JP2015127150A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】タイヤ側壁に毛状繊維からなる複数の植毛帯をタイヤ周方向に間隔をおいて形成し、空気入りタイヤが回転する際に植毛帯によりタイヤ側壁の近傍に乱流を発生させて空気抵抗を低減し、空気入りタイヤの転がり抵抗を低減して乗り心地を悪化させることなく燃費性能を改善することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】タイヤ側壁10に植毛された毛状繊維11からなる複数の植毛帯12をタイヤ周方向に間隔をおいて形成し、各植毛帯12をタイヤ径方向に延在するように配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤ側壁の構造に基づいて車両の燃費を低減するようにした空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、乗り心地を悪化させることなく燃費性能を改善することを可能にした空気入りタイヤに関する。
近年、空気入りタイヤにおいては、車両の燃費を改善するために、転がり抵抗を低減することが求められている。一般に、タイヤの空気抵抗は空気の流速の2乗に比例して増加するが、その空気抵抗が増加するとタイヤの転がり抵抗が増加することになる。
これに対して、タイヤ側壁にゴム成形体からなる複数の突起(フィン)を形成し、タイヤ回転時に突起によりタイヤ側壁の近傍に乱流を発生させて空気抵抗を低減し、その結果として、タイヤの転がり抵抗を低減すること(例えば、特許文献1参照)が提案されている。このようにタイヤ側壁に複数の突起を形成することにより、その乱流発生効果に基づいて空気抵抗を低減することができる。
しかしながら、タイヤ側壁にゴム成形体からなる複数の突起を形成した場合、これら突起の容積を確保するために、タイヤサイドウォール部のゴムボリュームが増加し、そのバネ特性が変化するので、乗り心地等のタイヤ性能が悪化するという不都合がある。また、タイヤサイドウォール部のゴムボリュームが増加すると転がり抵抗が増大し、このことが空気抵抗の低減効果を相殺するので、燃費性能の改善効果が必ずしも十分に得られない。
特開2013−71634号公報
本発明の目的は、乗り心地を悪化させることなく燃費性能を改善することを可能にした空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の空気入りタイヤは、タイヤ側壁に植毛された毛状繊維からなる複数の植毛帯をタイヤ周方向に間隔をおいて形成し、各植毛帯をタイヤ径方向に延在するように配置したことを特徴とするものである。
本発明では、タイヤ側壁に毛状繊維からなる複数の植毛帯をタイヤ周方向に間隔をおいて形成し、各植毛帯をタイヤ径方向に延在するように配置したことにより、空気入りタイヤが回転する際に植毛帯によりタイヤ側壁の近傍に乱流を発生させて空気抵抗を低減し、空気入りタイヤの転がり抵抗を低減することができる。しかも、タイヤ側壁にゴム成形体からなる複数の突起を形成した場合とは異なって、毛状繊維からなる植毛帯はタイヤサイドウォール部のゴムボリュームを増加させず、そのバネ特性を変化させるものではないので、空気入りタイヤの乗り心地を悪化させることはない。また、タイヤ側壁に毛状繊維からなる植毛帯を形成した場合、タイヤサイドウォール部のゴムボリュームを増加させないので、それに起因する転がり抵抗の増大を招くこともない。従って、本発明によれば、空気入りタイヤにおいて、乗り心地を悪化させることなく燃費性能を改善することが可能になる。
本発明において、各植毛帯が直線状に延在する構造、各植毛帯が湾曲部を有する構造、又は、各植毛帯が少なくとも1つの屈曲点を有する構造を採用することができる。いずれの場合も、タイヤ径方向に延在する植毛帯に基づいてタイヤ側壁の近傍に乱流を効果的に発生させることができる。
各植毛帯のタイヤ径方向の長さLはタイヤ断面高さSHに対して0.1≦L/SH≦0.9の関係を満足することが好ましい。各植毛帯のタイヤ径方向の長さLを適正化することにより、乱流を効果的に発生させることができる。
また、植毛帯の面積の総和はタイヤ側壁の面積の5%〜80%であることが好ましい。植毛帯の面積の総和を適正化することにより、乱流を効果的に発生させることができる。
本発明の実施形態からなる空気入りタイヤを示す子午線半断面図である。 本発明の空気入りタイヤのサイド側壁に形成された植毛帯を示す斜視図である。 本発明の空気入りタイヤのサイド側壁に形成された植毛帯を示す断面図である。 本発明の空気入りタイヤのサイド側壁に形成された植毛帯の配置形態を示す側面図である。 本発明の空気入りタイヤのサイド側壁に形成された植毛帯の他の配置形態を示す側面図である。 本発明の空気入りタイヤのサイド側壁に形成された植毛帯の更に他の配置形態を示す側面図である。 本発明の空気入りタイヤのサイド側壁に形成された植毛帯の更に他の配置形態を示す側面図である。 本発明の空気入りタイヤのサイド側壁に形成された植毛帯の更に他の配置形態を示す側面図である。 本発明の空気入りタイヤのサイド側壁に形成された植毛帯の更に他の配置形態を示す側面図である。 本発明の空気入りタイヤのサイド側壁に形成された植毛帯の更に他の配置形態を示す側面図である。 本発明の空気入りタイヤのサイド側壁に形成された植毛帯の更に他の配置形態を示す側面図である。 本発明の空気入りタイヤのサイド側壁に形成された植毛帯の更に他の配置形態を示す側面図である。 本発明の空気入りタイヤのサイド側壁に形成された植毛帯の更に他の配置形態を示す側面図である。 本発明の空気入りタイヤのサイド側壁に形成された植毛帯の更に他の配置形態を示す側面図である。 本発明の空気入りタイヤのサイド側壁に形成された植毛帯の更に他の配置形態を示す側面図である。
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の実施形態からなる空気入りタイヤを示し、図2及び図3はサイド側壁に形成された植毛帯を示すものである。
図1に示すように、本実施形態の空気入りタイヤは、トレッド部1と、該トレッド部1の両側に配置された一対のサイドウォール部2と、これらサイドウォール部2のタイヤ径方向内側に配置された一対のビード部3とを備えている。一対のビード部3,3間にはカーカス層4が装架されている。このカーカス層4は、各ビード部3に配置されたビードコア5の廻りにタイヤ内側から外側に巻き上げられている。一方、トレッド部1におけるカーカス層4の外周側には複数層のベルト層6が埋設されている。
上記空気入りタイヤにおいて、図1〜図3に示すように、タイヤ側壁(サイドウォール部2又はビード部3の外表面)10には、該タイヤ側壁10に対して植毛された毛状繊維11からなる植毛帯12が形成されている。より具体的には、タイヤ側壁10は平坦な面を形成しており、その平坦な面から突出するように接着層13を介して毛状繊維11がタイヤ側壁10に対して密集状態で植毛されている。
毛状繊維11としては、ナイロン繊維やポリエステル繊維等の有機繊維からなる短繊維を使用することができる。このような毛状繊維11は任意の色に着色可能である。例えば、毛状繊維11を白色、黄色、橙色、赤色、紫色、青色、緑色のようにタイヤが本来有する黒色以外の色に着色することにより、植毛帯12に装飾効果を付与することができる。
毛状繊維11の密度は、100本/cm2以上であると良い。毛状繊維11の密度を高くすることで空気抵抗の低減効果を十分に発揮することができる。毛状繊維11の密度が100本/cm2未満であると乱流が生じ難くなるため空気抵抗の低減効果が減少する。毛状繊維11の長さは、好ましくは0.5mm以上かつ5.0mm以下、更に好ましくは3.0mm以上かつ5.0mm以下とする。また、毛状繊維11の直径は、好ましくは1μm以上かつ500μm以下、更に好ましくは100μm以上かつ500μmとする。
毛状繊維11の植毛に際しては、毛状繊維11を植毛すべき部位に事前に接着剤を塗布し、その接着剤からなる接着層13に対して毛状繊維11を植毛するようにすれば良い。植毛方法は特に限定されるものではないが、静電気植毛加工やファイバーコーティング等の手法を採用することができる。
図4〜図6はそれぞれ本発明の空気入りタイヤのサイド側壁に形成された植毛帯の配置形態を示すものである。図4〜図6に示すように、タイヤ側壁10には毛状繊維11からなる複数の植毛帯12がタイヤ周方向に間隔をおいて形成され、各植毛帯12がタイヤ径方向に直線状に延在するように配置されている。図4においては、植毛帯12がタイヤ径方向に対して平行に配置され、各植毛帯12は一定幅を有している。図5においては、植毛帯12がタイヤ径方向に対して平行に配置され、各植毛帯12はタイヤ径方向外側に向かって徐々に狭くなっている。図6においては、植毛帯12がタイヤ径方向に対して傾斜するように配置され、各植毛帯12は一定幅を有している。
上述した空気入りタイヤでは、タイヤ側壁10に毛状繊維11からなる複数の植毛帯12をタイヤ周方向に間隔をおいて形成し、各植毛帯12をタイヤ径方向に延在するように配置したことにより、空気入りタイヤが回転する際に植毛帯12によりタイヤ側壁10の近傍に乱流を発生させて空気抵抗を低減し、空気入りタイヤの転がり抵抗を低減することができる。しかも、従来のようなゴム成形体からなる突起とは異なって、毛状繊維11からなる植毛帯12はサイドウォール部2のゴムボリュームを増加させず、そのバネ特性を変化させるものではないので、空気入りタイヤの乗り心地や他のタイヤ性能に悪影響を与えることはない。また、タイヤ側壁10に毛状繊維11からなる植毛帯12を形成した場合、サイドウォール部2のゴムボリュームを増加させないので、それに起因する転がり抵抗の増大を招くこともない。そのため、乗り心地を悪化させることなく燃費性能を改善することが可能になる。
図7〜図9はそれぞれ本発明の空気入りタイヤのサイド側壁に形成された植毛帯の他の配置形態を示すものである。図7〜図9に示すように、タイヤ側壁10には毛状繊維11からなる複数の植毛帯12がタイヤ周方向に間隔をおいて形成され、各植毛帯12がタイヤ径方向に延在するように配置され、かつ各植毛帯12が湾曲部を有している。図7においては、各植毛帯12が三日月形状をなして湾曲し、全ての植毛帯12の湾曲方向が同一になっている。図8においては、各植毛帯12が三日月形状をなして湾曲し、全ての植毛帯12の湾曲方向がタイヤ周方向に沿って交互に反転している。図9においては、各植毛帯12がタイヤ径方向に対して傾斜して直線部とタイヤ周方向に向かって湾曲した湾曲部とから構成されている。
このように各植毛帯12が湾曲部を有する場合、各植毛帯12の長さが直線状の場合よりも長くなり、しかもタイヤ径方向に対して植毛帯12の延長方向がなす角度が徐々に変化しているので、空気の攪拌効果を高めて空気抵抗を効果的に低減することができる。
図10〜図12はそれぞれ本発明の空気入りタイヤのサイド側壁に形成された植毛帯の他の配置形態を示すものである。図10〜図12に示すように、タイヤ側壁10には毛状繊維11からなる複数の植毛帯12がタイヤ周方向に間隔をおいて形成され、各植毛帯12がタイヤ径方向に延在するように配置され、かつ各植毛帯12が少なくとも1つの屈曲点Vを有している。図10においては、各植毛帯12が1つの屈曲点Vを境にして屈曲し、全ての植毛帯12の屈曲方向が同一になっている。図11においては、各植毛帯12が2つの屈曲点Vを境にして屈曲している。図12においては、各植毛帯12が1つの屈曲点Vを境にして屈曲し、全ての植毛帯12の屈曲方向が同一になっており、各植毛帯12の屈曲点Vはタイヤ径方向の中央位置よりも外側に配置されている。植毛帯12の屈曲角度θは10°≦θ≦170°の範囲に設定すると良い。
このように各植毛帯12が少なくとも1つの屈曲点Vを有する場合、各植毛帯12の長さが直線状の場合よりも長くなり、しかもタイヤ径方向に対する植毛帯12の傾斜角度が屈曲点Vを境にして変化するので、空気の攪拌効果を高めて空気抵抗を効果的に低減することができる。また、回転方向Rが指定された空気入りタイヤにおいては、例えば、図10及び図12に示すように、屈曲点Vが各植毛帯12の長手方向の両端よりも回転方向R側に位置するように植毛帯12を配置すると良い。この場合、空気の攪拌効果を更に高めて空気抵抗を効果的に低減することができる。
図13〜図15はそれぞれ本発明の空気入りタイヤのサイド側壁に形成された植毛帯の他の配置形態を示すものである。図13〜図15に示すように、タイヤ側壁10には毛状繊維11からなる複数の植毛帯12がタイヤ周方向に間隔をおいて形成され、各植毛帯12がタイヤ径方向に延在するように配置され、かつ少なくとも2つの植毛帯12がタイヤ径方向に並ぶように配置されている。図13においては、タイヤ径方向内側領域においてタイヤ径方向に沿って直線状に延在する植毛帯12とタイヤ径方向外側領域においてタイヤ径方向に対して傾斜しながら直線状に延在する植毛帯12とが組み合わされている。図14においては、タイヤ径方向内側領域においてタイヤ径方向に沿って直線状に延在する植毛帯12とタイヤ径方向外側領域において湾曲しながら延在する植毛帯12とが組み合わされている。図15においては、タイヤ径方向内側領域においてタイヤ径方向に沿って直線状に延在する植毛帯12とタイヤ径方向中央領域においてタイヤ径方向に対して傾斜しながら直線状に延在する植毛帯12とタイヤ径方向外側領域において湾曲しながら延在する植毛帯12とが組み合わされている。このように植毛帯12をタイヤ径方向に沿って断続的に配置することも可能である。
上述した空気入りタイヤにおいて、各植毛帯12のタイヤ径方向の長さLはタイヤ断面高さSHに対して0.1≦L/SH≦0.9の関係を満足することが好ましい(図4、図7、図10参照)。各植毛帯12のタイヤ径方向の長さLを適正化することにより、乱流を効果的に発生させて空気抵抗を低減することができる。植毛帯12の長さLが短過ぎると空気抵抗の低減効果が低下する。特に、各植毛帯12のタイヤ径方向の長さLは0.3≦L/SH≦0.7の関係を満足するのが良い。
また、植毛帯12の面積の総和はタイヤ側壁の面積の5%〜80%であることが好ましい。なお、タイヤ側壁の面積とは、トレッド部1に形成されるトレッドパターンの外縁とビード部3に形成されるリムチェックラインとで挟まれる領域の面積である。植毛帯12の面積の総和をタイヤ側壁の面積に対して適正化することにより、乱流を効果的に発生させて空気抵抗を低減することができる。この比率が上記範囲から外れると空気抵抗の低減効果が低下する。
タイヤサイズが185/65R15である空気入りタイヤにおいて、タイヤ側壁に植毛された毛状繊維からなる複数の植毛帯をタイヤ周方向に間隔をおいて形成し、各植毛帯をタイヤ径方向に延在するように配置すると共に、各植毛帯のタイヤ径方向の長さLとタイヤ断面高さSHとの比L/SH、及び、タイヤ側壁の面積に占める植毛帯の面積の割合(%)を表1のように設定した実施例1〜7のタイヤを製作した。
実施例1,4〜7において、各植毛帯は直線状(図4)とした。実施例2において、各植毛帯は湾曲形状(図7)とした。実施例3において、各植毛帯は屈曲形状(図10)とした。毛状繊維としては、ナイロン短繊維を使用した。また、毛状繊維の密度は100本/cm2とし、毛状繊維の長さは3mmとし、毛状繊維の直径は300μmとした。
また、タイヤ側壁にゴム突起をタイヤ周方向に間隔をおいて形成し、各ゴム突起をタイヤ径方向に直線状に延在するように配置したこと以外は実施例1と同様の構造を有する比較例1のタイヤを用意した。
これら試験タイヤについて、下記の評価方法により、燃費性能及び乗り心地を評価し、その結果を表1に併せて示した。
燃費性能:
各試験タイヤをリムサイズ15×5 1/2JJのホイールに組み付け、排気量1500ccでモーターアシスト駆動機構を備えた前輪駆動車に装着し、空気圧230kPaの条件にて、全長2kmのテストコースを時速100km/hにて50周走行した際の燃料消費率を測定した。但し、燃料消費率とはガソリン1リットル当たりの走行距離である。評価結果は、比較例1の燃料消費率を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど燃費性能が優れていることを意味する。
乗り心地:
各試験タイヤをリムサイズ15×5 1/2JJのホイールに組み付け、排気量1500ccでモーターアシスト駆動機構を備えた前輪駆動車に装着し、空気圧230kPaの条件にて、テストドライバーによるテストコースでの官能評価を実施した。評価結果は、比較例1を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど乗り心地が良好であることを意味する。
Figure 2015127150
表1から判るように、実施例1〜7のタイヤは、比較例1との対比において、ゴム突起が毛状繊維からなる植毛帯に置き換えられているため乗り心地が良好であった。また、実施例1〜7のタイヤは、植毛帯の採用により軽量化を図りながら乱流発生効果を得ているため、比較例1よりも燃費性能が優れていた。
1 トレッド部
2 サイドウォール部
3 ビード部
10 タイヤ側壁
11 毛状繊維
12 植毛帯
13 接着層

Claims (6)

  1. タイヤ側壁に植毛された毛状繊維からなる複数の植毛帯をタイヤ周方向に間隔をおいて形成し、各植毛帯をタイヤ径方向に延在するように配置したことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記各植毛帯が直線状に延在することを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記各植毛帯が湾曲部を有することを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記各植毛帯が少なくとも1つの屈曲点を有することを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記各植毛帯のタイヤ径方向の長さLがタイヤ断面高さSHに対して0.1≦L/SH≦0.9の関係を満足することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記植毛帯の面積の総和が前記タイヤ側壁の面積の5%〜80%であることを特徴とする請求項5に記載の空気入りタイヤ。
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