JP2015128491A - テレビジョン受信機 - Google Patents

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芳裕 山口
めぐみ 久保
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めぐみ 久保
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裕一郎 春山
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Abstract

【課題】時間の経過とともに変化する体重および体脂肪率などをユーザー自身が活動量計に設定する手間を省くことが可能なテレビジョン受信機を提供する。【解決手段】テレビジョン受信機100において、情報記憶部128は、機器情報識別部143が識別した各健康機器毎に、健康情報およびプロフィール情報を記憶するとともに、これらの情報を記憶した日付である日付情報を記憶する。機器情報識別部143は、健康機器130の日付情報と健康機器131の日付情報とを比較し、この比較結果に基づいて、有線インターフェイス126は、比較された健康機器131の日付情報が示す日付に記憶された健康機器131の健康情報を健康機器130のプロフィール情報の一部として健康機器130へ送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、健康機器から送信される健康情報を利用した処理を行うテレビジョン受信機に関する。
近年の健康意識の向上により、活動量計および体組成計などの健康機器が家庭に普及してきた。当該活動量計は、歩数を測定(計測)する機能に加え、カロリーの計算機能などを有する。当該体組成計は、体重を測定する機能に加え、体脂肪率、内臓脂肪、筋肉量および骨量などを簡易的に測定する機能およびBMIおよびカロリーの計算機能などを有する。
一般的にこれらの健康機器は、小さなディスプレイと、設定を行うための簡易的な操作ボタンしか有していない。そのため、視認性を向上するために、当核健康機器で測定した健康情報を、テレビジョン受信機およびパーソナルコンピュータ等を利用して管理したり、表示したりすることがある。
テレビジョン受信機の本来の機能は、デジタルテレビ放送波等を受信して、映像をディスプレイで表示し、音声をスピーカーで出力する機能である。当該デジタルテレビ放送波とは、地上波または衛星を使用して放送される電波である。なお、テレビジョン受信機は、家庭内において最も普及しているディスプレイ装置である。そのため、テレビジョン受信機は、放送番組だけでなく様々な情報を表示する表示機器としても用いられる。
一般的に、活動量計は、測定した歩数を移動した距離および消費カロリーに換算するために、ユーザーが使用を開始するときに年齢(あるいは生年月日)、性別、身長、体重および体脂肪率などの情報を設定することがある。同様に体組成計は、測定した体内インピーダンスおよび体重などから、体脂肪率、内臓脂肪、筋肉量および骨量などに換算するために、ユーザーが使用を開始するときに年齢(あるいは生年月日)、性別および身長などの情報を設定することがある。
これらの健康機器で使用を開始するときに設定する情報は多く、設定を容易に行うためにパーソナルコンピュータ等を利用して設定を行うことは容易に想像がつくが、高齢者およびコンピュータなどの機器操作に不慣れなユーザー等にとっては、わかりにくい。
また、これらの健康機器で使用を開始するときに設定する情報は、換算されて表示される値に影響するため、より正しい値を設定することが望ましいが、例として、活動量計に設定する体重、体脂肪率などはユーザー自身が正しい値を記憶していることを期待することは難しい。
そこで、特許文献1には、換算されて表示される値をより正確に行うために、他の装置によって取得したデータを利用して精度よく行う技術(以下「関連技術A」という)が開示されている。関連技術Aでは、例として体組成計で換算されて表示される体脂肪率を、病院などでMRI(magnetic resonance imaging)、CT(Computed Tomography)またはDEXA(Dual Energy X-Ray Absorptiometry)等によって測定した体脂肪率および内蔵脂肪と、体組成計で測定したインピーダンス値との相関関係を見て、体組成推定アルゴリズムを個々人に合わせて最適化することでより精度よく行えることをあげている。
国際公開第2010/095709号公報
しかしながら、関連技術Aでは、以下のような問題点がある。具体的には、家庭で利用している健康機器とは別に病院などでMRI、CTまたはDEXA等による測定が必要となる。
また、ユーザーが健康を意識し毎日継続して運動を行った場合、体重および体脂肪率などは時間の経過とともに変化することが一般的に知られている。
そのため、関連技術Aでは、体組成計で換算されて表示される値をより正確に行うために定期的に測定するためのコストが大きく、活動量計に設定する体重および体脂肪率などはユーザー自身が定期的に正しい値を設定する必要がある。すなわち、家庭でそれらの健康機器を利用している一般的なユーザーは、時間の経過とともに変化する体重および体脂肪率などをユーザー自身が活動量計に設定する手間を省くことはできないという問題がある。
そこで、本発明は、時間の経過とともに変化する体重および体脂肪率などをユーザー自身が活動量計に設定する手間を省くことが可能なテレビジョン受信機を提供することを目的とする。
本発明に係るテレビジョン受信機は、ユーザーの健康に関連する情報である健康情報を一部に含む前記ユーザーのプロフィールの情報であるプロフィール情報と、前記健康情報と、前記健康情報を測定する健康機器を特定するための機器情報とを記憶し、かつ、前記健康機器と通信するテレビジョン受信機であって、前記健康機器は第1健康機器および第2健康機器を含み、前記第1健康機器および前記第2健康機器から、前記健康情報、前記機器情報および前記プロフィール情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した前記機器情報に基づいて、前記第1健康機器および前記第2健康機器を識別する機器識別部と、前記機器識別部が識別した各前記健康機器毎に、前記健康情報および前記プロフィール情報を記憶するとともに、これらの情報を記憶した日付である日付情報を記憶する情報記憶部と、前記第1健康機器の日付情報と前記第2健康機器の日付情報とを比較する情報比較部と、前記情報比較部の比較結果に基づいて、比較された前記第2健康機器の日付情報が示す日付に記憶された前記第2健康機器の前記健康情報を前記第1健康機器の前記プロフィール情報の一部として前記第1健康機器へ送信する送信部とを備えるものである。
本発明によれば、受信部は、第1健康機器および第2健康機器から、健康情報、機器情報およびプロフィール情報を受信する。情報比較部は、第1健康機器の日付情報と前記第2健康機器の日付情報とを比較し、情報比較部の比較結果に基づいて、送信部は、比較された第2健康機器の日付情報が示す日付に記憶された第2健康機器の健康情報を第1健康機器のプロフィール情報の一部として第1健康機器へ送信する。
すなわち、時間の経過とともに変化する体重および体脂肪率などをユーザー自身が第1健康機器である活動量計に設定することなく、第2健康機器である体組成計から受信した健康情報をテレビジョン受信機が活動量計に送信する。これにより、ユーザー自身が活動量計に設定する手間を省くことができる。
実施の形態1に係るテレビジョン受信機と健康機器とを示す概略ブロック図である。 実施の形態1に係るテレビジョン受信機と健康機器の外観を簡易的に示す図である。 実施の形態1に係るテレビジョン受信機の表示部が表示する健康管理画像の一例を示す図である。 健康情報管理テーブルの一例を模式的に示す図である。 機器情報識別処理のフローチャートの一部である。 機器情報識別処理のフローチャートの一部である。 機器情報識別処理のフローチャートの残部である。 実施の形態2の図7相当図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明を省略する場合がある。
<実施の形態1>
(装置構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係るテレビジョン受信機100と健康機器130,131とを示す概略ブロック図である。なお、図1では、説明のために、テレビジョン受信機100に含まれない操作指示送信部200も示している。操作指示送信部200は、ユーザーにより操作される装置である。操作指示送信部200は、例えば、リモコンまたは赤外線送信機等である。
図2は、本発明の実施の形態1に係るテレビジョン受信機100と健康機器130,131の外観を簡易的に示す図である。
なお、本明細書において、番組とは、映像で表現される映像コンテンツであるとする。当該番組は、例えば、デジタル放送の規格に従った番組である。
図1を参照して、テレビジョン受信機100は、アンテナ101と、チューナ部102と、TS(Transport Stream)デコーダ104と、AV(Audio Video)デコーダ106と、グラフィックス重畳部109と、効果音重畳部110と、AV制御部113と、表示部114と、音声出力部115と、マイコン120と、ROM(Read Only Memory)121と、RAM(Random Access Memory)122と、バス123と、タイマー部129と、情報記憶部128と、有線インターフェイス126と、無線インターフェイス127と、操作指示受信部125とを備える。
アンテナ101は、放送波としてのRF(Radio Frequency)信号を受信する。RF信号は、複数のチャンネルの番組を示すTSを含む。すなわち、RF信号は、映像(映像コンテンツ)である番組を含む。アンテナ101は、チューナ部102に接続される。
バス123には、チューナ部102、TSデコーダ104、AVデコーダ106、グラフィックス重畳部109、効果音重畳部110、AV制御部113およびマイコン120が接続される。チューナ部102、TSデコーダ104、AVデコーダ106、グラフィックス重畳部109、効果音重畳部110およびAV制御部113は、バス123を介して、マイコン120により制御可能に構成されている。
チューナ部102は、アンテナ101から、番組を含むRF信号を受信する。そして、チューナ部102は、RF信号に対し、任意の放送電波周波数に対する同調処理および復調処理等を行うことにより、当該RF信号からTS(Transport Stream)を抽出する。そして、チューナ部102は、抽出したTSを、TSデコーダ104へ送信する。当該TSは、受信に必要な情報を示すパーシャルTSを含む。パーシャルTSは、特定のチャンネルの番組を含む。
TSデコーダ104は、受信したTSからパーシャルTSを抽出し、当該パーシャルTSを、AVデコーダ106へ送信する。
AVデコーダ106は、受信したパーシャルTSをデコードすることにより、映像信号SGVおよび音声信号SGAを得る。そして、AVデコーダ106は、映像信号SGVをグラフィックス重畳部109へ送信する。また、AVデコーダ106は、音声信号SGAを効果音重畳部110へ送信する。
グラフィックス重畳部109は、必要に応じて、映像信号SGVが示す映像に、例えば、グラフィックス画像を重畳(オーバーレイ)する。そして、グラフィックス重畳部109は、重畳された映像を示す映像信号を、AV制御部113へ送信する。なお、グラフィックス重畳部109は、映像信号SGVを、そのまま、AV制御部113へ送信する場合もある。
効果音重畳部110は、必要に応じて、音声信号SGAが示す音声に、所定の効果音を重畳し、重畳された音声を示す音声信号を、AV制御部113へ送信する。なお、効果音重畳部110は、音声信号SGAを、そのまま、AV制御部113へ送信する場合もある。
表示部114は、番組(映像)を表示する機能を有する。表示部114は、例えば、液晶パネルである。図2に示すように、表示部114は、映像を表示するための画面114aを有する。音声出力部115は、スピーカーである。
AV制御部113は、受信した映像信号に基づく映像を表示部114に表示させる制御と、受信した音声信号に基づく音声を音声出力部115から出力させる制御とを行う。
バス123には、さらに、ROM121、RAM122、情報記憶部128、有線インターフェイス126、無線インターフェイス127、タイマー部129および操作指示受信部125が接続される。ROM121、RAM122、情報記憶部128、有線インターフェイス126、無線インターフェイス127、操作指示受信部125およびタイマー部129は、バス123を介して、マイコン120により制御可能に構成されている。
ROM121は、プログラムを格納する。
マイコン120は、ROM121に格納されたプログラムに従って各種処理を行う。マイコン120は、各種処理を行う際に、RAM122をワーク領域として使用する。マイコン120は、機器情報識別部143を含む。機器情報識別部143(機器識別部)は、詳細は後述するが、健康機器を識別する処理を行う。また、機器情報識別部143は、情報比較部としての機能も有し、詳細は後述するが、複数の健康機器の間で情報を比較する処理を行う。機器情報識別部143は、ROM121に格納されたプログラムに従ってマイコン120によって実行されるソフトウェア(モジュール)である。タイマー部129はタイマーをカウントし、マイコン120がタイマー部129を呼び出したときに、現在の日付と日時に変換し、バス123を介して、マイコン120へ送信する。
情報記憶部128は、詳細は後述するが、情報等を記憶するメモリである。情報記憶部128には、後述の健康情報管理テーブルが記憶される。当該健康情報管理テーブルは、健康機器毎のプロフィール情報および健康情報を記憶するためのテーブルである。
操作指示送信部200は、前述したように、例えば、リモコン、赤外線送信機等である。操作指示送信部200には、図示しない複数のキーが設けられる。操作指示送信部200に設けられるキーは、例えば、電源キー、数字キー等である。操作指示送信部200に設けられた各キーには、異なるキーコードが割当てられる。例えば、電源キーのキーコードは、テレビジョン受信機100の電源をオンにするためのキーコードである。
操作指示送信部200に設けられた各キーのいずれかをユーザーが押下した場合、操作指示送信部200に含まれる赤外線送信部(図示せず)は、キーコードを、操作指示受信部125へ送信する。当該キーコードは、押下されたキーを特定するためのコードである。すなわち、操作指示送信部200は、ユーザーによる操作により、無線通信を使用して、操作指示としてのキーコードを操作指示受信部125へ送信する。すなわち、キーコードは、ユーザーによる指示(以下、操作指示ともいう)である。
操作指示受信部125は、操作指示送信部200から送信されるキーコード(操作指示)を受信し、当該キーコードを、バス123を介して、マイコン120へ送信する。
(装置の動作)
次に、テレビジョン受信機100の動作について説明する。一例として、番組視聴時におけるテレビジョン受信機100の動作について説明する。
(番組視聴時の動作)
テレビジョン受信機100を使用して、例えば、デジタル放送の番組の視聴が開始される場合について説明する。まず、ユーザーは、操作指示送信部200の電源キーを押下する。これにより、操作指示送信部200は、電源キーに割当てられたキーコードを、テレビジョン受信機100へ送信する。操作指示受信部125は、操作指示送信部200から送信されたキーコードを受信すると、当該キーコードを、マイコン120へ送信する。
マイコン120は、受信したキーコードが、電源キーのキーコードであることを認識した場合、テレビジョン受信機100内に設けられた電源回路(図示せず)を起動し、夫々の回路に電源を供給するための処理を行う。
マイコン120は、チューナ部102が、任意のチャンネル周波数に同調し、復調処理を行うように、チューナ部102を制御する。任意のチャンネル周波数とは、例えば、前回の視聴の最後に選択されていたチャンネルの周波数である。
復調処理が完了すると、マイコン120は、TSデコーダ104が処理対象のTSから、PSI(Program Specific Information)を抽出して解析する。PSIとは、番組を特定するための情報である。
そして、マイコン120は、TSデコーダ104が、PSIにより特定された番組の映像信号および音声信号を示すデータパケットをフィルタリングして、パーシャルTSを生成するよう、TSデコーダ104を制御する。そして、TSデコーダ104は、マイコン120の制御に従い、生成したパーシャルTSをAVデコーダ106へ送信する。
次に、マイコン120は、AVデコーダ106が、パーシャルTSから映像信号SGVおよび音声信号SGAを生成するように、AVデコーダ106を制御する。ここで、パーシャルTSには、デジタル放送の映像信号および音声信号が含まれる。
デジタル放送の映像信号は、例えば、MPEG(Moving Pictures Experts Group)2方式により圧縮されている。また、デジタル放送の音声信号は、AAC(Advanced Audio Coding)方式により圧縮されている。そのため、AVデコーダ106は、該AVデコーダ106に内蔵されたMPEG2デコーダおよびAACデコーダを使用して、パーシャルTSに含まれる映像信号および音声信号を、非圧縮の映像信号および音声信号に復号する。すなわち、AVデコーダ106は、パーシャルTSに含まれる映像信号および音声信号をデコードすることにより、映像信号SGVおよび音声信号SGAを得る。
そして、AVデコーダ106は、マイコン120の制御に従い、映像信号SGVを、グラフィックス重畳部109へ送信する。また、AVデコーダ106は、音声信号SGAを効果音重畳部110へ送信する。
次に、マイコン120は、グラフィックス重畳部109が、映像信号SGVが示す映像に、グラフィックス画像を重畳するよう、グラフィックス重畳部109を制御する。なお、テレビジョン受信機100の起動時において、重畳されるグラフィックス画像は、例えば、TSに含まれるSI(Service Information)情報から取得した局名情報、番組名などを示す画像である。グラフィックス重畳部109は、マイコン120の制御に従い、重畳された映像を示す映像信号を、AV制御部113へ送信する。
また、マイコン120は、効果音重畳部110が、音声信号SGAが示す音声に所定の効果音を重畳するよう、効果音重畳部110を制御する。なお、テレビジョン受信機100の起動時において、重畳される効果音は、例えば、ユーザーに起動を通知するための音声、ビープ音などである。効果音重畳部110は、マイコン120の制御に従い、重畳された音声を示す音声信号を、AV制御部113へ送信する。
また、マイコン120は、AV制御部113が、受信した映像信号に基づく映像を表示部114が表示するための映像駆動信号を生成するように、AV制御部113を制御する。AV制御部113は、マイコン120の制御に従い、映像駆動信号を、表示部114へ送信する。表示部114は、映像駆動信号に基づく映像(番組)を表示する。
また、マイコン120は、AV制御部113が、受信した音声信号に基づく音声を、音声出力部115が出力するための音声駆動信号を生成するように、AV制御部113を制御する。AV制御部113は、マイコン120の制御に従い、音声駆動信号を、音声出力部115へ送信する。音声出力部115は、音声駆動信号に基づく音声を出力する。
以上により、テレビジョン受信機100は、ユーザーに対し、現在放送されている番組の映像および音声を提示する。
ここで、ユーザーが、テレビジョン受信機100が表示している番組を、任意のチャンネルの番組に変更することを望むとする。この場合、ユーザーは、操作指示送信部200の所定キー(例えば、数字キー)を押下する。これにより、数字キーのキーコードが操作指示受信部125を経由してマイコン120に送信される。マイコン120は、受信したキーコードが数字キーのキーコードである事を認識する。そして、マイコン120は、ユーザーが指示したチャンネル周波数に同調させ、復調処理を開始するように、チューナ部102を制御する。復調処理以降の処理は、上述した視聴開始時における処理と同様である。
(健康情報受信)
次に、テレビジョン受信機100を使用した、健康情報の受信および記録について説明する。ここで、健康情報とは、ユーザーの健康に関連する情報である。健康情報は、例えば、ユーザーの活動量、ユーザーの体組成等である。実施の形態1に係るテレビジョン受信機100は、デジタル放送などを受信して、番組を表示部114で表示したり、音声出力部115から当該番組の音声を出力するだけでなく、健康情報を管理する機能を有する。
図1において、健康機器130,131は、テレビジョン受信機100の外部に設けられている。健康機器130(第1健康機器)は、ユーザーが身につけることが可能な小型の機器である。健康機器130は、健康情報として、ユーザーの活動量を測定する機能を有する活動量計である。ユーザーの活動量とは、ユーザーの歩数、ユーザーの消費カロリー等である。すなわち、健康情報は、ユーザーの歩数、消費カロリー等である。
具体的には、健康機器130は、小型の角速度センサ(図示せず)などを内蔵している。健康機器130は、当該健康機器130をユーザーが身につけておくことで、角速度センサを利用して、ユーザーの歩数を測定する。
健康機器130は、メモリ140を含む。メモリ140には、プロフィール情報群P1が予め記憶されている。すなわち、健康機器130には、プロフィール情報群P1が予め設定されている。また、メモリ140には健康機器を特定するための機器情報M1が予め設定されている。さらに、メモリ140には、一時的に、健康機器130が測定した歩数が記憶される。すなわち、メモリ140には、健康情報としての歩数が記憶される。
プロフィール情報群P1は、複数のプロフィール情報から構成される。すなわち、メモリ140を含む健康機器130は、プロフィール情報を有する。当該プロフィール情報は、ユーザーのプロフィールの情報である。プロフィール情報は、例えば、ユーザーの名前およびユーザーの身体情報である。当該身体情報は、ユーザーの身体の状態であり、健康情報に対応する情報である。当該身体情報は、例えば、年齢、性別、身長、体重、体脂肪率などである。すなわち、プロフィール情報は、身体情報を一部に含むものである。
機器情報M1は、当該健康機器を特定するための情報、たとえば「活動量計」を示す情報である。
健康機器130は、さらに、当該健康機器130が測定した歩数から、プロフィール情報群P1が示す年齢、性別、身長、体重、体脂肪率等のプロフィール情報に基づいて、ユーザーの消費カロリーを算出する機能を有する。すなわち、健康機器130は、年齢、性別、身長、体重、体脂肪率等のプロフィール情報に基づいて、ユーザーの消費カロリーを算出する。
前述したように、消費カロリーは、健康情報である。すなわち、プロフィール情報は、健康機器130で測定された歩数から、消費カロリーを算出するために使用される。つまり、ユーザーのプロフィール情報は、健康機器130に測定された健康情報としての歩数を、別の健康情報である消費カロリーに変換するために、健康機器130により使用される。
また、健康機器130は、テレビジョン受信機100と通信する機能を有する。具体的には、健康機器130は、有線インターフェイス126と有線により通信する機能を有する。健康機器130には、当該健康機器130を、有線インターフェイス126に接続するためのUSB端子(図示せず)が設けられる。
健康機器130は、有線インターフェイス126に接続された場合、メモリ140に記憶されている健康情報(歩数)、機器情報M1およびプロフィール情報群P1を、有線インターフェイス126へ送信する。これにより、テレビジョン受信機100の有線インターフェイス126は、健康情報(歩数)、機器情報M1およびプロフィール情報群P1を受信する。すなわち、有線インターフェイス126は、健康機器130から、健康情報、機器情報M1およびプロフィール情報群P1を受信する受信部である。
そして、マイコン120は、受信した健康情報を、情報記憶部128に記憶させる。
また、テレビジョン受信機100の有線インターフェイス126を介して、マイコン120は、情報記憶部128に記憶された体重および体脂肪率などを、健康機器130へ送信する。すなわち、有線インターフェイス126は、テレビジョン受信機100から健康機器130へ体重および体脂肪率などを送信する送信部でもある。
健康機器131(第2健康機器)は、健康情報として、ユーザーの体組成を測定する機能を有する体組成計である。体組成とは、体重、体脂肪率、内臓脂肪、筋肉量および骨量などである。具体的には、健康機器131は、人間(ユーザー)の体内のインピーダンスを測定可能な装置などを内蔵する。
健康機器131は、さらに、メモリ141を含む。メモリ141には、プロフィール情報群P2が予め記憶されている。すなわち、健康機器131には、プロフィール情報群P2が予め設定されている。プロフィール情報群P2は、プロフィール情報群P1と同様に、複数のプロフィール情報から構成される。すなわち、メモリ141を含む健康機器131は、プロフィール情報を有する。
なお、プロフィール情報群P2と、プロフィール情報群P1とは必ずしも一致しない。例えば、仮に、健康機器130のメモリ140は、性別、年齢、身長、体重および体脂肪率から構成されるプロフィール情報群P1を記憶しているとする。この場合、健康機器131のメモリ141は、プロフィール情報群P1の複数のプロフィール情報と異なる複数のプロフィール情報から構成されるプロフィール情報群P2を記憶している。当該プロフィール情報群P2を構成する複数のプロフィール情報は、例えば、名前、性別、年齢および身長である。すなわち、健康機器130,131という複数種類の健康機器は、異なるプロフィール情報を有する。
また、メモリ141には健康機器を特定するための機器情報M2が予め設定されている。機器情報M2は、当該健康機器を特定するための情報、例えば「体組成計」を示す情報である。
また、メモリ141には、一時的に、健康機器131が測定した体重が記憶される。すなわち、メモリ141には、健康情報としての体重が記憶される。
プロフィール情報群P2は、プロフィール情報群P1と同様、複数のプロフィール情報から構成される。すなわち、メモリ141を含む健康機器131は、プロフィール情報を有する。プロフィール情報群P2を構成する各プロフィール情報は、例えば、ユーザーの名前およびユーザーの身体情報である。当該身体情報は、例えば、年齢、性別および身長などである。
健康機器131は、さらに、当該健康機器131が測定した体重から、予め設定されたプロフィール情報群P2に含まれる年齢、性別および身長等に基づいて、ユーザーの体脂肪率、内臓脂肪、筋肉量および骨量などを測定する機能を有する。
また、健康機器131は、テレビジョン受信機100と通信する機能を有する。健康機器131は、無線規格に従った無線通信を行う機能を有する。当該無線規格は、例えば、Bluetooth(登録商標)等の規格である。健康機器131は、無線通信を行うための無線インターフェイス(図示せず)を有する。
健康機器131は、無線通信を行って、無線インターフェイス127と通信する。例えば、健康機器131は、無線通信を行って、メモリ141に記憶されている健康情報(例えば、体重および体脂肪率)、機器情報M2およびプロフィール情報群P2を、無線インターフェイス127へ送信する。これにより、テレビジョン受信機100は、健康情報(例えば、体重および体脂肪率)、機器情報M2およびプロフィール情報群P2を受信する。マイコン120は、受信した健康情報を、情報記憶部128に記憶させる。
前述の通り、健康機器130が測定した歩数などの健康情報を、テレビジョン受信機100へ送信(転送)するためには、健康情報が一次的に記憶された健康機器130のUSB端子を、有線インターフェイス126に接続する。
再び、図2を参照して、テレビジョン受信機100の側面には、さらに、健康機器130を接続するための接続端子(図示せず)が設けられる。当該接続端子は、例えば、USB端子である。
次に、健康機器130をテレビジョン受信機100に接続した場合の処理について説明する。テレビジョン受信機100の接続端子に健康機器130が接続された場合、有線インターフェイス126は当該接続を検知し、検知した旨を、マイコン120へ伝達する。
この場合、マイコン120は、有線インターフェイス126を制御して、健康機器130のメモリ140に記憶されている健康情報、機器情報M1およびプロフィール情報群P1を取得する。そして、マイコン120は、取得した健康情報を、情報記憶部128に記憶させる。このとき、マイコン120の機器情報識別部143は、機器情報M1に対応する機器を特定し、取得した健康情報を、情報記憶部128に記憶させる。これにより、情報記憶部128は、健康情報を記憶する。
次に、健康機器131が、健康情報(例えば、体重および体脂肪率)、機器情報M2およびプロフィール情報群P2を、テレビジョン受信機100へ送信するための具体的な処理について説明する。
前述の通り、健康機器131で測定された体重などの健康情報を、テレビジョン受信機100へ送信するためには、当該健康情報が一時的に記憶された健康機器131の無線インターフェイスから、テレビジョン受信機100の無線インターフェイス127に対して、体重と体脂肪率などの健康情報、機器情報M2およびプロフィール情報群P2を示す無線信号が送信される。
図2において、テレビジョン受信機100の前面には、例えば、無線アンテナ(図示せず)が設けられる。無線インターフェイス127は、当該無線アンテナを介して、健康機器131から送信される無線信号を受信する。すなわち、無線インターフェイス127は、健康機器131から、無線信号が示す健康情報、機器情報M2およびプロフィール情報群P2を受信する受信部である。
無線インターフェイス127は、無線信号の受信を検知した場合、検知した旨を、バス123を介して、マイコン120へ伝達する。この場合、マイコン120は、無線インターフェイス127を制御して、当該無線信号を解析し、無線信号に含まれた健康情報、機器情報M2、およびプロフィール情報群P2を取得する。そして、マイコン120は、取得した健康情報を、情報記憶部128に記憶させる。このとき、マイコン120の機器情報識別部143は、機器情報M2に対応する機器を特定し、取得した健康情報を、情報記憶部128に記憶させる。
以下においては、プロフィール情報群P1およびプロフィール情報群P2の各々を、総括的に、プロフィール情報群Pともいう。
また、機器情報M1および機器情報M2の各々を、総括的に、機器情報Mともいう。
図2に示すように、テレビジョン受信機100は、健康機器130または健康機器131から、健康情報、機器情報Mおよびプロフィール情報群Pを取得した場合、画面114aに健康情報取得メッセージ202を表示してもよい。また、テレビジョン受信機100は、健康情報取得効果音203を、音声出力部115から出力するように構成してもよい。健康情報取得効果音203は、例えば、「データ取得が完了しました」という音声である。
次に、健康情報を表示した健康管理画像について説明する。図3は、本発明の実施の形態1に係るテレビジョン受信機100の表示部114が表示する健康管理画像の一例を示す図である。図3(a)は、健康管理画像G11の一例を示す。健康管理画像G11は、健康機器131により測定され、情報記憶部128に記憶された健康情報を利用して、体重および体脂肪率の推移を示している。
図3(b)は、健康管理画像G10の一例を示す。健康管理画像G10は、健康機器130により測定され、情報記憶部128に記憶された健康情報を利用して、歩数および消費カロリーの推移を示している。
健康管理画像G10,G11の各々は、例えば、操作指示送信部200に設けられた所定キーをユーザーが操作することにより、テレビジョン受信機100の表示部114が表示するように構成される。なお、外部の健康機器から、どのような情報を取得して、どのように表示するかは、健康管理画像G10,G11の形態に限定されない。
(機器情報識別処理)
次に、本実施の形態に係るテレビジョン受信機100が行う当該健康機器を識別する処理(以下、機器情報識別処理ともいう)について説明する。機器情報識別処理は、主に、機器情報識別部143により行われる。前述したように、機器情報識別部143は、マイコン120によって実行されるソフトウェア(モジュール)である。そのため、機器情報識別処理を行うために、新たなハードウェアなどの追加は必要ない。
前述したように、情報記憶部128には、健康情報管理テーブルが記憶される。当該健康情報管理テーブルは、ユーザーのプロフィール情報および健康情報を記憶するためのテーブルである。
図4は、健康情報管理テーブルの一例を模式的に示す図である。図4が示す健康情報管理テーブルは、健康情報が記憶されていない初期状態の健康情報管理テーブルである。
図4を参照して、健康情報管理テーブルは、健康機器ごとの健康機器領域611,612を有する。健康機器領域611,612の各々は、健康情報管理テーブルの行方向の領域である。健康機器領域611,612は、健康機器毎のユーザーのプロフィール情報群を記憶するための領域である。
以下においては、健康機器領域611,612の各々を、総括的に、健康機器領域ともいう。すなわち、健康情報管理テーブルは、2つの健康機器領域を有している。つまり、健康情報管理テーブルを記憶している情報記憶部128を有するテレビジョン受信機100は、2つの健康機器領域を有している。
なお、健康情報管理テーブルが有する健康機器領域の数は、2つに限定されない。健康情報管理テーブルが有する健康機器領域の数は、3つ以上であってもよい。
また、健康情報管理テーブルはユーザー1人に対し1つとなり、健康機器で複数のユーザーを管理できる機器がある場合は、テレビジョン受信機100は健康情報管理テーブルをユーザー毎に情報記憶部128に記憶してもよい。
各健康機器領域は、領域601〜610を有する。領域601〜609の各々は、ユーザーのプロフィール情報を記憶するための領域である。領域610は、日付情報を記憶するための領域である。
領域601は、予め設定された健康機器識別名を記憶するための領域である。健康機器識別名とは、健康機器を識別する名称である。なお、健康情報管理テーブルが有する各健康機器領域には、異なる健康機器識別名が予め設定される。
領域602は、当該領域602に対応する健康機器領域が使用中であるか否かを示す状態の情報を記憶するための領域である。領域602の状態が「未使用」である場合、領域602に対応する健康機器領域が使用されていないことが示される。領域602の状態が「使用中」である場合、領域602に対応する健康機器領域が使用されていることが示される。なお、初期状態の健康情報管理テーブルにおける全ての領域602は、状態が「未使用」を示す。
領域603は、ユーザーの名前を記憶するための領域であるが、健康機器130ではプロフィール情報より名前を取得できないときは「−」としておく。領域604は、ユーザーの年齢を記憶するための領域である。領域605は、ユーザーの身長を記憶するための領域である。領域606は、ユーザーの性別を記憶するための領域である。
また、領域607,608,609は、健康機器130,131等により測定された健康情報を記憶するための領域である。具体的には、活動量計である健康機器130のときは、領域601の健康機器識別名の活動量計の健康機器領域の領域607に、測定された健康情報である歩数を記憶する。領域608はプロフィール情報より体重、および領域609はプロフィール情報より体脂肪率を記憶する。
また、体組成計である健康機器131の場合は、領域601の健康機器識別名の体組成計の健康機器領域の領域608に、測定された健康情報である体重を記憶する領域である。また、領域609は測定された健康情報である体脂肪率を記憶する領域である。なお、領域607は未使用となり、ここでは「−」としておく。以下においては、領域607,608,609の各々を、健康情報領域ともいう。
領域610は健康機器領域が更新(記憶)されたときに、更新された日付情報を記憶する領域となる。
図5は、機器情報識別処理のフローチャートの一部であり、図6は、機器情報識別処理のフローチャートの一部であり、図7は、機器情報識別処理のフローチャートの残部である。前述したように、機器情報識別処理は、主に、機器情報識別部143により行われる。
以下においては、健康機器130が、健康情報(例えば、歩数)およびプロフィール情報群P1を、テレビジョン受信機100へ送信する状況を、通信状況Aともいう。また、以下においては、健康機器131が、無線通信を行って、健康情報(例えば、体重および体脂肪率)およびプロフィール情報群P2を、無線インターフェイス127へ送信する状況を、通信状況Bともいう。
機器情報識別処理の各ステップについて説明する。
ステップS401では、テレビジョン受信機100が、健康情報、機器情報Mおよびプロフィール情報群Pを受信する。例えば、通信状況Aでは、有線インターフェイス126が、健康機器130から、健康情報、機器情報M1およびプロフィール情報群P1を受信する。これにより、機器情報識別部143は、有線インターフェイス126を介して、健康情報、機器情報M1およびプロフィール情報群P1を受信する。
なお、通信状況Bでは、無線インターフェイス127が、健康機器131から、健康情報、機器情報M2およびプロフィール情報群P2を受信する。これにより、機器情報識別部143は、無線インターフェイス127を介して、健康情報、機器情報M2およびプロフィール情報群P2を受信する。
前述したように、機器情報M1および機器情報M2の各々を、総括的に、機器情報Mといい、またプロフィール情報群P1およびプロフィール情報群P2の各々を、総括的に、プロフィール情報群Pともいう。
ステップS402では、機器情報識別部143が、受信した機器情報Mより、健康機器を識別する。例えば、識別した健康機器が活動量計の場合は、活動量計の健康情報管理テーブルに対して以降のステップを処理し、また識別した健康機器が体組成計の場合は、体組成計の健康情報管理テーブルに対して以降のステップの処理を行う。
(体組成計からの受信処理)
以降のステップは、識別した健康機器が体組成計の場合について説明する。ステップS403では、該当する健康機器の健康情報管理テーブルの領域602が、「使用中」であるか、または「未使用」であるかを判定する。「未使用」であるならば(ステップS403においてNO)、処理はステップS404に移行する。一方、ステップS403において「使用中」であるならば(ステップS403においてYES)、処理はステップS450へ移行する。
ステップS404では、機器情報識別部143が、受信したプロフィール情報群P2に「名前」、「年齢」、「身長」および「性別」が含まれているか否かを判定し、含まれているプロフィール情報を体組成計の健康情報管理テーブルの領域603〜606に記憶し、また領域602を「使用中」と記憶し、処理はステップS405へ移行する。
ステップS450では、機器情報識別部143が、受信したプロフィール情報群P2に「名前」、「年齢」および「身長」が含まれているか否かを判定し、含まれているプロフィール情報を体組成計の健康情報管理テーブルの領域603〜605と比較をする。含まれているプロフィール情報のいずれかが一致したときは(ステップS450においてYES)、処理はステップS405へ移行する。プロフィール情報が一致しないときは(ステップS450においてNO)、処理はステップS460へ移行する。
ステップS450でプロフィール情報が一致しないときは、新しいプロフィールを有する新規のユーザーの健康情報を記憶させる状況であると考えられる。
そのため、ステップS460で、手動によりユーザーが新規の健康情報を記憶させるかどうかの判定が行われる。具体的には、例えば、表示部114が、新規のユーザーの健康情報を記憶するかどうかの選択をするためのメニュー画像Aを表示する。ユーザーは、メニュー画像Aを参照しながら、操作指示送信部200を使用して、新規のユーザー登録を行う、またはユーザー登録を行わない、のいずれかを選択する。ここで、新規のユーザー登録を行うときは(ステップS460においてYES)、ステップS461へ移行する。ユーザー登録を行わないときは(ステップS460においてNO)、その後、識別した健康機器が体組成計の場合の機器情報識別処理は終了する。
ステップS461では、機器情報識別部143が、情報記憶部128に、新しいユーザーの健康情報管理テーブルを確保して、ステップS404に移行する。
ステップS405では、機器情報識別部143が、受信した健康情報の「体重」を領域608に記憶させ、「体脂肪率」を領域609に記憶させる。さらに、マイコン120がタイマー部129から日付情報を読み込み、機器情報識別部143が「日付」を領域610に記憶させる。その後、識別した健康機器が体組成計の場合の機器情報識別処理は終了する。以上の処理により、体組成計の健康情報管理テーブルの情報を更新することができる。
(体組成計からの受信処理の変形例)
なお、テレビジョン受信機100が、無線通信を使用して、各種情報を健康機器131から受信する場合、通信状況によっては、テレビジョン受信機100は、情報を正確に受信できない場合がある。そこで、図5の機器情報識別処理において、ステップS404とステップS450の直前に、ステップS449を追加する構成(以下、変形構成Nともいう)としてもよい。変形構成Nの機器情報識別処理では、ステップS470がさらに追加される。
変形構成NのステップS449では、機器情報識別部143が、1つ以上の情報を正しく受信できたか否かを判定する。変形構成Nでは、機器情報識別部143が1つ以上の情報を正しく受信できた場合(ステップS449においてYES)、処理はステップS450へ移行する。また、機器情報識別部143が1つ以上の情報を正しく受信できなかった場合(ステップS449においてNO)、処理はステップS470へ移行する。
ステップS449においてNOの場合、すなわち、情報が1つも取得できていなかった場合は、プロフィール情報の取得に失敗している。そのため、ステップS470において、テレビジョン受信機100は、図2に示すように、表示部114の画面114aに、健康情報の取得に失敗した旨を示すメッセージを表示する。その後、変形構成Nの機器情報識別処理は終了する。
(活動量計からの受信処理)
以降のステップは、ステップS402で識別した健康機器が活動量計の場合について説明する。図6に示すように、ステップS503では、該当する健康機器の健康情報管理テーブルの領域602が、「使用中」であるかまたは「未使用」であるかを判定する。「未使用」であるならば(ステップS503においてNO)、処理はステップS504に移行する。一方、ステップS503において「使用中」ならば(ステップS503においてYES)、処理はステップS550へ移行する。
ステップS504では、機器情報識別部143が、受信したプロフィール情報群P1に「名前」、「年齢」、「身長」および「性別」が含まれているか否かを判定し、含まれているプロフィール情報を活動量計の健康情報管理テーブルの領域603〜606,608,609に記憶させ、領域602を「使用中」と記憶させる。さらに、マイコン120がタイマー部129から日付情報を読み込み、機器情報識別部143が「日付」を領域610に記憶させた後、識別した健康機器が活動量計の場合の機器情報識別処理は終了する。
ステップS550では、機器情報識別部143が、受信したプロフィール情報群P1に「名前」、「年齢」および「身長」が含まれているか否かを判定し、含まれているプロフィール情報を活動量計の健康情報管理テーブルの領域603〜606と比較をする。含まれているプロフィール情報のいずれかが一致したときは(ステップS550においてYES)、処理はステップS505へ移行する。プロフィール情報が一致しないときは(ステップS550においてNO)、処理はステップS560へ移行する。
ステップS550においてプロフィール情報が一致しないときは、新しいプロフィールを有する新規のユーザーの健康情報を記憶させる状況であると考えられる。
そのため、ステップS560において、手動によりユーザーが新規の健康情報を記憶させるかどうかの判定が行われる。具体的には、例えば、表示部114が、新規のユーザーの健康情報を記憶するかどうかの選択をするためのメニュー画像Aを表示する。ユーザーは、メニュー画像Aを参照しながら、操作指示送信部200を使用して、新規のユーザー登録を行う、またはユーザー登録を行わない、のいずれかを選択する。ここで、新規のユーザー登録を行うときは(ステップS560においてYES)、ステップS561へ移行する。ユーザー登録を行わないときは(ステップS560においてNO)、その後、識別した健康機器が活動量計の場合の機器情報識別処理は終了する。
ステップS561では、機器情報識別部143が、情報記憶部128に、新しいユーザーの健康情報管理テーブルを確保して、ステップS504に移行する。
ステップS505では、機器情報識別部143が、受信した健康情報の「歩数」を領域607に記憶させ、ステップS506へ移行する。
ステップS506では、機器情報識別部が領域608,609に記憶された「体重」および「体脂肪率」と受信したプロフィール情報群P1に含まれる「体重」および「体脂肪率」を比較し、異なる場合は、ステップS507へ移行する。同じ場合は、その後、識別した健康機器が活動量計の場合の機器情報識別処理は終了する。
ステップS507では、機器情報識別部143がプロフィール情報群P1とともに受信した日付情報に示される「日付」を領域610に記憶させる。ここで、当該日付情報は、プロフィール情報群P1に含まれる「歩数」を活動量計のメモリ130に記憶させた日付である。なお、当該日付情報は、活動量計のメモリ130に記憶され、活動量計からプロフィール情報群P1とともに受信される。そして、機器情報識別部143は、次に説明するステップS701に移行する。以上の処理により、活動量計の健康情報管理テーブルの情報を更新することができる。
(活動量計への送信処理)
次に、本実施の形態に係るテレビジョン受信機100が行う当該健康機器へ送信する処理(以下、機器送信処理ともいう)について説明する。機器送信処理は、主に、機器情報識別部143により行われる。前述したように、機器情報識別部143は、マイコン120によって実行されるソフトウェア(モジュール)である。そのため、機器送信処理を行うために、新たなハードウェアなどの追加は必要ない。
前述したように、ステップS507以降の処理について、図7を用いて説明する。また、機器送信処理は、主に、機器情報識別部143により行われる。
以下においては、テレビジョン受信機100が、プロフィール情報群P1を、健康機器130へ送信する状況を、通信状況Cともいう。以下、体組成計の受信処理および活動量計の受信処理が終了しているとして機器送信処理の各ステップについて説明する。
ステップS701では、機器情報識別部143が活動量計の健康情報管理テーブルの領域610および体組成計の健康情報管理テーブルの領域610を読み込み、日付情報を比較する。
活動量計の領域610の日付情報が新しい場合または同じ場合は、何もせずに機器送信処理は終了する。
体組成計の領域610の日付情報が新しい場合、すなわち、活動量計の領域610の日付情報が古い場合は、ステップS702に移行する。ステップS702では、機器情報識別部143が体組成計の健康情報管理テーブルの領域608,609を読込み、読み込んだ「体重」および「体脂肪率」を活動量計の健康情報管理テーブルの領域608,609へ記憶させる。これとあわせて、体組成計の健康情報管理テーブルの領域610を読込み、読み込んだ「日付」を活動量計の健康情報管理テーブルの領域610へ記憶させる。そして、機器情報識別部143は、活動量計の健康情報管理テーブルの領域608,609に記憶させた「体重」および「体脂肪率」について有線インターフェイス126を介して健康機器130へ送信する。このとき、健康機器130は、受信した「体重」および「体脂肪率」をメモリ140に記憶させる。その後、機器送信処理は終了する。以上の処理により、活動量計の健康情報管理テーブルの情報を更新することができるとともに、健康機器130に最新の「体重」および「体脂肪率」を設定することができる。
(機器送信処理の変形例)
次に、機器送信処理の変形例について説明する。ステップS701で、活動量計の領域610の日付情報が新しい場合または同じ場合に活動量計の608と体組成計の608の値が3kg以上異なる場合がある。そこで、図7の機器送信処理が終了する直前において、ステップS710を追加する構成(以下、変形構成Mともいう)としてもよい。
ステップS710では、手動によりユーザーが活動量計の領域608を体組成計の領域608で記憶させるかどうかの判定が行われる。具体的には、例えば、表示部114が、ユーザーの健康情報を記憶するかどうかの選択をするためのメニュー画像Aを表示する。ユーザーは、メニュー画像Aを参照しながら、操作指示送信部200を使用して、記憶する操作を行う、または記憶する操作を行わない、のいずれかを選択する。ここで、記憶する操作を行うときは、ステップS702へ移行する。記憶する操作を行わないときは、その後、機器送信処理は終了する。
なお、活動量計の領域608と体組成計の領域608の値が3kg以上異なると説明したが、3kgに限定はされない。活動量計の領域608と体組成計の領域608の値の差は3kg未満であってもよい。
また、ステップS450およびステップS550のプロフィールの判定処理においては、プロフィール情報に基づいて、ユーザーの識別を行うと説明したがこれに限定されない。すなわち、本実施の形態で使用するプロフィール情報は、テレビジョン受信機100がユーザーを識別するために、設定された情報でなくてもよい。
例えば、測定した歩数を消費カロリーに換算するために、活動量計である健康機器130に対し、年齢(あるいは生年月日)、性別、身長および体重などの情報が設定されていることが一般的である。
また、測定した体内インピーダンスおよび体重などを、体脂肪率、内臓脂肪、筋肉量および骨量などに換算するために、体組成計である健康機器131に対し、年齢(あるいは生年月日)、性別、身長および体重などの情報が設定されていることが一般的である。
さらに、健康機器131は、1人のユーザーが1台の使用を前提とした健康機器130と異なり、複数のユーザーで共用することが前提である。そのため、健康機器131には、さらに、名前(あるいはニックネーム、ユーザー番号等)も設定されている。具体的には、健康機器131のメモリ141に記憶されているプロフィール情報P2は、さらに、ユーザーの名前を含んでいる。
本実施の形態においては、健康機器130および健康機器131の各々において予め設定されたこれらのプロフィール情報をそのまま使用する。そのため、新たにテレビジョン受信機100に対して、ユーザーのプロフィール情報を設定するなどの追加操作は不要である。
なお、本実施の形態では、プロフィール情報として、ユーザーを正確に特定しやすい「名前」、「年齢」および「身長」を用いて、ユーザーを識別すると説明した。これは、家庭内においてテレビジョン受信機100が家族間で共有される場合が多いことに配慮したものである。そのため、名前(ニックネーム等も含む)が正しく設定されていれば、家族間で「名前」が重複することは、ほぼない。
しかし、健康機器の種類によっては、名前が設定されないものや、イニシャルのみが設定される場合もある。そのため、少なくとも、健康機器において、年齢(あるいは生年月日)が正しく設定されていれば、ユーザーを正しく識別できる確率が向上する。
また、本実施の形態においては、プロフィール情報の中で該当する「名前」、「年齢」および「身長」のいずれかひとつが、情報記憶部128に記憶されている場合に、情報記憶部128において該当する領域に情報を追加するものとしたが、これに限定されない。例えば、複数のプロフィール情報が一致した場合に、情報記憶部128において該当する領域に追加する構成としてもよい。また、図5と図6のステップS450およびステップS550のプロフィールの判定処理では、性別などもプロフィール情報として使用するようにしてもよい。
以上のように、テレビジョン受信機100の受信部である有線インターフェイス126または無線インターフェイス127は、各健康機器から、当該健康機器が有するプロフィール情報を受信する。ここで、当該各健康機器は、健康機器130,131である。そして、機器情報識別部143は、各健康機器毎に、当該健康機器から受信したプロフィール情報に基づいて、ユーザーを識別する。すなわち、本実施の形態では、異なる健康機器130,131間において、ユーザーが紐付けされている。
さらに、機器情報識別部143は、健康機器130のプロフィール情報である体重および体脂肪率を、健康機器131で測定した体重および体脂肪率で更新することができる。
以上説明したように、実施の形態1に係るテレビジョン受信機100では、受信部である有線インターフェイス126および無線インターフェイス127は、健康機器130および健康機器131から、健康情報、機器情報およびプロフィール情報を受信する。情報比較部としても機能する機器情報識別部143は、健康機器130の日付情報と健康機器131の日付情報とを比較し、比較結果に基づいて、有線インターフェイス126は、比較された健康機器131の日付情報が示す日付に記憶された健康機器131の健康情報を健康機器130のプロフィール情報の一部として健康機器130へ送信する。
すなわち、時間の経過とともに変化する体重および体脂肪率などをユーザー自身が健康機器130である活動量計に設定することなく、健康機器131である体組成計から受信した健康情報をテレビジョン受信機100が活動量計に送信する。これにより、ユーザー自身が活動量計に設定する手間を省くことができる。
前述の関連技術Aでは、家庭で利用している健康機器とは別に病院などでMRI(magnetic resonance imaging)、CT(Computed Tomography)またはDEXA(Dual Energy X-Ray Absorptiometry)等による測定が必要となる。そのため、家庭で利用している健康機器とは別に測定する必要があり、体組成計で換算されて表示される値をより正確に行うためのコストが大きく、活動量計に設定する体重および体脂肪率などはユーザー自身が定期的に正しい値を設定する必要がある。つまり、時間の経過とともに変化する体重および体脂肪率などをユーザー自身が活動量計に設定する手間を省くことはできないという問題がある。
一方、本実施の形態に係るテレビジョン受信機100は、上記のように構成されるため、関連技術Aの上記問題を解決することができる。
また、情報比較部としても機能する機器情報識別部143は、比較結果において健康機器130の日付情報の方が古い場合、有線インターフェイス126は、比較された健康機器131の日付情報が示す日付に記憶された健康機器131の健康情報を健康機器130のプロフィール情報の一部として健康機器130へ送信する。したがって、健康機器130,131の日付情報に基づいて、体重および体脂肪率などについて体組成計が測定した最新の数値を活動量計に自動で設定することができる。
なお、機器情報識別部143は、マイコン120によって実行されるソフトウェアで構成されるとしたがこれに限定されず、機器情報識別部143は、ハードウェアで実現されてもよい。また、情報記憶部128は、RAM122の一部として構成してもよい。
<実施の形態2>
次に、実施の形態2に係るテレビジョン受信機100について説明する。図8は、実施の形態2の図7相当図である。なお、実施の形態2において、実施の形態1で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
実施の形態2では、機器送信処理が実施の形態1の場合と異なっている。図6のステップS507の処理を行った後、図8に示すように、ステップS701Aでは、機器情報識別部143が活動量計と体組成計の「体重」または「体脂肪率」を比較する。すなわち、機器情報識別部143は、活動量計の「体重」と体組成計の「体重」、または、活動量計の「体脂肪率」と体組成計の「体脂肪率」を比較する。
ステップS701Aにおいて異なる場合は、ステップS702へ移行する。ステップS702では、機器情報識別部143が体組成計の健康情報管理テーブルの領域608,609を読込み、読み込んだ「体重」および「体脂肪率」を活動量計の健康情報管理テーブルの領域608,609へ記憶させる。これとあわせて、体組成計の健康情報管理テーブルの610を読込み、読み込んだ「日付」を活動量計の健康情報管理テーブルの領域610へ記憶させる。その後、機器送信処理は終了する。但し、ステップS701Aにおいて同じ場合は、機器送信処理は終了する。なお、ステップS701Aにおいては所定の誤差を許容するようにしてもよい。例えば、機器情報識別部143は、活動量計と体組成計の「体重」または「体脂肪率」の整数値のみを比較対象とし、小数点以下は比較対象としないようにすることも可能である。
以上のように、実施の形態2に係るテレビジョン受信機100では、受信部である有線インターフェイス126および無線インターフェイス127は、健康機器130および健康機器131から、健康情報、機器情報およびプロフィール情報を受信する。情報比較部としても機能する機器情報識別部143は、健康機器130のプロフィール情報と健康機器131の健康情報とを比較し、機器情報識別部143の比較結果に基づいて、有線インターフェイス126は、比較された健康機器131の健康情報を健康機器130のプロフィール情報の一部として健康機器130へ送信する。
すなわち、時間の経過とともに変化する体重および体脂肪率などをユーザー自身が健康機器130である活動量計に設定することなく、健康機器131である体組成計から受信した健康情報をテレビジョン受信機100が活動量計に送信する。これにより、ユーザー自身が活動量計に設定する手間を省くことができる。
また、情報比較部として機能する機器情報識別部143は、健康機器130の身体情報と健康機器131の健康情報とを比較し、比較された情報が異なる場合、有線インターフェイス126は、比較された健康機器131の健康情報を健康機器130のプロフィール情報の一部として健康機器130へ送信する。したがって、健康機器130の身体情報と健康機器131の健康情報に基づいて、体重および体脂肪率などについて体組成計が測定した最新の数値を活動量計に自動で設定することができる。
(その他の変形例)
以上、本発明に係るテレビジョン受信機100について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これら実施の形態に限定されるものではない。本発明の主旨を逸脱しない範囲内で、当業者が思いつく変形を本実施の形態に施したものも、本発明に含まれる。つまり、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
また、テレビジョン受信機100は、図1に示される全ての構成要素を含まなくてもよい。すなわち、テレビジョン受信機100は、本発明の効果を実現できる最小限の構成要素のみを含めばよい。
また、テレビジョン受信機100は、2つ以上の健康機器と通信可能に構成されていてもよい。
また、本発明は、テレビジョン受信機100が備える特徴的な構成部の動作をステップとする機器情報識別方法として実現してもよい。また、本発明は、当該機器情報識別方法に含まれる各ステップをコンピュータが実行してもよい。また、本発明は、そのような機器情報識別方法に含まれる各ステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現してもよい。また、本発明は、そのようなプログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体として実現されてもよい。また、当該プログラムは、インターネット等の伝送媒体を介して配信されてもよい。
上記実施の形態で用いた全ての数値は、本発明を具体的に説明するための一例の数値である。すなわち、本発明は、上記実施の形態で用いた各数値に制限されない。
また、本発明に係る機器情報識別方法は、図5〜図7、または図5と図6と図8のフローチャートの一部または全てに相当する。本発明に係る機器情報識別方法は、図5〜図7、または図5と図6と図8における、対応する全てのステップを必ずしも含む必要はない。すなわち、本発明に係る機器情報識別方法は、本発明の効果を実現できる最小限のステップのみを含めばよい。
また、機器情報識別方法における各ステップの実行される順序は、本発明を具体的に説明するための一例であり、上記以外の順序であってもよい。また、機器情報識別方法におけるステップの一部と、他のステップとは、互いに独立して並列に実行されてもよい。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
本発明は、健康管理機能を有するハードディスク内蔵のデジタル放送テレビ受信機などに利用することができる。すなわち、本発明は、外部の健康機器と連携して複数のユーザーの健康情報を記憶し、管理する機器に応用できる。
100 テレビジョン受信機、126 有線インターフェイス、127 無線インターフェイス、128 情報記憶部、130,131 健康機器、143 機器情報識別部。

Claims (4)

  1. ユーザーの健康に関連する情報である健康情報を一部に含む前記ユーザーのプロフィールの情報であるプロフィール情報と、前記健康情報と、前記健康情報を測定する健康機器を特定するための機器情報とを記憶し、かつ、前記健康機器と通信するテレビジョン受信機であって、
    前記健康機器は第1健康機器および第2健康機器を含み、
    前記第1健康機器および前記第2健康機器から、前記健康情報、前記機器情報および前記プロフィール情報を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記機器情報に基づいて、前記第1健康機器および前記第2健康機器を識別する機器識別部と、
    前記機器識別部が識別した各前記健康機器毎に、前記健康情報および前記プロフィール情報を記憶するとともに、これらの情報を記憶した日付である日付情報を記憶する情報記憶部と、
    前記第1健康機器の日付情報と前記第2健康機器の日付情報とを比較する情報比較部と、
    前記情報比較部の比較結果に基づいて、比較された前記第2健康機器の日付情報が示す日付に記憶された前記第2健康機器の前記健康情報を前記第1健康機器の前記プロフィール情報の一部として前記第1健康機器へ送信する送信部と、
    を備える、
    テレビジョン受信機。
  2. 前記情報比較部の比較結果において前記第1健康機器の日付情報の方が古い場合、前記送信部は、比較された前記第2健康機器の日付情報が示す日付に記憶された前記第2健康機器の前記健康情報を前記第1健康機器のプロフィール情報の一部として前記第1健康機器へ送信する、請求項1記載のテレビジョン受信機。
  3. ユーザーの健康に関連する情報である健康情報に対応する身体情報を一部に含む前記ユーザーのプロフィールの情報であるプロフィール情報と、前記健康情報と、前記健康情報を測定する健康機器を特定するための機器情報とを記憶し、かつ、前記健康機器と通信するテレビジョン受信機であって、
    前記健康機器は第1健康機器および第2健康機器を含み、
    前記第1健康機器および前記第2健康機器から、前記健康情報、前記機器情報および前記プロフィール情報を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記機器情報に基づいて、前記第1健康機器および前記第2健康機器を識別する機器識別部と、
    前記機器識別部が識別した各前記健康機器毎に、前記健康情報および前記プロフィール情報を記憶する情報記憶部と、
    前記第1健康機器の前記プロフィール情報と前記第2健康機器の前記健康情報とを比較する情報比較部と、
    前記情報比較部の比較結果に基づいて、比較された前記第2健康機器の前記健康情報を前記第1健康機器の前記プロフィール情報の一部として前記第1健康機器へ送信する送信部と、
    を備える、
    テレビジョン受信機。
  4. 前記情報比較部は、前記第1健康機器の前記身体情報と前記第2健康機器の前記健康情報とを比較し、
    比較された情報が異なる場合、前記送信部は、比較された前記第2健康機器の前記健康情報を前記第1健康機器のプロフィール情報の一部として前記第1健康機器へ送信する、請求項3記載のテレビジョン受信機。
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