JP2015126270A - 遠隔制御システム、情報機器、遠隔制御方法、及びプログラム - Google Patents

遠隔制御システム、情報機器、遠隔制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】様々な欲求を個別に有するユーザーごとのその欲求に対応する機能を表示する遠隔制御システムを提供する。
【解決手段】所定の機能を実行可能な情報機器と、アイコンを表示可能な表示手段を有する遠隔制御機器と、を含む遠隔制御システムであって、遠隔制御機器は、表示手段に表示されユーザーの操作により選択されたアイコンに対応する機能を情報機器に実行させるための操作情報を前記情報機器に送信し、情報機器は、遠隔制御機器から受信した操作情報に基づいて実行した機能を含む機能の実行履歴を記録し、遠隔制御機器は、情報機器が実行履歴を解析して送信するアイコン制御情報に従ってアイコンの表示を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、遠隔制御システム、情報機器、遠隔制御方法、及びプログラムに関する。
従来から、テレビやDVDレコーダ等の機器を遠隔操作する場合、リモートコントローラに固定的に設けられたボタンを押下するといった操作が一般的であったが、表示装置とタッチパネルを有し、表示内容を変更できるリモートコントローラが知られている。
また、近年、複雑かつ高機能化が進んだデジタルテレビやDVDレコーダといった機器を遠隔操作するためのリモートコントローラにおいて、その操作ボタン数が増加し、所望の操作をするためのボタンが見つからない、あるいは、所望の操作を行うためにボタンを押下する回数が増加する等、リモートコントローラの操作が非常に煩わしいという実情がある。
上記の実情に対してなされた技術として、特許文献1には、タッチパネルを備えたリモートコントローラを有し、前記タッチパネルの表示内容が変更でき、表示内容に選択肢がある場合、有効な機能だけを表示することにより、操作の煩雑を解消する技術が開示されている。
特開2009−302914号公報
一方、近年、デジタル放送の普及に伴い多チャンネル化や双方向サービス化が進み、多種多様なテレビ番組等のコンテンツが多様な形態で提供されるようになってきている。このような状況において、テレビやDVDレコーダ等の情報機器によるテレビ番組等のコンテンツを視聴あるいは録画する場合、その視聴や録画等における操作も各ユーザーで千差万別になってきている。例えば、1つの番組をじっくり視聴したいというユーザーの場合、リアルタイムに視聴したいという欲求の他、その番組を後でじっくり視聴するため、同時に録画したいと思う場合がある。また、朝出勤前の限られた時間で様々な番組を視聴したいというユーザーの場合、チャンネルを頻繁に変えたい(いわゆるザッピング)と思う場合がある。
上記のような場合、リモートコントローラのタッチパネルに有効な機能だけを画一的に表示する特許文献1では、様々な欲求を個別に有するユーザーごとのその欲求に対応する機能を表示することはできない。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、様々な欲求を個別に有するユーザーごとのその欲求に対応する機能を表示する遠隔制御システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の遠隔制御システムは、所定の機能を実行可能な情報機器と、アイコンを表示可能な表示手段を有する遠隔制御機器と、を含む遠隔制御システムであって、遠隔制御機器は、表示手段に表示されユーザーの操作により選択されたアイコンに対応する機能を情報機器に実行させるための操作情報を前記情報機器に送信し、情報機器は、遠隔制御機器から受信した操作情報に基づいて実行した機能を含む機能の実行履歴を記録し、遠隔制御機器は、情報機器が実行履歴を解析して送信するアイコン制御情報に従ってアイコンの表示を制御する、ことを特徴とする。
本発明によれば、様々な欲求を個別に有するユーザーごとのその欲求に対応する機能を表示することができる。
本発明の実施形態における遠隔制御システムの概略構成図である。 本発明の実施形態における遠隔制御システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態における遠隔制御機器のデフォルト表示画面例を示す模式図である。 本発明の実施形態における遠隔制御機器のカスタマイズされた表示画面例を示す模式図である。 本発明の実施形態における遠隔制御機器のカスタマイズされた表示画面例を示す模式図である。 本発明の実施形態における遠隔制御機器のカスタマイズされた表示画面例を示す模式図である。 本発明の実施形態における遠隔制御の処理手順を示すフローチャートである。
本発明の実施形態の遠隔制御システムについて図面を用いて以下説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。まず、本実施形態の遠隔制御システムの概略について図1を参照して以下説明する。
本実施形態の遠隔制御システムとして、例えば図1に示すように、情報機器としてのテレビジョン(以下「TV」という。)1と、遠隔制御機器としてのリモートコントローラ(以下「リモコン」という。)2が、ネットワークWを介して接続されたシステムがある。以下、本実施形態においては、TV1とリモコン2による遠隔制御システムを例に説明する。なお、情報機器としては、TVに限定されず、リモコンによって遠隔制御される機器であればよい。例えばHDDレコーダ等の録画機器であっても、パーソナルコンピュータであっても、あるいは情報処理機能を有する家電製品であってもよい。また、ネットワークWは無線でも有線でもよい。さらに、無線ネットワークによる遠隔制御の場合、遠隔制御に用いられる無線電波の種類は問わない。本実施形態の情報機器は、所定の機能を実行可能である。所定の機能とは、例えば、TV1で言えば、電源のON・OFF機能、音量の大小切替機能、チャンネル切替機能など、リモコン2による遠隔操作に限らず、TV1に備わる操作ボタンによる直接操作を介して実現されるTV1が有する諸機能をいう。
本実施形態の遠隔制御システムにおいては、例えばリモコン2は、TV1の遠隔制御に関する機能を実現するアイコンを表示する表示手段としての表示部20を筐体前面に備えている。表示部20の詳細については後述するが、例えば、表示部20は液晶パネルであり、表示されたアイコンに対するユーザーの操作を受け付ける後述する操作受付部22としてのタッチパネルを上記液晶パネルに重畳して備える。なお、タッチパネルに限定されず、例えば、リモコンに別途設けたキーボタンなど不図示の入力手段を操作し、表示部20に表示された選択アイコンによりアイコンを選択することで、ユーザーの操作を受け付けてもよい。
次に、本実施形態における遠隔制御システムの機能ブロックについて図2を参照して説明する。本実施形態の情報機器としてのTV1は、操作情報取得部11と、時間管理部12と、操作情報記録部13と、実行履歴解析部14と、アイコン制御部15と、通信部16で構成される。また、本実施形態の遠隔制御機器としてのリモコン2は、表示部20と、通信部21と、操作受付部22で構成される。
まず、リモコン2について説明する。表示部20及び操作受付部22については既に説明したので省略する。通信部21は、少なくとも操作受付部22により受け付けたユーザーの操作に関する操作情報をTVに送信する通信手段である。「操作情報」とは、表示部20に表示されユーザーの操作により選択されたアイコンに対応する機能をTV1に実行させるための情報である。例えばユーザーがテレビ番組を視聴しているときに表示部20に表示されたアイコンとしてのチャンネルボタンによる選局操作情報や、ユーザーが録画したテレビ番組を再生しているときに表示部20に表示されたアイコンとしての早送り操作ボタンによる早送り操作情報などである。
次に、TV1について説明する。通信部16は、通信部21を介してリモコン2から送信された操作情報を受信する通信手段である。操作情報取得部11は、通信部16によりリモコン2から受信した操作情報を取得する。時間管理部12とは、TV1における現在時刻等を管理するクロックである。操作情報記録部13は、リモコン2から受信した操作情報に基づいて実行した機能を含む機能の実行履歴を記録する、例えばハードディスクなどの記録装置である。実行履歴解析部14は、操作情報記録部13に記録された実行履歴を解析する。アイコン制御部15は、実行履歴解析部14により解析された実行履歴を解析し、その解析結果に応じてアイコンの表示を制御するアイコン制御情報を生成する。そして、通信部16を介してアイコン制御情報がリモコン2に送信される。
そして、本実施形態の遠隔制御システムにおいては、リモコン2の表示部20において、TV1の通信部16より送信され、通信部21により受信したアイコン制御情報に従ってアイコンの表示が制御される。
実行履歴解析部14、アイコン制御部15、及び表示部20による詳細な処理についてさらに説明する。実行履歴解析部14は、解析した実行履歴から所定の機能が実行される頻度を解析する。アイコン制御部15は、解析された頻度が高い機能に対応するアイコンを表示部20に優先的に表示させるアイコン制御情報としての優先表示制御情報を生成する。表示部20は、通信部16により送信され、通信部21により受信した優先表示制御情報に従って頻度が高い機能に対応するアイコンを優先的に表示する。
ここで、実行履歴とは、TV1に備わる機能に関し、ユーザーによるリモコン2やTV1への直接操作を介して実行される諸機能の履歴をいう。例えば、「朝、ユーザーが出勤前にニュースや情報番組を見るためにリモコン2やTV1への直接操作により実行されるチャンネル切替機能の実行履歴」とか、「ユーザーがCM中はリモコン2やTV1への直接操作により音量ボタンや消音ボタンを操作した場合に実効される音量切替機能や無音化機能の実行履歴」とか、「ユーザーが録画番組を再生中に、リモコン2やTV1への直接操作により倍速再生ボタンを操作した場合に実行される倍速再生機能の実行履歴」などである。
また、実行履歴には、特定の番組を視聴する場合において、ユーザーによるリモコン2やTV1への直接操作を介して実行される諸機能の履歴も含まれる。例えば、「ユーザーが映画を見ているときにリモコン2やTV1への直接操作により二重音声切替ボタンを操作した場合に実効される主音声又は副音声への切替機能の実行履歴」や、「ユーザーが情報番組を見ているときにリモコン2やTV1への直接操作によりデータ表示ボタンを操作した場合に実効されるデータ表示機能の実行履歴」である。
また、「所定の機能が実行される頻度」とは、上記の例でいえば、「朝、…実行されるチャンネル切替機能」、「CM中…実効される音量切替機能や無音化機能」などのように、特定の時間帯に実行される機能の割合をいう。
さらに、「頻度が高い機能に対応するアイコン」とは、例えば上述の音量ボタンや消音ボタンが該当する。
そして、「優先的に表示させる」とは、「頻度が高い機能に対応するアイコン」をこれとは異なる別アイコン(以下、「別アイコン」という。)の表示に優先して表示させるということである。例えば、「頻度が高い機能に対応するアイコン」を別アイコンより大きく表示して視覚的に目立つようにしたり、表示部20において「頻度が高い機能に対応するアイコン」をユーザーが操作しやすい位置に移動させたり、あるいは、別アイコンを非表示にしたりすることをいう。これらの詳細な処理内容については後述する。
「優先表示制御情報」とは、上記のように、リモコン2の表示部20において「頻度が高い機能に対応するアイコン」を優先的に表示させるための制御用プログラムである。リモコン20は、内蔵された不図示のCPU(Central Proccessing Unit)により、TV1から送信された優先表示制御情報に従って、「頻度が高い機能に対応するアイコン」を表示部20に優先的に表示する。
「優先表示制御情報」としては、例えば、頻度が高い機能に対応するアイコンを上述した別アイコンより大きいサイズで表示部20に表示させる表示サイズ制御情報がある。そして、表示部20は、通信部16により送信され、通信部21により受信した表示サイズ制御情報に基づいて頻度が高い機能に対応するアイコンを別アイコンより大きいサイズで表示する。
また、「優先表示制御情報」として、例えば、頻度が高い機能に対応するアイコンをユーザーが操作しやすい位置となるように表示部20に表示させる表示位置制御情報がある。そして、表示部20は、通信部16により送信され、通信部21により受信した表示位置制御情報に基づいて頻度が高い機能に対応するアイコンをユーザーが操作しやすい位置に表示する。ユーザーによって、あるいはリモコン2の使用方法によって操作しやすい位置は変わってくるが、例えば、両手でリモコン2を操作するような場合は、頻度が高い機能に対応するアイコンを画面の中央に表示したり、あるいは、片手でリモコン2を操作するような場合は、当該アイコンを画面の端部(例えば親指が届きやすい左右下端部)に表示したりする。
さらに、「優先表示制御情報」として、例えば、頻度が高い機能に対応するアイコンを表示部20の端部に表示させる表示位置制御情報がある。そして、表示部20は、通信部16により送信され、通信部21により受信した表示位置制御情報に基づいて頻度が高い機能に対応するアイコンを表示部20の端部に表示する。つまり、当該アイコンを表示部20の端部に移動させることにより、例えば、リモコン2を片手で把持して操作するような場合に、よく使用する親指が届きやすい位置となるので、ユーザーは操作しやすくなるのである。
ところで、表示制御部15は、頻度が低い機能に対応するアイコンを表示部20において非表示とするアイコン制御情報としての非表示制御情報を生成することもできる。そして、表示部20は、通信部16により送信され、通信部21により受信した非表示制御情報に基づいて頻度が低い機能に対応するアイコンを非表示とする。つまり、上述のように「頻度が高い機能に対応するアイコン」を大きく表示したり、操作しやすい位置に移動したりすることで、「頻度が高い機能に対応するアイコン」の優先表示を積極的に行うのとは異なり、非表示制御情報により別アイコンを非表示とすることで、相対的に「頻度が高い機能に対応するアイコン」が優先的に表示されるということになる。
次に、本実施形態におけるリモコン2のデフォルト表示画面例について図3を参照して説明する。図3(a)は、例えば、テレビ番組視聴時におけるリモコン2の表示部20の表示画面例である。図示上、表示部20には、上から再生ボタンP、録画ボタンR、メニュー用カーソル上移動ボタンU、メニュー用カーソル右移動ボタンRT、メニュー用カーソル左移動ボタンLT、番組表表示ボタンCP、メニュー用カーソル下移動ボタンD、次チャンネル切替ボタンN、前チャンネル切替ボタンB、消音ボタンM、データ表示ボタンI、音量大ボタンBU、音量小ボタンBDが表示されている。例えば、ユーザーがTV1の電源を投入したとき、リモコン2に図3(a)のようなデフォルトの表示画面が表示される。
図3(b)は、例えば、録画番組再生時におけるリモコン2の表示部20の表示画面例である。図示上、表示部20には、上から早送りボタンFW、巻戻しボタンRW、一時停止ボタンS、終了ボタンE、コマ送りボタンSF、コマ戻しボタンSB、チャプター送りボタンCF、チャプター戻しボタンCB、倍速再生ボタンFPが表示されている。例えば、ユーザーが録画番組の再生を開始したとき、リモコン2に図3(b)のようなデフォルトの表示画面が表示される。
次に、本実施形態におけるリモコン2のカスタマイズされた表示画面例について図4を参照して説明する。図4(a)は、実行履歴解析部14により、CM(コマーシャル)放送中に音量を下げたり消音したりする実行履歴が解析された場合の、表示部20におけるカスタマイズされた表示画面例である。つまり、このような場合、ユーザーがよく使用する「音量大ボタンBU」、「音量小ボタンBD」、「消音ボタンM」が優先的に表示される。本例では、これら以外の別アイコンが非表示となっている。
図4(b)は、実行履歴解析部14により、朝の情報番組視聴中に、天気予報をよく見る実行履歴が解析された場合の、表示部20におけるカスタマイズされた表示画面例である。つまり、このような場合、ユーザーがよく使用する「メニュー用カーソル上移動ボタンU」、「メニュー用カーソル右移動ボタンRT」、「メニュー用カーソル左移動ボタンLT」、「メニュー用カーソル下移動ボタンD」、「データ表示ボタンI」が優先的に表示される。本例でも、これら以外の別アイコンが非表示となっている。
図4(c)は、実行履歴解析部14により、双方向サービスをよく利用すると解析された場合の、表示部20におけるカスタマイズされた表示画面例である。つまり、このような場合、ユーザーがよく使用するカラーボタンとして「赤ボタンRD」、「青ボタンBL」、「緑ボタンGR」、「黄ボタンYL」が優先的に表示される。本例でも、これら以外の別アイコンが非表示となっている。
図4(d)は、実行履歴解析部14により、ザッピングをよくやると解析された場合の、表示部20におけるカスタマイズされた表示画面例である。つまり、このような場合、ユーザーがよく使用する「次チャンネル切替ボタンN」、「前チャンネル切替ボタンB」、「番組表表示ボタンCP」、「おすすめボタンRC」、「多画面ボタンMD」が優先的に表示される。本例でも、これら以外の別アイコンが非表示となっている。「おすすめボタンRC」とは、ザッピングをよく行うユーザーは見たい番組が定まっていないため、そのユーザーの嗜好情報を予め、又は学習により取得し、取得した嗜好情報に基づいて最適な番組をすすめるためのアイコンである。「多画面ボタンMD」とは、一度に複数の番組内容が閲覧できるようにマルチ画面を表示させるためのアイコンである。
なお、本例では省略したが、「次チャンネル切替ボタンN」、「前チャンネル切替ボタンB」の代わりに例えば「1ch」や「8ch」を指定するような「チャンネル番号指定ボタン」を優先表示させてもよい。
上述した例の他にも、例えば、ドラマ好きなユーザーの場合、そのユーザーがドラマ視聴中にデータ表示ボタンを操作して当該ドラマの登場人物や前回までのあらすじ等が紹介された番組関連情報を見ているような場合、データ表示ボタンを優先表示させたり、あるいは、1回の操作で各番組関連情報を表示させることができるようなアイコンが予め別途設定されているような場合は、それらのボタンを優先表示させたりしてもよい。
上述のように、ユーザーがよく使用するアイコンを別アイコンより優先的に表示させることにより、表示部20には、ユーザーの使用態様ごとに最適な操作ボタンのみが表示されているということになり、ユーザーごとに使いやすいパーソナルなリモコンに洗練されていくという効果がある。
次に、本実施形態におけるリモコン2のカスタマイズされた表示画面の他の例について図5を参照して説明する。図5(a)は、実行履歴解析部14により、音量を頻繁に調整する実行履歴が解析された場合の、表示部20におけるカスタマイズされた表示画面例である。つまり、このような場合、ユーザーがよく使用する「音量大ボタンBU」、「音量小ボタンBD」、「消音ボタンM」が別アイコンより大きく表示される。
図5(b)は、実行履歴解析部14により、ザッピングを頻繁に行う実行履歴が解析された場合の、表示部20におけるカスタマイズされた表示画面例である。つまり、このような場合、ユーザーがよく使用する「次チャンネル切替ボタンN」、「前チャンネル切替ボタンB」が別アイコンより大きく表示される。
図5(c)は、実行履歴解析部14により、録画番組を再生時、頻繁に倍速再生を行う実行履歴が解析された場合の、表示部20におけるカスタマイズされた表示画面例である。つまり、このような場合、ユーザーがよく使用する「倍速再生ボタンFP」が別アイコンより大きく表示される。
上述のように、ユーザーがよく使用するアイコンを別アイコンより大きく表示させることにより、表示部20には、ユーザーの使用態様ごとに最適な操作ボタンのみが表示されているということになり、ユーザーごとに使いやすいパーソナルなリモコンに洗練されていくという効果がある。
次に、本実施形態におけるリモコン2のカスタマイズされた表示画面のさらに別の例について図6を参照して説明する。図6(a)は、図3(a)同様の番組視聴時における表示部20のデフォルトの表示画面例である。ここでは、例えば、実行履歴解析部14により、ユーザーが特定の番組を視聴中に録画も行うため、「録画ボタンR」をよく使用する実行履歴が解析されたと仮定する。通常は、「録画ボタンR」は図のように「デフォルト位置」にある。
図6(b)は、上記のように解析された場合、上述した表示位置制御情報がTV1からリモコン2に送信され、表示位置制御情報に基づいてカスタマイズされた表示画面例を示したものである。このような場合、例えば、図示のようにユーザーがよく使用する「録画ボタンR」を表示部20の端部としての画面右下端のカスタム位置に移動する。例えば、ユーザーがリモコンを片手(右利き)で操作するような場合、リモコン2を把持する右手の親指が届きやすい画面右下端に移動することで、ユーザーはすぐに「録画ボタンR」を操作できる。
次に、本実施形態における遠隔制御処理手順について図7を参照して説明する。操作情報取得部11は通信部16を介してリモコン2において受け付けられた複数の操作情報を取得し、操作情報記録部13は取得した操作情報を記録する(ステップS1)。
実行履歴解析部14は、記録された複数の操作情報に基づいてユーザーの実行履歴を解析する(ステップS2)。
アイコン制御部15は、解析された実行履歴に基づいて、ユーザーがよく使用する機能に対応するアイコンを表示部20に優先的に表示させるアイコン制御情報を生成する(ステップS3)。
通信部16によりアイコン制御情報がリモコン2へ送信され、リモコン2の通信部21において受信する(ステップS4)。
アイコン制御情報に基づいて表示部20にユーザーがよく使用する機能に対応するアイコンが優先表示される(ステップS5)。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、上記機能は、アセンブラ、C言語などのプログラミング言語などで記述されたコンピュータ実行可能なプログラムにより実現することができる。
1 TV
2 リモコン
11 操作情報取得部
12 時間管理部
13 操作情報記録部
14 実行履歴解析部
15 アイコン制御部
16、21 通信部
20 表示部
22 操作受付部

Claims (9)

  1. 所定の機能を実行可能な情報機器と、アイコンを表示可能な表示手段を有する遠隔制御機器と、を含む遠隔制御システムであって、
    前記遠隔制御機器は、
    前記表示手段に表示されユーザーの操作により選択された前記アイコンに対応する機能を前記情報機器に実行させるための操作情報を前記情報機器に送信し、
    前記情報機器は、
    前記遠隔制御機器から受信した前記操作情報に基づいて実行した機能を含む機能の実行履歴を記録し、
    前記遠隔制御機器は、前記情報機器が前記実行履歴を解析して送信するアイコン制御情報に従って前記アイコンの表示を制御する、
    ことを特徴とする遠隔制御システム。
  2. 前記記録された実行履歴から所定の機能が実行される頻度を解析し、
    前記アイコン制御情報は、少なくとも前記解析された頻度が高い機能に対応するアイコンを前記表示手段に優先的に表示させる優先表示制御情報である、
    ことを特徴とする請求項1記載の遠隔制御システム。
  3. 前記優先表示制御情報は、前記解析された頻度が高い機能に対応するアイコンを該アイコンと機能が異なる別アイコンより大きいサイズで前記表示手段に表示させる表示サイズ制御情報である、
    ことを特徴とする請求項2記載の遠隔制御システム。
  4. 前記優先表示制御情報は、前記解析された頻度が高い機能に対応するアイコンをユーザーが操作しやすい位置となるように前記表示手段に表示させる表示位置制御情報である、
    ことを特徴とする請求項2又は3記載の遠隔制御システム。
  5. 前記優先表示制御情報は、前記解析された頻度が高い機能に対応するアイコンを前記表示手段の端部に表示させる表示位置制御情報である、
    ことを特徴とする請求項4記載の遠隔制御システム。
  6. 前記アイコン制御情報は、少なくとも前記解析された頻度が低い機能に対応するアイコンを前記表示手段において非表示とする非表示制御情報である、
    ことを特徴とする請求項2から5の何れか1項に記載の遠隔制御システム。
  7. アイコンを表示可能な表示手段を有する遠隔制御機器とネットワークを介して接続された所定の機能を実行可能な情報機器であって、
    前記表示手段に表示されユーザーの操作により選択された前記アイコンに対応する機能を実行するための操作情報を前記遠隔制御機器から受信し、
    前記遠隔制御機器から受信した前記操作情報に基づいて実行した機能を含む機能の実行履歴を記録し、
    前記実行履歴を解析して生成した前記アイコンの表示を制御するアイコン制御情報を前記遠隔制御機器に送信する、
    ことを特徴とする情報機器。
  8. 所定の機能を実行可能な情報機器と、アイコンを表示可能な表示手段を有する遠隔制御機器とがネットワークを介して接続された遠隔制御システムの遠隔制御方法であって、
    前記表示手段に表示されユーザーの操作により選択された前記アイコンに対応する機能を前記情報機器に実行させるための操作情報を前記情報機器に送信し、
    前記遠隔制御機器から受信した前記操作情報に基づいて実行した機能を含む機能の実行履歴を記録し、
    前記情報機器が前記実行履歴を解析して送信するアイコン制御情報に従って前記アイコンの表示を制御する、
    ことを特徴とする遠隔制御方法。
  9. 所定の機能を実行可能な情報機器と、アイコンを表示可能な表示手段を有する遠隔制御機器とがネットワークを介して接続された遠隔制御システムに実行させるコンピュータに読み取り可能なプログラムであって、
    前記表示手段に表示されユーザーの操作により選択された前記アイコンに対応する機能を前記情報機器に実行させるための操作情報を前記情報機器に送信する処理と、
    前記遠隔制御機器から受信した前記操作情報に基づいて実行した機能を含む機能の実行履歴を記録する処理と、
    前記情報機器が前記実行履歴を解析して送信するアイコン制御情報に従って前記アイコンの表示を制御する処理と、
    を含むことを特徴とするプログラム。
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