JP2015135714A - 情報記録装置、情報記録方法、情報再生装置、情報再生方法 - Google Patents

情報記録装置、情報記録方法、情報再生装置、情報再生方法 Download PDF

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Abstract

【課題】サーボ層が設けられていない記録媒体(サーボ層レス記録媒体)であっても、アドレス指定によるデータの記録再生を可能にする情報記録再生装置及び記録再生方法を提供する。
【解決手段】光情報記録媒体の情報記録装置において、光情報記録媒体への記録位置を決定する記録位置決定部と、光情報記録媒体への記録再生を行う記録再生部と、を有し、前記記録位置決定部は、光情報記録媒体上の全てまたは一部の領域に対する、記録位置Θ1、Θ2、Θ3、Θ4を決定し、前記記録再生部は、前記記録位置決定部が決定した光情報記録媒体上の記録位置Θ1、Θ2、Θ3、Θ4にアドレスA1,A2,A3,A4のデータを記録する。
【選択図】図1(a)

Description

本発明は、情報記録媒体に情報を記録し、または、情報記録媒体から情報を再生する装置・方法に関する。とりわけ、ホログラフィを用いて、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置・方法に関する。
ホログラム記録技術として、例えば特開2008−84486(特許文献1)がある。本公報には、「サーボ層5は、後述するように相変化層を含み、該相変化層にはサーボ情報が相変化((結晶相と非晶質相との間の変化)として記録されている。言い換えれば、サーボ層5にはサーボ情報が相変化層の相変化に伴う、サーボ用光ビームに対する反射率の変化、すなわちサーボ用光ビームの照射によってのみ判別可能な反射率変化として記録されている。サーボ情報は、光記録再生装置におけるサーボ(特にトラッキングサーボ)を行うための情報とアドレス情報を含み、相変化層の相変化によるサーボマークやサーボトラックの形でサーボ層5に記録されている。」と記載されている。
特開2008−84486
特許文献1に記載のような、サーボ層が設けられている記録媒体の場合は、サーボ層から得られるアドレス情報を用いてデータを記録または再生すべき位置を特定することができる。
しかし、サーボ層が設けられていない記録媒体は、サーボ層からのアドレス情報は得られないため、アドレス指定によるデータの記録再生を実施するには特別の配慮が必要である。
そこで、本発明の目的は、サーボ層が設けられていない記録媒体(以降、サーボ層レス記録媒体と称する)であっても、アドレス指定によるデータの記録再生を可能にする情報記録再生装置及び記録再生方法を提供することである。
上記課題は、その一例として、記録位置決定部が記録位置を決定し、決定した光情報記録媒体上の記録位置にデータを記録することにより解決される。
本発明によれば、サーボ層レス記録媒体であっても、アドレス指定によるデータの記録再生を可能にする情報記録装置及び情報記録方法を提供することが出来る。
記録媒体上のデータ記録位置の概略図 アドレスと座標対応の概略図 アドレスと座標対応の概略図 記録媒体上のデータ記録位置の概略図 記録位置に関する情報の概略図 記録媒体上のデータ記録位置の概略図 アドレスと座標対応の概略図 記録媒体上のデータ記録位置の概略図 アドレスと座標対応の概略図 記録媒体上のデータ記録位置の概略図 アドレスと座標対応の概略図 光情報記録再生装置の実施例を表す概略図 光情報記録再生装置の実施例を表す概略図 記録位置形式と形式情報の対応表の概略図 記録位置形式と形式情報の対応表の概略図 記録位置形式と形式情報の対応表の概略図 記録位置形式と形式情報の対応表の概略図 記録媒体上のデータ記録位置の概略図 記録媒体上のデータ記録位置の概略図 記録時フロー概略図 記録位置形式と形式情報の対応表の概略図
本実施例に従えば、サーボ層レス記録媒体であっても、アドレス指定によるデータの記録再生が可能になる。サーボ層レス記録媒体は、媒体上の特定の点を原点とした座標によって媒体上の位置を特定することが可能ではあるが、データの記録位置を示すアドレスが予め定められてはいない。本実施例は、アドレスとそれに対応した媒体上の座標とを対応付けることによってアドレス指定によるデータの記録再生を実現する。
以下、本発明の実施例を示す。いずれの実施例も図6に示す装置を用いて実施することが可能である。初めに、図6を用いて、本実施例に従った情報記録再生装置の基本的動作について説明し、その後各実施例について詳細に説明する。
図6は、情報記録再生装置を示すブロック図である。情報記録再生装置601は、記録位置決定部602、記録再生部603から成る。情報記録再生装置601は、外部制御装置604からデータの記録・再生などの動作指示を受信すると、指定アドレスでのデータの記録・再生制御を行う。記録位置決定部602は、外部制御装置604から直接的または間接的に指定された記録位置間隔等を用いて媒体上の特定の座標を記録位置と定め、同記録位置にアドレスを付与する。記録再生部603は、外部制御装置604が指定するアドレスに対応する記録位置の座標を記録位置決定部602から取得し、同座標にデータを記録する。記録位置決定部602は、マイコンやCPUで制御されるプログラムにより実現可能である。
本発明に従った記録方法の一実施例を示し、サーボ層レス記録媒体にデータを記録する際に、データを記録するための記録位置を任意の座標に決定し記録を行う方法について示し、本方法によってサーボ層レス記録媒体においてアドレス指定によるデータ記録再生が可能となることを示す。
本実施例に従った記録方法では、はじめに、データを記録するための記録位置を媒体上の任意の座標に決定するとともに、記録位置に対して固有のアドレスを付与する。図3(a)、図4(a)、および図5(a)は、サーボ層レス記録媒体での記録位置の配置例を示したものである。いずれの図においても、黒点が、配置した記録位置を表しており、各記録位置に付したA1、A2、などのアルファベットと数字を組み合わせた記号は、各記録位置に割り当てた固有のアドレスを表している。
図3(a)は、記録媒体上に水平方向、および垂直方向に等間隔に仮想線を引き、水平方向の仮想線と垂直方向のそれとが交わる点をデータの記録位置と定め、各記録位置にアドレスを付与した例である。
図4(a)は、記録媒体と同心の円である仮想トラックを記録媒体の半径方向に等間隔に配置し、さらに記録媒体中心から放射状に仮想線を引き、放射状の各仮想線と各仮想トラックとの交点をデータの記録位置と定め、各記録位置にアドレスを付与した例である。ここで、記録媒体中心から放射状に引く仮想線の間隔は、情報記録再生装置仕様で予め決めておいてもよく、外部制御装置または情報記録再生装置によって任意の間隔が指定できるものでもよい。
図5(a)は、記録媒体と同心の円である仮想トラックを記録媒体の半径方向に等間隔に配置し、各仮想トラックにおいてデータの記録位置を等間隔に定め、各記録位置にアドレスを付与した例である。ここで、隣接する記録位置の間隔は、情報記録再生装置仕様で予め決めておいてもよく、外部制御装置または情報記録再生装置によって任意の間隔が指定できるものでもよい。図5(a)では、隣接する記録位置の間隔が異なるものも含んでいる。
上記例の何れも、記録位置に付与されたアドレスは、記録媒体中心からの距離である半径(R)と、記録媒体上の回転角(θ)とから成る座標に変換され、記録媒体上の具体的な位置が特定される。本実施例は、図3(b)、図4(b)、および図5(b)に示すようなアドレスと座標との対応を表す記録位置情報を生成することで、アドレスの記録媒体上の座標への変換を実現し、このような記録位置情報の生成によって記録位置のアドレス定義を達成する。このような記録位置情報を、記録媒体にデータを記録する以前に生成することで、データの記録再生の際に指定されるアドレスが、特定の座標に置き換えられるため、サーボ層レス記録媒体であっても、アドレスを用いたデータの記録再生を矛盾なく実施することができるようになる。
なお、上記例において記録位置に付与したA1、A2等のアドレスは、一例であって、各記録位置に固有の整数をアドレスとして付与しても差し支えない。
以上、異なる3つの形式の記録位置の配置例を示したが、予め複数の配置形式を決めておき、それぞれに形式を識別するためのコードを付与しておくと記録位置の決定および管理を効率的に実施することができる。例えば、図11に示すように、例えば図3(a)のような記録位置形式をType1として、この記録位置形式を識別するために“000”というフラグで表し、図4(a)のような記録位置形式をType2として“001”、図5(a)のような記録位置形式をType3として“010”というコードで表すこととし、この識別コードを記録位置形式情報として生成する。
このように、記録位置形式情報及び記録位置情報を用いることにより、記録位置を任意の位置に規定し、規定した記録位置にアドレスを付与し、更にアドレスと記録媒体上の座標との対応付けを行い、サーボ層レス記録媒体に対するアドレス指定によるデータの記録再生を行うことができるようになる。
本実施例の記録位置管理方法によって、記録媒体上の回転方向の記録位置間隔が異なる場合において記録位置を確実に特定でき、情報記録再生装置間の互換性がとれるようになることを示す。
図1(a)は、記録媒体上の回転方向において、データを記録するための記録位置の座標を規定し、各記録位置にアドレスを付与したことを示している。以下、図1(a)に示すような記録位置間の間隔が異なるように記録を行う場合の記録管理手順について示す。
情報記録再生装置601は、外部制御装置604からの記録指示を受けると、記録位置決定部602では、記録媒体仕様または情報記録再生装置仕様で決められた基準位置から所定の間隔を置いた座標より記録位置を逐次規定し、規定した記録位置それぞれに固有のアドレスを割り当てる。図1(a)は、その一例を示したものであり、第1から第4までの記録位置を逐次規定し、各記録位置に固有のアドレス(A1〜A4)を割り当てたことを表している。記録位置決定部602では、図1(a)に示した各記録位置の座標とアドレスとの対応付けを、例えば、図1(b)または、図1(c)に示す記録位置情報の生成、保持によって実現する。図1(b)は、媒体の基準位置101を原点とした各記録位置の座標(θ1〜θ4)とアドレス(A1〜A4)とを対応付けた形式の記録位置情報である。図1(c)は、基準位置101または一つ前の記録位置を原点とした各記録位置の相対的な座標(θpitch1〜θpitch4)とアドレス(A1〜A4)とを対応付けた形式の記録位置情報である。何れの形式の記録位置情報も、アドレスから記録媒体上の座標を特定することが可能であるが、図1(c)に示すように座標を相対値とした場合は、図1(b)に示す絶対値とする場合より座標に関する情報量を削減する効果が期待される。
また、記録位置決定部602では、記録位置間の間隔が不等間隔であること示すために、回転方向の記録位置形式として、回転方向の記録位置間の間隔が可変である形式を決定する。記録位置形式情報としては、例えば、図8(b)に示す、間隔可変のフラグ“0101”を生成し保持する。
記録再生部603では、記録位置決定部602で生成した記録位置情報を元に、外部記録装置から指定されたアドレスに対応する座標に記録を行う。併せて、記録媒体の第一の所定の位置に、前記決定した回転方向の記録位置形式を記録し、記録媒体の第一または第二の所定の位置に、前記決定した記録位置情報を記録する。
このように記録位置間隔を可変とし、例えば記録位置間隔を広くすることにより、記録部分のクロストークが低減され高品質な記録が可能となることや、記録媒体上の欠陥領域を避けて記録することが可能となる。
記録位置間隔は、外部制御装置604からの記録指示時に記録モードを指定し、モードに応じた間隔を使用してもよく、外部制御装置604から記録位置間隔を指定してもよい。
再生時は、記録位置決定部602が記録再生部603を介して記録媒体の第一の所定の位置を読み出し、回転方向の記録位置種別を再生する。本例では、フラグ”0101”を読み取り、回転方向の隣接する記録位置間隔が可変の形式であることを取得する。さらに、記録位置決定部602が記録再生部603を介して第一の所定位置または第二の所定位置にある記録位置情報を読み出し、図1(b)または図1(c)に示す位置情報を取得する。これにより、記録位置決定部602は、媒体上に規定した各記録位置の座標とアドレスとの対応を認識する。
以上示した通り、本実施例に従えば回転方向の記録位置を任意の位置に決定した上で記録を行い、記録位置を管理することが出来る。また、第一の所定の位置または/及び第二の所定の位置に、記録位置形式または/及び記録位置情報を記録してあるため、本情報を読み出すことで、記録媒体を一旦取り出した場合や、異なる情報記録装置を用いた場合でも、アドレスに対応する座標を取得し、記録済みのデータを再生することができる。
本例では、先に外部制御装置からの記録位置を決定した後、記録位置形式を決定したが、先に外部制御装置からの記録位置形式を決定し、決定した種別に従って記録位置を決定、記録位置情報を生成してもよい。
また、未記録の記録媒体に対する記録開始時に、全ての記録位置形式、全ての記録位置を決定し、記録媒体全面に対する記録位置情報を生成してもよい。この時、外部制御装置からの記録指示により生成したアドレスに対応する座標に順次記録を行えばよい。
また、全ての記録位置ではなく、一部の領域上の記録位置に関する記録位置形式、一部の領域ク上の記録位置を決定し、記録位置情報を生成してもよい。この時、外部制御装置からの記録指示により、記録位置が決定している領域上のアドレスに対する記録の場合は、生成された記録位置情報を用いて記録を行い、記録位置が決定していないアドレスに対する記録の場合は、新たに次の領域上の記録位置形式及び記録位置を決定し、記録位置情報を生成し、後は同様の方法で記録を行うことができる。
記録時のフローを図10に示す。ステップ1001で、記録媒体上に記録位置形式情報及び記録位置情報が記録されているかどうかを判定する。記録されている場合はステップ1002に進み、記録されていない場合はステップ1005へ進む。
ステップ1002では、記録されている記録位置形式情報を取得し、ステップ1003で記録位置情報を取得する。ステップ1004では、取得した記録位置情報を用いてデータの記録を行う。
ステップ1005では、記録媒体の記録可能な領域全体に対して、または、一部の領域に対して記録位置形式を決定する。この対象領域は外部制御装置からの指示によるものでもよく、情報記録再生装置の設定によるものでもよい。次に、ステップ1006で、前記決定した領域に対して、全ての記録位置、または一部の記録位置を決定する。ステップ1007では、決定した記録位置にデータの記録を行う。また、例えば記録位置形式情報、記録位置情報が記録されている場合の再生制御においては、ステップ1007で再生を行うことも可能である。
また、ステップ1001で記録済みの場合は、ステップ1002、ステップ1003で取得した記録、記録位置に関する情報を用いて記録を行ったが、例えば、記録媒体が書換え可能な場合、本情報を破棄し、ステップ1005から改めて記録位置形式及び/または記録位置を決定し直してもよい。決定し直した場合は、新しい記録位置形式に関する種別情報、記録位置情報を所定の位置に上書きする。
以上本実施例によれば、記録媒体上の回転方向の記録位置間隔が異なる場合において記録位置を確実に特定でき、情報記録再生装置間の互換性がとれるようになる。
本実施例に従う記録位置管理方法によって、記録媒体上の回転方向の記録位置間隔が一定とする場合において記録位置を確実に特定でき、情報記録再生装置間の互換性がとれるようになることを図2(a)および図2(b)を用いて示す。
図2(a)は、記録媒体上の回転方向において、データを記録するための記録位置4つを等間隔に配置し、各記録位置に固有のアドレス(A1〜A4)を付与した例を示している。図2(b)は、図2(a)に示した各記録位置のアドレス(A1〜A4)と座標とを対応付ける記録位置情報である。同情報は、開始位置、間隔、個数の3つの情報を有し、それぞれ、媒体上の基準位置101からの距離、記録位置間の距離、記録位置の個数を表わす。開始位置の座標θstartは、アドレスA1に対応し、アドレスA2以降のアドレスAn(nは整数)に対応する座標は、開始位置の座標θstartに間隔θpitchを(n−1)倍した値を加算することで特定することが可能である。
図6に示した情報記録再生装置601において、図2(a)に示す記録位置の配置にてデータの記録再生を行う場合の手順を以下説明する。外部制御装置604から、記録モードを指定し、記録指示を情報記録再生装置601に記録指示を行う。情報記録再生装置601は、記録位置の間隔を等間隔とする記録モードでの記録指示を外部制御装置604から受けると、記録位置決定部602では、記録媒体仕様または情報記録再生装置仕様で決められた基準位置101から、θstart置いた座標を記録位置とし、アドレスA1を割り当てる。以降の記録位置は、アドレスA1を付与した記録位置を起点としてθpitchごとに配置し、順にA2、A3、A4といったように順次アドレスを付与し、図2(b)に示す記録位置情報を生成、保持する。また、記録位置決定部602では、隣接する記録位置間の間隔が等間隔であることを示す記録位置形式として、回転方向の記録位置間の間隔が一定である形式を決定する。記録位置形式情報としては、例えば、図8(b)に示す、間隔一定のフラグ“0100”を生成し保持する。
記録再生部603では、記録位置決定部602で生成した記録位置情報を元に、外部記録装置から指定されたアドレスに対応する座標に記録を行う。生成した記録位置に対する記録を行った後、記録媒体の第一の所定の位置に、前記決定した回転方向の記録位置形式を記録し、記録媒体の第一及び/または第二の所定の位置に、前記決定した記録位置情報を記録する。
再生時は、記録位置決定部602は、記録再生部603を介して記録媒体の第一の所定の位置を再生し、回転方向の記録位置種別情報を取得する。本例では、フラグ”0100”を読み取り、回転方向の隣接する記録位置間の間隔が一定の形式であることを取得する。記録位置決定部602は、記録再生部603を介して第一の所定位置または第二の所定位置にある記録位置情報を読み出し、記録位置決定部602が、図2(b)に示す位置情報を取得する。これにより、情報記録再生装置601は、外部制御装置604から指定されたアドレスに対応した座標からのデータを再生することができるようになる。
図2(a)のように、隣接する記録位置間の間隔が同じである場合は、図1(a)のように隣接する記録位置間の間隔が異なる場合に比べ、記録位置情報として保持する情報を削減することができる。
以上示した通り、本実施例に従えば回転方向の記録位置を任意の位置に決定した上で記録を行い、記録位置を管理することが出来る。また、第一の所定の位置または/及び第二の所定の位置に、記録位置形式または/及び記録位置情報を記録してあるため、本情報を読み出すことで、記録媒体を一旦取り出した場合や、異なる情報記録装置を用いた場合でも、アドレスに対応する座標を取得し、記録済みのデータを再生することができる。
実施例2及び実施例3では、記録媒体の回転方向の隣接する記録位置間の間隔が異なる場合と、一定の場合を例に示したが、これは半径方向の隣接する記録位置間、または同一箇所に角度多重して記録する際の参照光角度の管理方法にも適用できる。
本実施例に従った記録位置形式情報を用いることで、本実施例に従った記録位置情報を圧縮できることを示す。
図8(a)乃至図8(c)に、トラック方向、回転方向、多重方向に関する記録位置形式を示す。本例ではそれぞれの種別を4ビットのフラグで示しており、上位2ビットでトラック方向、回転方向、多重方向、という属性を示し、下位2ビットで間隔が一定か可変かという属性を示している。前記多重方向に関する情報には、例えば参照光角度の間隔の情報がある。また、図8(d)のように、間隔が一定か可変かという属性ではなく、例えば、トラック方向の間隔が異なる場合に、トラック間隔を属性として、複数のTypeの情報を記録位置形式情報として記録してもよい。このことは、回転方向、多重方向に対しても同様である。
フラグを読み取ることで、記録媒体上に記録位置がどのように配置されているかという情報を取得することが可能であり、取得した記録位置形式に基づいて記録位置情報を読み取ることが出来る。
図2(a)に示すように、記録位置間の間隔が一定とするように記録を行う場合、記録位置情報として図1(c)に示すように、全ての記録位置に対応する座標情報を保持しても良い。しかし、記録位置形式情報として、“記録位置の間隔が一定”という情報により、記録位置情報として全ての記録位置に対応する座標情報を保持する必要は無く、図2(b)に示すように、記録位置間の間隔に関する情報を保持すればよく、記録位置情報を圧縮することができる。
このように、記録位置形式情報を用いることにより、記録位置形式に応じて記録位置情報を圧縮することが可能となる。
本例では上位2ビットを用いてトラック方向、回転方向、多重方向に関する属性であることを示したが、また、下位2ビットを用いて、間隔が一定か可変かという種別を示しているが、ビット位置、ビット数及び種別はこれに限定しない。
本実施例に従った記録管理方法によって、データ記録時に随時記録位置を規定し、記録位置が管理できることを図9(a)および図9(b)を用いて示す。
図9(a)は、記録媒体上の同一トラック上に基準位置101からθstartを隔てた座標を先頭に4つの記録位置がθpitchの間隔を置いて等間隔に配置され、各記録位置に固有のアドレス(A1〜A4)が付与された状態を示している。
図9(b)は、図9(a)に示した状態から更に、アドレスA5、およびアドレスA6が付与された記録位置が、他の記録位置と同様に間隔θpitchを置いて新たに配置された状態を表しており、基準位置101にアドレスA0を付与した記録位置形式情報および記録位置情報を記録するための記録位置を配置した状態を表している。
図6に示した情報記録再生装置601において、図9(a)および図9(b)に示す記録位置の配置にてデータの記録再生を行う場合の手順を以下説明する。
情報記録再生装置601は、外部制御装置604からアドレスA1〜A4へのデータの記録指示を受けると、記録位置決定部602において、記録位置形式として間隔一定である形式を決定し、これを記録位置形式情報として保持する。加えて、アドレスA1乃至A4に対応する記録位置の座標を決定する。アドレスA1は、基準位置101からθstart隔てた座標と対応付け、A2、A3、A4の各アドレスは、アドレスA1に対応した座標から間隔θpitchを置いて等間隔に配置することを決定し、これを記録位置情報として保持する。以上の手順によって図9(a)に示したアドレスA1〜A4に対応した記録位置の配置を達成する。
記録再生部603は、記録位置決定部602よりアドレスA1乃至A4に対応した座標を取得し、同座標に外部記録装置604が指定するアドレスA1〜A4にてデータの記録を行う。
情報記録再生装置601は、外部制御装置604からアドレスA5、A6へのデータの記録指示を受けると、既存の他の記録位置と等間隔に配置されるアドレスA5、およびA6に対応する記録位置の座標を決定し、追加した記録位置に関するアドレスと座標の対応付けに関する情報が含まれるよう保持していた記録位置情報を更新する。
記録再生部603は、記録位置決定部602が生成した記録位置情報を用いてアドレスA5、A6に対応する座標に記録を行う。
ここで、記録再生部603は、A6の位置に記録することで同一トラック上に記録可能な記録データを全て記録したものとする。A6の記録を終えた後に、記録再生部603は、第一の所定の位置であるA0に記録位置形式情報及び/または記録位置情報を記録する。
記録再生部603は、同一トラックに記録可能な記録データの記録を終えた後、または、同一トラックに記録可能な未記録領域がある場合でも、それ以上該当トラックに記録しない場合に、第一の所定の位置A0及び/または第二の所定の位置に記録位置形式情報及び/または記録位置情報を記録する。以上の手順によって、図9(b)に示した記録位置の配置を達成する。
このように、記録済みのデータに関する記録位置形式情報及び/または記録位置情報を記録媒体に記録していない状態において、保持した記録位置形式及び/または記録位置情報を元に、記録時に随時記録位置を規定することができ、記録位置決定部602で記録位置情報を更新し、データの記録終了後に記録位置形式及び・または記録位置情報を記録することで、記録位置を管理することが出来る。
これは、記録媒体を一旦情報記録再生装置から取り出した場合においても適用可能である。記録媒体上に記録位置形式情報及び/または記録位置情報が記録されていない場合は、情報記録再生装置に保持した記録位置形式情報及び/または記録位置情報を元に、記録済みのデータ記録位置に関する情報を取得し、次に記録するデータの記録位置を規定することが可能である。
または、記録済みの記録データに関する記録位置についての情報を逐次記録しておくことも可能である。これにより、例えば所定の位置に記録する記録位置情報が傷などの原因により再生できない場合においても、複数箇所に記録した位置情報を統合することにより、記録位置に関する情報を復元することも可能である。
または、書換え可能な記録媒体である場合は、第一の所定の位置及び・または第二の所定の位置に記録した記録位置形式情報及び・または記録位置情報に関して、随時書換えを行ってもよい。
また、本実施例では、記録位置形式情報及び/または記録位置情報を第一の所定の位置、及び/または第二の所定の位置に記録することとしているが、これは外部制御装置から指示されたデータを記録する記録媒体上でもよく、データを記録する記録媒体と異なる別の記録媒体上に記録するものでもよい。
上記例では、等間隔に記録位置が配置される形式において新規の記録位置を追加する例を示したが、配置形式はこれに限らず不等間隔の配置形式としてもよい。また、等間隔の配置形式とする場合であっても、既存の記録位置の配置間隔と、追加する記録位置の配置間隔を異ならせてもよい。配置間隔は、記録媒体の領域ごとの特性や、記録するデータに求められる信頼性などに応じて選択すればよい。例えば、通常のデータより信頼性を高める必要があるデータ(例えば、記録位置形式情報及び/または記録位置情報)は、他のデータとの干渉を低減するために通常のデータより配置間隔を広くとるといったように目的に応じて配置間隔を決定してもよい。
また、上記例では、外部制御装置604がデータの記録を要求した際に記録位置を決定することを示したが、記録位置を決定するタイミングをこれに限定するものではない。外部制御装置604がデータの記録を要求するより前の段階に、記録媒体の一部領域または全領域での記録位置の配置形式、座標、およびアドレスを決定してもよい。例えば、データの記録を開始する前のタイミングにおいて、外部制御装置604より、記録するデータの総量、記録位置の配置形式を通知してもらい、その時点で、情報記録再生装置101が記録位置の配置およびアドレスの割当を実施してもよい。
また、上記例では、外部制御装置604が指定するアドレスを記録位置に直接的に付与することを示したが、これに限るものではない。例えば、各記録位置には、外部装置604が指定するアドレスとは別のアドレスを割り当てておき、この別アドレスと外部制御装置604が指定するアドレスとを対応づけるといったようにしてもよい。
本実施例に従った記録管理方法によって、記録済みのデータに関する記録位置形式情報及び/または記録位置情報を記録媒体に記録していない状態において、記録済みデータを再生できることを示す。
図9(a)のA1乃至A4の位置にデータを記録し、A0の位置に記録位置形式情報及び/または記録位置情報を記録していない状態において、A1乃至A4の位置に記録されたデータの再生を行う際の手順を示す。
外部制御装置604からのA1乃至A4の記録指示により、情報記録再生装置601は再生を行う。実施例5において説明したとおり、記録位置決定部602は、記録位置A1乃至A4に関する記録位置情報を生成し、保持している。記録媒体上にこれらの情報が記録されていない状態の場合、記録再生部603は、記録位置決定部602で保持した記録位置形式情報及び/または記録位置情報を参照し、記録位置A1乃至A4までの位置を取得し、再生を行う。
これにより、記録済みデータの記録位置に関する情報が記録媒体上に無い場合においても、保持した記録位置形式情報及び/または記録位置情報を元に、記録済みデータを再生することができ、記録位置を管理することができる。
以上の実施例にて説明した情報記録再生装置601の記録再生部603について、図7を用いて詳細に説明する。以上説明した実施例は、いずれも図6及び図7に示す装置を用いて実施することが可能である。
光情報記録再生装置603は、入出力制御回路90を介して外部制御装置604と接続されている。記録する場合には、光情報記録再生装置10は外部制御装置604から記録する情報信号を入出力制御回路90により受信する。再生する場合には、光情報記録再生装置10は再生した情報信号を入出力制御回路90により外部制御装置604に送信する。
光情報記録再生装置10は、ピックアップ11、再生用参照光光学系12、キュア光学系13、ディスク回転角度検出用光学系14、及び回転モータ50を備えており、光情報記録媒体1は回転モータ50によって回転可能な構成となっている。
ピックアップ11は、参照光と信号光を光情報記録媒体1に照射してホログラフィを利用してデジタル情報を記録媒体に記録する役割を果たす。この際、記録する情報信号はコントローラ89によって信号生成回路86を介してピックアップ11内の空間光変調器に送られ、信号光は空間光変調器によって変調される。
光情報記録媒体1に記録した情報を再生する場合は、ピックアップ11から出射された参照光を記録時とは逆の向きに光情報記録媒体に入射させる光波を再生用参照光光学系12にて生成する。再生用参照光によって再生される再生光をピックアップ11内の後述する光検出器によって検出し、信号処理回路85によって信号を再生する。
光情報記録媒体1に照射する参照光と信号光の照射時間は、ピックアップ11内のシャッタの開閉時間をコントローラ89によってシャッタ制御回路87を介して制御することで調整できる。
キュア光学系13は、光情報記録媒体1のプリキュアおよびポストキュアに用いる光ビームを生成する役割を果たす。プリキュアとは、光情報記録媒体1内の所望の位置に情報を記録する際、所望位置に参照光と信号光を照射する前に予め所定の光ビームを照射する前工程である。ポストキュアとは、光情報記録媒体1内の所望の位置に情報を記録した後、該所望の位置に追記不可能とするために所定の光ビームを照射する後工程である。
ディスク回転角度検出用光学系14は、光情報記録媒体1の回転角度を検出するために用いられる。光情報記録媒体1を所定の回転角度に調整する場合は、ディスク回転角度検出用光学系14によって回転角度に応じた信号を検出し、検出された信号を用いてコントローラ89によってディスク回転モータ制御回路88を介して光情報記録媒体1の回転角度を制御し、目標とする、実施例にて規定した記録位置の座標に位置付けることができる。
光源駆動回路82からは所定の光源駆動電流がピックアップ11、キュア光学系13、ディスク回転角度検出用光学系14内の光源に供給され、各々の光源からは所定の光量で光ビームを発光することができる。
また、ピックアップ11、そして、ディスクキュア光学系13は、光情報記録媒体1の半径方向に位置をスライドできる機構が設けられており、アクセス制御回路81を介して位置制御がおこなわれ、目標とする、実施例にて規定した記録位置の座標に位置付けることができる。
ところで、ホログラフィの角度多重の原理を利用した記録技術は、参照光角度のずれに対する許容誤差が極めて小さくなる傾向がある。
従って、ピックアップ11内に、参照光角度のずれ量を検出する機構を設けて、サーボ信号生成回路83にてサーボ制御用の信号を生成し、サーボ制御回路84を介して該ずれ量を補正するためのサーボ機構を光情報記録再生装置10内に備えることが必要となる。
また、ピックアップ11、キュア光学系13、ディスク回転角度検出用光学系14は、いくつかの光学系構成または全ての光学系構成をひとつに纏めて簡素化しても構わない。
また、記録媒体の記録位置への位置付けは、半径方向の移動及び回転制御を個別に行ってもよく、高速に位置付けるために同時に行ってもよい。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現しても良い。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現しても良い。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えても良い。
601・・・情報記録再生装置
602・・・記録位置決定部
603・・・記録再生部
604・・・外部制御装置

Claims (16)

  1. 光情報記録媒体の情報記録装置において、
    光情報記録媒体への記録位置を決定する記録位置決定部と、
    光情報記録媒体への記録再生を行う記録再生部と、を有し、
    前記記録位置決定部は、光情報記録媒体上の全てまたは一部の領域に対する、記録位置を決定し、
    前記記録再生部は、前記記録位置決定部が決定した光情報記録媒体上の記録位置にデータを記録することを特徴とする情報記録装置。
  2. 請求項1に記載の情報記録装置において、
    前記記録位置決定部は、光情報記録媒体上の全てまたは一部の領域に対する、記録位置形式を決定することを特徴とする情報記録装置。
  3. 請求項2に記載の情報記録装置において、
    前記記録位置決定部は、前記記録位置形式に関する情報を生成し、
    前記記録再生部は、前記生成された記録位置形式に関する情報を記録媒体の所定の位置に記録することを特徴とする情報記録装置。
  4. 請求項3に記載の情報記録装置において、
    前記記録位置形式に関する情報は、記録位置間の間隔に関する情報が含まれることを特徴とする情報記録装置。
  5. 請求項1に記載の情報記録装置において、
    前記記録位置決定部は、前記決定した記録位置に関する情報を生成し、
    前記記録再生部は、前記生成された前記記録位置情報を光情報記録媒体の所定の位置に記録することを特徴とする情報記録装置。
  6. 請求項3〜5いずれかに記載の情報記録装置において、
    光情報記録媒体上に、記録位置形式に関する情報及び/または記録位置に関する情報が記録されている場合、前記記録再生部は、光情報記録媒体から、前記記録位置形式に関する種別情報及び/または記録位置に関する情報を再生し、
    前記記録位置決定部は、前記再生された記録位置形式に関する種別情報及び/または記録位置に関する情報を取得することを特徴とする情報記録装置。
  7. 請求項6に記載の情報記録装置において、
    前記記録位置形式に関する情報は、隣接する記録位置間の間隔が一定である形式であることを示す情報であって、
    前記記録位置に関する情報は記録データの記録開始位置及び/または隣接する記録位置間の間隔に関する情報を含むことを特徴とする情報記録装置。
  8. 請求項6に記載の情報記録装置において、
    前記記録位置形式に関する情報は、隣接する記録位置間の間隔が異なる形式であって、
    前記記録位置情報は、光情報記録媒体上の基準位置からの記録開始位置に関する情報及び/または記録データの識別番号と隣接する記録位置間との間隔または記録データの識別番号と基準位置からのデータの記録位置に関する情報を含むことを特徴とする情報記録装置。
  9. 請求項6に記載の情報記録装置であって、
    前記記録再生部は、決定した記録位置にデータの記録を行った後、記録位置形式に関する情報及び/または記録位置に関する情報を光情報記録媒体に記録することを特徴とする情報記録装置。
  10. 光情報記録媒体への情報記録方法において、
    光情報記録媒体への記録位置を決定する決定ステップと、
    光情報記録媒体への記録を行う記録ステップと、を有し、
    前記決定ステップでは、光情報記録媒体上の全てまたは一部の領域に対する、任意の位置に記録位置を決定し、
    前記記録ステップでは、前記決定ステップで決定した光情報記録媒体上の記録位置に情報を記録することを特徴とする情報記録方法。
  11. 請求項10に記載の情報記録方法であって、
    前記決定ステップでは、光情報記録媒体上の全てまたは一部の領域に対する記録位置形式を決定することを特徴とする情報記録方法
  12. 請求項11に記載の情報記録方法であって、
    前記決定ステップで決定した記録位置形式に関する情報を生成する生成ステップと、
    前記生成ステップで生成された記録位置形式に関する情報を光情報記録媒体の所定の位置に記録するステップと、
    を有することを特徴とする情報記録方法
  13. 請求項10に記載の情報記録方法であって
    前記決定ステップで決定した記録位置に関する情報を生成する生成ステップと、
    前記生成ステップで生成された記録位置関する情報を光情報記録媒体の所定の位置に記録するステップと、
    を有することを特徴とする情報記録方法
  14. 請求項12または13に記載の記録方法であって、
    光情報記録媒体の所定の位置から記録位置形式に関する情報または/及び記録位置に関する情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得した記録位置形式に関する情報または/及び記録位置に関する情報に従って光情報記録媒体にデータを記録するステップと、
    を有することを特徴とする情報記録方法。
  15. 光情報記録媒体から情報を再生する情報再生装置において、
    光情報記録媒体から情報の再生を行う再生部と、
    前記再生部を制御する制御部と、備え、
    光情報記録媒体には、記録位置形式に関する情報または/及び記録位置情報が記録されており、
    前記制御部は、光情報記録媒体から記録位置形式に関する情報または/及び記録位置に関する情報を取得し、該取得した記録位置形式に関する情報または/及び記録位置に関する情報に従って光情報記録媒体から情報を再生するよう前記再生部を制御することを特徴とする情報再生装置。
  16. 光情報記録媒体から情報を再生する情報再生方法において、
    光情報記録媒体には、記録位置形式に関する情報または/及び記録位置情報が記録されており、
    光情報記録媒体から記録位置形式に関する情報または/及び記録位置に関する情報を取得する取得ステップと
    前記取得ステップで取得した記録位置形式に関する情報または/及び記録位置に関する情報に従って光情報記録媒体から情報を再生するステップと、
    を有することを特徴とする情報再生方法。
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