JP2015135572A5

JP2015135572A5 - 情報処理装置、情報処理方法、コンピュータプログラム、及び記憶媒体

Info

Publication number: JP2015135572A5
Application number: JP2014006207A
Authority: JP
Filing date: 2014-01-16
Publication date: 2017-02-16
Anticipated expiration: 2034-01-16

Description

上記課題を解決する本発明の情報処理装置は、所定の物体の動きを検出する検出手段と、検出した前記所定の物体の動きに基づく操作方向及び操作量を取得する取得手段と、所定の表示装置に、前記所定の物体の動きに応じて表示形態が変化するオブジェクトを表示させる表示制御手段と、を備え、前記表示制御手段は、取得された前記操作量が第１の閾値以上となったことに応じて、前記オブジェクトの位置を維持した状態で前記オブジェクトの表示形態を変化させ、前記所定の物体の所定部位の動きに基づく操作量が、前記第１の閾値より大きい第２の閾値以上となったことに応じて、取得された前記操作方向に前記オブジェクトを移動させることを特徴とする。

Claims

所定の物体の動きを検出する検出手段と、
検出した前記所定の物体の動きに基づく操作方向及び操作量を取得する取得手段と、
所定の表示装置に、前記所定の物体の動きに応じて表示形態が変化するオブジェクトを表示させる表示制御手段と、を備え、
前記表示制御手段は、取得された前記操作量が第１の閾値以上となったことに応じて、前記オブジェクトの位置を維持した状態で前記オブジェクトの表示形態を変化させ、前記所定の物体の所定部位の動きに基づく操作量が、前記第１の閾値より大きい第２の閾値以上となったことに応じて、取得された前記操作方向に前記オブジェクトを移動させることを特徴とする、
情報処理装置。
前記表示制御手段は、取得された前記操作量が前記第１の閾値より小さい間は、前記オブジェクトの位置及び表示形態を維持することを特徴とする、
請求項１に記載の情報処理装置。
前記表示制御手段は、前記操作量が前記第１の閾値以上で徐々に大きくなると前記オブジェクトの表示形態を徐々に変化させることを特徴とする、
請求項２記載の情報処理装置。
前記表示制御手段は、更に、前記オブジェクトの移動可能な方向を前記表示装置に表示させ、
前記所定の物体の所定部位の動きに基づく操作量が、前記第２の閾値以上となったことに応じて、前記オブジェクトの移動可能な方向のうち、取得された前記操作方向に対応する方向に前記オブジェクトを移動させることを特徴とする、
請求項１〜３のいずれか１項に記載の情報処理装置。
前記オブジェクトは、前記表示装置に表示された画像内の所定の位置に配置された１以上の対象を指し示すポインタであって、
前記オブジェクトの移動可能な方向は、前記１以上の対象のそれぞれに向かう方向であることを特徴とする、
請求項４に記載の情報処理装置。
前記検出手段は、前記所定の物体により一定時間繰り返される所定の動きを検出し、
前記表示制御手段は、前記一定時間繰り返される所定の動きが検出されたことに応じて、前記オブジェクトがその時点で指示する対象の周囲を前記所定の動きに沿って移動させることを特徴とする、
請求項１〜５のいずれか１項に記載の情報処理装置。
前記所定の物体は、前記情報処理装置を操作するユーザの手であって、
前記検出手段は、前記ユーザの手が撮像された画像から該手の形状を認識し、
前記取得手段は、前記検出手段によって認識された前記手の形状が所定の形状である間の、前記ユーザの手の移動方向及び移動量に基づいて、前記操作方向及び前記操作量を取得することを特徴とする、
請求項１〜６のいずれか１項に記載の情報処理装置。
前記検出手段は、更に前記所定の物体が移動する速度及び加速度を検出し、
前記取得手段は、検出された前記速度及び前記加速度を使って前記操作量を取得することを特徴とする、
請求項７に記載の情報処理装置。
前記取得手段は、検出された前記速度及び前記加速度が、前記操作方向に向く力として加算された前記操作量を取得することを特徴とする、
請求項８に記載の情報処理装置。
前記検出手段は、複数の手の動きを検出し、
前記取得手段は、前記複数の手の各々の動きに応じて、各々の前記操作方向及び前記操作量を取得し、
前記表示制御手段は、前記複数の手の画像に対応して、各々、対応する手の画像の操作方向及び操作量に応じて表示形態が変化する複数のオブジェクトを前記表示装置に表示させることを特徴とする、
請求項７〜９のいずれか１項に記載の情報処理装置。
前記表示制御手段は、前記複数のオブジェクトの各々に対応する手が明確になるように各オブジェクトを区別して表示させることを特徴とする、
請求項１０に記載の情報処理装置。
前記取得手段は、前記検出手段が２つの手の画像の接触を検出すると、該２つの手の画像の一方に対応するオブジェクトを、他方の手の画像に対応させることを特徴とする、
請求項１１に記載の情報処理装置。
前記表示制御手段は、前記操作量に応じて所定の画像のページを切り替えて表示させ、前記ページの切り替えのための操作量の閾値を、前記オブジェクトが表す前記操作量に関連づけて表示させることを特徴とする、
請求項１〜１２のいずれか１項に記載の情報処理装置。
表示装置に画像を表示する情報処理装置により実行される方法であって、
所定の物体の動きを検出するステップと、
検出した前記所定の物体の動きに基づく操作方向及び操作量を取得するステップと、
前記表示装置に、前記所定の物体の動きに応じて表示形態が変化するオブジェクトを表示させるステップと、
取得された前記操作量が第１の閾値以上となったことに応じて、前記オブジェクトの位置を維持した状態で前記オブジェクトの表示形態を変化させるステップと、
前記所定の物体の所定部位の動きに基づく操作量が、前記第１の閾値より大きい第２の閾値以上となったことに応じて、取得された前記操作方向に前記オブジェクトを移動させるステップと、を含むことを特徴とする、
情報処理方法。
表示装置に画像を表示するコンピュータに、
所定の物体の動きを検出する処理、
検出した前記所定の物体の動きに基づく操作方向及び操作量を取得する処理、
前記表示装置に、前記所定の物体の動きに応じて表示形態が変化するオブジェクトを表示させる処理、
取得された前記操作量が第１の閾値以上となったことに応じて、前記オブジェクトの位置を維持した状態で前記オブジェクトの表示形態を変化させる処理、
前記所定の物体の所定部位の動きに基づく操作量が、前記第１の閾値より大きい第２の閾値以上となったことに応じて、取得された前記操作方向に前記オブジェクトを移動させる処理、
を実行させるためのコンピュータプログラム。
請求項１５記載のコンピュータプログラムを記憶するコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体。