JP2015128682A5 - - Google Patents

Description

本発明は、初期化処理を実行して遊技機が起動した場合であるかを外部から認識可能とすることを目的とする。

（手段１）本発明による遊技機は、遊技媒体（例えば、遊技球）の入賞によって遊技価値を付与可能な入賞領域（例えば、始動入賞口１４、大入賞口）を有する遊技機であって、入賞領域に入賞した遊技媒体を検出可能な入賞検出部（例えば、始動口スイッチ１４ａ、カウントスイッチ２３）と、入賞領域に入賞した後に入賞検出部を通過した遊技媒体を検出可能な入賞確認部（例えば、入賞確認１スイッチ１４ｂ、入賞確認２スイッチ２３ｂ）と、入賞検出部で検出された遊技媒体の数と入賞確認部で検出された遊技媒体の数との差分が所定数（例えば、１０個）以上となる差分異常（例えば、排出異常）が発生したことにもとづいて、異常報知（例えば、排出異常報知）を実行する異常報知手段（例えば、演出制御用マイクロコンピュータ１００におけるステップＳ３００１〜Ｓ３００３を実行する部分）と、異常情報を外部出力する外部出力手段と、遊技機への電力供給が停止しても記憶内容を所定期間保持可能な記憶手段（例えば、バックアップＲＡＭとしてのＲＡＭ５５）と、遊技機への電力供給が開始されたときに、所定条件の成立（例えば、クリアスイッチのオン）にもとづいて記憶手段の記憶内容を初期化する初期化処理を実行する初期化手段（例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ５６０におけるステップＳ１０を実行する部分）とを備え、異常情報を外部出力しているときに遊技機への電力供給が停止した場合に、その後初期化手段によって初期化処理が実行されたときと初期化処理が実行されなかったときとで異常情報が外部出力される期間が異なることを特徴とする。そのような構成により、初期化処理を実行して遊技機が起動した場合であるかを外部から認識可能とすることができる。

Claims (1)

1. 遊技媒体の入賞によって遊技価値を付与可能な入賞領域を有する遊技機であって、
   前記入賞領域に入賞した遊技媒体を検出可能な入賞検出部と、
   前記入賞領域に入賞した後に前記入賞検出部を通過した遊技媒体を検出可能な入賞確認部と、
   前記入賞検出部で検出された遊技媒体の数と前記入賞確認部で検出された遊技媒体の数との差分が所定数以上となる差分異常が発生したことにもとづいて、異常報知を実行する異常報知手段と、
   異常情報を外部出力する外部出力手段と、
   遊技機への電力供給が停止しても記憶内容を所定期間保持可能な記憶手段と、
   遊技機への電力供給が開始されたときに、所定条件の成立にもとづいて前記記憶手段の記憶内容を初期化する初期化処理を実行する初期化手段とを備え、
   前記異常情報を外部出力しているときに遊技機への電力供給が停止した場合に、その後前記初期化手段によって前記初期化処理が実行されたときと前記初期化処理が実行されなかったときとで前記異常情報が外部出力される期間が異なる
   ことを特徴とする遊技機。