JP2015135453A - 電気泳動表示パネルの製造方法、電子機器 - Google Patents

電気泳動表示パネルの製造方法、電子機器 Download PDF

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中原 弘樹
Hiroki Nakahara
弘樹 中原
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Kei Kamakura
圭 鎌倉
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Abstract

【課題】分散液中の気泡が低減され表示品質の向上した電気泳動表示パネルを、製造コストの増加を抑制しつつ実現する。【解決手段】第1の基板11の一方の面に、一方の面を複数の領域に区画する隔壁140を形成する工程と、隔壁140により区画された複数の領域のそれぞれに電気泳動粒子131と分散媒133とを含む分散液130を充填する工程と、多孔質かつ、分散液130で膨潤する性質を有する材料からなる封止層120で複数の領域を封止する工程と、第1の基板11に、第2の基板12を、隔壁140及び封止層120を介して貼り合わせる工程と、を有することを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、電気泳動表示パネルの製造方法、及び電子機器に関する。
表示パネルの1つとして、一対の基板の電極間に、分散媒と電気泳動粒子とを含む電気泳動層を配置(充填)し、上記電極間に駆動電圧を印加することにより分散媒中の電気泳動粒子を上記電極に引き付けて表示を行わせる電気泳動表示パネルが知られている。このような電気泳動表示パネルの製造方法として、一方の基板上の領域を複数のセルに区画する隔壁を形成した後、各セル内に電気泳動粒子を含む分散媒を充填して、一方の基板と他方の基板とを貼り合わせる方法が挙げられる。
かかる製造方法において問題となるのが、電気泳動層(分散液)中に混入する気泡である。気泡の存在は表示品質を劣化(低下)させるため好ましくない。そのため、例えば特許文献1には、セルが形成された表示部に隣接する捕獲部と、捕獲部に捕獲された気泡が表示部側へ戻ることを抑制する抑制構造とを形成して、気泡が表示品質に及ぼす影響を低減する構成が開示されている。
また、例えば特許文献2には、第1基板のセルに分散媒を注入した後、減圧状態で一定時間放置してから第1基板と第2基板とを貼り合わせる電気泳動表示装置の製造方法が開示されている。特許文献2の製造方法によれば、貼り合わせ後の一対の基板間に残留する気泡を低減すると共に、分散媒からの脱気を促進できるとしている。
特開2011−48089号公報 特開2010−243626号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載の構成は、表示部に隣接するように捕獲部を形成するため、電気泳動表示パネルの小型化が困難になるという課題があった。また、上述の特許文献2に記載の手法は、減圧状態とする製造設備や減圧状態で一定時間放置する工程を要するため、製造コストの低減が困難であるという課題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る電気泳動表示パネルの製造方法は、第1の基板の一方の面に、前記一方の面を複数の領域に区画する隔壁を形成する工程と、前記隔壁により区画された前記複数の領域のそれぞれに電気泳動粒子と分散媒とを含む分散液を充填する工程と、多孔質かつ、前記分散液で膨潤する性質を有する材料からなる封止層で前記複数の領域を封止する工程と、前記第1の基板に、第2の基板を、前記隔壁及び前記封止層を介して貼り合わせる工程と、を有することを特徴とする。
このような製造方法によれば、分散液を隔壁により区画された複数の領域の各々に供給する際に該分散液に混入した気泡を、封止層が有する孔から外部に放出させることができる。そしてかかる孔は、封止層が分散液で膨潤することにより閉塞する。したがって、封止層が分散液で膨潤した後には、気泡が分散液に再度浸入することを回避できる。したがって、気泡を排出するために減圧状態とする必要がなく、気泡の影響が抑制され表示品質が向上した電気泳動表示パネルを、製造コストを増加させることなく製造することができる。
[適用例2]上記適用例に記載の電気泳動表示パネルの製造方法において、前記封止層は、厚さが1μm〜100μmのシリコンハイドロゲルからなり、前記分散媒は、シリコーンオイルであることが好ましい。
このような厚さのシリコンハイドロゲル膜であれば、封止層の強度と気泡の通り抜け易さを両立させられる。また、シリコーンオイルはシリコンハイドロゲルを膨潤させるので、気泡が排出された後の封止層の気密性を確保できる。したがって、信頼性を低減することなく、上述の表示品質が向上した電気泳動表示パネルを得ることができる。
[適用例3]上記適用例に記載の電気泳動表示パネルの製造方法において、前記封止層は、接着性を有する材料からなることが好ましい。
このような製造方法であれば封止層が接着性を有するので、接着剤を用いなくても第1の基板と第2の基板とを貼り合わせることができる。つまり、低コストで電気泳動表示パネルを製造することができる。
[適用例4]上記適用例に記載の電気泳動表示パネルの製造方法において、接着層を介して前記封止層と前記第2の基板とを貼り合わせることが好ましい。
このような製造方法であれば封止層に接着性が低い材料を用いることができる。したがって、封止層を構成する材料の選択幅が広がり、上述の表示品質が向上した電気泳動表示パネルを低コストで得ることができる。
[適用例5]上記適用例に記載の電気泳動表示パネルの製造方法において、前記封止層で前記複数の領域を封止する前に、前記電気泳動粒子を沈降させる工程を有することが好ましい。
このような製造方法であれば、前記封止層で前記複数の領域を封止する前に、前記電気泳動粒子を沈降させることができる。したがって、前記電気泳動粒子が前記封止層の孔に侵入することを抑制でき、表示品質がより一層向上した電気泳動表示パネルを得ることができる。
[適用例6]上記適用例に記載の電気泳動表示パネルの製造方法において、前記分散液を放置する工程は、前記分散液を加熱しながら行うことが好ましい。
このような製造方法であれば、前記電気泳動粒子の沈降速度を速めることができる。したがって、製造時間を短縮でき、上述の表示品質が向上した電気泳動表示パネルを低コストで得ることができる。
[適用例7]本適用例に係る電気泳動表示パネルは、上記適用例に記載の電気泳動表示パネルの製造方法で製造されたことを特徴とする。
このような電気泳動表示パネルであれば、分散液中に気泡が残ることを低減できるので、表示品質の向上が期待できる。
[適用例8]本適用例に係る電子機器は、上記適用例に記載の電気泳動表示パネルを備えていることを特徴とする。
このような電子機器であれば、製造コストの増加を抑制しつつ、優れた表示品質を有する表示部を備えた電子機器を実現できる。
電気泳動表示装置の構成を示す概略斜視図。 電気泳動表示パネルにおける画素の構造等を示す概略断面図。 第1の実施形態の電気泳動表示パネルの製造方法を示す概略断面図。 気泡が除去される仕組みを示す図。 第2の実施形態にかかる電気泳動表示パネルの製造方法を示す概略断面図。 第3の実施形態にかかる電気泳動表示パネルの製造方法を示す概略断面図。 変形例1の製造方法により得られた電気泳動表示パネルを示す図。 本発明の電気泳動表示パネルを適用した電子機器の具体例を説明する斜視図。
以下、本発明を具体化した実施形態について図面に従って説明する。なお、使用する図面は、説明する部分が認識可能な状態となるように、適宜拡大または縮小して表示している。
なお、以下の形態において、例えば「基板上に」と記載された場合、基板の上に接するように配置される場合、または基板の上に他の構成物を介して配置される場合、または基板の上に一部が接するように配置され、一部が他の構成物を介して配置される場合を表すものとする。
(第1の実施形態)
<電気泳動表示パネル>
本実施形態の電気泳動表示パネルについて、該電気泳動表示パネルを構成要素に含む電気泳動表示装置と共に、図1及び図2を用いて説明する。図1は、電気泳動表示装置の構成を示す概略斜視図、図2(a)及び(b)は電気泳動表示パネルにおける画素の構造等を示す概略断面図である。
なお、後述する第1〜第3の実施形態において、対象となる電気泳動表示パネルは略同一である。すなわち、図1及び図2に示す電気泳動表示パネルは、第1〜第3の実施形態の製造方法の対象となる電気泳動表示パネルを示している。
図1に示すように、電気泳動表示装置100は、本実施形態の電気泳動表示パネル10と、該電気泳動表示パネル10を駆動するための駆動用IC165が実装されたフレキシブル回路基板(FPC)160とを有している。電気泳動表示パネル10は、対向して配置された素子基板11及び対向基板12と、これらの基板間に挟持された電気泳動層135(図2参照)とを有している。電気泳動層135は、これらの基板間において、マトリックス状に区画された複数の領域を有しており、複数の領域のそれぞれが画素Pとしての機能を有している。すなわち、マトリックス状に配列した複数の画素Pにより表示領域Eが構成されている。なお、画素Pの配置パターンは上記のマトリックス状に限定されるものではなく、たとえばデルタ状の配置パターンを採用することも可能である。なお、本明細書において、第1の基板は素子基板11と対向基板12のどちらにも該当し得る。第2の基板についても同様である。
FPC160には、駆動用IC165が平面実装されている。駆動用IC165は、その周囲が封着剤164によってモールドされてFPC160に固定されている。FPC160は、外部回路から信号や電源などが駆動用IC165に供給される入力端子161と、駆動用IC165から表示用の制御信号などが出力される出力端子162とを有している。
ここで、素子基板11は対向基板12よりも大きく、素子基板11と対向基板12とを所定の位置で対向させて配置したときに、対向基板12からはみ出る素子基板11の部分が端子部11aとなっている。FPC160は、出力端子162と端子部11aに設けられた外部接続端子(図示省略)とが電気的に接続するように、例えば、異方性導電膜(図示省略)などを介して端子部11aに実装されている。
後述するように電気泳動表示パネル10は、外部から照射される光を用いて表示が認識される受光型表示パネルである。そして電気泳動表示パネル10は、素子基板11側に画素Pをスイッチング制御するためのトランジスターやトランジスターに繋がる配線等を有している。そして、FPC160を介して伝達される外部回路からの信号や電源によって駆動される。
なお、本実施形態では、表示領域Eにおいて、マトリックス状に配置された画素Pの行方向をX方向とし、画素Pの列方向をY方向とし、素子基板11から対向基板12に向い、X方向及びY方向と直交する方向をZ方向として説明する。また、Z方向において、対向基板12側から見ることを平面視と言う。
図2(a)は、電気泳動表示パネル10の概略構成を示す、図1のX方向における概略断面図である。
図2(a)に示すように、電気泳動表示パネル10は、素子基板11、隔壁140、電気泳動層135、封止層120、及び対向基板12を有している。本実施形態では素子基板11が第1の基板に該当している。なお、図2(a)及び図2(b)では、素子基板11側に設けられたトランジスターやトランジスターに接続される配線等の図示を省略している。
素子基板11の一方の面(対向基板12側の面)上には、画素Pごとに電気的に独立した画素電極102が形成されている。そして、隔壁140は複数の画素電極102を画素Pごとに区画するように形成されている。画素電極102が平面視でマトリックス状に形成されている場合、隔壁140は平面視で格子状に形成されることとなる。
画素電極102は、例えば、Cu(銅)箔上にニッケルメッキと金メッキとをこの順で積層したものや、Al(アルミニウム)、ITO(Indium Tin Oxide;インジウム錫酸化物)などにより形成されている。隔壁140は、熱硬化型、または紫外線硬化型のエポキシ樹脂で形成されている。エポキシ樹脂は、後述する電気泳動粒子を吸着し難い点で好ましい。なお、エポキシ樹脂に代えてアクリル樹脂を用いることもできる。
対向基板12の一方の面(素子基板11側の面)上には、対向電極112が形成されている。対向電極112は、例えば、MgAg、ITO、IZO(Indium Zinc Oxide)などからなる透明電極であり、素子基板11側の複数の画素電極102に対して対向する共通電極として、少なくとも表示領域Eに亘って設けられている。
以上述べたように、電気泳動表示パネル10は、それぞれ一方の面に電極を有する一対の基板が、該電極が対向するように、隔壁140と後述する封止層120を介して貼り合わされた構成を有している。そして該一対の基板と隔壁140とで形成される空間内には、電気泳動粒子131,132が分散媒133に分散された溶液である分散液130が充填され、電気泳動層135が構成されている。したがって、電気泳動層135と分散液130は略共通する概念である。ゆえに、以下の記載においては、電気泳動層を分散液130として統一する。
電気泳動粒子131は、例えば、アニリンブラック、カーボンブラックなどの黒色顔料からなる粒子(高分子あるいはコロイド)であり、例えば正に帯電されて用いられる。もう一つの電気泳動粒子132は、例えば、二酸化チタン、亜鉛華、三酸化アンチモンなどの白色顔料からなる粒子(高分子あるいはコロイド)であり、例えば負に帯電されて用いられる。これらの顔料には、必要に応じ、電解質、界面活性剤、金属石鹸、樹脂、ゴム、油、ワニス、コンパウンドなどの粒子からなる荷電制御剤、チタン系カップリング剤、アルミニウム系カップリング剤、シラン系カップリング剤などの分散剤、潤滑剤、安定化剤などを添加することができる。以降、説明の都合上、電気泳動粒子131を黒色粒子131と呼び、電気泳動粒子132を白色粒子132と呼ぶ。そして双方の粒子を総称して電気泳動粒子と呼ぶ。
分散媒133としては、本実施形態では、シリコーンオイルを用いている。シリコーンオイルは後述するように封止層120の形成材料であるシリコンハイドロゲルを膨潤させる性質を有しているので好適である。
なお、分散媒133としては、上述のシリコーンオイル以外に、例えば、水、アルコール系溶媒(メタノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノール、オクタノール、メチルセルソルブなど)、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチルなど)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなど)、脂肪族炭化水素(ぺンタン、ヘキサン、オクタンなど)、脂環式炭化水素(シクロへキサン、メチルシクロへキサンなど)、芳香族炭化水素(ベンゼン、トルエン、キシレン、長鎖アルキル基を有するベンゼン類(ヘキシルベンゼン、ヘプチルベンゼン、オクチルベンゼン、ノニルベンゼン、デシルベンゼン、ウンデシルベンゼン、ドデシルベンゼン、トリデシルベンゼン、テトラデシルベンゼンなど))、ハロゲン化炭化水素(塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2− ジクロロエタンなど)などを用いることができる。
図2(b)は、電気泳動表示パネル10の動作を示す概略断面図であり、より具体的には、黒色表示を行っている状態を示す概略断面図である。黒色表示を行う場合、画素電極102と対向電極112との間に、直流の駆動電圧を印加して、対向電極112を相対的に低電位、画素電極102を相対的に高電位に保持する。そうすると、分散液130に及ぼされた電界効果により、図2(b)に示すように、正に帯電した黒色粒子131が対向電極112に引き寄せられる一方、負に帯電した白色粒子132が画素電極102に引き寄せられる。その結果、表示面側となる対向基板12側からこの画素Pを見ると黒色が認識されることとなり、電気泳動表示パネル10は黒色を表示する。
黒色表示を行う場合と反対に、対向電極112を相対的に高電位、画素電極102を相対的に低電位に保持すれば、分散液130に及ぼされた電界効果により、正に帯電した黒色粒子131は画素電極102に引き寄せられる一方、負に帯電した白色粒子132は対向電極112に引き寄せられる。その結果、表示面側となる対向基板12側からこの画素Pを見ると白色が認識されることとなり、電気泳動表示パネル10は白色表示を行うことができる。
このように画素電極102と対向電極112とに与えられる電位を画素Pごとに制御すれば、文字や画像などの白黒表示を対向基板12側から見ることができる。
分散液130は、黒色粒子131と、白色粒子132とを有する構成に限定されず、どちらか一方の電気泳動粒子を有するとしてもよい。また、黒色粒子131及び白色粒子132に代えて、例えば赤色、緑色、青色などの顔料を用いてもよい。画素Pの分散液130に含まれる電気泳動粒子の色を、赤色、緑色、青色などから選択することで、カラー表示を行うこともできる。
次に、図3を用いて本実施形態に係る電気泳動表示パネル10の製造方法について説明する。図3(a)〜(d)は、本実施形態に係る電気泳動表示パネル10の製造方法を示す概略断面図である。なお、図3においても(上述の図2と同様に)、素子基板11側に設けられたトランジスターやトランジスターに接続される配線等の図示を省略している。
まず、図3(a)に示すように、素子基板11上に画素電極102と隔壁140を形成する。ここで、図3(a)には図示していないが、本実施形態の製造方法では、まず画素電極102を形成し、次に隔壁140を形成する。
画素電極102は導電体層をパターニングして形成する。素子基板11上には、上述のトランジスター等とそれを覆う絶縁層と該絶縁層の上下の導通を図るコンタクトホール等が形成されている。かかる素子基板11上に上述の材料、すなわちCu層にニッケルメッキ等を施したものや、Al、ITO等の材料層を形成する。形成方法は、CVD法またはスパッタ法が好ましい。そしてかかる材料層をフォトリソグラフィー法とエッチング法によりパターニングして、画素電極102を形成する。
隔壁140は、インプリント法で形成する。具体的には、金型に熱硬化型のエポキシ樹脂を充填し、画素電極102が形成された素子基板11上に押し付ける。そして押し付けた状態で金型を加熱して、エポキシ樹脂を硬化させる。そして、エポキシ樹脂の硬化後に金型から素子基板11を剥離することで、隔壁140を形成する。
隔壁140の形成材料としては、熱硬化型のエポキシ樹脂ではなく紫外線硬化型のエポキシ樹脂を用いることもできる。エポキシ樹脂は、電気泳動粒子を吸着し難い点で好ましい。なお、エポキシ樹脂に代えてアクリル樹脂、フェノール樹脂、ポリビニルアルコール(PVA)などのビニル樹脂、ポリエチレンなどを用いることができる。
次に、図3(b)に示すように、隔壁140により画素電極102毎に区画された領域、すなわち、隔壁140と素子基板11とで構成される凹部内に分散液130を充填する。かかる工程が、第1工程である。
分散液130の構成は上述の通りである。分散液130の充填方法としては、インクジェットヘッド(図示省略)を備えた液滴吐出装置(図示省略)を用いる液滴吐出法によることが好ましい。具体的には、隔壁140が形成された素子基板11とインクジェットヘッドとを対向配置して、素子基板11に対してインクジェットヘッドを相対的に移動させる間に、インクジェットヘッドのノズルから所定量の分散液130を液滴として上記の領域に吐出(滴下)する。この液滴吐出法によれば、分散液130を、量及び位置の双方において精度良く、隔壁140で囲まれた領域内に充填できる。
なお、本実施形態では、各領域毎に、素子基板11と隔壁140とで形成される凹部の体積より若干多い量の分散液130を吐出する。その結果、吐出された分散液130は界面張力により、隔壁140から若干盛り上がる。
次に、図3(c)に示すように、多孔質であり、かつ、分散液130で膨潤する性質を有する材料からなる封止層120を、素子基板11上に配置する。より具体的には、隔壁140と素子基板11とで形成される凹部内に盛り上がるように充填された分散液130を覆うように、上記の封止層120を配置する。したがって、封止層120は全面的に分散液130と接触する。かかる工程が第2工程である。
多孔質であり、かつ、分散液130で膨潤する性質を有する材料として、本実施形態では、シリコンハイドロゲルを用いている。厚さは略1μm〜100μmである。かかる封止層120により、分散液130から気泡を除去する。
上記背景技術で述べたように、凹部内に充填された分散液130は、一般的に若干の気泡を含有している。かかる気泡は主として充填時に該分散液中に混入する。そしてかかる気泡は、完成後の電気泳動表示装置100の表示品質を劣化(低下)させ得る。そこで、多孔質であり、かつ、分散液130で膨潤する性質を有する材料からなる封止層120で分散液130を覆うことにより、気泡を除去する。図4は、かかる気泡が除去される仕組みを示す図である。
図4(a)に示すように、分散液130中には電気泳動粒子とともに気泡124が存在している。そして封止層120にはかかる気泡124のよりも大きな孔122が、高い密度で形成されている。そして気泡124は分散媒133よりも比重が小さいため上方へ移動する。したがって、封止層120で分散液130を覆った場合、図4(b)に示すように、気泡124のみが上方へ移動して、封止層120と分散液130の界面近傍に位置する。そして封止層120に形成されている孔122を通じて外部へ放出される。一方、電気泳動粒子は上方へ移動しないため、孔122の径が該電気泳動粒子よりも大きい場合でも、孔122に入り込む現象は抑制される。したがって、封止層120は、分散液130の構成(あるいは品質)に影響を与えることなく、気泡124のみを放出できる。
かかる気泡124が放出される現象と並行して、封止層120の形成材料であるシリコンハイドロゲルは、分散液130の分散媒133であるシリコーンオイルで膨潤するので、孔122は縮小する。
したがって、分散液130を覆うように配置されてから所定の時間が経過すると、図4(c)に示すように、封止層120における孔122が形成されていない部分が膨らんで、その結果、孔122は径が縮小し、最終的には痕跡をとどめる程度となる。そしてかかる孔122の縮小は、気泡124の排出と並行して進行する。したがって、封止層120の層厚を好適に設定することにより、気泡124の大部分が排出された時点で孔122がほぼ完全に縮小するようにできる。上述の封止層120の層厚を1μm〜100μmに設定することは、孔122の縮小と気泡124の排出とがバランスよく行われる値である。孔122が閉じると、封止層120は、分散液130を封止する機能を発揮できる。
気泡124の排出が終了し、孔122がほぼ閉じた後、図3(d)に示すように、第2の基板としての対向基板12を素子基板11に貼り合わせる。すなわち、素子基板11と対向基板12とを隔壁140及び封止層120を介して対向配置させる。かかる第1の基板としての素子基板11と第2の基板としての対向基板12とを貼り合わせる工程が、第3工程である。
なお、対向基板12には少なくとも図1に示す表示領域Eを含む領域に対向電極112が形成されている。すなわち、上述の基板同士を貼り合わせる工程の前に、対向基板12に対向電極112を形成する工程を実施する。
封止層120の形成材料であるシリコンハイドロゲルは接着性を有している。したがって、特に別途接着性を有する材料層を配置することなく、対向基板12を隔壁140(及び図示を省略したシール材)に接着させることができる。以上の工程により電気泳動表示パネル10を製造できる。
本実施形態の製造方法によれば、製造コストの増加を抑制しつつ表示品質が向上した電気泳動表示パネルを製造できるという効果が得られる。すなわち、多孔質、かつ、分散液で膨潤する性質を有する材料からなる封止層120を、素子基板11上に配置する工程を有することで、分散液130中に混入していた気泡124を効果的に排出(除去)できる。そのため、気泡124を捕獲する捕獲部等の形成、あるいは減圧状態で貼り合わせのような、電気泳動表示パネルの大型化や製造コストの増加をもたらすことなく、表示品質の向上した電気泳動表示パネル10を得ることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について、図面を参照して説明する。図5は、本発明の第2の実施形態にかかる電気泳動表示パネルの製造方法を示す概略断面図である。本実施形態の製造方法によって得られる電気泳動表示パネル10は第1の実施形態の製造方法で得られた電気泳動表示パネル10、すなわち図1及び図2に示す電気泳動表示パネル10と略同一であり、構成要素(形成材料等も含む)も、殆んど共通している。そこで、以下の説明において、第1の実施形態の電気泳動表示パネル10の製造方法と共通する構成要素については同一の符号を付し、その説明は少なくとも一部を省略する。
まず、図5(a)に示すように、第1の基板としての対向基板12上に対向電極112を形成し、さらに該対向電極112上に隔壁140を形成する。本実施形態の製造方法はこのように対向基板12側に隔壁140を形成する点で第1の実施形態と異なっている。したがって、対向基板12が第1の基板であり、素子基板11が第2の基板である。対向電極112、及び隔壁140の形成方法も、第1の実施形態と同様である。
次に、図5(b)に示すように、隔壁140と対向基板12とで形成される凹部内に分散液130を充填する。分散液130の充填方法も第1の実施形態と同様である。
次に、図5(c)に示すように、対向基板12上に封止層120を配置する。すなわち、隔壁140と対向基板12とで形成される凹部内に盛り上がるように充填された分散液130を覆うように封止層120を配置する。そして、第1の実施形態にて図4を用いて説明した方法と同様な方法で、分散液130から気泡を除去する。
そして、図5(d)に示すように、対向基板12に、画素電極102及び該画素電極を覆う接着層(平坦化層)126が形成された、第2の基板としての素子基板11を貼り合わせる。画素電極102の形成方法も、第1の実施形態と同様である。
上述したように、封止層120の形成材料であるシリコンハイドロゲルは接着性を有しているため、封止層120自体が接着層としても機能する。したがって、本実施形態の製造方法においても接着層を別途形成することは必須ではない。しかし、対向電極112と異なり画素電極102はパターニングされているため、素子基板11上には段差が形成されている。そのため、封止層120に直接に素子基板11を当接させると、封止層120と素子基板11との密着性が低下したり、封止層120にダメージを生じさせる可能性がある。そこで本実施形態では、素子基板11の平坦化と接着力の強化のために、接着層126を別途形成している。
以上の工程により、電気泳動表示パネル10が形成される。本実施形態の製造方法によれば、上述の第1の実施形態の製造方法と同様に、分散液130中の気泡が低減され表示品質が向上した電気泳動表示パネル10を得ることができる。そして本実施形態の製造方法によれば、素子基板11側、すなわち表示面側の反対側に封止層120を配置するので、表示面の反対側から気泡を排出できる。
かかる気泡の排出時、すなわち封止層120が膨潤しておらず、孔122が完全に開口している状態では電気泳動粒子が孔122に入り込むことが起こり得る。孔122に入り込んだ電気泳動粒子は、気泡と異なりその状態で固定される。したがって、封止層120が表示面側に有る場合、表示品質に影響を及ぼし得る。本実施形態の製造方法では、封止層120を非表示面側である素子基板11側に配置するため、上述の現象が発生しても表示品質に影響を及ぼしにくい。したがって、封止層120の層厚や孔径等の選択の幅を拡大でき、同時に気泡の排出にかける時間等の設定の自由度も向上する。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について、図面を参照して説明する。
図6は、本発明の第3の実施形態にかかる電気泳動表示パネルの製造方法を示す概略断面図である。本実施形態の製造方法は、上記第1の実施形態の電気泳動表示パネル10の製造方法における第1工程と第2工程との間に、電気泳動粒子を沈降させる工程を付与したものである。それ以外の工程は、上記第1の実施形態と共通している。そこで、かかる電気泳動粒子を沈降させる工程のみを説明する。
本実施形態では、図6(a)に示すように、隔壁140と素子基板11とで形成された凹部内に分散液130を充填した後、直ちに封止層120を配置せず、所定の時間放置する。そして電気泳動粒子を沈降させる。図6(b)は、かかる電気泳動粒子が沈降した状態を示す図である。電気泳動粒子は分散媒133よりも比重が大きいため、所定時間放置されると電極側(本実施形態では画素電極102側)に集結する。一方、分散液130の上層近傍に集結する。
かかる状態に、分散液130中における電気泳動粒子及び気泡の分布を変化させた後で、第2工程、すなわち封止層120で分散液130を覆う工程を実施する。その結果、孔122に電気泳動粒子が入り込み固定されてしまう現象が低減される。また気泡の排出もスムーズに行われる。したがって、本実施形態の電気泳動表示パネルの製造方法によれば、より表示品質の向上した電気泳動表示パネル10を得ることができる。
なお、上記電気泳動粒子を沈降させる工程は、分散液130を加熱しつつ行うことが好ましい。加熱により電気泳動粒子及び気泡の流動性(移動性)が向上するため、より短期間に、且つより確実に気泡を排出でき、また、電気泳動粒子が封止層120(の孔122)に入り込む現象も低減できる。
本発明は、上記した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う電気泳動表示パネルの製造方法及び該製造方法を用いて製造された電気泳動表示パネルもまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。上記実施形態以外にも様々な変形例が考えられる。以下、変形例を挙げて説明する。
(変形例1)
上記の各実施形態では、封止層120の形成材料として接着性を有するシリコンハイドロゲルを用いていることに限定されない。本変形例の製造方法は、接着性を有しない封止層120を用いて、電気泳動表示パネル10を形成する場合を示すものである。
図7は、本変形例の製造方法により得られた電気泳動表示パネル10を示す図である。 本変形例の電気泳動表示パネルの製造方法は、第1の実施形態の製造方法に加えて、第2工程と第3工程との間に、封止層120の上層に接着層126を配置(形成)する工程を有している。したがって、出来上がった電気泳動表示パネル10は、対向電極112と封止層120の間に接着層126を有している。
封止層120が接着性を有しない場合、封止層120と隔壁140との接着が問題となり得る。本変形例の製造方法では、第2工程すなわち封止層120を素子基板11上に配置する際に、封止層120を全周囲方向から引っ張ってテンションを掛けつつ配置することで、隔壁140を封止層120に若干食い込ませて、隔壁140と封止層120とを擬似的に接着させている。このように、封止層120が接着性を有しない場合でも、接着層126を別途用いることで、封止層120の形成材料の選択の幅を広げることができる。
なお、本変形例では、封止層120の上層に接着層126を配置しているが、接着層126は対向電極112上に配置しても良い。すなわち、対向基板12上に対向電極112と接着層126を順次積層した後、該対向基板12を素子基板11に貼り合わせても良い。
(変形例2)
上記の各実施形態では、電気泳動表示パネル10は駆動回路を有していない。すなわち、電気泳動表示パネル10と、駆動用IC165が実装されたフレキシブル回路基板(FPC)160と、を併せて電気泳動表示装置100を構成している。しかし、電気泳動表示パネル内に駆動用の回路を配置する構成も可能である。このような構成であれば、FPC160には、駆動用IC165を実装する必要がなくなり、電気泳動表示装置100の製造コストを低減できる。
(第4の実施形態)
<電子機器>
次に、本実施形態の電子機器について、図8を参照して説明する。図8は、本発明の電気泳動表示パネル10、すなわち上述の各実施形態のうちのいずれかの製造方法で製造された電気泳動表示パネル10を含んで構成された電気泳動表示装置100(以下、「本実施形態の電気泳動表示装置100」と称する。)を適用した電子機器の具体例を説明する斜視図である。
図8(a)は、電子機器の一例である電子ブックを示す斜視図である。電子機器としての電子ブック1000は、ブック形状のフレーム1001と、このフレーム1001に対して回動自在に設けられた(開閉可能な)カバー1002と、操作部1003と、本実施形態の電気泳動表示装置100を含んで構成された表示部1004と、を備えている。
図8(b)は、電子機器の一例である腕時計を示す斜視図である。電子機器としての腕時計1100は、本実施形態の電気泳動表示装置100を含んで構成された表示部1101を備えている。
図8(c)は、電子機器の一例である電子ペーパーを示す斜視図である。電子機器としての電子ペーパー1200は、紙と同様の質感及び柔軟性を有するリライタブルシートで構成される本体部1201と、本実施形態の電気泳動表示装置100を含んで構成された表示部1202を備えている。
以上の電子ブック1000、腕時計1100及び電子ペーパー1200によれば、本実施形態の電気泳動表示パネル10、すなわち分散液130中の気泡が低減された電気泳動表示パネル10が採用されているので、表示品質及び信頼性が向上した電子ブック1000、腕時計1100及び電子ペーパー1200を提供することができる。
なお、本実施形態の電気泳動表示パネル10を適用可能な電子機器は、上記電子ブック1000、腕時計1100及び電子ペーパー1200に限定されるものではない。例えば、携帯電話、携帯用オーディオ機器などの電子機器の表示部や、マニュアルなどの業務用シート、教科書、問題集、情報シートなどにも、本実施形態の電気泳動表示パネルは好適に用いることができる。
10…電気泳動表示パネル、11…素子基板、11a…端子部、12…対向基板、100…電気泳動表示装置、102…画素電極、112…対向電極、120…封止層、122…孔、124…気泡、126…接着層、130…分散液、131…電気泳動粒子(黒色粒子)、132…電気泳動粒子(白色粒子)、133…分散媒、135…電気泳動層、140…隔壁、160…フレキシブル回路基板(FPC)、161…入力端子、162…出力端子、164…封着剤、165…駆動用IC。

Claims (8)

  1. 第1の基板の一方の面に、前記一方の面を複数の領域に区画する隔壁を形成する工程と、
    前記隔壁により区画された前記複数の領域のそれぞれに電気泳動粒子と分散媒とを含む分散液を充填する工程と、
    多孔質かつ、前記分散液で膨潤する性質を有する材料からなる封止層で前記複数の領域を封止する工程と、
    前記第1の基板に、第2の基板を、前記隔壁及び前記封止層を介して貼り合わせる工程と、
    を有することを特徴とする電気泳動表示パネルの製造方法。
  2. 前記封止層は、厚さが1μm〜100μmのシリコンハイドロゲルからなり、
    前記分散媒は、シリコーンオイルであることを特徴とする請求項1に記載の電気泳動表示パネルの製造方法。
  3. 前記封止層は、接着性を有する材料からなることを特徴とする請求項1に記載の電気泳動表示パネルの製造方法。
  4. 接着層を介して前記封止層と前記第2の基板とを貼り合わせることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電気泳動表示パネルの製造方法。
  5. 前記封止層で前記複数の領域を封止する前に、前記電気泳動粒子を沈降させる工程を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電気泳動表示パネルの製造方法。
  6. 前記分散液を放置する工程は、前記分散液を加熱しながら行うことを特徴とする請求項5に記載の電気泳動表示パネルの製造方法。
  7. 請求項1乃至6のいずれかの一項に記載の電気泳動表示パネルの製造方法で製造されたことを特徴とする電気泳動表示パネル。
  8. 請求項7に項に記載の電気泳動表示パネルを備えていることを特徴とする電子機器。
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JP2020092164A (ja) * 2018-12-05 2020-06-11 積水化学工業株式会社 枠体、表示装置

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