JP2015136995A - 着座検出装置、センサ支持プレート、及びセンサの固定方法 - Google Patents

着座検出装置、センサ支持プレート、及びセンサの固定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】センサを適切に支持することにより乗員の着座の適切な検出を可能にするセンサ支持プレートを提供する。【解決手段】センサ支持プレート160は、変位センサ50が載置される平板状のセンサ支持部62と、センサ支持部62から延びる取付部64とを有している。取付部64は、座席10のクッションパッド30の下面と支持フレーム42の上面42Aとの間に挿入可能な2本の上側延出部80と、支持フレーム42の縁部の下面42Bに線接触するように構成される3本の下側延出部90とを含んでいる。センサ支持部62、上側延出部80、及び下側延出部90のそれぞれは、支持フレーム42の縁部に沿った方向に垂直なYZ平面に対して対称に形成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、着座検出装置に係り、特に座席への着座を検出するためのセンサを支持するセンサ支持プレートに関するものである。
車両における安全システムの1つとして、座席に乗員が着座した際にシートベルトを着用していない場合に警告を発するアラームシステムが知られている。このアラームシステムにおいては、乗員が座席に着座しているか否かを検出するために着座検出装置が用いられる。このような着座検出装置として、例えば、荷重を検出する検出部を有するメンブレンスイッチを座席のクッションパッドの下方に配置したものが知られている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、このような着座検出装置では、メンブレンスイッチがクッションパッドの下面に接触しているため、座席に乗員が座った場合だけではなく、座席に物が置かれただけの場合にも、クッションパッドにかかる荷重によりメンブレンスイッチがオンとなり易く、誤検出が生じやすい傾向がある。
特開2011−105278号公報
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、適切に乗員の着座を検出することができる着座検出装置を提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、センサを適切に支持することにより乗員の着座の適切な検出を可能にするセンサ支持プレートを提供することを第2の目的とする。
さらに、本発明は、センサを適切に支持することにより乗員の着座の適切な検出を可能にするセンサの固定方法を提供することを第3の目的とする。
本発明の第1の態様によれば、適切に乗員の着座を検出することができる着座検出装置が提供される。この着座検出装置は、座席のクッションパッドを支持する支持フレームに対する上記クッションパッドの上下方向の変位を検出するセンサと、上記センサを上記支持フレームに取り付けるためのセンサ支持プレートと、上記センサからの出力に基づいて上記座席に乗員が着座しているか否かを判断する判断部とを備える。上記センサ支持プレートは、センサが載置される平板状のセンサ支持部と、上記センサ支持部から延びる取付部とを有している。上記取付部は、座席のクッションパッドの下面と該クッションパッドを支持する支持フレームの上面との間に挿入可能な少なくとも1つの上側延出部と、上記支持フレームの縁部の下面に線接触又は2箇所以上で点接触するように構成される少なくとも1つの下側延出部とを含んでいる。
本発明の第2の態様によれば、センサを適切に支持することにより乗員の着座の適切な検出を可能にするセンサ支持プレートが提供される。このセンサ支持プレートは、センサが載置される平板状のセンサ支持部と、上記センサ支持部から延びる取付部とを有している。上記取付部は、座席のクッションパッドの下面と該クッションパッドを支持する支持フレームの上面との間に挿入可能な少なくとも1つの上側延出部と、上記支持フレームの縁部の下面に線接触又は2箇所以上で点接触するように構成される少なくとも1つの下側延出部とを含んでいる。
本発明の第3の態様によれば、センサを適切に支持することにより乗員の着座の適切な検出を可能にするセンサの固定方法が提供される。この方法では、座席のクッションパッドを支持する支持フレームに対する上記クッションパッドの上下方向の変位を検出するセンサを平板状のセンサ支持部に載置する。さらに、上記センサ支持部から延びる少なくとも1つの上側延出部を上記クッションパッドの下面と上記支持フレームの上面との間に挿入し、上記センサ支持部から延びる少なくとも1つの下側延出部を上記支持フレームの縁部の下面に線接触又は2箇所以上で点接触させる。上記少なくとも1つの上側延出部と上記少なくとも1つの下側延出部との間に上記支持フレームの縁部を挟み込んで上記支持フレームに対して上記センサを固定する。
上記センサ支持部、上記少なくとも1つの上側延出部、及び上記少なくとも1つの下側延出部のそれぞれは、上記支持フレームの縁部に沿った方向に垂直な面に対して対称に形成されていることが好ましい。
上記少なくとも1つの下側延出部は、上記支持フレームの縁部に沿った方向の中央に配置される中央下側延出部を含んでいてもよい。また、上記少なくとも1つの上側延出部は、上記中央下側延出部を挟むように配置される少なくとも1対の側方上側延出部を含んでいてもよい。さらに、上記少なくとも1つの下側延出部は、上記中央下側延出部を挟むように配置される少なくとも1対の側方下側延出部を含んでいてもよい。
上記センサ支持部、上記少なくとも1つの上側延出部、及び上記少なくとも1つの下側延出部は、板金から一体的に形成されていることが好ましい。
上記少なくとも1つの下側延出部は、端部が上記支持フレームの縁部の下面に食い込む折曲部を有していてもよい。この場合において、上記下側延出部の折曲部が上記端部に向かって延びる方向と、上記折曲部の端部が上記支持フレームと接触する部分から上記支持フレームの縁部に向かう方向とがなす角度を0度より大きく90度以内にすることが好ましい。
また、上記少なくとも1つの下側延出部は、端部が上記支持フレームの縁部の下面に接触する起立部と、該起立部の端部から折れ曲がる折曲部とを有していてもよい。この場合において、上記下側延出部の折曲部が上記起立部の端部から延びる方向と、上記起立部の端部が上記支持フレームと接触する部分から上記支持フレームの縁部に向かう方向とがなす角度を90度以上で180度よりも小さくすることが好ましい。
本発明によれば、クッションパッドの上下方向の変位に基づいて座席に乗員が着座しているか否かを判別することが可能になるため、座席に乗員が座ったのか、あるいは物が置かれたのかを誤検出することなく正確に検出することができる。この結果、適切に乗員の着座を検出することができる。
本発明の第1の実施形態における着座検出装置が設けられる座席を示す模式図である。 図1の座席のクッションパッドを取り外した状態の座席支持部を模式的に示す斜視図である。 図1の座席の下部を模式的に示す図である。 図3の座席に設けられる変位センサを模式的に示す断面図である。 座席に乗員が着座した状態の座席の下部を模式的に示す図である。 図3のセンサ支持プレートを示す正面図である。 図6のセンサ支持プレートの平面図である。 図6のセンサ支持プレートの右側面図である。 図6のセンサ支持プレートを矢印Aに沿った方向に見た図である。 図3のクッションパッドの中央部に局所的に荷重がかかった状態の座席の下部を模式的に示す図である。 本発明の第2の実施形態における座席の下部を模式的に示す図である。 図11のセンサ支持プレートを示す正面図である。 図12のセンサ支持プレートの平面図である。 図12のセンサ支持プレートの右側面図である。 図12のセンサ支持プレートを矢印Bに沿った方向に見た図である。
以下、本発明に係る着座検出装置の実施形態について図1から図15を参照して詳細に説明する。なお、図1から図15において、同一又は相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図1は、本発明の第1の実施形態における着座検出装置が設けられる座席10を示す模式図である。図1に示すように、座席10は、クッションパッド30、背もたれ部材31、及びヘッドレスト32から構成されている。クッションパッド30の後端部には背もたれ部材31が連結され、背もたれ部材31の上端部にはヘッドレスト32が連結される。クッションパッド30は、発泡ウレタンなどの弾性部材からなるもので、乗員や座席10上に置かれた物の荷重を受けて変形する。このクッションパッド30は、クッションパッド30の下方に配置された座席支持部40によって支持されている。
図2は、クッションパッド30を取り外した状態の座席支持部40を模式的に示す斜視図である。図1及び図2に示すように、座席支持部40は、略矩形状の枠体としての支持フレーム42と、支持フレーム42の上面に設けられた複数のS字ばね44と、支持フレーム42から下方に延びる4本の脚46とを備えている。座席支持部40の脚46は、車体に取り付けられた1対のレール48に固定されており、これにより座席10が車体に固定される。なお、支持フレーム42、脚46、及びレール48は、クッションパッド30にかかる乗員や物の荷重によって変形しないような剛性を有している。このような支持フレーム42や脚46の材料としては、例えば金属やセラミックなどを用いることができる。
図2に示すように、支持フレーム42には、矩形状の開口部43が形成されており、この開口部43に上述したS字ばね44が架け渡されている。それぞれのS字ばね44は、S字状に繰り返し屈曲するワイヤ状の金属部材から構成される。S字ばね44の断面形状は例えば円形である。複数のS字ばね44は、前後方向に沿って互いに平行に延びており、それぞれの前端部と後端部が支持フレーム42の上面に取り付けられている。これらのS字ばね44の上にクッションパッド30が載置され、クッションパッド30が複数のS字ばね44によって弾性的に支持される。
図1に示すように、本実施形態においては、支持フレーム42に変位センサ50が取り付けられている。この変位センサ50は、支持フレーム42に対するクッションパッド30の上下方向の変位を検出するものである。変位センサ50は、変位センサ50の出力に基づいて座席10に乗員が着座しているか否かを判別する判別処理部52に接続されている。
図3は、座席10の下部を模式的に示す図である。図3に示すように、支持フレーム42の縁部にはセンサ支持プレート60が取り付けられており、このセンサ支持プレート60上に変位センサ50が載置される。すなわち、変位センサ50は、センサ支持プレート60により支持され、クッションパッド30及びS字ばね44の下方に保持される。
図3に示すように、センサ支持プレート60は、変位センサ50が載置される平板状のセンサ支持部62と、支持フレーム42の縁部に取り付けられる取付部64とを有している。変位センサ50は、センサ支持部62の上面にネジなどを用いて固定される。センサ支持プレート60は、耐久性などの点から例えばSUS301H材などの降伏応力の高い金属からなるプレートであることが好ましい。
図3に示すように、本実施形態における変位センサ50は、センサ支持プレート60のセンサ支持部62上に固定される感圧スイッチ51と、感圧スイッチ51上に載置された押圧部材53とを有している。変位センサ50は、クッションパッド30の下方に配置されており、S字ばね44の隣接するワイヤ間に位置している。すなわち、変位センサ50は、XY平面上でS字ばね44と重ならないようにクッションパッド30の下面と間隔を空けて配置されている。なお、感圧スイッチ51としてはメンブレンセンサを用いることができる。
図4は、変位センサ50を模式的に示す断面図である。図4に示すように、変位センサ50の感圧スイッチ51は、センサ支持プレート60のセンサ支持部62に接する第1の絶縁シート21と、第1の絶縁シート21の上面に貼付された第1の電極22と、第2の絶縁シート23と、第2の絶縁シート23の下面に貼付された第2の電極24と、第1の電極22と第2の電極24との間に設けられる絶縁性のスペーサ25とを含んでいる。このスペーサ25によって、第1の電極22と第2の電極24との間に間隙26が形成されている。第1の絶縁シート21、第2の絶縁シート23、及びスペーサ25は、可撓性を有しており、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどの樹脂により形成される。
第1の電極22は感圧スイッチ51の第1の端子(図示せず)に接続されており、第2の電極24は感圧スイッチ51の第2の端子(図示せず)に接続されている。感圧スイッチ51に上方から荷重がかかっていない状態では、第1の電極22と第2の電極24との間には間隙26が存在するため、感圧スイッチ51の第1の端子と第2の端子は電気的に接続されず、感圧スイッチ51は開状態となる。一方、感圧スイッチ51の下方に向けて荷重がかかると、第2の絶縁シート23が下方に撓み、第2の絶縁シート23上の第2の電極24が下方に移動し、最終的には対向する第1の電極22に接触する。これにより、感圧スイッチ51の第1の端子と第2の端子が電気的に接続され、感圧スイッチ51が閉状態となる。
変位センサ50の押圧部材53は、クッションパッド30の下面からの圧力により変形して感圧スイッチ51を下方に押圧する弾性部材である。図4に示すように、本実施形態における押圧部材53は、感圧スイッチ51の第2の絶縁シート23の上面に取り付けられる基部54と、クッションパッド30の下面からの圧力を受ける受圧部55と、基部54と受圧部55との間に延びる第1の撓み部56と、受圧部55から下方に延びる第2の撓み部57と、第2の撓み部57の中央から下方に突出する凸部58とを含んでいる。基部54、受圧部55、第1の撓み部56、第2の撓み部57、及び凸部58は、例えばゴムにより一体的に成形される。
基部54は、押圧部材53の基礎となる部分であり、XY平面において感圧スイッチ51の第1の電極22及び第2の電極24と重ならないように配置されている。基部54の中央には開口が形成されており、この開口が感圧スイッチ51の第1の電極22及び第2の電極24の上方に位置するようになっている。例えば、受圧部55は、この開口の直径よりも小さい外径を有する円管状に形成される。また、凸部58と感圧スイッチ51の第2の絶縁シート23との間には間隙が形成されている。
第1の撓み部56は、受圧部55を支持するものであり、受圧部55に接触するクッションパッド30からの圧力を受けて変形する(撓む)。また、第2の撓み部57は、第1の撓み部56が撓むとともに、凸部58が第2の絶縁シート23の上面に接触するまで感圧スイッチ51に向かって移動し、さらに第1の撓み部56が撓むと、第2の撓み部57も撓むようになっている。このような構成により、感圧スイッチ51の第2の絶縁シート23が凸部58により押圧されるようになっている。
図5は、座席10に乗員が着座した状態を示している。座席10に乗員が着座すると、クッションパッド30に乗員の荷重がかかることによって、クッションパッド30の座面からS字ばね44に圧力が加わる。これにより、図5に示すように、支持フレーム42の開口部43に位置するクッションパッド30とS字ばね44が下方に移動する。このように、座席10に乗員が着座すると、クッションパッド30が下方に変位し、クッションパッド30の下面が押圧部材53の受圧部55の上面に接触し、受圧部55を下方に押圧する。これにより、押圧部材53の凸部58が感圧スイッチ51の第2の絶縁シート23に接触して、さらに第2の絶縁シート23を押圧することで第2の絶縁シート23が撓み、第2の電極24が下方に移動される。そして、クッションパッド30の下方への移動が所定量を超えると、第2の電極24が第1の電極22に接触し、感圧スイッチ51の第1の端子と第2の端子が電気的に接続される。このように、クッションパッド30の下方への変位が所定量を超えた場合に感圧スイッチ51が閉状態となるので、クッションパッド30の下方への変位が所定量を超えたか否かを検出することができる。
判別処理部52では、変位センサ50の感圧スイッチ51の第1の端子と第2の端子との間の抵抗値を測定することにより座席10に乗員が着座しているか否かを判別する。例えば、判別処理部52は、感圧スイッチ51の第1の端子と第2の端子との間の抵抗値が所定の閾値以下になった場合に(すなわち感圧スイッチ51が閉状態となった場合に)、座席10に乗員が着座していると判断する。
このように、本実施形態によれば、変位センサ50により検出されたクッションパッド30の上下方向の変位に基づいて座席10に乗員が着座しているか否かを判別している。クッションパッド30の上下方向の変位は、クッションパッド30にかかる荷重に応じて変化し、座席10に乗員が座った場合と座席10に物が置かれた場合とでは大きく異なるため、座席10に乗員が座ったのか、あるいは物が置かれたのかを誤検出することなく正確に検出することができる。
次に、本実施形態におけるセンサ支持プレート60についてより詳細に説明する。図6はセンサ支持プレート60の正面図、図7は平面図、図8は右側面図、図9はセンサ支持プレート60を図6の矢印Aに沿った方向に見た図である。図6から図9に示すように、センサ支持プレート60は、平板状のセンサ支持部62と、支持フレーム42の縁部に取り付けられる取付部64とを有している。図7に示すように、センサ支持部62には、変位センサ50を固定するネジを螺合させる4つのネジ孔63が形成されている。
取付部64は、図6に示すようにセンサ支持部62から斜め上方に延び、図7及び図8に示すように途中で5本に分岐している。より具体的には、取付部64は、斜め上方に向かって末広がり状に延びる幅広延出部70と、幅広延出部70から分岐して斜め上方に延びる2本の上側延出部80と、幅広延出部70から分岐して斜め上方に延びる3本の下側延出部90とを有している。
3本の下側延出部90は、支持フレーム42の縁部に沿った方向(X軸方向)の中央に配置される中央下側延出部90Aと、この中央下側延出部90AをX軸方向に挟み込むように配置される1対の側方下側延出部90Bとから構成されている。それぞれの下側延出部90は、図6に示すように、幅広延出部70の延長平面から上方に折れ曲がる折曲部92を有している。この折曲部92の端部92Aは、支持フレーム42の縁部の下面42Bに食い込み、この下面42BにX軸方向に沿って線接触するようになっている。
2本の上側延出部80は、上述した中央下側延出部90AをX軸方向に挟み込むように配置される1対の側方上側延出部80Aから構成されている。それぞれの上側延出部80は、幅広延出部70の延長平面から上方に立ち上がる起立部82と、起立部82から湾曲しながら斜め上方に延びる湾曲部84とを有している。図3に示すように、湾曲部84は、支持フレーム42の上面42Aの形状に対応した形状を有しており、クッションパッド30の下面と支持フレーム42の上面42Aとの間に挿入されるようになっている。
下側延出部90の折曲部92の端部92Aと上側延出部80の湾曲部84との間の間隙は、支持フレーム42の縁部の厚さよりも少し狭くなるように設計されている(図6参照)。このようにすることで、支持フレーム42の縁部を上側延出部80と下側延出部90との間に挿入した際に、折曲部92の端部92Aが支持フレーム42の縁部の下面42Bに食い込むようになっている。
ところで、センサ支持プレート60を支持フレーム42に固定する方法としては、支持フレーム42に形成されたボルト孔にボルトなどを挿通させて固定する方法が考えられるが、支持フレーム42によってはそのようなボルト孔が形成されていない場合もある。これに対して、本実施形態では、図3に示すように、上側延出部80と下側延出部90との間で支持フレーム42を挟み込み、下側延出部90の折曲部92の端部92Aを支持フレーム42の縁部の下面42Bに食い込ませているので、ボルト等を使用することなくセンサ支持プレート60を支持フレーム42に固定することができる。
ここで、下側延出部90の折曲部92が端部92Aに向かって延びる方向と、折曲部92の端部92Aが支持フレーム42に接触する部分から支持フレーム42の縁部に向かう方向とがなす角度α(図3参照)は、0度より大きく90度以内であることが好ましい。角度αをこのような範囲にすることにより、センサ支持プレート60を効果的に支持フレーム42に固定することができる。
さらに、本実施形態におけるセンサ支持プレート60では、上側延出部80の湾曲部84がクッションパッド30の下面と支持フレーム42の上面42Aとの間に挿入されているので、座席10に乗員が着座すると、この乗員の体重により(図5の荷重を示す矢印参照)湾曲部84がクッションパッド30の下面と支持フレーム42の上面42Aとの間で強く挟まれることになる。したがって、センサ支持プレート60の支持フレーム42に対する固定をより強固なものにすることができる。
ここで、例えば、乗員が座席後方に置かれた荷物を取るときに、後ろ向きになって座席に膝を立てて体重をかけるような場合には、クッションパッド30の中央部に局所的に非常に大きな荷重が加わる。このようにクッションパッド30の中央部が下方に過大に変位すると、変位センサ50及びセンサ支持プレート60に過大な力が加わり、センサ支持プレート60が塑性変形してしまうおそれがある。しかしながら、本実施形態では、そのような場合に、センサ支持プレート60が下側延出部90の折曲部92の端部92Aを中心として回転するので、センサ支持プレート60に過大な力が加わることがなく、センサ支持プレート60が塑性変形することを防ぐことができる。
すなわち、図5に示すように、乗員が通常の状態で座席に着座している場合には、乗員の体重はクッションパッド30の全体に分散されて加わるので、センサ支持プレート60の湾曲部84にも乗員の体重がかかり、上述したように湾曲部84がクッションパッド30の下面と支持フレーム42の上面42Aとの間で強く挟まれ固定されることとなる。一方、乗員が座席後方に置かれた荷物を取るときなどのように、クッションパッド30の中央に局所的に大きな荷重が加わった場合には、図10に示すように、クッションパッド30の中央部は大きく下方に変位するが、クッションパッド30の中央部以外の部分(例えば、湾曲部84の上方に位置する部分)には、図5に示す場合と異なり荷重がほとんどかからない。下側延出部90の折曲部92の端部92Aは、支持フレーム42の下面42BにX軸方向に沿って線接触しているため、クッションパッド30の中央部が過大に変位してセンサ支持プレート60のセンサ支持部62が下方に押されると、図10の矢印Rに示すように、湾曲部84がクッションパッド30の下面を押し上げて、線接触している部分(端部92A)を軸としてセンサ支持プレート60全体がX軸周りに回転する。このように、本実施形態では、クッションパッド30の中央部に局所的に非常に大きな荷重が加わった場合であっても、センサ支持プレート60が下側延出部90の折曲部92の端部92Aを中心として回転するので、センサ支持プレート60に過大な力が加わることがなく、センサ支持プレート60の塑性変形を防止することができる。
また、本実施形態におけるセンサ支持プレート60は、図7から図9に示すように、YZ平面(支持フレーム42の縁部に沿った方向に垂直な面)に対して対称に形成されている。この対称形状により、センサ支持プレート60は、上述のようにX軸周りには回転できるが、Y軸周りには回転しにくい構造となっている。したがって、センサ支持プレート60を安定的に支持フレーム42に固定することができる。
本実施形態においては、センサ支持プレート60の取付部64を2本の上側延出部80と3本の下側延出部90に分岐した例を説明したが、上側延出部80の分岐本数及び下側延出部90の分岐本数は図示のものに限られない。センサ支持プレート60を安定的に支持フレーム42に固定するためには、支持フレーム42の下面42Bと線接触する折曲部92を有する下側延出部90(中央下側延出部90A)をX軸方向の中心に配置することが好ましい。さらに、上述したYZ平面に対する対称性を考慮すると、この中央下側延出部90AをX軸方向に挟むように1対以上の上側延出部(側方上側延出部80A)を配置することが好ましい。また、中央下側延出部90Aに加えてさらに下側延出部90を設ける場合には、上記中央下側延出部90AをX軸方向に挟むように1対以上の下側延出部90(側方下側延出部90B)を設けることが好ましい。
また、本実施形態のようにセンサ支持プレート60の取付部64を分岐させて上側延出部80及び下側延出部90を形成する必要はないが、上側延出部80及び下側延出部90を分岐した形状とすれば、1枚の板金をプレス加工することによりセンサ支持部62、上側延出部80、下側延出部90を一体的に成形することが可能となる。この観点からは、本実施形態のように、取付部64を分岐させて上側延出部80及び下側延出部90を形成することが好ましい。
図11は、本発明の第2の実施形態における座席10の下部を模式的に示す図である。図12は第2の実施形態におけるセンサ支持プレート160の正面図、図13は平面図、図14は右側面図、図15はセンサ支持プレート160を図12の矢印Bに沿った方向に見た図である。
図11から図15に示すように、センサ支持プレート160は、平板状のセンサ支持部162と、支持フレーム42の縁部に取り付けられる取付部164とを有している。図13に示すように、センサ支持部162には、変位センサ50を固定するネジを螺合させる4つのネジ孔163が形成されている。センサ支持プレート160は、第1の実施形態のセンサ支持プレート60と同様に、SUS301H材などの降伏応力の高い金属からなるプレートであることが好ましい。
図11から図15に示すように、取付部164は、センサ支持部162から斜め上方に延び、途中で5本に分岐している。すなわち、取付部164は、斜め上方に向かって末広がり状に延びる幅広延出部170と、幅広延出部170から分岐して斜め上方に延びる2本の上側延出部180と、幅広延出部170から分岐して斜め上方に延びる3本の下側延出部190とを有している。
3本の下側延出部190は、支持フレーム42の縁部に沿った方向(X軸方向)の中央に配置される中央下側延出部190Aと、この中央下側延出部190AをX軸方向に挟み込むように配置される1対の側方下側延出部190Bとから構成されている。それぞれの下側延出部190は、図12に示すように、幅広延出部170の延長平面から上方に立ち上がる起立部192と、起立部192の端部192Aから90度より大きな角度で折れ曲がる折曲部194とを有している。起立部192の端部192Aは支持フレーム42の下面42BにX軸方向に沿って線接触するようになっている。
2本の上側延出部180は、上述した中央下側延出部190AをX軸方向に挟み込むように配置される1対の側方上側延出部180Aから構成されている。それぞれの上側延出部180は、幅広延出部70の延長平面から上方に立ち上がる起立部182と、起立部182から湾曲しながら斜め上方に延びる湾曲部184とを有している。図11に示すように、湾曲部184は、支持フレーム42の上面42Aの形状に対応した形状を有しており、クッションパッド30の下面と支持フレーム42の上面42Aとの間に挿入されるようになっている。
下側延出部190の起立部192の端部192Aと上側延出部80の湾曲部84との間の間隙は、支持フレーム42の縁部の厚さよりも少し狭くなるように設計されており(図12参照)、端部192Aから90度より大きな角度で折れ曲がる折曲部194が形成されている。このような構成により、支持フレーム42の縁部を上側延出部80と下側延出部90との間に挿入した際に、起立部192の端部192Aと上側延出部80の湾曲部84との間に支持フレーム42の縁部が弾性的に挟み込まれる。
本実施形態においては、図11に示すように、上側延出部180と下側延出部190の起立部192の端部192Aとの間に支持フレーム42を弾性的に挟み込むことができるため、ボルト等を使用することなくセンサ支持プレート160を支持フレーム42に固定することができる。ここで、下側延出部90の折曲部194が起立部192の端部192Aから延びる方向と、起立部192の端部192Aが支持フレーム42に接触する部分から支持フレーム42の縁部に向かう方向とがなす角度β(図11)は、90度以上で180度よりも小さいことが好ましい。角度βをこのような範囲にすることにより、センサ支持プレート60を効果的に支持フレーム42に固定することができる。
さらに、本実施形態におけるセンサ支持プレート160では、第1の実施形態と同様に、座席10に乗員が着座したときに、この乗員の体重により上側延出部180の湾曲部84がクッションパッド30の下面と支持フレーム42の上面42Aとの間で強く挟まれることになるので、センサ支持プレート60の支持フレーム42に対する固定をより強固なものにすることができる。
また、例えば、乗員が座席後方に置かれた荷物を取るときなどのように、クッションパッド30の中央に局所的に大きな荷重が加わった場合においても、クッションパッド30の中央部は大きく下方に変位するが、クッションパッド30の中央部以外の部分(例えば、湾曲部184の上方に位置する部分)には荷重がほとんどかかることがない。第1の実施形態と同様に、下側延出部190の起立部192の端部192Aは、支持フレーム42の下面42BにX軸方向に沿って線接触しているため、クッションパッド30の中央部が過大に変位してセンサ支持プレート160のセンサ支持部162が下方に押されると、湾曲部184がクッションパッド30の下面を押し上げて、線接触している部分(端部192A)を軸としてセンサ支持プレート160全体がX軸周りに回転する。このように、本実施形態においても、クッションパッド30の中央部に局所的に非常に大きな荷重が加わった場合に、センサ支持プレート160が下側延出部190の起立部192の端部192Aを中心として回転するので、センサ支持プレート160に過大な力が加わることがなく、センサ支持プレート160の塑性変形を防止することができる。
また、本実施形態におけるセンサ支持プレート160も、第1の実施形態におけるセンサ支持プレート60と同様に、YZ平面に対して対称に形成されており、この対称形状により、センサ支持プレート160は、X軸周りには回転できるが、Y軸周りには回転しにくい構造となっている。したがって、センサ支持プレート160を安定的に支持フレーム42に固定することができる。
本実施形態においても、上側延出部180の分岐本数及び下側延出部190の分岐本数は図示のものに限られない。また、支持フレーム42の下面42Bと線接触する起立部192の端部192Aを有する下側延出部190(中央下側延出部190A)をX軸方向の中心に配置することが好ましい。さらに、この中央下側延出部190AをX軸方向に挟むように1対以上の上側延出部(側方上側延出部180A)を配置することが好ましい。また、中央下側延出部190Aに加えてさらに下側延出部90を設ける場合には、上記中央下側延出部190AをX軸方向に挟むように1対以上の下側延出部190(側方下側延出部190B)を設けることが好ましい。
また、本実施形態のようにセンサ支持プレート160の取付部164を分岐させて上側延出部180及び下側延出部190を形成する必要はないが、1枚の板金をプレス加工することによりセンサ支持部162、上側延出部180、下側延出部190を一体的に成形することが可能となることから、取付部164を分岐させて上側延出部180及び下側延出部190を形成することが好ましい。
上述した第1の実施形態では、折曲部92の端部92Aが支持フレーム42の縁部の下面42Bに線接触し、第2の実施形態では、下側延出部190の起立部192の端部192Aが支持フレーム42の下面42Bに線接触しているが、折曲部92の端部92A又は起立部192の端部192Aは、支持フレーム42の下面42Bに対して2箇所以上で点接触するものであってもよい。この場合には、点接触する2箇所以上の点をX軸に沿って配置することが好ましい。このように、折曲部92の端部92A又は起立部192の端部192AがX軸に沿った2箇所以上で支持フレーム42の下面42Bに点接触していれば、線接触している場合と同様に、センサ支持プレート60全体をX軸周りに回転させることができる。
また、上述した実施形態では、クッションパッド30を支持するばねとしてS字ばね44を用いた例を説明したが、クッションパッド30を支持するばねはS字ばねに限られるものではなく、クッションパッド30を支持することができればどのようなばねであってもよい。
さらに、上述した実施形態における変位センサ50は、感圧スイッチ51上に押圧部材53を配置した例を説明したが、押圧部材53は必ずしも必要ではない。ただし、クッションパッド30からの感圧スイッチ51への押圧力を緩和するためには、上述した実施形態のように押圧部材53を設けることが好ましい。また、上述した実施形態では、変位センサ50として感圧スイッチ51を用いた例を説明したが、変位センサ50は感圧スイッチに限られるものではなく、支持フレーム42に対するクッションパッド30の上下方向の変位を検出できるものであればどのような変位センサであってもよい。例えば、磁気センサやレーザセンサ、渦電流センサなどを変位センサ50として用いることができる。なお、磁気センサを変位センサ50として用いる場合には、S字ばね44又はクッションパッド30の下面に永久磁石に取り付けて、この永久磁石が生じる磁場を測定することで、この磁場の変化に基づいてクッションパッド30の上下方向の変位を検出することができる。
これまで本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
10 座席
21 第1の絶縁シート
22 第1の電極
23 第2の絶縁シート
24 第2の電極
25 スペーサ
26 間隙
30 クッションパッド
31 背もたれ部材
32 ヘッドレスト
40 座席支持部
42 支持フレーム
43 開口部
44 S字ばね
46 脚
48 レール
50 変位センサ
51 感圧スイッチ
52 判別処理部
53 押圧部材
54 基部
55 受圧部
56 第1の撓み部
57 第2の撓み部
58 凸部
60 センサ支持プレート
62 センサ支持部
63 ネジ孔
64 取付部
70 幅広延出部
80 上側延出部
80A 側方上側延出部
82 起立部
84 湾曲部
90 下側延出部
90A 中央下側延出部
90B 側方下側延出部
92 折曲部
160 センサ支持プレート
162 センサ支持部
163 ネジ孔
164 取付部
170 幅広延出部
180 上側延出部
180A 側方上側延出部
182 起立部
184 湾曲部
190 下側延出部
190A 中央下側延出部
190B 側方下側延出部
192 起立部
194 折曲部

Claims (11)

  1. センサが載置される平板状のセンサ支持部と、
    前記センサ支持部から延びる取付部と、
    を備え、
    前記取付部は、
    座席のクッションパッドの下面と該クッションパッドを支持する支持フレームの上面との間に挿入可能な少なくとも1つの上側延出部と、
    前記支持フレームの縁部の下面に線接触又は2箇所以上で点接触するように構成される少なくとも1つの下側延出部と、
    を含むことを特徴とするセンサ支持プレート。
  2. 前記センサ支持部、前記少なくとも1つの上側延出部、及び前記少なくとも1つの下側延出部のそれぞれは、前記支持フレームの縁部に沿った方向に垂直な面に対して対称に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のセンサ支持プレート。
  3. 前記少なくとも1つの下側延出部は、前記支持フレームの縁部に沿った方向の中央に配置される中央下側延出部を含み、
    前記少なくとも1つの上側延出部は、前記中央下側延出部を挟むように配置される少なくとも1対の側方上側延出部を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載のセンサ支持プレート。
  4. 前記少なくとも1つの下側延出部は、前記中央下側延出部を挟むように配置される少なくとも1対の側方下側延出部をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載のセンサ支持プレート。
  5. 前記センサ支持部、前記少なくとも1つの上側延出部、及び前記少なくとも1つの下側延出部は、板金から一体的に形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のセンサ支持プレート。
  6. 前記少なくとも1つの下側延出部は、端部が前記支持フレームの縁部の下面に食い込む折曲部を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のセンサ支持プレート。
  7. 前記下側延出部の折曲部が前記端部に向かって延びる方向と、前記折曲部の端部が前記支持フレームと接触する部分から前記支持フレームの縁部に向かう方向とがなす角度が、0度より大きく90度以内であることを特徴とする請求項6に記載のセンサ支持プレート。
  8. 前記少なくとも1つの下側延出部は、端部が前記支持フレームの縁部の下面に接触する起立部と、該起立部の端部から折れ曲がる折曲部とを有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のセンサ支持プレート。
  9. 前記下側延出部の折曲部が前記起立部の端部から延びる方向と、前記起立部の端部が前記支持フレームと接触する部分から前記支持フレームの縁部に向かう方向とがなす角度が、90度以上で180度よりも小さいことを特徴とする請求項6に記載のセンサ支持プレート。
  10. 座席のクッションパッドを支持する支持フレームに対する前記クッションパッドの上下方向の変位を検出するセンサと、
    請求項1から9のいずれか一項に記載されたセンサ支持プレートであって、前記センサを前記支持フレームに取り付けるためのセンサ支持プレートと、
    前記センサからの出力に基づいて前記座席に乗員が着座しているか否かを判断する判断部と、
    を備えたことを特徴とする着座検出装置。
  11. 座席のクッションパッドを支持する支持フレームに対する前記クッションパッドの上下方向の変位を検出するセンサを平板状のセンサ支持部に載置し、
    前記センサ支持部から延びる少なくとも1つの上側延出部を前記クッションパッドの下面と前記支持フレームの上面との間に挿入し、
    前記センサ支持部から延びる少なくとも1つの下側延出部を前記支持フレームの縁部の下面に線接触又は2箇所以上で点接触させ、
    前記少なくとも1つの上側延出部と前記少なくとも1つの下側延出部との間に前記支持フレームの縁部を挟み込んで前記支持フレームに対して前記センサを固定する
    ことを特徴とするセンサの固定方法。
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