JP2015132967A - 共有ファイルを取得する方法、電子機器およびコンピュータ・プログラム - Google Patents

共有ファイルを取得する方法、電子機器およびコンピュータ・プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】直感的な操作で共有ファイルを取得する。
【解決手段】第1の電子機器が表示したプロジェクタの画面を第2の電子機器が搭載するカメラ・モジュールで撮影してタッチスクリーン89にファイル共有画像300を表示する。ファイル共有画像は、物理アイコン303a〜303cを含む。物理アイコンには、共有ファイルにアクセスするためのアクセス情報が埋め込まれている。物理アイコンを解読して抽出したアクセス情報に関連付けた論理アイコンを物理アイコンにオーバーレイして表示する。論理アイコンを共有フォルダ305a〜305dのいずれかまでドラッグ&ドロップで移動させることで共有ファイルをダウンロードすることができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、複数の電子機器の間でタッチスクリーンに対するタッチ操作をしてファイルを共有する技術に関する。
近年、タブレット端末やスマートフォンの普及により、タッチスクリーンに対するタッチ操作に慣れたユーザが増えている。タッチスクリーンは、画面が表示するオブジェクトに直接タッチ操作をすることでプログラムの起動やファイルへのアクセスができるため、従来のキーボード操作に比べて直感的なインターフェースを提供する。ところで、それぞれタブレット端末またはスマートフォンを保有する複数の参加者による会議において、ファイルを共有したい場合がある。
たとえば、プロジェクタを使って説明している参加者が、その画面で参照している内容の詳細を他の参加者に知らせるために共有ファイルを送りたい場合がある。このとき従来から行われている1つの方法では、電子メールやSNSを使って共有ファイルを保管するサーバへのアクセス情報を送る。他の方法では、あらかじめ参加者が共有ファイルを保管する共有サーバにアクセスできるように登録しておく。
特許文献1は、クライアントの表示画面が表示するURLを埋め込んだイメージ画像から当該URLにアクセスする技術を開示する。クライアントは、配信サーバが生成した表示画面が含むすべてのIMGタグが含むイメージ画像を解析してコード情報を含む否かを解析する。コード情報を含む場合はそこからURLを取得してイメージ画像の周りに当該URLのリンクタグを設定したイメージ画像を表示しクリッカブルにする。ユーザがクリッカブルなイメージ画像をクリックするとシステムが設定されたURLにジャンプする。また、イメージ画像に対応したプログラムを起動することも記載されている。
特許文献2は、QRコード(登録商標)を使ってプロジェクタに情報端末をネットワーク接続する技術を開示する。プロジェクタに、当該プロジェクタに接続するためのIPアドレス、ネットワーク名、またはESSIDなどの接続情報を組み込んだ複数のQRコード(登録商標)を表示する。情報端末がカメラでプロジェクタの画面を撮影して読み取ったいずれかのQRコード(登録商標)を解析して、そこに埋め込まれた情報に基づいてプロジェクタに接続する。
特開2007−135014号公報 特開2008−77380号公報
電子メールやSNSを利用してアクセス情報を送る方法では、送り手はその都度参加者のメール・アドレスを取得して、アクセス情報を入力する操作が必要になり、受けては電子メールを開いてアクセス情報を取得する必要がある。また、SNSを利用すると、参加者以外の人物にもアクセス情報が知られてしまう可能性がある。あらかじめ参加者を共有サーバに登録しておく方法では、共有ファイルを保存するサーバが限定されたり、共有できる参加者が限定されたりしてしまう。特許文献1の技術を利用すれば、参加者が配信サーバにアクセスして、イメージ画像を含むWebページをダウンロードしてそこに埋め込まれたQRコード(登録商標)が示すWebサイトのブラウジング(閲覧)はできるが、その都度参加者のメール・アドレスにWebページのURLを送信する必要があり、また参加者の間でファイルを共有することはできない。
そこで本発明の目的は、簡単な操作でファイルを共有する方法を提供することにある。さらに本発明の目的は、直感的な操作でファイルを共有する方法を提供することにある。さらに本発明の目的は、会議の参加者の間だけで安全にファイルを共有する方法を提供することにある。さらに本発明の目的は、そのような方法でファイルを共有する電子機器およびコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明の一の態様では、カメラ・モジュールとタッチスクリーンを備える電子機器が共有ファイルを取得する方法を提供する。被写体は共有ファイルに関連付けたアクセス情報を埋め込んだ物理画像を含む。被写体を撮影したカメラ・モジュールの画像から物理画像の画像パターンを認識してアクセス情報を抽出する。つづいてタッチスクリーンにアクセス情報を関連付けた論理画像を表示する。つづいて論理画像に対するタッチ操作に応じて電子機器がアクセス情報に対応する共有ファイルを取得する。
上記構成によれば、ユーザは被写体を撮影したあとに、タッチスクリーンに対するタッチ操作をするだけで共有ファイルを取得することができるため、アクセス情報を入力したり、必要に応じてパスワードを入力したりする必要がない。また、ファイル共有を許可する相手を、カメラ撮影できる距離に存在するユーザだけに限定することができるため、不特定多数に共有ファイルが漏れる危険性を軽減することができる。タッチスクリーンに被写体の画像と共有ファイルを保存する共有フォルダの画像を含むファイル共有画像を表示すれば、ユーザは共有ファイルの保存先をファイル共有画像上で確認することができる。
タッチ操作をスライド操作とすれば、論理画像を共有フォルダまで移動させる操作は、ユーザに共有ファイルを共有フォルダに指で運ぶという操作をイメージさせるためより直感的な操作を実現することができる。論理画像を被写体の画像上で物理画像に関連付けて表示すれば、ユーザは論理画像を被写体の画像に関連付けて認識することができるためより操作がし易くなる。このとき物理画像をユーザが視認できるように半透明または物理画像に部分的に重ねて論理画像を表示することができる。
アクセス情報の抽出は物理画像の存在を認識したことに応じて実行してもよいが、被写体の画像を表示するタッチスクリーンに対するタッチ操作に応じて実行すれば、ユーザが必要なタイミングで共有ファイルを取得することができる。被写体の画像が複数の共有ファイルにそれぞれアクセス情報を関連付けた複数の物理画像を含み、複数のアクセス情報にそれぞれ関連付けて生成した複数の論理画像を表示すれば、1回の撮影で複数の論理画像を生成して各ファイルを取得することができる。物理画像はQRコード(登録商標)またはステノグラフィ・アイコンとすることができる。論理画像には、共有ファイルのダウンロードの許可とブラウジングの許可のいずれかをユーザが視認して識別する識別画像を含ませることができる。識別画像は、文字または図形とすることができる。
本発明の他の態様は、カメラ・モジュールとタッチスクリーンを備える電子機器が共有ファイルにアクセスするためのアクセス情報を取得する方法を提供する。被写体は共有ファイルに関連付けたアクセス情報を埋め込んだ物理画像を含む。被写体を撮影したカメラ・モジュールのモニター画像から物理画像の画像パターンを認識してアクセス情報を抽出する。つづいてアクセス情報を関連付けた論理画像をタッチスクリーンに表示する。つづいて、論理画像に対するタッチ操作に応じてアクセス情報を保存する。上記構成によれば、アクセス情報を取得した電子機器は、それ以降必要に応じて共有ファイルを取得することができる。物理画像に共有ファイルを保管するサーバにアクセスするための時間制限のあるパスワードを埋め込んでおけば、サーバのセキュリティを強化することができる。
本発明のさらに他の態様は、モニターに画像を表示することが可能な第1の電子機器が管理する共有ファイルを、カメラ・モジュールとタッチスクリーンを備える第2の電子機器が取得する方法を提供する。第1の電子機器が共有ファイルを取得するためのアクセス情報を組み込んだ物理画像を生成してモニターに表示する。つづいてカメラ・モジュールが撮影した被写体の画像から物理画像の画像パターンを認識してアクセス情報を抽出する。つづいてタッチスクリーンにアクセス情報を関連付けた論理画像を表示する。つづいて、論理画像に対するタッチ操作に応じてアクセス情報に対応する共有ファイルを取得する。共有ファイルは、第1の電子機器が保有してもよいし、ネットワークで第1の電子機器および第2の電子機器に接続したサーバが保有してもよい。
モニターは、第1の電子機器に接続されたプロジェクタとすることができる。この場合、第1の電子機器は、プロジェクタに物理アイコンを含むプレゼンテーション資料の画像を表示することができる。そして第2の電子機器を保有する会議の参加者は、カメラ・モジュールでプレゼンテーション資料を撮影したあとに、タッチ操作をするだけでプレゼンテーション資料を補完する共有ファイルを取得することができる。第1の電子機器は、ノートブック型パーソナル・コンピュータで、第2の電子機器はタブレット端末またはスマートフォンとすることができる。
本発明により、簡単な操作でファイルを共有する方法を提供することができた。さらに本発明により、直感的な操作でファイルを共有する方法を提供することができた。さらに本発明により、会議の参加者の間だけで安全にファイルを共有する方法を提供することができた。さらに本発明により、そのような方法でファイルを共有する電子機器およびコンピュータ・プログラムを提供することができた。
本実施の形態にかかるファイル共有の実行環境の一例を説明するための図である。 センダ・デバイス11aおよびレシーバ・デバイス11bのハードウェア構成の一例を説明するための機能ブロック図である。 センダ・デバイス11aに搭載するファイル共有システム100の構成を説明するための機能ブロック図である。 レシーバ・デバイス11bに搭載するファイル共有システム200の構成を説明するための機能ブロック図である。 ファイル共有システム100の動作手順を説明するためのフローチャートである。 ファイル共有システム200の動作手順を説明するためのフローチャートである。 ファイル共有画像500の一例を説明するための図である。 ファイル共有画像500に論理アイコン603a〜603cをオーバーレイしたファイル共有画像600を説明するための図である。
図1は、ファイルを共有する実行環境の一例を説明するための図である。ネットワーク15には、電子機器11a〜11dおよびサーバ17が接続されている。ネットワーク15はこれらの電子機器が双方向に通信が可能なものであれば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、およびPAN(Personal Area Network)などのさまざまな無線通信方式または有線通信方式を採用することができる。電子機器11a〜11dは、一例として、会議に参加している複数のユーザのそれぞれが管理することを想定する。
電子機器11a〜11dは、スマートフォン、タブレット端末、ノートブック型パーソナル・コンピュータ(ノートPC)、またはデスクトップ型パーソナル・コンピュータ(デスクトップPC)などの中から選択することができる。電子機器11a〜11dは、いずれかが共有ファイルの送り手(センダ・デバイス)になり、残りが受け手(レシーバ・デバイス)になる。ここでは電子機器11aをセンダ・デバイスとし、電子機器11b〜11dをレシーバ・デバイスとして説明する。
センダ・デバイス11aは、好ましい例として、プロジェクタ13に画像を表示するインターフェースを備えている。レシーバ・デバイス11b〜11dは、カメラ・モジュールを備えプロジェクタ13が表示する画像またはセンダ・デバイス11aの内蔵ディスプレイが表示する画像を撮影することができる。カメラ撮影がし易い点では、レシーバ・デバイス11b〜11dはスマートフォンまたはタブレット端末が望ましい。
ファイル・サーバ17は、センダ・デバイス11aが管理する共有ファイルを格納する。共有ファイルはセンダ・デバイス11aが内部に格納していてもよい。センダ・デバイス11aは、画面を通じて自らが格納する共有ファイルまたはファイル・サーバ17が格納する共有ファイルをレシーバ・デバイス11b〜11dにダウンロードさせまたはレシーバ・デバイス11b〜11dをブラウジング可能な状態にする。以下においては、センダ・デバイス11aが管理する共有ファイルをレシーバ・デバイス11b〜11dにダウンロードしまたはブラウジング可能な状態にすることをファイルの共有ということにする。
図2(A)は、センダ・デバイス11aのハードウェア構成の一例を説明し、図2(B)はレシーバ・デバイス11bのハードウェア構成の一例を説明するための機能ブロック図である。一例としてセンダ・デバイス11aには、ノートPCを選択し、レシーバ・デバイス11bにはタブレット端末を選択している。センダ・デバイス11aは、CPU51、システム・メモリ53、I/Oインターフェース55、HDD57、ディスプレイ59、無線モジュール61およびキーボード63などを含んでいる。
レシーバ・デバイス11bは、CPU81、システム・メモリ83、I/Oインターフェース85、SSD87、タッチスクリーン89、無線モジュール91およびカメラ・モジュール93などを含んでいる。無線モジュール61は、ネットワーク15およびプロジェクタ13に接続するためのインターフェースを提供する。無線モジュール91は、ネットワーク15に接続するためのインターフェースを提供する。カメラ・モジュール93は、CMOSイメージ・センサまたはCCDイメージ・センサを備え、一例として30fpsのフレーム・レートで、撮影したモニター画像の画像データ(フレーム)を出力する。タッチスクリーン89は、ディスプレイとタッチパネルを積層した構造をしており、指または電子ペンなどでディスプレイに表示されたオブジェクトに対してタッチ操作をしてレシーバ・デバイス11bに入力することができる。本発明において、センダ・デバイス11a、レシーバ・デバイス11bのハードウェアの構成は周知である。
[センダ・デバイスのファイル共有システム]
図3は、センダ・デバイス11aに搭載するファイル共有システム100の構成を説明するための機能ブロック図である。パスワード生成部101、論理アイコン生成部103、プレゼンテーション資料処理部105、および画像データ生成部107はHDD57に格納されたプログラムと、それを実行するCPU51、システム・メモリ53およびI/Oインターフェース55などのハードウェアとの協働した動作で構成している。画像データ生成部107は、専用のプロセッサとデバイス・ドライバで構成してもよい。
パスワード生成部101は、プレゼンテーション資料処理部105の要求に応じてファイル・サーバ17にアクセスするためのパスワードとユーザIDを生成する。論理アイコン生成部103は、プレゼンテーション資料処理部105から受け取った共有ファイルにアクセスするためのIPアドレスやポート番号などのネットワーク情報、HDD57またはファイル・サーバ17における共有ファイルのディレクトリ情報などのアクセス情報をステノグラフィ・アイコン、QRコード(登録商標)またはその他の形式の画像パターンに埋め込む。
論理アイコン生成部103は、埋め込んだ情報(埋込情報)を画像として表示するための画像データを生成する。アクセス情報にはファイル・サーバ17にアクセスするためのユーザIDおよび暗号化されたパスワード、対象とする共有ファイルにダウンロードとブラウジングのいずれを許可するかを示すアクセス条件、ダウンロードの対象が共有ファイルとアクセス情報のいずれかを示す情報などを含めてもよい。
埋込情報とそれをパターン化した画像からなるデータ構造体を、以後論理アイコンということにする。論理アイコン生成部103は、論理アイコンの画像に論理アイコンであることを他の画像から識別するための識別パターンおよび画像の方向および輪郭を識別するアライメント・パターンなどを含ませてもよい。論理アイコンの画像は共有ファイルを取得するためのアイコンであること、および共有ファイルのファイル名などをユーザが視認できるデザインであることが望ましい。
論理アイコンにステノグラフィ・アイコンを採用する場合は、画像の中にユーザが視覚で識別するために、埋込情報を反映しない識別領域を設けることができる。論理アイコンにQRコード(登録商標)を採用する場合は、QRコード(登録商標)に隣接した位置に識別領域を設けて、QRコード(登録商標)と識別領域を一体にした画像を論理アイコンの画像とすることができる。これらの識別領域には、共有ファイルのファイル名や保管場所などを示した文字または図形などを描画することができる。
プレゼンテーション資料処理部105は、所定の編集プログラムを実行してプレゼンテーション資料を作成する。プレゼンテーション資料処理部105は、システムから共有ファイルにアクセスするためのアクセス情報を取得する。プレゼンテーション資料処理部105は、パスワード生成部101から受け取ったパスワードとユーザIDをファイル・サーバ17に登録する。
このときプレゼンテーション資料処理部105は、当該パスワードとユーザIDに登録のときから所定の時間だけ有効にするような時間的な制限を付与することができる。プレゼンテーション資料処理部105は、ファイル・サーバ17に登録したパスワードを暗号化する。プレゼンテーション資料処理部105は、論理アイコン生成部103から受け取った論理アイコンを編集中のプレゼンテーション資料の中に挿入する。
プレゼンテーション資料に組み込まれた論理アイコンのデータ構造体には埋込情報を含んでいるため、プレゼンテーション資料処理部105は必要に応じて直接論理アイコンのデータ構造体から埋込情報を取得することができる。プレゼンテーション資料処理部105は、作成したプレゼンテーション資料をHDD57に格納する。プレゼンテーション資料処理部105は、会議でプレゼンテーションをするときに、HDD57に格納したプレゼンテーション資料を、無線モジュール61を通じてプロジェクタ13に送る。レシーバ・デバイス11bは、共有ファイルをSSD87またはシステム・メモリ83に記憶し、またはアクセス情報をSSD87に記憶することで共有ファイルを共有する。
[レシーバ・デバイスのファイル共有システム]
図4は、レシーバ・デバイス11bに搭載するファイル共有システム200の構成を説明するための機能ブロック図である。画像取得部201、フレーム・バッファ203、物理アイコン解読部209、画像データ生成部205、タッチ入力処理部207、および共有ファイル取得部211は、SSD87に格納されたプログラムと、それを実行するCPU81、システム・メモリ83およびI/Oインターフェース85などのハードウェアとの協働した動作により構成する。
カメラ・モジュール93は、プロジェクタ13またはディスプレイ59の画面を撮影して生成したモニター画像を所定のフレーム・レートで画像取得部201に転送する。画像取得部201は、モニター画像の撮影の開始から終了までのフレーム、または撮影終了の直前の所定数のフレームをフレーム・バッファ203に格納する。フレーム・バッファ203は、システム・メモリ53の一部に構成してもよいし、専用の揮発性メモリで構成してもよい。また、フレーム・バッファ203は、リング・バッファを利用して構成してもよい。
物理アイコン解読部209は、画像取得部201から受け取ったフレームから物理アイコンを識別し、さらに、物理アイコンの画像パターンを認識してアクセス情報を抽出する。ここに物理アイコンとは、モニター画像のフレームが含む論理アイコンの画像に相当する。物理アイコンは、論理アイコンから埋込情報が捨象されて画像パターンだけの情報を保有した存在である。論理アイコンはセンダ・デバイス11aのシステムには埋込情報を提供するが、ディスプレイ59またはプロジェクタ13で表示されている画像としての論理アイコンは画像パターンだけを提供する物理アイコンに相当する。
共有ファイル取得部211は、ファイル共有画像500、600(図7、図8)をタッチスクリーン89に表示するための画像データを生成したり、物理アイコン解読部209から受け取ったアクセス情報を使ってファイル・サーバ17から共有ファイルをSSD87にダウンロードしたりする。このとき共有ファイル取得部211は暗号化パスワードを復号する。タッチ入力処理部207は、タッチスクリーン89にタッチ操作が行われたときの座標を共有ファイル取得部211に通知する。
[センダ・デバイスの動作手順]
図5は、ファイル共有システム100の動作手順を説明するためのフローチャートである。ブロック301でユーザはプレゼンテーション資料の作成を開始する。動作を開始したプレゼンテーション資料処理部105は、プレゼンテーション資料を作成するためのアプリケーション・プログラムを実行し、画像データ生成部107に作成中の画像を表示するための画像データを送る。プレゼンテーション資料は、写真やテキストを簡潔に記載する必要があるため、詳細な記述をすることはできない。
ユーザは、詳細な情報を記述した共有ファイルをHDD57またはファイル・サーバ17に保存している。ブロック303でユーザは、プレゼンテーション資料に添付する共有ファイル特定する。ブロック305でプレゼンテーション資料処理部105は、ファイル・サーバ17またはHDD57にアクセスために必要なポート番号、IPアドレス、共有ファイルのディレクトリ情報などをアクセス情報として取得する。さらにプレゼンテーション資料処理部105は、パスワード生成部101にパスワードの生成とユーザIDの生成を要求して取得する。
ブロック307でプレゼンテーション資料処理部105は、ファイル・サーバ17にパスワードとユーザIDを登録してからパスワードを暗号化する。ブロック309でプレゼンテーション資料処理部105は、ユーザIDおよび暗号化パスワードなどを含むアクセス情報を論理アイコン生成部103に送る。論理アイコン生成部103は受け取ったアクセス情報を埋込情報とする論理アイコンを生成する。ブロック311でプレゼンテーション資料処理部105は、論理アイコンをプレゼンテーション資料の所定の位置に貼り付ける。ブロック313でプレゼンテーション資料処理部105は、HDD57にプレゼンテーション資料を保存する。
[レシーバ・デバイスの動作手順]
図6は、ファイル共有システム200の動作手順を説明するためのフローチャートである。ブロック401で、ファイル共有システム200が動作を開始する。センダ・デバイス11aのディスプレイ59およびプロジェクタ13には、プレゼンテーション資料が表示されている。ブロック403で、カメラ・モジュール93がディスプレイ59またはプロジェクタ13が表示するプレゼンテーション資料の画像を撮影して、モニター画像を所定のフレーム・レートで出力する。
画像取得部201は、モニター画像のフレームをフレーム・バッファ203に記憶するとともに画像データ生成部105に送る。画像取得部201は、フレーム・バッファ203に記憶したフレームを要求に応じて物理アイコン解読部109に送る。画像データ生成部105は、画像データ取得部101から受け取ったフレームを必要に応じて表示形式のデータ・フォーマットに変換してタッチスクリーン89に送る。タッチスクリーン89は画像データ生成部205から受け取った画像データを表示する。
ブロック405で物理アイコン解読部109は、画像取得部201からフレーム・バッファ203が格納したフレームを1個だけ取得して少なくとも1つの論理アイコンの画像を含むか否かを判断する。論理アイコンの画像は、レシーバ・デバイス11bにとっては物理アイコンに相当する。物理アイコン解読部209は、論理アイコンの画像に対応する物理アイコンの識別パターンを認識して、フレームが物理アイコンを含んでいることを認識する。あるいは物理アイコン解読部209は、物理アイコンの埋込情報を解読してフレームが物理アイコンを含んでいることを認識する。物理アイコン解読部209は、フレームが物理アイコンを含んでいないときは、新たなフレームを画像取得部201に要求して、物理アイコンを含むフレームを見つけるまで識別処理を繰り返す。
物理アイコン解読部209は、フレームが少なくともひとつの物理アイコンを含むと判断したときは、ブロック407で共有ファイル取得部211に当該フレームをキャプチャ画像501(図7、図8)として送る。このとき物理アイコン解読部209は、キャプチャ画像501における物理アイコンの座標も併せて知らせる。共有ファイル取得部211は、タッチスクリーン89に共有ファイルを共有するためのファイル共有画像500(図7)を表示する画像データを生成する。
共有ファイル取得部211は、ファイル共有画像が傾いている場合は、ユーザがタッチ操作し易いように正しい表示にするためにファイル共有画像の全体を回転させたり上下方向の傾斜を正したりした画像データを生成することができる。図7は、ファイル共有画像500の一例を説明するための図である。ファイル共有画像500は、物理アイコン解読部209から受け取ったキャプチャ画像501と、共有ファイルの保存先を示す共有フォルダ505a〜505dのアイコンを含んでいる。キャプチャ画像501は、プレゼンテーション資料を構成するテキストおよび写真と、物理アイコン503a〜503cを含んでいる。
物理アイコン503a〜503cは、一例としてステノグラフィ・アイコンを採用し、それぞれユーザが視覚で共有ファイルを認識するための文字や図形を描画する識別領域504a〜504cを設けている。共有ファイル取得部211は、ファイル共有画像500の画像データを、画像データ生成部205を通じてタッチスクリーン89に表示する。ブロック409でユーザはタッチスクリーン89に対してタッチ操作をする。このユーザのタッチ操作はユーザが物理アイコン503a〜503cに関連付けられた共有ファイルを取得する意思を示している。タッチ操作は、共有したいファイルを示す物理アイコン503a〜503cのいずれかに対する操作であってもよい。
タッチ操作は、短い時間タッチして指を離すタップ操作、長い時間タッチして指を離すロング・タップ操作、短い時間で2回タップするダブル・タップ操作、タッチした状態で一方向に指をスライドさせるスワイプ操作、所定のアイコンにタッチして選択してからタッチした状態の指を所定の位置までスライドさせて離すドラッグ&ドロップ操作、曲線を描くジェスチャなどのタッチスクリーン89に対するすべての操作を意味する。また、操作する指の数は2本以上使用してもよい。さらに指に代えて電子ペンを使って操作してもよい。
タッチ入力処理部207は、共有ファイル取得部211にタッチパネルが検出した座標を送る。ブロック411で共有ファイル取得部211は、物理アイコン解読部209に3個の物理アイコン503a〜503cの解読をするように要求する。共有ファイル取得部211は、ユーザが特定の物理アイコン503a〜503cにタップ操作したような場合は、当該物理アイコンだけを解読するように要求してもよい。
物理アイコン解読部209は、物理アイコン503a〜503cの画像パターンを認識して抽出した埋込情報を共有ファイル取得部211に返送する。ブロック413で共有ファイル取得部211は、受け取った埋込情報に関連付けた画像パターンを生成して論理アイコン603a〜603c(図8)を作成する。論理アイコン603a〜603cを関連付けた埋込情報はセンダ・デバイス11aが生成した埋込情報と同じであるが、論理アイコン603a〜603cの画像は画像パターンとして利用する必要がないためセンダ・デバイス11aが作成した論理アイコンの画像と異なっていてもよい。
共有ファイル取得部211は、論理アイコン603a〜603cの画像を物理アイコン503a〜503dの座標に関連付けて表示するための画像データを生成してファイル共有画像500とともに画像データ生成部205に送る。論理アイコン603a〜603cの画像は、物理アイコン503a〜503cを完全に隠すように表示してもよいが、物理アイコン503a〜503cをユーザが視認できるように部分的に重なるように表示することが望ましい。あるいは論理アイコン603a〜603cの画像は、半透明にしてオーバーレイされた物理アイコン503a〜503cの画像が視認できるように表示してもよい。
図8は、ファイル共有画像500に論理アイコン603a〜603cをオーバーレイしたファイル共有画像600を示している。論理アイコン603a〜603cは、物理アイコン503a〜503cと部分的に重なっており、ユーザは容易に両者の関連性を認識することができる。共有ファイル取得部211は、埋込情報からダウンロード可能なアクセス情報を認識したときにたとえば論理アイコン603a、603bの画像に「DL」という文字を挿入し、ブラウジングだけが可能なアクセス情報を認識したときにたとえば論理アイコン603cの画像に「REF」の文字を挿入することができる。アクセス条件の制約を示す情報は文字に代えて画像で形成してもよい。
ブロック415で、タッチスクリーン89に論理アイコン603a〜603cがオーバーレイされたファイル共有画像600が表示される。ブロック417でユーザが、論理アイコン603a〜603cにタッチ操作をして、所定の共有フォルダ505a〜505dに格納する。ユーザは、たとえば、論理アイコン603aをタッチした状態でスライドさせるドラッグ&ドロップ操作で共有フォルダ505aまで移動させる。
あるいはユーザは、2つの共有ファイルを一度に取得するために、論理アイコン603a、603bをタップ操作して同時に選択し、つぎに、格納する共有フォルダ505aに対してタップ操作する。タッチ入力処理部207は、タッチパネルが検出した座標を共有ファイル取得部211に送る。共有ファイル取得部211は、ドラッグ&ドロップ操作の間にタッチ入力処理部207から受け取った座標の位置に論理アイコン603aを表示する画像データを生成して画像データ生成部205に送る。
ブロック419で論理アイコン603aの表示位置が共有フォルダ505aまで移動すると、共有ファイル取得部211は、論理アイコン603aに関連付けられたアクセス情報に対応する共有ファイルを共有フォルダ505aにダウンロードするための処理を開始する。共有ファイル取得部211は、論理アイコン603aを共有フォルダ505aの中に取り込んだ状態を描画する画像データを生成して画像データ生成部205に送る。共有ファイル取得部211は、論理アイコン603aのアクセス情報を使って、ファイル・サーバ17またはセンダ・デバイス11aに共有ファイルを取得するためのコマンドを送る。共有ファイル取得部211は、取得した共有ファイルをSSD87の共有フォルダ505aのファイル階層に格納する。
以上の手順により、ユーザはキャプチャ画像501の物理アイコン503a〜505cにオーバーレイされた論理アイコン603a〜603cに対して、ドラッグ&ドロップで共有フォルダ505a〜505dに移動させるという直感的な操作をするだけで共有ファイルをダウンロードすることができる。共有ファイル取得部211は、ブラウジングだけが許可された論理アイコン603cに対するタッチ操作が行われたときは、アクセス情報を使ってファイル・サーバ17から所定のファイルをシステム・メモリ83にダウンロードしてタッチスクリーン89に表示する。
これまで、共有ファイルをSSD87またはシステム・メモリ83にダウンロードする実施形態を説明したが、本発明は、レシーバ・デバイス11bが共有ファイルに対するアクセス情報をダウンロードして、後に、アクセス情報を使って共有ファイルをダウンロードするようにしてもよい。この場合、センダ・デバイス11aは埋込情報にアクセス情報のダウンロードを示すデータを含めておく。このとき、時間制限があるパスワードでロックされている場合は、制限された時間内でファイル・サーバ17から共有ファイルをダウンロードする必要がある。ブロック407から415までの手順では、ファイル共有画像500に対するタッチ操作に応じて論理アイコンを生成し、ファイル共有画像600を表示したが、ブロック407で物理アイコン503a〜503cを解読してファイル共有画像600を表示するようにしてもよい。
これまでセンダ・デバイス11aがプロジェクタ13の画像またはディスプレイ59が表示する画像を撮影する例を説明したが、レシーバ・デバイス11bは物理アイコンを含む掲示物を撮影してファイルを共有することもできる。本実施の形態にかかるセンダ・デバイス11a、レシーバ・デバイス11b〜11c、ネットワーク15、およびファイル・サーバ17は、ファイルの共有に好適な会議システムを実現することができる。
これまで本発明について図面に示した特定の実施の形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られたいかなる構成であっても採用することができることはいうまでもないことである。
11a センダ・デバイス
11b レシーバ・デバイス
100、200 ファイル共有システム
500、600 ファイル共有画像
501 キャプチャ画像
503a〜503c 物理アイコン
505a〜505d 共有フォルダ
603a〜603c 論理アイコン

Claims (18)

  1. カメラ・モジュールとタッチスクリーンを備える電子機器が共有ファイルを取得する方法であって、
    前記共有ファイルに関連付けたアクセス情報を埋め込んだ物理画像を含む被写体を前記カメラ・モジュールが撮影した画像から前記物理画像の画像パターンを認識して前記アクセス情報を抽出するステップと、
    前記タッチスクリーンに前記アクセス情報を関連付けた論理画像を表示するステップと、
    前記論理画像に対するタッチ操作に応じて前記アクセス情報に対応する前記共有ファイルを取得するステップと
    を有する方法。
  2. 前記タッチスクリーンに前記被写体の画像と前記共有ファイルを保存する共有フォルダの画像を含むファイル共有画像を表示するステップを有する請求項1に記載の方法。
  3. 前記タッチ操作がタッチ操作した前記論理画像を前記共有フォルダまで移動させるスライド操作である請求項2に記載の方法。
  4. 前記論理画像を表示するステップが前記論理画像を前記被写体の画像上で前記物理画像に関連付けて表示する請求項2または請求項3に記載の方法。
  5. 論理画像を表示するステップが前記物理画像をユーザが視認できるように半透明または前記物理画像に部分的に重ねて前記論理画像を表示する請求項2または請求項3に記載の方法。
  6. 前記アクセス情報を抽出するステップを、前記被写体の画像を表示する前記タッチスクリーンに対するタッチ操作に応じて実行する請求項2または請求項3に記載の方法。
  7. 前記被写体の画像が複数の共有ファイルにそれぞれのアクセス情報を関連付けた複数の物理画像を含み、前記論理画像を表示するステップが前記複数のアクセス情報にそれぞれ関連付けて生成した複数の論理画像を表示するステップを含む請求項2または請求項3に記載の方法。
  8. 前記物理画像が、QRコード(登録商標)またはステノグラフィ・アイコンである請求項1に記載の方法。
  9. 前記論理画像が、前記共有ファイルのダウンロードの許可とブラウジングの許可のいずれかをユーザが識別する識別領域を含む請求項1に記載の方法。
  10. 共有ファイルにアクセスするためのアクセス情報をカメラ・モジュールとタッチスクリーンを備える電子機器が取得する方法であって、
    前記カメラ・モジュールが撮影した被写体の画像から前記共有ファイルにアクセスするためのアクセス情報を埋め込んだ物理画像の画像パターンを認識して前記アクセス情報を抽出するステップと、
    前記アクセス情報を関連付けた論理画像を前記タッチスクリーンに表示するステップと、
    前記論理画像に対するタッチ操作に応じて前記アクセス情報を保存するステップと
    を有する方法。
  11. 前記物理画像に前記共有ファイルを保管するサーバにアクセスするための時間制限のあるパスワードを埋め込んだ請求項10に記載の方法。
  12. モニターに画像を表示することが可能な第1の電子機器が管理する共有ファイルを、カメラ・モジュールとタッチスクリーンを備える第2の電子機器が取得する方法であって、
    前記第1の電子機器が、前記共有ファイルを取得するためのアクセス情報を組み込んだ物理画像を生成して前記モニターに表示するステップと、
    前記カメラ・モジュールが撮影した被写体の画像から物理画像の画像パターンを認識して前記アクセス情報を抽出するステップと、
    前記タッチスクリーンに前記アクセス情報を関連付けた論理画像を表示するステップと、
    前記論理画像に対するタッチ操作に応じて前記アクセス情報に対応する前記共有ファイルを取得するステップと
    を有する方法。
  13. 前記モニターが前記第1の電子機器に接続されたプロジェクタである請求項12に記載の方法。
  14. 前記第1の電子機器がノートブック型パーソナル・コンピュータで、前記第2の電子機器がタブレット端末またはスマートフォンである請求項12に記載の方法。
  15. 共有ファイルの取得が可能な電子機器であって、
    カメラ・モジュールと、
    前記カメラ・モジュールが撮影した被写体の画像を表示することが可能なタッチスクリーンと、
    前記カメラ・モジュールが撮影した被写体の画像から前記共有ファイルに関連付けたアクセス情報を埋め込んだ物理画像を認識して前記アクセス情報を抽出する論理画像解読部と、
    前記タッチスクリーンに前記アクセス情報を関連付けた論理画像を表示する画像データを生成し前記論理画像に対するタッチ操作に応じて前記アクセス情報に対応する前記共有ファイルを取得する共有ファイル取得部と
    を有する電子機器。
  16. 前記共有ファイル取得部は、前記被写体の画像を表示する前記タッチスクリーンに対するタッチ操作に応じて前記被写体の画像に重ねて前記論理画像を表示する画像データを生成する請求項15に記載の電子機器。
  17. 前記共有ファイル取得部は、前記タッチ操作で前記共有ファイルを保存するための共有フォルダの画像を前記タッチスクリーンに表示する画像データを生成する請求項15に記載の電子機器。
  18. カメラ・モジュールとタッチスクリーンを備える電子機器に、
    前記カメラ・モジュールが撮影した被写体の画像から所定の場所に保管されたファイルに関連付けたアクセス情報を埋め込んだ物理画像の画像パターンを認識して前記アクセス情報を抽出する機能と、
    前記アクセス情報を関連付けた論理画像を前記タッチスクリーンに表示する機能と、
    前記論理画像に対するタッチ操作に応じて前記アクセス情報に対応する前記共有ファイルにアクセスする機能と
    を実現させるためのコンピュータ・プログラム。
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