JP2015135518A - Music sound synthesizer and program - Google Patents
Music sound synthesizer and program Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015135518A JP2015135518A JP2015062802A JP2015062802A JP2015135518A JP 2015135518 A JP2015135518 A JP 2015135518A JP 2015062802 A JP2015062802 A JP 2015062802A JP 2015062802 A JP2015062802 A JP 2015062802A JP 2015135518 A JP2015135518 A JP 2015135518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parameter
- template
- parameter set
- character string
- edit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
Description
本発明は、音色編集可能な電子楽器に用いて好適な楽音合成装置およびプログラムに関する。 The present invention relates to a musical tone synthesizer and a program suitable for use in an electronic musical instrument capable of tone editing.
従来よりシンセサイザ等の電子楽器においては、様々な音色パラメータの値をユーザが指定することにより、音色編集(ボイスエディット)を行う事が可能になっている。しかし、指定可能な音色パラメータの数は膨大であり、その中の何れを選んでどのようなパラメータ値を指定するとユーザがイメージしている音色になるのか判断することは容易ではなく、音色パラメータに対する深い知識が必要になる。
このため、知識の浅いユーザにおいても音色編集が容易になるように、様々な技術が提案されている。例えば、特許文献1においては、各音色タイプにマッチした「音色編集用テンプレート」を用いて音色パラメータを編集する技術が開示されている。音色タイプとは、例えば「ピアノ系」、「アナログ系」などの音色のグループであり、音色編集用テンプレートとは、選択された音色タイプに対応して編集対象となる所定数(例えば「4」)のパラメータを定めたものである。電子楽器の操作パネルには、この所定数と同数のノブが設けられており、ユーザは、これらのノブを操作することによって、パラメータ値を増減させることができる。従って、音色タイプに応じて音色編集用テンプレートにて最も適したパラメータを指定しておくと、ユーザは膨大なパラメータの中から編集対象のパラメータを選択する手間を軽減することができる。
Conventionally, in an electronic musical instrument such as a synthesizer, timbre editing (voice editing) can be performed by a user specifying various timbre parameter values. However, the number of timbre parameters that can be specified is enormous, and it is not easy to determine which one of the timbre parameters to select and what parameter value to specify will result in the timbre imaged by the user. Deep knowledge is required.
For this reason, various techniques have been proposed so that even a user with little knowledge can easily edit the timbre. For example,
しかし、特許文献1に開示された技術においては、依然として以下のような問題があった。まず、ノブに割り当てられたパラメータの値は、一パラメータ毎にノブ操作によって決定しなければならず、操作が面倒であった。また、ユーザは自分のイメージする音を作るためには、所定数のパラメータのうち何れを選べば(組み合わせれば)よいかを自分で決定しなければならない。操作するパラメータの数が上記所定数に減少したとはいえ、知識のないユーザーにはやはりパラメータの選択は困難である。また、操作可能なパラメータの数を上記所定数に減少させたことにより、その所定数のパラメータのみを調整すれば自分のイメージどおりの音が得られるという保証がなくなる、という新たな問題が生じている。さらに、各パラメータの値を調整した結果、音にどのような効果をもたらすのかが、パラメータ値を編集した後に実際に音を聞くまで予測しにくいという問題があった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、ユーザがイメージした音を簡単な操作で実現できる楽音合成装置およびプログラムを提供することを目的としている。
However, the technique disclosed in
The present invention has been made in view of the above-described circumstances, and an object thereof is to provide a musical tone synthesizing apparatus and program capable of realizing a sound imagined by a user with a simple operation.
上記課題を解決するため本発明にあっては、下記構成を具備することを特徴とする。なお、括弧内は例示である。
請求項1記載の楽音合成装置にあっては、複数のパラメータに基づいて楽音信号を合成する楽音信号合成手段(12)と、所定のユーザ操作に応じて一または複数のパラメータのパラメータ値を変化させる態様と、文字列とを規定したデータを一のパラメータセットとし、複数のパラメータセットから成るグループを一のテンプレートとし、少なくとも前記一のテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段(20)と、現在編集対象となっている項目名を表示する編集項目名表示部と、該編集項目名表示部の周辺に配置され、指定されたテンプレートに属する複数のパラメータセットに含まれる文字列を表示するとともに各々に対して異なるマーキングが施されてなるパラメータセット対応部とから成るエディット画面(図2(a))を表示するエディット画面表示手段(10、SP2)と、ユーザ操作に応じて、前記エディット画面に表示された文字列のうち何れかが指定されると、指定された文字列に係るパラメータセットに規定された態様で、一または複数のパラメータのパラメータ値を変化させるパラメータ値操作手段(SP12)と、前記指定されたテンプレートに属する何れかのパラメータセットに対応する文字列が指定されると、該指定された文字列に対応するパラメータセットに係るパラメータセット対応部に施されているマーキングに関連するマーキングを前記編集項目名表示部に施すマーキング付与手段(SP14)とを有することを特徴とする。
また、請求項2記載のプログラムにあっては、複数のパラメータに基づいて楽音信号を合成する楽音信号合成手段(12)と、所定のユーザ操作に応じて一または複数のパラメータのパラメータ値を変化させる態様と、文字列とを規定したデータを一のパラメータセットとし、複数のパラメータセットから成るグループを一のテンプレートとし、少なくとも前記一のテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段(20)と、処理装置(22)とを有する楽音合成装置に適用されるプログラムであって、現在編集対象となっている項目名を表示する編集項目名表示部と、該編集項目名表示部の周辺に配置され、指定されたテンプレートに属する複数のパラメータセットに含まれる文字列を表示するとともに各々に対して異なるマーキングが施されてなるパラメータセット対応部とから成るエディット画面(図2(a))を表示手段(10)に表示させる手順(SP2)と、ユーザ操作に応じて、前記エディット画面に表示された文字列のうち何れかが指定されると、指定された文字列に係るパラメータセットに規定された態様で、一または複数のパラメータのパラメータ値を変化させる手順(SP12)と、前記指定されたテンプレートに属する何れかのパラメータセットに対応する文字列が指定されると、該指定された文字列に対応するパラメータセットに係るパラメータセット対応部に施されているマーキングに関連するマーキングを前記編集項目名表示部に施す手順(SP14)とを前記処理装置(22)に実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
In order to solve the above problems, the present invention is characterized by having the following configuration. The parentheses are examples.
The musical tone synthesizer according to
According to a second aspect of the present invention, the tone signal synthesizing means (12) for synthesizing the tone signal based on a plurality of parameters, and the parameter value of one or more parameters are changed according to a predetermined user operation. A template storage means (20) for storing at least the one template, and a group of a plurality of parameter sets as a template, and a processing device ( 22), which is a program applied to a musical tone synthesizer, and is arranged and designated around an edit item name display section that displays an item name that is currently being edited, and the edit item name display section. The character strings included in multiple parameter sets belonging to the template are displayed and different markings are applied to each. A procedure (SP2) for causing the display means (10) to display an edit screen (FIG. 2 (a)) composed of the parameter set corresponding portion and a character string displayed on the edit screen in response to a user operation. When one of them is specified, a procedure (SP12) for changing the parameter value of one or a plurality of parameters in a manner defined in the parameter set relating to the specified character string, and any of the specified templates When a character string corresponding to the parameter set is designated, a marking related to the marking applied to the parameter set corresponding part related to the parameter set corresponding to the designated character string is displayed in the edit item name display part. It is a program for causing the processing device (22) to execute the application procedure (SP14).
本発明においては、現在編集対象となっている項目名を表示する編集項目名表示部と、該編集項目名表示部の周辺に配置され、指定されたテンプレートに属する複数のパラメータセットに含まれる文字列を表示するとともに各々に対して異なるマーキングが施されてなるパラメータセット対応部とから成るエディット画面が表示され、指定されたテンプレートに属する何れかのパラメータセットの文字列がユーザによって指定されると、該指定された文字列に係るパラメータセット対応部に施されているマーキングに関連するマーキングが編集項目名表示部に施される。これにより、編集項目名表示部に施されたマーキングとパラメータセット対応部に施されているマーキングとの関係から、現在編集対象となっているパラメータセットがどれであるかを容易に把握することができ、かつ、その文字列から現在編集対象となっているパラメータセットにより実現される音の特徴又はイメージを象徴的に把握することができる。また、各文字列として、当該文字列に対応するパラメータセットにより実現されるの音の特徴またはイメージを表す文字列にしておくことが容易にできるため、ユーザがイメージした音を実現するパラメータ値の編集を簡単な操作で実現することができる。 In the present invention, an edit item name display unit that displays the name of an item that is currently being edited, and characters included in a plurality of parameter sets that are arranged around the edit item name display unit and belong to a specified template When an edit screen is displayed that includes a parameter set corresponding part that displays columns and is marked differently for each, and a character string of any parameter set that belongs to the specified template is specified by the user Marking related to the marking applied to the parameter set corresponding part relating to the designated character string is applied to the edit item name display part. This makes it easy to know which parameter set is currently being edited from the relationship between the markings on the edit item name display section and the markings on the parameter set corresponding section. In addition, the character or image of the sound realized by the parameter set currently being edited can be symbolically grasped from the character string. In addition, since it is possible to easily make each character string a character string representing a sound feature or image realized by a parameter set corresponding to the character string, a parameter value that realizes the sound imaged by the user Editing can be realized with a simple operation.
1.実施例のハードウエア構成
次に、本発明の一実施例の電子楽器のハードウエア構成を図1を参照し説明する。
図において2は演奏操作子であり、鍵盤、ペダル、ピッチベンドホイール等から構成されている。演奏操作子2に対する操作状態は、検出回路4によって検出され、その操作状態を表す信号がバス16を介して出力される。6は設定操作子であり、各種の動作モード等を設定するボタン等から構成されている。設定操作子6に対する操作状態は、検出回路8によって検出され、その操作状態を表す信号がバス16を介して出力される。10は表示器であり、バス16を介して供給された表示情報に基づいて、ユーザに対して各種情報を表示する。なお、表示器10はタッチパネルを構成しており、画面上におけるユーザの操作内容はバス16を介して出力される。12は音源・効果回路であり、各種音色パラメータのパラメータ値に基づいて楽音信号を合成するとともに、効果処理を施して出力する。
1. Hardware Configuration of Embodiment Next, the hardware configuration of an electronic musical instrument according to an embodiment of the present invention will be described with reference to FIG.
In the figure,
14はサウンドシステムであり、音源・効果回路12から供給された楽音信号を放音する。22はCPUであり、後述するプログラムに基づいて、バス16を介して他の構成要素を制御する。20はROMであり、後述するプログラム等が記憶されている。18はRAMであり、CPU22のワークメモリとして用いられる。RAM18の領域は、複数の音色(No.1 〜No.k)のそれぞれについて現在のパラメータ値を記憶するカレント領域18aと、何れかの音色についてボイスエディットを行う際の作業領域であるエディット領域18bと、その他領域18cとから構成される。カレント領域18aまたはエディット領域18bに記憶されたパラメータ値が音源・効果回路12にセットされると、セットされたパラメータ値に応じた楽音信号が音源・効果回路12において生成される。
A
24は記憶装置であり、ハードディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、フラッシュメモリなどの記憶媒体と、その駆動装置を含む。なお、記憶媒体は着脱可能であってもよいし、電子楽器内に内蔵されていてもよい。26は通信インタフェースであり、外部機器との間でMIDI信号、その他の制御信号を入出力する。通信インタフェース26は、MIDIなどの音楽専用有線インタフェースであってもよく、USBやIEEE1394などの汎用近距離有線インタフェース、IEEE 802.3などの汎用ネットワークインタフェース、無線LANやBluetooth(登録商標)などの汎用近距離無線インタフェースであってもよい。
A
2.ユーザインタフェース
設定操作子6において、ボイスエディット(ある音色のパラメータの編集)を指定する所定の操作が行われると、図2(a)に示すボイスエディット画面が表示器10に表示される。この画面において50はパラメータ操作部であり、3行3列に区分けされた領域から構成されている。これらの領域のうち、中央の領域は音色名表示欄55を構成し、ここには、現在選択されている音色名を表す文字列(図示の例では「Grand Piano 1」)が表示される。また、中央以外の領域は、パラメータセット・ボタン51〜54,56〜59を構成する。これらのボタンは各々「パラメータセット」に対応するものである。ここで、パラメータセットとは、例えば「歪んだ音」、「暖かい音」、「乾いた音」、「暗い音」などの音のイメージあるいは特徴を表す文字列と、当該音のイメージあるいは特徴を実現するためには、どの音色パラメータの値をどれだけ変更すればよいのかを定義したデータである。
2. When a predetermined operation for designating voice editing (editing of a certain tone color parameter) is performed on the user interface setting operator 6, a voice editing screen shown in FIG. In this screen,
ユーザがボタン51〜54,56〜59の何れかを押下すると、対応付けられたパラメータセットに基づいて音色パラメータの値が変更される。ここで、ボタン51〜54,56〜59には、各々異なるマーキングが施されており、本実施例において「マーキング」とは「背景色」である。すなわち、図2(a)において、符号51〜59に続けて括弧内に記述した色名(紫、赤など)は、ボタン51〜54,56〜59および音色名表示欄55の初期状態における背景色である。音色名表示欄55を挟んで対向する「2」のボタンに係る文字列は、対義語になるように設定されている。図2(a)に示すように、初期状態における音色名表示欄55の背景色は「白」であるが、ボタン51〜54,56〜59が操作されると、音色名表示欄55の背景色も更新される。
When the user presses any of the buttons 51 to 54 and 56 to 59, the value of the timbre parameter is changed based on the associated parameter set. Here, different markings are applied to the buttons 51 to 54 and 56 to 59, respectively. In this embodiment, the “marking” is “background color”. That is, in FIG. 2 (a), the color names (purple, red, etc.) described in parentheses after the symbols 51 to 59 are the background in the initial state of the buttons 51 to 54, 56 to 59 and the timbre
すなわち、ボタン51〜54,56〜59のうち何れかが複数回操作されると、対応するパラメータセットも複数回適用され、その度にパラメータ値が変更されてゆくとともに、音色名表示欄55の背景色は操作されたボタンの背景色に近づくように変更される。例えば、ボタン52(赤)が複数回操作されると、音色名表示欄55の背景色は、薄いピンクから濃いピンクに変わってゆき、パラメータ値を変更可能な限界にまで達すると、ボタン52と同一の赤色になる。一般的にパラメータセット内には複数のパラメータが指定されているため、そのうち一のパラメータが限界値に達したときを「パラメータ値を変更可能な限界」にするとよい。ここで、異なるボタンが押下された場合には、これらのボタンの背景色を混合した色を音色名表示欄55の背景色にしてもよく、音色名表示欄55の領域をボタン51〜54,56〜59に対応する複数の区分に分割し、各区分毎に背景色を変更するようにしてもよい。また、音色名表示欄55を挟んで対向する「2」のボタンが交互に操作された場合には、直前のボタン操作による背景色の変更内容を取り消すようにしてもよい。音色名表示欄55の背景色に対する以上のような操作により、ユーザは、現在選択されている音色に対して、どのような操作がどの程度行われているのかを、音色名表示欄55の表示状態によって容易に把握することができる。
That is, when any one of the buttons 51 to 54 and 56 to 59 is operated a plurality of times, the corresponding parameter set is also applied a plurality of times, the parameter value is changed each time, and the timbre
ところで、パラメータ操作部50に同時に表示される「8」のパラメータセットをまとめて「テンプレート」と呼ぶ。60はテンプレート選択部であり、ユーザの操作に基づいて、パラメータ操作部50に表示させるテンプレートを選択するものである。テンプレート選択部60の操作によってテンプレートが変更されると、パラメータ操作部50に表示される文字列は、例えば図2(b),(c)に示すように変更される。従って、ユーザは、現在選択されているテンプレートにおいて所望の効果が実現できない場合は、テンプレートを切り替えながらボイスエディットを続行することができる。ここで、各テンプレートは何れの音色に対しても適用可能であるが、編集対象の音色に対して用いて最適なテンプレートがその音色に対するデフォルトのテンプレートとして定められている。例えば、ギター系の音色であれば、歪系のパラメータセットを含んだテンプレートをデフォルトのテンプレートにすると好適である。62はEXITボタンであり、ボイスエディット画面(図2(a))における操作を終了する際に操作される。
By the way, the parameter set of “8” displayed simultaneously on the
3.データ構造
次に、上述したテンプレートのデータ構造を図3(a)に示す。図3(a)において、TP1〜TPnは「n」個のテンプレートであり、ROM20またはRAM18に格納される。すなわち、基本的なテンプレートは工場出荷時にROM20に格納されるが、その後にユーザが独自にテンプレートを作成することもでき、ユーザが作成したテンプレートはRAM18に記憶される。各テンプレートは、複数の(本実施例においては「8」の)パラメータセットから構成され、図3(a)においては、各テンプレートTP1〜TPnに係る枠内の「行」がパラメータセットになる。
3. Data Structure Next, the data structure of the template described above is shown in FIG. In FIG. 3A, TP1 to TPn are “n” templates and are stored in the
各パラメータセットは、パラメータセット名データ30と、表示用名称データ32と、背景色データ34と、パラメータ操作データ36とから構成される。ここで、パラメータセット名データ30は、パラメータセットを一意に識別する文字列から構成され、「A」のように一文字から成るものと、「A・」のように当該一文字に「・」を付したものとがある。両者は、パラメータ操作部50(図2(a)参照)において、音色名表示欄55を挟んで対向する「2」のボタン(例えばボタン52,58)に対応させるパラメータセットになる。次に、表示用名称データ32は、当該パラメータセットが割り当てられたボタンに表示される文字列を表すものであり、背景色データ34は、当該ボタンの背景色を表すものである。
Each parameter set includes parameter set
パラメータ操作データ36は、当該パラメータセットが適用された際に値が変更される音色パラメータと、「1」回あたりの操作に対するパラメータ値の変更量とを指定するデータである。パラメータ値が連続的な量(例えば、時間またはレベルなど)である場合、パラメータ操作データ36は、その時間またはレベルなどの変化量を直接的に指定するデータであってもよく、現在の量に対するパーセンテージなどによって変化量を間接的に指定するデータであってもよい。また、パラメータの種類によっては、パラメータ値が例えば「オン」,「オフ」の二値のみしか取り得ない場合がある。その場合、パラメータ操作データ36は、「オン」,「オフ」の何れかを直接的に指定するデータになる。また、パラメータ操作データ36は、現在のパラメータ値に対する条件式によって、変化後のパラメータ値を規定するようにしてもよい。例えば、現在のパラメータ値が所定の閾値未満であれば変化量を大きくし、該閾値以上であれば変化量を小さくするようにしてもよい。また、音色名表示欄55を挟んで対向する「2」のボタンに係るパラメータセット(例えばパラメータセットA,A・)は、相互に反対の効果が生じるように各々のパラメータ操作データ36が設定されている。ここで「反対の効果」は、例えば同一のパラメータに対して変化量の正負を逆にしたり、効果を逆にするエフェクトをオン状態にすることなどによって実現できる。
The
ここで、パラメータ操作データ36の具体例を図3(b)に示すとともに、楽音信号の一般的なエンベロープ波形を図3(c)に示す。図3(c)に示すように、ノートオン時にエンベロープ波形のレベルがゼロからピークに達するまでの時間をアタックタイムと呼び、ピークからほぼ一定値にレベルが立ち下がる時間をディケイタイムと呼ぶ。また、ノートオフ時にエンベロープ波形のレベルが上記一定値からゼロに立ち下がるまでの時間をリリースタイムと呼ぶ。次に、図3(b)において、反対の効果を持つパラメータセットの組について説明する。図示の例では、アタックタイムとリバーブタイムとを「10」ずつ減少させるパラメータセットと、逆にそれぞれを「10」ずつ増加するパラメータセットとが設けられている。前者では立ち上がりが早く残響音の短い音が実現され、「明るい音」と表現される。一方、後者では立ち上がりが遅く残響音の長い音が実現され、「暗い音」と表現される。なお、図3(b)に示すパラメータ値の単位は何れも「ミリセカンド」である。また、別の例としてリリースタイムとディケイタイムとを「10」ずつ増加するパラメータセットと、逆にそれぞれを「10」ずつ減少させるパラメータセットとが設けられている。前者では発音時と消音時の立ち下がりが遅い音が実現され、「空気感のある音」と表現される。一方、後者では立ち下がりが早い音が実現され「硬い音」と表現される。
Here, a specific example of the
4.実施例の動作
ユーザが設定操作子6を用いて編集対象となる所望の音色(以下、対象音色という)を選択し、さらにボイスエディットを指定する所定の操作を行うと、図4に示すボイスエディット処理ルーチンが起動される。
図4において処理がステップSP2に進むと、対象音色に対するデフォルトのテンプレートの内容が、図2(a)に示した例のように、パラメータ操作部50に表示される。そして、カレント領域18aに記憶された対象音色の現在のパラメータ値が、エディット領域18bにコピーされる。
次に、処理がステップSP4に進むと、テンプレートを変更する指示、すなわちテンプレート選択部60の操作が行われたか否かが判定される。ここで「YES」と判定されると、処理はステップSP6に進み、変更指示に応じた他のテンプレートが、適用されるテンプレートとして選択される。次に、処理がステップSP8に進むと、選択されたテンプレートに対応するように、パラメータ操作部50およびテンプレート選択部60の表示内容が更新される。これにより、選択された新たなテンプレートに含まれるパラメータセットが適用対象として選択可能になる。なお、テンプレートを変更する指示が無ければ上記ステップSP6,SP8はスキップされる。
Four. Operation of Embodiment When the user selects a desired tone color to be edited (hereinafter referred to as a target tone color) using the setting operation element 6 and further performs a predetermined operation for designating voice edit, the voice edit shown in FIG. A processing routine is started.
When the processing proceeds to step SP2 in FIG. 4, the contents of the default template for the target tone color are displayed on the
Next, when the process proceeds to step SP4, it is determined whether or not an instruction to change the template, that is, whether or not the operation of the
次に、処理がステップSP10に進むと、パラメータセットを選択する指示、すなわち何れかのパラメータセット・ボタン51〜54,56〜59を押下する操作が行われたか否かが判定される。ここで「YES」と判定されると、処理はステップSP12に進み、押下されたボタンに対応するパラメータセットに基づいてエディット領域18bに記憶されたパラメータ値が更新され、更新されたパラメータ値は、音源・効果回路12に送信される。これにより、以後、演奏操作子2の操作等によって対象音色に係る楽音信号の生成が指示されると、更新されたパラメータ値に基づく楽音信号が生成されるようになる。従って、ユーザは、演奏操作子2を適宜操作することによって、ボイスエディットの状態を、実際の楽音によって確認することができる。次に、処理がステップSP14に進むと、音色名表示欄55の背景色が、操作されたボタンの背景色に近づくように変更される。なお、パラメータセットを選択する指示が無ければ上記ステップSP12,SP14はスキップされる。
Next, when the process proceeds to step SP10, it is determined whether or not an instruction for selecting a parameter set, that is, an operation of pressing any one of the parameter set buttons 51 to 54 and 56 to 59 has been performed. If "YES" is determined here, the process proceeds to step SP12, the parameter value stored in the
次に、処理がステップSP16に進むと、ボイスエディットを終了する指示、すなわちEXITボタン62を押下する操作が行われたか否かが判定される。ここで「NO」と判定されると、処理はステップSP4に戻り、上述したステップSP4〜SP14の処理が繰り返される。一方、ステップSP16において「YES」と判定されると、処理はステップSP18に進み、ボイスエディット結果を保存するか否かの確認メッセージとともに、「保存」ボタンおよび「キャンセル」ボタンが表示器10に表示される(図示せず)。「保存」または「キャンセル」ボタンが押下されると、処理はステップSP20に進み、保存指示が行われたか否か(「保存」ボタンが押下されたか否か)が判定される。ここで「YES」と判定されると処理はステップSP22に進む。この場合は、エディット領域18bに記憶されているパラメータ値が、カレント領域18a内の対象音色に係る領域にコピーされるとともに、記憶装置24にも対象音色のパラメータ値として記憶される。なお、エディット領域18bの内容をカレント領域18aおよび記憶装置24に記憶する際には、元々の対象音色ではなく、ユーザが定義した新たな音色として、新たな音色名を付与して記憶させるようにしてもよい。
Next, when the process proceeds to step SP16, it is determined whether or not an instruction to end voice editing, that is, an operation of pressing the
一方、ステップSP20において「NO」と判定されると処理はステップSP24に進み、エディット領域18bの内容が破棄されるとともに、元々カレント領域18aに記憶されていた対象音色のパラメータ値が音源・効果回路12に送信される。これにより、以後、演奏操作子2の操作等によって対象音色に係る楽音信号の生成が指示されると、元々カレント領域18aに記憶されていたパラメータ値に基づく楽音信号が生成されるようになる。次に、処理がステップSP26に進むと、表示器10からボイスエディット画面(図2(a))が消去され、表示器10には所定の初期画面が表示され、本ルーチンの処理が終了する。
On the other hand, if "NO" is determined in step SP20, the process proceeds to step SP24, the contents of the
以上のように、本実施例によれば、ボイスエディット画面に表示されるパラメータセット・ボタン51〜54,56〜59には、各パラメータセットの音の特徴、またはイメージを表す文字列が表示され、ユーザは、ボタン51〜54,56〜59を単に操作することによって一または複数のパラメータの値が自動的に変更される。これにより、ユーザは、イメージした音を実現するパラメータ値の編集を簡単な操作で実現することができる。 As described above, according to the present embodiment, the parameter set buttons 51 to 54 and 56 to 59 displayed on the voice edit screen display character strings representing sound characteristics or images of each parameter set. The user can automatically change the values of one or more parameters by simply operating the buttons 51-54, 56-59. Thereby, the user can implement the editing of the parameter value for realizing the imaged sound with a simple operation.
5.変形例
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、例えば以下のように種々の変形が可能である。
(1)上記実施例においては、CPU22上で動作するプログラムによってボイスエディット処理(図4)を行ったが、このプログラムのみをCD−ROM、メモリカード等の記録媒体に格納して頒布し、あるいは伝送路を通じて頒布することもできる。
Five. Modifications The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made as follows, for example.
(1) In the above embodiment, the voice editing process (FIG. 4) is performed by a program operating on the
(2)また、上記実施例は本発明を電子楽器に適用した例を示したが、本発明は電子楽器のみならず、ミキサーなどの音響機器やオーディオ機器などに適用してもよい。すなわち、本発明は、音色の編集時に限らず、楽曲の制作・編曲時にさまざまなアレンジを加えたり、ミックスダウン時にさまざまな効果を付与したりする場合にも応用できる。 (2) In the above embodiment, the present invention is applied to an electronic musical instrument. However, the present invention may be applied not only to an electronic musical instrument but also to an acoustic device such as a mixer, an audio device, and the like. That is, the present invention can be applied not only when editing a timbre, but also when various arrangements are added at the time of music production / arrangement or when various effects are applied at the time of mixdown.
(3)また、上記実施例においては、パラメータ操作部50の領域を3行3列の格子状に区切ったが、さらに細かい格子状に区切ってもよく、図2(d)に示すように、中央の音色名表示欄55・から放射状に広がるように、パラメータセット・ボタンに係る領域を区切ってもよい。
(3) In the above embodiment, the area of the
(4)また、上記実施例においては、パラメータセット・ボタン51〜54,56〜59に施すマーキングの例としてこれらボタンの「背景色」を適用した例を示したが、背景色以外の様々なマーキングを適用してもよい。例えば、ボタンの背景の「模様」や、「アイコン」をマーキングとして適用することが考えられる。マーキングとして「模様」を適用する場合は、パラメータセット・ボタンを押下する毎に、音色名表示欄55においてその模様が段々と濃くなるようにするとよい。また、マーキングとして「アイコン」を適用する場合は、パラメータセット・ボタンを押下する毎に、音色名表示欄55においてその「アイコン」の数が増加するようにしてもよい。
(4) In the above embodiment, an example in which the “background color” of these buttons is applied as an example of marking applied to the parameter set buttons 51 to 54 and 56 to 59 is shown. Marking may be applied. For example, it is conceivable to apply a “pattern” or “icon” on the background of the button as the marking. When “pattern” is applied as the marking, the pattern is preferably darkened gradually in the timbre
(5)また、上記実施例においては、テンプレート選択部60によってテンプレートを選択できるようにしたが、対象音色に応じてテンプレートが固定的に選択されるようにしてもよい。また、テンプレートは、「切替ボタンで切り替える操作」、「タッチパネル上でページをめくる操作」などによって切り替えるようにしてもよい。
(5) In the above embodiment, the template can be selected by the
(6)また、上記実施例においては、デフォルトのテンプレートは音色に応じて決定されていたが、全音色に対してデフォルトのテンプレートを共通にしてもよい。 (6) In the above embodiment, the default template is determined according to the timbre, but the default template may be common to all timbres.
(7)また、上記実施例においては、パラメータセットを指定するためにタッチパネルを使用したが、表示器10に表示されたパラメータセットを、パネル上の操作子やマウス、キーボードなどを使って選択するようにしてもよい。
(7) In the above embodiment, the touch panel is used to specify the parameter set. However, the parameter set displayed on the
2:演奏操作子、4:検出回路、6:設定操作子、8:検出回路、10:表示器(表示手段)、12:音源・効果回路(楽音信号合成手段)、14:サウンドシステム、16:バス、18:RAM、18a:カレント領域、18b:エディット領域(パラメータ値記憶手段)、18c:その他領域、20:ROM(テンプレート記憶手段)、22:CPU(処理装置)、24:記憶装置、26:通信インタフェース、30:パラメータセット名データ、32:表示用名称データ、34:背景色データ、36:パラメータ操作データ、50:パラメータ操作部、51〜54,56〜59:パラメータセット・ボタン(パラメータセット対応部)、55:音色名表示欄(編集項目名表示部)、60:テンプレート選択部(テンプレート指定手段)、62:EXITボタン、TP1〜TPn:テンプレート。 2: performance operator, 4: detection circuit, 6: setting operator, 8: detection circuit, 10: display (display means), 12: sound source / effect circuit (musical sound signal synthesis means), 14: sound system, 16 : Bus, 18: RAM, 18a: current area, 18b: edit area (parameter value storage means), 18c: other area, 20: ROM (template storage means), 22: CPU (processing device), 24: storage device, 26: Communication interface, 30: Parameter set name data, 32: Display name data, 34: Background color data, 36: Parameter operation data, 50: Parameter operation section, 51-54, 56-59: Parameter set button ( Parameter set corresponding part), 55: Tone name display field (edited item name display part), 60: Template selection part (template specifying means) 62: EXIT button, TP1~TPn: template.
Claims (2)
所定のユーザ操作に応じて一または複数のパラメータのパラメータ値を変化させる態様と、文字列とを規定したデータを一のパラメータセットとし、複数のパラメータセットから成るグループを一のテンプレートとし、少なくとも前記一のテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段と、
現在編集対象となっている項目名を表示する編集項目名表示部と、該編集項目名表示部の周辺に配置され、指定されたテンプレートに属する複数のパラメータセットに含まれる文字列を表示するとともに各々に対して異なるマーキングが施されてなるパラメータセット対応部とから成るエディット画面を表示するエディット画面表示手段と、
ユーザ操作に応じて、前記エディット画面に表示された文字列のうち何れかが指定されると、指定された文字列に係るパラメータセットに規定された態様で、一または複数のパラメータのパラメータ値を変化させるパラメータ値操作手段と、
前記指定されたテンプレートに属する何れかのパラメータセットに対応する文字列が指定されると、該指定された文字列に対応するパラメータセットに係るパラメータセット対応部に施されているマーキングに関連するマーキングを前記編集項目名表示部に施すマーキング付与手段と
を有することを特徴とする楽音合成装置。 A musical sound signal synthesis means for synthesizing a musical sound signal based on a plurality of parameters;
A mode in which parameter values of one or a plurality of parameters are changed in accordance with a predetermined user operation and data defining a character string are set as one parameter set, a group of a plurality of parameter sets is set as a template, and at least Template storage means for storing one template;
An edit item name display section that displays an item name that is currently being edited, and character strings included in a plurality of parameter sets that are arranged around the edit item name display section and that belong to the specified template are displayed. An edit screen display means for displaying an edit screen composed of a parameter set corresponding part formed with different markings for each;
When any one of the character strings displayed on the edit screen is designated in response to a user operation, the parameter values of one or a plurality of parameters are set in a manner defined in the parameter set related to the designated character string. A parameter value operating means to be changed;
When a character string corresponding to any of the parameter sets belonging to the specified template is specified, the marking related to the marking applied to the parameter set corresponding unit related to the parameter set corresponding to the specified character string A musical tone synthesizer comprising: a marking imparting unit that applies a mark to the edit item name display unit.
所定のユーザ操作に応じて一または複数のパラメータのパラメータ値を変化させる態様と、文字列とを規定したデータを一のパラメータセットとし、複数のパラメータセットから成るグループを一のテンプレートとし、少なくとも前記一のテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段と、
処理装置と
を有する楽音合成装置に適用されるプログラムであって、
現在編集対象となっている項目名を表示する編集項目名表示部と、該編集項目名表示部の周辺に配置され、指定されたテンプレートに属する複数のパラメータセットに含まれる文字列を表示するとともに各々に対して異なるマーキングが施されてなるパラメータセット対応部とから成るエディット画面を表示手段に表示させる手順と、
ユーザ操作に応じて、前記エディット画面に表示された文字列のうち何れかが指定されると、指定された文字列に係るパラメータセットに規定された態様で、一または複数のパラメータのパラメータ値を変化させる手順と、
前記指定されたテンプレートに属する何れかのパラメータセットに対応する文字列が指定されると、該指定された文字列に対応するパラメータセットに係るパラメータセット対応部に施されているマーキングに関連するマーキングを前記編集項目名表示部に施す手順とを前記処理装置に実行させるためのプログラム。 A musical sound signal synthesis means for synthesizing a musical sound signal based on a plurality of parameters;
A mode in which parameter values of one or a plurality of parameters are changed in accordance with a predetermined user operation and data defining a character string are set as one parameter set, a group of a plurality of parameter sets is set as a template, and at least Template storage means for storing one template;
A program applied to a musical sound synthesizer having a processing device,
An edit item name display section that displays an item name that is currently being edited, and character strings included in a plurality of parameter sets that are arranged around the edit item name display section and that belong to the specified template are displayed. A procedure for displaying on the display means an edit screen composed of a parameter set corresponding part with different markings applied to each;
When any one of the character strings displayed on the edit screen is designated in response to a user operation, the parameter values of one or a plurality of parameters are set in a manner defined in the parameter set related to the designated character string. Change the procedure,
When a character string corresponding to any of the parameter sets belonging to the specified template is specified, the marking related to the marking applied to the parameter set corresponding unit related to the parameter set corresponding to the specified character string For causing the processing apparatus to execute a procedure for applying the process to the edit item name display unit.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015062802A JP5896064B2 (en) | 2015-03-25 | 2015-03-25 | Music synthesizer and program |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015062802A JP5896064B2 (en) | 2015-03-25 | 2015-03-25 | Music synthesizer and program |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011013207A Division JP5853371B2 (en) | 2011-01-25 | 2011-01-25 | Music synthesizer and program |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015135518A true JP2015135518A (en) | 2015-07-27 |
JP5896064B2 JP5896064B2 (en) | 2016-03-30 |
Family
ID=53767332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015062802A Expired - Fee Related JP5896064B2 (en) | 2015-03-25 | 2015-03-25 | Music synthesizer and program |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5896064B2 (en) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04184492A (en) * | 1990-11-20 | 1992-07-01 | Yamaha Corp | Electronic musical instrument |
JP2003099038A (en) * | 2001-09-21 | 2003-04-04 | Yamaha Corp | Display device for operation device |
JP2006235201A (en) * | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Method and device for constituting musical sound contents, and program and recording medium therefor |
JP2006301471A (en) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Sony Corp | Device and method for reproducing the music content |
WO2009091038A1 (en) * | 2008-01-18 | 2009-07-23 | Nikon Corporation | Illumination device for imaging and camera |
JP2010032816A (en) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Yamaha Corp | Speech speed conversion device and program |
JP2010169363A (en) * | 2009-01-26 | 2010-08-05 | Nippon Seiki Co Ltd | Remote control device |
JP2010231013A (en) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Yamaha Corp | Electronic musical system |
JP2010237510A (en) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Yamaha Corp | Electronic music apparatus and program for implementing tone data creation method |
-
2015
- 2015-03-25 JP JP2015062802A patent/JP5896064B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04184492A (en) * | 1990-11-20 | 1992-07-01 | Yamaha Corp | Electronic musical instrument |
JP2003099038A (en) * | 2001-09-21 | 2003-04-04 | Yamaha Corp | Display device for operation device |
JP2006235201A (en) * | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Method and device for constituting musical sound contents, and program and recording medium therefor |
JP2006301471A (en) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Sony Corp | Device and method for reproducing the music content |
WO2009091038A1 (en) * | 2008-01-18 | 2009-07-23 | Nikon Corporation | Illumination device for imaging and camera |
JP2010032816A (en) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Yamaha Corp | Speech speed conversion device and program |
JP2010169363A (en) * | 2009-01-26 | 2010-08-05 | Nippon Seiki Co Ltd | Remote control device |
JP2010231013A (en) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Yamaha Corp | Electronic musical system |
JP2010237510A (en) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Yamaha Corp | Electronic music apparatus and program for implementing tone data creation method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5896064B2 (en) | 2016-03-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8175288B2 (en) | User interface for mixing sounds in a media application | |
JP2006243102A (en) | Device and program for supporting performance | |
JP3882788B2 (en) | Application software remote control method and electronic keyboard instrument | |
JP5433988B2 (en) | Electronic music equipment | |
JP5896064B2 (en) | Music synthesizer and program | |
JP2007093679A (en) | Sound source setting device and sound source setting program | |
JP5853371B2 (en) | Music synthesizer and program | |
WO2018159063A1 (en) | Electronic acoustic device and tone setting method | |
JP4853054B2 (en) | Performance data editing apparatus and program | |
JP5434445B2 (en) | Music signal control apparatus and program | |
JP2002304176A (en) | Electronic music device, control method therefor and program | |
JP2006039262A (en) | Effect imparting apparatus and method therefor | |
JP4487743B2 (en) | Electronic musical instrument and musical tone parameter control program | |
JP5076979B2 (en) | Performance data creation apparatus and program for realizing performance data creation method | |
JP2008052118A (en) | Electronic keyboard musical instrument and program used for the same | |
JP2004109745A (en) | Expression parameter editing device and program for realizing expression parameter editing method | |
JP5983624B2 (en) | Apparatus and method for pronunciation assignment | |
JP5176340B2 (en) | Electronic musical instrument and performance processing program | |
JP2004053642A (en) | Automatic composition device and program for realizing automatic composition method | |
JP5338086B2 (en) | Musical tone generator and timbre data editing and display program | |
JP2518061B2 (en) | Electronic musical instrument | |
JP4218566B2 (en) | Musical sound control device and program | |
JP2010231012A (en) | Electronic music apparatus and program for attaining control method therefor | |
JP2010237235A (en) | Tone signal creating apparatus | |
JPH11224085A (en) | Display device for musical sound control element group, and storage medium stored with display program for musical sound control element group |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160119 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160202 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160215 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5896064 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |