などの間接記憶装置である。205は入力装置であり不図示のキーボードやポインティングデバイスなどである。206は出力装置でありディスプレイが接続される。207はネットワーク100に接続するためのI/Fである。
これらハードウェアでは、起動後CPU201によりBIOSが実行されOSがHDD204からRAM203に実行可能にロードされる。CPU201はOSの動作に従って後述する各種ソフトウェアモジュールをHDD204からRAM203に随時、実行可能にロードする。各種ソフトウェアモジュールは上記各デバイスの協調によりCPU201によって実行され動作する。また、I/F207はネットワーク100に接続されており、OSの動作に従ってCPU201により制御され、上述した通信手段による通信を実現している。
図3は、本発明の実施の形態に係る文書印刷システムの全体構成を示す図である。
図中、クライアント装置101はユーザインタフェースアプリケーションとしてWebブラウザ301を備えている。
クラウドプラットフォームサービス102は、クラウドプラットフォームサービスを使用するユーザの管理や文書管理、後述する文書制御サーバ103へのリダイレクトを行うための設定を管理する。
また、クラウドプラットフォームサービス102は、複数の企業・組織から使用されることが前提であり(一般的にマルチテナントと呼ばれる)、使用する企業・組織毎に前述のユーザ管理、文書管理等が行われる。
文書制御サーバ103は、Webサーバ303、および、文書送信モジュール304を備える。Webサーバ303はいわゆるWebアプリケーションの機能を有するよう構成されており、クライアント101はWebブラウザ301を介してアクセスする事が出来る。Webサーバ303はWebブラウザ301からのリクエストに対してユーザインタフェース情報を返答する。Webブラウザ301はWebサーバ303から得られたユーザインタフェース情報をレンダリングし表示する。表示されたユーザインタフェース情報には、たとえば、後述する文書制御サーバ103がクラウドプラットフォームサービス102から取得する文書の一覧や、文書取得をリクエストするためのインタフェース等が含まれている。
また、Webサーバ303はWebブラウザ301から文書取得リクエストを受信すると、クラウドプラットフォームサービス102から文書を取得し、該文書とともに文書送信モジュール304に対して文書送信のリクエストを送信する。
文書送信モジュール304は、送信されてきた文書を文書印刷サーバ104に送信する。
図4は、クラウドプラットフォームサービス102上で動作するソフトウェアモジュールの構成図である。なお各ソフトウェアモジュールは図2で示したHDD204に記憶されており、前述したようにCPU201によってRAM203にロードされ実行される。
図中、401はクライアント装置101のWebブラウザ301や文書制御サーバ103のWebサーバ303との通信を処理する送受信部401、受け付けたリクエストに従って処理を実行する制御部402、Webブラウザ301に返すWebページを生成するページ生成部403、ログイン要求してきたユーザを認証する認証部405、認証部405にて認証に成功したユーザのセッション情報を管理するセッション管理部404、文書をDB408に保持し要求に応じてDB408から文書の取得あるいは更新を行うデータ管理部406、文書制御サーバ103へのリダイレクトを行うための設定を保持する設定管理部407にて構成される。クラウドプラットフォームサービス102はこれら各構成要素の協調により、後述する処理を実行する。
また、図中、408は管理ユーザデータや文書を格納するDB408であり、図2で示したHDD204に記憶されている。
管理ユーザデータや文書は、企業・組織(以降、組織と表記)毎に管理される。組織には組織IDが自動的に割り当てられ、組織IDとともに各データが管理される。ユーザ認証時、ユーザが所属する組織の組織IDを取得しセッション管理部404に保存する。以降のデータ取得等の処理は組織IDをもとに行われ、組織IDの一致するデータのみを参照することが可能となっている。
また、DB408には、文書制御サーバ103へのリダイレクトを行うための設定も格納される。DB408に格納された文書や文書制御サーバ103へリダイレクトを行うための設定は、Webブラウザ301を介して、ユーザ(管理者)により任意のタイミングで設定更新が行われる。
図5は、文書制御サーバ103のWebサーバ303上で動作するソフトウェアモジュールの構成図である。なお各ソフトウェアモジュールは図2で示したHDD204に記憶されており、前述したようにCPU201によってRAM203にロードされ実行される。
図中、501はクライアント装置101のWebブラウザ301やクラウドプラットフォームサービス102、文書送信モジュール304との通信を処理する送受信部501、受け付けたリクエストに従って処理を実行する制御部502、Webブラウザ301に返すWebページを生成するページ生成部503、クラウドプラットフォームサービス102にアクセスして文書一覧の取得や文書の取得を行うデータアクセス部504、後述のクエリ情報テーブルを管理するクエリ情報管理部505、Webブラウザ301のセッション情報を管理するセッション管理部506にて構成される。Webサーバ303はこれら各構成要素の協調により、後述する処理を実行する。
図6は、文書制御サーバ103の文書送信モジュール304上で動作するソフトウェアモジュールの構成図である。なお各ソフトウェアモジュールは図2で示したHDD204に記憶されており、前述したようにCPU201によってRAM203にロードされ実行される。
図中、601はWebサーバ303からの文書送信リクエストを受け付ける要求受信部601、受け付けたリクエストに従って処理を実行する制御部602、送信先情報を管理する送信先情報管理部603、Webサーバ303から送信された文書を文書印刷サーバ104に送信する文書送信部604にて構成される。
図13は、クラウドプラットフォームサービス102の設定管理部407で保持する文書制御サーバ103へのリダイレクトを行うための設定の例を示す図である。
図13では、カスタムボタンが「商談」タブに定義されており、「商談」タブに表示するカスタムボタンの設定情報には、ボタン表示名1303、および、文書制御サーバ103へリダイレクトを行うためのパラメータ情報が格納されている。
パラメータ1304は、文書制御サーバ103のURIを「http://〜」の形式で指定した文書制御サーバURI1304である。
パラメータ1305は、ログインしたユーザのセッションIDを取得して文字列「sid=<セッションID>」をURLパラメータに付加する設定である。
パラメータ1306は、文書制御サーバ103がクラウドプラットフォームサービス102にアクセスするためのURLを取得して文字列「srv_url=<クラウドプラットフォームサービスURL>」をURLパラメータに付加する設定である。クラウドプラットフォームサービス102にアクセスするためのURLは組織毎に固有であり、ユーザ認証時に、制御部502が、ユーザが所属する組織に応じたURLを取得してセッション管理部404に保存する。
パラメータ1307は、クラウドプラットフォームサービス102から文書一覧を取得するためのクエリ情報を一意に識別するクエリID1307である。
パラメータ1308は、クラウドプラットフォームサービス102から文書を取得するためのクエリ情報を一意に識別するクエリID1308である。
図14は、Webサーバ303のクエリ情報管理部505が保持するクエリ情報テーブルのテーブル構造を示す図である。
クエリ情報テーブル1401のクエリ情報レコード1402は、該レコードの所有者である組織を識別する組織ID1403、クエリ情報レコードを一意に識別するクエリID1404、クラウドプラットフォームサービス102から文書一覧取得や文書取得するためのクエリを記述したクエリコマンド1405で構成される。
次に、本発明の実施例1における文書印刷システムを用いた文書プレビューについて、図を参照しながら詳細に説明する。なお、以降の図では、クラウドプラットフォームサービスをCPSと略して表記している。
図7は、本発明の実施例1における文書印刷システムが行う処理の流れを示している。なお、ユーザは不図示のログイン画面にてクラウドプラットフォームサービス102にログイン済とし、Webブラウザ301にはクラウドプラットフォームサービス102の画面が表示されており、予め、図13の設定がなされた文書印刷ボタンが表示されている。
はじめに、ユーザによりクライアント装置101のWebブラウザ301に表示された画面の文書印刷ボタンが押下される(S701)。クラウドプラットフォームサービス102は、図13の設定をもとに文書制御サーバ103にリダイレクトするためのURLを作成しブラウザにレスポンスを返す。
クラウドプラットフォームサービス102により返されたレスポンスをWebブラウザ301が受信すると、Webブラウザ301は、以下を文書制御サーバ103のWebサーバ303に送信する(S702)。すなわち、クラウドプラットフォームサービス102のセッションID1305(「sid=<セッションID>」)、クラウドプラットフォームサービス102にアクセスするためのURL1306(「srv_url=<URL>」)、文書一覧取得用クエリID1307(「list=<クエリID>」)、文書取得用クエリID1308(「content=<クエリID>」)である。Webブラウザ301からのリクエストを受信したWebサーバ303は、S703において、クラウドプラットフォームサービス102から文書一覧を取得する。
図8は、図7のS702、S703において、Webサーバ303の文書一覧画面作成処理を示すフローチャートである。
制御部502は、本明細書では、CPU、RAM、ROM、HDD等からなり、フローチャートで示す手順が制御部502のRAM、ROM、HDDのいずれかの記憶手段に記憶され、CPU201により実行される。
制御部502は、Webブラウザ301からのリクエストを受信する(S801)と、S802において、送信されてきたパラメータから、以下を取得してRAM203に記憶する。すなわち、クラウドプラットフォームサービス102のセッションID、クラウドプラットフォームサービス102にアクセスするためのURL、文書一覧取得用クエリID1307(「list=<クエリID>」)、文書取得用クエリID1308(「content=<クエリID>」)である。
また、制御部502は、前記クラウドプラットフォームサービス102のセッションID、前記クラウドプラットフォームサービス102にアクセスするためのURLと前記文書取得用クエリID1308をセッション管理部506に保存する。次に、制御部502は、S803において、クエリ情報テーブルを検索し、送信されてきたパラメータ中の文書一覧取得用クエリID1307に一致するクエリID1404を持つクエリ情報レコードを取得する。
次に、制御部502は、S804において、S802においてRAM203に記憶したクラウドプラットフォームサービス102のセッションID、CPS102にアクセスするためのURLを用いて、クラウドプラットフォームサービス102に接続する。そして前記取得したクエリ情報レコードのクエリコマンド1405を実行する。次に、制御部502は、S805において、前記クエリコマンド実行結果から文書ID(Id)、文書名(Title)、コンテントタイプ(FileType)、ファイルサイズ(ContentSize)を取得して、ページ生成部503に対して文書一覧画面1001を生成するよう要求する。
そして生成された文書一覧画面1001をWebブラウザ301に返す(S806、S807)。次に、制御部502は、S808にてS805にて取得したコンテントタイプ及びファイルサイズを、文書IDに紐付けてRAM203に記憶する。以上の処理により、Webサーバ303は文書一覧画面作成処理を実行する。
なお、S803において、送信されてきたパラメータ中の文書一覧取得用クエリID1307がクエリ情報テーブルに存在しない場合は、エラーとなるようにすることも可能である。また、S805において、クエリコマンド実行結果の取得件数が0件の場合にはエラーとなるようにしてもよい。
図10は、S806において生成した文書一覧画面1001の例である。クラウドプラットフォームサービス102に保存されている文書のファイル名が表示されており、また、文書をユーザが選択し印刷指示するための文書印刷ボタン1003が表示されている。
図7において、Webブラウザ301に返された文書一覧画面1001にて、ユーザにより文書が選択され、文書印刷ボタン1003が押下される。すると、Webブラウザ301より、Webサーバ303に対して、前記選択された文書のIdとともに文書操作画面取得リクエストが送信される(S704)。S704において、Webサーバ303が文書操作画面取得リクエストを受信すると、Webサーバ303は後述の文書取得処理を行う。
図9は、図7のS704〜S706において、Webサーバ303の文書操作画面作成処理を示すフローチャートである。
制御部502は、本明細書では、CPU、RAM、ROM、HDD等からなり、フローチャートで示す手順が制御部502のRAM、ROM、HDDのいずれかの記憶手段に記憶され、CPU201により実行される。
制御部502は、Webブラウザ301からのリクエストを受信する(S901)と、S902において、送信されてきたパラメータから、選択文書のIdを取得してRAM203に記憶する。また、制御部502は、セッション管理部506からクラウドプラットフォームサービス102のセッションID、クラウドプラットフォームサービス102にアクセスするためのURLおよび文書取得用クエリID1307を取得する。次に、制御部502は、S903において、クエリ情報テーブルを検索し、前記取得した文書取得用クエリID1308に一致するクエリID1404を持つクエリ情報レコードを取得する。
そして前記取得したクエリ情報レコードのクエリコマンド1405と前記取得した選択文書のIdをもとに文書取得クエリを作成する。次に、制御部502は、S904において、S902において取得したCPS102のセッションIDとクラウドプラットフォームサービス102にアクセスするためのURLを用いて、クラウドプラットフォームサービス102に接続する。そして前記作成した文書取得クエリを実行する。
図15は、クエリ情報テーブル1401のクエリ情報レコード1402に登録されたクエリコマンド1406の例、および、作成されるクエリの例を示している。
図15(a)は、文書一覧を取得するクエリコマンド1406の例である。本例では、ContentVersionテーブル1505から、レコードID(Id1501)、文書名(Title1502)、コンテントタイプ(FileType1503)、ファイルサイズ(ContentSize1504)を取得するよう定義されている。
図15(b)は、文書を取得するクエリコマンド1406の例である。本例では、ContentVersionテーブル1507から、レコードID(Id1505)、文書データ(VersionData1506)を取得するよう定義されている。また、「‘Id’」は実行時にパラメータIdで指定された値に置換されることを示している。
図15(c)は、パラメータIdの値が「12345」の場合に、S904において作成される文書取得クエリの例である。
次に、制御部502は、S905において、S904で取得した文書をセッション管理部506に保存する。その後、制御部502は、S906において、文書送信先情報を取得する。文書送付先情報は、文書送信先である文書印刷サーバ104ごとの「サーバ識別子」「対応文書フォーマット」「対応文書のファイルサイズ閾値」の情報であり、あらかじめWebサーバ303のハードディスク211に保存されている。文書印刷サーバ104が複数存在する場合は、複数個保存されている。また、文書印刷サーバ104が複数の文書フォーマットに対応している場合、対応文書フォーマットはリストになる。次に、制御部502は、S907において、S902においてRAM203に記憶した選択文書のIdに対応するコンテントタイプを取得する。コンテントタイプは、文書Idに紐づけてS808でRAM203に記憶したものである。
次に、制御部502は、S908において、各文書印刷サーバ104に関して、その文書印刷サーバ104がS907で取得した選択文書のコンテントタイプに対応しているかを判定する。判定は、S906で取得した各文書印刷サーバ104の対応文書フォーマットのリストに、S907で取得した選択文書のコンテントタイプが含まれているかどうかで行う。
S908において、文書印刷サーバ104が選択文書のコンテントタイプに対応していないと判定された場合、制御部502は以下の処理を行う。すなわち、文書を文書印刷サーバ104に送信するための送信ボタンを無効化するように指定してページ生成部503に対して文書操作画面を生成するよう要求する。そして生成された文書操作画面をWebブラウザ301に返す(S909、S915)。
S908において、文書印刷サーバ104が選択文書のコンテントタイプに対応していると判定された場合(S908のYes)、制御部502は、S910において、S902においてRAM203に記憶した選択文書のIdに対応するファイルサイズを取得する。ファイルサイズは、文書Idに紐づけてS808でRAM203に記憶したものである。次に、制御部502は、S911において、選択文書のファイルサイズが閾値以下かどうかを判定する。ファイルサイズの閾値は、S906で取得したものである。
S911において、選択文書のファイルサイズが閾値以下であると判定された場合には、通常通り、ページ生成部503に対して文書操作画面を生成するよう要求し、生成された文書操作画面をWebブラウザ301に返す(S915)。S911において、選択文書のファイルサイズが閾値以上であると判定された場合には、制御部502は、文書を文書印刷サーバ104に送信するための送信ボタンを無効化するように指定してページ生成部503に対して文書操作画面を生成するよう要求する。そして生成された文書操作画面をWebブラウザ301に返す(S914、S915)。
以上の処理により、Webサーバ303は文書操作画面作成処理を実行する。
図11は、S915において生成した文書操作画面1101の例である。選択した文書のファイル名(1102)が表示されている。また、文書を文書印刷サーバ104(サービスA)へ送付する送付ボタン1103、および文書印刷サーバ104(サービスB)へ送付する送付ボタン1104、および、文書一覧画面1001に戻るための戻るボタン1105が表示されている。サービスAはオフィス文書の印刷に対応していないため、送付ボタン1103が無効化されている。
本実施の形態によれば、文書印刷サーバ104が対応する文書フォーマットおよび制限ファイルサイズを考慮し、選択された文書が送付先の文書印刷サーバ104で処理できるかを事前判定する(S909,S911)。そして、その結果を元に文書操作画面1101の送付ボタンを生成する。
以上により、非対応の文書フォーマットやファイルサイズ制限超過により文書送付後に処理エラーが発生することを未然に防ぐことが出来、課金やネットワークリソース不可の問題を解決することが出来る。
なお、本実施例では、文書コンテンツの取得処理を文書操作画面作成前に行っているが、文書コンテンツは文書操作画面作成時の送信ボタン無効化処理に影響を与えないため、文書操作画面精製後に文書コンテンツの取得を行ってもよい。
[実施例2]
次に、本発明を実施するための第2の形態について図面を用いて説明する。なお第1の実施の形態と共通の部分については説明を省略し、以下では差異部分のみ説明する。
文書のフォーマットによっては特殊な設定が可能なものがあり、この設定により文書印刷サーバでの印刷がエラーになるケースが存在する。例えば、PDF文書では、文書全体にパスワード設定を行うことが出来、この設定を行うと文書が暗号化される。この暗号化されたPDF文書を文書印刷サーバで印刷しようとするとエラーになる。本実施例では、フォーマット自体は対応している文書であるが、その特殊設定によりエラーになるケースについても送信ボタンを無効化し、送信後のエラーを未然に防ぐ事を目的とする。
図12は、本実施の第2の形態に係る、文書制御サーバ103のWebサーバ303の文書操作画面作成処理を示すフローチャートである。なお、図9と同様のフローにおいては、同じ符号を付与しており、以下、差異部分のみ説明する。
S908において、文書印刷サーバ104が選択文書のフォーマットに対応していると判定した場合、制御部502は、S1201において、文書内部の解析が必要かどうかを判定する。判定は、選択文書のフォーマットが解析対象文書フォーマットリストに含まれているかどうかで行う。解析対象文書フォーマットリストは、Webサーバ303のハードディスクに予め保存されている。
制御部502は、S1201において文書内部の解析が必要と判定された場合、S1202において、文書内部の解析を行う。解析処理自体は既知のため詳細は割愛する。
制御部502は、S1203において、文書内部の解析結果から、文書が送信先の文書印刷サーバ104で印刷できるかどうかを判定する。例えば、PDFに暗号化がかかっていた場合、送信不可能と判断する。各文書印刷サーバが、特定のフォーマットにおいてどの設定に対応しているかについては、文書送付先情報の一部として「対応文書フォーマット」等と同様にあらかじめWebサーバ303のハードディスク211に保存されている。制御部502は、S1203において文書が送信不可能と判断された場合には、S1204にて、送信ボタンを無効化する。
本実施の第2の形態によれば、フォーマット自体は対応している文書であるが、その特殊設定によりエラーになるケースについても送信ボタンを無効化し、送信後のエラーを未然に防ぐ事が出来る。
101 クライアント装置
102 クラウドプラットフォームサービス
103 文書制御サーバ
104 文書印刷サーバ

Claims (2)

  1. フォームとクラウドプラットフォームサービス102から文書ID(Id)、コンテントタイプ(FileType)、ファイルサイズ(ContentSize)を取得する手段(S805)と、前記取得したコンテントタイプ及びファイルサイズを、文書IDに紐付けて記憶する手段(S808)と、「サーバ識別子」「対応文書フォーマット」「対応文書のファイルサイズ閾値」の文書送信先情報を管理及び取得する手段(S906)と、文書選択画面にて選択された選択文書のIdに対応する文書情報(コンテントタイプやファイルサイズ)を取得する手段(S907)と、前記取得した文書送信先情報及び選択文書の文書情報から、文書送信先へ文書を送信する送信ボタンを無効化するかどうか判定する手段(S908、S911)と、送信ボタンを無効化する必要がある場合、送信ボタンを無効化する手段(S909、S914)と、を備えることを特徴とする文書印刷システム。
  2. 文書内部の解析が必要かどうかを判定する手段(S1201)と、文書内部を解析する手段(S1202)と、前記文書内部の解析結果から文書を文書印刷サーバに送信可能化を判定する手段(S1203)と、文書が送信不可能と判断された場合には、文書送信ボタンを無効化する手段(S1204)と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の文書印刷システム。
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