JP2015136110A - 等間隔マルチパス除去アンテナアレイ - Google Patents
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Abstract
【課題】等間隔マルチパス除去アンテナアレイのためのシステムおよび方法を提供すること。【解決手段】一実施形態において、アンテナシステムは、リニア中央アンテナマストに沿って等間隔に配置される、垂直方向に向けられた複数のダイポール素子であって、中央アンテナマストに沿ってλ/2の間隔を空けて配置され、かつ、中央アンテナマストに対して垂直に向けられる複数のダイポール素子と、前記素子の各々を駆動するための給電ネットワークとを備える。複数のダイポール素子の各々は、給電ネットワークによって能動的に給電され、複数のダイポール素子のうちの任意の2つの間に無給電の寄生素子は存在しない。【選択図】図1
Description
[0001]差動GPSシステムは衛星測位システムの能力を高め、メートル単位からセンチメートル単位へと大幅に改善された精度を提供する。地上の観測基準点が差動GPS(D−GPS:Differential GPS)システムに含まれ、GPS衛星信号処理によって示される位置と観測基準点の既知の固定位置との間の疑似距離差をブロードキャストする。GPS受信機は、ブロードキャストデータを使用して、GPS受信機の疑似範囲を同じ量だけ修正することができる。GPSシステムの位置決め精度は、様々な要因によって影響を受ける。1つの重要な要因は、受信アンテナが、理想的にはダイレクトパスGPS信号のみを受信し、望ましくない信号全てを除去すべきであることである。望ましくない信号の大部分は、地上で反射された干渉が原因となる。チョークリングアンテナは、反射されたGPS信号を一般的な目的で遮断すするためにGPSシステムにおいて広く利用されており、このような種類のアンテナは、約−20dBの抑制を提供することができる。ダイレクトGPS信号の偏波は、右円偏波(RHCP:right hand circular polarization)である。ブルースター角を超える仰角を有する衛星から送信されたGPS信号が、地上としての水平面から反射される場合、GPS信号は、反射によって引き起こされる180度の位相シフトに起因して、左円偏波(LHCP:left hand circular polarization)を示すことになる。残念ながら、20dBの抑制は、各シナリオについて常に許容されるとは限らない。例えば、D−GPSシステムは、一般に、RHCP利得パターンとLHCP利得パターンの双方に対して約30dBのバックローブ/サイドローブのより良好な抑制を必要とする。
[0002]上述された理由から、また、本明細書を読みかつ理解することで当業者に明らかとなるであろう下述される他の理由から、本技術分野においては、改良されたGPSアンテナ設計の必要がある。
[0003]本発明の実施形態は、改良されたGPSアンテナ設計を提供し、以下の明細書を読みかつ研究することによって理解されるであろう。
[0004]等間隔マルチパス除去アンテナアレイ(equal interval multipath rejecting antenna array)のためのシステムおよび方法が提供される。一実施形態において、アンテナシステムは、リニア中央アンテナマスト(linear central antenna mast)に沿って等間隔に配置される、垂直方向に向けられた複数のダイポール素子であって、中央アンテナマストに沿ってλ/2の間隔を空けて配置され、かつ、中央アンテナマストに対して垂直に向けられる複数のダイポール素子と、前記素子の各々を駆動するための給電ネットワークとを備える。複数のダイポール素子の各々は、給電ネットワークによって能動的に給電され、複数のダイポール素子のうちの任意の2つの間に無給電の寄生素子(non−fed parasitic elements)は存在しない。
[0004]等間隔マルチパス除去アンテナアレイ(equal interval multipath rejecting antenna array)のためのシステムおよび方法が提供される。一実施形態において、アンテナシステムは、リニア中央アンテナマスト(linear central antenna mast)に沿って等間隔に配置される、垂直方向に向けられた複数のダイポール素子であって、中央アンテナマストに沿ってλ/2の間隔を空けて配置され、かつ、中央アンテナマストに対して垂直に向けられる複数のダイポール素子と、前記素子の各々を駆動するための給電ネットワークとを備える。複数のダイポール素子の各々は、給電ネットワークによって能動的に給電され、複数のダイポール素子のうちの任意の2つの間に無給電の寄生素子(non−fed parasitic elements)は存在しない。
[0005]好適な実施形態の説明および以下の図面に照らして検討したとき、本発明の実施形態は、より簡単に理解され、本発明の実施形態のさらなる利点およびその用途は、より容易に明らかとなり得る。
[0010]慣行に従って、説明される様々な特徴は、原寸に比例して示されておらず、本発明に関連する特徴を強調するように描かれている。参照符号は、図面および本文全体を通じて同様の要素を指す。
[0011]以下の詳細な説明において、本明細書の一部を形成する添付の図面が参照され、添付の図面において、本発明が実施され得る特定の例示的な実施形態が示される。これらの実施形態は、当業者が本発明を実施することを可能とするように充分に詳細に説明されており、他の実施形態が利用され得ること、および、本発明の範囲から逸脱することなく、論理的、機械的および電気的な変更が行われ得ることが理解されるべきである。したがって、以下の詳細な説明は、限定的な意味で解釈されるべきではない。
[0012]本開示において提示される実施形態は、各隣接素子間の間隔が等しく、あらゆる素子が能動的に給電される素子である新規なリニアアンテナアレイを提供する。下記に説明されるように、あらゆる素子が給電されるため、本明細書において説明されるリニアアンテナアレイ設計は、無給電のアンテナ素子または寄生アンテナ素子を含むアンテナ設計よりも、多数の素子を物理的によりコンパクトな寸法内に含むアンテナ設計を提供することができる。さらに、地平線の角度未満の仰角から(すなわち、0度よりも大きい仰角、または天頂から測定して90度よりも大きい角度で)到来する信号について、信号電力の優れたロールオフが得られる。天頂からの角度は、信号伝搬路と地平線との間の角度である仰角の補数であることが認識されるべきである。
[0013]図1は、全体が100で示される、本開示の一実施形態のリニアアンテナアレイを例示する図である。リニアアンテナアレイ100は、アンテナベイm=−8、−7、−6、−5、−4、−3、−2、−1、0、1、2、3、4、5、6、7、8のそれぞれに対応する各アンテナを占める17個の素子110−1から110−17を含む。素子110−1から110−17の各々は、ダイポール素子である。素子110−1から110−17は、その隣接する素子からλ/2の間隔でリニア中央アンテナマスト120に沿って均等に分配される。本明細書において使用される場合、λは、入力信号波長を表し、アンテナがチューニングされる対象となる電波波長としても考えられ得る。例えば、本明細書において説明されるリニアアンテナアレイのうちのいずれかは、GPSシステムおよび/またはD−GPSシステムにおいて使用される波長の無線信号の受信に使用するためにチューニングされ得る。マスト120は、素子110−1から110−17がマスト120に対して垂直に、垂直方向に向けられるように、地平線に対して実質的に垂直に向けられる。素子110−1から110−17の向きは、地平線より上方の比較的小さい角度で鋭いカットオフを有する、上半球を覆うリニアアレイパターンを提供する。
[0014]図1は17個の素子の設計を例示するが、本開示を研究した当業者であれば、本開示の他の実施形態が、本開示の教示から逸脱することなく、より少数またはより多数の素子を含み得ることを認識するであろう。リニアアンテナアレイ100の17個の素子の設計は、地平線の角度未満の仰角から到来する信号の40dBを上回る抑制を達成することができる。
[0015]理論的に、奇数素子のリニアアンテナアレイについて、アンテナアレイ素子間の間隔が、
であると仮定すると、合成磁界は、
En sum(α)=|En sum(α)|cos(nγπ sin(α)−βn)
によって与えられ、ただし、
En sum(α)=|En sum(α)|cos(nγπ sin(α)−βn)
によって与えられ、ただし、
かつ、
であり、sign関数の適用は、En sum(α)の振幅の負の値に対処する。すなわち、振幅が負の場合、位相は180度調整される。
[0016]最終的に、
[0016]最終的に、
である。
[0017]この構成は、素子の平面に対して垂直な2つの方向(つまり、水平ダイポール素子の上方および下方)において円偏波を生成する。しかしながら、そのようなシステムにおける軸比は、垂直軸から離れる方向において低下し、ダイポール素子の平面において直線偏波となる。
[0017]この構成は、素子の平面に対して垂直な2つの方向(つまり、水平ダイポール素子の上方および下方)において円偏波を生成する。しかしながら、そのようなシステムにおける軸比は、垂直軸から離れる方向において低下し、ダイポール素子の平面において直線偏波となる。
[0018]上述されたように、本開示の実施形態は、素子のうちの任意の2つを分離する介在する寄生素子の存在なしに、アンテナの素子の各々が給電されるリニアアンテナアレイを提示する。そのため、素子110−1から110−17の各々は、素子の各々を駆動するように構成された給電ネットワーク150によって駆動される。個々の素子110−1から110−17は、天頂からの閾値角度が90度未満の信号の適切なキャンセルを達成するために、特定の振幅および位相で駆動される。したがって、給電ネットワーク150は、当業者に既知であるような信号結合器および他の標準的な部品を含む。図1の実施形態の場合、給電ネットワーク150は、素子110−1から110−17の各々における振幅遅延および位相遅延の補正を確立するように、本適用の教示に従って構成される。例えば、一実施形態において、給電ネットワーク150は、素子110−1から110−17が交差逆Vダイポール(crossed inverted−vee dipoles)を含む実装のための直交給電を含む。さらなる背景については、米国特許第6,452,562号において説明される技法など、結果として得られるアンテナ放射パターンを調整するために当業者によって使用される様々な技法が存在し、この米国特許は、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
[0019]前述されたように、アンテナ100の素子110−1から110−17の各々は、ネットワーク150によって能動的に給電される素子を含み、素子110−1から110−17の各々は、λ/2の距離で等間隔に配置され、素子110−1から110−17のうちの任意の2つの間に無給電の寄生素子は存在しない。リニアアンテナアレイ100についての究極のアンテナパターンは、アレイファクタに個々の素子110−1から110−17のアンテナパターンを乗じた関数であることが認識されるべきである。一実施形態において、素子110−1から110−17は、表1に示されるように駆動される。表1から識別できるように、このような実施形態において、中央素子(m=0)は、0dBかつ位相角0度で駆動され、偶数の素子(m=±2、±4および±6)も、位相角0度で駆動され、2つの終端素子110−1および110−17は、それぞれ+180度および−180度で駆動される。そして、m=1、3、5および7における残りの正のmの素子は、位相角−90度に駆動される一方で、m=−1、−3、−5および−7における残りの負のmの素子は、位相角+90度に駆動される。
[0020]上述され、表1に示されるように駆動される17素子のアンテナ100について、図2は、能動素子間に寄生素子を有する、従来技術の11素子のリニアアンテナアレイについての(パターン210で示されるような)パターンと比較して、90度を超える天頂からの角度における受信信号利得の改良されたロールオフを(パターン205によって示されるように)例示する。図2から明らかなように、地平線より下方では、全てのサイドローブ(230で示される)が、地平線における信号利得(220で示される)から−30dBよりも大きく低下し、(240で示されるような)天頂からの角度が増加するにつれて、より大きな信号除去(signal rejection)が得られることが示される。図3からも明らかなように、少なくとも−15dBのLHCP波形(310で示される)の実質的な除去が、地平線よりも上方(すなわち、天頂からの角度が−90度から90度まで)から受信される信号について得られる。一実施形態において、各素子110−1から110−17は、実質的に等方性である。理想的には、できるだけ等方性に近い素子を使用することが望ましいが、実際には、真に等方的な放射パターンは、一般的にまれである。アンテナ100が表1によって説明されるように給電されると、アンテナ偏波は、右円偏波(RHCP)となり、個々の素子は、RHCP電磁信号を放射(および受信)することになる。
[0021]上述された実施形態を組み込む、対応する方法400は、図4のフローチャートに例示される。本方法は、リニアアンテナアレイの複数のダイポール素子を駆動する410で始まる。リニアアンテナアレイは、中央アンテナマストに沿って等間隔に配置される複数のダイポール素子を含む。上記に解説されたように、素子の全ては、複数のダイポール素子のうちの任意の2つの間に無給電の寄生素子が存在しないように給電される。素子はまた、中央アンテナマストに対して垂直に向けられる。一つの実装において、中央アンテナマストは、ダイポール素子が各々垂直方向に向けられるように、地球の地平線に対して垂直な位置に支持される。したがって、1つのそのような実装において、中央アンテナマストの一方の終端部は、空の天頂の方を指すことになる。本方法は、次いで、30dBよりも大きい信号利得ロールオフを有するアンテナ利得パターンを確立する電力レベルおよび位相に複数のダイポール素子を給電する420に進む。図2および図3に示されるように、段落[0018]および表1において上述された様々な素子に従って駆動される素子を用いれば、天頂から90度と100度との間の角度において発生する信号利得ロールオフが達成され得る。
例示的な実施形態
[0022]例1は、アンテナシステムを含み、このシステムは、リニア中央アンテナマストに沿って等間隔に配置される、垂直方向に向けられた複数のダイポール素子であって、中央アンテナマストに沿ってλ/2の間隔を空けて配置され、かつ、中央アンテナマストに対して垂直に向けられる複数のダイポール素子と、前記素子の各々を駆動するための給電ネットワークとを含み、複数のダイポール素子の各々は、給電ネットワークによって能動的に給電され、複数のダイポール素子のうちの任意の2つの間に無給電の寄生素子は存在しない。
[0022]例1は、アンテナシステムを含み、このシステムは、リニア中央アンテナマストに沿って等間隔に配置される、垂直方向に向けられた複数のダイポール素子であって、中央アンテナマストに沿ってλ/2の間隔を空けて配置され、かつ、中央アンテナマストに対して垂直に向けられる複数のダイポール素子と、前記素子の各々を駆動するための給電ネットワークとを含み、複数のダイポール素子の各々は、給電ネットワークによって能動的に給電され、複数のダイポール素子のうちの任意の2つの間に無給電の寄生素子は存在しない。
[0023]例2は、例1のシステムを含み、中央アンテナマストは、複数のダイポール素子が垂直方向に向けられるように、地平線に対して実質的に垂直に向けられる。
[0024]例3は、例1〜2のいずれかのシステムを含み、複数のダイポール素子は、中央アンテナマストから90度と100度との間の角度で発生する、30dBよりも大きい信号利得ロールオフを有するアンテナパターンを生成する電力レベルおよび位相を確立するように、給電ネットワークによって駆動される。
[0024]例3は、例1〜2のいずれかのシステムを含み、複数のダイポール素子は、中央アンテナマストから90度と100度との間の角度で発生する、30dBよりも大きい信号利得ロールオフを有するアンテナパターンを生成する電力レベルおよび位相を確立するように、給電ネットワークによって駆動される。
[0025]例4は、例1〜3のいずれかのシステムを含み、中心アンテナマストに沿って中央ベイに位置するダイポール素子が0dBかつ位相角0度で駆動され、中央アンテナマスト上の終端ダイポール素子が±180度で駆動されるように、複数のダイポール素子が、給電ネットワークによって駆動される。
[0026]例5は、例4のシステムを含み、中央ベイと終端ダイポール素子との間で中央アンテナマストに沿って偶数ベイに位置するダイポール素子も、位相角0度で駆動される。
[0027]例6は、例4〜5のいずれかのシステムを含み、中央ベイの第1の側から伸長する中央アンテナに沿って奇数ベイに位置するダイポール素子が、位相角−90度で駆動される一方で、中央ベイの第2の側から伸長する中央アンテナに沿って奇数ベイに位置するダイポール素子が、位相角+90度で駆動される。
[0027]例6は、例4〜5のいずれかのシステムを含み、中央ベイの第1の側から伸長する中央アンテナに沿って奇数ベイに位置するダイポール素子が、位相角−90度で駆動される一方で、中央ベイの第2の側から伸長する中央アンテナに沿って奇数ベイに位置するダイポール素子が、位相角+90度で駆動される。
[0028]例7は、例1〜6のいずれかのシステムを含み、複数のダイポール素子が、合計17個のダイポール素子を含む。
[0029]例8は、例7のシステムを含み、17個のダイポール素子が、それぞれのアンテナベイm=8からm=−8において中央アンテナマストに沿って位置し、
[0029]例8は、例7のシステムを含み、17個のダイポール素子が、それぞれのアンテナベイm=8からm=−8において中央アンテナマストに沿って位置し、
に従った電力レベルおよび位相を確立するように、給電ネットワークによって駆動される。
[0030]例9は、リニアアンテナアレイの複数のダイポール素子を駆動するステップを含み、リニアアンテナアレイは、複数のダイポール素子のうちの任意の2つの間に無給電の寄生素子が存在しないように、中央アンテナマストに沿って等間隔に配置され、かつ、中央アンテナマストに対して垂直に向けられた複数のダイポール素子を含み、複数のダイポール素子を駆動するステップは、中央アンテナマストから90度と100度との間の角度で発生する、30dBよりも大きい信号利得ロールオフを有するアンテナ利得パターンを確立する電力レベルおよび位相に複数のダイポール素子を給電するステップをさらに含む、方法を含む。
[0030]例9は、リニアアンテナアレイの複数のダイポール素子を駆動するステップを含み、リニアアンテナアレイは、複数のダイポール素子のうちの任意の2つの間に無給電の寄生素子が存在しないように、中央アンテナマストに沿って等間隔に配置され、かつ、中央アンテナマストに対して垂直に向けられた複数のダイポール素子を含み、複数のダイポール素子を駆動するステップは、中央アンテナマストから90度と100度との間の角度で発生する、30dBよりも大きい信号利得ロールオフを有するアンテナ利得パターンを確立する電力レベルおよび位相に複数のダイポール素子を給電するステップをさらに含む、方法を含む。
[0031]例10は、マストが地平線に対して実質的に垂直に向けられるような位置に中央アンテナマストを支持するステップをさらに含む、例9の方法を含む。
[0032]例11は、例9〜10のいずれかの方法を含み、中央アンテナマストに沿って中央ベイに位置するダイポール素子が0dBかつ位相角0度で駆動され、中央アンテナマスト上の終端ダイポール素子が±180度で駆動されるように、複数のダイポール素子が駆動される。
[0032]例11は、例9〜10のいずれかの方法を含み、中央アンテナマストに沿って中央ベイに位置するダイポール素子が0dBかつ位相角0度で駆動され、中央アンテナマスト上の終端ダイポール素子が±180度で駆動されるように、複数のダイポール素子が駆動される。
[0033]例12は、例9〜11のいずれかの方法を含み、中央ベイと終端ダイポール素子との間の中央アンテナマストに沿って偶数ベイに位置するダイポール素子も、位相角0度で駆動される。
[0034]例13は、例9〜12のいずれかの方法を含み、中央ベイの第1の側から伸長する中央アンテナマストに沿って奇数ベイに位置するダイポール素子が、位相角−90度に駆動される一方で、中央ベイの第2の側から伸長する中央アンテナマストに沿って奇数ベイに位置するダイポール素子が、位相角+90度に駆動される。
[0035]例14は、例9〜13のいずれかの方法を含み、複数のダイポール素子が、合計17個のダイポール素子を含む。
[0036]例15は、例14の方法を含み、17個のダイポール素子が、それぞれのアンテナベイm=8からm=−8において中央アンテナマストに沿って位置し、
[0036]例15は、例14の方法を含み、17個のダイポール素子が、それぞれのアンテナベイm=8からm=−8において中央アンテナマストに沿って位置し、
に従った電力レベルおよび位相を確立するように、給電ネットワークによって駆動される。
[0037]例16は、アンテナシステムを含み、このシステムは、リニア中央アンテナマストと、リニア中央アンテナマストに沿ってλ/2の等間隔で配置される複数のダイポール素子と、複数のダイポール素子と結合される給電ネットワークとを備え、複数のダイポール素子の各々は、給電ネットワークによって能動的に給電され、複数のダイポール素子のうちの任意の2つの間に無給電の寄生素子が存在しない。
[0037]例16は、アンテナシステムを含み、このシステムは、リニア中央アンテナマストと、リニア中央アンテナマストに沿ってλ/2の等間隔で配置される複数のダイポール素子と、複数のダイポール素子と結合される給電ネットワークとを備え、複数のダイポール素子の各々は、給電ネットワークによって能動的に給電され、複数のダイポール素子のうちの任意の2つの間に無給電の寄生素子が存在しない。
[0038]例17は、例16のシステムを含み、複数のダイポール素子が、中央アンテナマストから90度と100度との間の角度で発生する、30dBよりも大きい信号利得ロールオフを有するアンテナパターンを生成する電力レベルおよび位相を確立するように、給電ネットワークによって駆動される。
[0039]例18は、例16〜17のいずれかのシステムを含み、複数のダイポール素子が垂直方向に向けられるように、中央アンテナマストが、地平線に対して実質的に垂直に向けられる。
[0040]例19は、例16〜18のいずれかのシステムを含み、複数のダイポール素子が、合計17個のダイポール素子を含む。
[0041]例20は、例19のシステムを含み、17個のダイポール素子が、それぞれのアンテナベイm=8からm=−8において中央アンテナマストに沿って位置し、
[0041]例20は、例19のシステムを含み、17個のダイポール素子が、それぞれのアンテナベイm=8からm=−8において中央アンテナマストに沿って位置し、
に従った電力レベルおよび位相を確立するように、給電ネットワークによって駆動される。
[0042]特定の実施形態が本明細書において例示および説明されてきたが、同じ目的を達成するために算出される任意の構成は、示された特定の実施形態と置換され得ることが、当業者によって認識されるであろう。本願は、本発明の任意の適合またはバリエーションを包含することが意図される。したがって、本発明は特許請求の範囲およびその均等物によってのみ限定されることが明白に意図される。
[0042]特定の実施形態が本明細書において例示および説明されてきたが、同じ目的を達成するために算出される任意の構成は、示された特定の実施形態と置換され得ることが、当業者によって認識されるであろう。本願は、本発明の任意の適合またはバリエーションを包含することが意図される。したがって、本発明は特許請求の範囲およびその均等物によってのみ限定されることが明白に意図される。
Claims (3)
- リニア中央アンテナマスト(120)に沿って等間隔に配置される、垂直方向に向けられた複数のダイポール素子(110)であって、前記中央アンテナマスト(120)に沿ってλ/2の間隔を空けて配置され、かつ、前記中央アンテナマスト(120)に対して垂直に向けられる複数のダイポール素子(110)と、
前記素子の各々を駆動するための給電ネットワーク(150)と、
を備え、
前記複数のダイポール素子(110)の各々は、前記給電ネットワーク(150)によって能動的に給電され、前記複数のダイポール素子(110)のうちの任意の2つの間に無給電の寄生素子は存在せず、
中央ベイと終端ダイポール素子との間で前記中央アンテナマスト(120)に沿って偶数ベイに位置する前記ダイポール素子(110)は、位相角0度で駆動され、
前記中央ベイの第1の側から伸長する中央アンテナに沿って奇数ベイに位置する前記ダイポール素子(110)は、位相角−90度で駆動される一方で、前記中央ベイの第2の側から伸長する前記中央アンテナに沿って奇数ベイに位置する前記ダイポール素子(110)は、位相角+90度で駆動される、
アンテナシステム(100)。 - リニアアンテナアレイの複数のダイポール素子(110)を駆動するステップを含み、前記リニアアンテナアレイは、前記複数のダイポール素子(110)のうちの任意の2つの間に無給電の寄生素子が存在しないように、中央アンテナマスト(120)に沿って等間隔に配置され、かつ、前記中央アンテナマスト(120)に対して垂直に向けられる前記複数のダイポール素子を含み、
前記複数のダイポール素子を駆動するステップは、前記中央アンテナマスト(120)から90度と100度との間の角度で発生する、30dBよりも大きい信号利得ロールオフを有するアンテナ利得パターンを確立する電力レベルおよび位相に前記複数のダイポール素子(100)を給電するステップをさらに含む、
方法。
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