JP2015136254A - 給電装置および機器判別方法 - Google Patents

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武雄 塚本
孝則 稲留
Takanori Inatome
孝則 稲留
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Daisuke Hata
大介 畑
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Abstract

【課題】コンセントに接続された電気機器を精度よく判別することができる給電装置および機器判別方法を提供する。
【解決手段】スマートタップ100は、電気機器200が接続されたコンセント110と商用交流電源PSとの間の給電経路PLを流れる電流を表す電流波形から特徴量を抽出する抽出部121と、抽出部121が抽出した特徴量に基づいて、コンセント110に接続された電気機器200を判別する判別部122と、判別部122が判別した電気機器200を示す機器情報を、該電気機器200が接続されたコンセント110のコンセントIDとともに、通信部130からサーバ装置300に送信させる通信制御部124と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、給電装置および該給電装置において実行される機器判別方法に関する。
近年、節電意識の高まりから、家庭やオフィスにおける消費電力の内訳を知りたいといったニーズが増えている。そして、このようなニーズに応えるために、コンセントに接続された電気機器に供給する電力量を外部のサーバ装置に送信する機能を持った、スマートタップと呼ばれる給電装置が開発されている。
この種の給電装置は、電気機器に供給する電力量をコンセントごとに算出してサーバ装置に送信する。したがって、給電装置の各コンセントに接続されている電気機器を特定できれば、どの電気機器がどれだけの電力を消費しているかが分かる。つまり、消費電力の内訳を知ることができる。
しかし、給電装置の各コンセントに接続されている電気機器を手作業で調べるのは、非常に煩雑な作業となる。また、電気機器の挿し替えが行われるたびに情報を更新する作業も煩雑である。特にオフィスにおいては、家庭よりも多くの給電装置と電気機器があるため、作業の煩雑さは甚大である。また、オフィスで活動する多数のワーカーの動作を監視して、電気機器の挿し替えが行われるたびに情報を更新することは極めて難しい。
そこで、給電装置の各コンセントに接続された電気機器を自動で判別する技術が検討されている。例えば、特許文献1には、コンセントに接続された電気機器の特性電流波形またはその特徴量をサーバ装置に送信し、サーバ装置が、受信した情報を予めデータベースに保存した電気機器の特徴量と比較することで、コンセントに接続された電気機器の機種を判別する手法が開示されている。
しかし、特許文献1に開示される技術では、特性電流波形の特徴量をもとに、サーバ装置側でコンセントに接続された電気機器を判別する構成のため、サーバ装置が管理する給電装置の数が多いと、電気機器の判別性能が低下する。特にオフィスにおいては、例えば各ワーカーが使用するパーソナルコンピュータなど、同種の電気機器が多数存在する。このため、サーバ装置に送られる特徴量には似通ったものが多く含まれることが想定され、これらの特徴量から電気機器を正しく判別することが難しくなる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、コンセントに接続された電気機器を精度よく判別することができる給電装置および機器判別方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、電気機器が接続されるコンセントを備え、該コンセントに接続された電気機器に対して電源からの電力を供給するとともに、該電気機器に供給する電力量を外部のサーバ装置に送信する給電装置であって、電気機器が接続された前記コンセントと前記電源との間の給電経路を流れる電流を表す波形から特徴量を抽出する抽出部と、前記抽出部が抽出した前記特徴量に基づいて、前記コンセントに接続された電気機器を判別する判別部と、前記判別部が判別した電気機器を示す機器情報を、該電気機器が接続された前記コンセントの識別情報とともに前記サーバ装置に送信する送信部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、コンセントに接続された電気機器を精度よく判別することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態のスマートタップの構成図である。 図2は、機器管理テーブルの一例を示す図である。 図3は、接続管理テーブルの一例を示す図である。 図4は、接続機器登録画面の一例を示す図である。 図5は、機器情報と機器コードとの変換表の一例を示す図である。 図6は、スマートタップの登録時に、スマートタップからサーバ装置に送信されるデータパケットの一例を示す図である。 図7は、新規の電気機器がコンセントに接続されたとき、および電気機器の差し替えが行われたときに、スマートタップからサーバ装置に送信されるデータパケットの一例を示す図である。 図8は、コンセントごとの電力量を通知するときに、スマートタップからサーバ装置に送信されるデータパケットの一例を示す図である。 図9は、コンセントに電気機器が接続された際のスマートタップの処理手順を示すフローチャートである。 図10は、サーバ装置の概略構成図である。 図11は、消費電力履歴データの一例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る給電装置および機器判別方法の実施形態を詳細に説明する。以下で示す実施形態は、オフィスで使用されるスマートタップに対して本発明を適用した例である。ただし、適用可能な給電装置はこの例に限らない。例えば、造営材や機器などに固定して設けられるコンセント(アウトレット)などの給電装置であっても、接続された電気機器に供給する電力量を外部のサーバ装置に送信する機能を有するものであれば、本発明を有効に適用することができる。
本実施形態のスマートタップは、オフィスで業務を行う各ワーカーにそれぞれ配布される。各ワーカーは、配布されたスマートタップをオフィス内の自席に配置し、自己の所有する電気機器をこのスマートタップのコンセントに接続して、電気機器を使用する。本実施形態のスマートタップは、各コンセントに接続されている電気機器を判別し、どのコンセントにどの電気機器が接続されているかを、オフィス内の電力使用量を管理するサーバ装置に通知する機能を持つ。この通知は、コンセントに対する電気機器の差し替えが行われた場合にも行われる。また、本実施形態のスマートタップは、コンセントに接続された電気機器に供給する電力量をコンセントごとに算出してサーバ装置に通知する機能を持つ。したがって、サーバ装置は、オフィスで業務を行うワーカーごとの電力使用量に加え、それぞれのワーカーが使用する電気機器ごとの電力使用量を把握することができる。
<スマートタップの構成>
図1は、本実施形態のスマートタップ100の構成図である。スマートタップ100は、電気機器200のプラグ210が差し込まれることで電気機器200と接続されるコンセント110を備える。コンセント110は、給電経路PLを介して商用交流電源(AC100V電源)PSに接続されている。コンセント110に電気機器200が接続されると、商用交流電源PSから給電経路PLを介して、コンセント110に接続された電気機器200に対して電力が供給される。
給電経路PLには、電流測定用の抵抗R1と、電圧測定用の抵抗R2とが設けられている。電流測定用の抵抗R1は、シャント抵抗などの抵抗値が小さい抵抗である。抵抗R1の両端の電圧をAD変換部111でデジタルデータに変換することにより、給電経路PLを流れる電流を表す波形(以下、電流波形という。)を得ることができる。なお、抵抗R1の代わりにCT(変流器)などを用いて電流波形を測定する構成であってもよい。
抵抗R2は、抵抗R1よりも十分に大きな抵抗値を持つ抵抗である。抵抗R2を用いてAC100Vを分圧し、AD変換部112でデジタルデータに変換することで、給電経路PLの電圧を測定できる。測定された電圧は電力算出部113に入力される。電力算出部113は、AD変換部112でデジタル化された電圧と、別途AD変換部111でデジタル化された電流波形とを用い、商用交流電源PSから給電経路PLを介して、コンセント110に接続された電気機器200に供給される電力量を算出する。電力算出部113が算出した電力量は、後述するように、外部のサーバ装置300に送信される。
また、本実施形態のスマートタップ100は、コンセント110に電気機器200が接続されたことを検知する検知部120を備える。検知部120としては、例えば、電気機器200のプラグ210がコンセント110に差し込まれることでオンするマイクロスイッチや、電気機器200のプラグ210がコンセント110に差し込まれることで光が遮断される透過型光センサなどを用いることができる。なお、検知部120は、コンセント110に電気機器200が接続されたことを検知できる構成であればよく、例えば、コンセント110の刃受けに電流が流れたことにより、コンセント110に電気機器200が接続されたことを検知する構成であってもよい。
なお、図1においては、図示を簡略化するために1つのコンセント110のみを図示しているが、実際には、スマートタップ100は複数のコンセント110を備えている。本実施形態のスマートタップ100は、オフィスのワーカーが専有して使用することを想定しており、例えばワーカーが業務で使用する各種の電気機器200を一度に接続可能な数のコンセント110を備えている。図1の破線で囲まれた部分は、コンセント110ごとに設けられる。
なお、スマートタップ100は、商用交流電源PSとコンセント110との間の給電経路PLにスイッチを設け、例えばサーバ装置300などの外部装置からの制御信号に応じてスイッチのオン/オフを切り替えることで、コンセント110に接続された電気機器200に対する電力の供給を遠隔制御できる構成であってもよい。この構成の場合、コンセント110に電気機器200が接続されても電力の供給はすぐには開始されず、外部装置からの制御信号に応じて上記スイッチがオンされたときに、コンセント110に接続された電気機器200に対する電力供給が開始される。
本実施形態のスマートタップ100は、上述した各部のほかに、抽出部121と、判別部122と、更新部123と、通信制御部124と、通信部130と、記憶部140と、を備える。
通信部130は、例えばWi−Fi(Wireless Fidelity)などの無線通信ネットワークを利用して、オフィス内の電力使用量を管理するサーバ装置300や、スマートタップ100を使用するワーカー(ユーザ)のユーザ端末400と通信し、これらサーバ装置300やユーザ端末400との間で各種情報の送受信を行う。なお、通信部130による通信の方式はWi−Fiに限定されるものではなく、その他の無線通信方式を利用してもよいし、Ethernet(登録商標)ケーブルやPLC(Power Line Communication)などを用いた有線通信方式であってもよい。
記憶部140は、例えば不揮発性メモリを用いて実現される記憶領域であり、後述の機器管理テーブルTb1(図2参照)や接続管理テーブルTb2(図3参照)など、スマートタップ100での処理に必要な各種情報を記憶している。
抽出部121、判別部122、更新部123および通信制御部124は、例えば、ハードウェアとしてCPU、RAM、ROM、入出力インターフェースなどを備えたワンチップマイコンを用い、ソフトウェアとして提供されるプログラムをこのワンチップマイコンが実行することで実現される機能的な構成要素である。なお、抽出部121、判別部122、更新部123および通信制御部124は、その一部または全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)などの専用のハードウェアを用いて実現することもできる。
抽出部121は、電気機器200が接続されたコンセント110と商用交流電源PSとの間の給電経路PLを流れる電流を表す電流波形から特徴量を抽出する。例えば、抽出部121は、コンセント110に電気機器200が接続されたことを検知部120が検知したときに、AD変換部111から上述した電流波形を取り込んで、この電流波形から特徴量を抽出する。給電経路PLを流れる電流は、コンセント110に接続された電気機器200に供給される。このため、電流波形には電気機器200の特性に応じた特徴が現れる。抽出部121は、この電気機器200の特性に応じた電流波形に現れる特徴量を抽出する。抽出部121が抽出する電流波形の特徴量としては、例えば、特許文献1に記載されている各種の特徴量を利用することができる。
判別部122は、抽出部121が電流波形から抽出した特徴量に基づいて、コンセント110に接続された電気機器200を判別する。判別部122は、例えば、抽出部121が電流波形から抽出した特徴量を、記憶部140が記憶する機器管理テーブルTb1と照合することにより、コンセント110に接続された電気機器200の判別を行うことができる。
機器管理テーブルTb1は、電流波形の特徴量と電気機器との対応関係を記述したテーブルである。図2は、機器管理テーブルTb1の一例を示す図である。機器管理テーブルTb1の各エントリには、図2に示すように、電流波形の特徴量と電気機器200の機器情報との対応関係が登録されている。機器情報は、電気機器200を示す情報である。本実施形態では、説明を分かり易くするために機器情報として電気機器200の機種名(機器名称)を用いているが、これに限らない。機器情報は電気機器200を一意に特定できる情報であればよく、機種名以外にも例えば電気機器200に対して付与された固有の識別情報やシリアルナンバーなど、様々な情報を用いることができる。
機器管理テーブルTb1には、スマートタップ100のコンセント110に接続されたことのあるすべての電気機器100の機器情報が、電流波形の特徴量と対応付けて格納されている。スマートタップ100のコンセント110に初めて接続される電気機器200については、スマートタップ100を使用するワーカー(ユーザ)により、ユーザ端末400に表示される後述の接続機器登録画面500(図4参照)から入力された機器情報が、電流波形の特徴量と対応付けて格納される。
判別部122は、抽出部121が電流波形から抽出した特徴量を記憶部140が記憶する機器管理テーブルTb1と照合し、抽出部121が抽出した特徴量と一致、もしくは一致とみなせる程度に類似している特徴量に対応付けられた機器情報を取得する。そして、判別部122は、機器管理テーブルTb1から取得した機器情報が示す電気機器を、コンセント110に接続された電気機器200と認識する。
記憶部140は、上述した機器管理テーブルTb1のほかに、接続管理テーブルTb2を記憶している。接続管理テーブルTb2は、スマートタップ100が備える複数のコンセント110と各コンセント110に接続されている電気機器200との対応関係を記述したテーブルである。図3は、接続管理テーブルTb2の一例を示す図である。接続管理テーブルTb2には、図3に示すように、テーブルタップ100の各コンセント110を一意に識別するコンセントIDと、各コンセント110に接続された電気機器200の機器情報とが対応付けて格納されている。
更新部123は、記憶部140が記憶する機器管理テーブルTb1や接続管理テーブルTb2を、必要に応じて更新する。更新部123は、抽出部121が抽出した特徴量が機器管理テーブルTb1に登録されていない場合に、スマートタップ100を使用するワーカーのユーザ端末400に、例えば図4に示すような接続機器登録画面500を表示させる。そして、ワーカーがこの接続機器登録画面500から電気機器の機器情報を入力すると、更新部123はこの機器情報の入力を受け付け、入力された機器情報を抽出部121が抽出した特徴量と対応付けて、機器管理テーブルTb1の新たなエントリに登録することにより、機器管理テーブルTb1を更新する。
図4は、ユーザ端末400に表示される接続機器登録画面500の一例を示す図である。接続機器登録画面500には、登録の対象となるコンセント110の情報(コンセントNo)が表示されるとともに、そのコンセント110に接続している電気機器200の機器情報(図4では機器名称)を入力するテキストボックス510と、送信ボタン520とが設けられている。スマートタップ100を使用するワーカーは、ユーザ端末400に表示されたこの接続機器登録画面500のテキストボックス510に機器情報を入力し、送信ボタン520を押下する。これにより、ユーザ端末400からスマートタップ100に機器情報が送信される。スマートタップ100の更新部123は、このユーザ端末400から送信された機器情報を、抽出部121が抽出した特徴量と対応付けて、機器管理テーブルTb1の新たなエントリに登録する。
また、更新部123は、抽出部121が抽出した特徴量に基づいて判別部122が判別した電気機器200が、接続管理テーブルTb2で管理している電気機器200とは異なる場合(つまり、電気機器200の差し替えが行われた場合)に、接続管理テーブルTb2を更新する。すなわち、更新部123は、判別部122がコンセント110に接続された電気機器200の判別を行った場合に、その電気機器200の機器情報を、電気機器200が接続されたコンセント110のコンセントIDに対応付けて接続管理テーブルTb2に格納されている機器情報と照合する。そして、これらの機器情報が相違している場合に、電気機器200が接続されたコンセント110のコンセントIDに対応付けられた機器情報を、判別部122が判別した電気機器200の機器情報に更新する。
通信制御部124は、通信部130によるサーバ装置300やユーザ端末400との間の通信を制御する。具体的には、通信制御部124は、上述した接続機器登録画面500の画面データを通信部130からユーザ端末400に送信させ、この接続機器登録画面500から入力されて通信部130が受信した機器情報を更新部123に受け渡す機能を持つ。なお、ユーザ端末400としては、例えば、ワーカーが使用するPCやスマートフォンなどを用いることができる。ユーザ端末400は予め登録され、ユーザ端末400との間で通信を行うために必要な情報が通信部130に設定されている。
また、通信制御部124は、判別部122が判別した電気機器200の機器情報を、該電気機器200が接続されたコンセント110を識別するためのコンセントIDとともに、通信部130からサーバ装置300に送信させる機能を持つ。この機器情報の送信は、コンセント110に最初に電気機器200が接続されたときと電気機器200の差し替えが行われたとき、つまり、更新部123が接続管理テーブルTb2を更新した際に行われる。判別部122が判別した電気機器200の機器情報が、当該電気機器200が接続されたコンセント110のコンセントIDと対応付けられて接続管理テーブルTb2に格納されている機器情報と一致する場合は、サーバ装置300に改めて機器情報を送信する必要はない。
なお、通信制御部124が通信部130からサーバ装置300に送信させる機器情報は、サーバ装置300との間で共有されたコード情報(以下、機器コードという。)であることが望ましい。図5は、機器情報と機器コードとの変換表の一例を示す図である。機器コードは、機器情報に比べてデータサイズが十分に小さい情報であり、オフィス内で使用される電気機器200ごとに予め定められ、例えば図5に示す変換表の形式でスマートタップ100とサーバ装置300との双方に記憶されている。通信制御部124は、判別部122が判別した電気機器200の機器情報を、例えば図5に示す変換表に従って機器コードに変換し、変換した機器コードをコンセントIDとともに、通信部130からサーバ装置300に送信させる。サーバ装置300は、スマートタップ100から受信した機器コードを、例えば図5に示す変換表に従って機器情報に復元する。このように、機器情報を機器コードに変換してサーバ装置300に送信することによって、スマートタップ100とサーバ装置300との間の通信量を圧縮して効率のよい通信を行うことができる。
また、通信制御部124は、サーバ装置300に対するスマートタップ100の登録時に、スマートタップ100を一意に識別するタップIDと、スマートタップ100が備える各コンセント110のコンセントIDと、スマートタップ100を使用するワーカー(ユーザ)を一意に識別するユーザIDとを、通信部130からサーバ装置300に送信させる。すなわち、スマートタップ100を使用するワーカーの電力使用量をサーバ装置300で管理するには、スマートタップ100の使用を開始するときに、スマートタップ100をサーバ装置300に登録してスマートタップ100に関する各種情報をサーバ装置300に記憶させる必要がある。このスマートタップ100の登録時に、通信制御部124は、サーバ装置300に記憶させる情報として、タップID、コンセントIDおよびユーザIDを、通信部130からサーバ装置300に送信させる。
また、通信制御部124は、所定の周期で定期的に、あるいはサーバ装置300からの要求に応じて、スマートタップ100が備える各コンセント110に接続された電気機器200に供給した電力量を、通信部130からサーバ装置300に送信させる。電気機器200に供給した電力量は、コンセント110ごとに設けられた上述した電力算出部113によって算出された電力量であり、電気機器200が接続されたコンセント110のコンセントIDと対応付けられてサーバ装置300に送信される。
<スマートタップからサーバ装置へ送信する情報>
ここで、スマートタップ100からサーバ装置300に対して送信される情報について、図6乃至図8を参照して説明する。スマートタップ100からサーバ装置300に対しては、スマートタップ100の登録時、新規の電気機器200がコンセント110に接続されたとき、電気機器200の差し替えが行われたとき、コンセント110ごとの電力量を通知するときに、それぞれ情報(データパケット)が送信される。
図6は、スマートタップ100の登録時に、スマートタップ100からサーバ装置300に送信されるデータパケットの一例を示す図である。スマートタップ100の登録時には、図6に示すように、ヘッダに続いて、ユーザIDと、タップIDと、各コンセント110のコンセントIDとが格納されたデータパケットが、スマートタップ100からサーバ装置300に対して送信される。サーバ装置300は、このデータパケットを受信してデータパケットに格納された情報を記憶することで、以降、スマートタップ100と、スマートタップ100の各コンセント110と、スマートタップ100を使用するワーカー(ユーザ)を認識することができる。
図7は、新規の電気機器200がコンセント110に接続されたとき、およびコンセント110に対する電気機器200の差し替えが行われたときに、スマートタップ100からサーバ装置300に送信されるデータパケットの一例を示す図である。
スマートタップ100のコンセント110に新規の電気機器200が接続されると、上述したように、更新部123が、新規の電気機器200の機器情報を電流波形の特徴量と対応付けて機器管理テーブルTb1に登録するとともに、コンセント110と電気機器200との対応関係を接続管理テーブルTb2に登録する。この際、スマートタップ100からサーバ装置300に対しては、図7に示すように、ヘッダに続いて、タップIDと、新規の電気機器200が接続されたコンセント110のコンセントIDと、機器情報から変換された機器コードとを格納したデータパケットが送信される。サーバ装置300は、このデータパケットを受信してデータパケットに格納された情報を記憶することで、以降、スマートタップ100のどのコンセント110にどの電気機器200が接続されているかを認識することができる。
また、スマートタップ100のコンセント110に対して電気機器200の差し替えが行われると、上述したように、更新部123が、差し替え後のコンセント110と電気機器200との対応関係に応じて、接続管理テーブルTb2を更新する。この際、スマートタップ100からサーバ装置300に対しては、図7に示すように、ヘッダに続いて、タップIDと、新規の電気機器200が接続されたコンセント110のコンセントIDと、機器情報から変換された機器コードとを格納したデータパケットが送信される。サーバ装置300は、このデータパケットを受信してデータパケットに格納された情報を記憶することで、以降、差し替え後のコンセント110と電気機器200との対応関係を認識することができる。
図8は、コンセント110ごとの電力量を通知するときに、スマートタップ100からサーバ装置300に送信されるデータパケットの一例を示す図である。コンセント110ごとの電力量を通知するときには、図8に示すように、ヘッダに続いて、タップIDと、電気機器200が接続されたコンセント110のコンセントIDと、このコンセント110に接続された電気機器200に供給した電力量とが格納されたデータパケットが、スマートタップ100からサーバ装置300に対して送信される。サーバ装置300は、このデータパケットを受信することで、コンセント110ごとに電気機器200に供給した電力量を認識することができる。そして、サーバ装置300は、コンセント110とこれに接続された電気機器200との対応関係を認識しているので、どの電気機器200に対してどれだけの電力が供給されたかを認識することができる。
<スマートタップの動作>
次に、コンセント110に電気機器200が接続された際のスマートタップ100の動作について、図9のフローチャートを参照して説明する。図9は、コンセント110に電気機器200が接続された際のスマートタップ100の処理手順を示すフローチャートである。この図9のフローチャートで示す一連の処理は、スマートタップ100のコンセント110に電気機器200が接続されたことを検知部120が検知するたびに実施される。
コンセント110に電気機器200が接続されたことを検知部120が検知すると、まず、抽出部121が、電気機器200が接続されたコンセント110に対応するAD変換部111から、電流波形データを取得する(ステップS101)。そして、抽出部121は、ステップS101で取得した電流波形データから特徴量を抽出する(ステップS102)。
次に、判別部122が、ステップS102で抽出部121により抽出された特徴量が、記憶部140が記憶する機器管理テーブルTb1に登録されているか否かを判定する(ステップS103)。そして、判別部122は、ステップS102で抽出された特徴量が機器管理テーブルTb1に登録されていれば(ステップS103:Yes)、その特徴量に対応付けて機器管理テーブルTb1に登録されている機器情報を取得し(ステップS104)、その機器情報で示される電気機器200が、コンセント110に接続された電気機器200であると判別する。
次に、更新部123が、ステップS104で取得された機器情報が、電気機器200が接続されたコンセント110のコンセントIDと対応付けられて接続管理テーブルTb2に登録されている機器情報と一致するか否かを判定する(ステップS105)。そして、ステップS105の判定の結果、機器情報が一致する場合には(ステップS105:Yes)、そのまま一連の処理を終了する。
一方、ステップS105の判定の結果、機器情報が一致しない場合には(ステップS105:No)、更新部123は、電気機器200が接続されたコンセント110のコンセントIDに対応する機器情報がステップS104で取得された機器情報となるように、接続管理テーブルTb2を更新する(ステップS106)。そして、通信制御部124が、ステップS104で取得された機器情報を機器コードに変換し、機器情報から変換した機器コードを、電気機器200が接続されたコンセント110のコンセントIDとともに、通信部130からサーバ装置300に送信させて(ステップS107)、一連の処理を終了する。
また、ステップS103の判定の結果、ステップS102で抽出された特徴量が機器管理テーブルTb1に登録されていない場合には(ステップS103:No)、更新部123が、図4に示した接続機器登録画面500をユーザ端末400に表示させる(ステップS108)。そして、更新部123は、この接続機器登録画面500から入力された機器情報を取得し(ステップS109)、ステップS102で抽出された特徴量を、ステップS109で取得した機器情報と対応付けて機器管理テーブルTb1に登録して、機器管理テーブルTb1を更新する(ステップS110)。
さらに更新部123は、電気機器200が接続されたコンセント110のコンセントIDに対応する機器情報がステップS109で取得された機器情報となるように、接続管理テーブルTb2を更新する(ステップS106)。そして、通信制御部124が、ステップS109で取得された機器情報を機器コードに変換し、機器情報から変換した機器コードを、電気機器200が接続されたコンセント110のコンセントIDとともに、通信部130からサーバ装置300に送信させて(ステップS107)、一連の処理を終了する。
<サーバ装置>
次に、オフィスの電力使用量を管理するサーバ装置300の構成を簡単に説明する。図10は、サーバ装置300の概略構成図である。サーバ装置300は、図10に示すように、通信部310と、電力管理部320と、表示制御部330と、記憶部340とを備える。
通信部310は、スマートタップ100の通信部130と通信し、スマートタップ100から送信される上述した各種の情報を受信する。通信部310がスマートタップ100から受信した情報は、電力管理部320に渡される。
電力管理部320は、通信部310がスマートタップ100から受信した情報をもとに、オフィス内で使用される電気機器200に供給された電力量の履歴を表す消費電力履歴データDを生成して記憶部340に格納する。
図11は、電力管理部320が記憶部340に格納する消費電力履歴データDの一例を示す図である。消費電力履歴データDは、例えば図11に示すように、スマートタップ100の電力算出部113によりコンセント110ごとに算出された電力量を、スマートタップ100を使用するワーカーを識別するユーザID、スマートタップ100を識別するタップID、コンセント110を識別するコンセントID、およびコンセント110に接続された電気機器200を示す機器情報と対応付けて記録したデータである。電力管理部320は、記憶部340に格納した消費電力履歴データDをもとに、ワーカーごとの電力使用量を集計したり、電気機器200ごとの電力使用量を集計したり、ワーカーが属するグループごとの電力使用量を集計したりすることができる。
表示制御部330は、例えばワーカーのユーザ端末400など、画像を表示可能な端末からの要求に応じて、電力管理部320が集計したワーカーごとの電力使用量、電気機器200ごとの電力使用量、ワーカーが属するグループごとの電力使用量などを、グラフィカルな表示画面で端末に表示させる。これにより、オフィスにおける消費電力の「見える化」を実現することができる。
<実施形態の効果>
以上、具体的な例を挙げながら詳細に説明したように、本実施形態のスマートタップ100は、給電経路PLを流れる電流波形から特徴量を抽出し、抽出した特徴量からコンセント110に接続された電気機器200を判別して、判別した電気機器200を示す機器情報を、電気機器200が接続されたコンセント110のコンセントIDとともに、サーバ装置300に送信する。このように、本実施形態では電流波形の特徴量に基づいた電気機器200の判別をスマートタップ100が実施し、判別した電気機器200の機器情報をサーバ装置300に送信するようにしているので、電流波形の特徴量に基づいた電気機器の判別をサーバ装置側で行う従来技術に比べて、コンセント110に接続された電気機器200を精度よく判別することができる。
また、本実施形態のスマートタップ100は、電気機器200がコンセント110に接続されたことが検知された場合に、給電経路PLを流れる電流波形から特徴量を抽出して、抽出した特徴量に基づいて電気機器200の判別を行う。これにより、スマートタップ100は、コンセント110に現在接続されている電気機器200を確実に判別することができる。
また、本実施形態のスマートタップ100は、コンセント110に新たな電気機器200が接続された場合や、電気機器200の差し替えがあった場合に、電流波形の特徴量に基づいて判別した電気機器200の機器情報を、当該電気機器200が接続されたコンセント110のコンセントIDとともにサーバ装置300に送信する。これにより、サーバ装置300は、スマートタップ100の各コンセント110に現在接続されている電気機器200を確実に認識することができる。
また、本実施形態のスマートタップ100は、サーバ装置300に対する登録時に、当該スマートタップ100の識別情報であるタップIDとともに、当該スマートタップ100を使用するワーカーの識別情報であるユーザIDをサーバ装置300に送信する。これにより、サーバ装置300は、スマートタップ100を使用するワーカーを認識して、ワーカーごとの電力使用量を管理することができる。
また、本実施形態のスマートタップ100は、判別部122が判別した電気機器200を示す機器情報を、サーバ装置300との間で共有された機器コードに変換してサーバ装置300に送信することにより、サーバ装置300との間の通信量を圧縮して効率のよい通信を行うことができる。
以上、本発明の具体的な実施形態について詳細に説明したが、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で様々な変形や変更を加えながら具体化することができる。
100 スマートタップ
110 コンセント
120 検知部
121 抽出部
122 判別部
123 更新部
124 通信制御部
130 通信部
140 記憶部
200 電気機器
300 サーバ装置
400 ユーザ端末
500 接続機器登録画面
PS 商用交流電源
PL 給電経路
Tb1 機器管理テーブル
Tb2 接続管理テーブル
特許第4150807号公報

Claims (7)

  1. 電気機器が接続されるコンセントを備え、該コンセントに接続された電気機器に対して電源からの電力を供給するとともに、該電気機器に供給する電力量を外部のサーバ装置に送信する給電装置であって、
    電気機器が接続された前記コンセントと前記電源との間の給電経路を流れる電流を表す波形から特徴量を抽出する抽出部と、
    前記抽出部が抽出した前記特徴量に基づいて、前記コンセントに接続された電気機器を判別する判別部と、
    前記判別部が判別した電気機器を示す機器情報を、該電気機器が接続された前記コンセントの識別情報とともに前記サーバ装置に送信する送信部と、を備えることを特徴とする給電装置。
  2. 電気機器が前記コンセントに接続されたことを検知する検知部をさらに備え、
    前記抽出部は、電気機器が前記コンセントに接続されたことが検知された場合に前記特徴量を抽出することを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  3. 前記特徴量と電気機器との対応関係を記憶する記憶部と、
    前記抽出部が抽出した前記特徴量が前記記憶部に記憶されていない場合に、該特徴量に対応する電気機器を登録するユーザの入力を受け付けて、該特徴量と入力された電気機器とを対応付けて前記記憶部に格納する更新部と、をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の給電装置。
  4. 前記記憶部は、複数の前記コンセントと各コンセントに接続されている電気機器との対応関係をさらに記憶し、
    前記更新部は、前記判別部が前記特徴量に基づいて判別した電気機器が、該特徴量が抽出された前記コンセントに対応する電気機器として前記記憶部が記憶している電気機器と異なる場合に、該特徴量が抽出された前記コンセントに対応する電気機器を、前記判別部が判別した電気機器に更新し、
    前記送信部は、前記更新部が更新した電気機器の機器情報を、該特徴量が抽出された前記コンセントの識別情報とともに前記サーバ装置に送信することを特徴とする請求項3に記載の給電装置。
  5. 前記送信部は、前記サーバ装置に対する前記給電装置の登録時に、前記給電装置の識別情報と前記給電装置を使用するユーザの識別情報とを前記サーバ装置に送信することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の給電装置。
  6. 前記送信部は、前記判別部が判別した電気機器の機器情報として、前記サーバ装置との間で共有されたコード情報を前記サーバ装置に送信することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の給電装置。
  7. 電気機器が接続されるコンセントを備え、該コンセントに接続された電気機器に対して電源からの電力を供給するとともに、該電気機器に供給する電力量を外部のサーバ装置に送信する給電装置において実行される機器判別方法であって、
    電気機器が接続された前記コンセントと前記電源との間の給電経路を流れる電流を表す波形から特徴量を抽出する工程と、
    抽出した前記特徴量に基づいて、前記コンセントに接続された電気機器を判別する工程と、
    判別した電気機器を示す機器情報を、該電気機器が接続された前記コンセントの識別情報とともに前記サーバ装置に送信する工程と、を含むことを特徴とする機器判別方法。
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