JP2007512647A - デジタル情報信号記録装置、方法、コンピューターシステム、コンピュータープログラム - Google Patents

デジタル情報信号記録装置、方法、コンピューターシステム、コンピュータープログラム Download PDF

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Abstract

記録媒体のような取り外し可能で書き換え可能なディスクに、デジタル情報信号を記録する記録装置が提案される。前記装置は、前記デジタル情報信号を記録する書き込み手段(21、22、25)及び前記記録を制御する制御手段(20)を有する。前記装置は、前記媒体のユーザー領域(UA)のユーザーデータをアドレス指定する第1のファイルシステムデータ及び第2のファイルシステムデータを格納できる。前記制御手段(20)は、2つのファイルシステムのパーティションが同じ位置から開始するようパーティションを定義し、第2のファイルシステムディレクトリエントリーを第1のファイルシステムパーティションの外側に格納するために利用される。従って、2つのファイルシステムにそれらのファイルエントリーを共有させることにより、ファイルシステムデータの取り扱いに要する時間及び領域を削減する。同時に、媒体が第1のファイルシステムの制御下にある時に、第2のファイルシステムのディレクトリエントリーが削除されるのを防ぐ。

Description

本発明は、デジタル情報信号を記録する装置及び方法に関する。
光ディスク(DVD+RW、ブルーレイディスク等)のような記録媒体は、異なる種類のデータを大量に格納できる。これらは、記録媒体のデータ構造に関する固有の要件を有する異なる環境において利用できる。一般に、データは、個々のファイルシステムの規則に従うファイル構造を有する。このようなファイルシステムは、固有のファイルシステムデータを有する。ファイルシステムデータは、記録媒体に格納されたデータの構造の種類全体に関する情報を有する。特に、ファイルシステムデータは、論理及び/又は物理ボリュームの構造を表すボリューム構造、データを有するファイルの構造を表すファイルエントリー、ファイルの分類を記述するディレクトリエントリー、及び記録媒体の割り付け済み及び/又は未割り付けのデータ格納領域を表す領域ビットマップを有して良い。記録媒体は、データを格納するアドレス指定可能な記録単位を有して良い。ファイルシステムでは、これらの単位は、論理アドレスを用いて参照される。論理アドレスは、例えばUDFのようなファイルシステム(の規則に従い)に制御されるファイルのような情報ブロック列を格納するために利用されるべき隣接アドレス(格納)空間を定義する。記録媒体のパーティション分けにより、媒体にこの領域を割り付ける。
現在、例えば、DVD+RWディスクは、消費家電(CE)機器により、及びパーソナルコンピューター(PC)環境で利用されている。CE環境では、DVD+RWディスクは、一般にDVD+VRと称されるDVDビデオレコーディング規格のフォーマットに従ってデジタルビデオ情報を記録するために主に利用される。つまり、定義された特有の割り付け規則、及びビデオ情報自体及びタイトル情報、メニュー構造等のビデオ情報の関連情報を有するファイルのセットが存在する。更に、ファイルの(所定の)リストが、特定の順序で媒体に物理的に存在しなければならない。
PC環境は異なる規則に従う。一般に、特殊な割り付け要件はない。特定のアプリケーションは、あるファイルが特定のディレクトリに存在することを要求する。またアプリケーションは、一般に固有のデータフォーマットでファイルに情報を格納し、又はファイルから情報を引き出す。つまり、媒体に利用可能な空き領域が存在する限り、あらゆる種類の異なるアプリケーションがその媒体にデータファイルを追加できる。例えば、単一のディスクに、マルチメディアファイル、テキストファイル及び実行ファイルを混在できる。
近年、ビデオプレーヤー/レコーダーのようなCE機器は、ファイルシステム情報を通じ、ディスクから機器が対応している特定の種類のファイルを検索する機能を有するようになってきた。例えば、(主に)JPEGファイル及びMP3ファイル等、その他多くのファイル形式が対象となっている。将来は、より多くの種類のマルチメディアファイルがCE分野で対応されるだろう。更に、新しく作成されているメタデータの規格(例えば、MPV又はHighMAT)は、例えば共通の「見た目」を異なる環境で提供することにより、PCと家電機器の間でより簡単にデジタルコンテンツを移動できるようにする。
特許文献1は、CD−RWディスクのような書き換え可能な媒体の初期化、フォーマット及び欠陥管理を実行可能な装置を開示している。この装置は、CD−RWを高容量フロッピー(登録商標)ディスクのように利用し、ファイルの迅速な記録又は読み出しを可能にする。このような媒体は、例えばCD−MRW、DVD+MRWのように、一般にMRW(マウントレイニアリライタブル)媒体と称される。
この装置は、光ディスク上の論理アドレスを有する情報ブロックの形式で、割り付け済み物理アドレスのトラックに情報を記録する記録手段を有する。論理アドレスは、隣接する格納領域を指定する。実際に、記録担体は、トラックの欠陥部分、特に特定の物理アドレスへのブロックの記録を妨げる欠陥を示して良い。これらの欠陥は、傷、埃、指紋等により生じる。先ずユーザーデータが記録される前に欠陥が検出され、そして欠陥セクターの物理アドレスは、欠陥表で利用対象から除外される。この処理は、通常、スリッピングと呼ばれる。記録担体の使用中に欠陥が検出された場合、欠陥のある物理アドレスに割り付けられた論理アドレスは、予備領域とも呼ばれる欠陥管理領域内の異なる物理アドレスに割り付けられる。この処理は、一般に、再マッピング又は線形な代替と呼ばれる。
更に、前記装置は、異なるファイルシステムのファイルシステムデータを1つの記録媒体に記録すること、所謂「ブリッジメディア」を可能にする。これにより、異なる環境、例えばCE環境とPC環境の間でブリッジメディアの共有が容易になる。GAA(汎用アプリケーション領域)と呼ばれる、記録媒体の特定部位は、例えば、他の装置により利用されるファイルシステムのファイルシステムデータを格納するために割り付けられる。DVD+MRW媒体の場合、GAAは2メガバイトである。
PC環境でブリッジメディアにデータを追加する最も一般的な方法は、「ドラッグアンドドロップ」技術を用いる方法である。ユーザーは、PCで実行される対応(ブリッジ)アプリケーションを利用し、媒体と従来のプレーヤーに互換性を持たせることができる。基本的に、アプリケーションは、「CEブリッジ」と呼ばれる第2のファイルシステムデータを媒体に書き込む。適切なファイルシステム及びコンテンツポインターを用いると、従来の「非MRW」システムは、これらのデータを自身のファイルシステムのコンテンツとして解釈できる。結果として、CEプレーヤーは、自身が持つ適切なコンテンツデコーダーを用い、このファイルシステムデータにより参照されるコンテンツを再生できる。
CEブリッジの作成と変更は、第1のファイルシステムデータを通じた検索、及びファイル/ディレクトリエントリーのCEブリッジへのコピーを必要とする。更に、CEブリッジにコピーされた全てのファイル/ディレクトリエントリーの変更を必要とする。これは、ファイル/ディレクトリエントリー内に格納されたアドレス参照が、ファイルシステムのパーティションの先頭に関連して定義されているからである。ファイル/ディレクトリエントリーの検索、コピー及び変更の処理は、時間を要する。
国際公開第01/22416号
本発明の目的は、異なる環境間でブリッジメディアを共有する、より経済的な方法を提供することである。
本発明は、記録媒体のような取り外し可能で書き換え可能なディスクのアドレス可能な位置にデジタル情報信号を記録し、前記媒体は、前記デジタル情報信号を表すユーザーデータを記録するユーザー領域、前記ユーザー領域の外側の欠陥管理のための代替領域を有する予備領域、前記ユーザー領域の外側且つ前記予備領域の外側の代替領域のアドレスリストを有する欠陥表を記録するテーブル領域、及び前記ユーザー領域の内側の欠陥領域を有する装置に関連し、前記装置は、前記媒体に前記デジタル情報信号を記録する記録手段;前記媒体に記録された前記デジタル情報信号を読み取る読み取り手段;及び前記デジタル情報信号の記録を制御する制御手段を有し、前記ユーザーデータを指す第1のファイルシステムのディレクトリ及びファイルエントリーを記録する第1のファイルシステムのパーティションを前記媒体のユーザー領域の内側に定義する場合、前記第1のファイルシステムのパーティションは、第1の位置から開始し、及び前記ユーザーデータを指す第2のファイルシステムのディレクトリ及びファイルエントリーを記録する第2のファイルシステムのパーティションを前記媒体に定義する場合、前記第2のファイルシステムのパーティションは、実質的に前記ユーザー領域と重複し第2の位置から開始する。
本発明は、記録媒体のような取り外し可能で書き換え可能なディスクのアドレス可能な位置にデジタル情報信号を記録し、前記媒体は、前記デジタル情報信号を表すユーザーデータを記録するユーザー領域、前記ユーザー領域の外側の欠陥管理のための代替領域を有する予備領域、前記ユーザー領域の外側且つ前記予備領域の外側の代替領域のアドレスリストを有する欠陥表を記録する表領域、及び前記ユーザー領域の内側の欠陥領域を有し、前記方法は、第1のファイルシステムのパーティションは、第1の位置から開始するよう、前記ユーザーデータを指す第1のファイルシステムのディレクトリ及びファイルエントリーを記録する前記第1のファイルシステムのパーティションを前記媒体のユーザー領域の内側に定義する段階;及び第2のファイルシステムのパーティションは、実質的に前記ユーザー領域と重複し第2の位置から開始するよう、前記ユーザーデータを指す第2のファイルシステムのディレクトリ及びファイルエントリーを記録する前記第2のファイルシステムのパーティションを前記媒体に定義する段階を有する、方法に更に関連する。
本発明はまた、記録媒体のような取り外し可能で書き換え可能なディスクのアドレス可能な位置にデジタル情報信号を記録し、前記デジタル情報信号は、ユーザーデータ、第1のファイルシステムデータ及び第2のファイルシステムデータを表し、各ファイルシステムデータは、ファイルエントリーの対応するセットを有し、前記ファイルエントリーは、所定の書式に従いユーザーデータを指し及び参照点に関連して定義されたアドレス参照を有する装置と接続されるコンピューターを有する、コンピューターデータシステムに関連し、前記装置は、前記コンピューターと接続され前記デジタル情報信号を受信する入力手段;前記デジタル情報信号を前記媒体に記録する記録手段;前記媒体に記録された前記デジタル情報信号を読み取る読み取り手段;前記読み取ったデジタル情報信号を前記コンピューターへ出力する出力手段;前記デジタル情報信号の記録を制御する制御手段を有する。
本発明は、記録媒体のような取り外し可能で書き換え可能なディスクのアドレス可能な位置に、デジタル情報信号を記録するコンピュータープログラムに更に関連する。
上述の目的は、本発明の第1の特長によると、上述のデジタル情報信号を記録する装置により達成される。前記装置は、制御手段が適用されると、前記第1の位置は前記第2の位置と同一であるように2つのパーティションを定義し、前記第1のファイルシステムのパーティションの外側に外側部分を有する前記第2のファイルシステムのパーティションを定義する。従って、2つのファイルシステムにそれらのファイルエントリーを共有させることにより、CEブリッジの取り扱いに要する時間と領域を削減する。同時に、媒体が第1のファイルシステムの制御下にある時に、第2のファイルシステムのディレクトリエントリーが削除されるのを防ぐ。
デジタル情報信号を記録する装置のある実施例では、制御手段が適用されると、外側部分をユーザー領域の内側に定義する。この実施例は、2つのファイルシステムのパーティションがユーザー領域内に定義され媒体の他の領域に影響しないので、有利である。
デジタル情報信号を記録する装置の更に別の実施例では、制御手段が適用されると、外側部分をユーザー領域の外側に定義する。これにより、第1のファイルシステムのパーティションはユーザー領域内で最大容量を有する。
デジタル情報信号を記録する装置の別の実施例では、制御手段が適用されると、前記外側部分を前記予備領域の外側に定義し、前記外側部分と重複する前記予備領域の重複部分を前記欠陥表に使用不可としてマークする。従って、外側部分にある第2のファイルシステムデータが欠陥管理により上書きされるのを防ぐ。
デジタル情報信号を記録する装置の別の実施例では、制御手段が適用されると、欠陥表から重複部分の内側の記録されたユーザーデータを有する代替領域の代替領域アドレスを検索し、前記代替領域アドレスに従い前記代替領域の場所を特定し、前記欠陥表から前記重複部分の外側のユーザーデータを有さない空き代替領域の空き代替領域アドレスを検索し、前記空き代替領域アドレスに従い前記空き代替領域の場所を特定し、前記記録されたユーザーデータを前記代替領域から読み出し、前記代替領域から読み出された前記ユーザーデータを前記空き代替領域に記録し、及び前記代替領域を前記欠陥表に使用不可としてマークする。この実施例は、第2のファイルパーティションに割り付けられた予備領域の重複部分のユーザーデータが第2のファイルシステムの制御下で上書きされるのを防ぐので、有利である。
制御手段が適用されると、予備領域を有する第2のファイルパーティションを定義するので、有利である。これは、予備領域に再マッピングされたユーザーデータを、第2のファイルシステムのパーティション内からアドレス指定可能にする。
デジタル情報信号を記録する装置の別の実施例は、媒体は、予備領域及びユーザー領域の外側に追加の代替領域を有する追加の予備領域を有し、欠陥表は、前記追加の代替領域のアドレスを有し、制御手段が適用されると、前記追加の予備領域を前記欠陥表に使用不可としてマークする。これにより、如何なるユーザーデータも、第2のファイルシステムのパーティションからアクセス不可能な追加の予備領域に追加されないことが保証される。
デジタル情報信号を記録する装置の別の実施例では、制御手段が適用されると、欠陥表から記録されたユーザーデータを有する追加の代替領域の追加の代替領域アドレスを検索し、前記追加の代替領域アドレスに従い前記追加の代替領域の場所を特定し、前記欠陥表から前記代替領域の外側のユーザーデータを有さない空き代替領域の空き代替領域アドレスを検索し、前記空き代替領域アドレスに従い前記空き代替領域の場所を特定し、前記記録されたユーザーデータを前記追加の代替領域から読み出し、前記追加の代替領域から読み出された前記ユーザーデータを前記空き代替領域に記録し、及び前記追加の代替領域を前記欠陥表に使用不可としてマークする。これにより、追加の予備領域からユーザーデータを再マッピングする方法を提供する。
本発明の第2の特長によると、上述のデジタル情報信号を記録する方法が提供される。前記方法は、前記第1の位置は前記第2の位置と同一であるように2つのパーティションを定義する段階;前記第1のファイルシステムのパーティションの外側に外側部分を有する前記第2のファイルシステムのパーティションを定義する段階;及び前記第2のファイルシステムのディレクトリエントリーを前記外側部分に記録する段階を特徴とする。
本発明の第3の特長によると、上述のコンピューターデータシステムが提供される。前記コンピューターは、デジタル情報信号を記録する装置の前記制御手段を制御し、上述の本発明の第2の特長を実行するために利用されることを特徴とする。
本発明の第4の特長によると、記録媒体のような取り外し可能で書き換え可能なディスクに記録されたデジタル情報信号を記録するコンピュータープログラムが提供される。前記プログラムは、プロセッサーに上述の本発明の第2の特長を実行させるよう機能する。
本発明の上述の及びその他の特長は、以下に説明される実施例を参照して、及び添付の図面を参照して更に明らかになるだろう。
複数の図中の対応する要素は、同一の参照符号で表される。
図1aは、トラック9及び中央の穴10を有するディスク状の記録媒体11の例を示す。トラック9は、デジタル情報信号(データ)を表す一連の記録された(されるべき)マークの位置であり、情報層上で実質的に平行なトラックを構成する曲線の螺旋パターンに従うよう構成される。記録媒体は、光学的に読み取り可能であり、光ディスクと称され、記録可能な種類の情報層を有する。記録可能なディスクの例として、CD−RW、DVD+RWのような、書き込み可能なDVD、及びブルーレイディスク(BD)と称される、ブルーレイを用いた高密度の書き込み可能な光ディスクがある。デジタル情報信号(データ)は、光学的に検出可能なマーク、例えば相変化物質に結晶の又は非結晶質のマークをトラックに沿って記録することにより、情報層に記録される。記録可能な記録媒体のトラック9は、何も記録されていない記録媒体の製造過程で設けられる、予めエンボス加工されたトラック構造により示される。トラック構造は、例えば、読み取り/書き込みヘッドが走査の間にトラックを辿れるようにする溝14を有する。トラック構造は、通常情報ブロック又はパケットと称される情報単位の位置を示す位置情報、例えばアドレスを有する。
図1bは、記録可能な記録媒体11のラインb−bの断面図を示す。図1bでは、透過基板15には、記録層16及び保護層17が設けられる。保護層17は、例えば記録層が0.6mmの基板であり、裏面に0.6mmの基板が更に結合されているDVDのような基板層を更に有する。溝14は、基板15の物質の凹部又は凸部として、又は周囲と異なる材料特性として実施されて良い。
図2は、本発明の、デジタル情報信号をCD−RW、DVD+RW又はBDのような記録媒体11に記録する装置を示す。本装置は、記録媒体のトラックを走査する記録手段を設ける。記録手段は、記録媒体11を回転する駆動部21、ヘッド22、及びトラックの半径方向にヘッド22の位置を合わせる位置決め部25を有する。ヘッド22は、記録媒体の情報層のトラック上の照射点23に焦点を合わせた光学素子を通じて照射ビーム24を生成する既知の光学システムを有する。照射ビーム24は、例えばレーザーダイオードのような光源により生成される。ヘッドは、照射ビーム24の焦点を前記ビームの光軸に沿って移動させる焦点作動装置、及びトラックの中央で半径方向に点23の微細な位置決めを行うトラッキング作動装置を更に有する(図示されない)。トラッキング作動装置は、光学素子を半径方向に移動させるコイルを有して良い。又は代案として反射成分の角度を変更させるよう構成されても良い。デジタル情報信号(データ)を記録する場合、照射は、光学的に検出可能なマークを記録層に作成するよう制御される。マークは、如何なる読み取り可能な形式、例えばダイ、金型又は位相変化物質のような物質に記録する場合に得られる、周囲と異なる反射係数を有する領域の形式、又は光磁気材料に記録する場合に得られる、周囲と異なる磁化方向を有する領域の形式であっても良い。読み取りの場合、情報層により反射された光線は、読み取り信号を生成するヘッド22内の通常の種類の検出器、例えば4クワドラントダイオードにより検出される。そして更に検出器は、トラッキングエラー及び焦点合わせのエラーを有する信号を送信し、前記トラッキング及び焦点作動装置を制御する。読み取り信号は、デジタル情報信号(データ)を読み出すために、復調器、再フォーマット装置及び出力部を含む通常の種類の読み取り処理部30により処理される。従って、情報を読み出す読み出し手段は、駆動部21、ヘッド22、位置決め部25及び読み取り処理部30を有する。本装置は、ヘッド22を駆動する書き込み信号を生成するために、入力データを処理する書き込み処理手段を有する。書き込み処理手段は、入力部27、並びにフォーマット部28及び変調部29を有する変調手段を有する。入力データは、例えばリアルタイムビデオ及び/又は音声データ、画像データ又は他のユーザーデータを有して良い。入力部27は、入力データを情報の単位に加工する。情報の単位は、フォーマット部28に渡され、例えばエラー訂正コード(ECC)及び/又はインターリーブにより、制御データ及びフォーマットデータを付加される。フォーマット部28から出力されるフォーマット済みデータは、変調部29へ渡される。変調部29は、例えばチャネル符号器を有し、変調された信号を生成する。変調された信号は、ヘッド22を駆動する。更に、変調部29は、変調済み信号のパターン同期を含む同期手段を有する。変調部29の入力に現れたフォーマット済みの単位は、アドレス情報を有し、制御部20の制御下で記録媒体の対応するアドレス可能な位置に書き込まれる。制御部20は、情報の記録及び読み出しを制御し、ユーザー又はホストコンピューターから命令を受信するよう構成されて良い。制御部20は、制御線26、例えばシステムバスを経由して前記入力部27、フォーマット部28及び変調部29、読み取り処理部30、及び駆動部21、及び位置決め部25と接続される。制御部20は、制御回路、例えばマイクロプロセッサー、プログラムメモリー及び制御ゲートを有し、以下に説明される本発明の手順及び機能を実行する。制御部20はまた、論理回路の状態機械として実施されて良い。
ある実施例では、本装置は記憶システムのみ、例えばコンピューターで用いられる光ディスクドライブである。制御部20は、ホストコンピューター内の処理装置と標準インターフェース(図示されない)を経由して通信するよう構成される。デジタルデータは、フォーマット部28へ渡され、及び読み取り処理部30から直接送られる。この場合、インターフェースは、入力部及び出力部として動作する。代替案では、入力部27は、装置内に存在する必要はない。
ある実施例では、本装置は独立した装置、例えば民生用のビデオ録画装置として構成される。制御部20、又は装置に含まれる追加のホスト制御部は、ユーザーにより直接制御されるよう、及びファイルシステムの機能を実行するよう構成される。本装置は、アプリケーションデータ処理、例えば音声及び/又はビデオ処理回路を有する。ユーザー情報は入力部27に現れる。入力部27は、アナログ音声及び/又はビデオ、又はデジタル非圧縮音声/ビデオのような入力信号の圧縮手段を有して良い。読み取り処理部30は、適切な音声及び/又はビデオ復号部を有して良い。
制御部20は、初期化、フォーマット及びDVD+RWディスクのような書き換え可能な媒体の欠陥管理を実行できる。このようなディスクの簡易レイアウトの例は図3b及び4に示される。このような媒体は、リードイン領域LI、リードアウト領域LO、汎用アプリケーション領域GAA、予備領域SA(この例では2つの副領域SA1及びSA2を有する)、ユーザー領域UA、並びに表領域MTA及びSTAを有する。LI及びLOは、主に媒体の読み出し/書き込み定義及び管理データを有する。ユーザー領域UAは主に、実際の利用に用いられるデータ及び記録媒体に格納されたコンテンツの関連データの記録に利用される。これらのデータは、例えば、ファイルデータFD及び第1の(主)ファイルシステムデータMRWFSで構成されるユーザーデータを有する。MRWFSは、ディレクトリ及びファイルエントリー、第1のファイルシステムの規則に従ってユーザーデータを指すMRWDFEを有する。汎用アプリケーション領域GAAは、欠陥管理による代替が許されないデータの格納に利用できる。このようなデータは、例えばアプリケーションプログラム、欠陥を処理できるデバイスドライバ、又は追加のファイルシステムのファイルシステムデータである。欠陥管理は、主表領域MTAに格納された主欠陥表MDT、副表領域STAに格納された主欠陥表SDT、及び予備領域SA1、SA2から成る代替領域(パケット)に基づく。副欠陥表は、主欠陥表のコピーである。つまり、SDTはMDTと同一の内容を有する。STAは、MTAに問題が生じた場合の冗長系として利用される。また、(非MRW機器により解釈不可能な)欠陥管理の再割り付けを補償し、アドレス空間を論理的に構成するため、MRWのPCシステムがこれらの表をアドレスの再マッピングに利用できることを保証する。主表領域MTAは、リードイン領域LI内に位置する。図3b及び4に示されるレイアウトを有する記録媒体は、一般にマウントレイニアリライタブル(MRW)媒体と称され、例えばCD−MRW又はDVD+MRWがある。一方、図3aに示される例のようなレイアウトを有する記録媒体は、「非MRW」媒体と称される。DVD+MRW記録媒体の場合、GAA、SA1及びSA2は、それぞれ2,8及び120(又は504)メガバイトの容量を有する。MRWPS及びCEPSは、それぞれMRWファイルシステムパーティション及びCEファイルシステムパーティションの先頭(始まり)を示す。
制御部20は、1つの記録媒体の異なるファイルシステムのファイルシステムデータの記録、所謂「ブリッジメディア」を制御できる。これにより、ブリッジメディアを異なる環境、例えばCE環境とPC環境の間で、上述のように共有できる。
MRWの定義によると、PCに再マッピングドライバーをインストールすることにより、MRW媒体の非MRW対応ドライブによる読み取りを保証できる。この再マッピングドライバーは、特にGAAを用いて、GAAのファイルシステムにアプリケーションを起動させ、このドライバーをインストール又はインターネットからダウンロードさせることで、簡単に得られる。非MRWを認識可能なCE機器の統合の場合、同一又は異なる種類のファイルシステム(一般にISO9660又はUDF)は、一般にCE機器により認識されるコンテンツのアドレス指定を可能にするために利用される。これは、MRW媒体のUAに格納されたマルチメディアコンテンツを、GAAに格納されたファイルシステムデータを用いて指すことにより行われる。以後、GAAは第2のファイルシステムデータCEFSとも称される、固有のディレクトリ及びファイルエントリー、CEDFEを有する。
欠陥表MDTは、欠陥管理を実行するために用いられる情報を有する。具体的には、欠陥表は、欠陥管理の規則に従い媒体の検証中又は利用中に欠陥であると判定された欠陥領域(パケット)のリストを有する。更に、欠陥表は、欠陥領域の代替としての利用のために予約された代替領域(パケット)のリストを有する。欠陥領域及び代替領域は、媒体上のそれらのアドレスにより参照される。欠陥表が有する異なるフラグ又は状態は、それらの領域の特性、例えばデータの記録に利用できるかを示す。欠陥表はまた、欠陥管理が有効でない媒体の、GAAのサイズ及び位置のような領域に関する情報を有する。
ある実施例では、制御部20は、所謂「ブリッジアプリケーション」として機能する。1つのファイルシステムのファイル及びディレクトリエントリーは、他のファイルシステムに属する他のデータ構造の等価物にミラーされる。この処理の間、ファイルシステムデータの変化に関する情報は集められ、そして全て又は選択されたファイル/ディレクトリエントリーのみがミラーされる。この選択は、ファイル種別、ファイルシステム特性又は他の条件の所定のセットを用いて行われる。ブリッジメディアにデータを付加(変更)した後、ファイルシステムデータは、ブリッジアプリケーションにより同期されなければならない。媒体が「認識可能な」環境、つまり2つのファイルシステムデータが確実に同期されている環境で用いられるか、又は「認識不可能な」環境(2つのファイルシステムデータは同期を保てない)で用いられるかに依存して、媒体は正しい又は正しくないCEブリッジ情報を有する。従って、CEブリッジをリストアできる空間統合ブリッジアプリケーションの空間的動作が実行される必要がある。これは、媒体が常に「認識可能な」環境を正しいCEブリッジに渡せるようにする、「認識可能な」環境の機能の一部であって良い。
図5は、UDFファイルシステムの簡易構造を示し、記録媒体のディレクトリ及びファイル構造を表す。アンカーボリューム記述子ポインターAVDPは、メインボリューム記述子シーケンスMVDSを指す。MVDSは、論理ボリューム記述子LVD、パーティション記述子PD、1次ボリューム記述子PVD、装置用ボリューム記述子IUVD及び未割り付け領域記述子USDを有する。LDVは、論理ボリュームに関する情報を有する。LDVはファイルセット記述子FSDを指す。パーティションは、論理空間を物理空間に割り付ける。通常、これは線形割り付けであり、オフセット(位置)及び長さ(サイズ)はPDにより特定される。PVDは、物理ボリュームに関する情報を有し、IUVDは、ボリュームに関する装置固有の情報を有する。ボリュームの空き領域に関する情報は、USDに含まれる。AVDPは、論理アドレス256を有する論理ブロックに位置する。例えば、DVD+MRW媒体のMRWFSの場合、この論理アドレスは、リードインの後の5376番目の物理ブロックに相当する(再マッピングされていない場合)。UDFファイルシステム構造はまた、論理アドレス16にボリューム識別シーケンスVRSを有する。AVDP、MVDS及びVRSは、パーティションの外側に位置する。FSDは、ファイル及びディレクトリのセットを識別し、ルートディレクトリを表す所謂ルートエントリーREへのポインターを有する。ディレクトリ及びファイルツリーは、ユーザーに媒体のコンテンツの構造を示し、ルートディレクトリから始まり、そして図5の矢印で示されるようにポインターを経由して相互に全てリンク付けされているディレクトリエントリーDE及びファイルエントリーFEを通じて生成される。図5はまた、ファイル識別記述子(FID)を示す。FIDは、ディレクトリのデータとして見え、ファイル及び特定のディレクトリが存在するディレクトリへのポインターを有する。RE、FID、DE及びFEは、UDFファイルシステムのファイル及びディレクトリ構造を共に形成する。これらは、パーティションの内側に位置する。各ファイルエントリーは、対応するファイルに属するデータを指すアドレス参照(リンク)を有する。アドレス参照は、所与のファイルシステム固有のフォーマットを有し、UDFの場合、パーティションの先頭である参照点に関連して定義される。UDFファイルシステムのルートエントリー、ディレクトリエントリー及びファイルエントリーは、UDF規格の定義と同一のデータフォーマットを有し、同一の参照点を用いる。これらはしばしば単にファイルエントリーと称される。一般に、MRW及びCEファイルシステムのアドレス参照は、例えばMRW及びCEのパーティションが図4に示されるように異なる位置から始まる場合、異なる参照点に関連して定義できる。
装置のある有利な実施例では、制御部20は、第1の位置は第2の位置と同一であるように2つのパーティションを定義し、第1のファイルシステムのパーティションの外側に外側部分を有する第2のファイルシステムのパーティションを定義する。AVDP、MVDS、VRS及び2つのファイルシステムデータ(この場合、UDFファイルシステムデータ)のFSDは、媒体に記録される。これは、例えば、「統合する」要求の結果として、1つの動作(MRW及びCEファイルシステムデータの記録)又は時間的に分離された、つまり最初にMRWファイルシステムデータが記録され、次にCEファイルシステムデータが記録される、2つの動作として実行されて良い。制御部20は、パーティション記述子MRWPD及びCEPDにより定義されたパーティションに同一の開始点(位置)を設定する。従って、図6に示されるように、2つのファイルシステムデータにより共有されるファイルエントリーの1つのセットのみを記録するだけで良いブリッジメディアを得る。1つの共通のセットを形成するファイルエントリーFEは、異なるファイルシステムデータ、MRWDE及びCEDEに対応するディレクトリエントリーにより指される。図8は、共有されたファイルエントリーFEを有するDVD+MRWブリッジメディアの簡易構造の例を示す。CEパーティションは、MRWパーティションの容量「k」より大きい容量「l」を有する。つまり、CEパーティションは、以後CE外側部分と称される部分、MRWパーティション(図8の「k」と「l」の間)の外側のCEOPを有する。制御部20は、この部分を利用し、CEFSディレクトリエントリーCEDEを記録する。また、ファイルセット記述子、ルートエントリー及びファイル識別記述子は、CE外側部分に記録される。安全地帯は、MRWパーティションの一部ではないCEパーティション内に作成される。つまり、この領域に書かれたCEFSD及び他のCEFSを表すエントリーは、MRWパーティション内でない。結果として、MRWパーティション内のファイルの上書き又は削除を防ぐ。逆も同様である。本装置のある実施例では、制御部20は、ユーザー領域UAの内側にCE外側部分を定義する。
図7は、本装置の実施例の制御部20により実行される方法の例を示す。初期化1ステップ101では、第1のファイルシステムパーティションが定義され、AVDP、MVDS、VRS及びFSDのような基本MRWFS構造が媒体に記録される。次に初期化2ステップ102では、第2のファイルシステムパーティションが定義され、AVDP、MVDS、VRS及びFSDのような基本CEFS構造が媒体に記録される。2つのパーティションは、同一の開始位置及び異なる容量を有す。つまり、第2のファイルシステムのパーティションの容量は、第1のファイルシステムのパーティションの容量より大きい。生成1ステップ103でMRWFSファイル及びディレクトリエントリー(共にMRWFIDに対応する)が生成され、記録1ステップ104で媒体に記録される。次に生成2ステップ105で、CEFSディレクトリエントリー(共にCEFIDに対応する)が生成され、記録2ステップ106で媒体のCE外側部分に記録される。2つのファイルシステムはそれらのファイルエントリーを共有するので、CEFSファイルエントリーを生成及び記録する必要はない。初期化2ステップ102はまた、記録1ステップ104の後で実行されても良い。代案として、ステップ103及び105、及び/又は104及び106は共に一体化されて良い。
本装置の別の実施例では、制御部20は、CE外側部分をUAの外側に定義できる。ある場合には、CE外側部分は、図8に示されるように予備領域SA2内にある。CEFSD、CERE、CEFIDをSA2内へ格納する場合は、MRW欠陥管理がこの情報が格納されているSA2を利用することによりこの情報を削除しないよう注意が必要である。制御部20は、CE外側部分と重複している予備領域SA2、以後、重複部分と称される、の一部をMDTで利用不可としてマークし、欠陥管理との衝突を回避する。重複部分にある全ての代替領域は、MDTで利用不可としてマークされる。
本装置のある実施例では、制御部20は、SA2の重複部分にある領域に格納されているコンテンツ(ユーザーデータ又はMRWFSデータ)を空き領域に移動することにより、その領域を解放できる。これは、上述の方法のステップ102又はステップ106の一部であって良い。制御部20は、MDTから重複部分の内側の記録されたユーザーデータを有する代替領域の代替領域アドレスを検索し、代替領域アドレスに従い代替領域の場所を特定し、MDTから重複部分の外側のユーザーデータを有さない空き代替領域の空き代替領域アドレスを検索し、空き代替領域アドレスに従い空き代替領域の場所を特定し、記録されたユーザーデータを代替領域から読み出し、代替領域から読み出されたユーザーデータを空き代替領域に記録し、及び代替領域をMDTに使用不可としてマークする。これは、例えば装置のバックグランド動作により行われて良く、又は第2のファイルシステムのパーティションを定義する特別なフォーマットコマンドの結果であって良い。解放されたSA2の領域は、欠陥表で使用不可としてマークされる。この結果、これらの領域はMRWシステムで上書きされない。これらの領域は、CEパーティション−CE外側部分に追加される。
有利なことに、本装置の別の実施例では、制御部20は、図8に示されるようにSA2全体を含むCEパーティションを定義する。これにより、SA2に(欠陥管理により)再マッピングされたMRWパーティションからのデータが有る場合、CEパーティション内からアドレス指定できることを保証する。
DVD+MRWは、図3b及び4に示されるように追加の予備領域SA1を有する。MRWからのデータは、SA1に再マッピングできる。CEパーティションは拡大可能なので、SA1全体を含むことができる。しかしながら、これは、CEパーティションがMRWパーティションと同一の物理位置から開始し、全てのMRWファイルエントリーをMRWFSDとCEFSの間で共有可能にするという要件に違反する。従って、本装置の別の実施例では、制御部20は、追加の予備領域SA1をMDTで使用不可としてマークできるので、SA1は欠陥管理により利用されない。
本装置のある実施例では、制御部20は、MDTからの情報に基づき、SA1内の領域のコンテンツ(ユーザーデータ又はMRWFSデータ)空き領域に移動することにより、その領域を解放できる。これは、上述のSA2の場合と同様の方法で、欠陥表から記録されたデータを有する追加の代替領域の追加の代替領域アドレスを検索し、追加の代替領域アドレスに従い前記追加の代替領域の場所を特定し、欠陥表から代替領域の外側のデータを有さない空き代替領域の空き代替領域アドレスを検索し、空き代替領域アドレスに従い空き代替領域の場所を特定し、記録されたデータを追加の代替領域から読み出し、追加の代替領域から読み出されたデータを空き代替領域に記録し、前記空き代替領域はデータを有すると欠陥表に示し、追加の代替領域を欠陥表に使用不可としてマークすることにより行われる。
ユーザー領域UA及び予備領域SA2は、分割され互いにインターリーブされ、媒体上で「縞のような」構造を作る。この場合、制御部20は、予備領域の要求された数のフラグメントに亘るCEパーティションを定義する。別の実施例では、制御部20は、予備領域の1つ以上のフラグメントの部分をMDTに使用不可としてマークでき、及びそれら部分をCE外側部分に(として)割り付けできる。必要ならば、予備領域のフラグメント内の領域は、上述の技術を用いて解放できる。
ホストシステムとデジタル情報信号を記録する装置を有するコンピューターデータシステムの実施例では、ホストシステムの処理部は制御部20を制御し、装置の実施例を参照して以上に説明されたように、方法と機能を実行する。
本発明のコンピュータープログラムは、制御部20又はホストシステムの処理部に、装置の実施例を参照して以上に説明されたように、方法と機能を実行させる。
本発明は、好適な実施例を参照して説明されたが、これらは限定のための例ではない。従って、当業者には、請求の範囲により定義された本発明の精神から逸脱することなく種々の変更が明らかである。更に、本発明は、以上に説明されたそれぞれの新しい特長又はそれらの組み合わせに存在する。また、記録媒体として光ディスクが説明されたが、他の媒体、例えば光磁気ディスクを用いても良い。本発明はコンピュータープログラムを実行する汎用プロセッサーにより又は専用ハードウェアにより又は両者の組み合わせにより、実施されて良い。また本願明細書では、「有する」の語は、列挙された以外の他の要素又はステップの存在を排除するものではない。単数表記の要素は、複数の要素の存在を排除するものではない。如何なる参照符号も請求の範囲を制限するものではない。「手段」は単数又は複数の要素により実施されて良い。複数の「手段」は同一の要素又はハードウェアにより実施されて良い。
記録媒体(平面図)を示す。 記録媒体(断面図)を示す。 本発明の、デジタル情報信号を記録する装置を示す。 非MRW型媒体の簡易レイアウトを示す。 MRW型媒体の簡易レイアウトを示す。 異なる位置から開始するMRWパーティションとCEパーティションを有する、DVD+MRWブリッジメディアの簡易構造の例を示す。 UDFファイルシステムの簡易構造を示す。 本発明の、ファイルエントリーを共有するMRW及びCEファイル構造を示す。 本発明の、デジタル情報信号を記録する方法の例を示す。 本発明の、同じ位置から開始するMRWパーティションとCEパーティションを有し、及び欠陥表の予備領域に記録されたCEディレクトリエントリーを有する、DVD+MRWブリッジメディアの簡易構造の例を示す。

Claims (18)

  1. 装置であって、記録媒体のような取り外し可能で書き換え可能なディスクのアドレス可能な位置にデジタル情報信号を記録し、前記媒体は、前記デジタル情報信号を表すユーザーデータを記録するユーザー領域、前記ユーザー領域の外側の欠陥管理のための代替領域を有する予備領域、前記ユーザー領域の外側且つ前記予備領域の外側の代替領域のアドレスリストを有する欠陥表を記録するテーブル領域、及び前記ユーザー領域の内側の欠陥領域を有し、前記装置は、
    前記媒体に前記デジタル情報信号を記録する記録手段;
    前記媒体に記録された前記デジタル情報信号を読み取る読み取り手段;及び
    前記デジタル情報信号の記録を制御する制御手段
    を有し、
    前記ユーザーデータを指す第1のファイルシステムのディレクトリ及びファイルエントリーを記録する第1のファイルシステムのパーティションを前記媒体のユーザー領域の内側に定義する場合、前記第1のファイルシステムのパーティションは、第1の位置から開始し、及び前記ユーザーデータを指す第2のファイルシステムのディレクトリ及びファイルエントリーを記録する第2のファイルシステムのパーティションを前記媒体に定義する場合、前記第2のファイルシステムのパーティションは、実質的に前記ユーザー領域と重複し第2の位置から開始し、
    前記制御手段が適用されると、前記第1の位置は前記第2の位置と同一であるように2つのパーティションを定義し、前記第1のファイルシステムのパーティションの外側に外側部分を有する前記第2のファイルシステムのパーティションを定義する
    ことを特徴とする、装置。
  2. 前記制御手段が適用されると、前記外側部分を前記ユーザー領域の内側に定義することを特徴とする、請求項1記載の装置。
  3. 前記制御手段が適用されると、前記外側部分を前記ユーザー領域の外側に定義することを特徴とする、請求項1記載の装置。
  4. 前記制御手段が適用されると、前記外側部分を前記予備領域の外側に定義し、前記外側部分と重複する前記予備領域の重複部分を前記欠陥表に使用不可としてマークすることを特徴とする、請求項3記載の装置。
  5. 前記制御手段が適用されると、前記欠陥表から前記重複部分の内側の記録されたユーザーデータを有する代替領域の代替領域アドレスを検索し、前記代替領域アドレスに従い前記代替領域の場所を特定し、前記欠陥表から前記重複部分の外側のユーザーデータを有さない空き代替領域の空き代替領域アドレスを検索し、前記空き代替領域アドレスに従い前記空き代替領域の場所を特定し、前記記録されたユーザーデータを前記代替領域から読み出し、前記代替領域から読み出された前記ユーザーデータを前記空き代替領域に記録し、及び前記代替領域を前記欠陥表に使用不可としてマークすることを特徴とする、請求項4記載の装置。
  6. 前記制御手段が適用されると、前記予備領域を有する前記第2のファイルパーティションを定義することを特徴とする、請求項1乃至5の何れか記載の装置。
  7. 前記媒体は、前記予備領域及び前記ユーザー領域の外側に追加の代替領域を有する追加の予備領域を有し、前記欠陥表は、前記追加の代替領域のアドレスを有し、前記制御手段が適用されると、前記追加の予備領域を前記欠陥表に使用不可としてマークすることを特徴とする、請求項1乃至5の何れか記載の装置。
  8. 前記制御手段が適用されると、前記欠陥表から記録されたユーザーデータを有する追加の代替領域の追加の代替領域アドレスを検索し、前記追加の代替領域アドレスに従い前記追加の代替領域の場所を特定し、前記欠陥表から前記代替領域の外側のユーザーデータを有さない空き代替領域の空き代替領域アドレスを検索し、前記空き代替領域アドレスに従い前記空き代替領域の場所を特定し、前記記録されたユーザーデータを前記追加の代替領域から読み出し、前記追加の代替領域から読み出された前記ユーザーデータを前記空き代替領域に記録し、及び前記追加の代替領域を前記欠陥表に使用不可としてマークすることを特徴とする、請求項7記載の装置。
  9. 方法であって、記録媒体のような取り外し可能で書き換え可能なディスクのアドレス可能な位置にデジタル情報信号を記録し、前記媒体は、前記デジタル情報信号を表すユーザーデータを記録するユーザー領域、前記ユーザー領域の外側の欠陥管理のための代替領域を有する予備領域、前記ユーザー領域の外側且つ前記予備領域の外側の代替領域のアドレスリストを有する欠陥表を記録する表領域、及び前記ユーザー領域の内側の欠陥領域を有し、前記方法は、
    第1のファイルシステムのパーティションは、第1の位置から開始するよう、前記ユーザーデータを指す第1のファイルシステムのディレクトリ及びファイルエントリーを記録する前記第1のファイルシステムのパーティションを前記媒体のユーザー領域の内側に定義する段階;及び
    第2のファイルシステムのパーティションは、実質的に前記ユーザー領域と重複し第2の位置から開始するよう、前記ユーザーデータを指す第2のファイルシステムのディレクトリ及びファイルエントリーを記録する前記第2のファイルシステムのパーティションを前記媒体に定義する段階
    を有し、前記方法は、
    前記第1の位置は前記第2の位置と同一であるように2つのパーティションを定義する段階;
    前記第1のファイルシステムのパーティションの外側に外側部分を有する前記第2のファイルシステムのパーティションを定義する段階;及び
    前記第2のファイルシステムのディレクトリエントリーを前記外側部分に記録する段階
    を特徴とする、方法。
  10. 前記外側部分を前記ユーザー領域の内側に定義する段階を特徴とする、請求項9記載の方法。
  11. 前記外側部分を前記ユーザー領域の外側に定義する段階を特徴とする、請求項9記載の方法。
  12. 前記外側部分を前記予備領域の外側に定義する段階;及び
    前記外側部分と重複する前記予備領域の重複部分を前記欠陥表に使用不可としてマークする段階
    を特徴とする、請求項11記載の方法。
  13. 前記欠陥表から前記重複部分の内側の記録されたユーザーデータを有する代替領域の代替領域アドレスを検索する段階;
    前記代替領域アドレスに従い前記代替領域の場所を特定する段階;
    前記欠陥表から前記重複部分の外側のユーザーデータを有さない空き代替領域の空き代替領域アドレスを検索する段階;
    前記空き代替領域アドレスに従い前記空き代替領域の場所を特定する段階;
    前記記録されたユーザーデータを前記代替領域から読み出する段階;
    前記代替領域から読み出された前記ユーザーデータを前記空き代替領域に記録する段階;
    前記空き代替領域は前記ユーザーデータを有すると前記欠陥表に示す段階;及び
    前記代替領域を前記欠陥表に使用不可としてマークする段階
    を特徴とする、請求項12記載の方法。
  14. 前記第2のファイルパーティションは、前記予備領域を有することを特徴とする、請求項9乃至12の何れか記載の方法。
  15. 前記媒体は、前記予備領域及び前記ユーザー領域の外側に追加の代替領域を有する追加の予備領域を有し、前記欠陥表は、前記追加の代替領域のアドレスを有し、前記追加の予備領域を前記欠陥表に使用不可としてマークする段階を特徴とする、請求項9乃至12の何れか記載の方法。
  16. 前記欠陥表から記録されたユーザーデータを有する追加の代替領域の追加の代替領域アドレスを検索する段階;
    前記追加の代替領域アドレスに従い前記追加の代替領域の場所を特定する段階;
    前記欠陥表から前記代替領域の外側のユーザーデータを有さない空き代替領域の空き代替領域アドレスを検索する段階;
    前記空き代替領域アドレスに従い前記空き代替領域の場所を特定する段階;
    前記記録されたユーザーデータを前記追加の代替領域から読み出す段階;
    前記追加の代替領域から読み出された前記ユーザーデータを前記空き代替領域に記録する段階;
    前記空き代替領域は前記ユーザーデータを有すると前記欠陥表に示す段階;及び
    前記追加の代替領域を前記欠陥表に使用不可としてマークする段階を特徴とする、請求項15記載の方法。
  17. コンピューターデータシステムであって、記録媒体のような取り外し可能で書き換え可能なディスクのアドレス可能な位置にデジタル情報信号を記録し、前記デジタル情報信号は、ユーザーデータ、第1のファイルシステムデータ及び第2のファイルシステムデータを表し、各ファイルシステムデータは、ファイルエントリーの対応するセットを有し、前記ファイルエントリーは、所定の書式に従いユーザーデータを指し及び参照点に関連して定義されたアドレス参照を有する装置と接続されるコンピューターを有し、前記装置は、
    前記コンピューターと接続され前記デジタル情報信号を受信する入力手段;
    前記デジタル情報信号を前記媒体に記録する記録手段;
    前記媒体に記録された前記デジタル情報信号を読み取る読み取り手段;
    前記読み取ったデジタル情報信号を前記コンピューターへ出力する出力手段;及び
    前記デジタル情報信号の記録を制御する制御手段
    を有し、
    前記コンピューターは、前記装置の前記制御手段を制御し、請求項9乃至16の何れか記載の方法を実行するために利用されることを特徴とする、コンピューターデータシステム。
  18. コンピュータープログラムであって、記録媒体のような取り外し可能で書き換え可能なディスクのアドレス可能な位置に、デジタル情報信号を記録し、前記プログラムは、プロセッサーに請求項9乃至16の何れか記載の方法を実行させるよう機能する、コンピュータープログラム。
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