JP2015126371A - 画像再生装置、画像再生方法、画像再生装置の制御方法、およびプログラム - Google Patents

画像再生装置、画像再生方法、画像再生装置の制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】容易に鑑賞目的の画像データを再生する。【解決手段】イベント判定部213は撮影日の各々における画像の枚数が予め設定された既定枚数以上であるか否かを判定して、画像の枚数が既定枚数以上である撮影日をイベント候補日とする。撮影日の一つが基準日として設定されると、イベント判定部は基準日がイベント候補日であって、かつ基準日の前日および翌日の少なくとも一方がイベント候補日であると、イベント候補日が連続する期間をイベント期間とする。イベント判定部はイベント期間に撮影日がある画像を画像保持部310から抽出する。そして、再生制御部212は表示部211に抽出された画像の再生表示を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、画像再生装置、画像再生方法、画像再生装置の制御方法、およびプログラムに関し、特に、画像再生の際に複数の画像から画像を選択して再生する画像再生装置に関する。
一般に、デジタルカメラなどの撮像装置においては、撮影後の画像を再生するための画像再生装置が備えられている。この種の撮像装置では、撮影の結果得られた画像をデジタルデータ(画像データ)として保存している。そして、画像データを記録するためのメモリカードなどの記録媒体が大容量化されて、多量の画像データを記録することができる。
このため、ユーザが記録媒体に記録された画像データを鑑賞する際、所望の画像データを検索して再生する際に手間が掛ってしまうことがある。
従来の画像再生装置には、同一の日に記録された画像ファイルを纏めて一つのイベントとするようにしてものがある。そして、この画像再生装置では、当該イベントの属性情報に応じて背景画像および背景音楽を設定してスライドショー表示することが行われている(特許文献1参照)。
特開2006−85632号公報
上述のように、特許文献1に記載の画像再生装置においては、例えば、同一の日に記録された画像ファイルを纏めて一つのイベントとしている。このため、ユーザが指定する日に含まれない画像データは再生対象外とってしまう。よって、ユーザは再生所望の画像データが撮影又は生成された日付を正確に覚えていなければならず、覚えていない場合は、鑑賞目的の画像データを再生する際、試行錯誤を行うことになって鑑賞目的の画像データを再生するまでに時間が掛ってしまうことになる。
従って、本発明の目的は、容易に鑑賞目的の画像データを再生しやすい画像再生装置、画像再生方法、画像再生装置の制御方法、およびプログラムを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明による画像再生装置は、属性情報として撮影日が付与された複数の画像が保存された記憶手段から前記画像を選択的に読み出して表示部に再生表示する画像再生装置であって、前記撮影日の各々における画像の枚数が予め設定された既定枚数以上であるか否かを判定して、前記画像の枚数が前記既定枚数以上である撮影日をイベント候補日とする判定手段と、前記撮影日の一つを基準日として設定する設定手段と、前記判定手段によって前記基準日が前記イベント候補日とされるとともに、前記基準日の前日又は翌日の少なくとも一方が前記イベント候補日とされた際に、前記イベント候補日が連続する期間をイベント期間として、当該イベント期間に撮影日がある画像を前記記憶手段から抽出して前記表示部に再生表示を行う再生制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明による画像再生方法は、属性情報として撮影日が付与された複数の画像が保存された記憶手段から前記画像を選択的に読み出して表示部に再生表示する画像再生装置で用いられる画像再生方法であって、前記撮影日の各々における画像の枚数が予め設定された既定枚数以上であるか否かを判定して、前記画像の枚数が前記既定枚数以上である撮影日をイベント候補日とする判定ステップと、前記撮影日の一つを基準日として設定する設定ステップと、前記判定ステップで前記基準日が前記イベント候補日とされるとともに、前記基準日の前日又は翌日の少なくとも一方が前記イベント候補日とされた際に、前記イベント候補日が連続する期間をイベント期間として、当該イベント期間に撮影日がある画像を前記記憶手段から抽出して前記表示部に再生表示を行う再生制御ステップと、を有することを特徴とする。
本発明によるプログラムは、属性情報として撮影日が付与された複数の画像が保存された記憶手段から前記画像を選択的に読み出して表示部に再生表示する画像再生装置で用いられるプログラムであって、前記画像再生装置が備えるコンピュータに、前記撮影日の各々における画像の枚数が予め設定された既定枚数以上であるか否かを判定して、前記画像の枚数が前記既定枚数以上である撮影日をイベント候補日とする判定ステップと、前記撮影日の一つを基準日として設定する設定ステップと、前記判定ステップで前記基準日が前記イベント候補日とされるとともに、前記基準日の前日又は翌日の少なくとも一方が前記イベント候補日とされた際に、前記イベント候補日が連続する期間をイベント期間として、当該イベント期間に撮影日がある画像を前記記憶手段から抽出して前記表示部に再生表示を行う再生制御ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、基準日がイベント候補日とされるとともに、基準日の前日および翌日の少なくとも一方がイベント候補日とされた際に、イベント候補日が連続する期間をイベント期間として、当該イベント期間に撮影日がある画像を表示部に再生表示を行う。これによって、基準日を設定すれば当該基準日に応じてイベント期間が設定されてイベント期間に対応する画像群を抽出することができる。この結果、ユーザは容易に鑑賞目的の画像データを再生することができる。
本発明の実施の形態による画像再生装置を備える撮像装置の一例を示すブロック図である。 図1に示すカメラの外観を背面側から示す図である。 図1に示すカメラにおいて行われるイベント判定処理の一例を説明するためのフローチャートである。 図1に示す属性管理部で管理されるデータの構成を示す図である。 図1に示すカメラにおいて表示部に表示されるユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 図1に示すカメラで行われたイベント判定結果の一例を説明するための図であり、(a)はイベント判定結果の第1の例を示す図、(b)はイベント判定結果の第2の例を示す図、(c)はイベント判定結果の第3の例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明するが、この発明は以下の実施の形態に限定されない。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
なお、本実施の形態において説明される各機能ブロックは必ずしも個別のハードウェアである必要はない。すなわち、例えば、いくつかの機能ブロックの機能は、1つのハードウェアにより実行されても良い。また、いくつかのハードウェアの連係動作により1つの機能ブロックの機能または、複数の機能ブロックの機能が実行されても良い。また、各機能ブロックの機能は、CPUがメモリ上に展開したコンピュータプログラムにより実行されても良い。
なお、画像再生装置の例として撮像装置を例にとって説明するが、複数の動画または静止画またはその両方を再生することができる装置であればどのような装置でも良い。例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット型情報端末、ノート型情報端末、コンピュータなどであってもよい。
図1は、本発明の実施の形態による画像再生装置を備える撮像装置の一例を示すブロック図である。図示の撮像装置は、例えば、デジタルカメラ(以下単にカメラと呼ぶ)であり、撮像ブロック10、再生ブロック20、および画像保持ブロック30を有している。また、これらのブロックを統括制御するための、例えば、CPU、メモリからなる制御部を有する。
撮像ブロック10は、撮像部110および属性付与部111を備え、撮像部110は被写体を撮像して画像データを出力する。そして、この画像データは属性付与部111に与えられて、ここで属性(属性情報ともいう)が付与される。なお、属性とは、例えば、撮影日時、撮影条件などである。属性を付与された画像データは単一のファイルとして画像保持部30に送られて、画像保持部310に保存される。画像保持部310は、例えば、外付けのメモリカードなどの記録媒体である。画像保持部310に新規に画像データを保存する際に、その属性は属性管理部311に送られて、ここで管理される。なお、属性時管理部311で別途管理せずに、画像ファイルのファイルヘッダに属性情報を記録しておいてもよい。属性管理部311には、属性判定部312および属性計数部313が備えられている。属性判定部312は画像データに付与された属性を分類する。ここでは、特に、撮影日時を主たる属性として扱うが、撮影条件などの属性によって分類するようにしてもよい。この属性判定部312、属性計数部313の代わりに、制御部により同様の処理がなされてもよい。属性計数部313は属性判定部312によって分類された属性毎に画像データの数を計数する。これによって、属性計数部313は、画像保持部310に保存された画像データにおいて同一の属性を有する画像データが何枚あるかが分かることになる。画像管理部311は、画像保持部310に保存された画像データにアクセスするためのポインタと属性とを関連付けて画像ファイル(つまり、画像データ)とは別に管理ファイルとして保持する。
再生ブロック20は、操作部210、表示部211、再生制御部212、イベント判定部213、および画像リスト管理部214を備えている。図2は、図1に示すカメラの外観を背面側から示す図である。図示のように、操作部210はカメラの背面側に配置されたボタン群を有している。PLAYボタン401およびRECボタン402は撮影モードと再生モードとの切り替えに用いられる。STARTボタン403はカメラのモード(例えば、撮影モード又は再生モード)によって規定された機能を開始する際に用いられる。十字ボタン404は上下左右の4つのボタンを有している。MENUボタン405はカメラのモードによって規定された操作メニューの表示および操作メニューの消去の際に用いられる。SETボタン406はメニュー又はその他の画面で選択した項目を決定する際に用いられる。表示部211にはメニュー表示が行われ、画像再生の際には画像表示が行われる。さらに、表示部211は撮影際にはファインダーとして用いられる。なお、図1に示す表示部211は、図2においては表示部400として示されており、当該表示部400はカメラの背面側に配置される。再生制御部212は、再生モードの際にカメラの動作を制御する。つまり、再生制御部212は、再生モードの際に、カメラの動作状況を管理して、操作部210における操作に応じてカメラの各部に必要な指示を行う。カメラが再生モードで起動されると、再生制御部212は画像保持部310から最新の画像データを一枚分取得する。そして、再生制御部212は、当該画像データを表示部211に送って、画像として表示部211に表示する。操作部210に備えられた十字ボタン404において左ボタンが押されると、再生制御部212は、画像保持部310から現在表示中の画像よりも一枚前の画像データを取得する。そして、再生制御部212は当該画像データを表示部211に送って、画像として表示部211に表示する。つまり、再生制御部212は画像を選択的に表示部211に再生表示する。一方、操作部210に備えられた十字ボタン404において右ボタンが押されると、再生制御部212は画像保持部310から現在表示中の画像より一枚先の画像データを取得する。そして、再生制御部212は、当該画像データは表示部211に送って、画像として表示部211に表示する。
イベント管理部213は、再生制御部212の制御下で属性管理部311に必要とするデータを要求してイベント判定を行う。画像リスト管理部214はイベント判定部213によるイベント判定結果を受けて画像リストを管理する。そして、画像リスト管理部214はその管理状況(つまり、画像リスト)を再生制御部212に通知する。
上述のように、画像保持部310に保存された画像データを鑑賞する際には、画像データを逐次鑑賞することは可能である。しかしながら、画像データの数が多くなると、ユーザが鑑賞目的とする画像データに辿り着くまでには多大の時間を要することがある。ユーザが鑑賞目的とする画像データを、例えば、日付で絞り込めばある程度操作などの手順は簡単になるものの、連続した複数の日に跨る旅行などに関する画像データを纏めて鑑賞するなどの場合には、やはり操作に手間が掛って時間を要することになる。さらには、日付による指定においても「あの頃」の旅行というようにあいまいな指定をすることは困難であり、正確に日付を指定する必要がある。上述のような点を改善するため、図1に示すカメラでは、後述するように、鑑賞目的の画像データ群から一枚の画像データ又は「あの頃」に撮った画像データを一枚指定することによって、あの頃にあった出来事に関する画像データ群を抽出する。ここでは、ユーザによって選択された画像データの撮影日が基準日とされて、当該基準日に撮影された画像データの数がカウントされる。例えば、再生制御部212の制御下でイベント判定部213は基準日を指定して属性管理部311にその画像データの数を問い合わせる。属性管理部311は、指定された日の画像データの数を属性計数部313から取り出してイベント判定部213にその結果を返却する。これによって、再生制御部212は特定の日(つまり、基準日)に撮影された画像データの数を知ることができる。
以下の説明では、予め設定された既定値(既定枚数)を30枚とし、イベント判定部213は同一の日に撮影された画像データの数が既定枚数以上(つまり、30枚以上)であると、その日をイベント候補日とする。基準日がイベント候補日であると、前述のようにして、再生制御部212の制御下で、その前後の日の撮影枚数(つまり、画像データの数)がカウントされる。そして、再生制御部212は前後の日の少なくともどちらか一日がイベント候補日であれば当該連続したイベント候補日を纏めて一つのイベント(イベント日)とする。
イベント判定部213はイベントと判定した期間内(イベント期間内)に撮影された画像データに対するポインタを属性管理部311から取得する。そして、イベント判定部213はイベント期間とともに当該ポインタを画像リスト管理部214に通知する。画像リスト管理部214は、通知されたイベント期間と当該イベント期間に係る画像データに対するポインタをリスト化して管理する。イベント判定部213はイベントを認識すると、さらにその前後で連続した日の撮影枚数をカウントする。そして、イベント判定部213はイベント日に連続した日がイベント候補日であると当該連続した日もイベント期間に含める。ここでは、基準日の前七日間と後七日間(つまり、所定の日数)を規定期間として、当該規定期間について認識されたイベント期間に連続するイベント候補日を探索して、一つのイベント期間とする。
イベント判定部213は、上述のようにして追加したイベント期間を画像リスト管理部214に通知する。そして、画像リスト管理部214は通知された追加イベント期間と当該イベント期間に係る画像データに対するポインタをリストに追加して管理する。これによって、基準日を含む連続した日において撮影枚数の多い期間について何らかのイベントがあった期間として推定することができ、当該期間において撮影された画像データが纏めて抽出される。また、基準日がイベント候補日でないか又はイベント候補日であってもその前後の日の両方がイベント候補日でなければ、上述の基準日の前七日間と後七日間の既定期間において基準日に最も近いイベント候補日が探索される。そして、当該イベント候補日を基準日として上述したイベント検索が行われる。イベント期間が認識できれば、そのイベント期間に撮影された画像データ群が抽出される。これによって、最初に選択した画像データが撮影された日に近いイベントを認識することができ、あいまいな日付指定について対応可能となる。
なお、イベント期間が認識されると、イベント期間ではない日に撮影された画像データは抽出の対象とされない。さらに、基準日の前七日間と後七日間の規定期間においてイベント期間を認識することができなければ、上記の規定期間よりも長い期間がイベントなしの日常期間として設定される。そして、当該日常期間における画像データが抽出される。これによって抽出された画像データはイベント期間の画像データではないとして、イベント期間の画像データとは別の扱いをする。
図3は、図1に示すカメラにおいて行われるイベント判定処理の一例を説明するためのフローチャートである。なお、図示のフローチャートに係る処理は、再生制御部212の制御下においてイベント判定部213によって行われる。イベント判定処理が開始されると、ユーザによって画像データ(以下単に画像とも呼ぶ)が選択されると、イベント判定部213は、当該選択された画像が撮影された撮影日を基準日と設定してイベント検索を行う(ステップS200)。続いて、イベント判定部213は、基準日における撮影画像の数を属性管理部311に問い合わせて、基準日に撮影された画像数を得る(ステップS201)。そして、イベント判定部213は基準日における画像数が30枚以上であるか否かを判定する。なお、前述のように、イベント候補日とする画像数の既定値を30枚としているが、別の枚数であってもよい。
基準日における画像数が30枚以上であると当該基準日はイベント候補日であるので(ステップS202において、YES)、イベント判定部213は基準日の前日(1日前)に撮影された画像数と翌日(1日後)に撮影された画像数とを属性管理部311から取得する。そして、イベント判定部213は前日と翌日の少なくともどちらか一方の画像数が30枚以上であるか否かを判定する(ステップS203)。
基準日前後の両日ともに撮影された画像数が30枚未満であると(ステップS203において、NO)、イベント判定部213は基準日がイベント期間には含まれないとして、基準日の前七日間と後七日間の各日に撮影された画像数を属性管理部311から取得する(ステップS204)。なお、ここでは、基準日の前後七日間を規定期間としているが、当該規定期間の長さは別の日数であってもよい。また、基準日における画像数が30枚未満であると(ステップS202において、NO)、イベント判定部213はステップS204の処理に進む。
続いて、イベント判定部213は規定期間において30枚以上の画像が撮影された日(つまり、イベント候補日)があるか否かを判定する(ステップS205)。ステップS205の処理において、規定期間においてイベント候補日がなかった場合又はイベント候補日はあってもイベント候補日が二日以上の連続していない場合には、イベント判定部213は基準日を中心とする規定期間においてイベントはなかったと判定する。
イベントなしと判定すると(ステップS205において、NO)、イベント判定部213は規定期間を基準日の前後10日間に変更して、当該変更後の規定期間において未だ画像数を取得していない日の画像数を属性管理部311から取得する(ステップS206)。そして、イベント判定部213は基準日の前後10日間(つまり、変更後の規定期間又は拡大された規定期間)において30枚以上の画像数がある日を除外する(ステップS207)。次に、イベント判定部213は、ステップ207において除外しなかった日のうち連続した期間を「日常期間」とする(ステップS208)。この際、複数の連続した期間が存在すると、イベント判定部213は基準日に近い連続した期間を日常期間とする。続いて、イベント判定部213は日常期間において撮影された画像に対するポインタを属性管理部311から取得して、当該日常期間とともにポインタを画像リスト管理部214に通知する(ステップS209)。そして、イベント判定部213はイベント判定処理を終了する。なお、画像リスト管理部214は通知された日常期間と当該日常期間の画像に対するポインタをリスト化して管理する。
ステップS205において、イベントありと判定すると(ステップS205において、YES)、つまり、30枚以上の画像数のある日があると、イベント判定部213はその日を新たな基準日として設定する(ステップS210)。新たな基準日を設定すると、イベント判定部213はステップ203の処理に戻って、新たな基準日前後の画像枚数を確認する。なお、ステップS205の処理において、30枚以上の画像数がある日が複数存在する場合には、イベント判定部213は元の基準日に近い日を新たな基準日として選択する。ステップS203において、基準日前後の両日のいずれか一方で撮影された画像数が30枚以上であると(ステップS203において、YES)、イベント判定部213は基準日および、基準日の前日または後日の30枚以上ある連続した日をイベント期間とする(ステップS211)。すなわち、基準日及び基準日の前日の2日間、または基準日及び基準日の後日の2日間、または基準日及び基準日の全後日の3日間がイベント期間となる。続いて、イベント判定部213は基準日の前七日間と後七日間を規定期間として各日のうちイベント期間ではない日に撮影された画像数を属性管理部311から取得する(ステップS212)。そして、イベント判定部213は、取得した日毎の画像数を調べて、画像数が30枚未満の日を除外する(ステップS213)。次に、イベント判定部213は除外せずに残った日のうちステップS211で定められたイベント期間に連続している日があれば当該日をイベント期間に追加する(ステップS214)。その後、イベント判定部213はステップS209の処理に進んで、イベント期間で撮影された画像に対するポインタを属性管理部311から取得して、イベント期間とともに画像リスト管理部214に通知する。なお、画像リスト管理部214は通知されたイベント期間とその期間の画像に対するポインタをリスト化して管理する。
上述の処理によってイベント期間および日常期間ではないと判定された場合には、基準日に撮影された画像のみがリスト化されることになる。以上の手順によって、イベント判定処理が行われて撮影した画像のリストを作成されることになる。なお、上述した説明におけるイベント判定部213の動作についても、不図示の制御部が同様の動作を行うようにしてもよい。
図4は、図1に示す属性管理部311で管理されるデータの構成を示す図である。
している。属性管理部311は、画像保持部310に保存された画像データの全てについてその属性毎に枚数と各画像データにアクセスするためのポインタ情報を管理している。属性は複数存在し、属性管理部311は属性の各々について図3に示すデータテーブルを少なくとも一つ管理している。ここでは、前述のように、画像の撮影日を主たる属性としているので、画像の撮影日を属性として説明する。
図3に示す例は、ある一日に撮影された画像に関するデータテーブルである。このデータテーブルは可変長であって、1項目当たり4バイトのデータが複数連続している。データテーブルには日付データ(日付)300が保存される。この日付データ300はデータテーブルの先頭に保存され、データテーブルの先頭から4バイトを読みだすことによって撮影日付を取得することができる。
画像枚数データ(枚数)301は日付データ300が示す日に撮影された画像の枚数を示す。画像枚数データ301は、データテーブルの先頭から4バイト先に保存されており、データテーブルの先頭から4バイトのオフセットで4バイト読みだすことによって画像枚数を取得することができる。ポインタ302〜304は画像にアクセスするためのものであり、ここでは、ポインタ302〜304が1画像に付き4バイト長で画像の枚数分連続して格納される。ポインタ302はデータテーブルの先頭から8バイト先に保存されており、データテーブルの先頭から8バイトのオフセットで4バイト読みだすことで取得できる。そして、連続する画像に対するポインタ303および304はポインタ302から連続して4バイトずつ読み込むことによって取得することができる。
前述のように、データテーブルのデータ長は画像数によって異なる可変長であるが、画像に対するポインタは1画像につき4バイトで画像データ枚数301に格納された画像枚数分存在するのでデータ長さは計算することができる。上述のようなデータ構造のデータテーブルを管理することによって、属性管理部311はイベント判定部213の要求(指定日)に応じて、指定日に撮影された画像数をイベント判定部213に提供することができる。
図5は、図1に示すカメラにおいて表示部に表示されるUI(ユーザインタフェース)画面の一例を示す図である。前述の図2では、カメラが再生モードである際に表示部400に表示される画面の一例が示されており、ここでは、メモリカードに保存された一枚の画像が表示部400に表示されている。図2に関連して説明したように、表示部400に一枚の画像が表示されている際に、十字ボタン404の左ボタンを押すと、再生制御部212は撮影日時の古い方の画像に表示画像を切り替える。一方、右ボタンを押すと、再生制御部212は撮影日時の新しい方の画像に表示画像を切り替える。また、左右ボタンを押し続けると、再生制御部212は所謂キーリピート状態となって、押し続けている間画像切り替えを連続して行う。
MENUボタン405を押すと、再生制御部212は表示部4040メニュー表示(図示せず)を行う。ユーザがメニューから日付選択を行うと、再生制御部212は選択された日付の画像に切り替えて、当該画像を表示部400に表示する。ユーザは上述したいずれかの操作によってイベント判定の基準日としたい画像を選択して表示部400に表示する。その後、STARTボタン403を押すと、イベント判定部213は表示中の画像の撮影日を基準日としてイベント判定処理を開始する。そして、イベント判定部213は図3で説明した処理を行って、イベント判定を行う。イベント判定処理が終了すると、再生制御部212は、例えば、図5に示す画面を表示部400に表示する。なお、イベント判定処理の結果によって、図5に示す画面は多少異なる。
図5において、イベント判定部213によってイベントがあると判定された場合には、再生制御部212は表示部400に表示したイベントアイコン411を強調表示する。一方、イベント判定部213によってイベントはなく日常期間があると判定された場合には、再生制御部212は表示部400に表示した日常アイコン410を強調表示する。イベント判定部213によってイベントも日常期間もないと判定された場合には、再生制御部212は表示部400に表示したこの日アイコン412を強調表示する。図5に示す例では、イベントアイコン411が強調表示されており、この際には、再生制御部212は表示部400においてその下部に操作ガイダンス「イベントを再生します」を表示する。なお、図示の表示部400にはSETアイコン413およびMENUアイコン414が表示されている。SETアイコン413が表示された際に、ユーザがSETボタン406を押すと、再生制御部212は画像再生を開始する。また、MENUアイコン414が表示された際に、ユーザがMENUボタン405を押すと、再生制御部212は画像再生を開始することなく、図2に示す前の画面に戻る。図5に示すように、イベントアイコン411が強調表示されている際に、ユーザがSETボタン406を押すと、再生制御部212はイベント判定の結果、イベントとして抽出された画像群の再生を開始する。図示はしないが、日常イベントアイコン410が強調表示されている際に、ユーザがSETボタン406を押すと、再生制御部212はイベント判定の結果、日常期間として抽出された画像群の再生を開始する。この日アイコン412が強調表示されている際に、ユーザがSETボタン406を押すと、再生制御部212はイベント判定の結果イベント判定の基準日に撮影された画像群の再生を開始する。
図6は、図1に示すカメラで行われたイベント判定結果の一例を説明するための図である。そして、図6(a)はイベント判定結果の第1の例を示す図であり、図6(b)はイベント判定結果の第2の例を示す図である。また、図6(c)はイベント判定結果の第3の例を示す図である。なお、上述の説明では、規定期間が基準日を中心として前後7日間の計15日間として説明したが、図5においては説明の便宜上、規定期間を、基準日を中心として前後3日間の計7日間とした。また、図6(a)〜図6(c)の各々において、イベント判定の基準日をMで示す。
図6(a)に示す例では、基準日Mにおける画像数(つまり、撮影枚数)が31枚であるので、当該基準日Mはイベント候補日となる。さらに、基準日Mの前後の日である撮影日(M−1)および(M+1)がイベント候補日になって、撮影日(M−1)、基準日M、および撮影日(M+1)の3日間がイベント期間となる。さらに、当該イベント期間に連続した日をみると、撮影日(M−2)における撮影枚数は28枚であるので、当該撮影日(M−2)はイベント候補日ではない。よって、過去方向においては、ここでイベント判定が終了する。そして、イベントの開始日は撮影日(M−1)となる。一方、未来方向においては、撮影日(M+2)はイベント候補日であるが、撮影日(M+3)はイベント候補日ではない。よって、未来方向においては、撮影日(M+3)でイベント判定が終了し、イベント終了日は撮影日(M+2)となる。その結果、最終的に、撮影日(M−1)から撮影日(M+2)までの4日間がイベント期間となる。
図6(b)に示す例では、基準日Mがイベント候補日ではない。よって、新たな基準日を探索するため、基準日Mの前後の撮影日(M−1)および(M+1)を調べると、撮影日(M−1)はイベント候補日ではないが、撮影日(M+1)はイベント候補日である。従って、ここでは、撮影日(M+1)が新しい基準日となる。図示のように、撮影日(M+2)および(M+3)はイベント候補日であるので、連続したイベント候補日が存在することになる。そして、撮影日(M+4)はイベント候補日ではないので、撮影日(M+1)からM+3までの3日間がイベント期間となる。図示の例においては、イベント期間は最初(元)の基準日Mを含まないイベント期間となる。
図6(c)に示す例では、規定期間においてイベント候補日が存在しない。よって、ここでは、イベントなしとなる。そして、イベント候補日ではない撮影日が連続しているので、前述したように日常期間となる。
ところで、図6には示されていないが、イベント候補日である撮影日とイベント候補日ではない撮影日とが1日おきに並ぶと、イベント期間でも日常期間も存在しないことになる。この場合には、前述のように、基準日のみが画像抽出対象日とされることになる。
上述の実施の形態では、基本的なイベント判定の手法について説明したが、イベント判定の結果に応じて抽出した画像群をイベント期間又は日常期間によって再生手法を変更するとさらに効果的である。例えば、イベント判定の結果、イベントありと判定されると抽出される画像の数は日常期間とされた場合(つまり、イベントなしと判定された場合)に比べて多くなることが予想される。このため、イベントありと判定された場合には、抽出した画像の全てを再生すると時間が掛ってしまう。このため、イベントありと判定された際には、再生制御部212は一枚の画像における表示時間を日常期間の場合よりも短くして、テンポよく画像を切り替えるようにする。一方、日常期間においては、再生制御部212は一枚の画像の表示時間をイベント判定ありと判定された場合に比べて長くして、ゆったりとした間隔で画像を切り替える。このようにすれば、イベント判定による画像再生の効果を高めることができる。
また、上述の実施の形態においては、基準日がイベント候補日ではなかった場合には基準日に近いイベント候補日を探索して新たな基準日とするが、新たな基準日を判定する際には、撮影枚数が最も多い撮影日を新たな基準日とするようにしてもよい。さらには、基準日によってイベント期間の長さに差が存在すれば、イベント期間の長い方に対応する基準日を新たな基準日とするようにしてもよい。さらに、上述の実施の形態においては、イベント候補日の条件として撮影枚数の既定値を30枚として、撮影枚数が30枚以上である撮影日をイベント候補日とした。一方、基準日を決定するために選択した画像の別の属性によって既定値を変化させるようにしてもよい。例えば、子供の写真を撮るユーザは撮影枚数が多くなる傾向にあると仮定して、最初に選択した画像が子供の写真であれば、既定値を通常の値よりも大きくする。これによって、イベント判定の結果に応じて抽出する画像の数がむやみに多くなるという事態を抑制することができる。
以上のように、本発明の実施の形態では、ユーザが画像を一枚選択することによって基準日が指定されて、当該基準日に応じてイベント検索が行われ、イベントに関連した画像群が抽出される。これによって、ユーザは面倒な操作を行うことなく、容易に鑑賞目的の画像を再生することができる。なお、上述の説明から明らかなように、図1に示す例では、再生ブロック20および画像保持ブロック30が画像再生装置を構成する。また、イベント判定部213が判定手段として機能し、操作部210、表示部210、および再生制御部212が設定手段として機能する。さらに、イベント判定部213および再生制御部212が再生制御手段と機能する。
また、以下のように本実施の形態と異なる構成を有する装置であって、本発明は実施可能である。例えば、記録媒体に記録された画像データを再生する記録再生部と、記録再生部により再生された画像データの画像を表示部に表示させる表示制御部と、これらを制御する制御部とを有する。記録媒体は、例えば、メモリカードといった半導体メモリであり、記録再生部は、メモリカードに対してデータを読み書きするカードインタフェースである。また、表示部は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイであり、表示制御部は、入力された画像データに対応する画像を表示部に表示させるディスプレイドライバである。制御部は、CPU、メモリからなり、撮像装置全体を制御する機能を有する。そして、図3のフローチャートに対応する処理を制御部が実行するようにしてもよい。この場合は、例えば、撮影日の情報については記録媒体に記録された画像ファイルのファイルヘッダや画像ファイルの情報を集めた管理ファイルを記録媒体から再生するように記録再生部を制御する。そして、各画像データの撮影された日に基づいて、図3のフローチャートを実行し、表示対象となる画像を特定する。以上、本発明をその実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。そして、上述の実施の形態の一部を適宜組み合わせてもよい。また、上述の実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、あるいは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給又はインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータなどプログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープなどの磁気記録媒体、光/光磁気記憶媒体、又は不揮発性の半導体メモリでもよい。また、プログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムを記憶し、接続のあったクライアントコンピュータはがコンピュータプログラムをダウンロードしてプログラムするようにしてもよい。

Claims (20)

  1. 記録媒体から画像データを再生する再生手段と、
    前記再生手段により再生された画像データの画像を表示部に表示させる表示制御手段と、
    前記記録媒体に記録された画像データのうち、特定の基準日に関連する画像データを読み出すように前記再生手段を制御する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記特定の基準日に撮影された画像データが所定の枚数以上であり、かつ前記特定の基準日の1日前又は1日後に撮影された画像データが所定の枚数以上である場合、前記特定の基準日および前記特定の基準日の1日前又は1日後のうち前記所定の枚数以上の撮影が行われた日に撮影された画像データを、前記特定の基準日に関連する画像データとすることを特徴とする画像再生装置。
  2. 前記制御手段は、前記特定の基準日および前記特定の基準日の1日前が、所定の枚数以上の撮影が行われた日である場合であって、前記特定の基準日の1日前から連続して前記所定の枚数以上の撮影が行われた日がある場合は、さらに、前記特定の基準日の1日前よりも前の日に撮影された画像データを前記特定の基準日に関連する画像データとすることを特徴とする請求項1に記載の画像再生装置。
  3. 前記制御手段は、前記特定の基準日および前記特定の基準日の1日後が、所定の枚数以上の撮影が行われた日である場合であって、前記特定の基準日の1日後から連続して前記所定の枚数以上の撮影が行われた日がある場合は、さらに、前記特定の基準日の1日後よりも後の日に撮影された画像データを前記特定の基準日に関連する画像データとすることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像再生装置。
  4. 前記制御手段は、前記特定の基準日に撮影された画像データが所定の枚数以上でない場合、または前記特定の基準日の1日前又は1日後に撮影された画像データが所定の枚数以上でない場合、前記特定の基準日を他の日に変更することを特徴とする請求項1に記載の画像再生装置。
  5. 前記制御手段は、前記特定の基準日から所定の期間内に所定の枚数以上の撮影が行われた日がない場合、前記特定の基準日から、所定の期間において連続して撮影された日付に撮影された画像データを前記特定の基準日に関連する画像データとすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像再生装置。
  6. 前記制御手段は、選択された画像に基づいて前記特定の基準日を決定することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像再生装置。
  7. 属性情報として撮影日が付与された複数の画像が保存された記憶手段から前記画像を選択的に読み出して表示部に再生表示する画像再生装置であって、
    前記撮影日の各々における画像の枚数が予め設定された既定枚数以上であるか否かを判定して、前記画像の枚数が前記既定枚数以上である撮影日をイベント候補日とする判定手段と、
    前記撮影日の一つを基準日として設定する設定手段と、
    前記判定手段によって前記基準日が前記イベント候補日とされるとともに、前記基準日の前日又は翌日の少なくとも一方が前記イベント候補日とされた際に、前記イベント候補日が連続する期間をイベント期間として、当該イベント期間に撮影日がある画像を前記記憶手段から抽出して前記表示部に再生表示を行う再生制御手段と、
    を有することを特徴とする画像再生装置。
  8. 前記再生制御手段は、前記基準日を中心とする所定の日数の規定期間において、前記イベント期間に連続する撮影日が前記判定手段によってイベント候補日とされると、当該イベント候補日を前記イベント期間に追加することを特徴とする請求項7に記載の画像再生装置。
  9. 前記基準日がイベント候補日でないと判定すると、前記判定手段は、当該基準日を中心とする所定の日数の規定期間において前記イベント候補日である撮影日を探索して、前記イベント候補日が存在すると前記基準日に最も近いイベント候補日を新たな基準日として設定することを特徴とする請求項7又は8に記載の画像再生装置。
  10. 前記基準日が前記イベント候補日と判定した際に、前記基準日の前日および翌日のいずれもがイベント候補日でないと判定されると、前記判定手段は、当該基準日を中心とする所定の日数の規定期間において前記イベント候補日である撮影日を探索して、前記イベント候補日が存在すると前記基準日に最も近いイベント候補日を新たな基準日として設定することを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載の画像再生装置。
  11. 前記再生制御手段は、前記新たな基準日に基づいて前記再生表示を行うことを特徴とする請求項9又は10に記載の画像再生装置。
  12. 前記判定手段によって前記規定期間において前記イベント候補日が存在しないと判定されると、前記判定手段は前記規定期間を所定の日数だけ拡大して当該拡大された規定期間において前記イベント候補日を除外した後、連続する期間を日常期間とし、
    前記再生制御手段は、前記日常期間に撮影日がある画像を前記記憶手段から抽出して再生表示を行うことを特徴とする請求項9〜11のいずれか1項に記載の画像再生装置。
  13. 前記再生制御手段は、前記イベント期間におけて前記画像を再生表示する表示時間を、前記日常期間において前記画像を再生表示する表示時間よりも短くすることを特徴とする請求項12に記載の画像再生装置。
  14. 前記再生制御手段は、前記イベント期間および前記日常期間がともに存在しない場合に、前記基準日が前記イベント候補日であると、当該基準日を画像抽出対象日として該画像抽出対象日が撮影日である画像を前記記憶手段から抽出して再生表示を行うことを特徴とする請求項12又は13に記載の画像再生装置。
  15. 前記設定手段は、前記表示部に表示された画像をユーザが選択すると、当該選択された画像の撮影日を前記基準日に設定することを特徴とする請求項7〜14のいずれか1項に記載の画像再生装置。
  16. 前記再生制御手段は、前記イベント期間、前記日常期間、および前記画像抽出対象日のいずれか存在するかを示す情報を前記表示部に表示することを特徴とする請求項15に記載の画像再生装置。
  17. 属性情報として撮影日が付与された複数の画像が保存された記憶手段から前記画像を選択的に読み出して表示部に再生表示する画像再生装置で用いられる画像再生方法であって、
    前記撮影日の各々における画像の枚数が予め設定された既定枚数以上であるか否かを判定して、前記画像の枚数が前記既定枚数以上である撮影日をイベント候補日とする判定ステップと、
    前記撮影日の一つを基準日として設定する設定ステップと、
    前記判定ステップで前記基準日が前記イベント候補日とされるとともに、前記基準日の前日又は翌日の少なくとも一方が前記イベント候補日とされた際に、前記イベント候補日が連続する期間をイベント期間として、当該イベント期間に撮影日がある画像を前記記憶手段から抽出して前記表示部に再生表示を行う再生制御ステップと、
    を有することを特徴とする画像再生方法。
  18. 属性情報として撮影日が付与された複数の画像が保存された記憶手段から前記画像を選択的に読み出して表示部に再生表示する画像再生装置で用いられるプログラムであって、
    前記画像再生装置が備えるコンピュータに、
    前記撮影日の各々における画像の枚数が予め設定された既定枚数以上であるか否かを判定して、前記画像の枚数が前記既定枚数以上である撮影日をイベント候補日とする判定ステップと、
    前記撮影日の一つを基準日として設定する設定ステップと、
    前記判定ステップで前記基準日が前記イベント候補日とされるとともに、前記基準日の前日又は翌日の少なくとも一方が前記イベント候補日とされた際に、前記イベント候補日が連続する期間をイベント期間として、当該イベント期間に撮影日がある画像を前記記憶手段から抽出して前記表示部に再生表示を行う再生制御ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  19. 記録媒体から画像データを再生する再生手段と、前記再生手段により再生された画像データの画像を表示部に表示させる表示制御手段とを有する画像再生装置の制御方法であって、
    前記記録媒体に記録された画像データのうち、特定の基準日に関連する画像データを読み出すように前記再生手段を制御する制御ステップを有し、
    前記制御ステップでは、前記特定の基準日に撮影された画像データが所定の枚数以上であり、かつ前記特定の基準日の1日前又は1日後に撮影された画像データが所定の枚数以上である場合、前記特定の基準日および前記特定の基準日の1日前又は1日後のうち前記所定の枚数以上の撮影が行われた日に撮影された画像データを、前記特定の基準日に関連する画像データとすることを特徴とする画像再生装置の制御方法。
  20. コンピュータに請求項19に記載の制御方法を実行させることを特徴とするプログラム。
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