JP2015135794A - 点灯装置および照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】調光制御線に誘導電圧等が発生しても、光源が不所望に調光点灯することが防止される点灯装置およびこの点灯装置を備える照明装置を提供する。【解決手段】点灯装置1は、第1の交流電源10aを入力し、第1の交流電源10aを調光信号に応じて所定の電力に変換して照明負荷7に供給する点灯回路2と、第1の交流電源10aまたは第1の交流電源10aと異なる第2の交流電源10bを入力し、第1または第2の交流電源10a,10bの交流電圧が所定値以上のときに調光信号を点灯回路2に出力する調光回路3と、第1または第2の交流電源10a,10bと調光回路3との間に接続され、第1または第2の交流電源10a,10bの交流電圧が基準値以上のときに第1または第2の交流電源10a,10bを導通させて調光回路3に入力する電圧値判定回路4と、を具備している。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、光源を調光点灯する点灯装置およびこの点灯装置により点灯される光源を有する照明装置に関する。
照明装置としての道路灯は、夜間やトンネルなどの暗い場所で点灯されている。また、道路灯には、交通量の少ない時間帯例えば真夜中では調光点灯されて、省電力が図られているものがある。当該道路灯の調光点灯は、点灯装置の調光回路や調光器(調光装置)に調光制御信号を送出して行われており、調光制御信号の送出手段としてタイマーや移動体の検知装置などが用いられている(例えば特許文献1,2参照。)。
そして、高速道路等の道路灯においては、調光制御線に調光制御信号として交流電圧を印加しているものがある(例えば特許文献3参照。)。当該交流電圧は、道路灯において所定電圧に変換されている。光源は、当該所定電圧に応じて調光点灯例えば50%点灯されている。そして、調光制御線に印加される交流電圧は、比較的低い電圧値となっている。
特開2003−168575号公報(第2頁、第1図) 特開2012−226993号公報(第4−5頁、第1図) 特開2011−228908号公報(第4頁、第2図)
調光制御線は、点灯装置に交流電源を供給する電源線と一束され、あるいは電源線に隣接して配線されている。このため、調光制御線に電源線に印加している交流電圧の誘導電圧が発生することがある。この誘導電圧は、調光制御線に交流電圧が印加されていないときに、すなわち光源を調光点灯させないときに、光源を不所望に調光点灯させることがあった。
また、誘導電圧の発生によって光源が不所望に調光点灯しないように、調光制御線に印加される交流電圧の設定値を大きくすると、調光制御線での交流電圧の電圧変動、点灯装置を形成する電子部品の特性ばらつきや温度特性などによっては、光源を調光点灯するように調光制御線に交流電圧を印加しても、光源が調光点灯しない場合があった。
本発明の実施形態は、調光制御線に誘導電圧等が発生しても、光源が不所望に調光点灯することが防止される点灯装置およびこの点灯装置を備える照明装置を提供することを目的とする。
本実施形態の点灯装置は、点灯回路、調光回路および電圧値判定回路を有して構成される。点灯回路は、第1の交流電源を入力し、調光回路は、第1の交流電源または第1の交流電源と異なる第2の交流電源を入力する。
そして、点灯回路は、第1の交流電源を調光信号に応じて所定の電力に変換して照明負荷に供給するように形成される。また、調光回路は、入力した第1または第2の交流電源の交流電圧が所定値以上のときに調光信号を点灯回路に出力するように形成される。
電圧値判定回路は、第1または第2の交流電源と調光回路との間に接続される。そして、第1または第2の交流電源の交流電圧が基準値以上のときに第1または第2の交流電源を導通させて調光回路に入力するように形成されている。
本実施形態の点灯装置によれば、電圧値判定回路は、入力電圧が基準値以上のときに導通するので、第1の交流電源による基準値を下回る誘導電圧が調光回路に入力することがなくなり、これにより、調光回路が誤動作をして照明負荷が不所望に調光点灯されることを防止できることが期待できる。
本発明の実施形態を示す点灯装置の概略回路図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。 本実施形態の点灯装置1は、図1に示すように、点灯回路2、調光回路3および電圧値判定回路4を有して構成される。そして、本実施形態では、点灯回路2および調光回路3が点灯ユニット5に設けられ、電圧値判定回路4が判定ユニット6に設けられている。点灯ユニット5および判定ユニット6は、別置されて電気的に接続されている。点灯装置1は、照明負荷7を調光点灯する。照明負荷7は、光源としての例えばLED(発光ダイオード)からなり、不図示の基板に複数個が実装されて直列接続または直並列接続されている。照明負荷7は、装置本体8に配設されている。そして、点灯装置1、照明負荷7および装置本体8により、照明装置9が構成されている。
点灯装置1は、点灯回路2に第1の交流電源10aが入力され、電圧値判定回路4に第2の交流電源10bが入力される。調光回路3は、電圧値判定回路4が導通することによって、第2の交流電源10bが入力される。
点灯回路2は、入力端子11a,11bが電磁開閉器12を介して第1の交流電源10aに接続され、出力端子13a,13bが照明負荷7に接続されている。入力端子11a,11bは、電源線14a,14bにより電磁開閉器12に接続され、出力端子13a,13bは、出力線15a,15bにより照明負荷7に接続されている。第1の交流電源10aの交流電圧は、100Vないし242Vであり、本実施形態では100V又は200Vである。点灯回路2は、AC−DC変換回路16、制御回路であるマイコン17、調光信号入力回路18およびDC−DC変換回路19を有して形成されている。
AC−DC変換回路16は、整流器20およびコンデンサC1を有してなり、入力端子11a,11bに入力した第1の交流電源10aの交流電圧を全波整流電圧に変換し、コンデンサC1の両端間に発生させる。マイコン17は、コンデンサC1の両端間電圧を駆動電源として入力している。そして、マイコン17は、不図示のCPU等を有してなり、調光信号入力回路18から入力する調光信号に応じてDC−DC変換回路19を制御するように形成されている。
調光信号入力回路18は、例えばDC5Vの定電圧源21、この定電圧源21と整流器20の負極出力端子との間に直列接続された抵抗R1およびフォトカプラPC1のフォトトランジスタPTr1を有して形成されていると共に、定電圧源21の定電圧が抵抗R1を介してマイコン17に入力できるように形成されている。フォトトランジスタPTr1は、調光回路3からの調光信号の有無に応じてオンオフされる。定電圧源21の定電圧は、フォトトランジスタPTr1がオフしているときにマイコン17に入力され、フォトトランジスタPTr1がオンするとマイコン17に入力されない。マイコン17は、定電圧源21の定電圧が入力されているときに、調光信号を100%とし、定電圧源21の定電圧が入力されないときに、調光信号を50%として、DC−DC変換回路19を制御するように形成されている。
DC−DC変換回路19は、例えば降圧チョッパ回路に形成されている。すなわち、AC−DC変換回路16のコンデンサC1の両端間に接続された電界効果トランジスタQ1およびダイオードD1の直列回路と、ダイオードD1の両端間に接続されたインダクタL1および平滑用コンデンサC2の直列回路とを有して形成されている。平滑用コンデンサC2の両端は、出力端子13a,13bに接続されている。
マイコン17は、電界効果トランジスタQ1をオンオフすると共に、定電圧源21の定電圧の入力の有無に応じて、すなわち調光信号に応じて、電界効果トランジスタQ1のオンデューティを変化させる。これにより、平滑用コンデンサC2の両端間に調光信号に応じた直流電圧が発生する。この直流電圧は、出力端子13a,13bに出力線15a,15bを介して接続されている照明負荷7に印加される。照明負荷7には、調光信号に応じた所定の電流が流れる。照明負荷7は、点灯して、例えば白色光を放射する。
そして、マイコン17は、定電圧源21の定電圧を入力しているときに、すなわち調光信号100%のときに、照明負荷7を全光(100%)点灯し、定電圧源21の定電圧を入力しないときに、すなわち調光信号50%のときに、照明負荷7を調光(50%)点灯するように制御する。こうして、点灯回路2は、入力端子11a,11bに第1の交流電源10aの交流電圧を入力し、この交流電圧を調光信号に応じて所定の電力に変換して照明負荷7に供給し、照明負荷7を点灯するように形成されている。
調光回路3は、その入力端子22a,22bが電圧値判定回路4を介して電磁開閉器23に接続され、第2の交流電源10bを入力する。第2の交流電源10bの交流電圧は、100Vないし242Vであり、ここではAC100Vである。そして、調光回路3は、AC−DC変換回路24、電圧検出回路25および調光信号出力回路26を有して形成されている。
AC−DC変換回路24は、整流器27およびコンデンサC3を有してなり、入力端子22a,22bに入力した電圧を全波整流電圧に変換し、コンデンサC3の両端間に発生させる。電圧検出回路25は、コンデンサC3の両端間電圧を検出することにより、第2の交流電源10bの交流電圧を検出するものである。電圧検出回路25は、コンデンサC3の両端間に接続された抵抗R2および抵抗R3の直列回路からなっている。そして、本実施形態では、抵抗R3の両端間電圧を第2の交流電源9aの交流電圧の検出値としている。
コンデンサC3の両端には、調光信号出力回路26を形成する抵抗R4、フォトカプラPC1のフォトダイオードPD1およびバイポーラトランジスタTr1の直列回路が接続されている。そして、抵抗R3の両端に抵抗R5を介してトランジスタTr1のベース、エミッタが接続されている。第2の交流電源10bの交流電圧が所定値例えばAC70V以上であると、抵抗R3の両端間に発生する直流電圧により、トランジスタTr1がオンするように設定されている。
トランジスタTr1がオンすると、フォトカプラPC1のフォトダイオードPD1にコンデンサC3からの電流が流れて、フォトダイオードPD1が発光する。これにより、点灯回路2のフォトカプラPC1のフォトトランジスタPTr1がオンして、定電圧源21の定電圧がマイコン17に入力されなくなる。こうして、調光回路3は、第2の交流電源10bの交流電圧が所定値以上のときに、調光信号出力回路26のトランジスタTr1がオンすることにより、調光信号を点灯回路2に出力するように形成されている。
電圧値判定回路4は、その入力端子28a,28bが調光線29a,29bにより電磁開閉器23に接続され、出力端子30a,30bが接続線31a,31bにより調光回路3の入力端子22a,22bに接続されている。すなわち、電圧値判定回路4は、電磁開閉器23を介して第2の交流電源10bと調光回路3との間に接続されている。電圧値判定回路4は、その入力端子28a,28bに入力する第2の交流電源10bの交流電圧が基準値例えばAC60V以上のときに導通して、第2の交流電源10bを調光回路3に入力させるものである。そして、電圧値判定回路4は、AC−DC変換回路32、電圧検出回路33およびサイリスタ35を有して形成されている。
AC−DC変換回路32は、整流器34およびコンデンサC4を有してなり、入力端子28a,28bに入力した第2の交流電源10bの交流電圧を全波整流電圧に変換し、コンデンサC4の両端間に発生させる。電圧検出回路33は、コンデンサC4の両端間電圧に応じてサイリスタ35を導通させるものであり、コンデンサC4の両端間に接続された抵抗R6および抵抗R7の直列回路からなっている。
サイリスタ35は、電圧検出回路33よりも出力端子30a,30b側において、アノードが整流器34の正極出力端子側に接続され、カソードが出力端子30a側に接続されている。そして、サイリスタ35のゲートは、電圧検出回路33の抵抗R6および抵抗R7の
中点33aに接続されている。サイリスタ35は、第2の交流電源10bの交流電圧が基準値(例えばAC60V)以上のときに、抵抗R7の両端間に発生する電圧がゲートに印加され、ゲートおよびカソードに電流が流れて、アノードおよびカソードが導通する。これにより、入力端子28a,28bに入力した第2の交流電源10bの交流電圧は、全波整流電圧となって出力端子30a,30bから接続線31a,31bに出力され、調光回路3の入力端子22a,22bに入力される。
そして、電磁開閉器12,23は、電源制御装置36によりオンオフされる。電源制御装置36は、手動操作、センサ−やタイマーなどのいずれかによって、電磁開閉器12,23をオンオフするように形成されている。電磁開閉器12がオンされると、点灯回路2に第1の交流電源10aの交流電圧が入力する。また、電磁開閉器23がオンされると、電圧値判定回路4に第2の交流電源10bの交流電圧が入力し、電圧値判定回路4が導通することによって、全波整流電圧が調光回路3に入力する。
次に、本発明の実施形態の作用について述べる。
例えば夕方など、周囲が薄暗くなると、電源制御装置36により電磁開閉器12がオンされる。電磁開閉器12がオンすると、第1の交流電源10aの交流電圧が点灯回路2に入力され、点灯回路2が動作する。マイコン17は、DC−DC変換回路19の電界効果トランジスタQ1を所定のオンデューティ比でオンオフ制御する。これにより、点灯回路2から照明負荷7に所定の電力が供給される。照明負荷7は、全光点灯し、例えば白色光を放射する。白色光は、装置本体8から外部空間に放射されて、路面等を照明する。
そして、真夜中など、道路の交通量が少なくなると、電源制御装置36により電磁開閉器23がオンされる。電磁開閉器23がオンすると、第2の交流電源10bの交流電圧(AC100V)が電圧値判定回路4の入力端子28a,28bに入力される。電圧値判定回路4は、入力した交流電圧が基準値例えば60V以上であるので、電圧検出回路33の抵抗R7の両端に発生する電圧によりサイリスタ35が導通する。これにより、第2の交流電源10bの交流電圧をAC−DC変換回路32で全波整流した電圧が出力端子30a,30bから接続線31a,31bに出力されて、調光回路3の入力端子22a,22bに入力する。
調光回路3に入力した全波整流電圧は、AC−DC変換回路24で全波整流された後、電圧検出回路25の抵抗R2および抵抗R3により分圧される。AC−DC変換回路24で全波整流された電圧は、第2の交流電源10bの交流電圧(AC100V)の所定値(例えばAC70V)以上に相当するので、抵抗R3の両端間に発生する電圧は、調光信号出力回路26のトランジスタTr1をオンにさせる。調光信号出力回路26のフォトカプラPC1のフォトダイオードPD1にコンデンサC3からの電流が流れてフォトダイオードPD1が発光する。このフォトダイオードPD1の発光は、調光回路3からの調光信号の出力となる。
フォトダイオードPD1の発光により、点灯回路2の調光信号入力回路18のフォトカプラPC1のフォトトランジスタPTr1がオンし、定電圧源21の定電圧がマイコン17に入力されなくなる。これにより、点灯回路2は、マイコン17によるDC−DC変換回路19の制御により、照明負荷7を50%の調光率で点灯させる。照明負荷7から放射される白色光は、ほぼ半減して路面等を照明する。
そして、電源制御装置36により電磁開閉器23がオフされると、調光回路3から調光信号が出力されなくなり、点灯回路2は、照明負荷7を全光点灯させる。また、電源制御装置36により電磁開閉器12がオフされると、照明負荷7は、消灯する。こうして、点灯装置1は、点灯回路2への第1の交流電源10aの交流電圧の入力および電圧値判定回路4への第2の交流電源10bの交流電圧の入力に応じて、照明負荷7を全光(100%)点灯または調光(50%)点灯させる。
そして、電磁開閉器12がオンされ、電磁開閉器23がオフされているときに、外部要因により、電圧値判定回路4の入力端子28a,28bに不所望の電圧が印加することがある。例えば、調光線29a,29bは、電源線14a,14bと一束され、あるいは接近して配線されているので、調光線29a,29bに第1の交流電源10aの交流電圧による誘導電圧が発生することがある。この誘導電圧は、入力端子28a,28bに入力して、電圧検出回路33により検出される。
しかしながら、調光線29a,29bに発生する誘導電圧は、第1の交流電源10aの交流電圧がAC100Vであるときには、例えばAC20Vであり、同じくAC200Vであるときには、例えばAC40Vである。電圧値判定回路4は、入力端子28a,28bに入力する交流電圧が基準値(例えばAC60V)以上のときにサイリスタ35が導通するので、例えばAC40Vの誘導電圧が入力されてもサイリスタ35が導通しない。したがって、電磁開閉器23がオフされているときに、すなわち照明負荷7を調光点灯しないときに、調光線29a,29bに発生する誘導電圧が調光回路3に入力することが防止され、調光回路3の誤動作による調光信号の出力が防止されることになり、照明負荷7が不所望に調光点灯されないものである。
本実施形態の点灯装置1によれば、電圧値判定回路4は、入力端子28a,28bに入力する交流電圧が基準値以上のときに導通するので、第1の交流電源10aによる基準値を下回る誘導電圧が調光回路3に入力することがなくなり、これにより、調光回路3が誤動作をして照明負荷7が不所望に調光点灯されることを防止できるという効果を有する。
また、点灯装置1は、点灯回路2および調光回路3が点灯ユニット5に設けられ、電圧値判定回路4が判定ユニット6に設けられているので、調光線29a,29bに発生する誘導電圧等によって照明負荷7が不所望に調光点灯されている既設の点灯ユニット5に対して判定ユニット6を接続して設けることにより、誘導電圧等によって照明負荷7が不所望に調光点灯することを容易にかつ安価に防止できるという効果を有する。
そして、本実施形態の点灯装置1を具備する照明装置9は、点灯装置1が第1の交流電源10aによる誘導電圧等によって不所望に照明負荷7を調光点灯することが防止できるので、照明に対する安全性が高く、信頼性が向上するという効果を有する。
なお、電圧値判定回路4に入力する第2の交流電源10bは、第1の交流電源10aであってもよい。また、電圧値判定回路4は、サイリスタ35に替えてスイッチ装置例えばリレーを用いて、第2の交流電源10bの交流電圧が基準値以上のときにスイッチ装置をオンするように形成されてもよい。
また、本発明の上述した実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…点灯装置、 2…点灯回路、 3…調光回路、 4…電圧値判定回路、 5…点灯ユニット、 6…判定ユニット、 7…照明負荷、 8…装置本体、 9…照明装置

Claims (3)

  1. 第1の交流電源を入力し、この第1の交流電源を調光信号に応じて所定の電力に変換して照明負荷に供給する点灯回路と; 前記第1の交流電源または前記第1の交流電源と異なる第2の交流電源を入力し、前記第1または第2の交流電源の交流電圧が所定値以上のときに調光信号を前記点灯回路に出力する調光回路と; 前記第1または第2の交流電源と前記調光回路との間に接続され、前記第1または第2の交流電源の交流電圧が基準値以上のときに前記第1または第2の交流電源を導通させて前記調光回路に入力する電圧値判定回路と;を具備していることを特徴とする点灯装置。
  2. 前記点灯回路および前記調光回路が点灯ユニットに設けられ、前記電圧値判定回路が判定ユニットに設けられ、前記点灯ユニットおよび前記判定ユニットが別置されて電気的に接続されていることを特徴とする請求項1記載の点灯装置。
  3. 請求項1または2記載の点灯装置と; この点灯装置により調光点灯される照明負荷と; この照明負荷を配設している装置本体と;を具備していることを特徴とする照明装置。
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