JP2015136323A - 麹菌変異株 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アスペルギルス・アワモリAOK1597株の栄養要求性変異株である、麹菌変異株;pyrF遺伝子の全長又は一部が欠損しており、ウリジン要求性である、前記麹菌変異株;ウリジン要求性である前記麹菌変異株に、pyrF遺伝子及び糖化酵素遺伝子が導入された形質転換体;前記糖化酵素遺伝子が、セロビオハイドロラーゼ遺伝子、β−グルコシダーゼ遺伝子、エンドキシラナーゼ遺伝子、アラビノフラノシダーゼ遺伝子、グルクロニダーゼ遺伝子、及びエンドグルカナーゼ遺伝子からなる群より選択される1種以上である、前記記載の形質転換体;前記いずれかに記載の形質転換体を固体培養する、糖化酵素の生産方法。
【選択図】なし
Description
[1] アスペルギルス・アワモリ(Aspergillus awamori)AOK1597株の栄養要求性変異株であることを特徴とする、麹菌変異株。
[2] pyrF遺伝子の全長又は一部が欠損しており、ウリジン要求性である、前記[1]の麹菌変異株。
[3] アスペルギルス・アワモリHA1株(受託番号:NITE BP−01751)である、前記[1]の麹菌変異株。
[4] 前記[1]〜[3]のいずれかの麹菌変異株に、pyrF遺伝子及び糖化酵素遺伝子が導入されたことを特徴とする、形質転換体。
[5] 前記糖化酵素遺伝子が、セロビオハイドロラーゼ遺伝子、β−グルコシダーゼ遺伝子、エンドキシラナーゼ遺伝子、アラビノフラノシダーゼ遺伝子、グルクロニダーゼ遺伝子、及びエンドグルカナーゼ遺伝子からなる群より選択される1種以上である、前記[4]に記載の形質転換体。
[6] 前記糖化酵素遺伝子が、アクレモニウム・セルロリティカス(Acremonium cellulolyticus)由来のセロビオハイドロラーゼ遺伝子、アクレモニウム・セルロリティカス由来のβ−グルコシダーゼ遺伝子、サーモアスカス(Thermoascus)属菌由来のエンドキシラナーゼ遺伝子、アクレモニウム・セルロリティカス由来のアラビノフラノシダーゼ遺伝子、及びアクレモニウム・セルロリティカス由来のグルクロニダーゼ遺伝子からなる群より選択される1種以上である、前記[4]に記載の形質転換体。
[7] pyrF遺伝子及び前記糖化酵素遺伝子が、染色体中に組み込まれている、前記[4]〜[6]のいずれかの形質転換体。
[8] 前記[4]〜[7]のいずれかの形質転換体を固体培養することを特徴とする、糖化酵素の生産方法。
[9] 稲わら又はコーンストーバを用いて固体培養する、前記[8]の糖化酵素の生産方法。
本発明に係る麹菌変異株は、アスペルギルス・アワモリAOK1597株(株式会社秋田今野商店より入手可能である。)(以下、「AOK1597株」と略すことがある。)の栄養素の合成等に関する遺伝子の機能を欠損させることにより、栄養要求性を獲得した変異株であることを特徴とする。後記参考例1に示すように、AOK1597株は、固体培養した際の酵素生産効率が、他のアスペルギルス・アワモリよりも優れている。つまり、本発明に係る麹菌変異株は、元々固体培養による酵素生産効率の高い株に栄養要求性を付与した株である。
本発明に係る麹菌変異株に糖化酵素遺伝子が導入された形質転換体は、当該糖化酵素を非常に効率よく産生することができる。当該形質転換体の作製時に、当該糖化酵素遺伝子と共に、栄養要求性を付与するためにAOK1597株から欠損させた遺伝子も導入することにより、栄養要求性の有無を指標として当該糖化酵素遺伝子導入株を効率よく取得することができる。
本発明に係る糖化酵素の生産方法は、本発明に係る形質転換体を、草本類バイオマスを用いて固体培養することを特徴とする。本発明に係る形質転換体は、元々固体培養において酵素生産収率の高いAOK1597株を親株とするため、他のアスペルギルス・アワモリを親株として製造された形質転換体よりも、固体培養により糖化酵素を高収率で生産できる。
アスペルギルス・オリゼ及びアスペルギルス・アワモリの各株(RIB40株、RIB128株、AOK20株、AOK2P株、AOK27L株、AOK65株、AOK139株、AOK210株、AOK241株、AOK1597株、AOK1505株、AOK1506株、AOK1508株、AOK1509株、及びAOK1510株)(いずれも秋田今野商店より入手。)について、菌体外に分泌した全酵素量に基づいて酵素の生産収率を算出して比較した。ここで、「酵素の生産収率」とは、投入した炭素源当たりの生産酵素量であり、下記式により算出した。
式:[酵素の生産収率]=[分泌した全酵素量]÷[投入したデキストリン量]
これとは別に、各麹菌株を、Czapek−Dox(CD)培地(3質量/容量% デキストリン、0.1質量/容量%リン酸2水素カリウム、0.2質量/容量% 塩化カリウム、0.05質量/容量% 硫酸マグネシウム、0.001質量/容量% 硫酸鉄、0.3質量/容量% 硝酸ナトリウム)培地にて1週間培養し、胞子懸濁液を作製した。
次に、基質サンプル5gを50mL容プラスチックチューブ(ベクトン・ディッキンソン アンド カンパニー社製)に測り取り、121℃、15分間の条件でオートクレーブ処理した。オートクレーブ後の基質サンプルに、1×106個の胞子を植菌し、撹拌した後に滅菌シャーレ(旭硝子社製)に移し、30℃、95%RHで40時間培養した。また同時に、胞子を植菌しないサンプル(ネガティブコントロール)も同様に実施した。
培養後の基質全量を50mL容プラスチックチューブに回収し、塩化ナトリウム(和光純薬工業社製)の0.5%溶液15mLを加えて撹拌し、4℃にて2時間静置した。静置後、4℃、10,000×gで10分遠心し、上清を滅菌フィルター(メルク社製)により処理することにより、酵素液を取得した。
取得した酵素液10μLを用いてSDS−PAGEを行い、得られたバンドの強度より分泌された全酵素量を算出した。ネガティブコントロールをHPLCにより分析し、投入したデキストリン量を算出した。得られた全分泌酵素量と投入したデキストリン量から、前記式に基づいて酵素の生産収率を算出した。
AOK1597株に対し、pyrF遺伝子を自然変異導入法により欠損させ、ウリジン要求性を持つ固体培養で酵素生産性の高い麹菌アスペルギルス・アワモリHA1株(以下、「HA1株」と略すことがある。)を得た。
次いで、CD培地に終濃度1mg/mLの5−フルオロオロチン酸一水和物(和光純薬工業社製)と終濃度20mM ウリジン(Sigma−Aldrich社製)を加えたプレート培地(ウリジン含有CDプレート培地)に、得られた胞子懸濁液を1×106個/プレートになるように植菌し、生育できる株を選択することにより、pyrF遺伝子(Aspergillus nidulansのpyrFオルソログ)欠損株であるHA1株を得た。図2及び3に、120時間培養後のウリジン含有CDプレート培地の写真を示す。ウリジン含有CDプレート培地上で培養したところ、このHA1株(図2)は、親株であるAOK1597株(図3)と同様に良好に増殖した。
Claims (9)
- アスペルギルス・アワモリ(Aspergillus awamori)AOK1597株の栄養要求性変異株であることを特徴とする、麹菌変異株。
- pyrF遺伝子の全長又は一部が欠損しており、ウリジン要求性である、請求項1に記載の麹菌変異株。
- アスペルギルス・アワモリHA1株(受託番号:NITE BP−01751)である、請求項1に記載の麹菌変異株。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載の麹菌変異株に、pyrF遺伝子及び糖化酵素遺伝子が導入されたことを特徴とする、形質転換体。
- 前記糖化酵素遺伝子が、セロビオハイドロラーゼ遺伝子、β−グルコシダーゼ遺伝子、エンドキシラナーゼ遺伝子、アラビノフラノシダーゼ遺伝子、グルクロニダーゼ遺伝子、及びエンドグルカナーゼ遺伝子からなる群より選択される1種以上である、請求項4に記載の形質転換体。
- 前記糖化酵素遺伝子が、アクレモニウム・セルロリティカス(Acremonium cellulolyticus)由来のセロビオハイドロラーゼ遺伝子、アクレモニウム・セルロリティカス由来のβ−グルコシダーゼ遺伝子、サーモアスカス(Thermoascus)属菌由来のエンドキシラナーゼ遺伝子、アクレモニウム・セルロリティカス由来のアラビノフラノシダーゼ遺伝子、及びアクレモニウム・セルロリティカス由来のグルクロニダーゼ遺伝子からなる群より選択される1種以上である、請求項4に記載の形質転換体。
- pyrF遺伝子及び前記糖化酵素遺伝子が、染色体中に組み込まれている、請求項4〜6のいずれか一項に記載の形質転換体。
- 請求項4〜7のいずれか一項に記載の形質転換体を固体培養することを特徴とする、糖化酵素の生産方法。
- 稲わら又はコーンストーバを用いて固体培養する、請求項8に記載の糖化酵素の生産方法。
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